JP4458733B2 - 乗客コンベア装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エスカレータや電動歩道路等の乗客コンベアに係り、特に乗客を検出して運転の制御を行う乗客コンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】
人を上階または下階へあるいは水平に移動するエスカレータや電動歩道路などの乗客コンベアには、乗客の有無を検出して、その運転あるいは運転停止を自動的に行うものがある。
【0003】
従来のこれら自動的運転を行う乗客コンベアに用いられる乗客検出装置では、光線または超音波を放射し、人による遮りまたは反射波を検出して乗客の有無を検知する方式のものである。このため、従来の乗客自動検出を行う乗客コンベアでは、これ等の乗客検出装置を取付ける場合に、通常光電ポールあるいは進入柵が設けられる。
【0004】
図5は、従来の乗客検出装置を設けた自動運転を行うエスカレータを側方から見た図である。図5に示すエスカレータでは、下階床の乗降口52から上階床の乗降口58の方向に移動する場合を示し、通常設けられる乗客検出装置55a、55b、57a、57bは、エスカレータ本体51の前記乗降口52及び乗降口58の手前の位置に立てられた光電ポール53a、53b、59a、59bの上部に取り付けられる。なお、前記乗客検出装置が前記乗降口の手前の位置に設置されるのは、乗客の通過を検出してからエスカレータの運転制御を行い所定の状態に達するのに要する時間を、乗客が前進してエスカレータの踏段に到達するまでの時間にあわせるためである。また、前記光電ポールの上部に取り付けられるのは、子供や小動物などの単独の乗降を避け作動をを抑制するためである。通常使用される光電式または超音波式の乗客検出装置は、発光側(送信側)及び受光側(受信側)の一対で使用されるので、乗降口52、58それぞれの左右に設置される。乗降口52と光電ポール53a、53bとの間、及び乗降口58と光電ポール59a、59bとの間から進入して光電ポール53、59を通過せず乗降口52、58に到達することができないように、侵入防止柵54a、54bが設けられている。
【0005】
上記に述べた従来の乗客コンベアでは、乗客検出装置は発光側と受光側の一対となる2つの機器の設置を要し、遮光方式では感知エリアが狭く、反射方式では他の光源に感応するなどの問題があった。また、この一対の機器の間には信号検出の障害となるような物、例えば案内表示板が置けないので、設置上の制約を受けるという問題点があった。さらに、乗降口52、58付近に設けた光電ポール53a、53b、59a、59bあるいは侵入防止柵54は、通行に際し、抑圧感及び違和感を感じるため意匠的には好ましくない。
【0006】
また、目立つ位置に検出装置、特に受光器が配置されていると、光を遮ることにより検出装置を故意に作動させるというイタズラが容易であり、また他からの光が偶然に受光器に入ることもあり、誤作動し易いという問題点がある。特に既に乗客が乗っているときに、前述のように受光器の入射光の有無により、乗客コンベアが急に停止したり移動方向が変わったりすると、乗客に不快感を与えたり、安全上の問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記のような従来の乗客コンベアの問題点に鑑みてなされたもので、乗客に不快感、抑制感や違和感などを与えることがなく、しかも無駄な作動や誤作動が少ない乗客コンベア装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の乗客コンベア装置は、移動する複数の踏段の両側に設けられた欄干基台部の、前記踏段の移動方向両端の乗降口の正面に配置され、前記乗降口への人の接近を遠赤外線により検知する第1の乗客検出装置と、
前記欄干基台部の前記乗降口の櫛歯両側の上部側面に配置され、前記踏段に乗り込む乗客を検知する第2の乗客検出装置と、
前記第1及び第2の乗客検出装置の検知出力信号によりそれぞれ起動する第1及び第2のタイマー装置と、
前記踏段の移動速度を制御する運転制御装置と、を備え、
前記運転制御装置は、前記第1の乗客検出装置が乗客の接近を検知した場合、定常速度より遅い待機速度で移動中の前記踏段の移動速度を定常速度に達するまで加速し、前記第1のタイマー装置の設定する待機設定時間内において、前記第2の乗客検出装置が乗客の乗り込みを検知した場合、移動中の前記踏段の移動速度を、前記第2のタイマー装置の設定する運転時間である、前記第2の乗客検出装置が乗客の乗り込みを検知した時点から前記乗客が降りるまでにかかる時間内において、前記定常速度に維持し、前記運転時間の経過後は前記待機速度に減速するとともに、前記第1のタイマー装置の設定する待機設定時間内において、前記第2の乗客検出装置が乗客の乗り込みを検知しなかった場合、移動中の前記踏段の移動速度を前記待機速度に減速し、かつ、この待機速度に維持し、前記踏段が前記定常速度で移動中に、前記第1の乗客検出装置が他の乗客の接近を検知した場合、前記第1のタイマー装置を再起動し、前記第2の乗客検出装置が前記踏段に乗り込む他の乗客を検知した場合、前記第2のタイマー装置を再起動して、前記踏段の定常速度での移動を維持することを特徴とすることを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明の乗客コンベア装置においては、前記運転制御装置は、前記再起動された第2のタイマー装置の設定運転時間の範囲内において、前記第2の乗客検出装置が前記踏段に乗り込むさらに他の乗客を検知しなかった場合、前記再起動された第2のタイマー装置の設定運転時間の経過後、前記踏段の移動速度を定常速度から待機速度まで減速することを特徴とするものである。
【0010】
さらに、本発明の乗客コンベア装置においては、前記第1の乗客検出装置は、約7〜14μmの波長の遠赤外線を検出可能な検出装置であることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をエスカレータに適用した場合の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態のエスカレータを示す全体構成図であり、乗客が下階床から上階床へ一方向に移動する場合について説明する。図2には、本発明のこの実施形態の構成をより理解するために、乗り口側となる下階床の乗降口の斜視図を示す。
【0017】
下階床にある乗り口側となる一方の乗降口11aと、上階床にある降り口側となる他方の乗降口11bを備えた乗客コンベア本体10は、上記2つの乗降口11a、11bの間に設けられた複数の踏段14を連結して移動させている。踏段14は左右の欄干基台部12a、12bに挟まれて移動しており、乗降口11a、11bの踏段14が迫出す部分には櫛歯部13aが設けられて踏段14と乗降口11a、11bとの間の間隙を小さくしている。また、欄干基台部12a、12bには欄干15a、15bが設置され、その上部を手摺ベルトが移動する。
【0018】
下階床の乗降口11a側の欄干基台部12a、12bの正面下部に乗客が近づいてきたことを検知する第1の乗客検出装置16a、16bが取り付けられ、また、櫛歯部13aの設置された付近の欄干基台12a、12bの側面下部に乗客を検知する第2の乗客検出装置17a、17bが取り付けられる。
【0019】
第1の乗客検出装置16a、16b及び第2の乗客検出装置18a、18bは、人体から放射される例えば波長7〜14μmの遠赤外線を検出する素子により構成される。また、第1の乗客検出装置16a、16bは乗客の接近を検知するために設置され、第2の乗客検出装置17a、17bは、乗客が櫛歯13aを通過して踏段14に乗込む、「乗客の乗込み」を検知するために設置される。
【0020】
なお、ここでは、乗客コンベア本体10は上方向への運転について述べるが、通常の乗客コンベア本体10は上下両方向の運転が可能であり、上述とは逆の、下方向への運転時にも乗客を検知できるように、上階床の乗降口11b側にも同様の第1の乗客検出装置18a、18b及び第2の乗客検出装置19a、19bが欄干基台部12a、12bの該当箇所に取り付けられている。
【0021】
乗降口11bの下の機械室内に設置されている運転制御装置110は、第1の乗客検出装置16a、16b、18a、18b及び第2の乗客検出装置17a、17b、19a,19bの出力信号を受けて乗客コンベア本体10の運転を制御する。
【0022】
図3は、本発明のこの実施形態による乗客コンベアの運転制御を行う運転制御装置110の構成例を示す図である。乗客コンベア本体10の踏段14の運転速度を制御する運転制御装置110は、運転制御本体装置31と、この本体装置に接続される電源32と、駆動モータ33と、2つの乗客検出装置によって作動する第1スイッチ34と第2スイッチ35と、乗込み待機タイマ37と運転時間タイマ39とにより構成されている。
【0023】
次に、この実施形態の動作について図2、図3、及び図4に示した乗客の通過と運転速度のタイミング図により説明する。乗客が図2に示す乗り口となる乗降口11aに向かって歩いてくると、欄干基台部12a、12bの正面下部に設けられた第1の乗客検出装置16a、16bは正面の進入方向から接近する乗客を検知する。第1の乗客検出装置16a、16bの検知信号36で、図3(a)に示す運転制御本体装置31に接続された第1スイッチ34が作動して、この装置31は「乗客の到着」と認識して、図4のt1に示す時点から、乗客コンベアの踏段14を待機速度から定常速度へ加速する制御信号を、踏段駆動用モータ装置33に送る。このとき乗込み待機タイマ37も起動させる。
【0024】
次に乗客がさらに前進して、前記乗降口11の櫛歯部13の両側の上部の前記欄干基台部12a、12bの側面下部に設けられた第2の乗客検出装置17a、17bを通過すると乗客の乗込みが検知される(時点t2)。そこで、第2の乗客検出装置17a、17bの検知信号38により、同じく図3に示す運転制御本体装置31に接続されたスイッチ35が作動して、運転制御本体装置31は「乗客の乗込み」を認識して、前記乗込み待機タイマ37を強制リセットする。この時点から乗客が降りるまでにかかる時間(設定時間41)だけ、運転時間タイマ39を起動して、定常速度での運転を継続させる制御信号を踏段駆動用モータ装置33に発する。
【0025】
前記運転時間タイマ39の設定時間41が経過した時点t3には、乗客が上階床に到達したと推定して、運転制御装置31は待機速度に減速する制御信号を踏段駆動用モータ装置33に発する。そして、待機速度になった時点t4からは、減速を中止して待機速度を維持し、次のスイッチ34の作動、即ち次の乗客の到着を待つ状態になる。
【0026】
なお、乗客が乗込んで移動中に、第2の乗客が乗降口11aに到着した場合は、第1の乗客検出装置16a、16bの検知信号36で、スイッチ34が作動して、運転制御装置31は「乗客の到着」を認識するが、乗客コンベアは定常速度で運転中であるので、この速度を維持したまま、乗込み待機タイマ37は再起動される。さらに、第2の乗客が第2の乗客検出装置17a、17bを通過すると乗客の乗込みが検知されて、前述と同様に、検知信号38でスイッチ35が作動して、運転制御装置31は「乗客の乗込み」を認識し、前記乗込み待機タイマ37のリセットと運転時間タイマ39を再起動して、定常速度での運転を継続させる制御信号を発する。その後、最後に乗込んだ乗客の第2の乗客検出装置17a、17bの通過検知信号38によって再起動された運転時間タイマ39の設定時間が経過すると、乗客が上階床に到達したと推定して定常運転を終了し、減速する。
【0027】
また、乗客が時点t5で乗降口11aに到着したが、乗客コンベアの利用を取り止めて、「乗込み待機設定時間43」内に第2の乗客検出装置17a、17bにより乗客が検知されなかった場合には、前記乗込み待機タイマ37が「設定時間経過」でリセットされて(時点t6)、運転制御装置31は減速する制御信号を発し、待機速度に達した後(時点t7)は待機速度を維持する。ただし、運転時間タイマ39が作動中は、運転時間タイマ39が優先されて運転が維持される。
【0028】
上述のように、本発明のこの実施形態による乗客コンベアは、第1の乗客検出装置16a、16bが遠赤外線による検知素子で構成されており、乗客が進入してくる乗降口11の広い範囲をカバーして検出でき、受信側と送信側を組合せて設置する必要もないので、光電ポールのような検出装置を設置するための付帯設備を必要せずに設置でき、さらに進入防止柵などの付帯設備を要しない。また、乗客検出装置が目立たない方法,位置で設置できるので、乗降の意志のないいたずらを誘引し難く、無駄な運転が回避することができる。
【0029】
また、上記実施形態では、第2の乗客検出装置は目立たない櫛歯の横の欄干基台部12a、12bに設置されている。したがって、発光側(送信側)と受光側(受信側)とで構成される光電式または超音波式などによる検出装置を第2の乗客検知として用いることもできる。
【0030】
さらに、第1の乗客検出装置16a、16bのみを設置し、図3(b)に示す前記第1の乗客検出装置16a、16bからの検知信号36により第2スイッチ35が作動し、「乗客の乗込み」に要する時間と「設定運転時間」との合計T2aを「第2の設定運転時間」とした運転時間タイマ39aを起動する運転制御本体装置31aを有した乗客コンベアは、付帯設備を不要とする効果を得ることができる。
【0031】
なお、上記実施形態においては、第1の乗客検出装置及び第2の乗客検出装置を有して2段階で乗客を検知していた。このように乗客を2段階の検知装置により検知すれば、乗客コンベアの作動の準備を前もって行うと共に、実際に乗客が乗客コンベアに乗らない場合には動作させないことができ、効率的であると共に無駄な作動を防止できる効果がある。しかし、本発明において、遠赤外線による検知装置を必ずしも2つ以上必要とするわけではなく、1個により乗客の検知を行うことも可能である。
【0032】
また上記実施形態では、遠赤外線による乗客検知装置を昇降口それぞれに左右2箇所(即ち16a,16b及び18a,18b)に設置していた。このように構成することにより、検知素子の感知カバーエリアを補完することができ、その和または積により検知範囲を拡大または制限することも可能となり、乗客の検知精度を高めることができる。しかし、勿論、16aと18aのように、1個の検知装置によって乗客を検知するようにしてもよい。
【0033】
本発明は、上述したようなエスカレータに限られず、段差のない電動歩行路にも用いることもでき、一般に乗客コンベアに適用可能である。また、本発明は、乗客の検知を遠赤外線により検知する乗客コンベアであり、上記実施形態に限らずこの技術思想の範囲内で種々変形して実施可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、遠赤外線により乗客を検知するので、付帯設備を要しせずしかも誤作動の少ない乗客コンベアが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体構成例を示す図。
【図2】本発明の一実施形態の下階床の乗降口付近の斜視図。
【図3】本発明の一実施形態の運転制御装置の構成例を示す図。
【図4】本発明の一実施形態の乗客の通過と運転速度のタイミングを説明するための図。
【図5】従来の乗客検出装置を設けた自動運転を行うエスカレータの例を側方から見た図。
【符号の説明】
10・・・乗客コンベア本体、
11,11a,11b・・・乗降口、
12a,12b・・・欄干基台部、
13a,13b・・・櫛歯部、
14・・・踏段、
15・・・欄干、
16a,16b,18a,18b・・・第1の乗客検出装置、
17a,17b,19a,19b・・・第2の乗客検出装置、
110・・・運転制御装置、
31,31a・・・運転制御本体装置、
32・・・電源、
33・・・駆動モータ、
34・・・第1スイッチ、
35・・・第2スイッチ、
36・・・第1の乗客検出装置の検知信号、
37・・・乗込み待機タイマ、
38・・・第2の乗客検出装置の検知信号、
39,39a・・・運転時間タイマ、
41・・・設定運転時間、
42・・・リセットされた待機設定時間、
43・・・待機設定時間、
Claims (3)
- 移動する複数の踏段の両側に設けられた欄干基台部の、前記踏段の移動方向両端の乗降口の正面に配置され、前記乗降口への人の接近を遠赤外線により検知する第1の乗客検出装置と、
前記欄干基台部の前記乗降口の櫛歯両側の上部側面に配置され、前記踏段に乗り込む乗客を検知する第2の乗客検出装置と、
前記第1及び第2の乗客検出装置の検知出力信号によりそれぞれ起動する第1及び第2のタイマー装置と、
前記踏段の移動速度を制御する運転制御装置と、を備え、
前記運転制御装置は、前記第1の乗客検出装置が乗客の接近を検知した場合、定常速度より遅い待機速度で移動中の前記踏段の移動速度を定常速度に達するまで加速し、前記第1のタイマー装置の設定する待機設定時間内において、前記第2の乗客検出装置が乗客の乗り込みを検知した場合、移動中の前記踏段の移動速度を、前記第2のタイマー装置の設定する運転時間である、前記第2の乗客検出装置が乗客の乗り込みを検知した時点から前記乗客が降りるまでにかかる時間内において、前記定常速度に維持し、前記運転時間の経過後は前記待機速度に減速するとともに、前記第1のタイマー装置の設定する待機設定時間内において、前記第2の乗客検出装置が乗客の乗り込みを検知しなかった場合、移動中の前記踏段の移動速度を前記待機速度に減速し、かつ、この待機速度に維持し、前記踏段が前記定常速度で移動中に、前記第1の乗客検出装置が他の乗客の接近を検知した場合、前記第1のタイマー装置を再起動し、前記第2の乗客検出装置が前記踏段に乗り込む他の乗客を検知した場合、前記第2のタイマー装置を再起動して、前記踏段の定常速度での移動を維持することを特徴とすることを特徴とする乗客コンベア装置。 - 前記運転制御装置は、前記再起動された第2のタイマー装置の設定運転時間の範囲内において、前記第2の乗客検出装置が前記踏段に乗り込むさらに他の乗客を検知しなかった場合、前記再起動された第2のタイマー装置の設定運転時間の経過後、前記踏段の移動速度を定常速度から待機速度まで減速することを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア装置。
- 前記第1の乗客検出装置は、約7〜14μmの波長の遠赤外線を検出可能な検出装置であることを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア装置。
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