JP7107353B2 - 乗客コンベア - Google Patents

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本発明は、乗客コンベアに関する。
乗客コンベアは、上階と下階との間に架け渡された本体部と、本体部に取り付けられた複数の踏段を無端状に連結してなる無端搬送体とを備え、無端搬送体を構成する各踏段に乗客が順に乗り込むことにより一方の階から他方の階に乗客を搬送する機能を有する。
ところで、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行を受け、公共施設や商業施設など多数の人が集まる場所において人混みや混雑した場所を避け、他人との間に一定の物理的距離(例えば、フィジカルディスタンス)をとることが推奨されている。
このような事情から、乗客コンベアの利用時においても乗客同士の間隔をある程度保ちつつ乗客が利用することが感染症対策の観点から望ましい。
例えば、特許文献1には、一方の乗降口から連続的にせり出す踏段に同期させて誘導音を発生させることにより乗客を順に踏段に案内できるようにした乗客コンベアが開示されている。
特開昭58-125586号公報
上記特許文献1に記載の乗客コンベアでは、乗降口から連続的に迫り出す各踏段に乗客を逐次誘導することとなるため、誘導に従って乗客が乗り込んだ場合には前後に隣接する踏段に各々乗客が乗り込んだ状態となる。このため、乗客同士の前後方向における間隔が狭く感染症予防の観点からは問題がある。
本発明では、乗客同士の前後方向における間隔が狭くなるのを抑制しつつ乗客を搬送できる乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の乗客コンベアは、複数の踏段が無端状に連結されてなる無端搬送体と、無端搬送体が取り付けられた本体部とを含み、本体部の一端側に設けられた第1乗降口から本体部の他端側に設けられた第2乗降口に乗客を搬送する乗客コンベアであり、第1乗降口で乗り込むべき乗り込み予定踏段に乗客を案内するための案内音を発生させるための音発生部と、第1乗降口に進入する乗客を検知する検知部と、乗り込み予定踏段ではない踏段が乗り込み予定踏段同士の間に挟まるように案内音を音発生部に発生させる制御部と、を備え、制御部は、検知部を介して第1の乗客を検知してから第1所定時間が経過する前に第2の乗客を検知したことを条件に音発生部に案内音を発生させるものである。
本発明の乗客コンベアは、複数の踏段が無端状に連結されてなる無端搬送体と、無端搬送体が取り付けられた本体部とを含み、本体部の一端側に設けられた第1乗降口から本体部の他端側に設けられた第2乗降口に乗客を搬送する乗客コンベアであり、第1乗降口で乗り込むべき乗り込み予定踏段に乗客を案内する案内音を発生させるための音発生部と、第1乗降口に進入する乗客を検知する検知部と、乗り込み予定踏段ではない踏段が乗り込み予定踏段同士の間に挟まるように案内音を音発生部に発生させる制御部と、を備え、制御部は、検知部が第1の乗客を検知後、第2所定時間が経過する前に第2の乗客を検知しない場合には案内音を停止させるものである。
本発明の乗客コンベアによれば、乗り込み予定踏段同士の間に同予定踏段ではない踏段が挟まるように案内音を発生させることができる。このように乗り込み予定踏段に乗客を誘導することによって前後方向における乗客同士の間隔が狭くなるのを抑制できる。
本発明の一実施形態であるエスカレータの全体構成図と一部に下階側乗降口周辺の構成を示す斜視図を示す図である。 第1変形例の制御装置における制御処理の流れを示すフローチャートである。 第2変形例の制御装置における制御処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の乗客コンベアの一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態であるエスカレータ10の全体構成図である。図1に示すように、エスカレータ10は、下階側乗降口(第1乗降口)12と上階側乗降口(第2乗降口)14とが両端側に各々設けられたトラス構造などからなる本体部11と、この本体部11に取り付けられた無端搬送体20と、無端搬送体20を制御する制御装置(制御部)30とを備える。両乗降口12、14は同一の構成を有する。
図1に示すように、無端搬送体20は、乗客を走行路Rに沿って下階側乗降口12から上階側乗降口14に向かう方向である搬送(前後)方向Qに沿って乗客を搬送する機能を有する。無端搬送体20は、駆動チェーン22を介して複数の同一構成を具備する踏段24-1,24-2,24-3,24-4,…(以下、特に区別する必要が無い場合は、踏段「24」と表記)を無端状に連結して構成される。
また、本体部11には下階側乗降口12の直下方に機械室Mが設けられており、同機械室Mには駆動モータ15と、駆動モータ15の駆動を制御する制御装置30が設置される。上述した無端搬送体20は、駆動モータ15に駆動されることにより、両乗降口12,14の間を循環移動するように構成される。
本実施形態では、下階側乗降口12から上階側乗降口14に乗客を搬送するように無端搬送体20が循環移動する例を挙げているが、上階側乗降口14から下階側乗降口12に乗客を搬送するよう反対向きに無端搬送体20を循環移動させてもよい。
図1に示すように、本体部11には、走行路R両側に欄干16-1,16-2(以下、区別する必要が無い場合は欄干「16」と表記)が設けられている。欄干16-1,16-2は、透明なパネルP1,P2と、パネルP1,P2を各々立設状態で支持する支持部17-1,17-2を含む。ここで、各欄干16-1,16-2の構成は同一であるため、以下の説明では欄干16-1についてのみ説明を行う。
欄干16には、無端搬送体20の循環移動に連動して移動するように構成された移動手摺18が取り付けられている。この移動手摺18は、無端状に形成され、支持部17の下階側端部A-1に設けられ出入口(不図示)から欄干16の下階側ニューエル部16Aの周縁部に沿って欄干16の上端側に移動し上階側ニューエル部16Bを経て支持部17内を下階側に向かって移動するように構成される。(各ニューエル部16A,16Bは、欄干16の端部を各々構成する半円状部分である。)
また、エスカレータ10には、図1に示すように、上記支持部17-1,17-2の下階側端部A-1,A-2に下階側乗降口12に進入する乗客を検知する機能を有する検知部19-1,19-2(以下、特に区別する必要が無い場合は適宜、検知部「19」と表記)を設けるのが好ましい。各検知部19-1,19-2は、例えば、同一構成を具備する光電センサにより構成され、踏段24の手前で乗客を非接触で検知する役割を有する。より具体的には、検知部19は、図1に破線で示すように、斜め前方の下階側乗降口12の中央付近に設定された領域Pに向かって各々可視光や赤外線などの光を照射し、照射した光が乗客にあたって反射する際、その反射光を受光することで乗客を検知し、検知信号を上述した制御装置30に送信する。
エスカレータ10は、図1に示すように、下階側乗降口12近傍に位置する支持部17に各種音声案内を行うためにスピーカ(音発生部)SPを備える。このスピーカSPは、上述した制御装置30により制御されており、下階側乗降口12から乗客が踏段24に乗り込むタイミングを案内する案内音を発生させる役割も有する。案内音は、例えば、「ピ、ピ、ピ、・・・」という断続音であり、乗り込むべき踏段24である乗り込み予定踏段YTに乗客が乗り込むタイミングを案内する役割を有する。本実施形態では、案内音として断続音を用いる場合を例に挙げているが、例えば、「お乗りください」や、「踏段(ステップ)に乗ってください」のような音声アナウンスを案内音として用いてもよい。
上記乗り込むタイミングとは、図1に示すように、下階側乗降口12に設置されているコムプレート12Pからせり出してくる乗り込み予定踏段YTの中央部に乗客が足を載せてスムーズに乗り込むことができるタイミングであり、乗り込み予定踏段YTの上面全体の1/4から1/2程度がコムプレート12Pから迫り出して露出した状態となるタイミングである。
制御装置30は、上記乗り込み予定踏段YTに乗り込むタイミングを、無端搬送体20を構成する踏段24の移動速度や踏段24の搬送方向Qにおける寸法W(図1参照)などに基づいて算出する。そして、制御装置30は、算出された上記タイミングに基づいてスピーカSPを介して案内音を発生させる。なお、案内音は、上記乗り込むタイミングに向かって徐々に音量が大きくなり、同タイミングで最大音量となるように設定してもよい。
さらに、案内音は、下階側乗降口12を乗り込み予定踏段YTが通過する間、換言すると、乗り込み予定踏段YTの先端部がコムプレート12Pから迫り出してから同踏段YTの後端部がコムプレート12Pから出現するまでの間だけ発生するように設定すればよい。ここで、コムプレート12Pとは、図1に示すように、ランディングプレート12Lとともに、下階側乗降口12における乗場床面を構成する床板であり、踏段24がせり出す位置である先端部にくし部が取り付けられているプレートである。また、乗り込み予定踏段YTがコムプレート12Pからせり出す少し前から案内音を発生させるようにしてもよいし、乗り込み予定踏段YTの次の踏段24の先端部がコムプレート12Pから多少せり出すタイミングまで案内音を発生させてもよい。上記のように案内音を発生させることにより案内音を聞いた乗客を乗り込み予定踏段に円滑に誘導することができる。
制御装置30は、図1に破線で示すように、乗客M1,M2が各々乗り込んでいる踏段24の間に2つの踏段24が挟まるようにスピーカSPから案内音を発生させて乗客を案内する。すなわち、制御装置30は、コムプレート12Pから踏段24が3つせり出すごとに3つ目の踏段24が乗り込み予定踏段YTであることを案内音により乗客に報知する。これにより、乗客が乗っていない踏段24を2つ間に挟んだ状態で乗客M1,M2を上階側乗降口14まで搬送することができる。なお、制御装置30は、エスカレータ10の使用環境などに応じて、乗客M1,M2の間に1つの踏段24が挟まるように案内音を発生させてもよいし、3つ以上の踏段24が挟まるように案内音を発生させてもよい。但し、感染症予防という観点を踏まえると、踏段24の上記寸法W(図1参照)が例えば400mmであるような場合には、少なくとも2つの踏段24が乗客M1,M2の間に挟まるように乗り込み予定踏段YTを案内する案内音を発生させるのが好ましい。
なお、エスカレータ10を利用する際、他の乗客との間の間隔が狭くならないように案内音が放送されている旨をエスカレータ10の周辺に設置された案内板や館内放送などを用いて乗客に周知するようにしてもよい。
本実施形態のエスカレータ10によれば、乗り込み予定踏段YT同士の間に同踏段YTではない踏段24が挟まるように案内音を発生させることができる。このように乗り込み予定踏段YTに乗客を誘導することによって搬送方向Qにおける乗客同士の間隔が狭くなるのを抑制することができる。
上記実施形態では、制御装置30は、2つの踏段24を間に挟むようにして乗り込み予定踏段YTを乗客に案内する案内音をスピーカSPに発生させているが、一定の条件下でのみ案内音を発生させるようにしてもよい。この場合の第1変形例および第2変形例について、図2、図3を用いて各々説明する。以下の説明では、上記実施形態と構成が異なる部分について主に説明を行うものとし、構成が同一の部分については適宜同一の符号を付して示すとともに説明を適宜省略するものとする。
図2は、第1変形例の制御装置30における制御処理の流れを示すフローチャートである。第1変形例において、制御装置30は、下階側乗降口12から踏段24に順次乗り込む乗客同士の間隔が狭い場合にのみ制御装置30はスピーカSPを介して案内音を発生させる。以下、図2に示すフローチャートを用いて具体的に説明する。
図2に示すように、制御装置30は、検知部19を介して下階側乗降口12に進入する乗客(第1の乗客)M1を検知するとともに(ステップS1:YES)、乗客M1を検知したタイミングからの経過時間を計測する(以下、「計測時間T1」と表記)(ステップS2)。そして、制御装置30は、計測時間T1が第1所定時間を経過する前に次の乗客(第2の乗客)M2を検知部19が検知した場合にはスピーカSPを介して前回の案内音(以下、「前回案内音」と表記)の放送(発生)中であるか否かを判断する(ステップS3:YES,ステップS4:NO,ステップS5)。ここで、第1所定時間は、直前に乗り込んだ乗客M1との間に2つの踏段24を挟んだ位置にある踏段24に乗客M2が乗り込むこととなるのに要する時間を例えば乗客の平均的歩行速度や踏段の移動速度に基づいて算出して設定される。また、前回案内音は、後述する案内音Aまたは案内音Bのうち直前に放送されている案内音である。
制御装置30は、前回案内音の放送中ではない場合(ステップS5:NO)、ステップS1で乗客M1を検知したタイミングに基づいて乗客M1が乗り込む乗り込み予定踏段24(以下、「踏段24‐M1」と表記)を例えば乗客の平均的歩行速度や踏段の移動速度を用いて推定し、踏段24‐M1に続いて踏段24がコムプレート12Pから迫り出してくるタイミングを基準に後述する案内音Aを発生させるとともに計測時間T1をリセットする(ステップS6,ステップS7)。ここで、案内音Aには、踏段24‐M1に続いてコムプレート12Pから2つの踏段24が迫り出してくる間は「お待ちください」など乗客M2が踏段24に乗り込むのを控えるように促すとともに、その後、乗り込み予定踏段YTに該当する踏段24がコムプレート12Pから迫り出してくるときに「お乗りください」など踏段24に乗り込むのを促すアナウンス音声が含まれる。
また、制御装置30は、前回案内音の放送中である場合には(ステップS5:YES)、前回案内音の放送完了のタイミングを基準にして後述する案内音Bを発生させるとともに計測時間T1をリセットする(ステップS8,ステップS9)。ここで、上記案内音Bには、前回案内音の放送完了タイミングの後にコムプレート12Pから踏段24が2つ迫り出してくる間は「お待ちください」など乗客M2が踏段24に乗り込むのを控えるように促すとともに、その後、乗り込み予定踏段YTに該当する踏段24がコムプレート12Pから迫り出してくるときに「お乗りください」など、踏段24に乗り込むのを促すアナウンス音声が含まれる。
これにより、図1に破線で示すように、下階側乗降口12を通過する際、前方の乗客M1との間隔が狭い乗客M2に対してのみ乗り込み予定踏段YTを案内音で案内することが可能となる。この結果、エスカレータ10で上階に移動する際、乗客M1,M2間の間隔が狭くならないように乗客を誘導することができる。この第1変形例の場合においても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
図3は、第2変形例の制御装置30における制御処理の流れを示すフローチャートである。第2変形例において、制御装置30は、乗客が少ない場合に案内音による案内を一時休止させる。以下において、図3に示すフローチャートを用いて具体的に説明する。制御装置30は、検知部19が乗客(第1の乗客)を検知した場合に(ステップS11:YES)、スピーカSPを介して案内音を発生させる(ステップS12)。また、制御装置30は、後段にて詳述する計測時間T2をリセットする(ステップS13)。
一方、制御装置30は、乗客を検知しない場合には(ステップS11:NO)、乗客を検知しなくなったタイミングからの経過時間を計測し(以下、「計測時間T2」と表記)(ステップS14)、計測時間T2が第2所定時間を経過しているか否かを判断する(ステップS15)。制御装置30は、計測時間T2が第2所定時間を経過する前に検知部19が乗客(第2の乗客)を再度検知しない場合には(ステップS11:NO,ステップS14,ステップS15:YES)、案内音による音声案内を休止させる(ステップS16)。第2所定時間は、エスカレータ10の設置環境などに応じて、適宜設定すればよい。
この第2変形例の場合には、乗客が少ない場合などに案内音による案内を休止させつつ乗客を再度検知した場合には案内音を再開させることができる。この第2変形例の場合においても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
上記実施形態では、欄干16の支持部17に検知部19を設ける例を挙げて説明しているが、下階側乗降口12の周辺に乗客を誘導するポールを設置する場合には、ポールに検知部を設けてもよい。
上記実施形態では、乗客コンベアの一例としてエスカレータ10を例に挙げているが、本発明を動く歩道に適用してもよい。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、何れかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。
10 エスカレータ(乗客コンベア)
12 下階側乗降口(第1乗降口)
14 上階側乗降口(第2乗降口)
15 駆動モータ
19,19-1,19-2 検知部
20 無端搬送体
24,24-1,24-2,24-3,24-4 踏段
30 制御装置(制御部)
M 機械室
S1~S9,S11~S16 ステップ

Claims (2)

  1. 複数の踏段が無端状に連結されてなる無端搬送体と、前記無端搬送体が取り付けられた本体部とを含み、前記本体部の一端側に設けられた第1乗降口から前記本体部の他端側に設けられた第2乗降口に乗客を搬送する乗客コンベアであって、
    前記第1乗降口で乗り込むべき乗り込み予定踏段に乗客を案内する案内音を発生させるための音発生部と、
    前記第1乗降口に進入する乗客を検知する検知部と、
    前記乗り込み予定踏段ではない前記踏段が前記乗り込み予定踏段同士の間に挟まるように前記案内音を前記音発生部に発生させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記検知部を介して第1の乗客を検知してから第1所定時間が経過する前に第2の乗客を検知したことを条件に前記音発生部に前記案内音を発生させる、
    乗客コンベア。
  2. 複数の踏段が無端状に連結されてなる無端搬送体と、前記無端搬送体が取り付けられた本体部とを含み、前記本体部の一端側に設けられた第1乗降口から前記本体部の他端側に設けられた第2乗降口に乗客を搬送する乗客コンベアであって、
    前記第1乗降口で乗り込むべき乗り込み予定踏段に乗客を案内する案内音を発生させるための音発生部と、
    前記第1乗降口に進入する乗客を検知する検知部と、
    前記乗り込み予定踏段ではない前記踏段が前記乗り込み予定踏段同士の間に挟まるように前記案内音を前記音発生部に発生させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記検知部が第1の乗客を検知後、第2所定時間が経過する前に第2の乗客を検知しない場合には前記案内音を停止させる、
    乗客コンベア。
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