JP2022077064A - 乗客コンベアおよび乗客コンベアの制御方法 - Google Patents

乗客コンベアおよび乗客コンベアの制御方法 Download PDF

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涼大郎 井元
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Abstract

【課題】特別な設備を追加しなくても適切な感染症対策が行なえる乗客コンベアおよびその制御方法を提供する。【解決手段】無端状に連結された踏段と、前記踏段を一方の乗降床から他方の乗降床へ循環移動させる駆動装置と、前記一方の乗降床の前方へ現れる前記踏段を照らす照明装置と、を備えた乗客コンベアにおいて、第1所定個数の前記踏段が前記乗降床の前方を通過する間は前記照明装置が点灯し、その後の第2所定個数の前記踏段が前記乗降床の前方を通過する間は前記照明装置が消灯または暗くなること、を繰り返す特定運転モードを有する。【選択図】 図4

Description

本発明は、乗客コンベアおよび乗客コンベアの制御方法に関する。
一般の乗客コンベアでは、乗客自身が判断したタイミングで踏段に乗り込むため、乗客が多い場合などは、乗客が次々に乗り込んでしまい、乗客コンベア上が混雑してしまう場合がある。そこで、乗客コンベアの混雑を解消し、駆動装置に加わる負荷が過剰に大きくなるのを抑制する方法が知られている。例えば、特許文献1には、「通過するステップのタイミングに合わせて1つ又は複数のステップ毎に、ステップ周辺照明がステップを照射する光の色調を変化させる」(特許文献1の請求項1)乗客コンベアが記載されている。
特開2015―113206号公報
特許文献1に記載の技術など、従来の乗客コンベアでは、駆動装置の負荷分散を目的としているため、前後の乗客の距離が近くなる可能性もあり、感染症対策としては不十分である。また、特許文献1に記載の乗客コンベアでは、色調の異なる複数の照明を用意するか、色調を変えられる照明を用意するなど、特別な設備の追加が必要となる。
本発明の目的は、特別な設備を追加しなくても適切な感染症対策が行なえる乗客コンベアおよびその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、無端状に連結された踏段と、前記踏段を一方の乗降床から他方の乗降床へ循環移動させる駆動装置と、前記一方の乗降床の前方へ現れる前記踏段を照らす照明装置と、を備えた乗客コンベアにおいて、第1所定個数の前記踏段が前記乗降床の前方を通過する間は前記照明装置が点灯し、その後の第2所定個数の前記踏段が前記乗降床の前方を通過する間は前記照明装置が消灯または暗くなること、を繰り返す特定運転モードを有する。
本発明によれば、特別な設備を追加しなくても適切な感染症対策が行なえる乗客コンベアおよびその制御方法を提供することができる。
本実施形態に係る乗客コンベアを示す概略構成図である。 本実施形態の乗客コンベアの乗降口付近の踏段を上方から見た平面図である。 本実施形態に係る乗客コンベアと監視センターの構成を示すブロック図である。 特定運転モードにおける処理手順を示すフローチャートである。 変形例として、人感センサを用いた特定運転モードの処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図1~図5を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る乗客コンベアを示す概略構成図である。ここでは、乗客コンベアとしてエスカレータ1を例に挙げるが、動く歩道などの他の乗客コンベアであっても良い。
エスカレータ1は、一方の乗降床10から他方の乗降床10にかけて架設される本体枠(図示せず)と、本体枠に沿って無端状に連結された複数の踏段2と、これらの踏段2を軸支する踏段チェーン(図示せず)と、この踏段チェーンを介して移動させる駆動装置(図示せず)と、この駆動装置を制御する制御装置3と、を備えている。ここで、踏段チェーンは、図示しない上部スプロケットおよび下部スプロケットに巻き掛けられており、上部スプロケットが、駆動装置を構成する駆動モータによって回転駆動される。上部スプロケットが回転すると、踏段チェーンと一体となって踏段2が一方の乗降床10から他方の乗降床へ循環移動する。
また、踏段2の幅方向の両側には、欄干11が踏段2の進行方向に沿って形成されている。この欄干11は、欄干パネルと、欄干パネルの上部に固定された欄干上部枠体(図示せず)と、欄干上部枠体に取り付けられた後述の欄干上照明7と、を備えている。また、欄干上部枠体の上面には、移動手摺支持枠体(図示せず)が固定され、その上部に設けられたガイド部材(図示せず)によって移動手摺12が案内される。なお、移動手摺12は、上記駆動装置の駆動モータからの動力によって、踏段2と同期して一方の乗降口から他方の乗降口へ循環移動する。
制御装置3は、駆動モータの速度、加速度およびトルクなどを制御することで踏段2を走行させる。なお、上部スプロケットの回転軸には、上部スプロケットや踏段チェーンを制動する制動装置が設けられており、この制動装置も制御装置3によって制御される。また、本実施形態の制御装置3は、複数の照明装置を制御して消灯と消灯を切り替える。照明装置の制御には、点滅間隔や照度などを変更することも含まれる。
ここで、本実施形態のエスカレータ1は、複数の照明装置として、第1の照明~第4の照明を有している。第1の照明である足元照明5は、移動手摺12の戻り口近傍にあって、乗降時の乗客の足元や乗降床10の前方へ現れる踏段2の表面を照らし、乗客のスムーズな乗降をサポートするものである。なお、足元照明5は、乗降床10近傍の欄干11の下方にあるスカートガード(図示せず)の反踏段側に設置される。
第2の照明である踏段下照明6は、乗降床10近傍の本体枠内に設けられ、乗降床10の前方へ現れる踏段2を下から照らすものである。この踏段下照明6から上方へ向けて照射された光は、踏段2の縁(隣り合う踏段2の隙間)あるいは踏段2に設けられた光透過部(例えば図2に示す足の形2a)を通して、乗客によって認識されるようになっている。この踏段下照明6が点灯することにより、踏段2の境界部分などが明るくなるため、乗客が踏段に乗り込む際の安全性が高められている。
第3の照明である欄干上照明7は、移動手摺に沿って配置され、欄干11全体を照らすものである。第4の照明である乗降口照明8は、乗降口の欄干パネルの高さ中央付近に設けられ、乗降口全体を照らすものである。なお、第1~第4の照明は、LEDなどの光源や、この光源を覆うカバーなどによって構成されている。例えば、踏段下照明6については、所定(例えば、乗降床10の前方の2個)の踏段2に光が当たるよう、カバー等に指向性を持たせたものであっても良い。
また、本実施形態のエスカレータ1は、制御装置3と通信接続された監視装置4を備えている。監視装置4は、エスカレータ1の設置された建屋と別の場所にある監視センターなどが有する監視サーバ9とも通信接続されている。そして、監視装置4は、制御装置3の故障や稼働状態を監視サーバ9に送信する機能と、監視サーバ9から指定されたコマンドを受信して制御装置3の設定を切り替える機能と、を備える。なお、監視装置4の他、制御装置3や駆動装置(駆動モータ)は、本体枠の長手方向端部に設けられた機械室に設置され、その上側には乗降床10が位置している。
さらに、本実施形態のエスカレータ1は、乗降口にあって乗客の有無を検知する人感センサ13が設けられたポールが、乗降床10や本体枠に設けられている。例えば、人感センサ13が乗客を検知しないときは、エスカレータ1の運転を停止するなどの制御が行われる。
図3は、本実施形態に係る乗客コンベアと監視センターの構成を示すブロック図である。図3における監視サーバ9は、監視センターに設けられ、図3における監視装置4および制御装置3は、エスカレータ1に設けられている。
エスカレータ1の制御装置3は、踏段2の移動速度や照明装置の点灯など、エスカレータ1全体の動作を制御するための各種の演算を行うCPU(Central Processing Unit)等の制御部301と、制御部301による演算を実行するためのプログラムを格納するROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)、制御部301がプログラムを実行する際の作業領域となるRAM(Random Access Memory)等の記憶部302と、を含んで構成されている。また、記憶部302は、エスカレータ1の動作履歴、操作履歴および故障履歴等を記憶する。
エスカレータ1の監視装置4は、エスカレータ1の異常の有無を監視するための各種の演算を行うCPU等の制御部401と、制御部401による演算を実行するためのプログラムを格納するROMやHDD、制御部401がプログラムを実行する際の作業領域となるRAM等の記憶部402と、を含んで構成されている。また、本実施形態の監視装置4は、照明点灯管理部403を備えており、制御装置3の制御部301を介して、複数の照明装置の点灯と消灯を切り替えられるようになっている。
監視センターの監視サーバ9は、監視装置4と通信するための各種の演算を行うCPU等の制御部901と、制御部901による演算を実行するためのプログラムを格納するROMやHDD、制御部901がプログラムを実行する際の作業領域となるRAM等の記憶部902と、を含んで構成されている。また、本実施形態の監視サーバ9は、運転モード設定指令部903を備えており、エスカレータ1の管理者から特定運転モードへの切り替えの要求があると、監視装置4を介して、制御装置3に特定運転モードで運転させる。
以下、本実施形態のエスカレータ1が備える特定運転モードについて説明する。本実施形態の特定運転モードは、感染症拡大防止のために、エスカレータ1を利用する乗客どうしの距離が一定(例えば2m)以上に保たれるように促すソーシャルディスタンスモード(以下、SDモード)である。このSDモードが設定されると、第1所定個数の踏段2が乗降床10の前方を通過する間は所定の照明装置が点灯し、その後の第2所定個数の踏段2が乗降床10の通過する間は所定の照明装置が消灯すること、を繰り返す。すると、乗客は、所定の照明装置が点灯しているタイミングで踏段2へ乗り込もうとするため、結果的に、前後の乗客の距離が一定以上に確保される。
また、SDモードが設定された場合、その旨を報知するアナウンスが、図示しないスピーカから出力されても良い。アナウンスの具体例としては、「ソーシャルディスタンス確保のため、点灯中に乗って下さい」や「2m以上離れるように、点灯タイミングにあわせて乗って下さい」等が考えられる。このように、照明装置の点灯だけでなく、音声でもアナウンスすることで、乗客がエスカレータ1を利用する際に特定の踏段2へと確実に誘導させることが可能となる。
ここで、点灯したり、消灯または暗くなったりするのは、乗降床10の前方へ現れる踏段2を照らす照明装置が対象であり、具体的には、踏段下照明6のみ、あるいは、踏段下照明6および足元照明5である。第1所定個数は、乗降口にいる乗客が照明の点灯を認識してから余裕をもって踏段2に乗り込めるよう、2個以上とすることが望ましい。例えば、エスカレータ1が高速運転する場合には、第1所定個数は3個であっても良い。また、第2所定個数は、前方の乗客との距離が保てるよう、3個以上(望ましくは5個以上)である。さらに、照明装置を消灯する代わりに、間隔の長い点滅をさせたり、照度を低く(暗く)したりしても良い。
次に、特定運転モード(SDモード)が設定された場合の具体的な処理について、図4を用いて説明する。図4は、特定運転モード(SDモード)における処理手順を示すフローチャートである。まず、ビルのオーナーなどエスカレータ1の管理者から監視センターへ、SDモードへの運転切り替えの依頼があると、監視サーバ9の運転モード設定指令部903が、対象のエスカレータ1に対し、SDモードへの設定指令を送信する(ステップS101)。この設定指令を監視装置4が受信すると、照明点灯管理部403は、通常運転(常時点灯)モード用の制御からSDモード用の制御に切り替える(S102)。SDモード用の制御の場合、監視装置4の照明点灯管理部403は、制御装置3の制御部301を介してエスカレータ1の速度情報を取得する(S103)。その後、照明点灯管理部403は、踏段下照明6および足元照明5を消灯する(S104)。なお、他の照明装置、すなわち、欄干上照明7および乗降口照明8は、常に点灯させたままである。また、踏段下照明6等の消灯は、照明点灯管理部403からの指令により、制御装置3の制御部301が行っても良い。さらに、消灯の対象は、踏段下照明6のみ、あるいは足元照明5のみであっても良い。
次に、照明点灯管理部403は、取得した速度情報が高速(例えば30m/分)か否かを判定する(ステップS105)。高速の場合、照明点灯管理部403は、踏段下照明6等の消灯から第2所定時間(例えば4秒)が経過したか否かを判定する(ステップS106)。第2所定時間が経過すると、照明点灯管理部403は、踏段下照明6等を点灯させる(ステップS107)。なお、第2所定時間が経過した時点で、乗降床10の前方に踏段2の一部しか現れていない場合は、当該踏段2の全体が現れるタイミングを待ってから、踏段下照明6等を点灯させても良い。これにより、乗客は慌てず余裕をもって踏段2に乗り込むことができる。
さらに、照明点灯管理部403は、踏段下照明6等の点灯から第1所定時間(例えば4秒)が経過したか否かを判定する(ステップS108)。第1所定時間が経過すると、まだSDモードが設定されているか否かが判定される(ステップS109)。SDモードが継続中の場合は、ステップS104に戻って同様の処理を繰り返し、通常運転モードに切り替えられていた場合は、処理を終了する。
一方、ステップS105において、取得した速度情報が高速でない場合、すなわち通常速度(例えば20m/分)の場合、照明点灯管理部403は、踏段下照明6等の消灯から第2所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS110)。通常速度の場合、高速の場合と比べて前方の乗客との距離が開くまでに時間を要するため、第2所定時間を高速の場合より長く(例えば6秒に)する。そして、第2所定時間が経過すると(ともに踏段2の全体が現れたタイミングで)、照明点灯管理部403は、踏段下照明6等を点灯させる(ステップS111)。
さらに、照明点灯管理部403は、踏段下照明6等の点灯から第1所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS112)。ここでの第1所定時間も、高速の場合より長く(例えば6秒に)する。第1所定時間が経過すると、まだSDモードが設定されているか否かが判定され(ステップ109)、SDモードが継続中の場合は、ステップS104に戻って同様の処理を繰り返す。
以上述べたように、本実施形態によれば、本実施形態によれば、特別な設備を追加しなくても、乗客どうしの距離を一定以上に保つエスカレータ1の運転が可能である。また、そのようなエスカレータ1の運転(SDモード)を、監視装置4を介して遠隔で設定できるので、エスカレータ1が設置された地域での感染状況に応じて迅速な対応が可能となる。なお、監視センター等の遠隔からの対応は、SDモードのON/OFFの設定だけでなく、音声によるアナウンスの設定、第1所定時間や第2所定時間の変更、制御する照明装置の選択なども、必要に応じて行えるようにしても良い。
また、踏段2の上面の踏板や櫛板には、蓄光材料が埋め込まれており、踏段下照明6や足元照明5により照らされた踏段2については、光が蓄積されているので、乗降床10から離れて、踏段下照明6等の光が当たらなくなった後も、しばらくは蓄光材料が明るくなっている。しかし、踏段下照明6等によって照らされなかった踏段2については、乗降床10から離れた後も明るくはない。したがって、エスカレータに乗り込んだ後もしばらくは、踏段2の明るさの違いにより、前方の乗客との間隔を確認することが可能である。
さらに、上述した実施形態では、通常(常時点灯)モードと、SDモードと、を監視サーバ9からの指令によって遠隔で切り替えるものであるが、人感センサ13の検知結果に基づいて自動的に切り替えられるものであっても良い。図5は、変形例として、人感センサ13を用いた特定運転モード(SDモード)の処理手順を示すフローチャートである。図5は、基本的には図4と同じフローとなっているため、異なる部分についてのみ説明する。
本変形例では、監視サーバ9の運転モード設定指令部903の指令に基づいて、監視装置4の照明点灯管理部403がSDモード用の制御に切り替えた後であっても、必ずしも、実際にSDモードで運転されるとは限らない。すなわち、本変形例では、人感センサ13の検知時間間隔が計測され(ステップS204)、計測された検知時間間隔が所定の閾値(例えば1秒)より短いかの判定(ステップS205)により、短いと判定された場合に初めてエスカレータ1の運転がSDモードに切り替えられる。このため、乗客が増えて混んできたタイミングでも、迅速にSDモードに切り替えられ、一定の距離を置いて踏段2に乗り込むよう乗客に促すことができる。
さらに、人感センサ13等が取り付けられたポールに、乗客の侵入を阻止するゲートが取り付けられている場合、踏段下照明6等の点灯にあわせてゲートを開き、踏段下照明6等の消灯にあわせてゲートを閉じるようにしても良い。
1 エスカレータ
2 踏段
3 制御装置
4 監視装置
5 足元照明(第1の照明)
6 踏段下照明(第2の照明)
7 欄干上照明(第3の照明)
8 乗降口照明(第4の照明)
9 監視サーバ
10 乗降床
11 欄干
12 移動手摺
13 人感センサ

Claims (6)

  1. 無端状に連結された踏段と、前記踏段を一方の乗降床から他方の乗降床へ循環移動させる駆動装置と、前記一方の乗降床の前方へ現れる前記踏段を照らす照明装置と、を備えた乗客コンベアにおいて、
    第1所定個数の前記踏段が前記乗降床の前方を通過する間は前記照明装置が点灯し、その後の第2所定個数の前記踏段が前記乗降床の前方を通過する間は前記照明装置が消灯または暗くなること、を繰り返す特定運転モードを有することを特徴とする乗客コンベア。
  2. 請求項1に記載の乗客コンベアにおいて、
    前記特定運転モードが設定されている場合、前記照明装置は、第1所定時間は点灯し、その後の第2所定時間は消灯または暗くなるものであって、
    前記踏段が高速で循環移動する場合、前記踏段が通常速度で循環移動する運転と比べて、少なくとも前記第2所定時間が短いことを特徴とする乗客コンベア。
  3. 請求項1または2に記載の乗客コンベアにおいて、
    監視サーバと通信接続された監視装置を有し、
    前記監視装置は、前記特定運転モードへの設定指令を前記監視サーバから受信すると、前記特定運転モードで運転させることを特徴とする乗客コンベア。
  4. 請求項1または2に記載の乗客コンベアにおいて、
    乗客を検知する人感センサが前記乗降床に設けられており、
    前記人感センサの検知時間間隔が所定の閾値より短い場合に、前記特定運転モードが設定されることを特徴とする乗客コンベア。
  5. 請求項1または2に記載の乗客コンベアにおいて、
    前記踏段の幅方向の両側に配置される欄干の上部に設けられる他の照明装置を有し、
    前記他の照明装置は、常に点灯していることを特徴とする乗客コンベア。
  6. 無端状に連結された踏段と、前記踏段を一方の乗降床から他方の乗降床へ循環移動させる駆動装置と、前記一方の乗降床の前方へ現れる前記踏段を照らす照明装置と、を備えた乗客コンベアの制御方法において、
    第1所定個数の前記踏段が前記乗降床の前方を通過する間は前記照明装置を点灯させ、その後の第2所定個数の前記踏段が前記乗降床の前方を通過する間は前記照明装置を消灯または暗くすること、を繰り返すことを特徴とする乗客コンベアの制御方法。
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JP2022098250A (ja) * 2020-12-21 2022-07-01 フジテック株式会社 乗客コンベア

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