JPH04266395A - 乗客コンベアの制御装置 - Google Patents

乗客コンベアの制御装置

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Publication number
JPH04266395A
JPH04266395A JP4539791A JP4539791A JPH04266395A JP H04266395 A JPH04266395 A JP H04266395A JP 4539791 A JP4539791 A JP 4539791A JP 4539791 A JP4539791 A JP 4539791A JP H04266395 A JPH04266395 A JP H04266395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passenger conveyor
passenger
sensor
circuit
person
Prior art date
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Pending
Application number
JP4539791A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Nouji
能塒 勝之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗客コンベアに係り、特
に身障者、或いは老人が乗降するのに有効な乗客コンベ
アの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は特開昭50−20481号
公報に記載のように、身障者或いは老人を安全に乗降さ
せるために、乗客コンベアに乗り込む時その運行を一旦
停止又は緩速とし、且つ再起動してそれらの人が降り口
に到着した時停止又は緩速とさせるようにすることが行
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来行われている
装置は身障者、老人或いは付添人が乗客コンベアに乗り
込む時停止用操作スイッチを操作し、それらの人が乗客
コンベアに乗り込み後、主に付添人によって起動スイッ
チを押すことが必要であり、現在の世情から付添人が同
行することは少なくなっており、身障者、或いは老人本
人が起動スイッチを押さなければならず、面倒、かつ、
乗客コンベアの起動及び停止の操作方法が判らないなど
のためこの装置を利用されないことがある。
【0004】本発明の目的は、身障者、老人が1人で乗
客コンベアを乗降する時に安全に乗れ、かつ、操作方法
が簡単な乗客コンベアの制御装置を提供することにある
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、乗客コンベアの乗り口に設けられ、前記乗客コンベ
アを停止させるスイッチと、前記スイッチの作動で起動
し、前記ステップに人が乗ったことを検出し出力を発す
る前記乗り口近傍の前記ステップが水平な位置に設けら
れた第1センサと、この第1センサの出力信号に応じて
前記乗客コンベアを起動させる起動回路と、乗客が前記
乗客コンベアの降り口に近づいた時、前記起動回路を開
放し、前記乗客コンベアを停止させる停止用接点と、前
記乗り口に設けた前記スイッチの作動で起動するととも
に、前記乗客コンベアから乗客が降りたのを検出し、出
力を発する降り口に設けた第2センサと、この第2セン
サが出力を発した所定時間後、前記起動回路を再起動し
、前記乗客コンベアを駆動させる再起動回路とを備えた
構成となっている。
【0006】
【作用】本発明は上記のように構成されているので、身
障者や老人等の乗客コンベアを利用するのに不自由さを
感じる乗客が、乗客コンベアの乗り口に設けたスイッチ
を操作して乗客コンベアを停止させ、乗客は停止してい
るステップに乗り込む。すると、ステップが水平な位置
に設けた第1センサが、乗客ステップに乗ったことを検
出するとともに、出力を発し、乗客コンベアの起動回路
を起動させて乗客を運搬する。乗客が降り口に近づくと
、起動回路に設けた停止用接点を開放して乗客コンベア
を停止させる。乗客は乗客コンベアの停止を確認すると
、ステップを歩いて降り口より降りる。降り口に設けた
第2センサが乗客が降りたことを検出するとともに、出
力を発し、所定時間後に起動回路を再起動する再起動回
路を動作させて、乗客コンベアを駆動できることによっ
て、身障者や老人等が1人で乗客コンベアを利用する時
、安全に乗降できるとともに、乗降するときの操作方法
が容易となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
して説明する。
【0008】図において、1は1階の床、2は2階の床
、3は乗客コンベア、SWは1階の床1の乗客コンベア
3の乗り口付近に設けられた老人呼び用釦、4はスカー
トガード、5は内デッキカバー、S1A、S1Bは内デ
ッキカバー5内のブラケット6に設けられたそれぞれ投
光部、受光部で構成される第1センサS1、7はインレ
ット、S2A、S2B(図示しない)は乗客コンベア3
の降り口2階の床2に設けられたインレット8の内部に
設けられた投光部S2A、受光部(図示せず)で構成さ
れる第2センサS2、Aは老人呼び用釦SWが押された
時に励磁される老人呼び検出リレーで常開接点11〜1
4を有し、T1は老人呼び検出リレーAが励磁された後
、乗客が1階の床1の乗り口から乗客コンベア3のステ
ップ8に乗り込みを第1センサS1で検出後、時間のカ
ウントを開始し、予め定めた時間後閉成する接点T11
で乗客コンベア3を起動させるタイマ、T2はタイマT
1で乗客コンベア3が起動し、センサS1の取付位置の
ステップ8が2階の床2の降り口近傍に所定の速度で走
行した時要する時間、すなわち、降り口近傍で乗客コン
ベア3を停止させる位置に要する時間を計測し、所定時
間となると閉成する常開接点T21で乗客コンベア3を
停止させる信号を出すタイマで、第2センサS2は常開
接点A3とタイマT2の常開接点T21とを直列に接続
されており、常開接点T21の閉成で起動される。T3
は第2センサS2の受光部(図示せず)が光(図示せず
)の遮断で乗客を検知して閉成する接点S21と直列接
続され、所定時間後開放する常閉接点T31〜T33、
T35と閉成する常開接点T34を有し、Bは励磁され
ると乗客コンベア3を停止させる停止回路(図示せず)
を動作させる停止リレーで、直列接続された常開接点A
4と常閉接点T13に、直列接続された常開接点T23
と常閉接点T35をそれぞれ並列接続し、一方の接続点
に接続されている。Cは乗客コンベア3を起動させる起
動回路(図示せず)を動作させる制動リレーで、常開接
点T12と常閉接点T22と直列に接続され、直列接続
された常開接点T12と常閉接点T22と並列に常開接
点T34が接続されている。P、Nは電源である。
【0009】今、身障者や老人等の乗客コンベアを利用
するのに不自由さを感じる乗客が、老人呼び用釦SWを
操作すると、P−SW−T31−A−Nの回路が構成さ
れ老人呼び検出リレーAは励磁され、P−A1−T31
−A−Nの回路で老人呼び検出リレーAは自己保持され
、P−A4−T13−B−Nの回路が構成され停止指令
リレーBを励磁させ乗客コンベア3を図示しない公知の
回路で停止させる。また、P−A2−T32−S1−N
の回路で第1センサS1を起動し、投光部S1Aより光
SBを受光部S1Bへ発し、乗客が光SBを遮断すると
乗客がステップ8に乗ったことを検出し、受光部S1B
に内蔵された接点S11が閉成すると、P−S11−T
33−T1−Nの回路でタイマT1が起動し所定時間後
、常開接点T11、T12が閉成し、常閉接点T13が
開放することで、P−A4−T13−B−Nの回路が開
放し、停止指令リレーBは消磁するとともに、P−T1
2−T22−C−Nの回路で起動指令リレーCが励磁さ
れて乗客コンベア3は図示しない公知の起動回路で起動
し、ステップ8に乗った乗客は2階の床2の方向に運搬
される。また、P−T11−T2−Nの回路で、タイマ
T2が起動され、所定時間後、常開接点T21、T23
が閉成し、常閉接点T22が開放される。ここでタイマ
T2の常開接点の閉成は、乗客が乗ったステップ8が2
階の床2の降り口付近に達する時である。また、P−T
23−T35−B−Nの回路が構成され停止指令リレー
Bが励磁されるとともに、P−T12−T22−C−N
の回路が開放し、起動指令リレーCは消磁されるので、
乗客コンベア3は停止する。また、P−A3−T21−
S2−Nの回路が構成され、第2センサS2が起動され
る。次に、ステップ8に乗った乗客がステップ8を歩い
て2階の床2の降り口に来ると、第2センサS2の投光
部S2Aより発される光(図示せず)が遮断され、第2
センサS2の受光部(図示せず)に内蔵された接点S2
1が閉成し、P−S21−T3−Nの回路が構成されて
タイマT3が起動し、所定時間後、常閉接点T31〜T
33、T35が開放し、常開接点T34が閉成するため
、P−T23−T35−B−Nの回路が開放し、停止指
令リレーCが消磁するとともに、P−T34−C−Nの
回路が構成され、起動指令リレーCが励磁されるので、
乗客コンベア3は起動される。また、P−A1−T31
−A−Nの回路、P−A2−T32−S1−N、P−S
11−T33−T1−Nの回路がそれぞれ開放され、老
人呼び検出リレーAおよび第1センサS1、第2センサ
S2、タイマT1、T2、T3はリセットされる。
【0010】このようにすることにより、身障者や老人
等が1人で乗客コンベアに乗り込む際、付添人等による
操作が不要となり、さらに、乗客コンベアに乗り込む時
の操作方法が簡単で、起動する時はステップ上での操作
が不要となり、安全に乗客コンベアを利用できる。
【0011】なお、本実施例においては、第1センサ、
第2センサとして光電装置を用いたが、近接センサを用
いても良い。また、乗客コンベアの駆動装置として、イ
ンバータ駆動装置でも良い。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、身障者や老人等が1人
で乗客コンベアを利用する時、乗降する時の操作方法が
簡単で、かつ、安全に乗客コンベアを利用することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗客コンベアの概略側面図である。
【図2】乗客コンベアのスカートガードの断面図である
【図3】乗客コンベアの降り口左側の斜視図である。
【図4】乗客コンベアの制御回路図である。
【符号の説明】
SW  老人呼び用釦 A  老人呼び検出リレー S1  第1センサ S1A  第1センサの投光部 S1B  第1センサの受光部 S2  第2センサ S2A  第2センサの投光部 B  停止指令リレー C  起動指令リレー T1、T2、T3  タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  乗客コンベアの乗り口に設けられ、前
    記乗客コンベアを停止させるスイッチと、前記スイッチ
    の作動で起動し、前記ステップに人が乗ったことを検出
    し出力を発する前記乗り口近傍の前記ステップが水平な
    位置に設けられた第1センサと、この第1センサの出力
    信号に応じて前記乗客コンベアを起動させる起動回路と
    、乗客が前記乗客コンベアの降り口に近づいた時、前記
    起動回路を開放し、前記乗客コンベアを停止させる停止
    用接点と、前記乗り口に設けた前記スイッチの作動で起
    動するとともに、前記乗客コンベアから乗客が降りたの
    を検出し、出力を発する降り口に設けた第2センサと、
    この第2センサが出力を発した所定時間後、前記起動回
    路を再起動し、前記乗客コンベアを駆動させる再起動回
    路とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの制御装置
JP4539791A 1991-02-19 1991-02-19 乗客コンベアの制御装置 Pending JPH04266395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4539791A JPH04266395A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 乗客コンベアの制御装置

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JP4539791A JPH04266395A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 乗客コンベアの制御装置

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JPH04266395A true JPH04266395A (ja) 1992-09-22

Family

ID=12718128

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JP4539791A Pending JPH04266395A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 乗客コンベアの制御装置

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JP (1) JPH04266395A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005170678A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Inventio Ag 高周波センサによりエスカレータおよび動く歩道の前方スペースを監視する装置
JP2008303001A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 乗客コンベア速度制御装置
JP5676792B1 (ja) * 2014-02-13 2015-02-25 東芝エレベータ株式会社 乗客コンベア

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005170678A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Inventio Ag 高周波センサによりエスカレータおよび動く歩道の前方スペースを監視する装置
JP2008303001A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 乗客コンベア速度制御装置
JP5676792B1 (ja) * 2014-02-13 2015-02-25 東芝エレベータ株式会社 乗客コンベア

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