JP4455160B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
従来から、記録媒体に画像を形成する画像形成装置として、電子写真方式等を用いた画像形成装置が知られている。
そして、特に小型の複写機においては、記録媒体(記録紙)に複数枚の原稿画像を連続的に複写した場合、片面に画像が形成された記録媒体は、画像形成装置の側部に設けられた積載トレイに画像形成面を上向き(フェイスアップ)にして、排紙される形式が一般的であった。
フェイスアップにて排紙する形式の複写機は、記録媒体に形成されている画像を容易に認識できるという点で利点があり、また画像形成装置の上部に排紙部を設けないために画像形成装置の上部に原稿画像を読み取る画像読取装置を設けても装置の全高を低く抑えられるという利点もある。
しかしながら、常にフェイスアップにて記録媒体を排紙すると複数ページの出力順に画像を形成してページ順がそろった状態で複数ページの記録媒体を排紙することができないという問題がある。
そこで、画像形成装置の側部に設けられた積載トレイに用紙の画像形成面を上向き(フェイスアップ)でも、下向き(フェイスダウン)でも任意に排紙できるように反転機構を設けた複写機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平09−221254号公報
しかしながら、用紙を反転機構にて反転させることなく画像形成された記録媒体を積載トレイにフェイスアップにて排紙する場合に比べて、用紙を反転機構により反転させた後にフェイスダウンにて排紙する場合の用紙の搬送距離は長くなってしまう。
従って、搬送距離の長い分だけ画像形成装置の処理能力(例えば、単位時間あたりに画像形成できる記録媒体の枚数)が低くなる。
また、記録媒体を反転させる必要のないフェイスアップで排紙される記録媒体であっても、フェイスアップで排紙する記録媒体に先行する記録媒体がフェイスダウンで排紙される記録媒体であると、先行する記録媒体と重なりあわず、排紙する順序が前後しないように、十分な搬送間隔を取る必要があった。
本願発明は、上記を鑑みてなされたものであり、画像形成装置に排紙装置が接続の有無に応じて、記録媒体の排出速度を変更するように制御するので、排紙装置の着脱に応じた適切な速度で記録紙Sの搬送を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
また、本願発明の他の態様によれば、第1の搬送路及び第2の搬送路から記録媒体積載部へ記録媒体を排出する排出速度を設定するとともに、第2の搬送路における記録媒体が記録媒体を反転させる反転位置に到達するまでの反転搬送速度であって排出速度より速い反転搬送速度を設定して、画像が形成された記録媒体を反転して排出する場合であっても記録媒体の積載性を損なうことなく、記録媒体を給紙してから排紙するまでに要する時間を極力短くすることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
また、本願発明の他の態様によれば、画像形成装置に排紙装置が接続されていないと判定された場合は排出速度を反転搬送速度より遅い第1の排出速度とし、画像形成装置に排紙装置が接続されていると判定された場合は排出速度を第1の排出速度より速い第2の排出速度として、排紙装置の着脱に応じた適切な速度で記録紙Sの搬送を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の画像形成装置は、排紙装置が接続可能な画像形成装置であって、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記排紙装置が前記画像形成装置に接続されたか否かを判定する判定部と、画像が形成された記録媒体について、画像が形成された面を上にして該記録媒体を前記画像形成装置外に排出するための第1搬送路と、画像が形成された面を下にして該記録媒体を排出するために、該記録媒体を反転してから前記画像形成装置外に排出するための第2搬送路と、前記第1搬送路において、画像が形成された記録媒体を前記画像形成装置外に搬送する際に、該記録媒体にたるみが発生しないように、前記画像形成部で該記録媒体に画像を形成する際の該記録媒体の搬送速度より速い第1の排出速度で搬送するように該記録媒体の搬送速度を設定し、前記第2搬送路において、画像が形成された記録媒体を反転する際に、該記録媒体と該記録媒体の次に搬送される記録媒体との搬送間隔を広げるために、前記第1の排出速度より速い反転搬送速度で搬送するように該記録媒体の搬送速度を設定する設定部と、を備え、前記設定部は、前記判定部によって前記排紙装置が前記画像形成装置に接続されていないと判定された場合、前記第1搬送路及び前記第2搬送路を経由して前記画像形成装置外に排出される記録媒体の搬送速度を前記第1の排出速度に設定し、前記判定部によって前記排紙装置が前記画像形成装置に接続されていると判定された場合、前記排紙装置において記録媒体を処理する間、次の記録媒体が前記排紙装置に搬送されないようにするために、前記第1搬送路及び前記第2搬送路を経由して前記画像形成装置外に排出される記録媒体の搬送速度を前記第1の排出速度より速い第2の排出速度に設定することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、
また、画像形成装置に排紙装置が接続の有無に応じて、記録媒体の排出速度を変更するように制御するので、排紙装置の着脱に応じた適切な速度で記録紙Sの搬送を行うことができる。
また、第1の搬送路及び第2の搬送路から記録媒体積載部へ記録媒体を排出する排出速度を設定するとともに、第2の搬送路における記録媒体が記録媒体を反転させる反転位置に到達するまでの反転搬送速度であって排出速度より速い反転搬送速度を設定して、画像が形成された記録媒体を反転して排出する場合であっても記録媒体の積載性を損なうことなく、記録媒体を給紙してから排紙するまでに要する時間を極力短くすることができる。
また、画像形成装置に排紙装置が接続されていないと判定された場合は排出速度を反転搬送速度より遅い第1の排出速度とし、画像形成装置に排紙装置が接続されていると判定された場合は排出速度を第1の排出速度より速い第2の排出速度として、排紙装置の着脱に応じた適切な速度で記録紙Sの搬送を行うことができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の各実施の形態では、画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタについて説明する。なお、本発明の第1の実施形態から第3の実施形態では、排紙装置を装着していない状態での動作を説明し、第4の実施形態では排紙装置を装着した状態での動作を説明する。
(第1の実施形態)
図1は電子写真プロセスを用いたレーザビームプリンタの構成を示す断面図である。
レーザビームプリンタ本体101(以下、本体101)には、記録媒体である記録紙Sを収納するカセット102、カセット102内の記録紙Sの有無を検知するカセット紙有無センサ103、カセット102内の記録紙Sのサイズを検知するカセットサイズセンサ104(複数個のマイクロスイッチで構成される)、カセット102から記録紙Sを一枚ずつ分離して給紙するための給紙ローラ105、給紙ローラ105により給紙された記録紙Sを搬送するフィードローラ132が設けられている。
106はレジストローラ対であり、フィードローラ132及び中間ローラ133により搬送された記録紙Sを搬送するものである。
107はレーザスキャナ部であり、後述する外部装置131から送出される画像情報を展開処理した画像信号(VDO信号)に基づいて変調されたレーザ光を発光するレーザユニット113、レーザユニット113からのレーザ光を後述する感光ドラム117上に走査するためにポリゴンミラーを回転させるポリゴンモータ114、ポリゴンミラーからのレーザ光を感光ドラム117上に結像させる結像レンズ115、折り返しミラー116により構成されている。
また、レジストローラ対106の搬送方向下流にはレーザスキャナ部107からのレーザ光に基づいて記録紙S上にトナー像を形成するカートリッジ108が設けられている。カートリッジ108は電子写真方式で画像を記録紙S上に形成するための構成を有するものであり、感光ドラム117、感光ドラム117の表面を一様な電位に帯電させる1次帯電ローラ119、レーザ光により露光されて感光ドラム117の表面に形成された静電潜像をトナーにて現像する現像器120、感光ドラム117上に現像されたトナー像をレジストローラ対106により搬送される記録紙Sに転写させるべく記録紙Sの裏面から感光ドラム117に対してトナーと逆極性の電圧を印加する転写ローラ121、転写ローラ121により記録紙Sへ転写されずに感光ドラム117上に残留した転写残トナーを回収するクリーナ122から構成されている。
さらに、109はカートリッジ108の搬送方向下流にて記録紙S上に形成されたトナー像を熱定着する定着器であり、定着フィルム109a、加圧ローラ109b、定着フィルム109aの内部に設けられ発熱により記録紙S上のトナー像を加熱するセラミックヒータ109c、セラミックヒータ109cの表面温度を検出するサーミスタ109dから構成されている。
定着器109の搬送方向下流には記録紙Sの有無を検知する定着センサ110、定着器109によりトナー像が定着された記録紙Sを排紙する定着ローラ111、定着ローラ111の搬送方向下流にて記録紙Sをフェイスアップ(以下、FU)又はフェイスダウン(以下、FD)で本体101から排出するための反転搬送部200が設けられている。
ここで、図2を用いて反転搬送部200の構成について説明する。
図2は、反転搬送部200の構成を示す断面図である。
反転搬送部200は、画像形成面を上向きとされて定着器109を通過した記録紙Sを画像形成面を上向きとしたまま図中のA点からB点を経由して積載トレイ112へ排紙するための第1の搬送路であるFU搬送路と、画像形成面を上向きとされて定着器109を通過した記録紙Sを画像形成面を下向きとして排紙すべく図中のA点からC点、B点を経由して積載トレイ112へ排紙するための第2の搬送路であるFD搬送路とを有するものである。
反転搬送部200は更に、合流モータ209により駆動される合流ローラ201、反転モータ210により正転及び逆転可能に駆動される反転ローラ202、排紙モータ211により駆動される中間ローラ203、同じく排紙モータ211により駆動される排紙ローラ204、FU搬送路とFD搬送路のいずれを経由して積載トレイ112へ記録紙Sを排紙すべきかを切替えるFD/FU切替フラッパ212、FD/FU切替フラッパ212の先端位置を図中aとbとに切替えるFD/FU切替ソレノイド205、反転ローラ202を構成するローラ対を図中cの当接状態から図中dの離間状態へ切替える離間ソレノイド206、A点からB点のFD搬送路上の合流ローラ201の搬送方向下流に設けられて記録紙Sの有無を検知する反転センサ207、C点からB点のFD搬送路上の中間ローラ203の搬送方向下流に設けられて記録紙Sの有無を検知する排紙センサ208が設けられている。
また、213は反転フラッパであり、記録紙Sが通過していないときはバネ等の付勢力により図2のgの位置に先端が位置しており、記録紙Sの通過時には記録紙Sに押されて先端がhの位置となる。そして、記録紙Sの後端が通過した後は再びバネ等の付勢力により先端がgの位置となる。この反転フラッパ213により、C点からB点に搬送させる記録紙Sが誤ってA点方向に搬送されることが無いようにすることができる。
本体101は、更に、メインモータ123を備えている。
メインモータ123は、本体101において各部に駆動力を供給するものであり、給紙ローラ105、フィードローラ132、中間ローラ133、レジストローラ106、感光ドラム117、1次帯電ローラ119、転写ローラ121、定着器109、排紙ローラ111等に駆動力を供給する。
なお、給紙ローラ105、レジストローラ対106についてはメインモータが回転している間に常に回転するわけではなく、後述するエンジンコントローラ126によりオンオフ状態が制御される給紙ローラクラッチ124、レジストローラクラッチ125によりメインモータ123の駆動力が伝達される状態と伝達されない状態とに切替えられて、記録紙Sが所望のタイミングで搬送するように制御される。
次に、図3を用いて本体101の制御構成を説明する。
図3は、本体101の制御構成を示すブロック図である。
131はパーソナルコンピュータ等の外部装置であり、汎用のインタフェース130(セントロニクス、RS232C等)を介して本体101へプリントすべき画像情報をプリント情報(記録紙Sのサイズ情報、給紙カセットの指定情報、両面印刷の有無情報等)とともに送信する。
127はビデオコントローラであり、外部装置131から送信される画像情報をビットデータに展開して画像信号(VDO信号)へ変換するとともに、ビデオインタフェース170を介してVDO信号をエンジンコントローラ126へ送信する。
126はエンジンコントローラであり、本体101の各部を制御するものであり、1次帯電ローラ119に印加する帯電バイアス、レーザユニット113の光量、ポリゴンモータ114の回転数、現像器120を構成する現像ローラに印加する現像バイアス等の制御を行うとともに、記録紙Sの搬送にかかわる各部の制御を行う。
モータ141、ソレノイド145、センサ150は、反転搬送部200を構成するアクチュエータ部である。
そして、ここでいうモータ141は合流モータ209、反転モータ210、排紙モータ211を総称したものであり、ソレノイド145はFD/FU切替ソレノイド205、離間ソレノイド206を総称したものである。また、センサ150は反転センサ207、排紙センサ208を総称したものである。
反転搬送部200の合流モータ209、反転モータ210及び排紙モータ211はステッピングモータであり、エンジンコントローラ126からの信号により駆動されるものである。
そして図3に示すように、エンジンコントローラ126は、モータドライブIC140へ図4に示すようにパルス信号(本実施例では励磁方法を2相励磁としている)を送信することによりステッピングモータの励磁切替えを行う。エンジンコントローラ126からパルス信号を受信したモータドライブIC140は、パルス信号に対応してモータ141内のコイルに流れる電流の方向を制御する。その際にモータ141内の界磁極が反転してマグネットが回転する仕組みとなっている。
なお、モータ141の回転速度はエンジンコントローラ126から送られるパルス信号の周期に依存しており、このパルス周期が短い程、モータ141内における界磁極の反転周期が速くなり、モータ141の回転速度も速くなる。
また、エンジンコントローラ126は、FU/FD切替ソレノイド205、離間ソレノイド206にH/Lの信号を送信することによりON/OFF状態が切替えられる。
図3中の142は抵抗、143はトランジスタ、144は保護用のダイオードであり、エンジンコントローラ126が出力する信号がH(ハイ)の場合、トランジスタ143がON状態となり、これに伴ってソレノイド145のコイルに流れる電流により磁界が発生して、プランジャー146がソレノイド内に引き込まれる仕組みとなっている。
FD/FU切替ソレノイド205のプランジャー146は、FD/FU切替フラッパ212の先端に接続されており、エンジンコントローラ126は、FD/FU切替ソレノイド205に出力する信号をHかLにすることで、FD/FU切替フラッパ212の先端位置を図2中のa又はbのいずれかの位置として記録紙が搬送される搬送路をFD搬送路(FD/FU切替フラッパ212の先端位置をaの位置とした場合)またはFU搬送路(FD/FU切替フラッパ212の先端位置をbの位置とした場合)とする。
反転センサ207、排紙センサ208は記録紙の搬送状態を検知するフォトセンサであり、記録紙Sがセンサ150の位置にくると、記録紙Sにより搬送路上に設けられた遮光部材が押されてセンサ150内のフォトダイオードとフォトトランジスタ間が遮光され、センサ150からエンジンコントローラ126へはH信号(本実施例では“紙あり”)が送られる仕組みとなっている。なお、記録紙Sがセンサ150の位置に無いときはセンサ150からエンジンコントローラ126へはL信号(本実施例では“紙なし”)が送られる仕組みとなっている。
また、エンジンコントローラ126は、内部のメモリ等の記憶部に、外部装置131からビデオコントローラ127を介して入力される前述のプリント情報や、ビデオコントローラ127から指定されるプリント情報を格納するプリント情報格納部171を有する。
プリント情報格納部171に格納されるプリント情報の一例について図5を用いて説明する。
図5は、エンジンコントローラ126のプリント情報格納部171に格納されるプリント情報の一例を示す図である。
外部装置131からはプリントすべき画像情報が送信されるとともに、複数ページの画像情報の各々のページについてのプリント情報が本体101のビデオコントローラ127に送信される。プリント情報としては、図5に示すように各ページ(ページID1、2、3・・・)について、FD搬送路を経由して画像形成面を下側(FD)で積載トレイ112へ記録紙Sを排紙するかFU搬送路を経由して画像形成面を上側(FU)で積載トレイ112へ記録紙Sを排紙するかの設定であるFD/FU指定と、記録紙Sを給紙する給紙口指定と、紙サイズを示す紙サイズ指定等が含まれる。
なお、図5では給紙口指定として、カセットのほかにMPトレイを指定できるものとしたが、MPトレイとは、本体101の右側部から記録紙Sを給紙するための不図示の給紙口である。
ビデオコントローラ127を経由してエンジンコントローラ126へ送信されるプリント情報は、エンジンコントローラ126のプリント情報格納部171へ格納される。そして、エンジンコントローラ126は、記録紙Sへの画像形成を行うにあたって、プリント情報格納部171に格納されたプリント情報に基づいて各ページの画像形成を行う。例えば、1ページ目については、A4サイズの記録紙Sが積載されているカセット102から記録紙Sを給紙させるとともに、定着器109にて画像が形成された記録紙SをFD搬送路を経由して画像形成面を下向き(FD)として積載トレイ112に記録紙Sを排紙する。なお、図5ではページIDを1〜10の10ページ分としており、各ページの画像形成が終了したら引き続くページのプリント情報を格納するものとする。また、プリント情報格納部171に記憶させるプリント情報のページ数は10ページ分でなくとも、任意のページ数にすることができるのはいうまでもない。
以上の構成を有するレーザビームプリンタ本体101においては、記録紙Sを反転させることなく積載トレイ112へ搬送するためのFU搬送路(図2中A点からB点)よい、記録紙Sを反転させた後に積載トレイ112へ搬送するためのFD搬送路(図2中A点からC点を経由してB点に至るまで)の方の搬送距離が長い。
従って、FU搬送路とFD搬送路で記録紙Sを同一の搬送速度で搬送させると、FD搬送路を経由して搬送させる場合に記録紙Sを給紙してから積載トレイ112へ排紙するまでの時間が長くなってしまう。
一方、FD搬送路を経由して画像形成面を下向きとして記録紙Sを積載トレイ112へ排紙する場合に、FD搬送路における記録紙Sの搬送速度を、FU搬送路を経由して搬送する場合の搬送速度よりも一律に速くするという考え方もある。しかし、その場合には、FD搬送路からの排紙とFU搬送路からの排紙とで積載トレイ112への記録紙Sの排出速度が異なることから、記録紙Sの積載される位置が異なってしまい(具体的には記録紙Sの排出速度が速いほど本体101から遠い位置へ積載される)、結果として排紙積載性が悪くなる。
そこで第1の実施形態では、FD搬送路を経由して画像形成面を下向き(FD)で排紙する(記録紙Sを反転して排出する)場合であっても、記録紙Sの積載性を損なうことなく、記録紙Sを給紙してから排紙するまでに要する時間を極力短くすることを目的とするものである。
エンジンコントローラ126が行う記録紙Sの搬送制御について図6のフローチャートを用いつつ説明する。
図6は、記録紙Sの搬送制御を示すフローチャートである。
図6は、1枚の記録紙Sをカセット102から給紙して積載トレイ112に排紙するまでにエンジンコントローラ126が行う動作を示したものであり、複数ページを連続プリントする場合には、図6のフローチャートにおける動作が各ページについて各々並行して実行されるものとする。
また、図7は、図6のフローチャートにおける動作にてFD搬送路を経由して記録紙Sが排紙される場合の記録紙Sの搬送経路を示す図である。
図7において図7−aはFD指定されてFD搬送路にて記録紙Sを搬送する場合の搬送経路を示すものであり、図7−bはFU指定されてFU搬送路にて記録紙Sを搬送する場合の搬送経路を示すものである。
なお、以下の説明においてはプリントすべきページは図5のプリント情報におけるページID=1であるものとして説明する。
ステップS601で、エンジンコントローラ126は、画像形成を開始するにあたってプリント情報格納部171を参照して、プリントすべきページについて設定されている排紙状態の指定がFD指定であるかFU指定であるかを判断する。プリントすべきページのページIDが1であるので、エンジンコントローラ126は、排紙状態としてFD指定をすることとなる。
ステップS602で、エンジンコントローラ126は、プリントすべきページについて設定されている給紙口から記録紙Sの給紙を開始する。プリントすべきページのページIDが1であるので、エンジンコントローラ126は、カセット102から記録紙Sを給紙する。
ステップS603で、エンジンコントローラ126は、記録紙Sへ画像形成を行う。詳細には、エンジンコントローラ126は1次帯電ローラ119に帯電バイアスを印加して感光ドラム117の表面を一様に帯電するとともに、プリントすべきページに対応する画像信号(VDO信号)に応じてレーザスキャナ部107から照射されるレーザ光により感光ドラム117を露光して静電潜像を形成する。そして、エンジンコントローラ126は、静電潜像が形成された感光ドラム117にトナー像が形成されるよう現像器120により静電潜像を現像し、その後転写ローラ121にトナーと逆極性の転写バイアス電圧を印加して記録紙S上にトナー像を形成するよう制御する。さらに、エンジンコントローラ126は、記録紙S上のトナー像を熱定着させるべく定着器109のセラミックヒータ109cの温度をサーミスタ109dが検知する温度に基づいて所定温度に保持しつつ定着フィルム109aと加圧ローラ109bを回転させる。
なお、エンジンコントローラ126は、本体101内のカセット102から給紙された記録紙Sが定着器109に到るまでは、速度V1(mm/sec)で搬送させるようメインモータ123の速度を一定に保つ。つまり、メインモータ123が記録紙Sに対して与える搬送速度は本実施例においては常にV1(mm/sec)であり変わることはない。
次に、ステップS604で、排紙状態としてFD排紙が指定されていることから、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの先端が図7−a中のA点に到達する前にFD/FU切替ソレノイド205によりFD/FU切替フラッパの先端を図7−a中のaの位置とする。
そして、FD/FU切替ソレノイド205によりFD/FU切替フラッパ212がFD排紙側に切替えられた場合、反転ユニット200内の各モータが駆動を開始する。
第1の実施形態では、合流ローラ201及び反転ローラ202の回転速度は定着ローラ111から合流ローラ201への記録紙Sの受け渡し時に記録紙Sにたるみが発生を防止するために合流ローラ201が記録紙Sに与えられる搬送速度がV2(=V1×1.03)となるように設定し、記録紙Sの先端が合流ローラ201に到達する前に合流ローラ201の回転速度を制御する。
次に、ステップS605で、エンジンコントローラ126は記録紙Sの後端が図7中のD点に到達したか否かを判断する。記録紙SがD点に到達したか否かは、記録紙Sの後端が定着センサ110を通過してT1時間が経過したか否かにより判断するものとする。
ステップS605にて記録紙Sの後端がD点に到達したものと判断すると、ステップS606にてエンジンコントローラ126は、合流ローラ201が記録紙Sに与える搬送速度(反転搬送速度)がV3(=V1×1.65)となるよう合流モータ209、反転モータ210の回転速度を制御する。なお、ステップS605においては記録紙Sの後端は記録紙Sを反転させるために一旦記録紙の後端を停止させるE点へは到達していないため反転ローラ202が記録紙Sを搬送する搬送方向は図7−aにおけるe方向である。
ステップS607で、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの後端がE点に到達したか否かを判断する。記録紙Sの後端がE点に到達したか否かは、記録紙の後端が反転センサ207を抜け、T2時間が経過したか否かにより判断するものとする。
ステップS608で、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの後端がE点に到達したものとして、合流ローラ201及び反転ローラ202が停止するよう合流モータ209及び反転モータ210の回転を停止させる。
ステップS609で、エンジンコントローラ126は、記録紙Sを積載トレイ112へ排紙させるべく、反転ローラ202の回転方向を逆回転として図7−a中のf方向へ記録紙Sを搬送させる。そして、その際の搬送速度(排出速度)をV2(=V1×1.03)と設定する。
なお、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの先端が中間ローラ203に達したところで離間ソレノイド206をONし、反転ローラ202を離間させる。このように離間させているのは、連続して記録紙Sがプリントされる場合には先行する記録紙Sを反転ローラ202によりf方向に搬送させている最中に、引き続く後続の記録紙Sが反転ローラ202へ搬送されることがあるからである。このような場合に反転ローラ202が当接状態であると紙詰まりを起こしてしまうので、そのような事態が発生しないよう反転ローラ202を離間させるのである。
また、エンジンコントローラ126は、反転ローラ202を正転(図7−aでのe方向)に切替えてから離間ソレノイド206をOFFすることにより、後続して搬送される記録紙Sを搬送できるように反転ローラ202を離間状態から当接状態へ切替える。
ステップS610で、エンジンコントローラ126は、排紙センサ208による記録紙Sの後端の検知結果から、記録紙Sの後端がB点を通過したか否かを判定し、記録紙Sの後端がB点を通過したと判定したら、ページID=1の記録紙Sについての動作を終了する。
次に、図5においてページID=9とした記録紙Sにかかる動作について説明する。
ページID=9の場合は、図5に示すようにFD/FU指定としてFUが指定される。
従って、エンジンコントローラ126は、ステップS601で、ページID=1の場合と異なりFU排紙が指定されていると判断して、ステップS611へ進む。
ステップS611で、エンジンコントローラ126は、ページID=9について指定される給紙口であるMPトレイから、記録紙Sの給紙を開始する。
ステップS612で、エンジンコントローラ126は、記録紙Sへ画像形成を行う。詳細には、エンジンコントローラ126は、ステップS603にて説明した動作を実行する。その後、エンジンコントローラ126は、排紙状態としてFU排紙が指定されていることから、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの先端が図7−b中のA点に到達する前にFD/FU切替ソレノイド205によりFD/FU切替フラッパの先端を図7−b中のbの位置とする。
ステップS613で、エンジンコントローラは、排紙ローラによる記録紙Sの搬送速度(排出速度)をV2(=V1×1.03)に設定し、排紙モータ211の駆動を開始させる。
第1の実施形態では、排紙ローラ204の回転速度は定着ローラ111から排紙ローラ204への記録紙Sの受け渡し時に記録紙Sにたるみが発生を防止するために排紙ローラ204が記録紙Sに与える搬送速度がV2(=V1×1.03)となるように設定し、記録紙Sの先端が排紙ローラ204に到達する前に排紙ローラ204の回転速度を制御する。
ステップS614で、エンジンコントローラ126は、排紙センサ208による記録紙Sの後端の検知結果から、記録紙Sの後端がB点を通過したか否かを判定し、記録紙Sの後端がB点を通過したと判定したら、ページID=9の記録紙Sについての動作を終了する。
以上説明した、記録紙Sの搬送動作についてのタイミングチャートを図8に示す。
図8はFD/FU指定としてFD指定がされている2ページ分の記録紙Sを、FD搬送路を介して積載トレイ112へ排紙する場合のタイミングチャートである。
図8において、定着センサ110、合流ローラ201、反転センサ207、反転ローラ202、中間ローラ203、排紙ローラ204については、記録紙Sが各部位に存在しているときにはハイレベル(図8中に紙ありと示した部分)となり、記録紙Sが存在していないときはローレベルとなることを示している。
また、図8において、離間ソレノイド206については、反転ローラ202が離間している状態(図2におけるdの状態)ではハイレベル(図8中に離間と示した部分)となり、反転ローラ202が当接している状態(図2におけるcの状態)ではローレベルとなることを示している。
また、図8において、合流ローラ速度及び反転ローラ速度については、V2及びV3が各ローラを正転方向(図2におけるe方向)への回転速度を示し、V4が反転ローラ202を逆転方向(図2におけるf方向)への回転速度を示す。
以上の説明においては、記録紙SをFD搬送路にて搬送させる場合に、記録紙Sの後端が図2におけるD点を通過した後にV2からV3に増速することを説明したが、図9を用いて増速する際の速度V3の設定方法について説明する。
図9は、反転搬送部200において記録紙Sを連続して搬送させる際の搬送状態を示す図である。
図9−aにおいて、a1はD点からA点を経由してC点に至るまでの搬送路上の搬送距離であり、a2はC点からE点に至るまでの搬送路上の搬送距離である。また、Lは記録紙Sを連続して搬送させる際の記録紙Sの搬送間隔を示す。また、先行する記録紙Sを記録紙S1、後続する記録紙Sを記録紙S2とする。
また、図9−bは、図9−aの状態からT1時間経過した後の記録紙Sの搬送状態を示し、図9−cは、図9−bの状態からT2時間経過した後の記録紙Sの搬送状態を示す。
まず、後端がD点にある記録紙S1を合流ローラ201にて搬送させる速度はV3であるので、以下の関係式が成り立つ。
T1=(a1+a2)/V3・・・(式1)
また、図9−bにおいてD点から記録紙S2の先端に至るまでの距離Mは、合流ローラ201による記録紙S2の搬送速度がV2であることから、以下で算出される。
M=T1・V2−DL=(a1+a2)・V2/V3−DL・・・(式2)
なお、DLは定着ローラ111を基準とした時のD点までの距離である。
次に、図9−bにおける記録紙S1の位置から反転ローラ202により記録紙S1をf方向に反転させて記録紙S1をC点まで搬送するのに要する時間がT2時間であることから、以下の関係式が成り立つ。なお、前述の説明のとおり、記録紙S1をf方向に搬送する速度はV2である。
T2=a2/V2・・・(式3)
エンジンコントローラ126は、図9−cで示すように記録紙S1をf方向に反転させるとともに、後続する記録紙S2を搬送させる。この場合に、f方向に搬送させる記録紙S1の先端と記録紙S2の先端とが衝突してしまうと、ジャム等の搬送不良が発生してしまう。これを防ぐためには、記録紙S1の先端がC点を通過した後に、記録紙S2の先端がC点を通過するようにすれば良い。この場合は、記録紙S1と記録紙S2とが接することとなるが、互いの記録紙Sの搬送方向における先端が衝突することはない。
以上の関係を持たせるためには、以下の関係式を満たす必要がある。
(a1−M)>a2・・・(式4)
そして、式1〜式4よりV3は以下の条件を満たすよう定めればよい。 V3>[(a1+a2)/(a1−a2+d)]・V2・・・(式5)
以上のように、記録媒体の搬送速度を設定することで、FD搬送路にて複数の記録紙Sを連続して搬送させる場合であっても、先行する記録紙S1と後続する記録紙S2の搬送方向における先端同士の衝突を防ぐことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、本体101の構成を含め、特に説明しないものについては第1の実施形態で説明したものと同様の構成を有し、動作を行うものとする。
第1の実施形態で、エンジンコントローラ126は、本体101内のカセット102から給紙された記録紙Sが定着器109に到るまでは、速度V1(mm/sec)で搬送させるようメインモータ123の速度を一定に保つものであった。
それに対し、第2の実施形態において、エンジンコントローラ126は、本体101内のカセット102から給紙された記録紙Sが定着器109に到るまでの記録紙Sの搬送速度を速度V1(mm/sec)とする動作と、半分の速度であるV1/2とする動作を選択的に実行することができる。
図10、図11は、第2の実施形態における記録紙Sの搬送制御を示すフローチャートである。
エンジンコントローラ126は、画像形成を開始するのに先立って、メインモータ123により記録紙Sを搬送させる速度をV1又はV1/2のいずれかを設定する。
記録紙Sを搬送させる速度として、V1/2が設定されるのは、例えば外部装置131から送信されるプリント情報として、記録紙Sの種類がOHT(OverHeadTranparency)である旨が指定されている場合である。
ステップS1000にて、エンジンコントローラ126は、例えばプリント情報として記録紙Sの種類が普通紙であればステップS1001に進み、例えばプリント情報として記録紙Sの種類がOHTであれば(1)へ進む。
ステップS1001〜ステップS1014は、第1の実施形態におけるステップS601〜S614と同様であるので、説明を省略する。
ステップS1000でメインモータ123による記録紙Sの搬送速度がV1/2と設定された場合、エンジンコントローラ126は、図11の動作を実行する。
図11は、メインモータ123による記録紙Sの搬送速度としてV1/2が設定された場合の記録紙Sの搬送制御を示すフローチャートである。
図11におけるステップS1101〜ステップS1113は、図6におけるステップS601〜ステップS613に対応するが、ステップS1104、ステップS1113における記録紙Sの搬送速度が異なる。
ステップS1104において、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの搬送速度を、ステップS604における速度(V1×1.03)とは異なりメインモータ123による記録紙Sの搬送速度に対応させた速度V2(=V1×0.5×1.03)としている。
また、ステップS1113において、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの搬送速度を、ステップS613における速度(V1×1.03)とは異なりメインモータ123による記録紙Sの搬送速度に対応させた速度V2(=V1×0.5×1.03)としている。
なお、図11のステップS1106及びステップS1109における記録紙Sの搬送速度V3及びV2は、メインモータ123による記録紙Sの搬送速度がV1/2であるものの、図10のステップS1006及びステップS1009における速度と同速度に設定する。
次に、ステップS1105、ステップS1114、1115の動作について説明する。
ステップS1105において、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの後端が図7中のD点に到達したか否かを判断する。記録紙SがD点に到達したか否かは、記録紙Sの後端が定着センサ110を通過して(T1×2 ここで、T1は第1の実施形態のT1と同じ)時間が経過したか否かにより判断するものとする。
ステップS1114において、記録紙Sの後端がD点に到達したか否かを判断し、D点に到達していれば、S1115において、記録紙の搬送速度をV4(=V1×1.03)に変更する。
ステップS1106〜ステップS1110、ステップS1116の制御は図10と同様であるため説明を省略する。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、メインモータ123による記録紙Sの搬送速度がV1とV1/2とで切替った場合に定着ローラ111から受け渡された記録紙Sの反転搬送部200における搬送速度V2に切替えるので、定着ローラ111から反転搬送部200の合流ローラ201又は排紙ローラ204への記録紙Sの受け渡しに際して記録紙Sにたわみが発生するのを防止することができる。
また、メインモータ123による記録紙Sの搬送速度がV1とV1/2とで切替った場合であっても、本体101から積載トレイ112への記録紙Sの排出速度をFD搬送路又はFU搬送路のどちらから排出する場合であってもV4で一定とするので、積載トレイ112への記録紙Sの排紙積載性が保たれる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、本体101の構成を含め、特に説明しないものについては第1の実施形態で説明したものと同様の構成を有し、動作を行うものとする。
図12は、反転搬送部200において記録紙Sを連続して搬送させる際の搬送状態を示す図である。
図12−(a)において、記録紙S1をFD搬送路にて搬送させる場合には、記録紙S1の後端を基準位置D点から反転位置E点まで搬送させるのにa1+a2(mm)を要し、更に記録紙Sの後端がE点にある状態で搬送方向をe方向からf方向へ切替えて記録紙Sの後端がB点を通過するまでにa2+a3+SL(mm)を要する。ここで、SLは記録紙S1の搬送方向の長さを示すものとする。
従って、記録紙Sの後端がD点にある状態から、記録紙Sの後端がB点を通過するにはa1+2・a2+a3+SL(mm)だけ記録紙Sを搬送させる必要がある。
一方、図12−(b),(c)において、記録紙S2をFU搬送路にて搬送させる場合には、記録紙S2の後端を基準位置D点からB点まで搬送させるのにa4(mm)を要する。
そして、記録紙S2の後端が基準位置D点からB点に至るまでの搬送経路上の距離は、以下の関係となる。
a4<a1+2・a2+a3+SL・・・(式6)
式6のような構成を有する装置においては、搬送距離の長いFD搬送路を経由して排紙する記録紙S1に引き続いて、FU搬送路にて記録紙S2を排紙する場合、記録紙S1の方がページ順が先であるにもかかわらず、ページ順が後の記録紙S2が先に積載トレイ112へ排紙されてしまう場合がある。
そこで、FD搬送路を経由して排紙される記録紙S1に引き続いて、FU搬送路にて記録紙S2を排紙する場合に記録紙Sの排紙順が変わらないように、記録紙S1と記録紙S2との搬送間隔を通常の搬送間隔であるLに対してL1を加算した(L+L1)に設定する必要がある。
そこで、記録紙S1と記録紙S2との搬送間隔L1の設定方法について図12、図13を用いて説明する。
図12は、反転搬送部200において記録紙Sを連続して搬送させる際の搬送状態を示す図である。
図12において、記録紙S1はFD搬送路を経由して積載トレイ112へ排紙し、記録紙S2はFU搬送路を経由して積載トレイ112へ排紙するものである。
図12−(a)において、a1はD点からA点を経由してC点に至るまでの搬送路上の搬送距離であり、a2はC点からE点に至るまでの搬送路上の搬送距離である。また、a3はC点からB点に至るまでの搬送路上の搬送距離であり、a4はD点からA点を経由してB点に至るまでの搬送路上の搬送距離である。
また、図12−(b)は、図12−(a)の状態からT1時間経過した後の記録紙Sの搬送状態を示し、図12−(c)は、図12−(b)の状態からT3時間経過した後の記録紙Sの搬送状態を示す。
まず、後端がD点にある記録紙S1を合流ローラ201にて搬送させる速度はV3であるので、以下の関係式が成り立つ。
T1=(a1+a2)/V3・・・(式7)
また、記録紙S1をf方向にスイッチバックさせてから記録紙S1の後端がB点を通過するまでにT3時間を要することから、以下の関係式が成り立つ。
T3=(a2+a3+SL)/V2・・・(式8)
一方、先行する記録紙S1が図13−aの状態でV2からV3への増速を開始してから、後続する記録紙S2の先端がB点に到達するのに要する時間をT4とすると、以下の関係式が成り立つ。
T4=(L+L1+a4)/V1・・・(式9)
ここで、記録紙S1と記録紙S2を積載トレイ112へ排紙する順序(ページ順)を保持するためには、記録紙S1の後端がB点を通過した後に、記録紙S2の先端がB点に到達するように記録紙S1と記録紙S2との搬送間隔(L+L1)を定めればよい。従って以下の関係式を満たせばよい。
T1+T3<T4・・・(式10)
そして、式7〜式10よりL1は以下の条件を満たすように定めればよい。
L1>(a1+a2)・V1/V3+(a2+a3+SL)・V1/V2−a4−L・・・(式11)
以上のように記録紙S1と記録紙S2との搬送間隔を通常のLからL+L1とすることで、FD搬送路を経由して排紙する記録紙S1に引き続いてFU搬送路を経由して記録紙S2を排紙させる場合であっても、記録紙Sの排紙順(ページ順)を保持したまた積載トレイ112に積載させることができる。
図13は、反転搬送部200において記録紙Sを連続して搬送させる際の搬送状態を示す図であり、式11の条件を満たすよう設定されるL1を用いて記録紙S1と記録紙S2との搬送間隔を制御する場合の動作を示すものである。
以下においては、先行する記録紙S1とした場合の後続する記録紙S2の制御について説明する。
図13においてステップS1301からステップS1310までは、第1の実施形態における図6のステップS601からステップS610に対応するので説明を省略する。
ステップS1311で、エンジンコントローラ126は、ステップS1301にてFU排紙が指定された記録紙S2に先行する記録紙S1について、FD排紙が指定されているか否かを判定する。なお、エンジンコントローラ126は、先行する記録紙S1をFD排紙が指定されているか否かをプリント情報格納部171に格納されるプリント情報に基づいて判定する。
エンジンコントローラ126は、記録紙S2に先行する記録紙S1に対してFD排紙が指定されていると判定した場合は、ステップS1312へ進む。
ステップS1312で、エンジンコントローラ126は、先行する記録紙S1の後端と後続する記録紙S2の先端との搬送間隔がL+L1となるタイミングまで待機してから、記録紙S2をカセット102から給紙すべく、給紙ローラクラッチ124を駆動してメインモータ123の駆動力を給紙ローラ105に伝達することで、記録紙S2の給紙を行う。
一方、エンジンコントローラ126は、ステップS1311で、記録紙S2に先行する記録紙S1に対してFU排紙が指定されていると判定した場合は、ステップS1313へ進む。なお、ステップS1312を経由することなくステップS1313を実行する場合は、先行する記録紙S1と後続する記録紙S2との搬送間隔がLとなるタイミングで、記録紙S2をカセット102から給紙すべく、給紙ローラクラッチ124を駆動してメインモータ123の駆動力を給紙ローラ105に伝達することで、記録紙S2の給紙を行う。
なお、ステップS1314からステップS1316までは、第1の実施形態における図6のステップS612からステップS614に対応するので説明を省略する。
以上説明したように、先行する記録紙S1をFU搬送路から排紙して、後続する記録紙S2もFU搬送路から排紙する場合は、記録紙S1と記録紙S2との搬送間隔をLとする。一方、先行する記録紙S1をFD搬送路から排紙して、後続する記録紙S2もFU搬送路から排紙する場合は、記録紙S1と記録紙S2との搬送間隔をL+L1とする。
以上のように先行する記録紙S1と後続する記録紙S2との搬送間隔を設定することで、先行する記録紙S1を搬送経路の長いFD搬送路から排紙するとともに、後続する記録紙S2を搬送経路の短いFU搬送路から排紙する場合であっても、記録紙S1と記録紙S2の積載トレイ112への排紙順(ページ順)を保持することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、本体101の構成を含め、特に説明しないものについては第1の実施形態で説明したものと同様の構成を有し、動作を行うものとする。なお、本実施形態は第1の実施形態の積載トレイ112を取り外して排紙装置を装着した状態が前提となる。
第4の実施形態では、図14に示すように、本体101に対して排紙装置162を着脱可能としている点が異なる。
排紙装置162は、本体101の排紙ローラ204から排紙された記録紙Sを搬送する搬送ローラ165、搬送ローラ165により搬送された複数の記録紙Sに後処理であるステープル(針打ち)処理するステープラ163、ステープル処理された記録紙Sやステープル処理をすることなく搬送された記録紙Sを整合トレイ164へ排紙する排紙ローラ166、排紙トレイ168、搬送ローラ165やステープラ163や排紙ローラ204を駆動する不図示のモータを制御する排紙装置制御部167等を有する。
なお、排紙装置制御部167は、エンジンコントローラ126と同様にビデオコントローラ127からのプリント情報等に基づき制御されるものである。
また、整合トレイ164は不図示の整合モータにより記録紙Sの幅方向の整合を行うとともに、整合された記録紙Sを図14中の矢印(白抜き)で示す方向へ落下させることで記録紙Sを排紙トレイ168に排紙するものである。
図15は、排紙装置162が本体101へ接続されたか否かを検知するための回路構成を示す図である。
エンジンコントローラ126には、プルアップ抵抗160とスイッチ161が接続されており、排紙装置162が本体101に接続されていない場合は、プルアップ抵抗160を介してハイレベル(Hレベル)の信号が送信される(図15−a)。
一方、排紙装置162が本体101に接続されている場合は、排紙装置の接続によりスイッチ161がオン状態とされ、エンジンコントローラ126には、ローレベル(Lレベル)の信号が送信される。つまり、エンジンコントローラ126は、プルアップ抵抗160及びスイッチ161により構成される回路からの信号がハイレベルであるかローレベルであるかを監視することにより、本体101に対して排紙装置162が接続されているか否かを判定することができる。
次に、図16、図17を用いて第4の実施形態における動作を説明する。
図16、図17は、第4の実施形態における記録紙Sの搬送制御を示すフローチャートである。
ステップS1600にて、エンジンコントローラ126は、画像形成を開始するのに先立って、本体101に排紙装置162が接続されているか否かを判定する。
エンジンコントローラ126は、本体101に排紙装置126が接続されていると判定した場合は、ステップS1601へ進む。
ステップS1601〜ステップS1610は、第1の実施形態における図6のフローチャートにおけるステップS601〜ステップS610に対応するが、本体101から記録紙Sを排紙する排紙速度を設定するステップS1609が異なる。
ステップS1609で、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの搬送速度をV(=V1×1.65)で反転搬送させる。記録紙Sの搬送速度をVとしているのは、排紙装置162において整合トレイ164による整合動作に要する時間(以下、後処理時間)に対応したタイミングで記録紙Sを排紙装置162へ排紙するためである。
具体的には、排紙装置が例えばステイプルスタッカなどの場合、ステイプルスタッカではステイプルする前に整合動作を行う。この整合動作には所定の時間が必要となるため、整合動作を行っている間に後続する記録紙が排紙装置に送り込まれないように制御するために、排紙速度をV(V1×1.65)にして、後続する記録紙との間隔を広げるように制御するのである。
本実施例では、排紙装置が装着されている場合の排紙速度を反転搬送速度V3(V1×1.65)と同一にする構成で説明したが、排紙速度は反転搬送速度と同一速度でなくてもよく、例えば排紙装置側の搬送速度、または処理速度に応じてV3と異なる速度に設定してもよい。
なお、排紙装置としてはステイプルスタッカに限らず、その他のオプション装置でも適用可能である。
ステップS1601で、エンジンコントローラ126は、記録紙SがFU指定されていると判定した場合にステップS1611へ進む。
ステップS1611〜ステップS1613は、図6のフローチャートにおけるステップS611〜ステップS613と同様であるので説明を省略するが、ステップS1614以降が第1の実施形態とは異なる。
ステップS1614で、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの後端がD点に到達したか否かを判定する。これは、記録紙Sの搬送速度を増速しても複数のローラ間で引っ張りが生じることの無いように、記録紙Sの後端が定着ローラ111を通過したか否かを判定するために行っている。
ステップS1614で、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの後端がD点に到達したことに応じて、排紙ローラ204による記録紙Sの搬送速度をV3(=V1×1.65)に設定する。
その後、ステップS1616で、エンジンコントローラ126は、記録紙Sの後端がB点を通過したか否かを判定し、記録紙Sの後端がB点を通過したら記録紙Sの排紙が終了したものと判定して終了する。
以上のステップS1601〜ステップS1616が、本体101に排紙装置162が接続されている場合の搬送制御を示すものである。
なお、ステップS1600で本体101に排紙装置162が接続されていない場合の搬送制御を示すステップS1701〜ステップS1714については、図6のフローチャートにおけるステップS601〜ステップS614と同様である。
従って、本体101に対して排紙装置162が接続されていない場合は、本体101から積載トレイ112へ排紙速度V2(=V1×1.03)にて記録紙Sが排紙される。
以上説明したように、第5の実施形態によれば、画像形成装置に排紙装置162が接続されていない場合と接続されている場合とで画像形成装置から記録紙Sを排紙する速度を異ならせることで、排紙装置の着脱に応じた適切な速度で記録紙Sの搬送を行うことができる。
電子写真プロセスを用いたレーザビームプリンタの構成を示す断面図である。 反転搬送部200の構成を示す断面図である。 本体101の制御構成を示すブロック図である。 エンジンコントローラ126からモータドライブIC140へ送信するパルス信号を示す図である。 エンジンコントローラ126のプリント情報格納部171に格納されるプリント情報の一例を示す図である。 記録紙Sの搬送制御を示すフローチャートである。 記録紙Sの搬送経路を示す図である。 FD指定がされている2ページ分の記録紙Sを、FD搬送路を介して積載トレイ112へ排紙する場合のタイミングチャートである。 反転搬送部200において記録紙Sを連続して搬送させる際の搬送状態を示す図である。 記録紙Sの搬送制御を示すフローチャートである。 メインモータ123による記録紙Sの搬送速度としてV1/2が設定された場合の記録紙Sの搬送制御を示すフローチャートである。 反転搬送部200において記録紙Sを連続して搬送させる際の搬送状態を示す図である。 反転搬送部200において記録紙Sを連続して搬送させる際の搬送状態を示す図である。 電子写真プロセスを用いたレーザビームプリンタの構成を示す断面図である。 排紙装置162が本体101へ接続されたか否かを検知するための回路構成を示す図である。 記録紙Sの搬送制御を示すフローチャートである。 本体101に排紙装置162が接続されていない場合の記録紙Sの搬送制御を示すフローチャートである。
符号の説明
101 レーザビームプリンタ本体
102 カセット
103 カセット紙有無センサ
104 カセットサイズセンサ
105 給紙ローラ
106 レジストローラ対
107 レーザスキャナ部
110 定着センサ
111 定着ローラ
112 積載トレイ
117 感光ドラム
123 メインモータ
124 給紙ローラクラッチ
125 レジストローラクラッチ
126 エンジンコントローラ
127 ビデオコントローラ
130 インタフェース
131 外部装置
132 フィードローラ
133 中間ローラ
140 モータドライブIC
141 モータ
150 センサ
160 プルアップ抵抗
161 スイッチ
162 排紙装置
163 ステープラ
164 整合トレイ
165 搬送ローラ
167 排紙装置制御部
168 排紙トレイ
170 ビデオインタフェース
171 プリント情報格納部
200 反転搬送部
201 合流ローラ
202 反転ローラ
203 中間ローラ
204 排紙ローラ
205 FD/FU切替ソレノイド
206 離間ソレノイド
207 反転センサ
208 排紙センサ
209 合流モータ
210 反転モータ
211 排紙モータ
212 FD/FU切替フラッパ
213 反転フラッパ
S 記録紙

Claims (2)

  1. 排紙装置が接続可能な画像形成装置であって、
    記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記排紙装置が前記画像形成装置に接続されたか否かを判定する判定部と、
    画像が形成された記録媒体について、画像が形成された面を上にして該記録媒体を前記画像形成装置外に排出するための第1搬送路と、
    画像が形成された面を下にして該記録媒体を排出するために、該記録媒体を反転してから前記画像形成装置外に排出するための第2搬送路と、
    前記第1搬送路において、画像が形成された記録媒体を前記画像形成装置外に搬送する際に、該記録媒体にたるみが発生しないように、前記画像形成部で該記録媒体に画像を形成する際の該記録媒体の搬送速度より速い第1の排出速度で搬送するように該記録媒体の搬送速度を設定し、前記第2搬送路において、画像が形成された記録媒体を反転する際に、該記録媒体と該記録媒体の次に搬送される記録媒体との搬送間隔を広げるために、前記第1の排出速度より速い反転搬送速度で搬送するように該記録媒体の搬送速度を設定する設定部と、を備え、
    前記設定部は、前記判定部によって前記排紙装置が前記画像形成装置に接続されていないと判定された場合、前記第1搬送路及び前記第2搬送路を経由して前記画像形成装置外に排出される記録媒体の搬送速度を前記第1の排出速度に設定し、前記判定部によって前記排紙装置が前記画像形成装置に接続されていると判定された場合、前記排紙装置において記録媒体を処理する間、次の記録媒体が前記排紙装置に搬送されないようにするために、前記第1搬送路及び前記第2搬送路を経由して前記画像形成装置外に排出される記録媒体の搬送速度を前記第1の排出速度より速い第2の排出速度に設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記排紙装置は、前記画像形成装置から排出された記録媒体を整合またはステープルする装置であって、
    前記第2の排出速度とは、前記排紙装置において記録媒体の整合動作をしている間、次の記録媒体は前記排紙装置に搬送されないようにするための速度であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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