JP4451335B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、厚膜メタルを設けた半導体ウェハ基板を有する半導体装置の製造方法に関するものである。
半導体素子の微細化及び高密度化が進み、多層配線化が多く用いられる一方、厚膜パワーMOSトランジスタやアナログ用途などで大電流の半導体装置が要求されている。大電流を流すためには、メタル配線の膜厚を厚くした厚膜メタルが用いられている。
膜厚が3μm以上の厚膜メタルを用いた場合、厚膜メタルの内部応力により、ウェハ基板に反りが発生するという問題がある。通常、厚膜メタル等を堆積するとウェハ基板は凹状に反る。このウェハ基板の反り量は、厚膜メタルの内部応力の大きさに依存し、膜厚が厚くなるほど大きくなる。ウェハ基板の反りが発生すると、フォトリソグラフィ工程における配線パターンの転写のための露光工程で焦点ズレを生じ、配線の出来上がり寸法のウェハ位置における大きなばらつきが発生することになる。更に、反りが大きくなると、露光工程でのステッパのステージにウェハ基板が吸着できずに、ステッパによる露光ができないという問題が発生する。
基板の反りを矯正する方法が種々提案されている。例えば、シリコン(Si)ウェハの表面に二酸化シリコン等の膜を形成した基板において、二酸化シリコン膜等の膜を切断して溝を形成し、膜によりシリコンウェハに一様に加わっていた応力を部分的に開放してシリコン基板の反りを低減する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この方法では、二酸化シリコン膜上に更に膜を堆積する場合には、堆積した膜の内部応力により、基板が再び反るという問題がある。膜堆積毎に溝を形成するプロセスは現実的ではない。
また、事前に対象である基板の立体形状を測定し、基板の歪み状態を計算によって得た上で、最適位置、加工量を決定して、基板裏面に加工又は熱を加えることで、反りの矯正を測ることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、上記特許文献2に提案されている方法では、これら基板に成膜された膜自体の応力は基板全面にかかったままであり、応力のバランスが崩れた場合には、基板の反りは発生する。
一方、基板裏面に表面の金属膜と同程度の応力を堆積させることで、反りを低減する方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。しかし、この方法では、予想される応力の変動などにより、反りの制御は難しくなる。
特開平9−17702号公報 特開2001−274048号公報 特開平9−45680号公報
ところで、メタルを成膜してその応力によって、基板に反りが生じた場合、熱を加えることにより、基板の反りを矯正することが可能である。しかしながら、熱を加えると、素子特性の変動、メタル表面のヒロックの発生、コンタクトホール部でメタル中のシリコン(Si)の析出等の問題が発生する。
この発明は、上述した問題点を解消するためになされたものにして、厚膜メタルなどの膜を堆積した場合に、素子特性の変動、信頼性の低下がなく、基板の反りを矯正できる方法を提供することをその課題とする。
この発明の半導体装置の製造方法は、複数の半導体チップが形成された半導体基板のダイシングライン上に凸部が形成され、前記凸部を含み半導体基板上に成膜層を形成した後、この成膜層を覆う被覆膜を形成するとともに前記凸部上に位置する箇所の前記成膜層を露出させ、前記被覆膜をマスクとして前記凸部上の成膜層を除去し、前記ダイシングライン上で前記成膜層を分離することを特徴とする。
前記被覆膜層を形成した後、前記被覆膜の全面をエッチバックすることにより、前記凸部上に位置する箇所の前記成膜層を露出させるように構成すると良い。
また、前記成膜層としては、膜厚3μm以上の厚膜メタル層が用いられる。
また、この発明において、は前記凸部は、ダイシングラインの所定領域が露出したマスクを設け、エッチングによりダイシングライン上の露出した領域を除去して凸部を形成するように構成できる。
前記凸部は、高さが1μm以上、幅が1μm以上10μm未満にすればよく、前記凸部は、ダイシングラインの半導体チップ領域の端部から10μm以上離した場所に形成するとよい。
また、前記被覆膜は粘度の低いレジスト膜、あるいはSOG膜を用いることができる。
この発明によれば、厚膜メタルの応力はチップ毎に分割されるので、基板全体のかかる応力は分散されることになり、基板の反りが矯正できる。この結果、次工程以後の搬送エラーやステージチャックエラーが防止でき、露光工程においては露光マージンの低下を抑制でき、歩留まりの向上、品質向上及びリワーク率の低下による生産性の向上が実現できる。
以下、この発明の実施形態につき図面を参照して説明する。図1ないし図13は、この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。
シリコン(Si)半導体ウェハに、酸化処理、CVD等の膜堆積処理、リソグラフィ処理、エッチング処理等の種々の処理を行って、半導体基板1の所定の領域に複数の半導体素子構成部からなるチップ領域20と、このチップ領域20、20間に配置されるダイシングライン21とが形成される。
図1はコンタクトホール形成工程を行いメタル配線工程前迄の処理を行った状態を示している。半導体基板1の表面部には、図示はしないが、MOSトランジスタ等の半導体素子の構成要部、例えば、素子分離領域、ゲート電極、層間絶縁膜等が形成されている。そして、この図1に示す実施形態では、メタル配線の工程前に、コンタクトホール等を設けるためのエッチング処理工程において、ダイシングライン21部分の基板領域が除去され、その分だけチップ領域20より段差が形成されている。このダイシングラインは11は、50μm〜200μmの幅である。なお、メタル配線工程前に、ダイシングライン21とチップ領域20との間に段差が設けられない工程の場合もある。
続いて、図2に示すように、基板1上に層間絶縁膜10を堆積する。層間絶縁膜10としては、リン、硼素を添加した酸化珪素ガラス(BPSG:Boro-Phospho Silicated Glass)膜を常圧CVD法で膜厚0.8μm程度堆積し、900℃、30分程度のリフローを行った。
続いて、半導体基板1をエッチングすることによって、ダイシングライン21の所定の位置に凸部を形成する。このダイシングライン21に凸部を形成する工程は、図2に示す状態より前の工程で行っても良いが、その後に酸化工程や成膜工程があると、凸部の形状が滑らかになったり、高さが低くなったりする場合があるので、メタル配線の成膜工程の前で、その後工程を挟まない工程で形成する方が好ましい。
図3に示すように、ダイシングライン21の所定の位置に凸部を形成するためのマスクを層間絶縁膜(BPSG膜)10を利用して形成する。このため半導体基板1表面に形成された層間絶縁膜(BPSG膜)10上にレジストを塗布し、レジストの写真製版工程用いて、ダイシングライン21の凸部を形成する位置にレジストを残したレジストパターン2を形成する。チップ領域20は、レジスト膜2で被覆されている。この実施形態では、凸部はダイシングライン21の中央部に設けるようにレジストパターン2を形成している。凸部は必ずしもダイシングライン21の中央部に設ける必要はないが、ダイシングライン21の端、すなわち、チップ領域20の端部に近い位置に設ける場合には、チップ領域20とダイシングライン21の段差の影響を受けて、メタルデポジション後の段差の頂部に、厚くレジストが残る可能性があり、次工程以降に行われるエッチバックでメタル表面を露出させることが困難になる。このため、チップ領域20の端部からは10μm以上離す方が好ましい。また、メタル配線のパターニングをウェットエッチングで行う場合には、サイドエッチも考慮する必要がある。5μmのエッチングで、オーバーエッチが50%の場合、7.5μmエッチングすることになるので、このことからも10μm程度離す方がよい。ダイシングライン21は、50μm〜200μm程度あるので、スペース的には十分マージンがある。
また、凸部の幅は狭い方が望ましい、この実施形態では、幅が1μmにした。幅が10μm以上になると、やはりメタルデポジション後の段差の頂部に、厚くレジストが残る可能性があるので、10μmより小さくする方がよい。上述したように、ダイシングライン21には、スペース的には十分なマージンがあるので、幅を1μm以下にするメリットはない。あまり狭いと加工が難しくなるとともに、メタルデポジション前に凸部が折れる虞があるので、1μm以上10μmより狭い幅で適宜決定すればよい。
次に、図4に示すように、レジストパターン2をマスクとして、ダイシングライン21部分の層間絶縁膜(BPSG膜)10をエッチング除去して、高さ0.8μm(層間絶縁膜10の膜厚)、幅1μmの基板1の凸部形成用のマスクとなる第1の凸部12aを形成する。この層間絶縁膜(BPSG膜)10のエッチングは通常のプラズマドライエッチングで行い、エッチングガスとして、Ar、CHF3、CF4を用いた。
続いて、図5に示すように、レジスト膜2を除去して、基板1のダイシングライン21の所定領域に、基板1の凸部形成用のマスクとして、BPSG膜からなる第1の凸部12aが形成される。
次に、図6に示すように、BPSG膜からなる第1の凸部12aをマスクとして、ダイシングライン21部分の基板1をエッチング除去して、第2の凸部12bを形成する。このエッチング時に、BPSG膜も若干の膜減りが生じるが問題がない程度である。膜減り量は、基板1を1.3μm程度エッチング除去する場合で0.1μm以下である。また、チップ領域20は、層間絶縁膜10としてのBPSG膜で覆われているので、影響はない。
BPSG膜からなる第1の凸部12aが残っているので、膜減りを0.1μmとして1.3μmで2.0μmの段差となる。この実施形態では、基板1.3μmエッチングして第2の凸部12bを形成した。第2の凸部12bと第1の凸部12aとの合計で、高さ2μm、幅1μmの凸部12が形成されることになる。この凸部12(第2の凸部12bと第1の凸部12aとの合計)の高さは、メタルの膜厚に対して最適値があるが、例えば、メタルの膜厚が5μmに対しては、高さが2μmで良好な結果が得られる。この実施形態では、凸部12(第2の凸部12bと第1の凸部12aとの合計)は、高さ2μm、幅1μmである。また、基板1のエッチングは、この実施形態においては、マグネトロンRIEにより行った。2μmの高さの凸部12を形成するために、反応ガスとして、HBr、NF3、O2の混合ガスを用い、ガス流量をHBr/NF3/O2=33/11/2.6(sccm)、RF出力を650W、圧力を80mTorrとした。このエッチング後、ダイシングライン21の中央部近傍に、高さ2μm、幅1μmの凸部12(第2の凸部12bと第1の凸部12aとの合計)が形成される。
ここで、第1の凸部12aをマスクとして更に、基板1をエッチングして第2の凸部12bを設けているのは、通常層間絶縁膜10は1μm以下であるので、層間絶縁膜10の膜厚による段差だけでは、後の工程でメタル形状を凸状にするのが難しいからである。ただし、層間絶縁膜だけで後工程でメタル形状が凸部になることができるような膜厚の場合には、基板のエッチングは省略できる。
なお、半導体基板1の厚さは600μm程度あるので、この加工でウェハが割れる懸念はない。
続いて、図7に示すように、層間絶縁膜10にコンタクトホールを形成するために、レジスト13を塗布してパターニングする。このときダイシングライン21の凸部12もレジスト13で覆い、BPSG膜からなる第1の凸部12aを残す。そして、コンタクトホールのエッチングが終わるとレジスト13を除去する(図8参照)。
続いて、図9に示すように、Al−Si−Cu又はAl−Siの厚膜メタル3をスパッタ法等により、凸部12を含め基板1全面に膜厚5μmの厚さで形成する。このとき、下地の段差により、凸部12部分に、メタル表面に凸状の領域3aが形成される。
その後、図10に示すように、スピンコートにより、粘度の低いレジスト4を塗布する。この実施形態では、粘度の低いレジスト4としては、例えば、東京応化工業株式会社製の商品名「THMR−IP5720−HP−7cp」を用い、厚さ1μm塗布した。通常、ダイシングライン21は、100μm程度あるので、メタル3表面の凸状領域3aは孤立パターンとなり、粘度の低いレジスト4を用いることにより、メタル3表面の凸状領域3aの上のレジスト領域4aの膜厚は他の領域に比べ薄くなる。また、チップ領域20内はパターンが詰まっているので、レジスト4の膜厚は薄くならず、凸状領域3a上のレジスト領域4aの膜厚が半導体基板1上で最も薄くなる。
次に、図11に示すように、レジスト膜4を全面エッチバックすることにより、メタル3の凸状領域3aの部分を露出させる。そして、図12に示すように、レジスト膜4をマスクとして、ドライエッチング又はウェットエッチングにより、メタル3表面の凸状領域3aのメタルを除去する。
ウェットエッチングの条件の一例を示す。エッチング溶液として、H3PO3(72.5%)/HNO3(2.8%)/CH3COOH(25%)+純水を用い、温度が42℃で、エッチレートは400nm/分である。5μmの膜厚のメタルの場合、オーバーエッチ(50%)も考慮して、約19分のエッチングを行う。
また、エッチング処理としてドライエッチングを用いる場合には、レジスト4の膜減りがあるので、図10で示す工程で設けた1μmの膜厚のレジストより厚めの膜厚のレジスト膜を塗布する必要がある。この場合、エッチバックでメタル表面を露出させるのに時間がかかり、凸状領域3a上でレジスト膜厚を薄くするために、凸部12の高さも高めにする必要があるので、ウェットエッチングの方が容易である。ドライエッチングを行う場合の条件の一例を示す。ドライエッチングはECRプラズマエッチングを行う。エッチングガスとしては、ガス流量30sccmのBCl3とガス流量120sccmのCl2を用い、5μmの膜厚のメタルの場合、約7分のエッチングを行う。
上記のエッチング処理により、メタル3表面の凸状領域3a部分のメタルを除去することにより、成膜された膜厚メタルは、チップ領域20毎に分割されるので、基板全体にかかる応力は分散され、基板1の反りは矯正される。
その後、図13に示すように、レジスト4を除去し、メタル工程の写真製版工程へと進み、所定の工程を経て半導体装置が製造される。このとき、基板1の反りは矯正されているので、搬送エラーやステージの吸着エラーは発生しないので、生産性の向上が図れる。
なお、上記した実施形態では、図10に示す工程で、全面にレジスト膜4を塗布したが、レジスト膜の代わりにSOG膜を用いて、同様にメタル表面の凸状領域3aを露出させることができる。SOGとしては、例えば、東京応化工業株式会社製のOCD液 type−7を用いて、400nm程度の厚さでスピンコートし、300℃の温度で30分べークした後に、エッチバックを行うことで、凸状領域3a部分のメタルを露出させることができる。
また、下地の凸部12の加工が最適化され、メタル上に設けるレジストまたはSOG膜の粘度が十分に低ければ、メタル表面の凸状領域3aでメタルを露出させることも可能である。
更に、上述したように、上記した実施形態では、凸部12をダイシングライン21の中央部に設けたが、ダイシングライン21には電気的特性を測定するためのモニターや写真製版工程のアライメントマーク等がある場合ある。この場合には、必ずしも中央に凸部12を設ける必要はなく、空いているスペースに凸部を設ければよい。
なお、上記した実施形態では、膜厚メタルの応力による基板の反りを矯正する場合について説明したが、同様の方法により、層間膜などCVD膜の応力による基板の反りを矯正することもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。 この発明の実施に形態にかかる半導体装置の製造方法を工程別に示す概略断面図である。
符号の説明
1 半導体基板
2 レジストパターン
3 厚膜メタル
3a 凸状領域
4 レジスト
10 層間絶縁膜(BPSG膜)
12 凸部
12a 第1の凸部
12b 第2の凸部
20 チップ領域
21 ダイシングライン

Claims (9)

  1. 複数の半導体チップが形成された半導体基板のダイシングライン上に凸部が形成され、前記凸部を含み半導体基板上に成膜層を形成した後、この成膜層を覆う被覆膜を形成するとともに前記凸部上に位置する箇所の前記成膜層を露出させ、前記被覆膜をマスクとして前記凸部上の成膜層を除去し、前記ダイシングライン上で前記成膜層を分離することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記被覆膜層を形成した後、前記被覆膜の全面をエッチバックすることにより、前記凸部上に位置する箇所の前記成膜層を露出させることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記成膜層は厚膜メタル層であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記凸部は、ダイシングラインの所定領域が露出したマスクを設け、エッチングによりダイシングライン上の露出した領域を除去して凸部を形成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記凸部は、高さが1μm以上、幅が1μm以上10μm未満であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記凸部は、ダイシングラインの半導体チップ領域の端部から10μm以上離した場所に形成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記メタル層は3μm以上の膜厚であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記被覆膜は粘度の低いレジスト膜であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記被覆膜はSOG膜であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
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