JP4442140B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガラス板等の透明板の構造に工夫を凝らして遊技者の興味を引くようにしたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。このものは、後方ガラスに前方ガラスと接する位置まで部分的に突出した突出部を設け、この突出部内に遊技球を導いて遊技球に前後方向の動きを与えることにより遊技者の興味を引くというものである。
【0003】
【特許文献1】
特開昭56−85373号(第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のものは、ガラス板を通常よりも突出させる形態を採用したことにより、遊技者に一定の斬新さを与えるものであるが、突出部分の内部を遊技球の動作空間として利用するものとなっている。
ところが、パチンコ機では従来からほぼ同様の釘配置が採用されてきたため、遊技者は従来からの遊技球の動きに慣れているが、このもののように、遊技球を立体的に動作させるようにしたものでは、遊技球の動きが過度となって却って遊技者が戸惑うおそれがある。つまり、ガラス板の突出部分は遊技球の動作空間として利用するよりも、むしろ、その突出形態はデザイン的にこそ価値を見出すべきと考えられる。
【0005】
一方、遊技者は遊技盤上に配された遊技部材、例えばランプ、キャラクタ人形等の装飾部材の点灯、点滅、動作等に興味を引かれている。従って、遊技者の興味を増加させるために遊技部材は年々大型化する傾向にあり、近年では例えば遊技盤の右上方領域は遊技球が打ち込まれない領域として、ここに大型の遊技部材を配置したパチンコ機が多く見受けられるようになっている。
このような現状を考えると、ガラス板の突出部分と、大型の遊技部材との組み合わせはデザイン的に相乗効果を与え得ると言える。
【0006】
しかしながら、遊技部材は遊技盤上に配されており、その前面には後方ガラス板が配置されるため、遊技部材を前方側に大型化させるとしても後方ガラスに当たらない程度しか大型化させることはできなかった。
具体的には、遊技盤面と後方ガラス板との距離は、遊技球の直径よりも若干大きい程度であるため、遊技部材を遊技盤面から1cm程度しか突出させることはできなかった。従って、遊技者に対して遊技部材の大型化によるインパクトをそれ程与えることはできなかった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、遊技部材を前方側に更に大型化可能な構造を有するパチンコ機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記課題を解決するための有効な手段とその作用・効果を以下に示す。
[請求項1]
前側透明板と後側透明板とを前後に並べて遊技盤の前方に配置するパチンコ機であって、
前記遊技盤には、遊技球が前記後側透明板の後面と前記遊技盤との間を流下可能な第1領域と、装飾のための遊技部材が突出して配されて前記遊技球が前記後側透明板と前記遊技部材との間を流下不能な第2領域とを有し、
前記後側透明板は、
前記第1領域に対応して設けられた第1平面部と、
前記第2領域に対応して設けられ、前記遊技部材が収納可能となるよう、その最前端と前記遊技盤面との距離が前記遊技球の直径の3倍以上に設定された第1突出部と、を備え、
前記前側透明板は、
前記第1平面部に対応して設けられた第2平面部と、
前記第1突出部に対応して設けられた第2突出部と、を備えたことを特徴とするパチンコ機。
本発明の構成によれば、後側透明板の第1突出部及び前側透明板の第2突出部の後方側は遊技盤に突出して取り付けられた装飾のための遊技部材が収納されるから、遊技部材を前方側に大型化できる。
また、装飾のための遊技部材の前方には、2枚の透明板が配されるから、遊技者が透明板を叩いたとしても、2枚とも割られるおそれが減少し、第1突出部及び第2突出部の後方の装飾部材が破損するおそれが減少する。
上記課題を解決するための他の有効な手段とその作用・効果を以下に示す。
<手段1>
手段1は、遊技盤の前方には透明板が配され、この透明板の周縁が前記遊技盤に対し開閉可能な扉部材の開口枠に取り付けられてなるパチンコ機であって、前記透明板には、その一部が前方に突出する突出部が形成されるとともに、この突出部の外面と前記遊技盤との間の間隔は、遊技球の直径の3倍以上に設定されていることを特徴とする。
【0008】
本手段の構成によれば、透明板には、遊技球が透明板の後面と遊技盤との間を流下可能な第1領域に対応して平面部が設けられているから、遊技球の動きを遊技者が慣れ親しんだ従来通りの平面的なものとすることができる。
さらに、透明板には、その最前端と遊技盤の盤面との距離が遊技球の直径の3倍以上となるように前方に向けて突出した突出部が設けられ、この突出部の後方側は遊技盤に突出して取り付けられた装飾のための遊技部材が収納されるから、遊技部材を前方側に更に大型化できる。
【0009】
<手段2>
手段2は、手段1に記載のものにおいて、前記透明板の平面部と前記透明板の突出部とは曲面にて繋がれていることを特徴とする。
本手段の構成によれば、透明板の平面部と突出部との境界線が見えにくくなるから、境界線が目障りでなくなる。
さらに、本手段の構成によれば以下の作用効果も奏される。透明板の一部を突出させると、透明板に応力がかかった場合に平面部と突出部との境界付近に応力が集中し易い。従って遊技者がガラス板をたたいたりすると、この部分から割れるおそれがある。
【0010】
本手段の構成によれば、平面部と突出部とは曲面にて繋がれているから、透明板に応力がかかった場合でもその境界付近で応力が局部的に集中することはなく割れにくくなる。
【0011】
<手段3>
手段3は、手段1又は手段2に記載のものにおいて、前記遊技部材の一部は、駆動手段により動作可能に構成されていることを特徴とする。
【0012】
本手段の構成によれば、遊技部材は従来に比べて遊技盤の前方側に大型化し、さらにその一部は駆動手段により可動する。従って、遊技者の興味をより一層引くことができる。
【0013】
<手段4>
手段4は、手段1ないし手段3のいずれかに記載のものにおいて、前記遊技部材はキャラクタ人形であることを特徴する。
【0014】
パチンコ機にはオリジナルキャラクタ等のキャラクタ人形が遊技盤に配置されることが多い。
このような場合、キャラクタ人形はできる限り立体的なものであることが望ましいが、従来のパチンコ機においては遊技盤面から1cm程度しか突出させることができなかったため、その立体感は十分には表現されていなかった。
本手段の構成によれば、キャラクタ人形を従来よりも前方側に突出させることができるため立体感をより一層引き出すことができる。
【0015】
<手段5>
手段5は、手段1ないし手段4のいずれかに記載のものにおいて、前記遊技部材は、所定の枠により囲まれるように区画された遊技領域のほぼ中央部に形成されていることを特徴する。
【0016】
遊技領域のほぼ中央部は遊技者の視野に入りやすいため、前方側に大型化した遊技部材を目立たせることができる。
【0017】
<手段6>
手段6は、手段1ないし手段5のいずれかに記載のものにおいて、前記遊技部材は、所定の枠により囲まれるように区画された遊技領域の端部付近に形成されていることを特徴とする。
【0018】
一般に、遊技領域の端部付近は遊技者の視野に入りにくいため、端部付近の装飾効果は低い。
本手段の構成によれば、端部付近に大型化された遊技部材を配したから、端部付近も目立たせることができ端部付近の装飾性を向上させることができる。
【0019】
<手段7>
手段7は、手段1ないし手段6のいずれかに記載のものにおいて、前記遊技部材は、所定の枠により囲まれるように区画された遊技領域よりも外の領域に形成されていることを特徴とする。
【0020】
一般に、遊技領域よりも外の領域は遊技者の視野に入りにくいため、その領域の装飾効果は低い。
本手段の構成によれば、遊技領域よりも外に大型化された遊技部材を配したから、遊技領域の外の領域も目立たせることができこの領域の装飾性を向上させることができる。
【0021】
<手段8>
手段8は、手段1ないし手段7のいずれかに記載のものにおいて、前記遊技盤には、前記第2領域への前記遊技球の進入を防止する進入防止手段が設けられていることを特徴とする。
【0022】
本手段の構成によれば、第2領域への遊技球の進入は確実に防止されるから、遊技球が第2領域内の遊技部材に衝突して遊技部材を損傷させるおそれがなくなる。
【0023】
<手段9>
手段9は、手段8に記載のものにおいて、前記進入防止手段は、前記遊技盤に立設された前記第2領域への前記遊技球の進入を防止する進入防止壁であることを特徴とする。
【0024】
本手段の構成によれば、進入防止壁により第2領域への遊技球の進入は確実に防止される。
【0025】
<手段10>
手段10は、手段9に記載のものにおいて、前記進入防止壁の前記第1領域側は、弾性部材にて形成されていることを特徴とする。
【0026】
本手段の構成によれば、進入防止壁に衝突する遊技球を、進入防止壁で跳ね返して第1領域に戻すことができる。
また、遊技球の衝突による進入防止壁への衝撃が和らげられて進入防止壁の損傷が防止される。
【0027】
<手段11>
手段11は、前記手段9又は手段10に記載のものにおいて、前記進入防止壁は、ほぼ無色透明の透明部材にて形成されていることを特徴とする。
【0028】
本手段の構成によれば、進入防止壁がほぼ無色透明であるから進入防止壁が遊技盤上で目立たなくなり、進入防止壁が目障りでなくなる。
【0029】
<手段12>
手段12は、手段1ないし手段11のいずれかに記載のものにおいて、前記透明板は、後方透明板と、この後方透明板よりも前方に位置する前方透明板とからなり、前記後方透明板には、前記突出部が形成されるとともに、この突出部が前記前方透明板に開けられた開口部から前方へ突出していることを特徴とする。
【0030】
本手段の構成によれば、後方透明板の突出部の後方側は遊技盤に突出して取り付けられた装飾のための遊技部材が収納されるから、遊技部材を前方側に更に大型化できる。
【0031】
<手段13>
手段13は、手段1ないし手段11のいずれかに記載のものにおいて、前記透明板は、後方透明板と、この後方透明板よりも前方に位置する前方透明板とからなり、
前記後方透明板は、前記前方透明板の端部より幅方向外方へ延出された部分を有し、この延出された部分には前記突出部が設けられていることを特徴とする。
【0032】
本手段の構成によれば、後方透明板の突出部の後方側は遊技盤に突出して取り付けられた装飾のための遊技部材が収納されるから、遊技部材を前方側に更に大型化できる。
【0033】
<手段14>
手段14は、手段1ないし手段11のいずれかに記載のものにおいて、前記透明板は、後方透明板と、この後方透明板よりも前方に位置する前方透明板とからなり、
前記前方透明板には前記突出部が形成されるとともに、前記後方透明板にも前方に突出する突出部が前記前方ガラス板の突出部と対応する位置に形成されていることを特徴とする。
【0034】
本手段の構成によれば、後方透明板の突出部の後方側は遊技盤に突出して取り付けられた装飾のための遊技部材が収納されるから、遊技部材を前方側に更に大型化できる。
また、装飾のための遊技部材の前方には、2枚の透明板が配されるから、遊技者が透明板を叩いたとしても、2枚とも割られるおそれが減少し、突出部後方の装飾部材が破損するおそれが減少する。
【0035】
<手段15>
手段15は、手段1ないし手段11のいずれかに記載のものにおいて、前記透明板は、後方透明板と、この後方透明板よりも前方に位置する前方透明板とからなり、前記前方透明板には、前記突出部が形成されるとともに、前記後方透明板には前記前方透明板の前記突出部と対応する位置に開口が形成されていることを特徴とする。
【0036】
本手段の構成によれば、遊技盤に突出して取り付けられた装飾のための遊技部材は、後方透明板の開口から前方へ突出させることができるから、遊技部材を前方側に更に大型化できる。
【0037】
<手段16>
手段16は、手段1ないし手段11のいずれかに記載のものにおいて、前記透明板は、後方透明板と、この後方透明板よりも前方に位置する前方透明板とからなり、
前記前方透明板は、前記後方透明板の端部より幅方向外方へ延出された部分を有し、この延出された部分には前記突出部が設けられていることを特徴とする。
【0038】
本手段の構成によれば、前方透明板の突出部の後方側には遊技盤に突出して取り付けられた装飾のための遊技部材が収納されるから、遊技部材を前方側に更に大型化できる。
【0039】
<手段17>
手段17は、手段1ないし手段16のいずれかに記載のものにおいて、前記遊技部材内部には前記遊技球が進入可能な流路が形成されていることを特徴とする。
【0040】
本手段の構成によれば、遊技部材内部に遊技球が進入可能となる。なお、この構成では、第1領域から第2領域に進入した遊技球を再び第1領域に戻す構成としてもよい。
【0041】
<手段18>
手段18は、手段17に記載のものにおいて、前記遊技球が進入可能な流路を形成する周壁の一部が透明部材にて形成されていることを特徴とする。
【0042】
本手段の構成によれば、遊技者は遊技部材内部を通過する遊技球を確認することができるため、遊技球が遊技盤上から消失してしまったという疑問を感じることを防止することができる。
【0043】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態を添付図面を参照しつつ説明する。
パチンコ機1の額縁状に形成された前面枠3の開口には、金枠5が周設されている。金枠5には、ガラス扉枠7と前面扉板9とが開閉可能に設けられている。なお、ガラス扉枠7の構成については後に詳述する。ガラス扉枠7の後方には、遊技盤13が配置され、前面扉板9の表面には、打球を貯留し、かつ図示しない打球発射位置に打球を供給する上皿15が固定されている。さらに、前面枠3の下方には、打球の発射力を調整する操作ハンドル17、上皿15に貯留しきれなかった景品玉を貯留する下皿19が設けられている。
【0044】
遊技盤13の前面には、ほぼ円状に設けられる誘導レール21によって区画された遊技領域23が形成されている。
遊技領域23は、図1の左側約2/3が、遊技球Pがガラス板64の後面(本実施形態では後方ガラス板67の後面)と遊技盤13との間を流下可能な第1領域23Aとされている。一方、右側約1/3は、装飾部材26が突出して配されてこの装飾部材26と透明板64との間の空間(図3における空間K)が遊技球Pが流下不能とされた第2領域23Bとされており、遊技盤13上に固定され第2領域23Bへの遊技球Pの進入を阻止する境界壁(本発明の進入防止壁に相当)25が設けられている。
境界壁25は、ポリカーボネート等のほぼ無色透明な樹脂板からなり、その第1領域側の側面には、シリコンゴム等のほぼ無色透明な弾性部材(図示せず)が貼り付けられている。
第2領域23Bには、前方側へ張り出した立体的なキャラクタ人形及び花の形状の装飾部材26(本発明の遊技部材に相当)が取り付けられている。
なお、立体的なキャラクタ人形及び個々の花の形状の装飾部材26は、それぞれ独立しており別個に遊技盤13から突出するように取り付けられている。これらの最前端は図3に示すように後方ガラス板67の板面よりも前方側に突出するようにされている。
また、装飾部材26たるキャラクタ人形の手部26Aは図示しないソレノイド(駆動手段)により図3の破線に示すように前後方向に動作可能とされている。
【0045】
遊技領域23のほぼ中央には、特別図柄表示装置27が配設されており、ここに複数の図柄列が表示される。本実施形態では、これらの図柄列として上図柄列29、中図柄列31及び下図柄列33の3つの図柄列が表示されるが、それ以外の数の図柄列が表示されてもよい。
これらの図柄列29,31,33は、通常変動時には横方向(右から左へ移動するように)にスクロール表示される。なお、図柄列は、例えば左図柄列、中図柄列、右図柄列のように縦方向にスクロール表示されるものであってもよい。
また、特別図柄表示装置27の上部には普通図柄表示装置35が併設されている。普通図柄表示装置35は、発光ダイオード(LED)よりなる4つの保留ランプ37と、普通図柄表示部たるLEDよりなる7セグ表示部39とを備えている。
【0046】
さらに、特別図柄表示装置27の左側には通過ゲート41が配設されている。通過ゲート41を遊技球Pが通過すると普通図柄表示装置35が作動する。本実施形態では、普通図柄表示装置35は、「0」〜「9」までの数字を可変表示して7セグ表示部39にセグメント表示させ、その数字が所定値(本実施形態では「7」)で停止した場合に、始動口45の羽根45Aを所定秒数開放させる。この開放により、始動口45への入賞が比較的容易なものとなる。普通図柄表示装置35は、遊技球Pの通過ゲート41の通過回数を4回まで記憶することができ、保留ランプ37でその保留数を表示する。従って、4つの保留ランプ37が点灯している状態で遊技球Pが通過ゲート41を通過してもカウントされず、保留ランプ37が点灯している限り、遊技球Pが通過ゲート41を通過しなくとも保留数に応じた回数だけ普通図柄表示装置35は作動するようになっている。
【0047】
特別図柄表示装置27の表示部27Aでは、各図柄列29,31,33の図柄変動(スクロール変動)が、遊技球Pの始動口45への入賞に基づいて開始させられる。また、大当たり図柄、外れリーチ図柄及び外れ図柄の中から1つが選択され、これが停止図柄として設定される。停止図柄とは、各図柄列29,31、33が図柄変動を停止したときに表示される図柄である。本実施形態では、図柄変動は、上図柄列29、下図柄列33、中図柄列31の順に停止させられるが、これはあくまでも一例にすぎず、別の順序で停止するようにしてもよい。
【0048】
大当たり状態は、リーチ遊技状態(リーチ状態)を経た後、全ての図柄列29,31,33の変動が停止させられたとき、表示されている図柄の組合せが、予め定められた大当たりの組合せ、すなわち、同一種類の図柄が大当たりラインに沿って並んだ組合せとなる場合(例えば▲7▼、▲7▼、▲7▼や▲3▼、▲3▼、▲3▼等)であり、当該組合せを構成する図柄が「大当たり図柄」となる。大当たりの組合せが成立すると、特別電動役物が作動し(大入賞口47が開かれ)、遊技者にとって有利な大当たり状態の到来、すなわち、より多くの景品球を獲得することが可能となる。
【0049】
また、リーチ状態とは、大当たり直前の状態をいう(もちろん大当たり状態に至らない場合もある)。リーチ状態には、下図柄列33の図柄変動が、大当たりライン上において上図柄列29の停止図柄と同一種類の図柄で停止する状態が含まれる。
このリーチ状態には、中図柄列31の図柄変動が、最終的に上・下両図柄列29,33の停止図柄と同一種類の図柄(大当たり図柄)で停止して大当たり状態になるもの以外にも、異なる種類の図柄(これを「外れリーチ図柄」という)で停止して、大当たり状態とならないもの(これを「外れリーチ状態」という)が含まれる。
【0050】
遊技球Pの始動口45への入賞に基づいて各図柄列29,31,33の図柄変動が開始させられることはすでに説明したが、この変動表示中にさらに遊技球Pが始動口45に入賞した場合には、その分の変動表示は、現在行われている変動表示の終了後に行われる。つまり、変動表示が待機(保留)される。この保留される変動表示の最大回数は、パチンコ機1の機種毎に決められている。本実施形態では保留最大回数が4回に設定されているが、これに限られるものではない。特別図柄表示装置27において、表示部27Aの上方には、発光ダイオード(LED)からなる保留ランプ49が組み込まれている。保留ランプ49の数は、前述した保留最大回数と同じ(この場合4個)である。保留ランプ49は、変動表示の保留毎に点灯させられ、その保留に対応した変動表示の実行に伴い消灯させられる。このほかにも、パチンコ機1の複数箇所には、遊技効果を高めるための各種ランプが取り付けられている。これらのランプは、遊技の進行に応じて点灯状態(消灯、点灯、点滅等)が変えられる。さらに、パチンコ機1には、遊技の進行に応じて効果音を発生する図示しないスピーカが設けられている。
【0051】
また、遊技者の操作に応じて変化するパチンコ機1の遊技状態を検出するべく、遊技盤13には、スルースイッチ51、始動口用スイッチ53、Vゾーン用スイッチ55及びカウントスイッチ57等がそれぞれ設けられている。スルースイッチ51は、遊技球Pの通過ゲート41の通過を検出し、始動口用スイッチ53は、遊技球Pの始動口45への入賞を検出し、Vゾーン用スイッチ55は、大入賞口47のうちのVゾーンへの遊技球Pの入賞を検出し、カウントスイッチ57は、遊技球Pの大入賞口47への入賞を検出する。
【0052】
次に、ガラス扉枠7の構成について詳細に説明する。ガラス扉枠7は、金枠5の開口に係合可能な方形の枠となっており、上枠部と下枠部の後方側(裏面側)には、それらの間でガラス板(本発明の透明板に相当)64、つまり前方ガラス板(本発明の前方透明板に相当)65及び後方ガラス板(本発明の後方透明板に相当)67を保持するための上方保持板63Aと下方保持板63Bとが立設されている。
保持板63A,63Bには、前方ガラス板65及び後方ガラス板67を収納するための前後の2つのガラス収納溝63C,63Dが形成されている。
【0053】
後方ガラス板67は、遊技盤13の横幅の約2/3程度の横幅をもつ長方形平板のガラス板であり、ガラス扉枠7を閉じた状態で遊技球Pの直径よりも若干大きい間隔を開けつつ遊技盤面13Aと略平行となるように、かつ遊技盤13の左側約2/3の領域を覆うようにして取り付けられている。すなわち、ガラス扉枠7を閉じた状態では、後方ガラス板67が第1領域23Aを覆うようにされている。
一方、前方ガラス板65は、後方ガラス板67とほぼ同面積・同形の平面部65Aと、この平面部65Aの一端側(図3において右側)から斜め前方に湾曲するように延設された突出部65Bとからなる。突出部65Bは側方側(図3において右側)ほど前方に突出する形状とされている。なお、前方ガラス板65の平面部65Aと前方ガラス板65の突出部65Bとは曲面にて繋がれている。
【0054】
そして、前方ガラス板65は、その平面部65Aが後方ガラス67と所定間隔を開けつつ平行になるようにしてガラス扉枠7に取り付けられ、ガラス扉枠7を閉じた状態で、前方ガラス板65の突出部65Bが第2領域23Bを覆うようにされている。
ところで、遊技盤13の遊技盤面13Aから前方ガラス板65の平面部65Aまでの距離は遊技球Pの直径の2倍程度であるが、突出部65Bの最前端65Cと遊技盤面13Aとの距離Lが遊技球Pの直径の3倍以上、かつ遊技に支障をきたさない程度以下の設定としてある。
このようにして突出部65Bの後方には装飾部材26の収納空間71が設けられ、ここに前方側へ張り出した立体的なキャラクタ人形及び花の形状の装飾部材26が収納されるようにされている。
【0055】
次に本実施形態のパチンコ機1の作用効果について説明する。
本実施形態のパチンコ機1によれば、後方ガラス板67は、遊技球Pが流下する第1領域23Aに対応して平面状とされているから、遊技球Pの動きを遊技者が慣れ親しんだ従来通りの平面的なものとすることができる。
また、前方ガラス板65には、その最前端65Cと遊技盤13の遊技盤面13Aとの距離が遊技球Pの直径の3倍以上となるように前方に向けて湾曲した突出部65Bが形成され、突出部65Bの後方には前方側へ張り出した立体的なキャラクタ人形及び花の形状の装飾部材26が収納されるようにされている。従って、従来のものと比べて装飾部材26を前方側に大型化でき、遊技者にインパクトを与えることができる。
【0056】
また、前方ガラス板65の平面部65Aと前方ガラス65の突出部65Bとは曲面にて繋がれているから、平面部65Aと突出部65Bとの境界線が見えにくくなり、境界線が目障りでなくなる。
さらに、前方ガラス板65の平面部65Aと前方ガラス65の突出部65Bとは曲面にて繋がれていることから、以下の作用効果も奏される。前方ガラス板65の一部を湾曲(突出)させると、前方ガラス板65に応力がかかった場合に平面部65Aと突出部65Bとの境界付近に応力が集中し易い。従って遊技者が前方ガラス板65をたたいたりすると、この部分から割れるおそれがある。本実施形態では、平面部65Aと突出部65Bとは曲面にて繋がれていることとしたから、前方ガラス板65に応力がかかった場合でもその境界付近で応力が局部的に集中することはなく割れにくくなる。
【0057】
また、本実施形態では、キャラクタ人形を装飾部材26とし、キャラクタ人形を従来よりも遊技盤13の前方側に突出させることができるため立体感をより一層引き出すことができる。
また、装飾部材26たるキャラクタ人形の一部(手部26A)はソレノイドにより可動可能にされている。従って、遊技者の興味をより一層引くことができる。
また、遊技領域23の第1領域23Aと第2領域23Bとは、境界壁25によって区画され、第2領域23Bへの遊技球Pの進入は確実に防止されるから、遊技球Pによる装飾部材26を損傷が防止される。
【0058】
また、境界壁25は、ポリカーボネート等のほぼ無色透明な樹脂板からなり、その第1領域側の側面には、シリコンゴム等のほぼ無色透明な弾性部材が貼り付けられており、全体としてほぼ無色透明となっている。よって、境界壁25が遊技盤13上で目立たなくなり、境界壁25が目障りでなくなる。
さらに、境界壁25の第1領域側の側面には、シリコンゴム等のほぼ無色透明な弾性部材が貼り付けられているから、遊技球Pの衝突による境界壁25への衝撃が和らげられて境界壁25の損傷が防止される。
【0059】
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について図4を参照しつつ説明する。
第2実施形態では、第1実施形態と異なる構成のみ説明し、第1実施形態と同一の他の構成、作用、効果については省略する。なお、同一の構成については第1実施形態と同一の符号を付す。第2実施形態では、突出部65Bの形状が第1実施形態のものと異なる。
第2実施形態では、第1実施形態の図3に相当する図4の断面図に示すように、突出部65Bの途中に変曲点をもつものとされている。本実施形態においても第1実施形態と同一の作用効果を奏する。
【0060】
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について図5を参照しつつ説明する。第3実施形態では、第1実施形態と異なる構成のみ説明し、第1実施形態と同一の他の構成、作用、効果については省略する。なお、同一の構成については第1実施形態と同一の符号を付す。第3実施形態では、ガラス板64の突出構造が第1実施形態のものと異なる。
第3実施形態では、第1実施形態の図3に相当する図5の断面図に示すように、後方ガラス板67は、前方ガラス板65の端部より幅方向外方へ延出された部分を有し、この延出された部分には突出部67Bが設けられている。
なお、本実施形態においても図5中の距離Lが遊技球Pの直径の3倍以上、かつ遊技に支障をきたさない程度以下の設定としてある。
このようにして突出部67Bの後方には装飾部材26の収納空間71が設けられ、ここに前方側へ張り出した立体的なキャラクタ人形及び花の形状の装飾部材26が収納されるようにされている。なお、本実施形態においても第1実施形態と同一の作用効果を奏する。
【0061】
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について図6,7を参照しつつ説明する。第4実施形態では、第1実施形態と異なる構成のみ説明し、第1実施形態と同一の他の構成、作用、効果については省略する。なお、同一の構成については第1実施形態と同一の符号を付す。第4実施形態では、ガラス板64の突出部の構造、及びその位置が第1実施形態のものと異なる。従って、突出部の後方に配される遊技部材としての装飾部材26の位置も異なっている。装飾部材26は、誘導レール21(本発明の所定の枠に相当)により囲まれるように区画された遊技領域23のほぼ中央部、左右両端部付近、及び遊技領域23よりも外の領域(図6において遊技領域23の右上方領域)にそれぞれ配されている。
そして、これらの装飾部材26の前方位置において、後方ガラス板67には、突出部67Bを形成する突出部材68が取り付けられるとともに、この突出部材68が前方ガラス板65に開けられた開口83から前方へ突出した突出構造が施されれている。
突出構造を中央部付近のものによって具体的に説明すると前方ガラス板65及び後方ガラス板67には、略円形の開口83,85がそれぞれ同軸でかつ同一の大きさをもって形成されている。なお、他の突出構造も中央部付近のものと基本的に同様の構成とされている。
【0062】
両開口83,85には、後方ガラス板67に取り付けられた全体が椀状をなす突出部材68が嵌め込まれている(なお、本実施形態では突出部材68を後方ガラス板67と別体としているが、これらを一体成形してもよい)。この突出部材68は円筒部と半球部とからできていて、円筒部が前後のガラス板65,67に嵌め込まれ、半球部は前方ガラス板65からの突出部分とされている。突出部材68は全周に取付用のフランジ87を有し、後方ガラス板67の開口85の裏面に接着等の手段(あるいは適当な取付け具を用いた固定手段でもよい)によって固着されている。本実施形態においては、突出部材68は透明の樹脂材によって一体に形成されるとともに、両開口83,85に対しては僅かに圧縮された状態で嵌め込まれ、その外周面が全周に沿って隙間なく密着した状態としてある。
なお、この実施形態では、突出部材68は、両開口83,85に対し、自らの弾発力のみによって嵌め合わされるものを示したが、必要であれば更に接着剤を介在させるようにしてもよい。
【0063】
かくして、突出部材68は前方ガラス板65の周縁部から局部的に突出することとなる。このようにして突出部材68の後方には装飾部材26の収納空間71が設けられ、ここに前方側に張り出した立体的なキャラクタ人形の装飾部材26が収納されるようにされている(なお、左右端部付近、及び遊技領域23よりも外の領域においても、前方側へ張り出した装飾部材26が同様にして収納されている)。なお、本実施形態においても図7中の距離Lが遊技球Pの直径の3倍以上、かつ遊技に支障をきたさない程度以下の設定としてある。
さらに、遊技盤13には、突出部67Bの上方縁部に相当する位置に境界壁25が設けられている。境界壁25の中央左寄りには、遊技球Pが進入可能な開口が25Cが設けられている。第1領域23Aの遊技球Pは、この開口25Cから装飾部材26内部に設けられた通過経路26Dに進入し、こ通過経路26Dを通って、再び第1領域23Aに排出されるようにされている。
なお、通過経路26Dの周壁の少なくとも一部は透明部材により形成されているとともに、装飾部材26は、透明の樹脂で形成されており、通過経路26D内を通過する遊技球Pを遊技者から視認可能とされている。
【0064】
次に本実施形態特有の効果について説明する。
本実施形態では、遊技領域23のほぼ中央部に前方側に大型化した装飾部材26を配したから遊技者の視野に入りやすくなり、その結果、装飾部材26を目立たせることができる。
また、一般に、遊技領域23の端部付近は遊技者の視野に入りにくいが、端部付近にも前方側に大型化した装飾部材26を配したから、端部付近も目立たせることができ装飾性を向上させることができる。
また、一般に、遊技領域23よりも外の領域は遊技者の視野に入りにくいが、遊技領域23よりも外にも大型化された装飾部材26を配したから、遊技領域23の外の領域も目立たせることができこの領域の装飾性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、装飾部材26内に遊技球Pが進入可能となるとともに、遊技者は装飾部材26内部を通過する遊技球Pを確認することができるため、遊技球Pが遊技盤13上から消失してしまったという疑問を感じることを防止することができる。
【0065】
<第5実施形態>
次に、第5実施形態について図8を参照しつつ説明する。第5実施形態では、第4実施形態と異なる構成のみ説明し、第4実施形態と同一の他の構成、作用、効果については省略する。なお、同一の構成については第4実施形態と同一の符号を付す。第5実施形態では、第4実施形態の図7に相当する図8の断面図に示すようにガラス板64の突出構造が第4実施形態のものと異なる。
前方ガラス板65には突出部65Bが形成されるとともに、後方ガラス板67にも、突出部67Bが前方ガラス板65の突出部65Bと対応する位置に形成されている。
なお、本実施形態においても図8中の距離Lが遊技球Pの直径の3倍以上、かつ遊技に支障をきたさない程度以下の設定としてある。
次に本実施形態特有の効果について説明する。装飾部材26の前方には、2枚のガラス板65,67が配されるから、遊技者がガラス板64を叩いたとしても、2枚とも割られるおそれが減少し、後方の装飾部材26が破損するおそれが減少する。
【0066】
<第6実施形態>
次に、第6実施形態について図9を参照しつつ説明する。第6実施形態では、第4実施形態と異なる構成のみ説明し、第4実施形態と同一の他の構成、作用、効果については省略する。なお、同一の構成については第4実施形態と同一の符号を付す。第6実施形態では、第4実施形態の図7に相当する図9の断面図に示すようにガラス板64の突出構造が第4実施形態のものと異なる。
前方ガラス板65には、突出部65Bが形成されるとともに、後方ガラス板67には前方ガラス板65の突出部65Bと対応する位置に開口90が形成されている。そして、遊技盤13に突出して取り付けられた装飾部材26は、後方ガラス板67の開口90から前方へ向かって突出している。
なお、本実施形態においても図9中の距離Lが遊技球Pの直径の3倍以上、かつ遊技に支障をきたさない程度以下の設定としてある。
【0067】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0068】
(1)上記実施形態では、前方ガラス板65の突出部65B、後方ガラス板67の突出部67Bの形状は特定形状のものとしたが、その形状は特に限定されない。
(2)上記実施形態では、遊技部材は装飾部材26としたが、遊技部材は特に限定されず、例えばランプ等であってもよい。
(3)上記第1実施形態では、遊技部材(装飾部材26)の一部が可動するものとしたが、遊技部材は静止しているものであってもよい。
(4)上記実施形態では、遊技領域23の第1領域23Aと第2領域23Bとは、独立した境界壁25によって区画されているものとしたが、収納空間71に収納される遊技部材自体の第1領域23A側を境界としてもよい。この場合には、遊技部材自体の第1領域23A側は、遊技球Pが当たっても損傷しないように補強する構成が望ましい。
(5)上記第1実施形態では、境界壁25は、全体としてほぼ無色透明として目立たなくしたが、逆に境界壁25を着色して目立つようにしてこれによりデザイン性を付与してもよい。
(6)上記第1実施形態では、駆動手段はソレノイドとしたが、その他の手段、例えばモーターであってもよい。
(7)上記実施形態では、透明板としてガラス板を用いたが、透明な樹脂板を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のパチンコ機の正面図である。
【図2】ガラス扉枠を開けた状態のパチンコ機の正面図である。
【図3】図1の要部断面図である。
【図4】第2実施形態のパチンコ機の要部断面図である。
【図5】第3実施形態のパチンコ機の要部断面図である。
【図6】第4実施形態のパチンコ機の要部正面図である。
【図7】第4実施形態のパチンコ機の要部断面図である。
【図8】第5実施形態のパチンコ機の要部断面図である。
【図9】第6実施形態のパチンコ機の要部断面図である。
【符号の説明】
1…パチンコ機
7…ガラス扉枠
9…前面扉板
13…遊技盤
13A…遊技盤面
23…遊技領域
23A…第1領域
23B…第2領域
25…境界壁
26…装飾部材(遊技部材)
26A…手部
P…遊技球
64…ガラス板(透明板)
65…前方ガラス板(前方透明板)
65A…平面部
65B…突出部
65C…最前端
67…後方ガラス板(後方透明板)
71…収納空間
Claims (1)
- 前側透明板と後側透明板とを前後に並べて遊技盤の前方に配置するパチンコ機であって、
前記遊技盤には、遊技球が前記後側透明板の後面と前記遊技盤との間を流下可能な第1領域と、装飾のための遊技部材が突出して配されて前記遊技球が前記後側透明板と前記遊技部材との間を流下不能な第2領域とを有し、
前記後側透明板は、
前記第1領域に対応して設けられた第1平面部と、
前記第2領域に対応して設けられ、前記遊技部材が収納可能となるよう、その最前端と前記遊技盤面との距離が前記遊技球の直径の3倍以上に設定された第1突出部と、を備え、
前記前側透明板は、
前記第1平面部に対応して設けられた第2平面部と、
前記第1突出部に対応して設けられた第2突出部と、を備えたことを特徴とするパチンコ機。
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