JP4441495B2 - 差動型スイッチドキャパシタcv変換回路 - Google Patents

差動型スイッチドキャパシタcv変換回路 Download PDF

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Description

この発明は、さまざまな物理量センサとして応用される差動静電容量型センサの初段の信号処理を行う差動型スイッチドキャパシタCV(静電容量/電圧)変換回路に関し、とくに、オフセット容量の大きなセンサであっても高利得でセンサ検出信号を抽出することを可能にする技術改良に関する。
===原理的なスイッチドキャパシタCV変換回路===
図1に示した回路図に基づいて、スイッチドキャパシタCV変換回路の基本原理を説明する。図1において、センサキャパシタCsの静電容量が、圧力や加速度といったセンシングの対象となる物理量に応じて変化する。センサキャパシタCsの一端は一定の正電圧源Vfに接続されている。Csの他端は、スイッチSW1を介して一定の負電圧源−Vdに接続されるとともに、スイッチSW2を介して演算増幅器1の反転入力に接続される。演算増幅器1の非反転入力は基板電位Vrに接続されている。演算増幅器1の出力と反転入力とを結ぶ帰還路に、スイッチSW3と帰還キャパシタCcの並列回路が接続されている。演算増幅器1の出力はスイッチSW4を介して出力キャパシタChの一端に接続されている。出力キャパシタChの他端は基板電位Vrに接続されている。
ここで、Cs・Cc・Chは各キャパシタの容量値をも表すこととする。
4つのスイッチSW1〜SW4は、図示していない制御回路により図1に付記した波形図のようにオンオフ駆動される。スイッチSW1とSW3は同位相で、一定周期でオンオフを繰り返す。スイッチSW2は、SW1とSW3のオフ期間の中央で一定時間オンとなり、その他の期間はオフとなる。スイッチSW4は、SW2のオン期間の終末に一定時間オンとなり、オンからオフの変化点はSW2に揃う。
SW1がオンの期間はSW2はオフであり、この期間において、センサキャパシタCsは電圧(Vf+Vd)に充電される。この期間はSW3もオンしているので、帰還キャパシタCcの充電電荷はゼロである。
SW1とSW3がオフになってからSW2がオンとなる。そうすると、センサキャパシタCsの充電電荷Qsが帰還キャパシタCcに移り、帰還キャパシタCcは電圧Vcに充電される(Vc=Qs÷Cc)。
帰還キャパシタCcの充電電圧Vcが(Qs÷Cc)に安定した後で、SW4が短時間オンとなり、電圧Vcが出力キャパシタChに保持され(サンプルホールド)、平滑された安定な直流の出力電圧Voが生じる。
以上の動作原理から明らかなように、出力電圧Voは、下式のとおり、センサキャパシタCsに比例する。比例係数は、電圧Vdが大きいほど大きく、帰還キャパシタCcが小さいほど大きくなる。比例係数が大きいほど、センサキャパシタCsの変化を高感度に検出することができる。
Vo=(Cs÷Cc)×Vd=(Vd÷Cc)×Cs
===差動静電容量型センサ===
力・加速度・速度・変位など物理量の微細な変化を高感度に検出するために、差動型のセンサを用いることが多い。典型的な差動静電容量型センサは、2つの固定電極の間に1つの可動電極が配置され、第1固定電極と可動電極とで第1センサキャパシタが形成され、第2固定電極と可動電極とで第2センサキャパシタが形成される。そして、検出しようとする物理量の変化に応答して可動電極が変位し、第1センサキャパシタの容量値が増加する場合には第2センサキャパシタの容量値が減少するというように、2つのセンサキャパシタの容量値が相補的に変化する。近年では、各種の用途に合わせた微細構造の差動静電容量型センサが、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術により製作されている。
差動静電容量型センサの第1と第2のセンサキャパシタの容量差を高感度・高精度に電圧信号に変換することを目的とした回路が、この発明の対象となる差動型スイッチドキャパシタCV変換回路である。
===従来の差動型スイッチドキャパシタCV変換回路===
2つのセンサキャパシタの容量差を電圧信号に変換する差動型スイッチドキャパシタCV変換回路の典型的な3つの構成を図2(A)(B)(C)に示している。
まず図2(A)の回路について説明する。Csaが第1センサキャパシタ、Csbが第2センサキャパシタである。スイッチSW1a・SW2b・SW3aと演算増幅器1aと帰還キャパシタCcaは、図1で説明した基本回路と同等の構成であり、第1センサキャパシタCsaの容量値に比例した電圧信号が演算増幅器1aの出力に生じる。まったく同様に、第2センサキャパシタCsbの容量値に比例した電圧信号が演算増幅器1bの出力に生じる。演算増幅器1a・1bの出力は、演算増幅器2と抵抗R1〜R4からなる差動増幅器に入力され、演算増幅器2の出力には第1と第2のセンサキャパシタの容量差に比例した電圧信号Voが生じる。
つぎに図2(B)の回路について説明する。スイッチSW1aを介して第1センサキャパシタCsaに正の一定電圧+Vdを印加してからCsaの充電電荷を帰還キャパシタCcに移し、帰還キャパシタCcをスイッチSW3で短絡することなく、スイッチSW1bを介して第2センサキャパシタCsbに負の一定電圧−Vdを印加してからCsbの充電電荷を帰還キャパシタCcに移し、演算増幅器1の出力電圧Voを次段でホールドしてから帰還キャパシタCcをスイッチSW3で短絡する。以上の動作を繰り返す。
2つのセンサキャパシタCsaとCsbへの印加電圧は逆極性で絶対値が等しいので、CsaとCsbとが等しければ、演算増幅器1の出力に生じる電圧Voはゼロであり、容量値に差があると、その差に比例した電圧Voが生じる。
つぎに図2(C)の回路について説明する。2つのセンサキャパシタCsaとCsbの各一端は演算増幅器1の非反転入力に直接接続されている。スイッチSW1とSW4がオンになるとき、スイッチSW2とSW3がオフとなり、第1センサキャパシタCsaの他端に正の一定電圧+Vdが、第2センサキャパシタCsbの他端に負の一定電圧−Vdが印加される。SW1〜SW4がそれぞれ反転すると、第1センサキャパシタCsaの他端に負の一定電圧−Vdが、第2センサキャパシタCsbの他端に正の一定電圧+Vdが印加される。SW1〜SW4が反転するごとにSW7をオンオフし、2つのセンサキャパシタCsaとCsbを通して演算増幅器1に流入する充電電荷を帰還キャパシタCcに転送する。これで、演算増幅器1の出力には2つのセンサキャパシタCsaとCsbの容量差に比例した電圧Voが生じる。
一般に、微弱な信号を低雑音で増幅する回路系においては、入力信号を受ける初段の回路にてできる限り大きく増幅することが重要であり、そうすれば後段の増幅回路にて発生する雑音の影響を小さくすることができる。この観点で、図2に示した3種類の従来回路を評価する。
図2(A)の回路では、第1センサキャパシタCsaの容量値に比例した電圧信号と、第2センサキャパシタCsbの容量値に比例した電圧信号とをそれぞれ生成し、その後段で両電圧の差分を増幅している。この方式では、CsaやCsbの容量値の絶対値に比してそれらの差分がきわめて小さい場合、CsaやCsbの絶対値によって初段の演算増幅器1aや1bのCV変換利得が制限されてしまうため、次段の差動増幅器により得られる容量値の差分に対応した電圧信号は小さく、これを後段で増幅することになるが、そうすると後段の増幅回路にて発生する雑音の影響が大きくなる。
これに対して図2(B)(C)の回路は、初段の演算増幅器1にて2つのセンサキャパシタCsaとCsbの容量差を直接的に電圧信号に変換しており、図2(A)の回路の上記問題点は原理的に解消され、信号対雑音性能の面で優れている。
しかしながら、差動静電容量型センサの現実にとっては、図2(B)(C)の回路構成であっても、2つのセンサキャパシタの容量差を電圧信号に変換する初段回路の利得(CV変換利得)を十分に大きくすることができないという問題があった。
その原因は、差動静電容量型センサのオフセット容量である。MEMS技術により微細構造の差動静電容量型センサを量産する際し、想定される定常状態において、2つのセンサキャパシタの容量差がゼロになるように設計し製作しているにも関わらず、現実に量産される製品では2つのセンサキャパシタの容量差がゼロにならずに大きくばらつく。そのような定常状態における2つのセンサキャパシタの容量差のことを、ここではオフセット容量と称している。
MEMSによるセンサ構造において極小の静電容量値を高精度に仕上げるのは難しく、上記のオフセット容量は個々のセンサで大きくばらつくことが避けられない。想定している測定範囲においてセンサキャパシタの変化量に対し、オフセット容量が数倍から数十倍になることさえある。
図2(B)(C)の回路構成では、初段の演算増幅器1にてセンサキャパシタCsaとCsbの容量差を直接的に電圧信号Voに変換しており、信号対雑音比の面で優れた回路であると先に述べた。しかし、2つのセンサキャパシタCsaとCsbとに間に大きなオフセット容量が存在する場合、初段の演算増幅器1の変換利得の大部分がオフセット容量に占められてしまい、検出すべき物理量の変化に伴う実質的な容量差(信号成分)を高利得で電圧信号に変換することができなくなる。
この発明の目的は、オフセット容量の大きな差動静電容量型センサであっても、2つのセンサキャパシタの実質的な容量差(信号成分)を初段の演算増幅器により高利得で電圧信号に変換することができる差動型スイッチドキャパシタCV変換回路を実現することにある。
===第1発明===
第1発明のスイッチドキャパシタCV変換回路は、つぎの事項(11)〜(19)により特定されるものである。
(11)第1・第2のセンサキャパシタと、補正キャパシタと、正負対称な電位をもつ2つの充電用電圧源と、正負対称な電位をもつ2つの補正電圧源と、演算増幅器と、演算増幅器の入出力間に接続された帰還キャパシタと、複数のスイッチと、制御回路を備えた差動型スイッチドキャパシタCV変換回路であること
(12)第1・第2のセンサキャパシタは、それぞれの一端が基準電位に接続され、それぞれの他端が、スイッチを介して正負の充電用電圧源に接続可能であるとともに、スイッチを介して演算増幅器の反転入力に接続可能であること
(13)補正キャパシタは、その一端が基準電位に接続され、その他端がスイッチを介して正負の補正電圧源に接続可能であるとともに、スイッチを介して演算増幅器の反転入力に接続可能であること
(14)演算増幅器は、非反転入力が接地され、出力と反転入力の間に帰還キャパシタが接続されること
(15)帰還キャパシタは、スイッチにより短絡可能であること
(16)制御回路は、各スイッチを制御し、充電動作と、短絡動作と、電荷転送動作を順次繰り返し行わせること
(17)充電動作は、第1・第2のセンサキャパシタに正負の充電用電圧を交互に接続して充電するとともに、補正キャパシタに正負の補正電圧源を交互に接続して充電すること
(18)短絡動作は、帰還キャパシタを短絡してから開放すること
(19)電荷移転動作は、充電された第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタを充電用電圧源と補正電圧源から切り離すとともに、第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタを演算増幅器の反転入力端子に接続し、第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタの加算された充電電荷を帰還キャパシタに移転させ、加算された充電電荷に比例した電圧を演算増幅器の出力に発生させること
===第2発明===
第2発明の差動型スイッチドキャパシタCV変換回路は、つぎの事項(21)〜(29)により特定されるものである。
(21)第1・第2のセンサキャパシタと、補正キャパシタと、正負対称な電位をもつ2つの充電用電圧源と、正負対称な電位をもつ2つの補正電圧源と、演算増幅器と、演算増幅器の入出力間に接続された帰還キャパシタと、複数のスイッチと、制御回路を備えた差動型スイッチドキャパシタCV変換回路であること
(22)第1・第2のセンサキャパシタは、それぞれの一端が基準電位に接続され、それぞれの他端が、スイッチを介して正負の充電用電圧源に接続可能であるとともに、スイッチを介して演算増幅器の反転入力に接続可能であること
(23)補正キャパシタは、その一端が演算増幅器の反転入力に接続され、その他端がスイッチを介して正負の補正電圧源に切替接続可能であること
(24)演算増幅器は、非反転入力が接地され、出力と反転入力の間に帰還キャパシタが接続されること
(25)帰還キャパシタは、スイッチにより短絡可能であること
(26)制御回路は、各スイッチを制御し、充電動作と、短絡動作と、電荷転送動作を順次繰り返し行わせること
(27)充電動作は、第1・第2のセンサキャパシタに正負の充電用電圧を交互に接続して充電するとともに、補正キャパシタに正負の補正電圧源を交互に接続して充電すること
(28)短絡動作は、帰還キャパシタを短絡してから開放すること
(29)電荷移転動作は、充電された第1・第2センサキャパシタを充電用電圧源から切り離すしてから演算増幅器の反転入力端子に接続し、第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタの加算された充電電荷を帰還キャパシタに移転させ、加算された充電電荷に比例した電圧を演算増幅器の出力に発生させること
===第3発明===
第3発明の差動型スイッチドキャパシタCV変換回路は、つぎの事項(31)〜(39)により特定されるものである。
(31)第1・第2のセンサキャパシタと、補正キャパシタと、正負対称な電位をもつ2つの充電用電圧源と、補正電圧源と、演算増幅器と、演算増幅器の入出力間に接続された帰還キャパシタと、複数のスイッチと、制御回路を備えた差動型スイッチドキャパシタCV変換回路であること
(32)第1・第2のセンサキャパシタは、それぞれの一端が基準電位に接続され、それぞれの他端が、スイッチを介して正負の充電用電圧源に接続可能であるとともに、スイッチを介して演算増幅器の反転入力に接続可能であること
(33)補正キャパシタは、その一端が演算増幅器の反転入力に接続され、その他端がスイッチを介して補正電圧源と接地電位に切替接続可能であること
(34)演算増幅器は、非反転入力が接地され、出力と反転入力の間に帰還キャパシタが接続されること
(35)帰還キャパシタは、スイッチにより短絡可能であること
(36)制御回路は、各スイッチを制御し、充電動作と、短絡動作と、電荷転送動作を順次繰り返し行わせること
(37)充電動作は、第1・第2のセンサキャパシタに正負の充電用電圧を交互に接続して充電するとともに、補正キャパシタを接地電位に接続してから補正電圧源に接続して充電すること
(38)短絡動作は、帰還キャパシタを短絡してから開放すること
(39)電荷移転動作は、充電された第1・第2センサキャパシタを充電用電圧源から切り離すしてから演算増幅器の反転入力端子に接続し、第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタの加算された充電電荷を帰還キャパシタに移転させ、加算された充電電荷に比例した電圧を演算増幅器の出力に発生させること
前述したように、差動静電容量型センサは、検出しようとする物理量の入力がゼロであっても、第1・第2センサキャパシタの容量値が必ずしも等しくはならず、かなり大きな差分が発生することも多い。この被検出物理量の入力がゼロのときの第1・第2センサキャパシタの容量差のことをオフセット容量と称する。
この発明に係る差動型スイッチドキャパシタCV変換回路は、第1・第2センサキャパシタのオフセット容量を補正キャパシタと補正電圧源によりキャンセルし、被検出物理量の入力がゼロのときに演算増幅器の出力電圧がほぼゼロになるように構成している。
第1・第2センサキャパシタのオフセット容量は、1つひとつの差動静電容量型センサごとに異なるものである。この発明においては、個々の差動型スイッチドキャパシタCV変換回路の制作プロセスの最終段階で、当該回路に実際に接続した差動静電容量型センサ(第1・第2センサキャパシタ)のオフセット容量を調べ、そのオフセット容量を補正キャパシタと補正電圧源によりキャンセルするように、補正電圧源の電圧を調節設定するものである。
===第1発明の実施例===
図3に第1発明の実施例の回路構成を示している。
(ア)この差動型スイッチドキャパシタCV変換回路は、第1・第2のセンサキャパシタCsa・Csbと、補正キャパシタCoaと、正負対称な電位をもつ2つの充電用電圧源±Vdと、正負対称な電位をもつ2つの補正電圧源±Vocと、演算増幅器1と、演算増幅器1の入出力間に接続された帰還キャパシタCcvと、複数のスイッチSW1〜SW7・SWa〜SWcと、制御回路(図示省略)を備えている。
(イ)第1・第2のセンサキャパシタCsa・Csbは、それぞれの一端が基準電位に接続され、それぞれの他端が、スイッチSW1〜SW4を介して正負の充電用電圧源±Vdに接続可能であるとともに、スイッチSW5・SW6を介して演算増幅器1の反転入力に接続可能である。
(ウ)補正キャパシタCoaは、その一端が基準電位に接続され、その他端がスイッチSWa・SWbを介して正負の補正電圧源±Vocに接続可能であるとともに、スイッチSWcを介して演算増幅器1の反転入力に接続可能である。
(エ)演算増幅器1は、非反転入力が接地され、出力と反転入力の間に帰還キャパシタCcvが接続されている。
(オ)帰還キャパシタCcvは、スイッチSW7により短絡可能である。
(カ)制御回路は、各スイッチSW1〜SW7・SWa〜SWcをタイミングチャートに示すように制御し、充電動作と、短絡動作と、電荷転送動作を順次繰り返し行わせる。
(キ)充電動作は、第1・第2のセンサキャパシタCsa・Csbに正負の充電用電圧±Vdを交互に接続して充電するとともに、補正キャパシタCoaに正負の補正電圧源±Vocを交互に接続して充電する。
(ク)短絡動作は、帰還キャパシタCcvを短絡してから開放する。
(ケ)電荷移転動作は、充電された第1・第2センサキャパシタCsa・Csbと補正キャパシタCoaを充電用電圧源±Vdと補正電圧源±Vocから切り離すとともに、第1・第2センサキャパシタCsa・Csbと補正キャパシタVoaを演算増幅器1の反転入力端子に接続し、第1・第2センサキャパシタCsa・Csbと補正キャパシタCoaの加算された充電電荷を帰還キャパシタCcvに移転させ、加算された充電電荷に比例した電圧を演算増幅器1の出力に発生させる。
(コ)演算増幅器1の出力は、同期検波回路(キャパシタC8・スイッチSW8・スイッチSW9・キャパシタC9・ボルテージホロワ3)によりSW1〜SW7およびSWa〜SWcと同期して検波され、倍電圧化されて継続する出力電圧Voに変換される。
===第2発明の実施例===
図4に第2発明の実施例の回路構成を示している。
(ア)この差動型スイッチドキャパシタCV変換回路は、第1・第2のセンサキャパシタCsa・Csbと、補正キャパシタCoaと、正負対称な電位をもつ2つの充電用電圧源±Vdと、正負対称な電位をもつ2つの補正電圧源±Vocと、演算増幅器1と、演算増幅器1の入出力間に接続された帰還キャパシタCcvと、複数のスイッチSW1〜SW7・SWa・SWbと、制御回路(図示省略)を備えている。
(イ)第1・第2のセンサキャパシタCsa・Csbは、それぞれの一端が基準電位に接続され、それぞれの他端が、スイッチSW1〜SW4を介して正負の充電用電圧源±Vdに接続可能であるとともに、スイッチSW5・SW6を介して演算増幅器1の反転入力に接続可能である。
(ウ)補正キャパシタCoaは、その一端が演算増幅器1の反転入力に接続され、その他端がスイッチSWa・SWbを介して正負の補正電圧源±Vocに切替接続可能である。
(エ)演算増幅器1は、非反転入力が接地され、出力と反転入力の間に帰還キャパシタCcvが接続されている。
(オ)帰還キャパシタCcvは、スイッチSW7により短絡可能である。
(カ)制御回路は、各スイッチSW1〜SW7・SWa・SWbを制御し、充電動作と、短絡動作と、電荷転送動作を順次繰り返し行わせる。
(キ)充電動作は、第1・第2のセンサキャパシタCsa・Csbに正負の充電用電圧±Vdを交互に接続して充電するとともに、補正キャパシタCoaに正負の補正電圧源±Vocを交互に接続して充電する。
(ク)短絡動作は、帰還キャパシタCovを短絡してから開放する。
(ケ)電荷移転動作は、充電された第1・第2センサキャパシタCsa・Csbを充電用電圧源±Vdから切り離してから演算増幅器1の反転入力に接続し、第1・第2センサキャパシタCsa・Csbと補正キャパシタCoaの加算された充電電荷を帰還キャパシタCcvに移転させ、加算された充電電荷に比例した電圧を演算増幅器1の出力に発生させる。
(コ)演算増幅器1の出力は、同期検波回路(キャパシタC8・スイッチSW8・スイッチSW9・キャパシタC9・ボルテージホロワ3)によりSW1〜SW7およびSWa〜SWcと同期して検波され、倍電圧化されて継続する出力電圧Voに変換される。
===第3発明の実施例===
図5に第3発明の実施例の回路構成を示している。
(ア)この差動型スイッチドキャパシタCV変換回路は、第1・第2のセンサキャパシタCsa・Csbと、補正キャパシタCoaと、正負対称な電位をもつ2つの充電用電圧源±Vdと、補正電圧源+Vocと、演算増幅器1と、演算増幅器1の入出力間に接続された帰還キャパシタCcvと、複数のスイッチSW1〜SW7・SWa・SWbと、制御回路(図示省略)を備えている。
(イ)第1・第2のセンサキャパシタCsa・Csbは、それぞれの一端が基準電位に接続され、それぞれの他端が、スイッチSW1〜SW4を介して正負の充電用電圧源±Vdに接続可能であるとともに、スイッチSW5・SW6を介して演算増幅器1の反転入力に接続可能である。
(ウ)補正キャパシタCoaは、その一端が演算増幅器1の反転入力に接続され、その他端がスイッチSWa・SWbを介して補正電圧源+Vocと接地電位に切替接続可能である。
(エ)演算増幅器1は、非反転入力が接地され、出力と反転入力の間に帰還キャパシタCcvが接続されている。
(オ)帰還キャパシタCcvは、スイッチSW7により短絡可能である。
(カ)制御回路は、各スイッチSW1〜SW7・SWa・SWbを制御し、充電動作と、短絡動作と、電荷転送動作を順次繰り返し行わせる。
(キ)充電動作は、第1・第2のセンサキャパシタCsa・Csbに正負の充電用電圧±Vdを交互に接続して充電するとともに、補正キャパシタCoaを接地電位に接続してから補正電圧源+Vocを接続して充電する。
(ク)短絡動作は、帰還キャパシタCovを短絡してから開放する。
(ケ)電荷移転動作は、充電された第1・第2センサキャパシタCsa・Csbを充電用電圧源±Vdから切り離してから演算増幅器1の反転入力に接続し、第1・第2センサキャパシタCsa・Csbと補正キャパシタCoaの加算された充電電荷を帰還キャパシタCcvに移転させ、加算された充電電荷に比例した電圧を演算増幅器1の出力に発生させる。
(コ)演算増幅器1の出力は、同期検波回路(キャパシタC8・スイッチSW8・スイッチSW9・キャパシタC9・ボルテージホロワ3)によりSW1〜SW7およびSWa〜SWcと同期して検波され、倍電圧化されて継続する出力電圧Voに変換される。
原理的なスイッチドキャパシタCV変換回路の構成図である。 従来の差動型スイッチドキャパシタCV変換回路の構成図である。 第1発明に係る差動型スイッチドキャパシタCV変換回路の構成図である。 第2発明に係る差動型スイッチドキャパシタCV変換回路の構成図である。 第3発明に係る差動型スイッチドキャパシタCV変換回路の構成図である。
符号の説明
1 演算増幅器
Csa・Csb 第1・第2のセンサキャパシタ
Coa 補正キャパシタ
±Vd 充電用電圧源
±Voc 補正電圧源
Ccv 帰還キャパシタ
SW1〜SW7・SWa・SWb・SWc スイッチ

Claims (3)

  1. 第1・第2のセンサキャパシタと、補正キャパシタと、正負対称な電位をもつ2つの充電用電圧源と、正負対称な電位をもつ2つの補正電圧源と、演算増幅器と、演算増幅器の入出力間に接続された帰還キャパシタと、複数のスイッチと、制御回路を備えた差動型スイッチドキャパシタCV変換回路であって、
    第1・第2のセンサキャパシタは、それぞれの一端が基準電位に接続され、それぞれの他端が、スイッチを介して正負の充電用電圧源に接続されるとともに、スイッチを介して演算増幅器の反転入力に接続され
    補正キャパシタは、その一端が基準電位に接続され、その他端がスイッチを介して正負の補正電圧源に接続されるとともに、スイッチを介して演算増幅器の反転入力に接続され
    演算増幅器は、非反転入力が接地され、出力と反転入力の間に帰還キャパシタが接続され、
    帰還キャパシタは、スイッチにより短絡可能であり、
    制御回路は、各スイッチを制御し、充電動作と、短絡動作と、電荷転送動作を順次繰り返し行わせ、
    充電動作は、第1・第2のセンサキャパシタに正負の充電用電圧を交互に接続して充電するとともに、補正キャパシタに正負の補正電圧源を交互に接続して充電し、
    短絡動作は、帰還キャパシタを短絡してから開放し、
    電荷移転動作は、充電された第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタを充電用電圧源と補正電圧源から切り離すとともに、第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタを演算増幅器の反転入力に接続し、第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタの加算された充電電荷を帰還キャパシタに移転させ、加算された充電電荷に比例した電圧を演算増幅器の出力に発生させる
    差動型スイッチドキャパシタCV変換回路。
  2. 第1・第2のセンサキャパシタと、補正キャパシタと、正負対称な電位をもつ2つの充電用電圧源と、正負対称な電位をもつ2つの補正電圧源と、演算増幅器と、演算増幅器の入出力間に接続された帰還キャパシタと、複数のスイッチと、制御回路を備えた差動型スイッチドキャパシタCV変換回路であって、
    第1・第2のセンサキャパシタは、それぞれの一端が基準電位に接続され、それぞれの他端が、スイッチを介して正負の充電用電圧源に接続されるとともに、スイッチを介して演算増幅器の反転入力に接続され
    補正キャパシタは、その一端が演算増幅器の反転入力に接続され、その他端がスイッチを介して正負の補正電圧源に切替接続され
    演算増幅器は、非反転入力が接地され、出力と反転入力の間に帰還キャパシタが接続され、
    帰還キャパシタは、スイッチにより短絡可能であり、
    制御回路は、各スイッチを制御し、充電動作と、短絡動作と、電荷転送動作を順次繰り返し行わせ、
    充電動作は、第1・第2のセンサキャパシタに正負の充電用電圧を交互に接続して充電するとともに、補正キャパシタに正負の補正電圧源を交互に接続して充電し、
    短絡動作は、帰還キャパシタを短絡してから開放し、
    電荷移転動作は、充電された第1・第2センサキャパシタを充電用電圧源から切り離すしてから演算増幅器の反転入力に接続し、第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタの加算された充電電荷を帰還キャパシタに移転させ、加算された充電電荷に比例した電圧を演算増幅器の出力に発生させる
    差動型スイッチドキャパシタCV変換回路。
  3. 第1・第2のセンサキャパシタと、補正キャパシタと、正負対称な電位をもつ2つの充電用電圧源と、補正電圧源と、演算増幅器と、演算増幅器の入出力間に接続された帰還キャパシタと、複数のスイッチと、制御回路を備えた差動型スイッチドキャパシタCV変換回路であって、
    第1・第2のセンサキャパシタは、それぞれの一端が基準電位に接続され、それぞれの他端が、スイッチを介して正負の充電用電圧源に接続されるとともに、スイッチを介して演算増幅器の反転入力に接続され
    補正キャパシタは、その一端が演算増幅器の反転入力に接続され、その他端がスイッチを介して補正電圧源と接地電位に切替接続され
    演算増幅器は、非反転入力が接地され、出力と反転入力の間に帰還キャパシタが接続され、
    帰還キャパシタは、スイッチにより短絡可能であり、
    制御回路は、各スイッチを制御し、充電動作と、短絡動作と、電荷転送動作を順次繰り返し行わせ、
    充電動作は、第1・第2のセンサキャパシタに正負の充電用電圧を交互に接続して充電するとともに、補正キャパシタを接地電位に接続してから補正電圧源に接続して充電し、
    短絡動作は、帰還キャパシタを短絡してから開放し、
    電荷移転動作は、充電された第1・第2センサキャパシタを充電用電圧源から切り離すしてから演算増幅器の反転入力に接続し、第1・第2センサキャパシタと補正キャパシタの加算された充電電荷を帰還キャパシタに移転させ、加算された充電電荷に比例した電圧を演算増幅器の出力に発生させる
    差動型スイッチドキャパシタCV変換回路。
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