JP4441323B2 - 遊技機の遊技部品 - Google Patents

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Description

本発明は、玉を複数の玉通路に偶然性を持って振り分けて遊技を行うことができる遊技機の遊技部品に関するものである。
遊技機の一つであるパチンコ機の遊技盤の中央部には通常センター役物などの遊技部品が備えられている。この遊技部品として例えば特許文献1には、玉を複数の通路のうちのいずれかへ振り分ける振り分け部材を備えたものが開示されている。前記振り分け部材は、遊技媒体をいずれかの通路へ振り分ける動作が振動によって影響を受けるように形成したものである。すなわち、当該振り分け部材は左穴と右穴とを備えたクルーンであって、このクルーンはゴム脚によって支持されているため、遊技者の加えた振動によってゴム脚が弾性変形することにより揺れ動く。その結果、遊技者は玉を元々振り分けられるはずだった通路とは別の通路へ振り分けることができる。
しかしながら、このクルーンは玉を受け入れてから放出するまでの滞留時間が短く、又玉の振り分け態様も左右何れかに固定されてしまっているので変化に乏しい。従って、遊技の盛り上げ効果において必ずしも十分であるとはいえない。
特開2003−180986号公報(図7)
本発明は上記した従来の問題点を解決して、従来よりも玉の振分け態様に大きな変化をつけて遊技の興趣を盛り上げることができる遊技機の遊技部品を提供するためになされたものである。
上記の課題を解決するためになされた本発明の遊技機の遊技部品は、玉振分け部材に載せた玉を振るい落として、この玉を複数の玉通路の何れかに導いて遊技を行う遊技機の遊技部品であって、前記玉振分け部材を屈曲した回転軸の上端に取付けて、玉振分け部材を公転させて玉を振るい落とすようにするとともに、
前記玉振分け部材を複数本の回転軸に支承させて、玉振分け部材を自転することなく公転させるようにしたことを特徴とするものである。
上記した発明において、玉振分け部材を平板状又は凹状のものとすることができ、この玉振分け部材に玉抜き穴を設けることができ、また、複数の玉振分け部材を、上下に間隔を置いてかつ横方向に位置をずらして回転軸に取り付けることができる。さらに、玉振分け部材を間欠回転又は正逆回転させたり、その回転数を変更させたりすることができる。
本発明の遊技機の遊技部品は、図柄表示画面の前方のステージ上に玉振分け部材を屈曲した回転軸の上端に取付けて配設したので、この玉振分け部材を一点を中心に公転させることによって、ステージなどに設けた複数の玉通路の何れかに玉を偶然性を持って振り分けることができる。玉振分け部材を複数本の回転軸に支承させることによって、玉振分け部材が自転することなく公転させることができ、玉振分け部材の回転に従来にない変化を持たせることができる。
また、玉振分け部材を、平板状又は凹状のものとした場合にはその周縁から玉を放出することができ、このような玉振分け部材に玉抜き穴を設けた場合には、この玉抜き穴からも玉を放出することができる。また、複数の玉振分け部材を、上下に間隔を置いてかつ横方向に位置をずらして複数段に連設することによって、玉の放出落下態様に大きな変化を付けることができる。さらに、玉振分け部材を間欠回転又は正逆回転させたり、玉振分け部材の回転数を変更したりすることによっても、玉の振り出し方向を多様に変化させることができる。
以下に図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。図1は、パチンコ遊技機の上半部を示す図であって、1は遊技盤、2はその中央部に配設されたセンター役物、3は始動入賞口である。センター役物2は複数の図柄を変動表示できる図柄表示画面10を備えており、玉が始動入賞口3に入ると複数の図柄が変動されて、停止したときに図柄が揃うと大当たりなどの遊技者にとって有利な遊技状態となる。
図2に、本発明に係る遊技部品であるセンター役物2の構成を示す。このセンター役物2は複数の図柄を変動表示できる図柄表示装置10を備え、その前側には玉が左右に揺動することができるステージ4が設けられている。このステージ4の底面は横方向に波打ち状となっており、その中央部がやや高い山部4aと、その両サイドがやや低い谷部4bに形成されている。中央の山部4aには玉入口7が設けられこの玉入口7はステージ底面の裏側を通ってセンター役物2の前面に形成した玉出口8と連通している。
そして、ステージ4には3本の回転軸5に支承された円板状の玉振分け部材6が配設されている。ステージ4の横方向からは玉案内用のレール9が玉振分け部材6の上方にまで延出されており、センター役物2の外枠20に設けられた玉流入部21から流入した玉はこのレール9を伝って玉振分け部材6上に落下される。玉振分け部材6は後述するような機構により公転させられているので、玉はこの玉振分け部材6から不規則な方向に振り落とされる。落下した玉はステージ4上を主として左右に揺動するが、運良く玉入口7に流入した玉は玉出口8から排出されて下方の始動入賞口3に入賞することができる。しかしながら、玉入口7に入ることができなかった玉は、谷部4bから落下することになるので、始動入賞口3に入賞する機会はほとんどない。
なお、図3に示すように、玉入口7をステージ4後方で図柄表示装置10の下部に設けることができる。この実施形態においては、玉振分け部材6と玉入口7との間にはブリッジ22が形成されて玉が玉入口7に入り易くしてある。図示の玉振分け部材6は円板状のものであるが、皿状のものや小さい起伏を設けたものなど玉を振り落とすことができる適宜な形状のものを用いることができる。
玉の振分け機構を図4により説明する。図4において、玉振分け部材6は鉢状のものであって、その底面に玉抜き穴11が設けられており、この底面が屈曲した3本の回転軸5の上端に緩やかに嵌めこまれている。また、回転軸5の下端はそれぞれ従動ギア12の中心に接続されている。この従動ギア12はモータMによって駆動される駆動ギア13と繋がっているので、モータMを駆動させることにより駆動ギア13、従動ギア12を介して回転軸5を回転させることができる。したがって、図5に示すように玉振分け部材6を自転することなく公転させることができるので、玉振分け部材6内の玉をステージ4上に従来にない新規な態様でもって放出することができる。なお、駆動ギア13、従動ギア12は2枚の支持板14により支持されている。
上記玉振分け機構において、折れ曲がった回転軸5を1本としても玉振分け部材6を公転させることができるが、この場合には玉振分け部材6は自転しながら公転することになる。
また、図6に示すように玉振分け部材6を、屈曲した回転軸23により上下に間隔を置いてかつ横方向に位置をずらして配置することによっても、玉の放出落下態様に複雑な変化を付けることができる。また、玉振分け部材6を遊技の間中回転させておくこともできるし、間欠的に回転させたり正逆回転させることによって玉の振分けにさらに偶然性を付与することができる。さらに、玉振分け部材6の回転数を変更した場合には、玉振分け部材6内での玉の旋回回数を変えることができて、玉放出までの遅延時間を調整して遊技者の期待感を盛り上げることができる。
したがって、本発明の遊技機の遊技部品は、従来よりも玉の振分け態様に大きな変化をつけて遊技の興趣を盛り上げることができるという大きな利点を有する。なお、本発明の遊技部品は、パチンコ機、パチスロ機などの遊技機に使用することができる。
パチンコ遊技機の上半部を示す正面図である。 本発明に係る遊技部品の正面図である。 遊技部品の要部の説明図である。 玉振分け機構の分解斜視図である。 玉振分け機構の回転状態を示す斜視図である。 3段に構成した玉振分け部材の斜視図である。
符号の説明
1 遊技盤
2 センター役物
3 始動入賞口
4 ステージ
4a 山部
4b 谷部
5 回転軸
6 玉振分け部材
7 玉入口
8 玉出口
9 レール
10 図柄表示画面
11 玉通路
12 従動ギア
13 駆動ギア
14 支持板
20 外枠
21 玉流入部
22 ブリッジ

Claims (6)

  1. 玉振分け部材に載せた玉を振るい落として、この玉を複数の玉通路の何れかに導いて遊技を行う遊技機の遊技部品であって、前記玉振分け部材を屈曲した回転軸の上端に取付けて、玉振分け部材を公転させて玉を振るい落とすようにするとともに、
    前記玉振分け部材を複数本の回転軸に支承させて、玉振分け部材を自転することなく公転させるようにしたことを特徴とする遊技機の遊技部品。
  2. 玉振分け部材を、平板状又は凹状のものとしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の遊技部品。
  3. 玉振分け部材に、玉抜き穴を設けたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機の遊技部品。
  4. 複数の玉振分け部材を、上下に間隔を置いてかつ横方向に位置をずらして回転軸に取り付けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機の遊技部品。
  5. 玉振分け部材を間欠回転又は正逆回転可能とした請求項1〜4の何れかに記載の遊技機の遊技部品。
  6. 玉振分け部材の回転数を変更可能とした請求項1〜4の何れかに記載の遊技機の遊技部品。
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