JPH09192301A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH09192301A
JPH09192301A JP946996A JP946996A JPH09192301A JP H09192301 A JPH09192301 A JP H09192301A JP 946996 A JP946996 A JP 946996A JP 946996 A JP946996 A JP 946996A JP H09192301 A JPH09192301 A JP H09192301A
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game ball
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Kanehisa Watanabe
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遊技内容が新鮮で面白く、遊技者がいつまでも
興味を持って遊技をし続けることが可能な趣向性の高い
パチンコ機を提供する。 【構成】パチンコ機は、遊技領域2に設けられた中レー
ル7の最下位置に、駆動ローラ21および補助ローラ2
2とからなる再発射装置23が設けられており、遊技球
が各入賞口に入賞することなく遊技領域2の左側を流下
した場合には、その遊技球の一部が、中レール7の内壁
に沿って再発射装置23まで導かれ、しかる後、再発射
装置23の駆動ローラ21と補助ローラ22との間に順
次挟み込まれて、駆動ローラ21の回転力によって中レ
ール7の内壁に沿って右側に弾き出され、さらに、第2
通路26を通って跳ね上げられて、遊技領域2の右サイ
ドに現出するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般的なパチンコ機は、遊技盤面の略中
央の遊技領域に複数の入賞口が設けられているととも
に、遊技領域の下方にアウト口が設けられており、発射
装置によって遊技領域の上方に打ち込まれた遊技球が、
いずれの入賞口にも入賞することなく遊技領域の下方ま
で流下した場合には、アウト口から排出される(パチン
コホールに回収される)ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパチンコ機
においては、遊技領域に打ち込まれた遊技球の内、入賞
口に入賞する遊技球は僅かであり、ほとんどが、発射装
置によって発射されてからごく短時間の内に、入賞口に
入賞することなくアウト口から排出される。すなわち、
従来のパチンコ機の遊技内容は、発射装置によって遊技
領域の上方に打ち込まれた遊技球がただ単に落下するだ
けであるため、淡泊で面白味に欠ける面があった。
【0004】本発明の目的は、上記従来のパチンコ機が
有する問題点を解消し、遊技内容が新鮮で面白く、遊技
者がいつまでも興味を持って遊技をし続けることが可能
な趣向性の高いパチンコ機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の構成は、
遊技領域に少なくとも1つ以上の入賞口が設けられてい
るとともに、その遊技領域の下方にアウト口が設けられ
ており、発射装置によって遊技領域に打ち込まれた遊技
球が、前記入賞口に入賞することなく遊技領域の下方ま
で流下した場合に前記アウト口から排出されるパチンコ
機であって、前記遊技領域の最下位置に、前記入賞口に
入賞することなく遊技領域の下方まで流下した遊技球を
再度遊技領域に打ち込む再発射装置を設けたことにあ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の実施
の一形態を図面に基いて詳細に説明する。
【0007】[実施例1]実施例1のパチンコ機1a
は、いわゆる第1種のパチンコ機に再発射装置を設けた
ものである。図1は、実施例1のパチンコ機1aの正面
を示したものであり、機台の遊技盤面の中央よりやや上
方には、略円形の遊技領域2が設けられており、その遊
技領域2の下側には、遊技球を貯留しておくための上皿
3が遊技盤面から突出するように設けられている。上皿
3の下方には、上皿3と連通した下皿4が同様に突設さ
れており、その下皿4の右側には、上皿3内に貯留され
た遊技球を遊技領域2に打ち込むための発射ハンドル5
が、遊技盤面から突出するように設けられている。発射
ハンドル5は、遊技盤面に垂直な軸を中心として回動可
能に枢着されている。そして、操作されていない状態に
おいては、内蔵されたバネ部材によって、最も左回転し
た位置で停止するように付勢されており、遊技者が、右
回転させた場合には、内蔵された発射装置(図示せず)
が作動して、遊技球が発射されるようになっている。さ
らに、右回転させる角度を大きくすると、発射される遊
技球の初速が増大するように(すなわち、遊技球が強く
発射されるように)なっている。
【0008】また、図2は、遊技領域2を拡大して示し
たものであり、遊技領域2は、円弧状に遊技盤面に垂設
された長尺な帯状金属板からなる外レール6によって囲
まれている。そして、外レール6の内側には、外レール
6と同様に中レール7が垂設されており、さらに、その
中レール7の内側には、同様に内レール8が垂設されて
いる(なお、図2において、Aは内レール8の端縁であ
る)。
【0009】遊技者が発射ハンドル5を右回転操作する
ことによって発射された遊技球は、外レール6の内壁に
沿って跳ね上がり、外レール6と中レール7との間の第
1通路9を通って、遊技領域2内に入り込むようになっ
ている。なお、中レール7の左側の端縁(遊技領域2の
左サイドの上方の部分)には、遊技領域2内に打ち込ま
れた遊技球が、再度第1通路9内に逆戻りしないよう
に、弁構造を有する戻り防止部材10が付設されてい
る。
【0010】また、外レール6の右側の端縁(遊技領域
2の右側上方の部分)には、硬質ゴム等の弾性材料によ
って形成された跳ね返し部材11が付設されており、発
射ハンドル5が大きく右回転操作されて強く打ち込まれ
た遊技球を跳ね返し、遊技領域2の右サイドを流下させ
るようになっている。
【0011】さらに、遊技領域2の略中央には、液晶画
面によって形成された特別図柄表示部12が設けられて
おり、一桁の数字や一文字のアルファベット等の図柄を
横方向に3つ並べて表示できるようになっている(以
下、特別図柄表示部12に表示される図柄を特別図柄と
いう)。
【0012】特別図柄表示部12の下側には、遊技球を
暫時載置可能なステージ13が遊技盤面に対して略垂直
に設けられており、特別図柄表示部12の両サイドのや
や上方に設けられた遊技球通過口14,14を通過した
遊技球が遊技盤面の内部を通って現出するようになって
いる。また、遊技球通過口14,14の外側には、それ
ぞれ、遊技球が通過可能な普通図柄始動ゲート16,1
6が設けられている。さらに、特別図柄表示部12の上
方には、普通図柄表示部15が設けられ、一桁の数字や
一文字のアルファベット等の図柄を表示できるようにな
っており(以下、普通図柄表示部15に表示される図柄
を普通図柄という)、特別図柄表示部12の下側には、
普通電動役物17が設けられている。そして、その普通
電動役物17の下側には、大入賞口18が設けられてい
る。一方、右側の遊技球通過口14の上方には、硬質ゴ
ム等の弾性材料によって形成された厚肉板状の球止部材
19が、遊技盤面から突出するように設けられている。
なお、遊技領域2には、それらの他にも入賞口、風車、
電飾ランプ等が設けられているとともに、多数の障害釘
が打ち込まれている。
【0013】また、内レール8の内側の最下位置の遊技
盤面には、略楕円状の第1アウト口20が穿設されてお
り、遊技領域2に打ち込まれ、いずれの入賞装置にも入
賞することなく流下した遊技球が排出される(パチンコ
ホールに回収される)ようになっている。
【0014】さらに、中レール7の最下位置には、駆動
ローラ21および補助ローラ22とからなる再発射装置
23が設けられている。駆動ローラ21は、硬質ゴム等
の弾性材料によって形成されており、内蔵されたローラ
駆動用モータ(図示せず)によって、遊技盤面に垂直な
軸を中心に右回転可能に枢着されている。また、補助ロ
ーラ22も、同様に、硬質ゴム等の弾性材料によって形
成されており、遊技球の直径より僅かに短い間隔をおい
て駆動ローラ21の上部に回転可能に枢着されている。
なお、内蔵されたローラ駆動用モータの回転速度は、発
射ハンドル5の右回転角度と比例するように構成されて
おり、発射ハンドル5を回転させていない場合にはロー
ラ駆動用モータは回転しないようになっている。
【0015】一方、再発射装置23から遊技球約4個分
の間隔をおいた左側の遊技盤面は、長方形状に穿設さ
れ、第2アウト口24を形成しており、遊技領域2に打
ち込まれ、いずれの入賞装置にも入賞することなく中レ
ール7の内壁に沿って流下した遊技球の一部が排出され
る(パチンコホールに回収される)ようになっている。
また、再発射装置23の右側の中レール7には、ファー
ル球戻り部25が切り欠き形成されている。
【0016】なお、パチンコ機1aは、遊技球が大入賞
口18に入賞した場合には、15個の賞品球を、その他
の入賞口に入賞した場合には7個の賞品球を、それぞれ
賞品球払い出し装置(図示せず)により払い出すように
なっている。
【0017】また、パチンコ機1aは、遊技球が普通図
柄始動ゲート16内を通過した場合には、普通図柄表示
部15に表示された図柄が変動し、所定時間後に停止表
示となり、停止表示となった図柄が予め設定されている
「当たり図柄」である場合には、普通電動役物17が所
定時間開成し、さらに、普通電動役物17に遊技球が入
賞した場合には、特別図柄表示部12に表示されている
3つの特別図柄が変動を開始し、所定時間後に停止表示
となり、停止表示となった3つの特別図柄が予め設定さ
れている「大当たり図柄」である場合(たとえば、3つ
の特別図柄が同一である場合)には、「大当たり状態」
が生起し、大入賞口18がきわめて高い確率で所定回数
断続的に開成するようになっている(したがって、「大
当たり状態」が生起した場合には、遊技者はきわめて高
い確率で多くの賞品球を獲得することができる)。
【0018】かかる実施例1のパチンコ機1aにおいて
は、遊技者の発射ハンドル5の回転操作によって遊技領
域2に打ち込まれた遊技球が各入賞口に入賞することな
く遊技領域2の略中央より右側を流下した場合には、内
レール8の最下部に設けられた第1アウト口20から排
出される。しかしながら、遊技球が各入賞口に入賞する
ことなく遊技領域2の左側を流下した場合には、中レー
ル7の内壁に沿って再発射装置23まで導かれ、再発射
装置23の駆動ローラ21と補助ローラ22との間に順
次挟み込まれ、駆動ローラ21の回転力によって中レー
ル7の内壁に沿って右側に弾き出される(すなわち、遊
技球が再発射される)。弾き出された遊技球は、中レー
ル7と内レール8との間の第2通路26を通って跳ね上
げられ、遊技領域2の右サイドに現出する。この際、遊
技球が遊技領域2内に強く弾き出された場合には、遊技
球は球止部材19によって下方に跳ね返され、遊技領域
2の右サイドを流下する。一方、遊技球が非常に弱く発
射され、遊技領域2まで到達しなかった場合には、ファ
ール球戻り部25を通って上皿3に返却される。なお、
再発射装置23の左側に第2アウト口24が設けられて
いるため、遊技領域2の左サイドを流下した遊技球の全
てが再発射装置23によって遊技領域2に向けて再発射
される訳ではなく、約半数のみが再発射される。
【0019】実施例1のパチンコ機1aは、上記の如く
構成されているため、遊技領域2に打ち込まれ、いずれ
の入賞口へも入賞することなく遊技領域2の下方まで流
下した遊技球であっても、再発射装置23によって再度
発射され入賞することがあり、場合によってはその入賞
によって「大当たり状態」が生起することもあり得る。
したがって、跳ね上げられた遊技球がただ単に落下する
だけの従来のパチンコ機と比較した場合に、遊技内容が
新鮮で面白く、趣向性が高いため、遊技者が飽きること
なくいつまでも興味を持って遊技をし続けることができ
る。
【0020】[実施例2]実施例2のパチンコ機1b
は、いわゆる第3種のパチンコ機に再発射装置を設けた
ものである。なお、実施例2のパチンコ機1bの遊技領
域以外の部分は実施例1のパチンコ機1aの遊技領域以
外の部分と同じ外観であり、遊技領域2の下側に上皿3
と下皿4とが上下に連設されており、下皿4の右側に
は、発射ハンドル5が設けられている。発射ハンドル5
等の構造も、実施例1のパチンコ機1aと同様である。
【0021】図3は、実施例2のパチンコ機1bの遊技
領域2を示したものであり、遊技領域2の略中央には、
液晶画面によって形成された普通図柄表示部15が設け
られており、一桁の数字や一文字のアルファベット等の
普通図柄を横方向に3つ並べて表示できるようになって
いる。また、普通図柄表示部15の下側には、遊技球が
通過可能な普通図柄始動ゲート16が設けられ、その普
通図柄始動ゲート16の下側には、入賞口27が設けら
れており、さらに、その入賞口27の下側には、普通電
動役物17が設けられている。普通電動役物17は、下
側の両サイドが遊技盤面に軸支されており、上側が遊技
盤面から突出するように開成するようになっている。な
お、図4は、開成した状態の普通電動役物17を示した
ものであり、前傾状態となった扉30の裏側の略中央に
は、遊技球を載置可能な載置部31が設けられており、
遊技球を1個載置することができるようになっている。
また、普通電動役物17の中央の内部には、特別装置作
動領域32が設けられており、載置部31に遊技球が載
置された状態で扉30が閉じた場合には、載置部30に
載置された遊技球が特別装置作動領域32内に入賞する
ようになっている。
【0022】一方、図3に示す如く、普通図柄表示部1
5の両サイドには、第3種始動口28,28が設けられ
ており、それぞれ、回転可能に枢着された回転部材29
を介して遊技球が入賞可能になっている(すなわち、一
旦回転部材29の保持部38に保持された遊技球が、回
転部材29の回転に伴って第3種始動口28まで導かれ
て入賞するようになっている)。また、遊技領域2の右
サイドに設けられた第3種始動口28の下側には、大入
賞口18が設けられている。なお、遊技領域2には、そ
れらの他にも入賞口、風車、電飾ランプ等が設けられて
いるとともに、多数の障害釘が打ち込まれている。
【0023】また、パチンコ機1bは、遊技球が普通図
柄始動ゲート16内を通過した場合には、普通図柄表示
部15に表示された3つの普通図柄が変動し、所定時間
後に停止表示となり、停止表示となった3つの普通図柄
が予め設定されている「当たり図柄」である場合(たと
えば、3つの普通図柄が同一である場合)には、普通電
動役物17が所定時間開成するようになっている。そし
て、開成した普通電動役物17に遊技球が入賞し、さら
に、扉30の内側の載置部31に遊技球が載置された場
合には、大入賞口18をきわめて高い確率で断続的に開
成させ得る「権利発生状態」が生起するようになってい
る。
【0024】「権利発生状態」においては、遊技球が第
3種始動口28に入賞する毎に、大入賞口18が所定時
間あるいは遊技球が所定個数入賞するまで開成する。そ
して、この大入賞口18の断続的な開成が、第3種始動
口28に遊技球が所定個数入賞するまで(すなわち、大
入賞口18が所定回数開成するまで)繰り返されるよう
になっている(したがって、「権利発生状態」が生起し
た場合には、遊技者はきわめて高い確率で多くの賞品球
を獲得することができる)。
【0025】なお、実施例2のパチンコ機は、遊技領域
2に打ち込まれた多数の障害釘によって、「権利発生状
態」において遊技球が遊技領域2の右サイドを流下した
場合には、高い確率で、右サイドの第3種始動口28お
よび開成した大入賞口18に入賞するようになっている
とともに、遊技球が遊技領域2の左サイドを流下した場
合には、ほとんど大入賞口18に入賞しないようになっ
ている(すなわち、「権利発生状態」において多くの賞
品球を獲得するためには、遊技球に遊技領域2の右サイ
ドを流下させる必要がある)。
【0026】また、実施例2のパチンコ機1bの遊技領
域2にも、実施例1のパチンコ機1aと同様に、外レー
ル6、中レール7、内レール8が周設され、内レール8
の内側の最下位置の遊技盤面には第1アウト口20が穿
設され、中レール7の最下位置には、実施例1のパチン
コ機1aと同じ再発射装置23が付設され、再発射装置
23の左側には第2アウト口24が設けられ、さらに、
再発射装置23の右側の中レール7には、ファール球戻
り部25が切り欠き形成されている。しかしながら、実
施例2のパチンコ機1bは、実施例1のパチンコ機1a
と異なり、再発射装置23とファール球戻り部25との
間に、可動舌片33が設置されている。可動舌片33
は、片端が、遊技盤面に垂直な軸を中心に回動可能に枢
着されており、パチンコ機1bに内蔵された舌片駆動用
モータ(図示せず)によって、他端が上下に動くように
なっている。図5は、可動舌片33が可動する様子を示
したものであり、実施例2のパチンコ機1bは、「通常
状態」(「権利発生状態」以外の状態)中においては、
図5(a)の如く、可動舌片33の自由端が下側に位置
するようになっており、「権利発生状態」中において
は、図5(b)の如く、可動舌片33の自由端が上側に
位置し、可動舌片33の上面が中レール7の内面に沿う
ようになっている。なお、実施例2のパチンコ機1b
は、「通常状態」中においては、補助ローラ22が上昇
移動し、駆動ローラ21との間隔が遊技球1個分より長
くなるように構成されている。
【0027】さらに、実施例2のパチンコ機1bも実施
例1のパチンコ機1aと同様、内レール8の内側の最下
位置の遊技盤面は、略楕円状に穿設され、第1アウト口
20を形成しており、遊技領域2に打ち込まれ、いずれ
の入賞装置にも入賞することなく流下した遊技球が排出
されるようになっており、遊技球が大入賞口18に入賞
した場合には、15個の賞品球を、その他の入賞口に入
賞した場合には7個の賞品球を、それぞれ賞品球払い出
し装置(図示せず)により払い出すようになっている。
【0028】かかる実施例2のパチンコ機1bにおいて
は、実施例1のパチンコ機1aと同様、遊技者の発射ハ
ンドル5の回転操作によって遊技領域2に打ち込まれた
遊技球が各入賞口に入賞することなく遊技領域2の左側
を流下した場合には、中レール7の内壁に沿って再発射
装置23まで導かれ、再発射装置23の駆動ローラ21
と補助ローラ22との間に順次挟み込まれ、駆動ローラ
21の回転力によって中レール7の内壁に沿って右側に
弾き出される。しかしながら、実施例2のパチンコ機1
bにおいては、「通常状態」中に遊技球が遊技領域2の
左側を流下した場合には、可動舌片33の自由端が下側
に位置し、補助ローラ22が上昇移動しているため、再
発射装置23によって弾き出された遊技球は全てファー
ル球戻り部25内に入り込み、上皿3に返却される。一
方、「権利発生状態」中に遊技球が遊技領域2の左側を
流下した場合には、可動舌片33の自由端が上側に位置
しているため、再発射装置23によって弾き出された遊
技球は、中レール7と内レール8との間の第2通路26
を通って跳ね上げられ、遊技領域2の右サイドに現出す
る。なお、実施例1のパチンコ機1aと同様、遊技球が
遊技領域2に強く弾き出された場合には、遊技球は球止
部材19によって下方に跳ね返され、遊技領域2の右サ
イドを流下するし、遊技球が非常に弱く発射され、遊技
領域2まで到達しなかった場合には、ファール球戻り部
25を通って上皿3に返却される。また、実施例1のパ
チンコ機1aと同様、再発射装置23の左側に第2アウ
ト口24が設けられているため、遊技領域2の左サイド
を流下した遊技球の全てが再発射装置23によって遊技
領域2に向けて再発射される訳ではなく、約半数のみが
再発射される。
【0029】実施例2のパチンコ機1bは、上記の如く
構成されているため、実施例1のパチンコ機1aと同様
に、遊技領域2に打ち込まれ、いずれの入賞口へも入賞
することなく遊技領域2の下方まで流下した遊技球であ
っても、再発射装置23によって再度発射され入賞する
ことがあり、場合によっては「権利発生状態」が生起す
ることもあり得る。したがって、跳ね上げられた遊技球
がただ単に落下するだけである従来のパチンコ機と比較
した場合に、遊技内容が新鮮で面白く、趣向性が高いた
め、遊技者が飽きることなくいつまでも興味を持って遊
技をし続けることができる。
【0030】また、実施例2のパチンコ機1bは、「権
利発生状態」中に、遊技者の発射ハンドル5の回転操作
によって遊技領域2に打ち込まれた遊技球が各入賞口に
入賞することなく遊技領域2の左側を流下した場合に
は、再発射装置23によって再度遊技領域2の右サイド
に打ち込まれて、高い確率で右サイドの第3種始動口2
8および開成した大入賞口18に入賞するので、遊技者
は、「権利発生状態」の生起中に、わざわざ発射ハンド
ル5を大きく右回転操作して、遊技球を遊技領域2に強
く打ち込む必要がない。このため、遊技者は、非常に容
易に遊技をすることができる。
【0031】[実施例3]実施例3のパチンコ機1c
も、第3種のパチンコ機に再発射装置を設けたものであ
り、実施例2のパチンコ機1bの構成と略同一である
が、実施例3のパチンコ機1cは、可動部材33の設置
位置、および作動内容が、実施例2のパチンコ機と異な
っている。
【0032】実施例3のパチンコ機1cにおいては、実
施例2のパチンコ機1bと異なり、図6に示す如く、可
動舌片33が再発射装置23とファール球戻り部25と
の間に設置されておらず、第2アウト口24の右隣に設
置されている。設置された可動舌片33の構造は、実施
例2のパチンコ機1bと略同様であり、片端が、遊技盤
面に垂直な軸を中心に回動可能に枢着され、パチンコ機
に内蔵された舌片駆動用モータ(図示せず)によって、
他端が上下に動くようになっている。そして、「通常状
態」中においては、図6(a)に示す如く、可動舌片3
3の自由端が下側に位置しており、可動舌片33の片面
が第2アウト口24の右端と一致するようになってお
り、「権利発生状態」中においては、図6(b)に示す
如く、可動舌片33の自由端が上側に位置し、その下側
を遊技球が通過できるようになっている。
【0033】上記の如く構成された実施例3のパチンコ
機1cにおいては、「通常状態」中には、可動舌片33
の自由端が下側に位置しているため、遊技者の発射ハン
ドル5の回転操作によって遊技領域2に打ち込まれた遊
技球が各入賞口に入賞することなく遊技領域2の左側を
流下した場合には、中レール7の内壁に沿って流下し可
動舌片33に衝突して、全てが第2アウト口24から排
出される(パチンコホールに回収される)。一方、「権
利発生状態」中には、可動舌片33の自由端が上側に位
置しており、可動舌片33の下側を遊技球が通過できる
ようになっているため、遊技領域2に打ち込まれた遊技
球が各入賞口に入賞することなく遊技領域2の左側を流
下した場合には、中レール7の内壁に沿って再発射装置
23まで導かれ、再発射装置23の駆動ローラ21と補
助ローラ22との間に順次挟み込まれ、駆動ローラ21
の回転力によって中レール7の内壁に沿って右側に弾き
出され、第2通路26を通って遊技領域2の右サイドに
現出する。
【0034】実施例3のパチンコ機1cは、上記の如く
構成されているため、実施例1のパチンコ機1aや実施
例2のパチンコ機1bと同様に、遊技領域2に打ち込ま
れ、いずれの入賞口へも入賞することなく遊技領域2の
下方まで流下した遊技球であっても、再発射装置23に
よって再度発射され入賞することがあり、場合によって
は「権利発生状態」が生起することもあり得る。したが
って、跳ね上げられた遊技球がただ単に落下するだけで
ある従来のパチンコ機と比較した場合に、遊技内容が新
鮮で面白く、趣向性が高いため、遊技者が飽きることな
くいつまでも興味を持って遊技をし続けることができ
る。
【0035】また、実施例2のパチンコ機1bと同様
に、「権利発生状態」中に、遊技領域2に打ち込まれた
遊技球が各入賞口に入賞することなく遊技領域2の左側
を流下した場合には、再発射装置23によって再度遊技
領域2の右サイドに打ち込まれて、高い確率で右サイド
の第3種始動口28および開成した大入賞口18に入賞
するので、遊技者は、「権利発生状態」の生起中に、わ
ざわざ発射ハンドル5を大きく右回転操作して、遊技球
を遊技領域2に強く打ち込む必要がなく、非常に容易に
遊技することができる。
【0036】なお、本発明のパチンコ機の構成は、上記
した各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、各
種入賞口の設置個数および形状・構造、障害釘の配置、
特別図柄表示部の形状・構造、普通図柄表示部の形状・
構造、特別図柄表示部に表示される特別図柄の個数・種
類、普通図柄表示部に表示される普通図柄の個数・種
類、普通図柄始動ゲートの形状・構造、普通電動役物お
よび大入賞口の形状・構造、再発射装置の形状・構造、
第1アウト口および第2アウト口の形状・設置位置、
「大当たり状態」および「権利発生状態」における作動
内容等を、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更で
きる。
【0037】たとえば、実施例2および実施例3のパチ
ンコ機は、普通図柄始動ゲートを遊技球が通過した場合
に普通図柄が変動を開始する構造とせず、遊技球が所定
の入賞口に入賞した場合に普通図柄が変動を開始するよ
うに構成することも可能である。そのように構成する場
合には、遊技球の入賞により普通図柄が変動を開始する
とともに所定個数の遊技球が払い出されるようにする。
【0038】また、実施例1のパチンコ機1aの特別図
柄表示部や、実施例2のパチンコ機1bあるいは実施例
3のパチンコ機1cの普通図柄表示部において変動した
り停止表示となったりする特別図柄の数は、3個に限定
されるものではなく、2個であっても良いし、逆に4個
や5個であっても良い。さらに、これらの特別図柄表示
部や普通図柄表示部は、液晶画面によって形成されたも
のに限定されず、複数の図柄を連続的に配置した複数の
ドラムが連設された構造のものであっても良い。
【0039】さらに、再発射装置の駆動ローラを、2枚
の平行に配置された円形板部材の間に、4枚の仕切り板
が垂直に挟み込まれた形状に形成された合成樹脂製の回
転体に変更することも可能である。図7は、実施例1の
パチンコ機1aに、かかる回転体34を設置した状態を
示したものであり、回転体34の4つの保持室35,3
5・・には、それぞれ遊技球を1つずつ保持できるよう
になっており、遊技球が各入賞口に入賞することなく遊
技領域2の左側を流下した場合には、中レール7の内壁
に沿って流下した遊技球が、一旦保持室35内に保持さ
れ、回転力によって再度遊技領域2に弾き出される。再
発射装置の駆動ローラを上記の如き構造を有する回転体
に変更した場合には、補助ローラの設置を省略できる、
というメリットがある。なお、回転体34には、保持室
35は必ずしも4個必要ではなく、2個や3個であって
も良いし、1個であっても良い。さらに、回転体34
は、保持室に遊技球が保持された場合のみ高速で回転
し、その他の場合には、遅い速度で回転するように構成
することも可能である(なお、回転体34からなる再発
射装置は、第3種のパチンコ機に設けることも可能であ
るし、その他のパチンコ機に設けることも可能であ
る)。
【0040】また、再発射装置は、駆動ローラ等の回転
力によって遊技球を弾き出す構造とせず、図8に示す如
く、中レール7に沿って流下した遊技球を、中レール7
の外側に一体的に貼設した弾性部材36とその弾性部材
36の外側に遊技球略1個分の間隔をおいて平行に設置
された無端ベルト37とで挟持し、無端ベルト37の循
環によって遊技領域2の左サイドに送り込む構造に変更
することも可能である。かかる構造に変更する場合に
は、弾性部材36および無端ベルト37を硬質ゴム等の
弾性材料によって形成するとともに、中レール7を無端
ベルト37上に遊技球が導かれる位置まで設けるように
する。また、無端ベルト37を循環させる機構として
は、たとえば、内蔵されたベルト駆動モータ(図示せ
ず)の回転に伴って回転する回転リング39によって無
端ベルト37が循環する機構を採用することができる。
再発射装置をこのように遊技球を運ぶ構造にした場合に
は、遊技球を弾き出す構造の再発射装置を設けた場合と
異なり、遊技球が非常に弱く弾き出されて遊技領域まで
到達しない、という事態が生じたりしない(なお、図8
は、第1種のパチンコ機に、弾性部材36と無端ベルト
37からなる再発射装置を設けた状態を示しているが、
かかる再発射装置は、第3種のパチンコ機に設けること
もできるし、その他のパチンコ機に設けることも可能で
ある)。
【0041】さらに、駆動ローラの回転力を利用した再
発射装置をパチンコ機に設置する場合には、遊技領域の
右サイド上方の内レールの先端に、弁構造の戻り球防止
部材を付設することも可能である。
【0042】一方、上記各実施例の如くファール球戻り
部を設ける場合には、再発射装置によって発射された遊
技球がファール球戻り部を通って遊技者側(上皿等)に
返却される構成とせず、パチンコホールに回収されるよ
うに構成することも可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明のパチンコ機によれば、遊技領域
に打ち込まれ、いずれの入賞口へも入賞することなく遊
技領域の下方まで流下した遊技球であっても、再発射装
置によって再度発射され入賞することがあり得る。した
がって、跳ね上げられた遊技球がただ単に落下するだけ
である従来のパチンコ機と比較した場合に、遊技内容が
新鮮で面白く、趣向性が高いため、遊技者が飽きること
なくいつまでも興味を持って遊技をし続けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面を示す説明図である。
【図2】遊技領域を示す説明図である。
【図3】遊技領域を示す説明図である。
【図4】普通電動役物が開成している状態を示す説明図
である。
【図5】可動部材の作動状態を示す説明図である。
【図6】遊技領域を示す説明図である。
【図7】再発射装置の変更例を示す説明図である。
【図8】再発射装置の変更例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・パチンコ機、2・・遊技領域、3・・上皿、4・
・下皿、5・・発射ハンドル、6・・外レール、7・・
中レール、8・・内レール、9・・第1通路、10・・
戻り防止部材、11・・跳ね返し部材、12・・特別図
柄表示部、13・・ステージ、14・・遊技球通過口、
15・・普通図柄表示部、16・・普通図柄始動ゲー
ト、17・・普通電動役物、18・・大入賞口、19・
・球止部材、20・・第1アウト口、21・・駆動ロー
ラ、22・・補助ローラ、23・・再発射装置、24・
・第2アウト口、25・・ファール球戻し部、26・・
第2通路、27・・入賞口、28・・第3種始動口、2
9・・回転部材、30・・扉、31・・載置部、32・
・特別装置作動領域、33・・可動舌片、34・・回転
体、35・・保持室、36・・弾性部材、37・・無端
ベルト、38・・保持部、39・・回転リング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域に少なくとも1つ以上の入賞口
    が設けられているとともに、その遊技領域の下方にアウ
    ト口が設けられており、発射装置によって遊技領域に打
    ち込まれた遊技球が、前記入賞口に入賞することなく遊
    技領域の下方まで流下した場合に前記アウト口から排出
    されるパチンコ機であって、 前記遊技領域の最下位置に、前記入賞口に入賞すること
    なく遊技領域の下方まで流下した遊技球を再度遊技領域
    に打ち込む再発射装置を設けたことを特徴とするパチン
    コ機。
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