JP3801813B2 - 弾球遊技機のセンター役物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機のセンター役物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機やアレンジボール式パチンコ機などの弾球遊技機には、遊技盤の略中央部にセンター役物を備えるものがある。このセンター役物は、一般に表示装置の表示面を囲む枠体と、その枠体内に形成された通路を通って放出される遊技球を遊ばせるステージとを備えた構成となっている。
そして、センター役物の下方には、入賞装置が配置されており、この入賞装置は、例えば大当たり判定のきっかけとされる始動入賞のための始動入賞口等、特別な役割とされることが多い。このようなセンター役物を備えた弾球遊技機は、例えば特開平11−76520号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に開示されたセンター役物の場合、ステージは、固定ステージと、その固定ステージの前面側に配置された移動ステージとから構成されており、枠体の通路から放出された遊技球が固定ステージ上を転がったのち移動ステージ上へ落下するようになっている。
ところが、公報記載のセンター役物は、移動ステージの動きが単純な昇降動作であることから、遊技球の流れが単純でかつ短時間でステージから落下してしまうものであり、変化の乏しいものであった。
【0004】
本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、弾球遊技機のセンター役物において、遊技盤面からステージ上へ導入された遊技球が再び遊技盤面へ落下するまでの間の挙動に変化を与えて弾球遊技の興趣を高めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明に係る弾球遊技機のセンター役物は、特許請求の範囲の各請求項に記載の通りの構成を備えた。
従って、請求項1の発明によれば、固定ステージは、遊技盤面から球入口を介して流入誘導した遊技球を受け入れる構成になっている。可動ステージは、固定ステージの前面側において上下に昇降可能に構成されるリフトステージ部を有し、リフトステージ部は、下降位置で固定ステージから落下した遊技球を横方向から受け入れて保留し、かつ上昇位置でその保留した遊技球を固定ステージ上へ戻すことが可能な凹状でかつ奥側に傾斜する転動面を有している。したがって固定ステージに遊技球が流入誘導され、その遊技球が固定ステージから転がり落ち、リフトステージ部によって再び固定ステージに戻され、いわゆるループ動作を与えることができる。このような遊技球の挙動は従来のセンター役物には見受けられない新規にして斬新な挙動であり、弾球遊技の興趣を高めることが可能となる。
【0006】
また、請求項2の発明によれば、可動ステージのスイングステージ部が下降位置にある状態で固定ステージ側から遊技球が転がり落ちた場合、スイングステージ部はその遊技球を受け入れるとともに相互の対向端部間によって保留し、その保留状態を維持しつつ上昇する。そして、上昇状態で対向端部間隔を広げて保留中の遊技球を真下に落下する。このような遊技球の挙動は従来のセンター役物には見受けられない新規にして斬新な挙動であり、弾球遊技の興趣を高めることが可能となる。
しかも、真下への落下という遊技球の落下方向に指向性を付与できる関係で、スイングステージ部の下方に入賞装置が備えられている場合にあっては、その入賞装置に対する遊技球の入賞確率をアップすることができる。
【0007】
また、請求項3の発明によれば、請求項1記載の発明と請求項2記載の発明とを組み合わせた構成であって、固定ステージから転がり落ちた遊技球がその後リフトステージ側へ転がるかスイングステージ側へ転がるかを中継ステージの位置によって決定することができるため、遊技球の挙動変化がすこぶる高いものとなり、弾球遊技の興趣をより高めることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図6に基づいてセンター役物の全体を説明する。図示のように、センター役物1は前面外周側に鍔状に張り出す略方形の取付板3が形成された本体枠2を有しており、その本体枠2を遊技盤(図示省略)に形成された取付用開口内に前面側から差し込み取付板3を遊技盤の盤面に当接した状態でネジによって取り付けられる。本体枠2は最奥部の内側中央部に表示装置取付用としての方形状の開口部4を有しており、その開口部4の前方下部側にステージ11が設けられている。
【0009】
また、本体枠2の前面、即ち取付板3の前面には、略門形の飾り枠5が設けられている。この飾り枠5は図1〜図6に示す如くその両横部に球入口6を有し、その球入口6から流入した遊技球Pが本体枠2に形成されている左右の球通路(図示省略)を経て奥側に開口された左右の球出口7からステージ11上に放出される構成となっている。
【0010】
次に、本体枠2の下部側に形成されるステージ11について説明する。ステージ11は上段の固定ステージ12と、その上段の固定ステージ12の前面側に配置される可動ステージ13と、その可動ステージ13の前面側下方に配置される下段の固定ステージ17とによって構成されている。
上段の固定ステージ12は図3〜図6に示すように、球出口7から放出された遊技球Pをその転動面から可動ステージ13側へ転がり落とすための左右の落下用凹部12aを有しており、また、その左右の落下用凹部12aにて挟まれる中央部には、後述の可動ステージ13におけるリフトステージ部14にて運ばれた遊技球Pを受け入れ可能なやや中高の受入部12bを有する。なお、この受入部12bは落下用凹部12aよりも高位置に設定される。
【0011】
可動ステージ13は図3〜図6の他、図9及び図10に示すように、1つのリフトステージ部14と、左右のスイングステージ部15と、両ステージ部14,15間に配設される左右の中継ステージ部16とによって構成されている。
リフトステージ部14は、固定ステージ12の前面中央部に昇降可能に配置されており、遊技球Pを横方向から受け入れて保留することが可能なやや凹状でかつ奥側にやや傾斜する転動面14aを有している。即ち、下降位置で遊技球Pを受け入れて保留し、上昇位置でその遊技球Pを固定ステージ12の受入部12b上へ送り出す構成となっている。
【0012】
左右の中継ステージ部16は、リフトステージ部14を挟んで両側に上下方向に揺動可能に配置されており、リフトステージ部14の転動面14aの横に連なる形態の緩やかな凹面からなる転動面16aを有する。そして、中継ステージ部16は、固定ステージ12の落下用凹部12aから落下した遊技球Pを受け入れ、揺動状態に応じてその遊技球Pをリフトステージ部14又はスイングステージ部15のキャッチング用転動面15a又は一般転動面15bのいずれかへ振り分けるように案内する。
【0013】
左右のスイングステージ部15は、左右の中継ステージ部16の前面に上下方向に揺動可能に配置されており、中継ステージ部16の転動面16aから前方へ転がる遊技球Pを受け入れることが可能な緩やかな凹面からなるキャッチング用転動面15aを有している。そして、左右のキャッチング用転動面15aはリフトステージ部14の前面側まで延長されるとともに、その先端部が所定間隔で対向している。この転動面端部の対向間隔は、揺動動作によって変化し、下降位置では遊技球Pの直径よりも小さく、上昇位置では遊技球Pの直径よりも大きくなるように設定されている。
また、左右のスイングステージ部15は、中継ステージ部16の転動面16aの外側に連なる形態の一般転動面15bを有する。この一般転動面15bは中継ステージ部16から転入された遊技球Pを下段の固定ステージ17へ案内する。下段の固定ステージ17は、図3〜図6に示すように、リフトステージ部14及び中継ステージ部16の前方でかつスイングステージ部15のキャッチング用転動面15aよりも一段低い位置に設けられている。また、下段の固定ステージ17は、中央部に向かって傾斜する凹状の転動面17aを有し、そしてスイングステージ部15の真下位置に相当する中央部には、遊技球Pを遊技盤側へ落下させるための落下用凹部17bを備えている。
【0014】
次に、可動ステージ13を昇降動作させるための駆動機構を主として図11及び図12に基づいて説明する。駆動源としての電動モータ21(図7〜図10参照)は本体枠2の下部寄りの略中央部に内蔵されおり、この電動モータ21によって相互に噛み合う左右2個の歯車22(歯数及び直径が同一)が回転されるようになっている。そして、両歯車22の同一半径上にそれぞれピン23が設けられており、その2本のピン23が前記リフトステージ部14の縦面部に形成された左右の横長孔24に係合されている。従って、リフトステージ部14は歯車22の1回転毎に一回の直線的昇降運動を行う。
【0015】
左右の中継ステージ部16は略中央部がピン25によって揺動可能に枢支されており、内側端部に設けたピン26がリフトステージ部14の縦面部に形成された長孔27に係合されている。従って、中継ステージ部16はリフトステージ部14の直線的昇降動作に連動してピン25を支点とする上下方向に揺動運動を行う。
また、左右のスイングステージ部15は外側端部がピン28によって枢支されており、その縦面部の略中央部付近に設けた二股部29が中継ステージ部16の外側端部に設けたピン30と係合されている。従って、スイングステージ部15は中継ステージ部16の揺動運動に連動してピン28を支点とする上下方向に揺動運動を行う。
【0016】
そして、パチンコ機の稼働中を通じて駆動モータ21が稼動され、可動ステージ13の各ステージ部14,15,16は、予め定められたタイミングで作動されることになる。
即ち、図1、図3、図5、図7、図9、図11はリフトステージ部14の最上昇時を示しており、このとき、左右の中継ステージ部16は転動面16aが外下がりに揺動され、また左右のスイングステージ15はそのキャッチング用転動面15aが下方へ揺動されて対向間隔が最小状態となる。
図2、図4、図6、図8、図10、図12はリフトステージ部14の最下降時を示しており、このとき、左右の中継ステージ部16は転動面16aが内下がりに揺動されてリフトステージ部14の転動面14aと略面一に整合し、また左右のスイングステージ部15は上方へ揺動されてキャッチング用転動面15aの対向間隔が最大状態となる。
【0017】
従って、リフトステージ部14が下降端付近に位置した状態において、上段の固定ステージ12の落下用凹部12aから遊技球Pが落下したときは、該遊技球Pは図6に示すように、中継ステージ部16の転動面16aを転動してリフトステージ部14の転動面14a上に保留される。このとき、遊技球Pの転がりに勢いがあった場合、その勢いが弱いときはリフトステージ部14の転動面14aを通過しても反対側の中継ステージ部16の転動面16aによって戻されてリフトステージ部14上に保留されることになるが、勢いが強いときは中継ステージ部16を通過してスイングステージ部15の一般転動面15b側へ転動する。
なお、固定ステージ12の落下用凹部12aから落下した遊技球Pは、転がり方によっては中継ステージ部16の転動面16aからリフトステージ部14へ向かわずにスイングステージ部15の一般転動面15b側へ転動する可能性もある。
【0018】
リフトステージ部14上に遊技球Pが保留されている場合、リフトステージ部14が上昇され、最上昇状態に達すると、図5に示すように、固定ステージ12の前面による規制を解除された遊技球Pは、奥側に傾斜している転動面14a上を転がって固定ステージ12上へ移転され、左右いずれかの落下用凹部12aへ転動する。その後、その遊技球Pは落下用凹部12aから再び落下するが、このとき、中継ステージ部16が外下がりに傾いており、しかも中央側から落下用凹部12aに向かって転動する関係で遊技球Pは、かなりの高比率でスイングステージ部15の一般転動面15bへと案内され、そこから下段の固定ステージ17へ転動して落下用凹部17bから遊技盤側の斜め下方へと落下する。
【0019】
一方、リフトステージ部14が上昇端付近に位置した状態で、遊技球Pが球出口7から転動して上段の固定ステージ12の落下用凹部12aから落下したときは、図3に示すように、外側から落下用凹部12aに向かって転動する関係で遊技球Pは、かなりの高比率で中継ステージ部16の転動面16aを横切ってスイングステージ部15のキャッチング用転動面15a上に転がり、前面板15cによって前方への飛び出しが規制される。かくして、キャッチング用転動面15a上に転がり出た遊技球Pは左右のキャッチング用転動面15aの対向先端部間に落ち込み左右から抱え込まれるようにして保留される。
即ち、左右のスイングステージ部15は、遊技球Pを抱え込んで保留するものであり、遊技球Pの抱え機構を構成している。
【0020】
このようにした保留された遊技球Pは、リフトステージ部14の下降に伴う左右のスイングステージ部15の上方への揺動によって持上げられ、そして図4に示すように、スイングステージ部15の対向先端部の間隔が広がることに伴い解放されて真下、即ち下段の固定ステージ17上に落下する。
ところで、下段の固定ステージ17の落下用凹部17bの真下における遊技盤面に入賞装置、例えば大当たり判定のきっかけとされる始動入賞のための始動入賞装置が設置されている場合には、その入賞装置への遊技球Pの入賞確率は、落下用凹部17bから落下する遊技球Pの落下方向が大きく左右する。
そして、スイングステージ部15によって遊技球Pを抱えてから真下の固定ステージ17に落下したときは、落下用凹部17bからの落下方向も略真下となる可能性が高く、その結果、入賞装置への入賞確率が高められる。
因みに、一般転動面15bから下段の固定ステージ17の転動面17b上を転動してくる場合は、落下用凹部17bからの落下方向が斜め下方(図5の矢印参照)となり、そのときは入賞装置への入賞確率は低いものとなる。
【0021】
このように、本実施の形態によれば、固定ステージ12の落下用凹部12aから可動ステージ13側へ落下する遊技球Pを、可動ステージ13を構成するリフトステージ部14、中継ステージ部16、スイングステージ部15の位置によって様々な方向へ転動させることができるため、弾球遊技の興趣を高めることができる。
特に、リフトステージ部14は、一旦可動ステージ13側へ落下した遊技球Pを再度固定ステージ12側へ戻す、所謂いわゆるループ動作を与え、長い時間にわたって遊技球Pを遊ばせることができる。また、可動ステージ13のスイングステージ部15は、固定ステージ12側から転がり落ちた遊技球Pを保留し、一定時間の経過後、その保留を解放して真下に落下させることによって、入賞装置に対する入賞確率を高めることができる。
このように、本実施の形態にかかるセンター役物1によれば、ステージ11内に導入された遊技球Pに対して、従来のセンター役物には見受けられない新規にして斬新な挙動を与えることが可能なことから、弾球遊技の興趣を高めることが可能となる。
【0022】
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施することが可能である。
例えば、可動ステージ13は、リフトステージ部14又はスイングステージ部15をそれぞれ単独で備える形態で実施できる。また、遊技球Pを抱えて保留するスイングステージ部15については、その前面に、例えば蟹の鋏や動物の手等を模した図柄を付すことによって遊技者の興味を誘起することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、弾球遊技機のセンター役物において、遊技盤面からステージ上へ導入された遊技球の挙動に変化を与えて弾球遊技の興趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るセンター役物の正面図であり、遊技球保留時を示す。
【図2】同じくセンター役物の正面図であり、遊技球解放時を示す。
【図3】同じくセンター役物の斜視図であり、遊技球保留時を示す。
【図4】同じくセンター役物の斜視図であり、遊技球解放時を示す。
【図5】同じくセンター役物の斜視図であり、リフトステージ部の上昇時を示す。
【図6】同じくセンター役物の斜視図であり、リフトステージ部の下降時を示す。
【図7】スイングステージ部を除いた可動ステージの動作状態をリフトステージ部最上昇状態で示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図、(D)は斜視図である。
【図8】スイングステージ部を除いた可動ステージの動作状態をリフトステージ部最下降状態で示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図、(D)は斜視図である。
【図9】スイングステージ部を含めた可動ステージ全体の動作状態をリフトステージ部最上昇状態で示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図、(D)は斜視図である。
【図10】スイングステージ部を含めた可動ステージ全体の動作状態をリフトステージ部最下降状態で示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図、(D)は斜視図である。
【図11】可動ステージの駆動機構を説明する図であり、(A)はリフトステージ部の昇降機構を示し、(B)は中継ステージ部の揺動機構を示し、(C)はスイングステージ部の揺動機構を示してある。そして、それらはリフトステージ部が最上昇時の場合で示されている。
【図12】可動ステージの駆動機構を説明する図であり、(A)はリフトステージ部の昇降機構を示し、(B)は中継ステージ部の揺動機構を示し、(C)はスイングステージ部の揺動機構を示してある。そして、それらはリフトステージ部が最下降時の場合で示されている。
【符号の説明】
1…センター役物
2…本体枠
5…飾り枠
6…球入口
7…球出口
11…ステージ
12…上段の固定ステージ
13…可動ステージ
14…リフトステージ部
15…スイングステージ部
16…中継ステージ部
17…下段の固定ステージ

Claims (3)

  1. 遊技盤面から誘導された遊技球を転動させたのち該遊技盤面側へ落下させるステージを備えており、そのステージは、固定ステージと、その固定ステージの前面側に配置される可動ステージとからなり、
    前記固定ステージは、遊技盤面から球入口を介して流入誘導した遊技球を受け入れる構成になっており、
    前記可動ステージは、前記固定ステージの前面側において上下に昇降可能に構成されるリフトステージ部を有しており、該リフトステージ部は、下降位置で前記固定ステージから落下した遊技球を横方向から受け入れて保留し、かつ上昇位置でその保留した遊技球を前記固定ステージ上へ戻すことが可能な凹状でかつ奥側に傾斜する転動面を有している弾球遊技機のセンター役物。
  2. 遊技盤面から誘導された遊技球を転動させたのち該遊技盤面側へ落下させるステージを備えており、そのステージは、固定ステージと、その固定ステージの前方に配置される可動ステージとからなり、その可動ステージは、所定間隔を置いて横並びに配置された上下方向に揺動可能な左右のスイングステージ部を備えており、そのスイングステージ部は、下降位置では前記固定ステージから転がり落ちた遊技球を受け入れて対向端部間で保留し、上昇位置では対向端部間隔を広げることによって保留中の遊技球を略真下に落下可能に構成されている弾球遊技機のセンター役物。
  3. 遊技盤面から誘導された遊技球を転動させたのち該遊技盤面側へ落下させるステージを備えており、そのステージは、固定ステージと、その固定ステージの前方に配置される可動ステージとからなり、前記可動ステージは、中央に配置された昇降可能なリフトステージ部と、所定間隔を置いて横並びに配置された上下方向に揺動可能な左右のスイングステージ部と、前記リフトステージ部と前記スイングステージ部との間に配置されて前記固定ステージから落下した遊技球を少なくとも前記リフトステージ部又は前記スイングステージ部のいずれかへ振り分けて案内する中継ステージ部とを備えており、前記リフトステージ部は下降位置では前記固定ステージから前記中継ステージ部を経て転がり落ちた遊技球を横方向から受け入れて保留し、上昇位置ではその保留した遊技球を前記固定ステージ上へ戻すことが可能に構成され、前記スイングステージ部は、下降位置では前記固定ステージから前記中継ステージ部を経て転がり落ちた遊技球を受け入れて対向端部間で保留し、上昇位置では対向端部間隔を広げることによって保留中の遊技球を略真下に落下可能に構成されている弾球遊技機のセンター役物。
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