JP4688137B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4688137B2 JP4688137B2 JP2005028514A JP2005028514A JP4688137B2 JP 4688137 B2 JP4688137 B2 JP 4688137B2 JP 2005028514 A JP2005028514 A JP 2005028514A JP 2005028514 A JP2005028514 A JP 2005028514A JP 4688137 B2 JP4688137 B2 JP 4688137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game ball
- contact
- support
- game
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
しかし、従来のパチンコ機では、その大きさが予め決められているため、遊技領域を広くすることは難しいという問題点があった。
請求項1に記載の発明は、遊技球が自重で落下するように形成された遊技領域と、前記遊技領域に配置されたステージとを有し、前記ステージは、前記遊技球の支持面がそれぞれに形成されるように下から順に重ねられた第1及び第2の支持体とから構成され、前記第1及び第2の支持体を相対的に往復スライド駆動するアクチュエータと、前記遊技球を、前記第1の支持体の前記支持面から前記第2の支持体の前記支持面に乗り上げさせるリフト機構とを有し、前記リフト機構は、前記遊技球に側方から接触するように前記第1の支持体との相対位置が固定された第1の当接部と、前記第1の当接部の隣で前記遊技球に側方から接触するように前記第2の支持体の端部に形成された第2の当接部とを含み、前記第1及び第2の当接部の少なくとも一方は、前記遊技球の中心よりも下方の下半球部分のみに接触するように形成され、前記第1及び第2の当接部は、前記第1及び第2の支持体の相対的な往復スライド運動によって接近と離隔を繰り返し、前記第1の当接部と前記第2の当接部とが接近するときに、当該第1及び第2の当接部の少なくとも一方に、前記遊技球の中心部分が接触し、他方に、前記遊技球の中心よりも下方の下半球部分に接触し、前記第1及び第2の当接部の間隔が前記遊技球の半径よりも小さくなることにより前記遊技球が前記第2の支持体の前記支持面に乗り上げるように構成されていることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記第1及び第2の当接部には、当該第1及び第2の当接部間の方向への前記遊技球の移動を許容し、かつ、前記第1の支持体の前記支持面に平行で前記第1及び第2の当接部間の方向に対して直交方向への前記遊技球の移動を規制する、前記遊技球の受け部をさらに含むことを特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、遊技球が第1及び第2の当接部に挟まれて持ち上がるので、第1の支持体上から第2の支持体上に、遊技球を持ち上げることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
図1〜7は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、本発明の実施の形態に係る弾球遊技機の全体斜視図である。図2は、ステージの拡大斜視図である。図3は、ステージの拡大平面図である。図4は、図3のIV-IV線に沿ってステージを切断して示した断面図である。図5は、図4のV-V線に沿ってステージを切断して示した断面図である。図6は、図5のVI-VI線に沿ってステージを切断して示した断面図である。図7(A)〜図7(D)は、リフト機構の作用を説明するための図である。
(弾球遊技機)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る弾球遊技機の全体斜視図である。
(ステージ20)
図2は、ステージの拡大斜視図である。ステージ20は、複数の支持体21〜24を含む。複数の支持体21〜24は、遊技球12の支持面31〜34がそれぞれに形成されるように下から順に重ねられてなる。ステージ20は、複数の支持体21〜24の上に重ねられた固定部25をさらに含んでもよい。固定部25は、遊技盤200に対して固定されている。固定部25にも、遊技球12の支持面35が形成されていてもよい。支持面31〜35は、上方を向く面である。遊技球12は、ステージ20(複数の支持体21〜24及び固定部25(詳しくは、支持面31〜35))に乗るようになっている。
少なくとも下から2段目又はそれより上の支持体(例えば支持体22〜24)及び固定部25の支持面32〜35は、遊技盤200から離れる方向の先端の輪郭が凹凸(例えば波形)を描くように形成されている。こうすることで、支持面32〜35の奥行き方向の長さが変化するので、遊技球12がステージ20を転がり落ちるときの動きに変化をもたらすことができる。詳しくは、支持面32〜35の奥行き方向に短い部分の先端(すなわち凹を描く先端)から遊技球12が転がり落ちやすくなる。この奥行き方向に短い部分の先端(すなわち凹を描く先端)の位置(支持面32〜35の幅方向(遊技盤200の盤面及び水平線に平行な方向)の位置)が、支持面32〜35について、一致していてもよい。こうすることで、支持面32〜35の凹を描く各先端を連続的に遊技球12が転がるようになる。
第1及び第2の支持体21,22は、相対的に往復スライド運動(例えば支持面31,32に平行に移動)するようになっている。第1及び第2の支持体21,22の一方の位置が動かないように固定され、他方が移動する。本実施の形態では、支持体21,23の位置が動かないように固定され、支持体22,24が移動するようになっている。
支持体21〜24の支持面31〜34は、相対的な移動によって、その上の部材(支持体22〜24又は固定部25)からの露出面積(遊技球12を支持する面積)が変化するようになっている。露出した支持面31〜34の奥行き方向の長さが遊技球12の半径よりも小さくなれば、遊技球12は転落することになる。例えば、第2の支持体22の先端部(遊技盤200から離れる方向の先端部)によって、支持面31上に乗っている遊技球12が押し出され、その下に転がり落ちる。
(リフト機構50)
ステージ20には、遊技球12を、第1の支持体21の支持面31から第2の支持体22の支持面32に乗り上げさせるリフト機構50が設けられている。
(リフト機構50の作用)
図7(A)〜図7(D)は、リフト機構の作用を説明するための図である。ステージ20上を転がり落ちる遊技球12は、図7(A)に示すように、第1の当接部51に当接する場合がある。あるいは、第1の当接部51及び受け部53によって、遊技球12が保持される。その場合、第2の支持体22が一方の方向(遊技盤200から離れる方向)にスライド運動することで、図7(B)に示すように、第1及び第2の当接部51,52の間隔が狭くなっていく。そして、遊技球12が、支持面31並びに第1及び第2の当接部51,52に接触する状態となり、さらに、第1及び第2の当接部51,52の間隔が狭くなっていく。ここで、第1及び第2の当接部51,52の少なくとも一方(例えば、第2の当接部52)は、遊技球の中心よりも下方の下半球部分のみに接触するように形成されている。したがって、遊技球12は、第1及び第2の当接部51,52の接近方向から逃げようとする。このとき、受け部53,55(図3参照)によって、遊技球12が支持面31上を転がる方向へ逃げることが妨げられる。したがって、図7(C)に示すように、遊技球12は、上方に持ち上げられる。
(他の実施の態様)
以上の説明は、支持体21,22を第1及び第2の支持体と定義した場合の例であるが、支持体22,23を第1及び第2の支持体と定義して、リフト機構60(図3参照)を設けてもよい。また、支持体23,24を第1及び第2の支持体と定義して、リフト機構70(図3参照)を設けてもよい。リフト機構60,70には、リフト機構50の内容を適用することができる。
20 ステージ 21 支持体
22 支持体 23 支持体
24 支持体 25 固定部
26 連結部 28 傾斜面
31 支持面 32 支持面
33 支持面 34 支持面
35 支持面 36 穴
40 アクチュエータ 42 ピン
44 ギア 50 リフト機構
51 第1の当接部 52 第2の当接部
53 受け部 55 受け部
60 リフト機構 70 リフト機構
80 押出部 82 入球口
84 出球口 100 遊技機枠
102 外枠 104 扉
106 上球皿 108 下球皿
110 発射ハンドル 200 遊技盤
202 遊技釘 204 風車
206 始動入賞口 208 アタッカー
210 チャッカー 212 アウト口
214 可動片 216 図柄表示装置
218 外レール 220 内レール
222 飾り部品
Claims (2)
- 遊技球が自重で落下するように形成された遊技領域と、
前記遊技領域に配置されたステージとを有し、
前記ステージは、前記遊技球の支持面がそれぞれに形成されるように下から順に重ねられた第1及び第2の支持体とから構成され、
前記第1及び第2の支持体を相対的に往復スライド駆動するアクチュエータと、
前記遊技球を、前記第1の支持体の前記支持面から前記第2の支持体の前記支持面に乗り上げさせるリフト機構とを有し、
前記リフト機構は、前記遊技球に側方から接触するように前記第1の支持体との相対位置が固定された第1の当接部と、前記第1の当接部の隣で前記遊技球に側方から接触するように前記第2の支持体の端部に形成された第2の当接部とを含み、
前記第1及び第2の当接部の少なくとも一方は、前記遊技球の中心よりも下方の下半球部分のみに接触するように形成され、
前記第1及び第2の当接部は、前記第1及び第2の支持体の相対的な往復スライド運動によって接近と離隔を繰り返し、
前記第1の当接部と前記第2の当接部とが接近するときに、当該第1及び第2の当接部の少なくとも一方に、前記遊技球の中心部分が接触し、他方に、前記遊技球の中心よりも下方の下半球部分に接触し、前記第1及び第2の当接部の間隔が前記遊技球の半径よりも小さくなることにより前記遊技球が前記第2の支持体の前記支持面に乗り上げるように構成されていることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1記載の弾球遊技機において、
前記第1及び第2の当接部には、
当該第1及び第2の当接部間の方向への前記遊技球の移動を許容し、かつ、前記第1の支持体の前記支持面に平行で前記第1及び第2の当接部間の方向に対して直交方向への前記遊技球の移動を規制する、前記遊技球の受け部をさらに含むことを特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005028514A JP4688137B2 (ja) | 2005-02-04 | 2005-02-04 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005028514A JP4688137B2 (ja) | 2005-02-04 | 2005-02-04 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006212233A JP2006212233A (ja) | 2006-08-17 |
JP4688137B2 true JP4688137B2 (ja) | 2011-05-25 |
Family
ID=36975922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005028514A Expired - Fee Related JP4688137B2 (ja) | 2005-02-04 | 2005-02-04 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4688137B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000350815A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Mori Mokko:Kk | 弾球遊技機のセンター役物 |
-
2005
- 2005-02-04 JP JP2005028514A patent/JP4688137B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000350815A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Mori Mokko:Kk | 弾球遊技機のセンター役物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006212233A (ja) | 2006-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6826709B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006304975A (ja) | メダルゲーム機 | |
JP4688137B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5424554B2 (ja) | ゲーム機 | |
JP4495548B2 (ja) | 抽選装置 | |
JP4721216B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4721217B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2537613B2 (ja) | 弾球遊技機の入賞球装置 | |
JP5503176B2 (ja) | ゲーム装置 | |
JP4902507B2 (ja) | ゲーム機 | |
JP5227574B2 (ja) | ゲーム機 | |
JP2012147947A (ja) | 遊技機 | |
JP5109474B2 (ja) | 球振分装置 | |
JP4919989B2 (ja) | ゲームの移動体移動装置及びゲーム機 | |
JP3486810B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP3994175B2 (ja) | パチンコ機の回転円盤 | |
JP5109476B2 (ja) | 球振分装置 | |
JP5109473B2 (ja) | 球振分装置 | |
JP3809552B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5109475B2 (ja) | 球振分装置 | |
JP6868269B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5801655B2 (ja) | 抽選装置 | |
JP2005160637A (ja) | 遊技機のステージ構造 | |
JP5008187B2 (ja) | パチンコ遊技機の可変入賞装置及びそれを用いたパチンコ遊技機 | |
KR200393939Y1 (ko) | 코인류 순환장치의 코인류 이송구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080110 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110127 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |