JP4461658B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術の分野】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、パチンコ機のような遊技機において、遊技盤の中央部に配置された複数列(例えば3列)の図柄から構成される識別情報を変動表示可能な表示装置を備えているものがある。そして所定の確率に基づいて、表示装置に表示された各識別情報が、特賞図柄として、予め定められた表示態様(例えば「1、1、1」)が成立した場合に、特賞状態を生起させ、遊技者に所定の遊技価値を付与するようにしている。また、表示装置の両側であって、かつ遊技盤の側端部には、遊技状況によって表示態様が異なるランプ付きの装飾部材を備えている。
【0003】
最近のパチンコ機においては、遊技への興趣性を向上させる目的で、表示装置が大型化する傾向にある。しかし、表示装置が大型化することにより、必然的に表示装置の両脇を通過する遊技球の誘導領域が減少することになる。このことは、遊技球の誘導態様が少なくなることに繋がり、パチンコ機としての魅力を欠いてしまう。その対策として、表示装置を大型化しつつ、表示装置の両脇を通過する遊技球の誘導領域を確保するため、遊技盤の側端部にある装飾部材を小型化することが考えられる。
【0004】
しかし、装飾部材を小型化した場合、大型化した表示装置ばかりが注目され、装飾部材の存在が希薄となり、遊技機全体としての魅力を欠いてしまい、遊技離れの原因となるおそれがある。また、大型化した表示装置によって、他の入賞装置や装飾部材等の大きさや遊技釘の配列が制限されてしまい、遊技球の誘導に苦慮し、遊技店での釘調整も困難になり、バランスの悪い遊技機となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、装飾部材を遊技者にとって魅力のあるものとするとともに、遊技の興趣性を向上させた装飾部材を備えた遊技機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
表示状態を変化可能な表示装置と、遊技領域を流下する遊技球が通過することによって前記表示装置の表示状態を変化させる契機となる通過口と、前記遊技領域のほぼ中央にあって、前記通過口よりも下方に配置され、かつ遊技球が前記通過口を通過すると所定の確率に基づいて、開閉可能な可動片が閉鎖することにより前記遊技領域を流下する遊技球が入賞し難い第2状態から遊技球が入賞し易いように前記可動片が開放する第1状態に変化可能な入賞口とを配設した遊技領域に装飾部材を取付けた遊技機であって、前記装飾部材は、前記遊技領域の左側端に固定される基板と、前記基板の前面に突設され、かつ内部に設けた光源からの光を透過して装飾作用をなす表示部と、前記通過口の真下に配置され、かつ前記表示部よりも前記遊技盤の中央寄り側にあって前記基板の前面に突設されるとともに、前記通過口を通過した遊技球を前記入賞口へ向けて誘導し得るように前記入賞口付近に向けて傾斜する誘導部と、前記表示部と前記誘導部との間で、かつ前記通過口の左脇真下に配置され、前記遊技領域に配設した前記通過口の左脇を流下する遊技球を前記入賞口へ向けて誘導して前記第1状態の前記入賞口に入賞し得るように前記入賞口付近に向けて傾斜する通路部とを有し、前記誘導部は、前記通過口を通過した遊技球を前記通過口の左脇を流下して前記通路部により誘導される遊技球よりも上方に誘導し、前記入賞口が前記第1、2状態のいずれにあっても前記入賞口に入賞し得るように、前記通路部の出口よりも上方に配設される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態における遊技機の一部分を構成する遊技盤(1)の正面図である。
【0015】
遊技盤(1)は、外側ガイドレール(2)と内側ガイドレール(3)とによって包囲された円形状の遊技領域(4)を備え、遊技者の操作により、図外の発射装置から発射された遊技球が、遊技領域(4)を転動することにより、遊技が行われる。
【0016】
なお、遊技領域(4)には、○印により図示した遊技釘が多数配置され、遊技球は、この遊技釘に当接しながら転動する。
【0017】
遊技領域(4)の中央部には、特別図柄表示装置(5)が配置されている。特別図柄表示装置(5)は、適宜のキャラクタに対して「0」〜「9」の数字で構成される10種類の左、中、右3列の特別図柄(識別情報)等を表示可能に構成されている。
【0018】
所定の確率に基づいて、確定表示された各特別図柄が、予め定められた表示態様、例えば「3、3、3」のように同一の数字が揃った場合に、特賞状態を生起させ、後述する変動入賞装置(9)を、遊技者にとって有利な状態に変動させ、遊技者に所定の遊技価値を付与することになる。
【0019】
また、特別図柄表示装置(5)に確定表示された各特別図柄が、「7、7、7」のように奇数で表示された場合には、さらに特賞状態が生起される確率を、特賞状態が所定回数(例えば1回)生起するまで向上させるようにしてある。
【0020】
この確率向上期間中に、特別図柄表示装置(5)に確定表示された各特別図柄が、再び「7、7、7」のように奇数で表示された場合には、さらに確率向上期間は延長される。
【0021】
特別図柄表示装置(5)の下方における遊技領域(4)のほぼ中央には、図1に示すように特別図柄始動口(6)が配置され、また、特別図柄表示装置(5)の両側方には、通過口としての普通図柄作動ゲート(7)が配置されている。普通図柄作動ゲート(7)は、後述するように普通図柄表示装置(8)を作動させる契機となるものであり、ここでは遊技状態を変化させる契機となる通過口と定義する。なお、特別図柄始動口(6)は、普通図柄作動ゲート(7)よりも下方に配置される。
【0022】
遊技球が特別図柄始動口(6)に入賞すると、所定の確率に基づいて、特賞状態を生起するか否かが判定され、その判定の結果をもって、特別図柄表示装置(5)の特別図柄を変動させ、その後に所定の図柄を確定表示させる。
【0023】
また、遊技球が普通図柄作動ゲート(7)を通過すると、所定の確率に基づいて、準特賞状態を生起するか否かが判定され、その判定の結果をもって、特別図柄表示装置(5)の上方に配置された普通図柄表示装置(8)を変動させ、その後に所定の図柄を確定表示させる。
【0024】
普通図柄表示装置(8)の普通図柄表示領域(8a)(8b)は、それぞれLEDで構成され、交互に点灯を繰返す表示を行う。所定の確率に基づいて、交互に点灯表示を繰返す普通図柄が、予め定められた表示態様として普通図柄表示領域(8a)が点灯表示された場合に、準特賞状態を生起させ、特別図柄始動口(6)の左右の可動片(6a)(6b)は所定時間開放することで入賞開口が拡大し、遊技球が特別図柄始動口(6)に入賞しやすくなる。
【0025】
特別図柄始動口(6)は、図1では、可動片(6a)(6b)が開放した状態を示してある。一方、破線で示した可動片(6a)(6b)は、閉鎖した状態を示す。この場合、入賞開口が縮小され、遊技球は上方からのみ入賞が可能となる。ここで、可動片(6a)(6b)が開放したことにより入賞開口が拡大した状態を第1状態とし、可動片(6a)(6b)が閉鎖したことにより入賞開口が縮小した状態を第2状態と定義する。
【0026】
遊技領域(4)の下方には、変動入賞装置(9)が配置されている。変動入賞装置(9)は、特賞状態期間中に広幅の扉が前面側に開放され、遊技球が入賞可能な状態となる大入賞口(10)を備えている。
【0027】
大入賞口(10)の扉が開放されている状態や、開閉を繰り返している状態で、遊技球が入賞可能な状態を、遊技者にとって有利な状態という。この状態以外の状態、つまり大入賞口(10)の扉が閉鎖されている状態により、遊技球が入賞不可能な状態を、遊技者にとって不利な状態という。
【0028】
遊技領域(4)の側端には、装飾部材(11)が配設されている。装飾部材(11)は、内部にLEDが複数配置され、遊技状態に応じて点灯態様を異ならせることにより、遊技者に現在の遊技状態を報知する。すなわち、特別図柄が変動していない期間中、特別図柄変動期間中、特賞状態期間中によってLEDの点灯パターンが異なる。
【0029】
その他、遊技領域(4)には、遊技釘とともに遊技球の転動方向を変化させる風車(12)、遊技球を遊技盤(1)の裏面に送るアウト口(13)等が配置されている。
【0030】
以上、遊技盤(1)に配置された各部材について説明したが、これら各部材のうち主要なものは、図示しないマイクロコンピュータ(制御手段)によって制御されている。
【0031】
つぎに、図2及び図3に基づいて、普通図柄作動ゲート(7)及び装飾部材(11)等における構造、遊技球の流下動作を説明する。
図2は、遊技盤(1)における左側であって、普通図柄作動ゲート(7)及び装飾部材(11)周辺の遊技領域(4)を拡大した図である。図2には、その他、特別図柄始動口(6)、特別図柄表示装置(5)、普通図柄表示装置(8)、風車(12)、多数の遊技釘等が配設される。図3は、遊技盤(1)における左側端に配設される装飾部材(11)の斜視図である。
【0032】
普通図柄作動ゲート(7)は、特別図柄表示装置(5)の左側に配設されている。内部に検出手段が設けられ、通過する遊技球を検出可能な通過口として構成されている。普通図柄作動ゲート(7)を通過した遊技球は、下方の誘導部(20)に向かって流下することになる。
【0033】
装飾部材(11)は、主に表示部(15)と通路部(16)と誘導部(20)とを具備し、普通図柄作動ゲート(7)のほぼ下方に配設されている。遊技盤(1)への取付は、装飾部材(11)に設けた基板(14)のネジ孔(14a)に図示しないネジを挿入して行われるが、装飾部材(11)の裏面に係合爪部を設け、該係合爪部を遊技盤(1)の被係合部に係合させて取付けてもよい。
【0034】
表示部(15)は、内部に備えた光源としてのLEDからの光を透過可能な光透過性の合成樹脂で形成されるとともに、前面側に突出している。表示部(15)の上部側面及び通路部(16)に対向する側面は、遊技領域(4)を流下する遊技球と当接可能となる。
【0035】
通路部(16)は、表示部(15)と誘導部(20)の間に形成され、遊技球が通過しうるように構成されている。この通路部(16)は、右下方に向かう緩やかな曲線形状の誘導通路となっており、普通図柄作動ゲート(7)の左脇を流下する遊技球を遊技領域(4)の中央方向に誘導する作用を有する。
【0036】
さらに、通路部(16)の出口は、その通路部(16)によって、遊技領域(4)の中央方向に誘導された遊技球を、特別図柄始動口(6)が前記の第1状態時に入賞可能とするため、特別図柄始動口(6)付近に向いた形状として、遊技球を特別図柄始動口(6)の方向へ誘導しうるようになっている。
【0037】
通路部(16)と、特別図柄始動口(6)の第1状態時の入賞開口とを連絡する遊技領域(4)には、遊技球を誘導するための第1の誘導釘群(21)が配列されている。そのため、特別図柄始動口(6)の第2状態時や、第1の誘導釘群(21)の誘導中に、遊技球が下方に流下してしまうこと等によって、特別図柄始動口(6)に入賞しない場合もあるが、遊技者は、通路部(16)によって誘導される遊技球を、特別図柄始動口(6)に入賞するのではないかとの期待感をもって見守ることになり、遊技の興趣性がより一層向上する。
【0038】
誘導部(20)は、上面部(20a)に遊技球を当接することによって遊技球が転動する流下方向を変更させるためのものであり、基板(14)の前面側に突設させてある。上面部(20a)は、表示部(15)よりも遊技領域(4)の中央寄りに設けられ、かつ普通図柄作動ゲート(7)の直下に配設されるとともに、右側に下り傾斜状となっていることにより、普通図柄作動ゲート(7)を通過した遊技球を遊技領域(4)の中央方向に誘導する作用を有している。
【0039】
また、誘導部(20)は、装飾部材(11)の裏面から図示しないネジにより取付られ、基板(14)から単独で着脱可能に構成されている。そのため、傾斜角度が異なる誘導部(20)や形状の異なる誘導部(20)を複数種類用意して、その中から所望の誘導部(20)を取付けることができ、表示部(15)等を変更せずに誘導部(20)を適宜変更することができるとともに、リサイクルや設計変更も容易である。
【0040】
さらに、誘導部(20)によって、遊技領域(4)の中央方向に誘導された遊技球は、遊技球を特別図柄始動口(6)が第1状態または第2状態のいずれの状態であっても入賞可能なように、特別図柄始動口(6)方向へ誘導可能となっている。つまり、誘導部(20)の上面部(20a)は、通路部(16)により誘導される遊技球よりも上方に誘導するように、図1、2に示すように、通路部(16)の出口よりも上方に設けられ、特別図柄始動口(6)付近に向いた形状となっている。
【0041】
また、誘導部(20)と特別図柄始動口(6)の第1状態時または第2状態時の入賞開口とを連絡する遊技領域(4)には、遊技球を第1の誘導釘群(21)よりも上方の領域で誘導するための第2の誘導釘群(22)、風車(12)、第3の誘導釘群(23)が配列されている。そのため、遊技球を載せた風車(12)が左回転したり、遊技球が第3の誘導釘群(23)の誘導中に下方に流下してしまうこと等によって、遊技球が特別図柄始動口(6)に入賞しない場合もあるが、前記と同様に遊技者は、誘導部(20)によって誘導される遊技球を、特別図柄始動口(6)に入賞するのではないかとの期待感をもって見守ることになり、遊技の興趣性がより向上する。
【0042】
以上のように本発明において、遊技領域(4)の側端に配設される装飾部材(11)は、単に遊技領域(4)を装飾するだけでなく、通路部(16)及び誘導部(20)により、装飾部材(11)を大型化可能とすることによって、特別図柄表示装置(5)が大型化されても、それに引けを取らない存在となり、遊技機全体として魅力溢れるものとすることができる。また、特別図柄表示装置(5)が大型化しても、特別図柄表示装置(5)の両脇の遊技球誘導領域は、従来通りの遊技釘が配列される領域に加えて、通路部(16)と誘導部(20)によって確保されることにより、遊技球の誘導もスムーズに行われるとともに誘導態様が多彩となることによって、遊技の興趣性も向上する。
【0043】
さらに、誘導部(20)は、遊技状態を変化させる契機となる普通図柄作動ゲート(7)を通過した遊技球が流下可能な遊技領域(4)に配設することによって、普通図柄作動ゲート(7)を通過した遊技球の行方を期待感を持って注目することになる。遊技状態を変化させる契機となる通過口としては、普通図柄作動ゲート(7)ではなく、所定の入賞装置を開放させる契機となるゲート等でもよい。
【0044】
また、装飾部材(11)は、遊技領域(4)の側端に配設されることによって、側端に誘導された遊技球をさらに側端以外の方向に誘導可能となるため、遊技球の誘導領域を広範化できる。遊技領域の側端にも遊技者の注目を注ぐことが可能となり、遊技の興趣性が向上する。一方、誘導部(20)以外にも、遊技球を所定(ここでは遊技領域の中央)方向に誘導可能な通路部(16)を形成することによって、遊技球の誘導態様がさらに多彩となり、装飾部材(11)をより有効に活用できる。
【0045】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上記実施形態に種々の変形や変更を施すことが可能である。例えば、装飾部材(11)を遊技領域(4)の側端以外の部位に配設すること、通路部(16)や誘導部(20)を通過した遊技球を遊技領域(4)の中央方向以外に変更して誘導すること等が挙げられる。また、遊技状態を変化させることを普通図柄表示装置(8)を作動させる構成としたが、特別図柄表示装置(5)を作動させる構成や所定の入賞装置が開放する構成としてもよい。
【0046】
さらに、複数列の図柄が予め定められた表示態様となった場合に、大入賞口(10)が開放する遊技機として説明したが、本発明は、図柄が予め定められた特定表示結果となったことにより、所定の入賞口が開放して(遊技者にとって有利な遊技状態)、開放期間中の所定の入賞口に遊技球が入賞した場合に、特定の入賞装置が開放する契機となる遊技機等に対しても、適用可能である。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
装飾部材が、単なる装飾作用に止まることなく、遊技球の転動方向を変更する作用も併せ有するため、遊技の興趣性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における遊技機の一部分を構成する遊技盤の正面図である。
【図2】装飾部材及び普通図柄作動ゲート周辺の遊技領域を拡大した図である。
【図3】装飾部材の斜視図である。
【符号の説明】
(1)遊技盤
(2)外側ガイドレール
(3)内側ガイドレール
(4)遊技領域
(5)特別図柄表示装置
(6)特別図柄始動口(入賞口)
(6a)(6b)可動片
(7)普通図柄作動ゲート(通過口)
(8)普通図柄表示装置(表示装置)
(8a)(8b)普通図柄表示領域
(9)変動入賞装置
(10)大入賞口
(11)装飾部材
(12)風車
(13)アウト口
(14)基板
(14a)ネジ孔
(15)表示部
(16)通路部
(20)誘導部
(21)第1の誘導釘群
(22)第2の誘導釘群
(23)第3の誘導釘群
Claims (1)
- 表示状態を変化可能な表示装置と、遊技領域を流下する遊技球が通過することによって前記表示装置の表示状態を変化させる契機となる通過口と、前記遊技領域のほぼ中央にあって、前記通過口よりも下方に配置され、かつ遊技球が前記通過口を通過すると所定の確率に基づいて、開閉可能な可動片が閉鎖することにより前記遊技領域を流下する遊技球が入賞し難い第2状態から遊技球が入賞し易いように前記可動片が開放する第1状態に変化可能な入賞口とを配設した遊技領域に装飾部材を取付けた遊技機であって、
前記装飾部材は、前記遊技領域の左側端に固定される基板と、前記基板の前面に突設され、かつ内部に設けた光源からの光を透過して装飾作用をなす表示部と、前記通過口の真下に配置され、かつ前記表示部よりも前記遊技盤の中央寄り側にあって前記基板の前面に突設されるとともに、前記通過口を通過した遊技球を前記入賞口へ向けて誘導し得るように前記入賞口付近に向けて傾斜する誘導部と、前記表示部と前記誘導部との間で、かつ前記通過口の左脇真下に配置され、前記遊技領域に配設した前記通過口の左脇を流下する遊技球を前記入賞口へ向けて誘導して前記第1状態の前記入賞口に入賞し得るように前記入賞口付近に向けて傾斜する通路部とを有し、
前記誘導部は、前記通過口を通過した遊技球を前記通過口の左脇を流下して前記通路部により誘導される遊技球よりも上方に誘導し、前記入賞口が前記第1、2状態のいずれにあっても前記入賞口に入賞し得るように、前記通路部の出口よりも上方に配設されることを特徴とする遊技機。
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