JP4439662B2 - 孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置に関し、詳しくは、フイルムが巻かれたロール形状部を保持する孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷用マスタを穿孔して印刷を行う孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置において、孔版印刷用マスタは、フィルムに多孔層のインキ透過性支持体として多孔性薄葉紙、不織シートなどを接着剤で貼り合わせ、且つ、フィルム表面には、サーマルヘッドとの熱による融着又は固着するステイックを防止するためのステイック防止層を設けた孔版印刷用マスタが知られている。
実際上、インキ透過性支持体として麻繊維、合成繊維、木材繊維などを混抄したものにフィルムを接着剤で貼り合わせ、且つ、フィルム表面にステイック防止層を設けた孔版印刷用マスタが広く用いられている。
【0003】
然し、こうした従来の孔版印刷用マスタには次のような問題点があった。
繊維の重なった部分とフィルムが接する部分に接着剤が大量に、鳥の水掻き状に集積し、その部分のサーマルヘッドによる穿孔が行われにくくなる。又、その部分がインクの通過を妨げ、印刷ムラが発生する。
(2)繊維自体がインクの通過を妨げ、印刷ムラが発生する。
(3)多孔性薄葉紙などが高価であり、またラミネート加工によるロスも大きく、孔版印刷用マスタが高価となる。
(4)印刷された紙が重なると、インクがその上に重なった紙の裏面に付着する、裏移りが発生する。
【0004】
こうした点を配慮して幾つかの孔版印刷用マスタが提案されている。
例えば、特開平3−193445号公報には、繊度1デニール以下の極細繊維を用いたインキ透過性支持体が開示されている。
これによれば前記(2)、(4)の問題点は解決されるが(1)、(3)の問題点は残されている。
特開昭54−33117号公報には、支持体を用いない、実質的にフィルムのみからなる孔版印刷用マスタが開示されており、これによれば前記(1)、(2)、(3)、(4)の問題点は解決され、優れた孔版印刷用マスタである。
【0005】
図10において、これらの孔版印刷用マスタ100は、板紙などからなる芯管102に巻かれてロール形状101をなしており、この芯管102に保持具103の突起部103aを挿入し、他端のセット部103bを孔版印刷装置110の支持部110aにセットして孔版印刷用マスタ100を保持し、孔版印刷に供している。
芯管102に挿入される保持具103の突起部103aは、少なくともその一部が挿入時および挿入後に芯管102の内壁に触れ、ガタつかないようになっている。
然し、近年において、省資源を目的に開発された、芯管102がロール形状部101のフイルム(F)の1端側の一部である、コアレスマスタと言われるロール形状の孔版印刷用マスタ100の場合には、保持具103の突起部103aがロール形状の孔版印刷用マスタ100を直接擦りながら挿入されるため、ロール形状の孔版印刷用マスタ100の内側が傷つくことがあった。
又は、ロール形状の孔版印刷用マスタ100を、いはゆる竹の子形状の円錐状にしたり、芯管のカールにより、保持具103の突起部103aが芯管102内に入っていかない事があった。
特に、支持体を用いない、実質的にフィルムのみからなるロール形状の孔版印刷用マスタ100の場合に顕著であり、そのためにロール形状の孔版印刷用マスタ100の相当部分が孔版印刷が不適当となり、破棄せざるを得なくなる場合が生じていた。
保持具103の突起部103aの芯管102の内壁に触れる部分が、図示しないバネが沈みこむ構造をとるものでも程度の差こそあれ、ロール形状の孔版印刷用マスタ100の破損は避けられなかった。
【0006】
熱可塑性樹脂フイルムを備えたマスタが巻きつけられたマスタロールを回転自在に支持する支持手段から繰り出されるマスタを、画像信号に応じてサーマルヘッドで加熱穿孔製版して、この製版済みマスターを使用して孔版印刷を行う孔版印刷装置も公知である(特開平7−329407号の公報を参照)。
【0007】
従って、従来の孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置は、ロール形状の孔版印刷用マスタを孔版印刷装置にセットする等のために保持する際に、保持具がロール形状の孔版印刷用マスタの内側を直接擦りながら挿入されて、ロール形状の孔版印刷用マスタに傷が付き、いはゆる竹の子形状の円錐状になったり、カールにより保持具が挿入できず、特に、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなるロール形状の孔版印刷用マスタの場合の破損が顕著であり、そのためにロール形状の孔版印刷用マスタの相当部分が、孔版印刷装置における孔版印刷が不適当となり破棄せざるを得なくなると言う不具合が生じていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置は、ロール形状の孔版印刷用マスタを孔版印刷装置にセットする等のために保持する際に、保持具がロール形状の孔版印刷用マスタの内側を直接擦りながら挿入されて、ロール形状の孔版印刷用マスタに傷が付き、いはゆる竹の子形状の円錐状になったり、カールにより保持具が挿入できず、特に、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなるロール形状の孔版印刷用マスタの場合の破損が顕著であり、そのためにロール形状の孔版印刷用マスタの相当部分が、孔版印刷装置における孔版印刷が不適当となり破棄せざるを得なくなると言う問題が発生していた。
【0009】
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子形状の円錐状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、フイルムが巻かれたロール形状部を保持する孔版印刷用マスタにおいて、フイルムが巻かれたロール形状部と、上記ロール形状部のフイルムの巻芯の空隙からなる巻芯部と、上記巻芯部の空隙内に挿入されて上記ロール形状部を保持する保持手段と、上記保持手段が上記ロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太く可動する可動手段とからなる孔版印刷用マスタであることを最も主要な特徴とする。
【0011】
請求項2の本発明は、請求項1に記載の孔版印刷用マスタにおいて、ロール形状部のフイルムは、実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルムのみからなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0012】
請求項3の本発明は、請求項1又は2に記載の孔版印刷用マスタにおいて、ロール形状部のフイルムは、支持体を有する孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0013】
請求項4の本発明は、請求項1、2又は3に記載の孔版印刷用マスタにおいて、巻芯部は、ロール形状部のフイルムの1端側の一部である孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0014】
請求項5の本発明は、請求項1、2、3又は4に記載の孔版印刷用マスタにおいて、保持手段は、ロール形状部を保持する複数の保持部からなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0015】
請求項6の本発明は、請求項1、2、3、4又は5に記載の孔版印刷用マスタにおいて、保持手段の保持部の長さは、少なくともロール形状部の幅以上である孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0016】
請求項7の本発明は、請求項1、2、3、4、5又は6に記載の孔版印刷用マスタにおいて、可動手段は、挿入軸からなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0017】
請求項8の本発明は、請求項7に記載の孔版印刷用マスタにおいて、挿入軸は、保持部のフォロア保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように上記フォロア保持部材を可動する偏心カムからなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0018】
請求項9の本発明は、請求項8に記載の孔版印刷用マスタにおいて、フォロア保持部材は、支点を回動軸として、偏心カムのカム面に押し付ける押し付け部材からなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0019】
請求項10の本発明は、請求項7に記載の孔版印刷用マスタにおいて、挿入軸は、保持部の連棹保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように連棹保持部材を可動する連棹からなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0020】
請求項11の本発明は、請求項10に記載の孔版印刷用マスタにおいて、連棹は、連棹保持部材の支点と挿入軸の支点を回動軸として連動可能に案内する案内部材からなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0021】
請求項12の本発明は、請求項7に記載の孔版印刷用マスタにおいて、挿入軸は、保持手段の圧着保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように上記圧着保持部材を可動する付勢力を付与する付勢部材からなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0022】
請求項13の本発明は、請求項12に記載記載の孔版印刷用マスタにおいて、圧着保持部材は、付勢部材が付与する付勢力を制限する付勢力制限部材からなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0023】
請求項14の本発明は、請求項13に記載記載の孔版印刷用マスタにおいて、付勢力制限部材は、付勢部材を保持する保持部材の係止部と係合して係止する係止部からなる孔版印刷用マスタであることを主要な特徴とする。
【0024】
請求項15の本発明は、孔版印刷用マスタを穿孔して印刷を行う孔版印刷装置において、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13又は14に記載された孔版印刷用マスタと、上記孔版印刷用マスタを画像情報に応じて穿孔する製版手段と、上記製版手段で製版されたマスタの一端を外周面に係止して多孔性で回転自在な版胴と、上記版胴内に配置されてインキを供給するインキ供給装置とからなる孔版印刷装置であることを最も主要な特徴とする。
【0025】
【作用】
上記のように構成された孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置は、請求項1においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにして、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0026】
請求項2においては、実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルムのみからなるフイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにして、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する印刷ムラの発生が防止され低価格で省資源の孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0027】
請求項3においては、支持体を有するフイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにして、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生を防止する支持体を用いる孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0028】
請求項4においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯のロール形状部のフイルムの1端側の一部である巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにして、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する、省資源で低コストの孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0029】
請求項5においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する複数の保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにして、孔版印刷装置にセットする等のための安定した確実な保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0030】
請求項6においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を複数の保持部で保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共に保持手段の保持部の長さは少なくともロール形状部の幅以上にするようにして、孔版印刷装置にセットする等のための更に安定した確実な保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0031】
請求項7においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにして、可動手段が簡単な構造で、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0032】
請求項8においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持部のフォロア保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるようにフォロア保持部材を可動する偏心カムからなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにして、可動手段が偏心カムの簡単な構造で、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0033】
請求項9においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持部のフォロア保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるようにフォロア保持部材を可動する偏心カムからなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共にフォロア保持部材は支点を回動軸として偏心カムのカム面に押し付け部材で押し付けるようにして、可動手段が偏心カムの簡単な構造で確実に可動して、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0034】
請求項10においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持部の連棹保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように連棹保持部材を可動する連棹からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにして、可動手段が連棹からなる簡単な構造で、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0035】
請求項11においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持部の連棹保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように連棹保持部材を可動する連棹からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共に連棹は連棹保持部材の支点と挿入軸の支点を回動軸として連動可能に案内部材で案内されるようにして、可動手段が連棹からなる簡単な構造で確実に可動して、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0036】
請求項12においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持手段の圧着保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように圧着保持部材を可動する付勢力を付与する付勢部材からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにして、可動手段が付勢部材からなる簡単な構造で、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0037】
請求項13においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持手段の圧着保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように圧着保持部材を可動する付勢力を付与する付勢部材からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共に圧着保持部材は付勢部材が付与する付勢力を付勢力制限部材で制限するようにして、可動手段が付勢部材からなる簡単な構造で付勢力を制限して確実に可動して、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0038】
請求項14においては、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持手段の圧着保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように圧着保持部材を可動する付勢力を付与する付勢部材からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共に圧着保持部材は付勢部材が付与する付勢力を、付勢部材を保持する保持部材の係止部と係合して係止する係止部からなる付勢力制限部材で制限するようにして、可動手段が付勢部材からなる簡単な構造で付勢力を簡単な構造で制限して確実に可動して、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようにする。
【0039】
請求項15においては、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13又は14に記載された孔版印刷用マスタをセットして、画像情報に応じて穿孔する製版手段で製版されたマスタの一端を外周面に係止して多孔性で回転自在な版胴内に配置されたインキ供給装置からインキを供給して印刷するようにして、孔版印刷用マスタの保持が簡単な装置で安定した確実な保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子形状の円錐状の発生や、孔版印刷用マスタが支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止し、印刷ムラの発生が防止され低価格で省資源の孔版印刷装置を提供することが出来るようにする。
【0040】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1、図2と図3において、孔版印刷用マスタ0は、実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルムのみからなる支持体を用いないフイルム(F)が巻かれたロール形状部1と、上記ロール形状部1のフイルム(F)の1端側の一部である巻芯の空隙からなる巻芯部2と、上記巻芯部2の空隙内に挿入されて上記ロール形状部1を保持する保持手段3の複数の2個の保持部3bである複数の2個のフォロア保持部材3b1と、上記保持手段3の複数の2個の上記保持部3bである複数の2個の上記フォロア保持部材3b1が上記ロール形状部1を保持する外径部3aの大きさを細く又は太く可動する可動手段4の挿入軸4aと一体の偏心カム4a1とからなる。
【0041】
上記フォロア保持部材3b1は、基板3cに設けられた支点3b11のピンを回動軸として、上記基板3cに固定された押し付け部材3b12の引っ張りバネで、上記偏心カム4a1のカム面4a11に押し付けられている。
上記挿入軸4aを上記基板3cに対して、図示しない回動駆動源としてバネやエアーにより相対的に図示の矢印A方向の時計回り方向に回動することにより、上記挿入軸4aと一体の上記偏心カム4a1が回動して、上記カム面4a11に押し付けられている上記フォロア保持部材3b1の上記外径部3aの大きさが細くなり、上記ロール形状部1のフイルム(F)の1端側の一部である巻芯の空隙からなる上記巻芯部2の内側に移動することによって、上記フォロア保持部材3b1の上記巻芯部2への挿入が容易に行われる。
然し、上記挿入軸4aを上記基板3cに対して相対的に図示の矢印Aの逆方向の逆時計回り方向に回動することにより、上記フォロア保持部材3b1は、上記外径部3aの大きさを太く上記ロール形状部1のフイルム(F)の1端側の一部である巻芯の空隙からなる上記巻芯部2の内面に密着して、図示のように上記ロール形状部1のフイルム(F)を保持するようになっている。
【0042】
上記ロール形状部1の実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルム(F)は、延伸された厚さ0.5〜5μのポリエステルが好適に用いられる。
厚さが0.5μより小さいと各種加工、図示しない孔版印刷装置10での搬送が困難であり面積当たりのコストも高くなる。
厚さが5μを越えると熱感度が小さくなり、環境保全の立場から各種生分解性高分子、例えばセルロース、タンパク質、天然ゴム、微生物ポリエステル、微生物多糖類、脂肪族ポリエステル、ポリグルコール酸、ポリ乳酸、環状エーテルポリエステル、メタクリル酸エステル樹脂、ポリエーテル、ポリビニルアルコール、等が用いられても良い。
【0043】
上記ロール形状部1の実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルム(F)は、片面に、積層される多孔性支持体としての公知の和紙様支持体、塗布液を塗布し乾燥させて多孔性を構成する塗布支持体の支持体1aのある傷や破損の発生を防止するものを用いても良い。
上記ロール形状部1の実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルム(F)の画像信号にしたがった図示しない製版手段11としては、公知のサーマルヘッド、レーザの熱エネルギが用いられる。
サーマルヘッドの場合は、サーマルヘッドの接するフィルム(F)面に公知のシリコン化合物、ふっ素化合物、ワックス、脂肪酸等のサーマルヘッドとフィルムとのステイックと言われる融着又は固着を防止するステイック防止剤が、必要に応じて帯電防止剤等と共に加工されている。
【0044】
上記ロール形状部1の実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルム(F)は、一般に広巾の原反として加工され、その後に、所定の巾に切断され、図示しない芯管の上に巻き付けられるものと、省資源を目的に開発された芯管のないコアレスマスタとも言われるものがある。
実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルム(F)のみからなる上記ロール形状部1は、印刷ムラの発生が防止され低価格で省資源であるが、コアレスマスタ、特に多孔層の上記支持体1aを有しないコアレスマスタを、図示しない上記孔版印刷装置10にセットする場合に有効であるが、図示しない芯管、多孔層の上記支持体1aの有無にかかわらず本発明は適応される。
【0045】
従って、可動手段が偏心カムの簡単な構造で確実に可動して、図示しない孔版印刷装置10にセットする等のための複数の2個の上記フォロア保持部材3b1の安定した保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子形状の円錐状の発生や、上記支持体1aを用いない実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルム(F)のみからなる場合の破損の発生を防止する印刷ムラの発生が防止され低価格で省資源の孔版印刷用マスタ0を提供することが出来るようになった。
【0046】
図4と図5において、孔版印刷用マスタ50は、実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルムのみからなる支持体を用いないフイルム(F)が巻かれた上記ロール形状部1と、上記ロール形状部1のフイルム(F)の1端側の一部である巻芯の空隙からなる上記巻芯部2と、上記巻芯部2の空隙内に挿入されて上記ロール形状部1を保持する上記保持手段3の複数の3個の上記保持部3bである3個の連棹保持部材3b2と、上記保持手段3の複数の3個の上記保持部3bである複数の3個の上記連棹保持部材3b2が上記ロール形状部1を保持する上記外径部3aの大きさを細く又は太く可動する上記可動手段4の上記挿入軸4aと上記連棹保持部材3b2を可動する連棹4a2とからなる。
【0047】
上記連棹4a2は、上記基板3cに設けられた案内部材4a22によって、上記連棹保持部材3b2に設けた支点3b21のピンと上記挿入軸4aの支点4a21のピンを回動軸として連動可能に案内されて移動するようになっている。
上記挿入軸4aを上記基板3cに対して、図示しない回動駆動源としてバネやエアーにより相対的に図示の矢印B方向の時計回り方向への回動に連動する上記連棹4a2の図示の矢印C方向への移動により、上記連棹保持部材3b2の上記外径部3aの大きさが細くなり、上記ロール形状部1のフイルム(F)の1端側の一部である巻芯の空隙からなる上記巻芯部2の内側に移動することによって、上記連棹保持部材3b2の上記巻芯部2への挿入が容易に行われる。
然し、上記挿入軸4aを上記基板3cに対して相対的に図示の矢印Bの逆方向の逆時計回り方向に回動することにより、上記連棹保持部材3b2は、上記外径部3aの大きさを太く上記ロール形状部1のフイルム(F)の1端側の一部である巻芯の空隙からなる上記巻芯部2の内面に密着して、図示のように上記ロール形状部1のフイルム(F)を保持するようになっている。
【0048】
従って、可動手段が連棹からなる簡単な構造で確実に可動して、図示しない上記孔版印刷装置10にセットする等のための複数の3個の上記連棹保持部材3b2が安定して容易に保持する、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子形状の円錐状の発生や、図示しない上記支持体1aを用いない実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルム(F)のみからなる場合の破損の発生を防止する上記孔版印刷用マスタ50を提供することが出来るようになった。
【0049】
図6と図7において、孔版印刷用マスタ60は、実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルムのみからなる支持体を用いないフイルム(F)が巻かれた上記ロール形状部1と、上記ロール形状部1のフイルム(F)の1端側の一部である巻芯の空隙からなる上記巻芯部2と、上記巻芯部2の空隙内に挿入されて上記ロール形状部1を保持する上記保持手段3の複数の2個の上記保持部3bである複数の2個の圧着保持部材3b3が上記ロール形状部1を安定して容易に保持する上記外径部3aの大きさを細く又は太く可動する上記可動手段4の上記挿入軸4aと上記圧着保持部材3b3を可動する付勢力を付与する付勢部材4a3の圧縮スプリングからなる。
【0050】
上記圧着保持部材3b3は、上記付勢部材4a3の圧縮スプリングを保持する保持部材4a31の円筒部に設けられたL字形状溝の係止部4a32と係合して係止する係止部3b311のピンからなる付勢力制限部材3b31によって、上記付勢部材4a3の圧縮スプリングが付与する付勢力を制限するようになっている。
上記圧着保持部材3b3と一体の上記係止部3b311のピンを、上記保持部材4a31の円筒部に設けられたL字形状溝を上記付勢部材4a3の圧縮スプリングが付与する付勢力に抗して図示の矢印D方向に移動してL字形状溝の上記係止部4a32に係止することにより、上記圧着保持部材3b3の上記外径部3aの大きさが細くなり、上記ロール形状部1のフイルム(F)の1端側の一部である巻芯の空隙からなる上記巻芯部2の内側に移動することによって、上記圧着保持部材3b3の上記巻芯部2への挿入が容易に行われる。
然し、上記圧着保持部材3b3と一体の上記係止部3b311のピンを、上記保持部材4a31の円筒部に設けられたL字形状溝の上記係止部4a32との係止を解除して、上記付勢部材4a3の圧縮スプリングが付与する付勢力により、L字形状溝を図示の矢印Dの逆方向に移動することにより、上記圧着保持部材3b3は、上記外径部3aの大きさを太く上記ロール形状部1のフイルム(F)の1端側の一部である巻芯の空隙からなる上記巻芯部2の内面に密着して、図示のように上記ロール形状部1のフイルム(F)を保持するようになっている。
【0051】
従って、可動手段が付勢部材からなる簡単な構造で確実に可動して、図示しない上記孔版印刷装置10にセットする等のための複数の2個の圧着保持部材3b3が安定した保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子形状の円錐状の発生や、図示しない上記支持体1aを用いない実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルム(F)のみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタ60を提供することが出来るようになった。
【0052】
図8において、上記保持手段3の上記保持部3bである上記フォロア保持部材3b1と、上記連棹保持部材3b2と、上記圧着保持部材3b3の上記巻芯部2の空隙内に挿入されて上記ロール形状部1を保持する長さ(L)は.長短いずれでも、上記ロール形状部1の幅より短く、又は、少なくとも上記ロール形状部1の幅と同等、若しくは、上記ロール形状部1の幅以上いずれにしても良い。
【0053】
然し、上記保持手段3の上記保持部3bである上記フォロア保持部材3b1と、上記連棹保持部材3b2と、上記圧着保持部材3b3の上記巻芯部2の空隙内に挿入されて上記ロール形状部1を保持する長さ(L)は、上記ロール形状部1が実質的に延伸された熱可塑性樹脂フィルムのみよりなる場合には剛性が小さいので、少なくとも上記ロール形状部1の幅と同等、若しくは、上記ロール形状部1の幅以上にすることが、確実に保持するには望ましい。
【0054】
支持部10aと支持部10cは、上記孔版印刷装置10に取り付けられた支持部であり、回転軸10bにより、上記可動手段4の上記挿入軸4aと回転自在に繋がっている。
上記孔版印刷用マスタ0を上記孔版印刷装置10にセットするには、上記回転軸10bを軸にして、上記可動手段4の上記挿入軸4aを上記支持部10cから持ち上げ、上記孔版印刷用マスタ0の上記巻芯部2の挿入部にセットし、両上記基板3cで固定して持ち上げた上記可動手段4の上記挿入軸4aを元の位置の上記支持部10cに戻すことによって行われる。
【0055】
図9において、上記孔版印刷装置10は、上記支持部10aと上記支持部10cに支持された請求項1乃至14に記載された上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60と、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60を画像情報に応じて穿孔する製版手段11のサーマルヘッド11aとプラテンローラ11bと、上記製版手段11の上記サーマルヘッド11aと上記プラテンローラ11bで製版されたマスタ(M)の一端を外周面に係止して多孔性で回転自在な版胴12と、上記版胴12内に配置されてインキを供給するインキ供給装置13と、印刷用紙を供給する印刷用紙供給手段14等からなる。
【0056】
上記支持部10aと上記支持部10cに支持され保持された請求項1乃至14に記載された上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60の他端が、一対の繰り出しローラ10dにより繰り出されて上記製版手段11の上記サーマルヘッド11aと上記プラテンローラ11bとの間に搬送される。
上記製版手段11の上記サーマルヘッド11aは、図示しない製版スタートキーを押すと、製版指令が図示しないステップモータに送り出されて、上記プラテンローラ11bが回転を始め、共に図示しないA/D変換部及び製版制御部にて処理されてデジタル画像信号によって、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60を挟んで上記プラテンローラ11bに圧接している上記サーマルヘッド11aの抵抗発熱素子が選択的に発熱され、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60が選択的に溶融され穿孔される。
【0057】
上記版胴12は、所定のタイミングでクランパ12aが閉鎖されることにより上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60の先端が係止されると同時に、図示の矢印E方向に回転することにより、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60が外周面12bに巻きつけられる。
上記版胴12の上記外周面12bに、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60が所定長さ巻きつけられ、カッタ10eで切断される直後に、上記プラテンローラ11bの回転が停止する。
その後、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60が切断されたマスタ(M)が、上記版胴12の上記外周面12bに巻き取られる。
【0058】
上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60が切断されたマスタ(M)が、上記版胴12の上記外周面12bに巻き取られた後に、印刷工程が開始される。
上記印刷用紙供給手段14の載置板14aに載置されている印刷用紙(P)は、給紙ローラ14bによりレジストローラ15へ向けて搬送される。
上記レジストローラ15は、搬送されてくる印刷用紙(P)を上記版胴12の回転と同期して所定のタイミングで上記版胴12とプレスローラ16の接触部に挿入する。
【0059】
上記版胴12の上記外周面12bから離間していた上記プレスローラ16が図示の矢印F方向の上方向に移動し、図示の矢印E方向に回転する上記版胴12の上記外周面12bに巻き取られた上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60が切断されたマスタ(M)に印刷用紙(P)を押圧することにより、上記インキ供給装置14から供給されるインキ(I)が、上記版胴12の開孔12c、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60が切断されたマスタ(M)の穿孔部分を通過し、印刷用紙(P)の表面に移転されて印刷される。
【0060】
印刷された印刷用紙(P)は、剥がし爪17により、上記版胴12の上記外周面12bから剥離されて、所定枚数の印刷が順次連続的に行われて収納されるようになっている。
所定枚数の印刷が順次連続的に行われて収納され印刷が終了した、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60が切断されたマスタ(M)は、上記版胴12の上記外周面12bから剥離されて、排マスタ(M)ボックス18内へ廃棄されて終了するようになっている。
【0061】
従って、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60を簡単な装置で安定した確実な保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子形状の円錐状の発生や、上記孔版印刷用マスタ0、上記孔版印刷用マスタ50又は上記孔版印刷用マスタ60が支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止し、印刷ムラの発生が防止され低価格で省資源の孔版印刷装置を提供することが出来るようになった。
【0062】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、請求項1の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにしたので、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0063】
請求項2の発明によれば、実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルムのみからなるフイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにしたので、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する印刷ムラの発生が防止され低価格で省資源の孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0064】
請求項3の発明によれば、支持体を有するフイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにしたので、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生を防止する支持体を用いる孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0065】
請求項4の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯のロール形状部のフイルムの1端側の一部である巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにしたので、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する、省資源で低コストの孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0066】
請求項5の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する複数の保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにしたので、孔版印刷装置にセットする等のための安定した確実な保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0067】
請求項6の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を複数の保持部で保持する外径部の大きさを可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共に保持手段の保持部の長さは少なくともロール形状部の幅以上にするようにしたので、孔版印刷装置にセットする等のための更に安定した確実な保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0068】
請求項7の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにしたので、可動手段が簡単な構造で、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0069】
請求項8の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持部のフォロア保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるようにフォロア保持部材を可動する偏心カムからなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにしたので、可動手段が偏心カムの簡単な構造で、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0070】
請求項9の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持部のフォロア保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるようにフォロア保持部材を可動する偏心カムからなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共にフォロア保持部材は支点を回動軸として偏心カムのカム面に押し付け部材で押し付けるようにしたので、可動手段が偏心カムの簡単な構造で確実に可動して、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0071】
請求項10の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持部の連棹保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように連棹保持部材を可動する連棹からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにしたので、可動手段が連棹からなる簡単な構造で、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0072】
請求項11の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持部の連棹保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように連棹保持部材を可動する連棹からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共に連棹は連棹保持部材の支点と挿入軸の支点を回動軸として連動可能に案内部材で案内されるようにしたので、可動手段が連棹からなる簡単な構造で確実に可動して、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0073】
請求項12の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持手段の圧着保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように圧着保持部材を可動する付勢力を付与する付勢部材からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持するようにしたので、可動手段が付勢部材からなる簡単な構造で、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0074】
請求項13の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持手段の圧着保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように圧着保持部材を可動する付勢力を付与する付勢部材からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共に圧着保持部材は付勢部材が付与する付勢力を付勢力制限部材で制限するようにしたので、可動手段が付勢部材からなる簡単な構造で付勢力を制限して確実に可動して、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0075】
請求項14の発明によれば、フイルムが巻かれたロール形状部の巻芯の巻芯部の空隙内に挿入されてロール形状部を保持する保持手段がロール形状部を保持する外径部の大きさを、保持手段の圧着保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように圧着保持部材を可動する付勢力を付与する付勢部材からなる挿入軸からなる可動手段によって細く又は太く可動して保持すると共に圧着保持部材は付勢部材が付与する付勢力を、付勢部材を保持する保持部材の係止部と係合して係止する係止部からなる付勢力制限部材で制限するようにしたので、可動手段が付勢部材からなる簡単な構造で付勢力を簡単な構造で制限して確実に可動して、孔版印刷装置にセットする等のための保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子の形状の発生や、支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止する孔版印刷用マスタを提供することが出来るようになった。
【0076】
請求項15の発明によれば、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13又は14に記載された孔版印刷用マスタを保持して、画像情報に応じて穿孔する製版手段で製版されたマスタの一端を外周面に係止して多孔性で回転自在な版胴内に配置されたインキ供給装置からインキを供給して印刷するようにしたので、孔版印刷用マスタを簡単な装置で安定した確実な保持が容易で、保持する際に付く傷や、いはゆる竹の子形状の円錐状の発生や、孔版印刷用マスタが支持体を用いない実質的にフィルムのみからなる場合の破損の発生を防止し、印刷ムラの発生が防止され低価格で省資源の孔版印刷装置を提供することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す孔版印刷用マスタを説明する説明図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示す孔版印刷用マスタの他の主要部を説明する拡大説明図である。
【図4】本発明の他の実施の形態例を示す孔版印刷用マスタを説明する説明図である。
【図5】図4のY−Y線断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態例を示す孔版印刷用マスタを説明する説明図である。
【図7】本発明の他の実施の形態例を示す孔版印刷用マスタの主要部を説明する拡大説明図である。
【図8】本発明の実施の形態例を示す孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置の主要部を説明する平面図である。
【図9】本発明の実施の形態例を示す孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置の他の主要部を説明する説明図である。
【図10】従来の孔版印刷用マスタ及びそれを有する孔版印刷装置の主要部を説明する展開図である。
【符号の説明】
0 孔版印刷用マスタ
1 ロール形状部、1a 支持体
2 巻芯部
3 保持手段、 3a 外径部、
3b 保持部、3b1 フォロア保持部材、
3b11 支点、
3b12 押し付け部材、
3b2 連棹保持部材、
3b21 支点、
3b3 圧着保持部材、
3b31 付勢力制限部材、
3b311 係止部、
3c 基板、
3d セット部
4 可動手段、4a 挿入軸、4a1 偏心カム、4a11 カム面、
4a2 連棹、4a21 支点、4a22 案内部材、
4a3 付勢部材、4a31 保持部材、
4a32 係止部
10 孔版印刷装置、10a 支持部、
10b 回転軸、
10c 支持部、
10d 一対の繰り出しローラ、
10e カッタ
11 製版手段、11a サーマルヘッド、
11b プラテンローラ
12 版胴、12a クランパ、
12b 外周面、
12c 開孔
13 インキ供給装置
14 印刷用紙供給手段、14a 載置板、
14b 給紙ローラ
15 レジストローラ
16 プレスローラ
17 剥がし爪
18 排マスタ(A)ボックス
50 孔版印刷用マスタ
60 孔版印刷用マスタ
100 孔版印刷用マスタ
101 ロール形状部
102 芯管
103 保持具、 103a 突起部、
103b セット部
110 孔版印刷装置、110a 支持部

Claims (14)

  1. フイルムが巻かれたロール形状部を保持する孔版印刷用マスタにおいて、フイルムが巻かれたロール形状部と、上記ロール形状部のフイルムの巻芯の空隙からなる巻芯部と、上記巻芯部の空隙内に挿入されて上記ロール形状部を保持する保持手段と、上記保持手段が上記ロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太く可動する可動手段とからなり、前記可動手段が挿入軸からなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  2. 請求項1に記載の孔版印刷用マスタにおいて、ロール形状部のフイルムは、実質的に延伸された熱可塑性樹脂フイルムのみからなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  3. 請求項1又は2に記載の孔版印刷用マスタにおいて、ロール形状部のフイルムは、支持体を有することを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  4. 請求項1、2又は3に記載の孔版印刷用マスタにおいて、巻芯部は、ロール形状部のフイルムの1端側の一部であることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の孔版印刷用マスタにおいて、保持手段は、ロール形状部を保持する複数の保持部からなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  6. 請求項1、2、3、4又は5に記載の孔版印刷用マスタにおいて、保持手段の保持部の長さは、少なくともロール形状部の幅以上であることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  7. 請求項1、2、3、4、5又は6に記載の孔版印刷用マスタにおいて、挿入軸は、保持部のフォロア保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように上記フォロア保持部材を可動する偏心カムからなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  8. 請求項7に記載の孔版印刷用マスタにおいて、フォロア保持部材は、支点を回動軸として、偏心カムのカム面に押し付ける押し付け部材からなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  9. 請求項1、2、3、4、5又は6に記載の孔版印刷用マスタにおいて、挿入軸は、保持部の連棹保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように連棹保持部材を可動する連棹からなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  10. 請求項9に記載の孔版印刷用マスタにおいて、連棹は、連棹保持部材の支点と挿入軸の支点を回動軸として連動可能に案内する案内部材からなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  11. 請求項1、2、3、4、5又は6に記載の孔版印刷用マスタにおいて、挿入軸は、保持手段の圧着保持部材がロール形状部を保持する外径部の大きさを細く又は太くなるように上記圧着保持部材を可動する付勢力を付与する付勢部材からなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  12. 請求項11に記載の孔版印刷用マスタにおいて、圧着保持部材は、付勢部材が付与する付勢力を制限する付勢力制限部材からなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  13. 請求項12に記載の孔版印刷用マスタにおいて、付勢力制限部材は、付勢部材を保持する保持部材の係止部と係合して係止する係止部からなることを特徴とする孔版印刷用マスタ。
  14. 孔版印刷用マスタを穿孔して印刷を行う孔版印刷装置において、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12又は13に記載された孔版印刷用マスタと、上記孔版印刷用マスタを画像情報に応じて穿孔する製版手段と、上記製版手段で製版されたマスタの一端を外周面に係止して多孔性で回転自在な版胴と、上記版胴内に配置されてインキを供給するインキ供給装置とからなることを特徴とする孔版印刷装置。
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