JP6451740B2 - ロール状シート材の保持装置及び電池積層体の製造方法 - Google Patents

ロール状シート材の保持装置及び電池積層体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ロール状に巻かれたシート材(以下、ロール状シート材ともいう。)の保持装置及び電池積層体の製造方法に関するものである。
電池積層体を構成するセパレータのシート原材は、ロール状に巻かれた荷姿で電池積層体の製造工程に搬入され、当該ロール状シート材を回転可能に保持した状態で引き出されながら積層加工に供される。この種のロール状シート材の保持装置に関連するものとして、被切削物を把持及び位置決め固定する旋盤用チャックがある。たとえば、チャック本体の円周方向に等角度で配置され、駆動ハンドルが操作されることで径方向に同時に進退可能な複数の爪チャックと、円周方向で隣接する爪チャック間のうち、少なくとも2以上の爪チャック間に設けられて径方向に個別に進退可能であり、且つ、各爪チャックによって把持された被切削物に当接して該被切削物の偏心位置を調整可能な調整ピンと、を備える旋盤用チャックが知られている(特許文献1)。
特開2011−110671号公報
ところで、リチウムイオン二次電池の電池積層体を構成するセパレータのように、薄いフィルムを取り扱う製造工程においては、ロール状の荷姿から引き出したシート材に皺が発生し易くこれを抑制することが要求されるが、上記従来の保持構造では、チャック本体の内側にワークを保持する構造であるため、そもそも、電池積層体の製造工程に用いられるロール状シート材の保持装置には利用することができない。
本発明が解決しようとする課題は、ロール状シート材を引き出したときに皺の発生を抑制することができる保持装置及び電池積層体の製造方法を提供することである。
本発明は、ロール状シート材の中空部の内径より小さい外径の保持軸の側面に、1つの固定チャック部と、保持軸の径方向に前進移動及び後退移動する少なくとも2つの可動チャック部を設けることによって、上記課題を解決する。
本発明によれば、ロール状シート材を保持軸に装着する場合には、少なくとも2つの可動チャック部を後退位置にするとともに、固定チャック部を保持軸の鉛直方向の上面位置にした状態で、保持軸にロール状シート材の中空部を挿入して載置したのち、少なくとも2つの可動チャック部を前進位置に移動させて中空部を押圧し、ロール状シート材を保持軸に固定する。すなわち、可動チャック部を後退位置にした状態で保持軸にロール状シート材の中空部を挿入して載置することで、ロール状シート材の自重によって保持軸とロール状シート材の中心軸が平行に位置決めされ、この状態で可動チャック部を前進位置に移動して固定するので、保持軸とロール状シート材の中心軸が偏芯していても平行であるから、シート材を引き出したときに当該シート材に撓みがなくなり、皺の発生を抑制することができる。
本発明の電池積層体の一実施の形態を示す断面図である。 図1の電池積層体の製造工程の要部を示す工程図である。 図2Aのセパレータ作製工程を示す工程図である。 図2のセパレータ作製工程に適用される本発明のロール状シート材の保持装置の一実施の形態を示す斜視図である。 図3のロール状シート材の保持装置を示す側面図(図3のIV視)である。 図3及び図4の保持装置の保持軸を示す断面図である。 図5AのVB−VB線に沿う拡大断面図である。 本発明の比較例に係る保持装置によりロール状シート材を装着する手順を示す断面図である。 図6Aの比較例に係る保持装置に装着したロール状シート材からシート材を巻き出した場合の問題を説明するための平面図である。 本発明の実施形態に係る保持装置によりロール状シート材を装着する手順を示す断面図である。 図7Aの保持装置に装着したロール状シート材からシート材を巻き出した場合の状態を説明するための平面図である。 本発明の他の実施の形態に係る保持装置の保持軸を示す断面図(図5AのVB−VB線相当)である。 本発明のさらに他の実施の形態に係る保持装置の保持軸を示す断面図(図5AのVB−VB線相当)である。 本発明のさらに他の実施の形態に係る保持装置の保持軸を示す断面図(図5AのVB−VB線相当)である。
本発明のロール状シート材の保持装置及び電池積層体の製造方法は、たとえばリチウムイオン二次電池の発電要素(電池要素)、すなわち電池積層体の製造工程に適用することができるので、これを一例に本発明を説明する。ただし、以下の実施形態は本発明の理解を容易にするための一例であって、本例に何ら限定される趣旨ではない。
本例の電池積層体1は、リチウムイオン系の薄型二次電池の電池要素であり、図1に示すように、正極シート11と負極シート12との間にセパレータ13が介装されたものを一単位とし、これらが単数又は複数積層されている。なお、二次電池の容量や出力電力など必要に応じて、正極シート11、負極シート12およびセパレータ13の積層数を選択することができる。
正極シート11は、金属酸化物などの正極活物質に、カーボンブラックなどの導電材と、ポリ四フッ化エンチレンの水性ディスパージョンなどの接着剤とを、重量比でたとえば100:3:10の割合で混合した正極活性材111を、正極集電体112としてのアルミニウム箔などの金属箔の両面に塗着、乾燥させ、圧延したのち所定の大きさに切断したものである。なお、上記のポリ四フッ化エチレンの水性ディスパージョンの混合比率は、その固形分である。正極活物質としては、例えばニッケル酸リチウム(LiNiO2)、マンガン酸リチウム(LiMnO2)、コバルト酸リチウム(LiCoO2)などのリチウム複合酸化物や、カルコゲン(S、Se、Te)化物を挙げることができる。
負極シート12は、例えば非晶質炭素、難黒鉛化炭素、易黒鉛化炭素、または黒鉛などのように、正極活物質のリチウムイオンを吸蔵および放出する負極活物質に、有機物焼成体の前駆体材料としてのスチレンブタジエンゴム樹脂粉末の水性ディスパージョンをたとえば固形分比100:5で混合し、乾燥させたのち粉砕することで、炭素粒子表面に炭化したスチレンブタジエンゴムを担持させたものを主材料とし、これに、アクリル樹脂エマルジョンなどの結着剤をたとえば重量比100:5で混合し、負極活性材121を形成する。そして、当該負極活性材121を、負極集電体122としてのニッケル箔或いは銅箔などの金属箔の両面に塗着、乾燥させ、圧延したのち所定の大きさに切断したものである。特に負極活物質として非晶質炭素や難黒鉛化炭素を用いると、充放電時における電位の平坦特性に乏しく放電量にともなって出力電圧も低下するので、通信機器や事務機器の電源には不向きであるが、電気自動車等の電源として用いると急激な出力低下がないので有利である。
セパレータ13は、上述した正極シート11と負極シート12との電気的短絡を防止する電気絶縁性を有するものであり、電解液を保持する機能を備えてもよい。セパレータ13は、例えばポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)などのポリオレフィン等から構成される微多孔性膜であり、過電流が流れると、その発熱によって膜の空孔が閉塞され電流を遮断する機能をも有する。なお、セパレータ13は、ポリオレフィンなどの単層膜にのみ限られず、ポリプロピレン層をポリエチレン層で挟んだ三層構造や、ポリオレフィン微多孔膜と有機不織布などを積層したものも用いることができる。セパレータ13を複層化することで、過電流の防止機能、電解質保持機能およびセパレータの形状維持(剛性向上)機能などの諸機能を付与することができる。
また、セパレータ13と正極集電体112の積層面との間及びセパレータ13と負極集電体122の積層面との間には、後述する接着剤が塗布されることにより接着剤層14が形成される。接着剤層14は、正極集電体112の面上で、正極活性材111が形成されていない部分に形成され、正極集電体112の側面に沿って形成される。負極側についても同様に、接着剤層14は、負極集電体122の面上で、負極活性材121が形成されていない部分に形成され、負極集電体122の側面に沿って形成される。接着剤層14の材料には、例えばエポキシ系又はポリウレタン系の接着剤が用いられ、好ましくは硬度50以上(Type―D)のエポキシ系樹脂がよい。
以上が本例の電池積層体1の構成であるが、薄型二次電池を組み立てるにあたり、図示は省略するが、複数の正極シート11の正極集電体112及び負極シート12の負極集電体122の一端はそれぞれ延長して集約され、正極タブ(正極端子)と負極タブ(負極端子)が接続される。そして、この電池積層体1を電池外装部材に収納し、有機液体溶媒に過塩素酸リチウム(LiClO)、ホウフッ化リチウム(LiBF)、六フッ化リン酸リチウム(LiPF)、六フッ化砒素リチウム(LiAsF)などのリチウム塩を溶質として溶解させた電解液を注入したのち、電池外装部材を封止することにより、薄型二次電池が完成する。
次に、図2Aを参照しながら本例の電池積層体1の製造方法を説明する。図2Aは、正極シート11、負極シート12及びセパレータ13がそれぞれ作製され、これらが積層されるまでの製造工程を示し、図示は省略するが、この後工程として、接着剤層14の硬化工程と、積層された電池積層体1の切断工程と、切断された電池積層体1に電解液を注入する工程がある。
図2Aの正極作製工程では、正極集電体112の両面に正極活性材111を塗布し、これを乾燥機M1により乾燥させる。次の接着剤塗布工程では、ロータリースクリーン印刷機M2を用いて正極シート11の積層面に、接着剤層14を構成する接着剤を塗布する。後述するように、接着剤を含む面が切断面となるため、接着剤は、製造される積層電池の大きさに応じて、例えばマスク等を用いて、位置決めした状態で印刷する。本例では、1つの面から4つのセル面を作る工程であるため、電極タブを備える面を除く側面部分と、正極シート11の積層面の中心に対して十字ライン上に、接着剤を印刷する。なお、負極シート12についても同様である。そして、シート切断工程では、例えば4面付け単位で、ロールからシートへ、ロータリーカッターM3を用いて切断する。
負極シート12についても同様に、負極作製工程にて、負極集電体122の両面に負極活性材121を塗布し、乾燥機M1によりこれを乾燥させる。次の接着剤塗布工程では、ロータリースクリーン印刷機M2を用いて負極シート12の積層面に、接着剤層14を構成する接着剤を塗布する。そして、シート切断工程では、例えば4面付け単位で、ロールからシートへ、ロータリーカッター(不図示)を用いて切断する。
セパレータ作製工程では、ロール状に巻回されたセパレータを引き出し、例えば4面付け単位で、ロールからシートへ、ロータリーカッター(不図示)を用いて切断する。
なお本例では、正極シート11及び負極シート12の積層面に接着剤を塗布するが、セパレータ13の積層面に塗布してもよい。接着剤には、例えば熱可塑性のホットメルト材料が用いられる。また本例は、接着剤の代わりに、圧縮シール、ガスケットを用いてもよい。
次の積層工程では、正極製造ライン、負極製造ライン及びセパレータ製造ラインが合流し、切断工程で切断された、正極シート11、負極シート12及びセパレータ13が、積層スタッカM4に投入され、積層される。この際、それぞれの構成部材は、大まかに積層されてもよく、例えば積層精度±0.1〜1.0mm程度で積層される。この積層工程によって、積層された正極シート11、負極シート12及びセパレータ層30を含む積層体が、本例の電池積層体1となる。
なお、この後工程については図示を省略するが、電池積層体1は、硬化工程において連続炉に投入され、プレスされ熱硬化する。これにより、接着剤は接着剤層14となり、正極シート11とセパレータ13との間及び負極シート12とセパレータ13との間を接合する。そして、電池積層体1は、続く切断工程にて、クランプにより保持され、ダイアモンドカッターなどにより、電極シート11,12及びセパレータ13の積層方向に切断される。この際、電池積層体1は、接着剤層14を含む面を切断面として切断され、正極シート11、負極シート12及びセパレータ13が、当該切断面で切断される。これにより、電池積層体1は、4つの電池積層体に分割される。そして、正極集電体112及び負極集電体122のそれぞれに電極タブを接合した後に、切断後の電池積層体を吊して搬送しながら電解液槽に浸漬することで電解液を注液する。最後に、図示しない電池外装部材をラミネートすることで、本例の薄型電池が完成する。
さて、上述した図2Aのセパレータ作製工程では、ポリオレフィン系樹脂フィルム等で構成されたセパレータシート原材R1は、所定幅(上述した例では2つの単電池の幅に相当する長さ)のシートを中空状の芯材R2に巻いた荷姿で搬入され、このロール状セパレータシート原材R1を回転可能に保持した状態で、当該セパレータシート原材R1を引き出し(又は送り出し)、ロータリーカッターを用いて所定長さに切断する。図2Bは、このセパレータ作製工程を示す工程図であり、ロール状セパレータシート原材R1から引き出されたシート材Sは、複数のガイドローラGRによって切断工程に案内される。以下に説明する本例の保持装置2は、このセパレータ作製工程において、ロール状セパレータシート原材R1を回転可能に保持するものである。
図3は、本発明のロール状シート材の保持装置2の一実施の形態を示す斜視図であり、シート材Sがロール状に巻回され、中心軸CL1を含む軸方向に中空部R3を有するロール状シート材R1を回転可能に保持する保持装置2であって、基盤21に対して回転可能に支持され、中空部R3の内径D1よりも小さい外径D2を有し、中空部R3に挿入される保持軸22(保持軸22の回転中心軸はCL2)と、保持軸22の側面230に、位置固定に設けられた固定チャック部24と、保持軸22の、固定チャック部24が設けられた側面230以外の側面230に、保持軸22の径方向に前進移動及び後退移動可能に設けられた少なくとも2つの可動チャック部25,25と、少なくとも2つの可動チャック部25,25を前進移動及び進退移動させる駆動部26と、を備える。
図4は、図3のロール状シート材の保持装置2を示す側面図(図3のIV視)であり、基盤21は、セパレータ作製工程の床面などに載置される第1基盤211と、当該第1基盤211から立設された第2基盤212とを含み、第2基盤212に保持軸22と駆動部26が設けられている。
図5Aは、図3及び図4の保持装置2の保持軸22を示す断面図、図5Bは、図5AのVB−VB線に沿う模式的断面図である。図5Aに示すように、第2基盤212の上部には保持軸22が固定されている、本例の保持軸22は、第2基盤212に固定された外筒部221と、軸受223を介して外筒部221に対して回転可能に設けられた内筒部222とを含み、内筒部222の右端に保持軸本体224が固定されている。内筒部222の左端には歯車225が固定され、図示しないモータなどの駆動源に接続されることにより、内筒部222及び保持軸本体224が所定の回転速度で回転する。なお、内筒部222と保持軸本体224はフランジ継手226,226により固定され、このフランジ継手226がロール状シート材R1を装着したときの位置を定めることにもなる。
内筒部222の中心及び保持軸本体224の中心には貫通孔227が連続して形成され、軸受228を介してピン229が挿入されている。ピン229の左端は後述する駆動部26に連結されて非回転とされているので、内筒部222は回転するがピン229は回転せずに、図5Aに実線で示す位置から二点鎖線で示す右方向へ移動する。これにより、可動チャック部25が保持軸22の径方向に前進及び後退移動する。
すなわち、保持軸本体224の側面230の2箇所に開口部231が形成され、ここにリンク部材251の一端が回動軸252を中心にして回動可能に軸支され、他端にはピン229の先端に形成された円錐状のテーパ面232と摺動するローラ253が回動可能に設けられている。また、リンク部材251の回動軸252には、図5Aの実線で示す右回転方向に弾性付勢するコイルバネ等(不図示)が設けられ、ピン229が同図に示す実線の位置と二点鎖線の位置とを移動する場合に、テーパ面232とローラ253が常時接するようになっている。そして、リンク部材251の中央部には、チャック片254がその中央部の回動軸255を中心にして回動可能に軸支されている。
これにより、図5Aに示すピン229が実線の位置から二点鎖線の位置へ移動すると、ピン229の先端に形成されたテーパ面232に沿ってローラ253が摺動し、これによりリンク部材251が回動軸252を中心にして左回りに回動する。これにともなって、チャック片254が開口部231から前進(突出)する。このとき、チャック片254の右端が芯材R2の中空部R3の内面に最初に当接するが、回動軸255を中心に右回りに回動し、最終的にはチャック片254の前面が中空部R3の内面に当接することになる。なお、芯材R2の内径D1、保持軸本体224の外径D2とすると、チャック片254の前進寸法はD1−D2より所定寸法だけ大きい値とされ、これにより芯材R2の中空部R3の内面を押圧して保持することになる。
図5Aに示すピン229の左右方向への駆動は、図4に示すエアシリンダなどで構成されるアクチュエータ261とリンク機構262により行われる。すなわち、アクチュエータ261は第2基盤212に固定され、当該第2基盤を貫通して進退移動するロッド263に、回動軸264を中心に回動するリンク機構262の一端が連結され、当該リンク機構262の他端がピン229の基端に連結されている。これにより、アクチュエータ261が作動してロッド263が前進すると、図4に二点鎖線で示すようにリンク機構262を介してピン229が右方向へ移動し、ロッド263が後退すると、同図に実線で示すようにリンク機構262を介してピン229が左方向へ移動する。このアクチュエータ261によるロッド263の移動距離が、上述した図5Aに実線と二点鎖線で示すピン229の移動距離に相当する。
本例では、図5Bに示すように、上述した可動チャック部25が、保持軸本体224の円周方向において2箇所に設けられている。これに対して、固定チャック部24は1箇所に設けられ、1つの固定チャック部24と2つの可動チャック部25,25は、保持軸本体224の円周方向において等角度となる位置、すなわち隣接する互いの角度が120°となる位置に設けられている。なお本例の固定チャック部24は、保持軸本体224の側面230に位置固定に設けられたものであり、側面230から芯材R2の中空部R3の内径D1と保持軸本体224の外径D2との差D1−D2だけ突出した高さを有し、軸方向の長さは特に限定されないが、可動チャック部25のチャック片254の軸方向の長さと同等か又はそれより長く形成されている。固定チャック部24の表面は保持軸22の中心軸CL2に平行な面とされている。
次に作用を説明する。最初に、図6A及び図6Bを参照して、本発明の比較例に係る保持装置2を用いてロール状シート材R1を保持軸22に装着した場合の問題点を説明する。図6Aに示す比較例に係る保持装置2は、3つの可動チャック部25が保持軸22の保持軸本体224に等角度で設けられたものであり、図5Bに示す本例の保持装置2に対して固定チャック部24がなく、その代わりに可動チャック部25とされている点が相違する。なお、図6Aにおいて点線は芯材R2の中空部R3の内面を示している。
ロール状シート材R1を保持軸本体224に装着する場合、図6Aの上図に示すように3つの可動チャック部25のチャック片254を後退させた状態で芯材R2の中空部R3を保持軸本体224に挿入し、当該保持軸本体224に載置する。この状態から同図の下図に示すように3つの可動チャック部25のチャック片254を前進させることで芯材R2の中空部R3の内面をチャック片254で押圧し、これによりロール状シート材R1を保持軸22に保持するが、同図の上図の状態から下図の状態になる際に、保持軸本体224の上面に位置する可動チャック部25のチャック片254にはロール状シート材R1の重量が作用する。したがって、チャック片254が保持軸22の軸方向に沿って同じ寸法だけ前進しないと、図6Bの平面図に示すように保持軸22の中心軸CL2とロール状シート材R1の中心軸CL1が平行にならず捩れが生じることがある。そして、ねじれが生じた状態でシート材Sを巻き出すと、図6Bに示すようにガイドローラGR(特にテンションを付加するガイドローラGR)とロール状シート材R1との間のシート材Sの左右端部において張力の不均衡が生じ、これが皺の発生につながる。
これに対して、本例の保持装置2によれば、ロール状シート材R1を保持軸本体224に装着する場合、図7Aの上図に示すように固定チャック部24を鉛直方向の上面位置に回動させるとともに、2つの可動チャック部25のチャック片254を後退させた状態で芯材R2の中空部R3を保持軸本体224に挿入し、保持軸本体224の固定チャック部24に載置する。上述したとおり、固定チャック部24の表面は保持軸22の中心軸CL2に平行な面とされているので、ロール状シート材R1の自重によって保持軸本体224に載置すると、ロール状シート材R1は固定チャック部24の上面に沿って載置されることになる。これにより、ロール状シート材R1の中心軸CL1が保持軸22の中心軸CL2と平行になる。しかも、本例の固定チャック部24の上表面は、保持軸本体224の側面230から芯材R2の中空部R3の内径D1と保持軸本体224の外径D2との差D1−D2だけ突出した高さとされているので、図7Aの上図に示す状態で、ロール状シート材R1の中心軸CL1が保持軸22の中心軸CL2と平行になるだけでなく、偏芯することなく一致する。
そして、図7Aの上図の状態から同図の下図に示すように、2つの可動チャック部25のチャック片254を前進させることで芯材R2の中空部R3の内面をチャック片254で押圧し、これによりロール状シート材R1を保持軸22に保持する。これにより、シート材Sを巻き出すと、図7Bに示すようにガイドローラGR(特にテンションを付加するガイドローラGR)とロール状シート材R1との間のシート材Sの左右端部において張力が均衡し、皺の発生を抑制することができる。
上述した実施形態では、固定チャック部24の上表面を保持軸本体224の側面230から芯材R2の中空部R3の内径D1と保持軸本体224の外径D2との差D1−D2だけ突出した高さとしているが、保持軸本体224の側面230と面一な部分を固定チャック部24としてもよい。図8Aはこの例を示す断面図(図5Bに相当する断面図)であり、ロール状シート材R1を保持軸本体224に装着する場合、固定チャック部24を鉛直方向の上面位置に回動させるとともに、2つの可動チャック部25のチャック片254を後退させた状態で芯材R2の中空部R3を保持軸本体224に挿入し、保持軸本体224の固定チャック部24に載置する。図示する例では、固定チャック部24は保持軸本体224の側面230の一部で構成されているので、別部材を埋設する必要はなく、保持軸本体224の一部で構成すればよい。ただし、ロール状シート材R1を装着する場合、固定チャック部24の部分を保持軸本体224の鉛直方向の上面に回動させて、鉛直下側に等角度で2つの可動チャック部25,25を位置させる必要があるため、固定チャック部24にマーク等の目印を付与することが好ましい。
図8Aに示す例によれば、2つの可動チャック部25のチャック片254を後退させた状態で芯材R2の中空部R3を保持軸本体224に挿入し、保持軸本体224の固定チャック部24に載置することで、ロール状シート材R1の中心軸CL1が保持軸22の中心軸CL2と平行になる。そして、この状態から2つの可動チャック部25のチャック片254を前進させることで芯材R2の中空部R3の内面をチャック片254で押圧し、これによりロール状シート材R1を保持軸22に保持する。これにより、ロール状シート材R1の中心軸CL1は保持軸22の中心軸CL2と偏芯するものの平行になるので、シート材Sを巻き出した際に、ガイドローラGR(特にテンションを付加するガイドローラGR)とロール状シート材R1との間のシート材Sの左右端部において張力が均衡し、皺の発生を抑制することができる。
さらに上述した実施形態では、1つの保持軸本体224に対して1つの固定チャック部24と2つの可動チャック部25を設けたが、1つの固定チャック部24と3つの可動チャック部25であってもよい。図8Bは図5Bの実施形態に対して可動チャック部25を3つにし、1つの固定チャック部24と3つの可動チャック部25を保持軸本体224の円周方向に等角度で配置した他例を示す。また、図8Cは図8Aの実施形態に対して可動チャック部25を3つにし、1つの固定チャック部24と3つの可動チャック部25を保持軸本体224の円周方向に等角度で配置した他例を示す。
いずれの例においても、ロール状シート材R1を保持軸本体224に装着する場合、固定チャック部24を鉛直方向の上面位置に回動させるとともに、3つの可動チャック部25のチャック片254を後退させた状態で芯材R2の中空部R3を保持軸本体224に挿入し、保持軸本体224の固定チャック部24に載置することで、ロール状シート材R1の中心軸CL1が保持軸22の中心軸CL2と平行になる。これにより、シート材Sを巻き出した際に、ガイドローラGR(特にテンションを付加するガイドローラGR)とロール状シート材R1との間のシート材Sの左右端部において張力が均衡し、皺の発生を抑制することができる。
上記テーパ面232は本発明に係る第1カム面に相当し、上記ローラ253は本発明に係る第2カム面に相当する。
1…電池積層体
11…正極シート
111…正極活性材
112…正極集電体
12…負極シート
121…負極活性材
122…負極集電体
13…セパレータ
14…接着剤層
M1…乾燥機
M2…ロータリースクリーン印刷機
M3…ロータリーカッター
M4…積層スタッカ
R1…ロール状セパレータシート原材
R2…芯材
R3…中空部
D1…中空部の内径
CL1…ロール状セパレータ原材の中心軸
S…シート材
GR…ガイドローラ
2…保持装置
21…基盤
211…第1基盤
212…第2基盤
22…保持軸
221…外筒部
222…内筒部
223…軸受
224…保持軸本体
225…歯車
226…フランジ継手
227…貫通孔
228…軸受
229…ピン
230…保持軸の側面
231…開口部
232…テーパ面(第1カム面)
D2…保持軸の外径
CL2…保持軸の中心軸
24…固定チャック部
25…可動チャック部
251…リンク部材
252…回動軸
253…ローラ(第2カム面)
254…チャック片
255…回動軸
26…駆動部
261…アクチュエータ
262…リンク機構
263…ロッド
264…回動軸

Claims (8)

  1. シート材がロール状に巻回され、中心軸を含む軸方向に中空部を有するロール状シート材を回転可能に保持する保持装置において、
    基盤に対して回転可能に支持され、前記中空部の内径よりも小さい外径を有し、前記中空部に挿入される保持軸と、
    前記保持軸の側面に、位置固定に設けられた固定チャック部と、
    前記保持軸の、前記固定チャック部が設けられた側面以外の側面に、前記保持軸の径方向に前進移動及び後退移動可能に設けられた少なくとも2つの可動チャック部と、
    前記少なくとも2つの可動チャック部を前進移動及び進退移動させる駆動部と、を備え、
    前記駆動部は、
    前記保持軸内に、軸方向に移動可能に設けられ、第1カム面を有するピンと、
    前記ピンを前記軸方向に前進及び後退移動させるアクチュエータと、
    前記保持軸に回動可能に装着されるとともに前記可動チャック部を回動可能に支持し、前記第1カム面と係合する第2カム面を有するリンク部材と、を有し、
    前記ピンの前進及び後退移動にともない前記第1カム面と前記第2カム面が係合して、前記リンク部材が回動し、前記可動チャック部が前進移動及び後退移動するロール状シート材の保持装置。
  2. 前記ロール状シート材を前記保持軸に装着する場合に、
    前記少なくとも2つの可動チャック部が後退位置にあるとともに、前記固定チャック部が前記保持軸の鉛直方向の上面位置にある状態で、前記保持軸に前記ロール状シート材の前記中空部を挿入して載置したのち、
    前記少なくとも2つの可動チャック部を前進位置に移動させて前記中空部を押圧し、前記ロール状シート材を前記保持軸に固定する請求項1に記載のロール状シート材の保持装置。
  3. 前記固定チャック部と前記少なくとも2つの可動チャック部は、前記保持軸の円周方向に等角度で設けられている請求項1又は2に記載のロール状シート材の保持装置。
  4. 前記固定チャック部と2つの可動チャック部とが、前記保持軸の円周方向に等角度で設けられている請求項に記載のロール状シート材の保持装置。
  5. 前記固定チャック部の上表面は、前記中空部の内径と前記保持軸の外径との差だけ、前記保持軸の側面から径方向に突出して設けられている請求項1〜4のいずれか一項に記載のロール状シート材の保持装置。
  6. 前記固定チャック部は、前記保持軸の側面の一部である請求項1〜のいずれか一項に記載のロール状シート材の保持装置。
  7. 二次電池の電池積層体を構成するセパレータの原材がロール状に巻回され、中心軸を含む軸方向に中空部を有するロール状セパレータ原材を、前記中空部の内径より小さい外径の保持軸に回転可能に保持し、これを順次引き出す第1工程と、
    前記引き出されたセパレータの両面それぞれに、正極シートと負極シートを積層する第2工程と、を有する電池積層体の製造方法において、
    前記第1工程は、
    前記ロール状セパレータ原材を前記保持軸に回転可能に保持する際に、
    前記保持軸に前記ロール状セパレータ原材の前記中空部を挿入して載置したのち、
    前記保持軸の外面と前記中空部の内面との間に形成された隙間のうち、少なくとも中心から鉛直下側の前記中空部の2箇所を、駆動部により前進移動及び進退移動する少なくとも2つの可動チャック部で押圧し、前記保持軸に前記ロール状セパレータ原材を固定する工程を含み、
    前記駆動部は、
    前記保持軸内に、軸方向に移動可能に設けられ、第1カム面を有するピンと、
    前記ピンを前記軸方向に前進及び後退移動させるアクチュエータと、
    前記保持軸に回動可能に装着されるとともに前記可動チャック部を回動可能に支持し、前記第1カム面と係合する第2カム面を有するリンク部材と、を有し、
    前記ピンの前進及び後退移動にともない前記第1カム面と前記第2カム面が係合して、前記リンク部材が回動し、前記可動チャック部が前進移動及び後退移動する電池積層体の製造方法。
  8. 前記第1工程は、
    前記ロール状セパレータ原材を前記保持軸に回転可能に保持する際に、
    前記保持軸に設けられた少なくとも2つの可動チャック部が後退位置にあるとともに、前記保持軸に設けられた固定チャック部を鉛直方向の上面位置に回動させた状態で、に前記ロール状セパレータ原材の前記中空部を前記保持軸に挿入して載置したのち、
    前記保持軸の外面と前記中空部の内面との間に形成された隙間のうち、少なくとも中心から鉛直下側の前記中空部の2箇所を、前記少なくとも2つの可動チャック部を前進位置に移動させて押圧し、前記保持軸に前記ロール状セパレータ原材を固定する工程を含む請求項7に記載の電池積層体の製造方法。
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