JP2014009046A - 支管保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】支管の交換作業が容易であり、かつ、常に支管を適正に保持でき、小型化が可能な支管保持装置を提供する。
【解決手段】支管保持装置100は、帯状の被巻取り物1を巻く筒状の支管2aを保持する装置であって、回転操作可能に設けられた回転操作部材71と、回転操作部材71が回転させられることにより駆動力を得て支管2aを保持する保持位置と支管2aの保持を解除する解除位置との間を移動する保持部材20と、回転操作部材71から保持部材20に伝わる駆動力を制限するトルクリミッタ72とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、帯状の被巻取り物を巻く筒状の支管を保持する支管保持装置に関するものである。
ラベル連続体のような帯状の被巻取り物を巻く筒状の支管(紙管、ボビン等ともいう)は、消耗品であることから、簡単な円筒形状に形成されている場合が多い。このような支管であっても、被巻取り物の巻き取りや巻き戻し、及び、バックテンションの付与等を行えるように支管を保持でき、かつ、支管の着脱を容易に行えるようにするために、保持部材が支管を保持する保持位置と、支管の保持を解除する解除位置との間を移動する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
実開平4−42142号公報
しかし、特許文献1の従来の装置では、「紙管保持器具」の「本体」を中心軸に沿った方向で「紙管」に向けて押し付けることにより、「保持爪」を突出させて「紙管」を保持している。したがって、「本体」を押し付ける力が過大であると、「紙管」を損傷してしまったり、歪ませてしまったりするおそれがあった。
また、「紙管」は、簡素な作りであることから、内径寸法等の精度が低い場合が多い。よって、「保持爪」を突出させる突出量の適正値も「紙管」毎に異なり、「紙管」を交換する度に「本体」の押し付け量(押し付け位置)の適正値も異なる。したがって、「本体」を適正な位置まで押し付けて、「紙管」を適正に保持することが難しく、「紙管」の保持状態が不安定になるおそれがあった。
さらに、特許文献1の従来の装置では、「本体」を中心軸に沿った方向で「紙管」に向けて押し付ける必要があるため、「紙管」の両端側から支持する両持ちの構成にする必要があり、作業性もよくなく、装置全体が大型化してしまうという問題があった。
本発明の課題は、支管の交換作業が容易であり、かつ、常に支管を適正に保持でき、小型化が可能な支管保持装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、帯状の被巻取り物を巻く筒状の支管を保持する支管保持装置であって、回転操作可能に設けられた回転操作部材と、前記回転操作部材が回転させられることにより駆動力を得て前記支管を保持する保持位置と前記支管の保持を解除する解除位置との間を移動する保持部材と、前記回転操作部材から前記保持部材に伝わる駆動力を制限する駆動力制限部と、を備える支管保持装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の支管保持装置において、前記支管内に挿入可能な外径の本体部を有し、前記保持部材は、前記本体部に対して少なくとも一部が径方向に移動可能に設けられており、前記駆動力制限部は、前記回転操作部材からの回転トルクを制限するトルクリミッタであって、前記保持部材が外径方向に移動するときに前記支管に与える力が所定の範囲内に制限されるように設定されていること、を特徴とする支管保持装置である。
請求項3の発明は、請求項2に記載の支管保持装置において、前記トルクリミッタを介して前記回転操作部材から伝わる回転駆動力により回転する第1のネジ部と、前記本体部に設けられ、前記第1のネジ部と螺合する第2のネジ部と、前記第2のネジ部に対して前記第1のネジ部が回転して前記第1のネジ部と前記第2のネジ部との相対的な位置が変位することに連動して移動する駆動力伝達部材と、を備え、前記保持部材と前記駆動力伝達部材との少なくとも一方には、カム面が形成されており、前記保持部材は、前記駆動力伝達部材の移動により前記カム面で駆動力の作用方向が変換されて移動すること、を特徴とする支管保持装置である。
本発明によれば、支管の交換作業が容易であり、かつ、常に支管を適正に保持でき、小型化が可能な支管保持装置を提供できる。
本発明の支管保持装置100の実施形態を示す概略分解斜視図である。 保持部材20と駆動力伝達部材60と操作ユニット70との関係を示す概略斜視図である。 支管保持装置100にロール体2を装着した状態を示す概略斜視図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、本発明の支管保持装置100の実施形態を示す概略分解斜視図である。
図2は、保持部材20と駆動力伝達部材60と操作ユニット70との関係を示す概略斜視図である。
図3は、支管保持装置100にロール体2を装着した状態を示す概略斜視図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
支管保持装置100は、本体部10と、保持部材20と、蓋部材30と、バネ40と、ビス50と、駆動力伝達部材60と、操作ユニット70とを備えており、帯状の被巻取り物1を支管2aに巻き付けたロール体2を保持する装置である。支管2aは、筒状に形成されており、外周に被印刷用紙やインクリボン等の被巻取り物1を巻き付けてロール体2を構成している。支管保持装置100は、例えば、被印刷用紙を被巻取り物1としてプリンタの用紙供給部や巻取り部に用いたり、インクリボンを被巻取り物1としてプリンタのインクリボン供給部や巻取り部に用いたりすることができる。
本体部10は、円筒部11と、開口部12と、蓋取り付け部13と、ビス孔14と、フランジ部15と、雄ネジ部(第2のネジ部)16と、ガイド部17とを備えている。
円筒部11は、支管2a内に挿入可能な外径の円筒形状の部分である。
開口部12は、円筒部11の円筒面に開口されており、保持部材20が径方向に移動可能に収容される貫通孔である。
蓋取り付け部13は、開口部12の円周方向の両端部に設けられた棚状の面であり、蓋部材30が取り付けられる。
ビス孔14は、蓋取り付け部13に設けられており、蓋部材30を挟んでビス50がねじ込まれて、蓋部材30を本体部10に取り付けるための孔である。
フランジ部15は、図中の紙面奥側において円筒部11よりも一回り外径が大きく形成され、支管2aの端面を当て付けて支管2aの中心軸に沿った方向(スラスト方向)の位置を決めるためのフランジである。なお、フランジ部15と支管2aの端面との間に、適宜スペーサ等を挟んで、支管2aの中心軸に沿った方向の位置を調節してもよい。
雄ネジ部(第2のネジ部)16は、円筒部11の内部に設けられており、図中の紙面手前側に凸の雄ネジ形状を外周に備えた円筒形状の部材である。
ガイド部17は、円筒部11の内部において、駆動力伝達部材60が挿入可能な形状(本実施形態では、円形)で中心軸に沿った方向に延在して形成されており、駆動力伝達部材60の円周方向への移動を規制して、駆動力伝達部材60が中心軸に沿った方向のみに移動可能なように案内する。
保持部材20は、径方向に移動可能なように本体部10の開口部12に外形形状が嵌合して配置されている。保持部材20は、後述する回転操作部材71が回転させられることにより駆動力伝達部材60を介して駆動力を得て支管2aを保持する保持位置と支管2aの保持を解除する解除位置との間を移動する。保持部材20には、カム面21と、突起部22と、バネ受け部23とが設けられている。
カム面21は、駆動力伝達部材60のカム面62と当接する斜面に形成されている。駆動力伝達部材60が図中の紙面奥行き向きに移動して、カム面21を駆動力伝達部材60のカム面62が押すことにより、これらカム面21,62で駆動力の作用方向が変換されて保持部材20に伝わる。これにより、保持部材20は、径方向(ラジアル方向)で突出する向きに移動して、支管2aを保持する保持位置に移動する。
突起部22は、支管2aに接触する部分であり、保持部材20が保持位置にあるときに、本体部10の円筒部11から突出する。突起部22の表面には、支管2aを滑らないように保持できるように、微細なくさび状の小突起が多数形成されている。よって、突起部22は、保持位置において、支管2aに若干食い込む形態で、支管2aを保持する。
バネ受け部23は、蓋部材30との間に挟み込まれるバネ40を受ける部分であり、突起部22が設けられている部分から軸方向の両側に棚状に突出して形成されている。バネ受け部23には、バネ40の一端を挿入可能な有底の小穴形状のバネ支持穴23aが設けられおり、バネ40の一端が挿入されている。バネ受け部23によりバネ40からの付勢力を受けるので、保持部材20は、本体部10の円筒部11の内側へ引っ込む向き付勢されている。よって、駆動力伝達部材60が図中の紙面手前向きに移動して、カム面21から駆動力伝達部材60のカム面62が離れる方向に移動すると、保持部材20は、突起部22が本体部10の円筒部11よりも内側へ戻された位置、すなわち、支管2aの保持を解除する解除位置に移動する。
蓋部材30は、保持部材20が外径方向に脱落しないように蓋をし、かつ、バネ40の他端を保持してバネ40が保持部材20に対して付勢力を与えることができるようにする。蓋部材30には、貫通孔31と、ビス孔32が設けられている。
貫通孔31は、保持部材20の突起部22が通過可能であり、かつ、バネ受け部23が通過不可能な大きさに開口されている。
ビス孔32には、ビス50が貫通しており、ビス50が本体部10のビス孔14にねじ込まれることにより、蓋部材30は、本体部10に固定されている。また、蓋部材30と保持部材20のバネ受け部23との間には、バネ40が保持部材20の軸方向の両側にそれぞれ1つずつ、圧縮された状態で挟み込まれている。
バネ40は、上述したように、蓋部材30と保持部材20のバネ受け部23との間に圧縮された状態で保持されている圧縮コイルバネである。バネ40は、保持部材20を本体部10の円筒部11の内径側、すなわち解除位置へ向けて付勢している。
駆動力伝達部材60は、本体部10のガイド部17に挿入されており、雄ネジ部(第2のネジ部)16に対して後述する雌ネジ部(第1のネジ部)73bが回転して雌ネジ部73bと雄ネジ部16との相対的な位置が変位、すなわち、操作ユニット70が円筒部11の軸方向に沿った方向(図中の紙面奥行き方向、及び、手前側方向)に移動することに連動して、軸方向に沿った方向に移動する。
駆動力伝達部材60は、係合爪61と、カム面62とを有している。
係合爪61は、後述する係合溝73aに係合している。係合溝73aは、後述する操作ユニット70の係合部材73の外周側全周に途切れることなく形成されている。よって、操作ユニット70の係合部材73が回転すると、係合爪61と係合溝73aとの係合によって、駆動力伝達部材60は、操作ユニット70の係合部材73の軸方向に沿った方向の移動と連動して移動する。
カム面62は、駆動力伝達部材60の図中の紙面奥行き側の先端に設けられており、保持部材20のカム面21と当接するくさび状の斜面に形成されている。
なお、図示していないが、保持部材20及び駆動力伝達部材60は、円周方向において均等な間隔で少なくとも3箇所設けられていることが望ましい。このような配置により、保持部材20は、支管2aの円周方向の回転ブレを防ぐことができる。
操作ユニット70は、一部が本体部10に挿入された形態になっており、回転操作部材71と、トルクリミッタ72と、係合部材73とを備えている。
回転操作部材71は、図中で最も紙面手前側に設けられており、利用者が直接手でつまんで回転力を与える部分である。回転操作部材71は、トルクリミッタ72の入力側に取り付けられている。回転操作部材71は、回転操作可能に設けられ、支管2aを保持するとき、及び、支管2aの保持を解除するときに、利用者により回転操作される。
トルクリミッタ72は、回転操作部材71から駆動力伝達部材60を介して保持部材20に伝わる駆動力を制限する駆動力制限部としての機能を有している。トルクリミッタ72には、回転操作部材71がトルクの入力側に取り付けられており、係合部材73がトルクの出力側(トルクが制限されて出力される側)に取り付けられている。よって、回転操作部材71を利用者が過大なトルクで回転させたとしても、係合部材73には、所定値以上のトルクが伝わることはなく、所定値のトルクを上限としたトルクが係合部材73に作用する。トルクリミッタ72は、回転操作部材71から入力される回転トルクを制限して、保持部材20が外径方向に移動するときに支管2aに与える力が所定の力量範囲内に制限されるように、所定値(制限トルク値)が設定されている。
係合部材73は、トルクリミッタ72の出力側に取り付けられている。したがって、上述したように、係合部材73には、所定値以上のトルクが作用することはない。係合部材73には、係合溝73aと雌ネジ部(第1のネジ部)73bとが設けられている。
係合溝73aは、係合部材73の図中の紙面奥行き側へリング状に突出した部分の外周側全周に途切れることなく形成されており、駆動力伝達部材60の係合爪61が摺動可能に係合している。
雌ネジ部(第1のネジ部)73bは、係合溝73aが設けられているリング状に突出した部分の内周側に設けられており、雄ネジ部(第2のネジ部)16と螺合している。上述したように、雌ネジ部(第1のネジ部)73bは、トルクリミッタ72を介して回転操作部材71から伝わる回転駆動力により回転する。
次に、本実施形態の支管保持装置100の動作について説明する。
本体部10には、同軸で回転により前後する操作ユニット70が設けられているので、回転操作部材71が回転操作されることにより、雌ネジ部73bと雄ネジ部16との関係によって、操作ユニット70は、本体部10に対し軸方向に沿った方向で移動する。
操作ユニット70は、本体部10に内在する駆動力伝達部材60と摺動しながら係合しているので、操作ユニット70が本体部10に対し相対的に移動すると、駆動力伝達部材60は、本体部10の内部を軸方向に沿った方向に移動する。
駆動力伝達部材60には、カム面62が設けられているので、保持部材20は、カム面62に沿って動き、本体部10に対し径方向に移動して、本体部10からの飛び出し量を可変することが可能となる。
支管2aを本体部10に装填するときには、保持部材20を支管2aの内部に退避した状態(解除位置)とすれば、支管2aと保持部材20との摩擦は発生せずに、スムースに支管2aを装填することができる。よって、支管2aを装填する基準となるフランジ部15に突き当てる状態まで、支管2aを容易に押し入れることができる。
支管2aが本体部10に装填された状態で、回転操作部材71を回転させると、駆動力伝達部材60が回転操作部材71の締め込み動作に連携して押し込まれる。よって、駆動力伝達部材60のカム面62が保持部材20を押し出す方向に移動させ、保持部材20が支管2aの内壁に当接する。この状態で回転操作部材71を同じ方向にさらに回転させると、保持部材20に設けられた突起部22が支管2aの内壁に食い込み、支管2aの保持力が増大する。
操作ユニット70には、トルクリミッタ72が設けられているので、回転操作部材71を十分に締め込んだ状態では、回転操作部材71が空回りして、締め込みが完了したことを操作者に知らせることができる。よって、操作者は、保持部材20の突起部22が支管2aの内壁に対して十分に食い込んだことを確認できる。また、操作者が過大な力を回転操作部材71に加えたとしても、支管2aや支管保持装置100を損傷してしまうことを防止できる。
また、回転操作部材71が逆方向に回転されれば、保持部材20は、支管2aから離れて本体部10内に引き込まれるので、支管2aを容易に引き抜くことができる。
以上説明したように、本実施形態の支管保持装置100によれば、トルクリミッタ72を設けたことにより、支管2aの固定時のトルクを管理でき、支管2aの滑りや、固定不良を防止できる。よって、保持部材20を常に適正な位置まで適正な力量で突出させることができ、常に支管2aを適正に保持できる。また、支管保持装置100は、支管2aの交換時には、保持部材20を退避させるので、支管2aの交換時の摺動抵抗が減り、支管2aの交換作業が容易である。さらに、支管保持装置100は、片持ちの形態とすることが可能であり、支管2aの交換作業を容易に行える上、装置の小型化も図ることができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
実施形態において、支管保持装置100は、例えば、プリンタの用紙供給部や巻取り部に用いたり、リボン供給部や巻取り部に用いたりする例を挙げて説明した。これに限らず、支管保持装置は、帯状の被巻取り物を巻く筒状の支管を保持するものであれば、どのような被巻取り物を取り扱うものであってもよい。
実施形態において、支管保持装置100は、軸方向に沿った方向では、保持部材20が中央付近に1箇所のみ設けられている例を挙げて説明した。これに限らず、保持部材は、軸方向に沿った方向で複数箇所設けられていてもよいし、実施形態に示したものよりも軸方向に沿った方向の長さが長いものであってもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
1 被巻取り物
2 ロール体
2a 支管
10 本体部
11 円筒部
12 開口部
13 蓋取り付け部
14 ビス孔
15 フランジ部
16 雄ネジ部
17 ガイド部
20 保持部材
21 カム面
22 突起部
23 バネ受け部
23a バネ支持穴
30 蓋部材
31 貫通孔
32 ビス孔
40 バネ
50 ビス
60 駆動力伝達部材
61 係合爪
62 カム面
70 操作ユニット
71 回転操作部材
72 トルクリミッタ
73 係合部材
73a 係合溝
73b 雌ネジ部
100 支管保持装置

Claims (3)

  1. 帯状の被巻取り物を巻く筒状の支管を保持する支管保持装置であって、
    回転操作可能に設けられた回転操作部材と、
    前記回転操作部材が回転させられることにより駆動力を得て前記支管を保持する保持位置と前記支管の保持を解除する解除位置との間を移動する保持部材と、
    前記回転操作部材から前記保持部材に伝わる駆動力を制限する駆動力制限部と、
    を備える支管保持装置。
  2. 請求項1に記載の支管保持装置において、
    前記支管内に挿入可能な外径の本体部を有し、
    前記保持部材は、前記本体部に対して少なくとも一部が径方向に移動可能に設けられており、
    前記駆動力制限部は、前記回転操作部材からの回転トルクを制限するトルクリミッタであって、前記保持部材が外径方向に移動するときに前記支管に与える力が所定の範囲内に制限されるように設定されていること、
    を特徴とする支管保持装置。
  3. 請求項2に記載の支管保持装置において、
    前記トルクリミッタを介して前記回転操作部材から伝わる回転駆動力により回転する第1のネジ部と、
    前記本体部に設けられ、前記第1のネジ部と螺合する第2のネジ部と、
    前記第2のネジ部に対して前記第1のネジ部が回転して前記第1のネジ部と前記第2のネジ部との相対的な位置が変位することに連動して移動する駆動力伝達部材と、
    を備え、
    前記保持部材と前記駆動力伝達部材との少なくとも一方には、カム面が形成されており、
    前記保持部材は、前記駆動力伝達部材の移動により前記カム面で駆動力の作用方向が変換されて移動すること、
    を特徴とする支管保持装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015162746A1 (ja) * 2014-04-24 2017-04-13 日産自動車株式会社 ロール状シート材の保持装置及び電池積層体の製造方法

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