JP4438112B2 - コンバインのトランスミッション - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行駆動用のHST装置及び旋回駆動用のHST装置を備えたコンバインのトランスミッションにおいて、冷却効率が高いトランスミッションを提供する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車速を変更する走行駆動用のHST装置及び操向を行うための旋回駆動用のHST装置の二者を、ミッションケースの側壁に並置して、コンパクトな構成としたコンバインのトランスミッションの技術は公知となっている。例えば、特開平10−54451号の技術である。このコンバインのトランスミッションは、ミッションケース上に走行用のHST装置及び旋回用のHST装置を並置して設ける構成であって、これらHST装置が駆動されるときには、HST装置内部の作動油の油温が上昇するのが通例であり、この油温が高いと、HST装置の容積効率の低下や、耐久性の低下等の不都合を生じる。従って、油温の上昇をできるだけ抑制するために、これら二者のHST装置にはパイピングや油路等を介して潤滑油を流して冷却するように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の潤滑油の流れは、チャージポンプからリリーフされた油をミッションケース内の油路を通して旋回用のHST装置、走行用のHST装置を経てパイピングを介して外部のオイルクーラーに流入させて冷却していたのであるが、旋回用のHST装置で温められた潤滑油が走行用のHST装置に入るため、十分な冷却効果が得られなかったのである。かかる事情より、潤滑油の冷却効率の観点から更に有用であるトランスミッションの開発が望まれていた。本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、従来のコンパクト性の高さを維持しながら、かつ冷却効率を高めたトランスミッションを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
請求項1においては、入出力軸を一体に備える走行駆動用の第一HST装置(25)と、入出力軸を一体に備える旋回駆動用の第二HST装置(28)とを具備したコンバインのトランスミッションにおいて、該第一HST装置(25)は、走行油圧ポンプ(23)及び走行油圧モータ(24)を第一HSTケース(25a)内に並設して構成し、該第二HST装置(28)は、旋回油圧ポンプ(26)及び旋回油圧モータ(27)を第二HSTケース(28a)内に並設して構成し、ミッションケース(22)の一側の上部に、上方に延出する入力ケース部(22a)を突出形成し、該入力ケース部(22a)の一側面に、前記第一HST装置(25)と第二HST装置(28)を並設して付設し、各々の走行油圧ポンプ(23)の入力軸(23a)と、旋回油圧ポンプ(26)の入力軸(26a)を同一方向に突出し、該入力軸を原動機に連動連結させ、左右車軸を差動的に連結する差動機構に各々の出力軸を連動連結するとともに、該ミッションケース(22)内の潤滑油を、一方のHST装置のケースから他方のHST装置のケースを経て、ミッションケース(22)内に還流させるように構成し、前記一方のHST装置から前記他方のHST装置へ潤滑油を導入する経路を前記ミッションケース(22)の壁部に形設した油路としたものである。
【0006】
請求項2においては、前記ミッションケース(22)から取出された潤滑油は、オイルクーラー(149)にて冷却された後に、前記一方のHST装置に導入されるように構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例に係るコンバインの全体的な構成を示した側面図、図2は同じく平面図、図3は同じく正面模式図、図4はトランスミッションのスケルトン図、図5はトランスミッション全体の模式斜視図、図6は走行用の第一HST装置を含むトランスミッションの断面展開図、図7は旋回用の第二HST装置を含むトランスミッションの断面展開図、図8はトランスミッションの左側面図、図9はミッションケースの内部を示したトランスミッションの左側面断面図、図10はミッションケースの入力ケース部分の内部を示したトランスミッションの右側面断面図、図11はHST装置とミッションケースの入力ケース部分の取付状態を示した一部切欠平面図、図12はHST装置の内部を示した右側面断面図、図13は油圧回路図である。
【0008】
まず、図1及び図2より本発明のコンバインの全体構成について説明する。トラックフレーム1には、左右のクローラ式走行装置2L・2Rを装設している。3は前記トラックフレーム1に架設する機台、4はフイードチェン5を左側に張架し、扱胴6及び処理胴7を内蔵している脱穀機である脱穀部、8は刈刃9及び穀稈搬送機構10等を備える刈取部、11は刈取フレーム12を介して刈取部8を昇降させる油圧シリンダである。13は排藁チェン14の終端を臨ませる排藁処理部、15は揚穀筒16を介して脱穀部4からの穀粒を搬入する穀物タンク、17は前記穀物タンク15の穀粒を機外に搬出する排出オーガ、18は丸型の操向ハンドル19を支架するハンドルポスト、68は主変速レバー、20は運転席であり、また、21は、機体左右方向に沿う出力軸を有する原動機たるエンジンであり、コンバインの前方より連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成している。
【0009】
また、このコンバインには走行系の第一HST装置及び旋回系の第二HST装置を具備しており、それぞれのユニットはエンジン21より駆動力を得るよう構成されている。そして、エンジン21により駆動力を得た第一HST装置により、正逆の回転方向と回転数増減の制御が行われたのち、駆動力が走行系伝動機構Rを介して差動機構33に伝達される。また、エンジン21により駆動力を得た第二HST装置により正逆の回転方向と回転数増減の制御が行われたのち、駆動力が正逆転付与機構Sを介して差動機構33に伝達される。以上構成とすることにより、差動機構33に連動連結された左右のクローラ式走行装置2L・2Rの駆動スプロケット34L・34Rに駆動力を常時伝達することにより前後直進走行を可能としており、また、左右駆動スプロケット34L・34Rに対する回転数の相対的な増減制御により旋回を可能としている。以下において、この走行及び旋回の機構について説明する。
【0010】
まず、トランスミッションの構成について図3乃至図13より説明する。このトランスミッションMはHST装置を具備するものであり、前記クローラ式走行装置2L・2Rを駆動するための走行系伝動機構R及び正逆転付与機構S及び遊星ギア機構35L・35Rをミッションケース22内に配置し、該ミッションケース22上には無段変速部Hを設ける構成としている。該無段変速部Hは、一組の走行油圧ポンプ23及び走行油圧モータ24からなる主変速機構である走行用の第一HST装置25と、一組の旋回油圧ポンプ26及び旋回油圧モータ27からなる旋回機構である旋回用の第二HST装置28とからなる。
【0011】
図8に示すように、前記走行用の第一HST装置25は、機体の前後方向における後方(図8における右側)に横置きしたケース25a内に走行油圧ポンプ23及び走行油圧モータ24が並設されており、該走行油圧ポンプ23の入力軸23a及び、該走行油圧モータ24の出力軸24aの各々が機体左右方向に軸支され、互いに前後方向に並列されている。
【0012】
また、前記旋回用の第二HST装置28においては、機体の前後方向における前方(図8における左側)から旋回油圧ポンプ26、旋回油圧モータ27の順に並設され横置きのケース28aに内装される。機体左右方向に軸支される該旋回油圧ポンプ26の入力軸26a及び該旋回油圧モータ27の出力軸27aの各々は、互いに前後方向に並列されている。
【0013】
ミッションケース22は左側(図6及び図7において左側)のケース部22L及び右側のケース部22Rより構成され、ケース部22L・22Rがミッションケース22の左右方向で中央付近において接合されている。そして、左右の両ケース部22L・22Rの接合により形成される区画の内部には、走行系伝動機構R及び正逆転付与機構S、遊星ギア機構35L・35Rが配設される。また、該区画の底部には、一定量の潤滑油が注入され、内部に配置された上記の各機構を自然潤滑することとしている。そして、この潤滑油は、HST装置25・28及び刈取昇降用油圧シリンダ11の作動油をも兼ねることとしている。
【0014】
一方、該ミッションケース22の右側ケース部22Rの右上部には、図5で示すようにミッションケース22の上面よりも上方に延出する入力ケース部22aが突出形成されている。入力ケース部22aは右側ケース部22Rの右端部に一体形成され、該入力ケース部22aの右端開口を閉じるべく蓋体22bが固定されている。そして、該ミッションケース22の上面に臨む入力ケース部22aの左側面において、機体後方から順に走行用の第一HST装置25及び旋回用の第二HST装置28を並設させるように、両HST装置25・28のケース25a・28aを取り付けている。
【0015】
上記走行系伝動機構Rへの動力を受け入れるギア42及び正逆転付与機構Sへの動力を受け入れるギア97は、該入力ケース部22a内に設けられている。そして、前記走行用の第一HST装置25の走行油圧モータ24の出力軸24aの一端が入力ケース部22a内に挿入されてギア42に係合され、また、前記旋回用の第二HST装置28の旋回油圧モータ27の出力軸27aの一端が入力ケース部22a内に挿入されてギア97に係合されている。また、該入力ケース部22aの底部にも一定量の潤滑油が注入されており、上記の歯車列を自然潤滑している。
【0016】
また、図6で示すように、走行用の第一HST装置25のケース25aから入力ケース部22aとは反対側へ、前記走行油圧ポンプ23の入力軸23aが突出しており、その端部には二連の入力プーリー23bが入力軸23aに一体的に装着されている。また、図7で示すように、旋回用の第二HST装置28のケース28aから入力ケース部22aとは反対側へ、前記旋回油圧ポンプ26の入力軸26aが突出しており、その端部には一連の入力プーリー26bが入力軸26aに一体的に装着されている。そして図5で示すように、前記入力プーリー23bの一方と入力プーリー26bとの間には伝動ベルト30が巻回されており、旋回油圧ポンプ26の入力軸26aを伝動ベルト30と、入力プーリー23b・26bを介し、前記走行油圧ポンプ23の入力軸23aに連動連結させている。31は伝動ベルト30を適当な張り具合に調整するテンションプーリーである。
【0017】
また、前記エンジン21の出力軸21aには出力プーリー21bが一体的に装着されており、該出力プーリー21bと前記走行油圧ポンプ23の入力プーリー23bの他方との間には伝動ベルト29が巻回されている。このようにして走行油圧ポンプ23の入力軸23aを伝動ベルト29、プーリー等を介しエンジン21に連動連結させている。
【0018】
また、図3に示すように、ミッションケース22の左側ケース部22Lの側面には刈取PTO軸55が突出しており、該刈取PTO軸55上には一体的に回転する刈取出力プーリー55bが固設され、該刈取出力プーリー55bと刈取入力ギアボックス120の刈取入力プーリー121との間に刈取伝動ベルト122が巻回されている。そしてミッションケース22内の副変速駆動軸53からギア56、55aを介して、エンジン21の出力が刈取入力ギアボックス120に伝達される。
【0019】
また、図5、図8及び図12に示すように、第一・第二HST装置25・28の各々のケース25a・28a上面には、走行油圧ポンプ23及び旋回油圧ポンプ26に対する変速アーム23c、26cが配設されており、該変速アーム23c、26cの回動操作により、走行油圧ポンプ23及び旋回油圧ポンプ26の可動斜板145、146がそれぞれ傾動し、走行油圧モータ24及び旋回油圧モータ27の回転速度及び回転方向が制御される。
【0020】
次に、図4、図6及び図7より、差動機構33の構成について説明する。ミッションケース22内の差動機構33は左右の一対の遊星ギア機構35L・35Rを有し、各遊星ギア機構35L・35Rはサンギア36L・36Rと、該サンギア36L・36Rの外周で噛合する複数のプラネタリギア37L・37Rと、リングギア38L・38Rに一体構成されプラネタリギア37L・37Rに噛合するインターナルギア38a・38aと、サンギア軸39と同軸線上の車軸40L・40Rに固設されプラネタリギア37L・37Rを枢支するキャリア41L・41R等から構成されている。該プラネタリギア37L・37Rは車軸40L・40Rから放射状に均等配置されてキャリア41L・41Rにそれぞれ回転自在に軸支され、左右のサンギア36L・36Rを挟んで左右のキャリア41L・41Rを配置させると共に、前記インターナルギア38a・38aは各プラネタリギア37L・37Rに噛み合い、サンギア軸39と同一軸芯上に配置して、車軸40L・40Rに回転自在に軸支させている。
【0021】
そして、左右の前記サンギア36L・36Rは共通のサンギア軸39の外周面上に刻設され、両サンギア36L・36Rの中間部に係止したセンタギア46を介して、副変速機構32等からなる走行系伝動機構Rに連動連結される。さらに走行系伝動機構Rの入力部には、前記第一HST装置25の出力軸24aに係合されるギア42が連動連結される。
【0022】
副変速機構32は、ミッションケース22に横架した副変速駆動軸53の一端に入力用ギア44を固設し、該副変速駆動軸53上には低速用ギア50、中速用ギア51を固設し、高速用ギア52を遊嵌し、高速用ギア52と噛合可能なクラッチスライダ81を摺動可能にスプライン嵌合している。また、前記副変速駆動軸53と平行に回転自在に横架した副変速従動軸45上には、ギア47・48を遊嵌し、その間にクラッチスライダ80を両者に嵌合可能にスプライン嵌合し、出力ギア49を固設している。そして、ギア47と低速用ギア50、ギア48と中速用ギア51、出力ギア49と高速用ギア52とをそれぞれ常時嵌合させている。
【0023】
これら二つのクラッチスライダ80・81は運転席近傍に配備した一本の副変速レバーに連係され、該副変速レバーが操作されることで各々の軸53、45上を同時に摺動して、クラッチスライダ80・81のいずれかがギア47・48・52のいずれかと係合するように構成され、これにより、副変速従動軸45に三段階の変速回転が得られ、出力ギア49から出力されるようになっている。
【0024】
このような構成において、走行油圧モータ24の回転出力が図6及び図9に示すように出力軸24aから入力ケース部22a内のギア42を介して、カウンター軸43上のギア43a、入力用ギア44を経由したのち副変速機構32に伝達され、副変速機構32において変速したのち出力ギア49からカウンターギア54、センタギア46を経由して左右のサンギア36L・36Rを回転駆動させるのである。そして、左右の遊星ギア機構35L・35Rを介し車軸40に伝達させることにより、左右の駆動スプロケット34L・34Rを回転駆動させ、クローラ式走行装置2L・2Rを駆動させる。
【0025】
一方、図7及び図9に示すように、左右の前記リングギア38L・38Rは、支軸63上に遊嵌したギア63c・63d、アイドル軸62上のアイドルギア62a等からなる正逆転付与機構Sに連動連結される。さらに、旋回用の第二HST装置28の出力軸27aに係合されるギア97が正逆転付与機構Sの入力部に連動連結されている。
【0026】
そして、旋回用の第二HST装置28の旋回油圧モータ27の回転出力が、出力軸27aから順にギア97、カウンター軸96上の駆動ギア96aに伝達され、さらに入力用の伝動ギア91を介して旋回入力軸90、クラッチ装置Cを介してクラッチ軸61へと伝達される。
【0027】
前記旋回入力軸90には同歯数の駆動ギア90a・90bが刻設され、またクラッチ軸61上には、該駆動ギア90a・90bと常時噛み合うクラッチギア61b・61cが遊嵌配置されている。そして、両クラッチギア61b・61cの間に、該クラッチギア61b・61cの各々に対して係脱自在なクラッチスライダ61dを、クラッチ軸61と相対回転不能で、かつ、軸方向摺動自在に設置することにより、前記クラッチ装置Cを構成している。このクラッチスライダ61dは、前述の副変速機構32のクラッチスライダ80・81と連動連係され、副変速機構32が中立位置にあるときにはクラッチギア61b・61cのいずれとも係合せず、副変速機構32が1速から3速までの伝動状態にあるときのみ係合して旋回入力軸90からの動力をクラッチ軸61に伝達し、クラッチ軸61と一体の出力ギア61aより出力するように構成されている。
【0028】
そして、クラッチ軸61上の出力ギア61aの回転は、支軸63上に遊嵌した旋回入力ギア63bに直接的に伝達され、ギア63dを介してリングギア38Rに伝達される。また、左側のリングギア38Lに対しては、クラッチ軸61上の出力ギア61aの回転はアイドル軸62上のアイドルギア62aにて逆転されたのち、支軸63上の旋回入力ギア63aに伝達され、ギア63cを介してリングギア38Lに伝達される。このようにして旋回油圧モータ27の回転出力が、左右のリングギア38L・38Rを互いに逆回転方向へ、かつ左右同一回転数で伝達される。
【0029】
このような構成で、走行油圧ポンプ23の可動斜板145に対する変速アーム23cが、運転席近傍に配備した走行操作具である主変速レバー68にリンク機構を介して連動連係されており、走行用の第一HST装置25は該主変速レバー68の回動操作により可動斜板145の傾斜角度が変更されて走行油圧モータ24の正逆の回転方向と回転数増減及び回転停止の制御を行うことが可能となっている。また、旋回油圧ポンプ26の可動斜板146に対する変速アーム26cが操向ハンドル19にリンク機構を介して連動連係されており、旋回用の第二HST装置28は該操向ハンドル19の回動により可動斜板146の傾斜角度が変更されて旋回油圧モータ27の正逆の回転方向と回転数増減及び回転停止の制御を行うよう構成されている。
【0030】
そして、操向ハンドル19を直進走行位置におくと、旋回油圧ポンプ26が中立位置となり、旋回油圧モータ27の駆動が停止して左右リングギア38が静止固定された状態となり、主変速レバー68にて走行油圧ポンプ23より圧油を吐出させて走行油圧モータ24を駆動すると、その回転はセンタギア46から左右のサンギア36L・36Rに同一回転数で伝達され、左右遊星ギア機構35L・35Rのプラネタリギア37L・37R、キャリア41L・41Rを介し、左右の駆動スプロケット34L・34Rが左右同回転方向の同一回転数で駆動されて、機体の前進直進走行が行われる。また、主変速レバー68にて走行油圧ポンプ23からの圧油吐出方向を反転させると、機体は後進状態で直進走行する。
【0031】
ここで、操向ハンドル19を右に切ると、旋回油圧ポンプ26は作動状態となって圧油を吐出し、該圧油を受けて旋回油圧モータ27が駆動される。該旋回油圧モータ27から出力された動力は旋回入力軸90からクラッチ装置Cを経て正逆転付与機構Sに至り、ここで同一回転数のまま二手に分岐され、その一方は前記遊星ギア機構35のリングギア38Lを正転させ、他方はリングギア38Rを逆転させる。正転するリングギア38Lの回転数はサンギア36Lによって正転している左キャリア41Lの回転数に加算される一方、逆転するリングギア38Rの回転数はサンギア36Rによって正転している右キャリア41Rの回転数に減算される。これによって両駆動スプロケット34L・34Rの駆動状態を維持しつつ、駆動スプロケット34Lの回転数が駆動スプロケット34Rのそれよりも高くなって右方へ進路が変更されるのである。
【0032】
旋回油圧ポンプ26からの吐出油量は操向ハンドル19の切れ角度が大きくなるに従って増加し、これに応じて旋回油圧モータ27の回転数も無段に増加するので、左右の駆動スプロケット34L・34Rに生じる相対回転差は次第に大きくなり、より小さな旋回半径で機体が旋回することとなる。また、操向ハンドル19を左に切ると、旋回油圧ポンプ26の圧油吐出方向が反転して旋回油圧モータ27の回転方向が逆になり、これによって最終的に、左キャリア41Lの回転数が減算される一方、右キャリア41Rの回転数が加算されて、駆動スプロケット34Rの回転数が駆動スプロケット34Lのそれよりも高くなって左方へ進路が変更されるのである。
【0033】
また、正逆転付与機構Sの旋回入力軸90には直進性を安定させるためのブレーキ機構Bが図7に示す如く装備されている。このブレーキ機構Bは、旋回入力軸90上で一体的に回転する前記伝動ギア91と、旋回入力軸90に外嵌され、伝動ギア91よりも歯数が少ない摩擦板で構成した制動ギア92とを有する。そして、伝動ギア91は旋回油圧モータ27からの動力を伝達する駆動ギア96aと噛み合っており、該伝動ギア91を介して、旋回入力軸90に動力が伝達されるように構成されている。
【0034】
また、同じく駆動ギア96aと噛み合う制動ギア92が旋回入力軸90に二枚外嵌されており、さらに三枚の相手側摩擦板93・93・93が前記制動ギア92を挟み込むようにして旋回入力軸90と一体回転するよう装着され、該相手側摩擦板93と制動ギア92は、蓋体22bにて受け止められた皿バネ95のバネ力を受ける押圧板94を介して常時押圧されている。そして、この押圧力を受けることにより伝動ギア91、相手側摩擦板93、及び制動ギア92は常時圧接状態を保つ。
【0035】
このような構成において駆動ギア96aから動力が伝達されると、伝動ギア91より旋回入力軸90に動力が伝達される一方、駆動ギア96aにより動力を伝達された制動ギア92が伝動ギア91とは異なる回転数で旋回入力軸90上で回転するので、伝動ギア91と制動ギア92との間において相対回転差が発生し、伝動ギア91、相手側摩擦板93及び制動ギア92の間に摩擦抵抗が発生し、該旋回入力軸90に対するブレーキ作用が発生する。これにより、旋回油圧ポンプ26の中立位置が正確に出ておらず、旋回油圧モータ27が微動に回転しようとしても、旋回入力軸90が制動されているので左右リングギア38L・38Rの静止固定状態が維持される。
【0036】
続いて、図示せぬハンドブレーキを操作することにより走行系伝動機構Rに制動力を付与させる駐車ブレーキ機構Tについて、図6を用いて説明する。まず、ハンドブレーキに連動連結したブレーキアーム113を回動操作すると、カム軸110が該ブレーキアームに連動して回転する。そしてカム軸110の回転によりプレッシャープレート111が回動するとともに図6において左方向への推力が発生して、副変速従動軸45上に一体的に装着された摩擦板とミッションケース22側に装着された摩擦板とが重合してなる多板式摩擦ブレーキ112を押圧する。この押圧により副変速従動軸45に抵抗を与え駐車ブレーキ作用を発生させるのである。
【0037】
次に、第一・第二HST装置25・28に対する潤滑油補給用チャージポンプCPと、刈取部昇降用ポンプSPの配置構成について説明する。図6及び図7に示すように、走行油圧ポンプ23の入力軸23aの他端はケース外側に突出し、外側面に第一・第二HST装置25・28に対する潤滑油補給用のチャージポンプCPが付設され、前記入力軸23aからの動力によって駆動され、また、旋回油圧ポンプ26の入力軸26aの他端も、入力ケース部22a、蓋体22bを貫通して突出し、該蓋体22b外側面に刈取部昇降用ポンプSPを付設し、前記入力軸26aからの動力によって駆動されている。
【0038】
前記チャージポンプCPの吸入側はミッションケース22の右側ケース部22R外側面に配設したサクションポート151(図10)に図示せぬ配管を介して接続され、刈取部昇降用ポンプSPとの吸入側も該サクションポート151に併設したサクションポート152に図示せぬ配管を介して接続されている。図9で示すようにミッションケース22の内部には互いに仕切られた第一・第二油室142a・142bが形成され、該第一油室142aはミッションケース22内に収容したギア等を潤滑する潤滑油が溜められた油溜めに開放され、その内部にストレーナ141が横架されている。このストレーナ141にて濾過された油がミッションケース22のケース部22L外側面に取付けた外装式の油フィルタ140(図8)を通過して更に濾過され、第二油室142b内に溜められてサクションポート151・152より吸い込まれるようになっている。(図13参照)
【0039】
また、図8に示すように、ミッションケース22のケース部22L前方寄りの外側面には、前記刈取部8を対地昇降操作自在な昇降バルブユニットVUが配置されている。即ち、昇降バルブユニットVUのバルブケース150がケース部22Lの外側面に脱着自在に付設され、該バルブケース150の正面にはポンプポート153とシリンダポート155が、下面にはタンクポート154が、上面には三位置切換式で電磁操作式の方向制御弁147が配設されている。刈取部昇降用ポンプSPから送られる潤滑油がポンプポート153に導入される。
【0040】
以上構成のトランスミッションにおいて、本発明の要部たる油の流れを図13の油圧回路図を中心に説明する。上述のチャージポンプCP、刈取部昇降用ポンプSP、走行油圧ポンプ23及び旋回油圧ポンプ26はエンジン21により駆動される。該チャージポンプCPから吐出された油は、走行用の第一HST装置25の閉回路内及び旋回用の第二HST装置28の閉回路内に補給され、該刈取部昇降用ポンプSPから吐出された油は昇降バルブユニットVU内に導入されている。第一HST装置25の補給ポートには、油補給時にのみ開く一対のチェックバルブ130、中立範囲を拡大するための絞り131が配置される。また、第二HST装置28の補給ポートにも、同様にチェックバルブ132、絞り133が配置される。そして、第一・第二HST装置25・28の補給ポートはチャージポンプCPの吐出ポートに対して一本の油路CPaにて相互接続され、該油路CPaにチャージリリーフ弁143を接続して閉回路内に供給される補給油圧を設定している。
【0041】
一方、刈取部昇降用ポンプSPから送られる油は昇降バルブユニットVUのポンプポート153に導入される。そして刈取昇降用の油圧シリンダ11に作動油を供給する回路には、方向制御弁147、ロードチェック弁134、スローリターン弁135が配設され、油圧シリンダ11に対する作動油の供給と排出を制御し、シリンダポート155を介して油圧シリンダ11に対する作動油を給排可能としている。またリリーフ弁148により油圧シリンダ11の作動油圧を設定している。そして油圧シリンダ11側から排出された作動油は、タンクポート154から配管を介してオイルクーラー149に送られ、該オイルクーラー149において冷却され適当な粘度を維持した状態で、配管及び管継手(入口孔)160(図12)から走行用の第一HST装置25のケース25a内に導入され、第一HST装置25のケース25a内の潤滑油に混じって走行油圧ポンプ23・走行油圧モータ24を冷却する。そして、第一HST装置25のケース25a内にて規定量をオーバーフローした分の潤滑油は、入口孔160よりも高い位置にあるようケース25a内面に開口する出口孔161から、入力ケース部22aと蓋体22bとの接合面に設けられた連通路162を経由して、ケース28a内面に開口する入口孔163から第二HST装置28のケース28a内に導かれ、ケース28a内の潤滑油と混じって旋回油圧ポンプ26・旋回油圧モータ27を冷却する。そして、第二HST装置28のケース28a内にて規定量をオーバーフローした分の潤滑油が、入口孔163より高い位置にあるようケース28a内面に開口する出口孔164から排出される。
【0042】
このように、潤滑油を第一HST装置25のケース25a内に導入する前にオイルクーラー149を経由させることにより、潤滑油がオイルクーラーにより一旦冷却されてから二つのHST装置25・28内に順次流入することによって、HST装置25・28内の作動油の温度をより多く下げることとなり、即ち作動油の冷却の効率化を図ることができる。なお、このオイルクーラー149は、本実施例においては例えばラジエーターや、配管の外周面に細かいフィンを設けたもの等を想定しているが、潤滑油を冷却するためのものであればよく、例示したものに限定するものではない。
【0043】
また、潤滑油を第一HST装置25のケース25aから第二HST装置28のケース28aに導入する連通路162は、図10及び図11で示すように、ミッションケース22の入力ケース部22aの上部外側面に開口して前記出口孔161と前記入口孔163とに連通すると共に、蓋体22bの接合面に開口する一対の油孔162a・162bと、蓋体22bの接合面において前記油孔162a・162bにまたがる長さの油溝162cとで、構成される。このように、連通路162はミッションケース22の壁部を油路としているため、第一・第二HST装置25・28のケース25a・28a同士をパイプ等を用いて配管する必要がないのである。
【0044】
また、第二HST装置28のケース28aに開口する出口孔164は図11に示すようにミッションケース22の入力ケース部22aの内部区画に連通しており、該出口孔164よりオーバーフローしたケース28a内の潤滑油は該区画内に導かれて、入力ケース部22a内部に配置された歯車列を潤滑する。そして、潤滑油は最終的には、ミッションケースの左側ケースと右側ケースにより形成される区画へ、該入力ケース部22aに開口された排出口164よりオーバーフローして戻される。以上の構成とすることにより、ミッションケース22からオイルクーラー149、第一HST装置25、第二HST装置28を経たのち、再びミッションケース22内に戻される潤滑油の流れが形成される。
【0045】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏するのである。
請求項1に示す如く、入出力軸を一体に備える走行駆動用の第一HST装置(25)と、入出力軸を一体に備える旋回駆動用の第二HST装置(28)とを具備したコンバインのトランスミッションにおいて、該第一HST装置(25)は、走行油圧ポンプ(23)及び走行油圧モータ(24)を第一HSTケース(25a)内に並設して構成し、該第二HST装置(28)は、旋回油圧ポンプ(26)及び旋回油圧モータ(27)を第二HSTケース(28a)内に並設して構成し、ミッションケース(22)の一側の上部に、上方に延出する入力ケース部(22a)を突出形成し、該入力ケース部(22a)の一側面に、前記第一HST装置(25)と第二HST装置(28)を並設して付設し、各々の走行油圧ポンプ(23)の入力軸(23a)と、旋回油圧ポンプ(26)の入力軸(26a)を同一方向に突出し、該入力軸を原動機に連動連結させ、左右車軸を差動的に連結する差動機構に各々の出力軸を連動連結するとともに、該ミッションケース(22)内の潤滑油を、一方のHST装置のケースから他方のHST装置のケースを経て、ミッションケース(22)内に還流させるように構成したので、HST装置内の作動油の油温を下げるためにミッションケース内の潤滑油を用いることができる。
このことから、潤滑油を溜めておくタンクを外設する必要がないので、このミッションケースのコンパクト性を損なうことがない。また、ミッションケース内の多量の潤滑油がHST装置を逐次循環することで、HST装置内の作動油の温度上昇をより効果的に抑制できる。
【0046】
また、前記一方のHST装置から前記他方のHST装置へ潤滑油を導入する経路を前記ミッションケースの壁部に形設した油路としたので、二者のHST装置間を連通するための配管を設ける必要がなく、トランスミッション全体を簡潔な構成とすることができ、パイプを少なくできるので他の装置との干渉の問題も少ない。また、壁部に形設した油路を通過する際に、壁部より放熱されるために、冷却効果を高めることができる。
【0047】
請求項2に示す如く、前記ミッションケースから取出された潤滑油は、オイルクーラーにて冷却された後に、前記一方のHST装置に導入されるように構成したので、一旦冷却されて温度が低下した潤滑油をHST装置内に導入することとなり、従ってHST装置内の作動油の油温を効率的に下げることができ、HST装置の容積効率の低下等を効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るコンバインの全体的な構成を示した側面図。
【図2】 同じく平面図。
【図3】 同じく正面模式図。
【図4】 トランスミッションのスケルトン図。
【図5】 トランスミッション全体の模式斜視図。
【図6】 走行用の第一HST装置を含むトランスミッションの断面展開図。
【図7】 旋回用の第二HST装置を含むトランスミッションの断面展開図。
【図8】 トランスミッションの左側面図。
【図9】 ミッションケースの内部を示したトランスミッションの左側面断面図。
【図10】 ミッションケースの入力ケース部分の内部を示したトランスミッションの右側面断面図。
【図11】 HST装置とミッションケースの入力ケース部分の取付状態を示した一部切欠平面図。
【図12】 HST装置の内部を示した右側面断面図。
【図13】 油圧回路図。
【符号の説明】
21 エンジン(原動機)
22 ミッションケース
22L 左側ケース部
22R 右側ケース部
25 第一HST装置
25a ケース
28 第二HST装置
28a ケース
149 オイルクーラー
160 入口孔
161 出口孔
162 連通路
163 入口孔
164 出口孔
CP チャージポンプ
SP 刈取部昇降用ポンプ

Claims (2)

  1. 入出力軸を一体に備える走行駆動用の第一HST装置(25)と、入出力軸を一体に備える旋回駆動用の第二HST装置(28)とを具備したコンバインのトランスミッションにおいて、該第一HST装置(25)は、走行油圧ポンプ(23)及び走行油圧モータ(24)を第一HSTケース(25a)内に並設して構成し、該第二HST装置(28)は、旋回油圧ポンプ(26)及び旋回油圧モータ(27)を第二HSTケース(28a)内に並設して構成し、ミッションケース(22)の一側の上部に、上方に延出する入力ケース部(22a)を突出形成し、該入力ケース部(22a)の一側面に、前記第一HST装置(25)と第二HST装置(28)を並設して付設し、各々の走行油圧ポンプ(23)の入力軸(23a)と、旋回油圧ポンプ(26)の入力軸(26a)を同一方向に突出し、該入力軸を原動機に連動連結させ、左右車軸を差動的に連結する差動機構に各々の出力軸を連動連結すると共に、該ミッションケース(22)内の潤滑油を、一方のHST装置のケースから他方のHST装置のケースを経て、ミッションケース(22)内に還流させるように構成し、前記一方のHST装置から前記他方のHST装置へ潤滑油を導入する経路を前記ミッションケース(22)の壁部に形設した油路としたことを特徴とするコンバインのトランスミッション。
  2. 前記ミッションケース(22)から取出された潤滑油は、オイルクーラー(149)にて冷却された後に、前記一方のHST装置に導入されるように構成したことを特徴とする請求項1記載のコンバインのトランスミッション。
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