JP4434225B2 - 液体吐出装置及び液体吐出装置本体 - Google Patents

液体吐出装置及び液体吐出装置本体 Download PDF

Info

Publication number
JP4434225B2
JP4434225B2 JP2007086886A JP2007086886A JP4434225B2 JP 4434225 B2 JP4434225 B2 JP 4434225B2 JP 2007086886 A JP2007086886 A JP 2007086886A JP 2007086886 A JP2007086886 A JP 2007086886A JP 4434225 B2 JP4434225 B2 JP 4434225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
ink
hole
storage chamber
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007086886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008238792A (ja
Inventor
陽一郎 清水
宙健 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2007086886A priority Critical patent/JP4434225B2/ja
Priority to US12/057,017 priority patent/US7997707B2/en
Publication of JP2008238792A publication Critical patent/JP2008238792A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4434225B2 publication Critical patent/JP4434225B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17506Refilling of the cartridge
    • B41J2/17509Whilst mounted in the printer

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、液体カートリッジを装置本体に着脱自在に装着してなる液体吐出装置、及び、液体カートリッジが着脱される液体吐出装置本体に関するものである。
液体吐出装置の代表例として、インクジェットプリンタが知られている。インクジェットプリンタは、インクカートリッジを着脱自在に装着する装着部、インクを吐出するヘッド、ヘッドにインクを供給するインク供給路を備えるプリンタ本体と、このプリンタ本体の装着部に装着されるインクカートリッジとから構成されている。インクカートリッジは、インク貯留空間と、そのインク貯留空間から外部にインクを供給するインク供給孔と、インク貯留空間に大気を導入する大気連通孔とを備えて構成される。
一般にインクジェットプリンタは、インクカートリッジがインクジェットプリンタの装着部に装着されるとインク供給孔がインク供給路に接続され、インクカートリッジ内のインクをインク供給路に流入させる構成となっており、インク供給孔からインク供給路を経由してヘッドのインク吐出孔に至る流路は常にインクが充満された状態とされる。そして、インク吐出孔からインクが吐出されると、その吐出分に相当する量のインクがインクカートリッジからインク供給路にインクが流れ込むようになっている。この構成によれば、インクカートリッジ内の液面がインク供給孔の高さ位置まで降下すると、大気連通孔から導入されたエアがインク供給孔からインク供給路に侵入するため、インク供給路にインクを補充することができなくなる。インク供給孔がインクカートリッジの内部空間の底面(内部空間において最も低い位置となる面)に設けられた形態であれば、インクを使い切るまでエアが侵入することはないが、例えば、インク供給孔がインクカートリッジの内部空間の側面に設けられた形態である場合には、インク供給孔の高さ位置よりも下方に使い切れないインクが残留しているのにも関わらず、インクカートリッジを新品に交換しなければならなかった。この問題を解決するため、本発明の発明者らは、インクカートリッジの内部空間に、インク供給孔に連通するインク供給室と、インク供給室とは別の室であるインク貯留室を区画し、これらの室を連通孔によって連通させ、さらに、連通孔をインク供給孔よりも下方に位置させたインクカートリッジを提案した。このインクカートリッジは、インク液面がインク供給孔よりも降下しても連通孔より高ければ、エアがインク供給路に侵入することはないので、インクの使い切り性の向上が図られている。
ところで、前述したインクジェットプリンタにおいては、インクカートリッジの着脱される際のインクカートリッジが装着されていない時にも、インク供給路にエアが侵入するおそれがある。そこで、インクカートリッジ内のインクを使い切ってもインク供給路にエアが混入しないように、インクカートリッジとインク供給路との間に大気開放されたサブタンクを設けて構成されるインクジェットプリンタ(プリンタ本体)が知られている(例えば、特許文献1参照)。このサブタンクは、インクを貯留する内部空間、カートリッジが装着された状態においてインクカートリッジのインク供給孔と接続されるインク流入孔、及びインク供給路の上流端が接続されるインク流出孔を有するとともに、内部空間を大気に連通させる大気開放孔を有してなる。
特開2005−66906号公報
本発明者らは、インクの使い切りとの向上とインク供給路へのエアの侵入防止をともに達成するため、前述した特許文献1に記載されているような、インクカートリッジとインク供給路との間に大気開放されたサブタンクを備えたインクジェットプリンタ本体に、前述した本発明の発明者らによって検討されたインクカートリッジを使用することを検討している。図6は、その検討中のインクジェットプリンタ装置を示したものであり、インク貯留室943及びインク供給室945を有し、インク供給孔950aよりも下方の位置に連通孔948aを設けたインクカートリッジ929が、上記のサブタンク927を備えたプリンタ本体903Aに装着された状態を垂直断面図で示している。なお、インクカートリッジ929の容量は、サブタンク927の容量に対して十分に大きい。新品のインクカートリッジ929が装着されると、水頭圧によりインクカートリッジ929からサブタンク927の内部空間970にインク100が流入し、図6(a)に示すようにインク貯留室943内の液面とサブタンク内部空間970の液面とが同一高さに揃う。これら液面は、ヘッドによるインクの吐出に伴って同一高さに揃ったまま降下し、図6(b)に示すようにサブタンク943のインク流入孔973a、すなわち、インクカートリッジ929のインク供給孔950aの高さ位置に達する。この状態でインクが吐出されると、インク流入孔973aからインク供給室945側へとエアが入り込み、インク供給室945内においてインク供給孔950aよりも上側の空間に貯留されているインク100が消費され、図6(c)に示すようにインク供給室945内の液面がインク供給孔950aの高さ位置に達する。この状態でインクが吐出されると、サブタンク927内のインクが消費され、図6(d)に示すようにサブタンク927内の液面がインク流出孔976aの高さ位置まで降下するまでは、ヘッドにインクを供給可能となる。
一方、インク貯留室943内の液面は、図6(b)に示す状態から降下せず、インク供給孔950aよりも下方に使い切れないインク100が残留してしまう。このように、インクカートリッジ929が、インクの使い切り性を良くするために、インク貯留室943、インク供給室945及び連通孔948aを有した構造となっていても、この構造を有効に活用することができなくなる。
そこで、本発明は、液体カートリッジから水頭圧により液体が流入する大気開放されたサブタンクを備える構成において、液体カートリッジ内の液体の使い切り性を向上させることができる液体吐出装置、及び液体吐出装置本体を提供することを目的としている。
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係る液体吐出装置は、外部に液体を供給する液体供給孔を備える液体カートリッジと、該液体カートリッジが着脱される装置本体と、からなる液体吐出装置であって、前記装置本体は、液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体カートリッジが装着される装着部と、該装着部に装着された前記液体カートリッジから供給される液体を流入させる液体流入孔、及び前記液体吐出ヘッドに向けて液体を流出する液体流出孔を有するサブタンクと、を備え、前記液体カートリッジは、第1流路壁で区画された前記液体供給孔に連通する液体供給室と、該液体供給室と前記第1流路壁に形成された第1の連通孔を介して連通する第1の液体貯留室と、該第1の液体貯留室に連通し、該第1の液体貯留室を大気に開放する第1の大気開放孔と、を有し、前記サブタンクは、第2流路壁で区画された前記液体流入孔に連通する液体流入室と、該液体流入室と前記第2流路壁に形成された第2の連通孔を介して連通するとともに、前記液体流出孔から流出させる液体を貯留する第2の液体貯留室と、該第2の液体貯留室に連通し、該第2の液体貯留室を大気に開放する第2の大気開放孔と、を有し、前記装着部に前記液体カートリッジが装着された状態で、前記第1の連通孔、前記第2の連通孔、及び前記液体流出孔が、前記液体供給孔の下端よりも下方に位置するよう構成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、新品の液体カートリッジが装着部に装着されると、水頭圧により第1の液体貯留室から第2の液体貯留室に液体が流れ込み、これらの室内の液面が同一高さに揃う。そして、液体吐出ヘッドにより液体が吐出されると、両室内の液面は、同一高さに揃ったまま降下していく。そして、第1の液体貯留室内の液面は、液体供給孔をよりも下方に降下し、第1の連通孔、第2の連通孔及び液体流出孔の中で最も上方に位置する孔の高さで止まる。このように、第1の液体貯留室内の液面を少なくとも液体供給孔よりも下方に降下させることができ、液体の使い切り性のよい液体吐出装置を提供することができる。
前記装着部に前記液体カートリッジが装着された状態で、前記第2の連通孔が、前記第1の連通孔と同一高さに、又はそれよりも下方に位置するよう構成されていてもよい。また、前記装着部に前記液体カートリッジが装着された状態で、前記液体流出孔が、前記第1の連通孔と同一高さに、又はそれよりも下方に位置するよう構成されていてもよい。
上記構成によれば、第1の液体貯留室内の液面を、第1の連通孔まで降下させることができ、液体の使い切り性がよくなる。
前記液体流出孔は、前記第2の連通孔と同一高さ、又はそれよりも下方に位置してもよい。また、前記第2の連通孔が、前記液体流入室の底面及び前記第2の液体貯留室の底面とほぼ同じ高さに形成されていてもよい。
上記構成によれば、サブタンク側の液体の使い切り性の向上を図ることができる。
また、本発明に係る液体吐出装置本体は、液体を吐出する液体吐出ヘッドと、外部に液体を供給する液体供給孔と、該液体供給孔に連通する液体供給室と、該液体供給室と第1の連通孔を介して連通する第1の液体貯留室とを有する液体カートリッジが着脱自在に装着される装着部と、前記装着部に装着された前記液体カートリッジから供給される液体を流入させる液体流入孔、及び前記液体吐出ヘッドに向けて液体を流出する液体流出孔を有するサブタンクと、を備える液体吐出装置本体であって、前記サブタンクは、前記液体流入孔に連通する液体流入室と、該液体流入室と第2の連通孔を介して連通するとともに、前記液体流出孔から流出させる液体を貯留する第2の液体貯留室と、該第2の液体貯留室を大気に開放する大気開放孔と、を有し、前記液体カートリッジは、外部に液体を供給する液体供給孔と、該液体供給孔に連通する液体供給室と、該液体供給室と第1の連通孔を介して連通する第1の液体貯留室とを有し、前記装着部に前記液体カートリッジが装着された状態で、前記第1の連通孔、前記第2の連通孔、及び前記液体流出孔が、前記液体供給孔よりも下方に位置するよう構成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、新品の液体カートリッジが装着部に装着されると、まず、水頭圧により第1の液体貯留室から第2の液体貯留室に液体が流れ込み、これらの室内の液面が同一高さに揃う。そして、液体吐出ヘッドによりインクが吐出されると、両室内の液面は、同一高さに揃ったまま降下していく。そして、第1の液体貯留室内の液面は、液体供給孔をよりも下方に降下し、第1の連通孔、第2の連通孔及び液体流出孔の中で最も上方に位置する孔の高さで止まる。このように、第1の液体貯留室内の液面を少なくとも液体供給孔よりも下方に降下させることができ、液体の使いきり性のよい液体吐出装置本体を提供することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、液体カートリッジに貯留される液体の使い切り性が向上する。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るプリンタ本体3A(装置本体・液体吐出装置本体)を有する複合機1を示す斜視図である。図1に示すように、複合機1は、プリンタ機能やスキャナ機能やコピー機能やファクシミリ機能を有するものであり、その筐体2の下部にプリンタ本体3Aを有すると共にその筐体2の上部にスキャナ4を有している。筐体2の正面には開口5が形成されており、その開口5の下段にプリンタ本体3Aの給紙トレイ6が設けられ、上段にプリンタ本体3Aの排紙トレイ7が設けられている。プリンタ本体3Aの正面側の右下部には開閉蓋8が設けられており、開閉蓋8の内側にはメインタンク29(液体カートリッジ)が着脱自在に装着されるメインタンク装着部28(図2参照)が設けられている。このプリンタ本体3Aのメインタンク装着部28にメインタンク29が装着されてインクジェットプリンタ3(液体吐出装置)が構成される。複合機1の上部正面側には、プリンタ本体3Aやスキャナ4等を操作するためのオペレータパネル10が設けられている。また、複合機1は、外部のパーソナルコンピュータ11(図2参照)に接続されており、そのパーソナルコンピュータ11からドライバを介して送信される指示に基づいて動作可能となっている。
図2はインクジェットプリンタ3を模式的に説明する一部断面図である。図2に示すように、給紙トレイ6の上側には、給紙トレイ6に積載された記録用紙12のうち最上層のものを搬送路13へ供給する給紙駆動ローラ14が設けられている。搬送路13は、給紙トレイ6の背面側から上方へ向かった後に正面側へ向けてUターンし、印刷領域15を通過して排紙トレイ7へと導かれている。
印刷領域15には、画像記録ユニット16が設けられている。画像記録ユニット16の下方には、用紙サイズより大きいプラテン17が配設されている。画像記録ユニット16の上流側には、搬送路13を流れる記録用紙12を狭持してプラテン17上へ搬送する搬送ローラ18及びピンチローラ19が設けられている。画像記録ユニット16の下流側には、印刷が行われた記録用紙12を狭持して排紙トレイ7(図1参照)へ搬送する排紙ローラ20及びピンチローラ21が設けられている。
画像記録ユニット16は、多数のノズルからインク(液体)をプラテン17に向けて吐出する公知の圧電駆動式のインクジェットヘッド22(液体吐出ヘッド)と、インクジェットヘッド22へ供給するインクを貯留するバッファタンク23と、インクジェットヘッド22を駆動制御するヘッド制御基板24と、これらを搭載するキャリッジ25とを有している。バッファタンク23には、後述するサブタンク27がインク供給チューブ26を介して接続されている。なお、バッファタンク23を設けずにインク供給チューブ26が直接インクジェットヘッド22にインクを供給する構成であってもよい。サブタンク27に隣接する位置にはメインタンク装着部28が設けられており、そのメインタンク装着部28には前述した開閉蓋8が取り付けられている。また、メインタンク装着部28には、メインタンク29が装着された状態でメインタンク29のインク残量を光学的に検出する残量検出センサ30が設けられている。
なお、残量検出センサ30には、制御装置31が接続されている。制御装置31は、メインタンク29のインク残量の検出作業、インクジェットヘッド22のインク吐出動作、記録用紙12の給排紙動作等、インクジェットプリンタ3の各種作業の制御を実行する。制御装置31は、演算処理装置であるCPUや、CPUが実行するプログラム及びプログラムに使用されるデータが記憶されているROMや、プログラム実行時にデータを一時記憶するためのRAMや、書き換え可能なEEPROM等のメモリや、パーソナルコンピュータ11等を接続可能な入出力インターフェース等で構成されている。オペレータは、パーソナルコンピュータ11を利用して、制御装置31にインクジェットプリンタ3によって記録させたい画像の情報を送信することができ、制御装置31からインク残量の情報を受信することができる。
図3は図2に示すインクジェットプリンタ3のメインタンク29及びサブタンク27の垂直断面図である。
図3に示すように、メインタンク29は、インク100を貯留する第1インク貯留室43(第1の液体貯留室)を有している。メインタンク29のサブタンク27と対向する面(図3右側面)の下部には、開口部44と、その開口部44に連続する筒状のバルブ収容室45(液体供給室)とが設けられている。バルブ収容室45は、開口部44からメインタンク29の内部に向かって延設されており、そのバルブ収容室45にはインク供給バルブ46が収容されている。バルブ収容室45の奥面にはバルブ孔47が形成されており、そのバルブ孔47の周囲からメインタンク29の内部に向かって中空円錐状のカバー部48が突設されている。カバー部48の下部には第1連通孔48a(第1の連通孔)が形成されており、バルブ収容室45はバルブ孔47及び第1連通孔48aを介して第1インク貯留室43に連通している。バルブ孔47には逆止弁49が設けられており、この逆止弁49はバルブ収容室45に対してインク貯留室43が正圧となったときにバルブ孔47を開放し、バルブ収容室45に対してインク貯留室43が負圧となったときにバルブ孔47を閉鎖する。また、開口部44には環状のシール部材50が設けられており、シール部材50の中心には無負荷時に弾性により縮径するインク供給孔50a(液体供給孔)が形成されている。このインク供給孔50aにより、バルブ収容室45及び第1ンク貯留室43が外部に連通される。
メインタンク29の内部には、センサーアーム53が支持部52により揺動可能に支持されている。センサーアーム53の一端にはインクの液面に浮上可能に成形されたフロート部55が設けられ、センサーアーム53の他端には遮蔽部54が設けられている。なお、メインタンク29のサブタンク27側の部分に第1インク貯留室43に連続して形成して凹部42が形成されている。メインタンク29がメインタンク装着部28に装着された状態では、凹部42が残量検出センサ30の発光素子と受光素子の間に挟まれる。凹部42の両側壁には、発光素子からの光を透過可能な半透明材から成形された2つの光透過部51が設けられている。第1インク貯留室43内のインク残量が多いときには、遮蔽部54が凹部42の底面に当接してセンサーアーム53の揺動が規制される。この状態では、遮蔽部54が両光透過部51の間に位置して発光素子からの光が受光素子に到達せず、制御装置31には、受光素子から十分にインクが残っていることを示す検出信号が入力される。インク貯留室43内のインク残量が少なくなると、液面の降下に伴ってフロート部55が降下し、遮蔽部54が凹部42から外側に退避する。この状態では、発光素子からの光が光透過部51を透過して受光素子に到達し、制御装置31には、受光素子からインク残量が所定値まで減ったことを示す検出信号が入力される。
また、メインタンク29のサブタンク27と対向する面の上部には、開口部60と、その開口部60に連続する筒状のバルブ収容室61とが設けられている。開口部60には環状のシール部材62が設けられており、シール部材62の中心には大気開放孔62aが形成されている。バルブ収容室61は開口部60からメインタンク29の内部に向かって延設されており、そのバルブ収容室61には大気開放バルブ63が収容されている。大気開放バルブ63は、大気開放孔62aを貫通してサブタンク27側に向けて突出するロッド部63aと、ロッド部63aの奥端部から径方向外側に突出するフランジ部63bとを有している。大気開放バルブ63は、フランジ部63bが大気開放孔62aを封止すべくシール部材62に接触するように付勢されている。ロッド部63aには、その延在方向に沿って溝部63cが設けられており、フランジ部63bがシール部材62から離反した状態では溝部63cを介してバルブ収容室61が大気開放される。バルブ収容室61の奥面には連通孔64が形成されており、バルブ収容室61は連通孔64を介してインク貯留室43の上層に形成される空気層に連通している。
図3に示すように、サブタンク27は、その内部空間70として下部領域70aと上部領域70bとを有している。下部領域70aは、その上部が上壁部71で終端しており、上壁部71の一部に上下連通孔71aが形成されている。上下連通孔71aの周囲からは上部領域70bを形成する筒状部72が上方に向けて突出している。即ち、上部領域70bの水平断面積は、下部領域70aの水平断面積よりも大幅に小さくなっている。サブタンク27の外壁にはメインタンク29側に向かって筒状のニードル部73が突設されており、ニードル部73は下部領域70aに向かって開口するインク流入孔73a(液体流入孔)を有している。そして、ニードル部73がメインタンク29のシール部材50のインク供給孔50aに挿入されることで、サブタンク27の内部空間70の下部領域70aがメインタンク29のバルブ収容室45及びインク貯留室43と連通される構成となっている。さらに、サブタンク27の外壁にはメインタンク29と離反する方向に向かって突出部75が突設されている。突出部75は、その内部に下部領域70aの一部を構成する空間を有しており、その空間に連通する筒状のチューブ取付部80が突出部75の上壁から突出している。チューブ取付部80は下部領域70aに向かって開口するインク流出孔76a(液体流出孔)を有している。インク供給チューブ26がチューブ取付部80に接続されることで、サブタンク27の内部空間70の下部領域70aがインク供給チューブ26を介して画像記録ユニット16のバッファタンク23(図2参照)に連通される構成となっている。なお、サブタンク27は、筒状部72の上端に連続して上部領域70bに連通するラビリンス流路77を有している。このラビリンス流路77はサブタンク27の上部に形成された大気開放孔78に連通しており、この大気開放孔78により内部空間70が大気に開放される。
また、サブタンク27には、インク流入孔73aと対向する位置において、上壁部71から下方に流路壁74が垂設されている。この流路壁74により、下部領域70aがインク流入孔73aが開口するインク流入室81と、上下連通孔71a及びインク流出孔76aが開口するインク流出室82とに区画されている。両室81,82は、面一となっている両室81,82の底面79の近傍に形成された第2連通孔83により互いに連通されている。連通孔83は、流路壁74の下端と底面79との間にスリット状に延びて形成されている。
図3に示すように、第1連通孔48aは、インク供給孔50aよりも下方に位置している。また、メインタンク29がメインタンク装着部28に装着された状態において、インク流入孔47aは、インク供給孔50aと同一高さに位置する。第2連通孔83及びインク流出孔76aは、第1連通孔48aよりも下方に位置している。なお、インク流出孔76aは、第2連通孔83よりも下方に位置している。
図4は図3の模式図であって、インクジェットヘッド22のインク吐出に伴うメインタンク29及びサブタンク27内のインク100の液面の変化を表す作用説明図である。なお、インクカートリッジ29の容量は、サブタンク27の容量に対して十分に大きい。新品のメインタンク29においては、インク貯留室43の内部にインク100が貯留され、バルブ収容室45内がインクで満たされた状態となっている。インクの液面は、インク供給孔50aよりも上方に位置している。この新品のメインタンク29がメインタンク装着部28に装着されると、インク供給孔50aにニードル部73が挿入されると共に、インク供給バルブ46及び逆止弁49が開弁し、メインタンク29の第1インク貯留室43及びバルブ収容室45と、サブタンク27のインク貯留空間70とが連通される。また、サブタンク27のインク貯留空間70は、大気開放孔78を介して大気に連通されている一方、メインタンク29においても、ロッド部63aがサブタンク27に押し付けられることで大気開放バルブ63が開弁して第1インク貯留室43が大気に開放される。このため、メインタンク29の装着時に、ニードル部73にエアが混入しても、そのエアがサブタンク27のインク貯留空間70に流入して大気に逃げ、メインタンク29側からサブタンク27側へとインク100がスムーズに流入する。このとき、水頭圧により、メインタンク29側では、バルブ収容室45内がインクで満たされた状態を維持したままで第1インク貯留室43内の液面が降下していく一方、サブタンク27側では、下部領域70aの液面が上昇していく。サブタンク27内の液面が上壁部71まで達する(すなわち、インク流入室81内がインクで満たされる)と、さらに、上下連通孔71aを介して連通する上部領域70b内で液面が上昇していく。図4(a)に示すように、インク100は、第1インク貯留室43内の液面と、上部領域70b内の液面とが同一高さに揃うまでサブタンク27側へと流れていく。以下では、上下連通孔71aにより連通される下部領域70aのインク流出室82と上部領域70bとをまとめて、第2インク貯留室85(第2の液体貯留室)と称して説明する。
この状態からインクジェットヘッド22によりインクが吐出されると、その吐出分に相当するインクが第2インク貯留室85からインク供給チューブ26に向けて流れるので、第1及び第2インク貯留室43,85の液面が同一高さに揃ったままで降下していく。なお、サブタンク27において、第2インク貯留室85内の液面が上下連通孔71aの高さ位置まで降下した後は、インク流入室81の液面は流路壁74の作用により降下せず、第2インク貯留室85(インク流出室82)内の液面のみがさらに降下していく。一方、メインタンク29において、第1インク貯留室43内の液面がインク供給孔50aの高さ位置まで降下した後は、バルブ収容室45内がインクで満たされている状態を維持して、第1インク貯留室43内の液面のみがさらに降下していく。そして、図4(b)に示すように、第1及び第2インク貯留室43,85内の液面が、インク供給孔50aの高さ位置を経て、第1連通孔48aの上端位置にまで達する。
この状態からインクジェットヘッド22によりインクが吐出されると、バルブ収容室45内におけるインク供給孔50aよりも上側の空間及びインク流入室81内におけるインク流入孔73aよりも上側の空間に貯留されているインクが消費され、図4(c)に示すように、バルブ収容室45及びインク流入室81内の液面がいずれも、インク供給孔50a(インク流入孔73a)の高さ位置まで降下する。
この状態からインクジェットヘッド22によりインクが吐出されると、メインタンク29内のインクを使うことはできず、インク流入室81内の液面が降下する。サブタンク27内のインクは、図4(d)に示すように、その液面がインク流出孔76aの上端位置に降下するまで使うことができる。
以上説明した構成によれば、インクジェットプリンタ3(プリンタ本体3A)が、大気連通孔78により大気に開放されたサブタンク27を備えており、メインタンク29の装着時に混入するエアを逃がすことができる。そして、サブタンク27のインク貯留空間70に、インク流入孔73aが開口するインク流入室81と、インク流出孔76aが開口すると共に第2連通孔83によりインク流入室81と連通する第2インク貯留室85とを有している。そして、この第2連通孔83及びインク流出孔76aが、第1連通孔48aよりも下方に位置しているため、第1インク貯留室43内の液面を第1連通孔48aの上端位置まで降下させることができる。したがって、インクの使い切り性のよいインクジェットプリンタ3(プリンタ本体3A)を提供することができる。
なお、インク流出孔76aは、第2連通孔83よりも下方に形成されているため、サブタンク27内のインクの使い切り性をよくすることができる。さらに、第2連通孔83は、サブタンク29の底面79の近傍に位置しているため、同様にしてサブタンク27内のインクの使い切り性をよくすることができる。
図5は本発明の第2実施形態に係るインクジェットヘッド103の液面の変化を示す作用説明図である。図5に示すように、第2実施形態では、プリンタ本体103Aのサブタンク127に設けられる流路壁174が底面79にまで達するように設けられており、流路壁174を貫通して第2連通孔183が形成されている。この第2連通孔183は、インク供給孔50aよりも下方に位置している一方、第1連通孔48aよりも上方に位置している。なお、第2実施形態の他の構成については第1実施形態と同一であり、この同一部分については同一符号を付して重複説明を省略する。
この第2実施形態においても、メインタンク29がプリンタ本体103Aのメインタンク装着部28に装着されてインクジェットプリンタ103が構成されている。メインタンク装着部28に新品のメインタンク(新品の液体カートリッジ)が装着されると、第1インク貯留室43内のインクが、バルブ収容室45とインク流入室81とを介して、第2インク貯留室85に流れ込む。これにより、第1インク貯留室43内の液面は降下し、バルブ収容室45はインクで満たされた状態を維持し、インク流入室81はインクで満たされ、第2インク貯留室85内の液面は上昇し、図5(a)に示すように、第1及び第2インク貯留室43,85内の液面が同一高さに揃う。この状態からインクジェットヘッド22によりインクが吐出されると、第1及び第2インク貯留室43,85内の液面のみが降下し、図5(b)に示すように、両室43,85内の液面が、インク供給孔50aの高さ位置を経て、第2連通孔183の上端位置まで降下する。
この状態からインクジェットヘッド22によりインクが吐出されると、バルブ収容室45内におけるインク供給孔50aよりも上側の空間及びインク流入室81内におけるインク流入孔73aよりも上側の空間に貯留されているインクが消費され、図5(c)に示すように、バルブ収容室45及びインク流入室81内の液面がいずれも、インク供給孔50a(インク流入孔73a)の高さ位置まで降下する。
この状態からインクジェットヘッド22によりインクが吐出されると、メインタンク29内のインクを使うことはできず、インク流入室81内の液面が第2インク連通孔83の下端位置まで降下する。サブタンク27内のインクは、図5(d)に示すように、第2インク貯留室85(インク流出室82)内の液面がインク流出孔76aの上端位置に降下するまで使うことができる。
この第2実施形態においても、第1実施形態に比べれば劣るものの、第1インク供給室43内の液面を少なくともインク供給孔50aよりも下方に降下させることができ、インクの使い切り性が向上する。
なお、本発明の範囲は第1及び第2実施形態に限られず、第1の連通孔、第2の連通孔及びインク流出孔が、インク供給孔(インク流入孔)よりも下方に位置していれば、適宜変更可能である。また、第1及び第2実施形態では、大気開放孔78は常に開放されるよう構成されているが、本発明はこれに限られることはなく、大気開放孔78を開閉する弁を設け、必要に応じて弁を開閉するように構成してもよい。(例えば、メインタンク装着部28にメインタンク29が装着されていないときは弁が閉じ、メインタンク29が装着されると弁が開く構成)また、液体吐出装置をインクジェットプリンタとして説明したが、カートリッジ型で液体を補充する形態の液体吐出装置であれば、他の液体吐出用途にも応用可能である。
本発明の第1実施形態に係るインクジェットプリンタ(液体吐出装置)のプリンタ本体(装置本体)を有する複合機を示す斜視図である。 プリンタ本体にメインタンク(液体カートリッジ)を装着してなるインクジェットプリンタを模式的に説明する上記複合機の一部断面図である。 図2に示すインクジェットプリンタのメインタンク及びサブタンクの垂直断面図である。 図3の模式図であって、インクジェットヘッドによるインク吐出に伴うメインタンク及びサブタンク内のインクの液面の変化を表す作用説明図である。 本発明の第2実施形態に係るインクジェットプリンタにおいて、インクジェットヘッドによるインク吐出に伴うメインタンク及びサブタンク内のインクの液面の変化を表す作用説明図である。 従来のインクジェットプリンタにおいて、インクジェットヘッドによるインク吐出に伴うメインタンク及びサブタンク内のインクの液面の変化を表す作用説明図である。
符号の説明
3 インクジェットプリンタ(液体吐出装置)
3A プリンタ本体(液体吐出装置本体、装置本体)
22 インクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)
27 サブタンク
28 メインタンク装着部
29 メインタンク(液体カートリッジ)
43 第1インク貯留室(第1の液体貯留室)
45 インク供給室(液体供給室)
48a 第1連通孔(第1の連通孔)
50a インク供給孔(液体供給孔)
70 内部空間
73a インク流入孔(液体流入孔)
76a インク流出孔(液体流出孔)
79 底面
81 インク流入室(液体流入室)
82 インク流出室
83,183 第2連通孔(第2の連通孔)
85 第2インク貯留室(第2の液体貯留室)
100 インク(液体)

Claims (1)

  1. 液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    外部に液体を供給する液体供給孔と、該液体供給孔に連通する液体供給室と、該液体供給室と第1の連通孔を介して連通する第1の液体貯留室とを有する液体カートリッジが着脱自在に装着される装着部と、
    前記装着部に装着された前記液体カートリッジから供給される液体を流入させる液体流入孔、及び前記液体吐出ヘッドに向けて液体を流出する液体流出孔を有するサブタンクと、を備える液体吐出装置本体であって、
    前記サブタンクは、前記液体流入孔に連通する液体流入室と、該液体流入室と第2の連通孔を介して連通するとともに、前記液体流出孔から流出させる液体を貯留する第2の液体貯留室と、該第2の液体貯留室を大気に開放する大気開放孔と、を有し、
    前記装着部に前記液体カートリッジが装着された状態で、前記第1の連通孔、前記第2の連通孔、及び前記液体流出孔が、前記液体供給孔よりも下方に位置するよう構成されていることを特徴とする、液体吐出装置本体。



JP2007086886A 2007-03-29 2007-03-29 液体吐出装置及び液体吐出装置本体 Expired - Fee Related JP4434225B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007086886A JP4434225B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 液体吐出装置及び液体吐出装置本体
US12/057,017 US7997707B2 (en) 2007-03-29 2008-03-27 Liquid ejection device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007086886A JP4434225B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 液体吐出装置及び液体吐出装置本体

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009195696A Division JP4488113B2 (ja) 2009-08-26 2009-08-26 液体吐出装置及び液体吐出装置本体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008238792A JP2008238792A (ja) 2008-10-09
JP4434225B2 true JP4434225B2 (ja) 2010-03-17

Family

ID=39910672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007086886A Expired - Fee Related JP4434225B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 液体吐出装置及び液体吐出装置本体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7997707B2 (ja)
JP (1) JP4434225B2 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5780785B2 (ja) 2011-03-11 2015-09-16 キヤノン株式会社 負圧発生部材の挿入方法および負圧発生部材挿入装置
JP6720499B2 (ja) * 2015-10-26 2020-07-08 セイコーエプソン株式会社 印刷装置の制御方法および印刷装置
JP6825364B2 (ja) * 2016-12-28 2021-02-03 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP6922216B2 (ja) 2016-12-28 2021-08-18 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP6880734B2 (ja) 2016-12-28 2021-06-02 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP6825365B2 (ja) * 2016-12-28 2021-02-03 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP6915271B2 (ja) 2016-12-28 2021-08-04 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP6915272B2 (ja) * 2016-12-28 2021-08-04 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
US10293618B2 (en) 2016-12-28 2019-05-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid consumption apparatus having cartridge, cartridge attachment section provided with tank, and consuming device
JP6878885B2 (ja) * 2016-12-28 2021-06-02 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP6922234B2 (ja) 2017-01-31 2021-08-18 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP6926493B2 (ja) 2017-01-31 2021-08-25 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
US10442206B2 (en) 2017-02-28 2019-10-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-recording apparatus including first tank, second tank connectable to first tank, and head for ejecting liquid supplied from second tank
US11117382B2 (en) 2017-02-28 2021-09-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid supplying device having tank and cartridge attachable thereto
JP6922256B2 (ja) * 2017-02-28 2021-08-18 ブラザー工業株式会社 液体供給装置及び画像記録装置
US10442193B2 (en) * 2017-03-31 2019-10-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid discharge apparatus
JP6859809B2 (ja) * 2017-03-31 2021-04-14 ブラザー工業株式会社 液体排出装置
JP6848616B2 (ja) * 2017-03-31 2021-03-24 ブラザー工業株式会社 液体排出装置及びカートリッジ
US10279595B2 (en) * 2017-03-31 2019-05-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid discharge apparatus
US10583652B2 (en) * 2017-03-31 2020-03-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid discharge apparatus
JP6859811B2 (ja) * 2017-03-31 2021-04-14 ブラザー工業株式会社 液体排出装置
CA3071230C (en) * 2017-07-31 2021-08-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming system
EP3437881B1 (en) 2017-07-31 2020-07-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming system
JP7024241B2 (ja) * 2017-07-31 2022-02-24 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP6958077B2 (ja) * 2017-07-31 2021-11-02 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
EP3437875B1 (en) 2017-07-31 2020-10-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid consumption apparatus having cartridge, cartridge attachment section provided with tank, and consuming device
CN109318590B (zh) * 2017-07-31 2021-06-04 兄弟工业株式会社 图像记录装置
EP3437880B1 (en) 2017-07-31 2020-07-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming system
CA3071231C (en) * 2017-07-31 2021-08-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming system
WO2019026118A1 (en) * 2017-07-31 2019-02-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha APPARATUS AND SYSTEM FOR LIQUID CONSUMPTION
JP7201110B2 (ja) * 2017-07-31 2023-01-10 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP6950440B2 (ja) 2017-10-10 2021-10-13 ブラザー工業株式会社 液体排出装置
JP6969369B2 (ja) 2017-12-27 2021-11-24 ブラザー工業株式会社 制御装置及びプログラム
JP7077612B2 (ja) * 2017-12-27 2022-05-31 ブラザー工業株式会社 液体排出装置
JP6969370B2 (ja) 2017-12-27 2021-11-24 ブラザー工業株式会社 液体消費装置及び液体消費システム
US10870285B2 (en) 2017-12-27 2020-12-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid ejection device including tank and cartridge connectable thereto
JP7052349B2 (ja) * 2017-12-27 2022-04-12 ブラザー工業株式会社 液体消費システム及び配送システム
EP3530467B1 (en) * 2018-02-23 2021-03-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid supplying device having tank and cartridge attachable thereto
JP7131031B2 (ja) * 2018-03-30 2022-09-06 ブラザー工業株式会社 液体排出装置
JP7063065B2 (ja) * 2018-03-30 2022-05-09 ブラザー工業株式会社 システム
JP7047542B2 (ja) 2018-03-30 2022-04-05 ブラザー工業株式会社 システム
JP7131027B2 (ja) 2018-03-30 2022-09-06 ブラザー工業株式会社 システム
JP2020044810A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 ローランドディー.ジー.株式会社 インクジェットプリンタ
JP7124614B2 (ja) * 2018-09-28 2022-08-24 ブラザー工業株式会社 液体排出装置
JP7352127B2 (ja) * 2019-01-17 2023-09-28 ブラザー工業株式会社 システム
JP7331416B2 (ja) * 2019-03-29 2023-08-23 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP7367324B2 (ja) * 2019-03-29 2023-10-24 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP7468612B2 (ja) 2022-02-09 2024-04-16 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5619238A (en) * 1992-07-24 1997-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Method of making replaceable ink cartridge
CA2100977C (en) * 1992-07-24 2000-02-08 Noribumi Koitabashi Ink container, ink and ink jet recording apparatus using ink container
JP3684022B2 (ja) 1996-04-25 2005-08-17 キヤノン株式会社 液体補充方法、液体吐出記録装置および該液体吐出記録装置のメインタンクとして用いられるインクタンク
JP3450643B2 (ja) * 1996-04-25 2003-09-29 キヤノン株式会社 液体収容容器への液体補充方法、該補充方法を用いる液体吐出記録装置、液体補充容器、液体収容容器およびヘッドカートリッジ
JPH11170558A (ja) * 1997-12-05 1999-06-29 Seiko Epson Corp インクカートリッヂ
JP3437491B2 (ja) * 1998-06-30 2003-08-18 キヤノン株式会社 インク注入方法、それが用いられるインク注入装置、および、それを備えるインクジェット記録装置
JP3450798B2 (ja) * 1999-04-27 2003-09-29 キヤノン株式会社 液体供給システム、該システムに用いられる液体収納容器、該システムを用いたインクジェットヘッドカートリッジ
JP2001063090A (ja) * 1999-04-27 2001-03-13 Canon Inc インクタンク、該インクタンクに用いられる弁ユニット、前記インクタンクの製造方法、前記インクタンクを備えたインクジェットヘッドカートリッジおよびインクジェット記録装置
US6585360B1 (en) * 2000-11-28 2003-07-01 Xerox Corporation Ink tank construction to improve opening leakage and ink supply/ink sensing in an easily moldable design
JP4389520B2 (ja) 2003-08-20 2009-12-24 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置
JP4047257B2 (ja) * 2003-09-29 2008-02-13 キヤノン株式会社 液体供給システム
JP2005161637A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Canon Inc インクジェット記録装置のインク供給機構およびヘッドカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008238792A (ja) 2008-10-09
US20090201351A1 (en) 2009-08-13
US7997707B2 (en) 2011-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4434225B2 (ja) 液体吐出装置及び液体吐出装置本体
JP4380712B2 (ja) 液滴吐出装置
JP4488113B2 (ja) 液体吐出装置及び液体吐出装置本体
JP4770768B2 (ja) 液滴吐出装置及び液滴吐出装置用のサブタンク
JP4900124B2 (ja) 液体吐出装置
JP4803087B2 (ja) 液滴吐出装置
JP4707498B2 (ja) 記録液収容容器及び画像形成装置
US8292412B2 (en) Ink-jet recording apparatus
US7488060B2 (en) Liquid supplying apparatus and liquid ejecting apparatus
JP4561853B2 (ja) 液滴吐出装置及び液体カートリッジ
JP2018171803A (ja) 液体排出装置
JP6996211B2 (ja) 液体排出装置
EP3718772B1 (en) Inkjet printing apparatus and ink tank
JP4985355B2 (ja) 液体吐出装置
JP2008230162A (ja) 液滴吐出装置及び液滴吐出装置用のサブタンク
JP2018108649A (ja) 画像記録装置
JP2019142189A (ja) インクジェット記録装置
JP6720499B2 (ja) 印刷装置の制御方法および印刷装置
JP5257145B2 (ja) 液体供給装置及び液滴噴射装置
JP2024003143A (ja) 液体排出装置
JP7069705B2 (ja) 液体吐出装置
JP7035647B2 (ja) システム
JP5309939B2 (ja) 液体吐出装置および画像形成装置
JP2020001168A (ja) 液体吐出装置
JP2002144601A (ja) サブインクタンク及びインクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090826

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4434225

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140108

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees