JP4430388B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、第1始動入賞口および第2始動入賞口への各々の入賞に応じて作動する第1役物および第2役物を備えたパチンコ遊技機に関する。
従来より、始動入賞口へのパチンコ玉の入賞に応じて行われる抽選動作の結果が当たりであった場合に入賞率が大幅に高められた大当たり状態を呈し、抽選動作の結果によっては確率変動状態を呈する1種パチンコ遊技機(所謂セブン機)と、始動入賞口へのパチンコ玉の入賞により羽根が短時間だけ開き、その中にあるVゾーンにパチンコ玉が入賞したときに大当たり状態を呈する2種パチンコ遊技機(所謂ハネモノ)とが提供されている。
さらに、近年、同一のパチンコ遊技機に1種始動入賞口と2種始動入賞口を設けることで、1種パチンコ遊技機と2種パチンコ遊技機との機能が発生可能な新しい形態のパチンコ遊技機が提案されており、遊技者は、一台のパチンコ遊技機で2つの遊技を楽しむことができる(例えば特許文献1)。
特開2000−033152号公報
従来例によれば、1種遊技と2種遊技との間に関連性をもたせるために1種の遊技状態が確変状態或いはリーチ状態にあるときに2種のVゾーンを広げるといった遊技特典により、2種大当たり状態が発生し易い状態としていた。しかしながら、確変状態となったときに遊技特典を与えるようにしたのでは、大当たりとなる確率に加えて、その大当たりが確変となる可能性を考えると、通常状態から2種遊技に遊技特典が与えられる確率は低くなり、確変時には1種大当たりに合わせて2種特典を与えるような、かなり偏った遊技性を持つことになる。また、リーチ状態に特典を与える場合には、出現頻度は高まるものの直接的に1種大当たりに関連付けられないため、1種大当たりを上手く演出しているとは言い難い。従って、1種遊技と2種遊技との関連性に乏しく、興趣に欠けていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、第1役物と第2役物とを合わせたパチンコ遊技機に新たな遊技性を求めることで、二つの遊技が密接に絡み合い、興趣を飛躍的に高めたパチンコ遊技機を提供するにある。
請求項1記載のパチンコ遊技機は、第1始動入賞口および第2始動入賞口への各々の入賞に応じて作動する第1役物および第2役物と、前記第1始動口に入賞したときは、第1大当たり条件を成立させるための抽選を行う抽選手段と、所定数まで前記第1役物の作動を抽選の結果に対応して保留可能とする作動保留手段とを備え、前記作動保留手段による保留状態では、前記第1役物の作動が終了する毎に保留に対応した抽選結果に応じて前記第1役物を作動させるパチンコ遊技機において、前記作動保留手段による保留に第1大当たり条件に対応した保留を含んだ状態で前記第2役物を作動させるときは、所定の終了条件を満たすまで前記第2役物の作動に応じて成立する第2大当たり条件の成立確率を高めるように制御することを特徴とする。
請求項2記載のパチンコ遊技機は、前記作動保留手段による保留に第1大当たり条件に対応した保留を含んだ状態では、新たな保留を前記第1大当たり条件に対応した保留より優先して実行するように保留順序を入れ替える順序入替手段を備えたことを特徴とする。
請求項3記載のパチンコ遊技機は、前記所定の終了条件とは、第1大当たり条件に対応した前記作動保留手段の保留に応じて前記第1役物を作動させたことを特徴とする。
請求項4記載のパチンコ遊技機は、前記所定の終了条件とは、前記第2役物の作動回数または前記第2役物の作動による大当たり回数のいずれかが所定値に達したことであることを特徴とする。
請求項5記載のパチンコ遊技機は、前記第2役物は羽根物であり、前記第2役物の作動に応じて成立する第2大当たり条件の成立確率を高める場合は、第2始動入賞口への入賞に応じて作動する前記羽根物の開放時間および/または開放回数を高めることを特徴とする。
請求項6記載のパチンコ遊技機は、前記第2役物は、入賞すると大当たりとなる特別入賞口を有した羽根物であり、前記羽根物の特別入賞口への入賞確率を高める入賞補助手段を設け、前記第2役物の作動に応じて成立する第2大当たり条件の成立確率を高める場合は、前記入賞補助手段を作動させることを特徴とする。
請求項1記載のパチンコ遊技機によれば、第1大当たり条件に対応した保留を含んだ状態で第2役物を作動させるときは、所定の終了条件を満たすまで第2役物の第2大当たり条件の成立確率を高めるように制御する。これにより、遊技者には、第1大当たり条件に対応した保留を含んだ状態において、第1大当たりを直接期待させつつも、第2大当たり条件の成立確率を高めるように制御するといった遊技特典があり、第2大当たりとなる確率も適度に高めているため、従来のパチンコ遊技機に比べて、二つの遊技性が密接に絡み合うことで、興趣を飛躍的に高めることができる。
請求項2記載のパチンコ遊技機によれば、第1大当たり条件に対応した保留を含んだ状態では、新たな保留を第1大当たり条件に対応した保留より優先して実行する。これにより、遊技者は、第2役物の第2大当たり条件の成立確率を高めた状態の遊技特典を得ようとするので、第1大当たり条件に対応した保留を含んだ状態を最大限維持させる遊技性が新たに生まれ、二つの遊技性が密接に絡み合うことで、興趣を飛躍的に高めることができる。
請求項3記載のパチンコ遊技機によれば、大当たりが発生したときに遊技者に対する遊技特典が終了するので、遊技者に対して十分な遊技特典を与えたところで遊技者に対する遊技特典を終了することができる。
請求項4のパチンコ遊技機によれば、第2役物の作動による遊技特典が所定回数となったときに遊技者に対する遊技特典が終了するので、遊技者に対して十分な遊技特典を与えたところで遊技者に対する遊技特典を終了することができる。
請求項5のパチンコ遊技機によれば、本発明を、羽根物を備えたパチンコ遊技機に適用することができる。
請求項6のパチンコ遊技機によれば、本発明を、入賞すると大当たりとなる特別入賞口を有した羽根物を備えたパチンコ遊技機に適用することができる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1はパチンコ遊技機の正面外観を概略的に示し、図2は盤面のセンター役物を示している。これらの図1および図2において、パチンコ遊技機1は、その上皿2内のパチンコ玉を電動式の発射装置(操作ダイヤルのみ符号3を付して示す)により盤面4へ発射する構成になっている。盤面4には、アウト口5、1種始動入賞口(第1始動入賞口に相当)6、2種始動入賞口(第2始動入賞口に相当)7aおよび7b、一般的にアタッカーと呼ばれている電動役物8aを備えた大入賞口8、複合役物9が設けられていると共に、図示しない通常入賞口も設けられている。
複合役物9は、2種パチンコ遊技機(所謂ハネモノ)の機能を実現するためのセンター役物(第2役物に相当)10内に、1種パチンコ遊技機(所謂セブン機)の機能を実現するための液晶表示部(第1役物に相当)11を配置した構成となっている。
この場合、センター役物10は、入賞領域を囲んだ形態の枠状部10aの左右両側に通常時において当該入賞領域を閉鎖するように配置された一対の羽根10bを備えており、その羽根10bが両側に拡開されたときに入賞領域へのパチンコ玉の入賞が可能な状態となる。また、入賞領域の底部は、中央部に形成されたVゾーン10cと当該Vゾーン10c以外の部分を占めるハズレ入賞口10dとに区分されている。
尚、入賞領域には、パチンコ玉の通過経路を不確定とするための複数のスタッド10eが立設されている。また、センター役物10において羽根10bの基端部に対応した部位にはワープルート入口10fが設けられており、図3に示すように羽根10bの拡開に伴ってワープルート入口10fにパチンコ玉が進入したときには、ワープルート出口10gからパチンコ玉が入賞領域の中央に放出される。
センター役物10にあっては、2種始動入賞口7a或いは7bにパチンコ玉が入賞したときに羽根10bを短時間だけ拡開する動作を実行する構成となっており,その拡開期間に枠状部10aにより囲まれた入賞領域に入賞したパチンコ玉がVゾーン10cを通過した場合に2種大当たり条件(第2大当たり条件に相当)が成立することになる。この2種大当たり条件が成立した状態では、羽根10bが比較的長い時間ずつ所定回数だけ拡開されるものであり、これに応じて入賞領域への入賞率が通常時より大幅に高められた大当たり状態(以下、これを2種大当たりと呼ぶ)を呈する。
尚、2種始動入賞に関しては保留を行わないために、上記2種大当たり状態である期間中、或いは、上記2種大当たり状態である期間中以外の期間中(所謂通常状態中)における羽根10bの開放中においては、2種始動入賞口7a或いは7bにパチンコ玉が入賞したとしても、羽根10bの短時間拡開動作は無効とされる。
一方、液晶表示部11は、1種始動入賞口6へのパチンコ玉の入賞に応じて行われる所定確率の抽選動作の結果を表示するためのもので、図2では、3桁の数字列より成るルーレットを表示する例が示されている。即ち、液晶表示部11は、1種始動入賞口6へのパチンコ玉の入賞に応じてルーレットの変動表示(本実施例の場合、数字列の各桁の「0」〜「9」の範囲での変動表示)を開始するものであり、上記抽選動作の結果が大当たりであったときにはその変動終了時点で数字列「111」、「222」、・・・のようなぞろ目図柄(大当たり図柄)となるように制御される。
このように、ぞろ目図柄が表示された状態が、1種大当たり条件(第1大当たり条件に相当)が成立した状態に相当する。そして、1種大当たり条件が成立したときには、大入賞口8の電動役物8a(アタッカー)が予め決められたモードにて所定期間だけ開放され、以って、当該大入賞口8への入賞率が大幅に高められた大当たり状態(以下、これを1種大当たりと呼ぶ)を呈する。
また、1種保留玉記憶数(所謂保留数)は所定の最大値(例えば「4」)に制限されており、このような保留数を表示するために、液晶表示部11には保留玉表示部11aが表示される。
図4にはパチンコ遊技機1の電気的構成が機能ブロックの組み合わせにより示されている。この図4において、1種始動入賞スイッチ12は1種始動入賞口6にパチンコ玉が入賞したときに検知パルスを発生する。2個の2種始動入賞スイッチ13a,13bは、2種始動入賞口7a,7bにパチンコ玉が入賞したときに検知パルスを発生する。V入賞スイッチ14は、Vゾーン10cにパチンコ玉が入賞したときに検知パルスを発生する。ハズレ入賞口スイッチ15は、ハズレ入賞口10dにパチンコ玉が入賞したときに検知パルスを発生する。1種大当たり入賞スイッチ16は、大入賞口8にパチンコ玉が入賞したときに検知パルスを発生する。センター役物内入賞スイッチ17は、ワープルートをパチンコ玉が通過したときに検出パルスを発生する。
メイン基板18は、CPU(作動保留手段および保留順序入替手段に相当)19、制御プログラムを記憶したROM20およびワーキングエリア用のRAM21、I/O22など共にマイクロコンピュータを構成するもので、このCPU19には、1種始動入賞スイッチ12、2種始動入賞スイッチ13a,13b、V入賞スイッチ14、ハズレ入賞口スイッチ15、1種大当たり入賞スイッチ16、センター役物内入賞スイッチ17からの各検出パルスがI/O22を通じて入力される構成となっている。また、CPU19は、羽根10bを開閉する羽根開放用ソレノイド23、大入賞口8を開放する第1大当たり入賞ソレノイド24をI/O22を通じて制御する構成となっている。
さらに、CPU19は、液晶表示部11の表示内容を制御する表示制御基板25、パチンコ遊技機1に設けられたスピーカ26を通じた報知動作を制御する音声制御基板27、パチンコ玉の払出装置28を制御する払出制御基板29、パチンコ玉の発射装置30を制御する発射制御基板31、ランプ32の点灯を制御する装飾制御基板33に制御信号を出力する。尚、CPU19に対しては、リセット回路34が一定周期でリセット信号を出力して初期化を行い、ノイズなどによる誤動作を防止している。
また、パチンコ遊技機1には、以下に述べるような各信号を外部へ出力する機能が設けられている。
即ち、パチンコ遊技機1は、打込みパチンコ玉数を示すアウト玉数信号、並びに賞球として払い出されたパチンコ玉の数を示すセーフ玉数信号を出力する構成となっている。また、パチンコ遊技機1は、液晶表示部11による図柄変動動作の実行(以下、これを1種始動と呼ぶ)毎に1種始動信号を出力し、2種始動入賞口7a或いは7bへのパチンコ玉の入賞に応じた羽根10bの短時間拡開動作の実行(以下、これを2種始動と呼ぶ)毎に2種始動信号を出力する構成となっており、さらに、1種大当たりおよび2種大当たりにある各期間に1種大当たり信号および2種大当たり信号をそれぞれ出力する構成となっている。
次に、本実施例の作用につきパチンコ遊技機1のCPU19の動作を示す図7ないし図14に基づいて説明する。
図7は、パチンコ遊技機1のCPU19のメイン動作のうち、本発明に関連した動作を示すフローチャートである。この図7において、CPU19は、1種始動処理(S1)、図柄変動処理(S2)、2種始動処理(S3)を繰り返して実行するようになっている。この場合、図7に示すフローチャートでは、各処理はシリアルで示されているものの、CPU19は、各処理を並列に実行するようになっている。尚、後述する各処理も並列に実行するようになっている。
さて、遊技者によるパチンコ遊技機1での遊技により盤面4に打ち込まれたパチンコ玉が1種始動入賞口6に入賞すると、1種始動入賞スイッチ12がオンして1種大当たりに関連した始動処理が行われる。
図8は、CPU19による1種始動処理を示している。この図8において、CPU19は、1種始動入賞スイッチ12がオンしたときは(S101:YES)、1種保留数(所謂セブン機の保留)が「4」でないことを確認してから(S102:NO)、1種保留数をインクリメントし(S103)、乱数表に従い乱数を取得すると共に、その取得した乱数を保留玉に対応させて記憶し(S104)、大当たり保留フラグが「1」かを確認する(S105)。この大当たり保留フラグとは、先に取得した乱数が大当たり乱数であり、その取得した乱数を保留玉に対応させて記憶したことを示すフラグであり、この場合、大当たり保留フラグはリセットされたままであるので、CPU19は、大当たり保留フラグは「1」でないと判断し(S105:NO)、乱数表に従い取得した乱数が大当たり乱数に該当するかを判断する(S107)。この場合、取得乱数が大当たり乱数となる確率は、ハズレに該当する乱数となる確率に比べ非常に低いので、通常においては、取得した乱数が大当たり乱数となることはほとんどない。従って、CPU19は、取得乱数は大当たり乱数に該当しないことを確認し(S107:NO)、処理を終了する。
これに対して、CPU19は、大当たり保留フラグがリセットされた状態で(S105:NO)、今回の取得乱数が大当たり乱数に該当するときは(S107:YES)、大当たり保留フラグを「1」にセットして(S108)、処理を終了する。
図9は、CPU19による図柄変動処理を示している。この図9において、CPU19は、大当たり中(所謂セブン機或いはハネモノとしての大当たり中)でなく(S201:NO)、且つ液晶表示部11による表示図柄が停止中の状態で(S202:YES)、1種保留数が0でないことを確認したときは(S203:NO)、1種保留数をデクリメントすると共に(S204)、乱数表に基づいて該当乱数が大当たり乱数かを判断する(S205)。この場合、取得乱数が大当たり乱数となる確率は、取得乱数がハズレ乱数となる確率に比べ非常に低いので、通常においては、取得した乱数が大当たり乱数となることはほとんどない。従って、CPU19は、該当乱数が大当たり乱数と異なる場合は(S205:NO)、ハズレ図柄にて図柄停止する図柄変動を開始してから(S213)、図柄変動タイマをスタートし(S207)、図柄変動タイマがタイムアップしたときは(S208:YES)、図柄変動を停止させる(S209)。そして、停止図柄が大当たり図柄かを判断する(S210)。このとき、停止図柄はハズレ図柄であるので(S210:NO)、何もすることなくリターンする。
これに対して、CPU19は、今回の該当乱数が大当たり乱数であったときは(S205:YES)、大当たり図柄にて図柄停止する図柄変動を開始し(S206)、大当たり図柄で停止する(S210)。この場合、停止図柄が大当たり図柄であることから(S210:YES)、後述するように本発明に関連した動作を停止するために大当たり保留フラグをリセットすると共に(S211)、1種大当たり処理を実行する(S212)。このとき、遊技者は、図柄変動により停止した図柄が大当たり図柄であることから、1種大当たりが成立したことを確認できる。
図10は、CPU19による1種大当たり処理を示している。この図10において、CPU19は、大入賞口8を開放させる(S301)。これにより、盤面4に打込まれたパチンコ玉が大入賞口8に案内されて連続して入賞するようになるので、入賞を確認したときは(S302:YES)、入賞数をインクリメントする(S303)。そして、入賞数が10個に達したときは(S304:YES)、大入賞口8を閉鎖してから(S305)、ラウンド数をインクリメントする(S306)。
以上の動作により、大入賞口8にパチンコ玉が10個入賞する毎に1ラウンドが終了するもので、CPU19は、このようなラウンドを10回繰返して実行したときは(S307:YES)、1種大当たり処理を終了する。従って、遊技者は、1種大当たりが発生したときは、多数の賞球を短時間で獲得することができる。
ここで、1種大当たり中においては、液晶表示部11には、図5に示すように大当たり中であることを示すメッセージが表示されると共に、保留玉表示部11aに加えて、現在のラウンド数表示部11b、ラウンド入賞数表示部11cが表示されるので、遊技者は、1種大当たりの進行状態を確認することができる。
一方、遊技者によるパチンコ遊技機1での遊技により盤面4に打ち込まれたパチンコ玉が2種始動入賞口7a或いは7bに入賞すると、2種始動入賞スイッチ13a或いは13bがオンして2種大当たりに関連した始動処理が行われる。
図11は、CPU19による2種始動処理を示している。この図11において、CPU19は、2種始動入賞スイッチ13a或いは13bがオンしたときは(S401:YES)、大当たり中(所謂セブン機或いはハネモノとしての大当たり中)でないと共に(S402:NO)、羽根10bが閉鎖中であることを確認し(S403:YES)、大当たり保留フラグが「1」であるかを確認する(S404)。通常においては、大当たり保留フラグはリセットされたままなので、大当たり保留フラグが「1」でないことを確認し(S404:NO)、羽根10bを0.4秒開放する(S408)。この羽根10bの開放により、パチンコ玉が羽根10bによりセンター役物10内に案内されたときは、パチンコ玉は、ワープルートを通過して入賞領域に放出される。このとき、ハズレ入賞口10dへの入賞確率は、Vゾーン10cの入賞確率よりも高く設定されているので、パチンコ玉がハズレ入賞口10dに入賞したときは(S406:NO)、何もすることなくリターンする。
これに対して、センター役物10内に案内されたパチンコ玉がVゾーン10cに入賞したときは(S406:YES)、2種大当たり処理を実行する(S407)。このとき、遊技者は、Vゾーン10cに入賞したことにより、2種大当たりが成立したことを確認できる。
図12は、CPU19による2種大当たり処理を示している。この図12において、CPU19は、液晶表示部11の1種図柄表示を中断し(S501)、2種大当たり情報を表示する(S502)。これは、2種大当たり処理は、リアルタイムで処理する必要があることから、1種図柄表示に優先して実行するためである。
ここで、図6は液晶表示部11による2種大当たり情報を示しており、V入賞したことを示すメッセージが表示されるので、遊技者は、V入賞したことを確実に確認することができる。
続いて、CPU19は、図12ではシリアル動作で示されている大当たり時羽根開放処理および大当たり時入賞処理を並列処理する(S503、S504)。
図13は、CPU19による大当たり時羽根開放処理を示している。この図13において、CPU19は、羽根10bを1秒開放すると共に(S601)、羽根10bを1秒閉鎖してから(S602)、開放数をインクリメントし(S603)、開放終了フラグが「1」でないことを確認してから(S604:NO)、斯様な動作を繰返して実行する。この開放終了フラグとは、羽根10bの開閉を停止することを示すフラグである。
以上の動作の結果、羽根10bが連続して開閉するので、盤面4に打込まれたパチンコ玉が連続して羽根10bに案内されてセンター役物10内に入賞し、センター役物内入賞スイッチ17がオンするようになる。
図14は、CPU19による大当たり時入賞処理を示している。この図14において、CPU19は、センター役物10内にパチンコ玉が入賞したときは(S701:YES)、入賞数をインクリメントし(S702)、ラウンド数が8回でないことを確認してから(S703:NO)、Vゾーン入賞するか(S704)、センター役物10への入賞数が10個となったか(S708)、羽根10bの開放数が18回となったかを監視する(S709)。この場合、Vゾーン入賞の確率は低いことから、Vゾーン入賞しない状態では、上述したようにセンター役物10内に入賞する毎に(S701:YES)、入賞数をインクリメントする(S702)。
そして、図13に示す大当たり時羽根開放処理による羽根10bの連続開閉により、センター役物10への入賞数が10個となるか(S708:YES)、または羽根10bの開放数が18回となったときは(S709:YES)、開放終了フラグを「1」にセットしてから(S706)、入賞数および開放数をリセットし(S707)、処理を終了する。
すると、CPU19は、図13に示す大当たり時羽根開放処理において、開放終了フラグが「1」となることから(S604:YES)、処理を終了する。これにより、羽根10bの開閉が停止し、センター役物10への入賞が終了する。即ち、2種大当たりによる羽根10bの連続開閉が終了するのは、Vゾーン10cへの入賞がない状態で羽根10bの開放数が18回に達するか、センター役物10内への入賞数が10個に達したときである。
CPU19は、図12に示す2種大当たり処理において、上述したようにして大当たり時羽根開放処理および大当たり時入賞処理を実行したときは(S503、S504)、ラウンド更新フラグが「1」でないかを確認する(S505)。このラウンド更新フラグとは、ラウンドを継続することを示すフラグである。この場合、ラウンド更新フラグはリセットされたままであるので、「1」でないと判断し(S505:NO)、液晶表示部11への1種図柄表示を再開する(S506)。
以上の動作により、2種大当たり処理が1ラウンドで終了し、遊技者は、1ラウンド中において払出された賞球を獲得することができる。
一方、CPU19は、図14に示す大当たり入賞処理において、センター役物10内に案内されたパチンコ玉が、センター役物10への入賞数が10個となるか(S708:YES)、羽根10bの開放数が18回となるまでに(S709:YES)、Vゾーン入賞したときは(S704:YES)、ラウンドを継続することを示すラウンド更新フラグを「1」にセットすると共に(S705)、開放終了フラグを「1」にセットしてから(S706)、入賞数および開放数をリセットする(S707)。これにより、1ラウンドが終了する。
この場合、CPU19は、図12に示す2種大当たり処理において、大当たり時羽根開放処理および大当たり時入賞処理の実行を終了した際に(S503、S504)、ラウンド更新フラグが「1」であることから(S505:YES)、ラウンドを継続するものであると判断し、ラウンド数をインクリメントすると共に(S507)、ラウンド数更新フラグおよび開放終了フラグをリセットしてから(S508)、上述した大当たり時羽根開放処理と大当たり時入賞処理を再び実行する(S503、S504)。
以上の動作により、2回目のラウンドが行われ、この2回目のラウンド中に、図16に示す大当たり時入賞処理において、Vゾーン入賞することなく(S704:NO)、センター役物10内への入賞数が10個となるか(S708:YES)、羽根10bの開放数が18回となったときは(S709:YES)、開放終了フラグを1にセットし(S706)、処理を終了する。これに対して、2回目のラウンドにおいて、羽根10b内への入賞数が10個となるか、羽根10bの開放数が18回となるまでに、Vゾーン入賞したときは(S704:YES)、ラウンド更新フラグを1にセットし(S705)、次のラウンドを実行する。
そして、CPU19は、上述のようにしてラウンド中にVゾーン入賞する毎に、ラウンドを繰返して実行するが、ラウンド数が8回となった状態では(S703:YES)、Vゾーン10cに入賞するかを判断しないために、入賞数が10個となるか(S708:YES)、開放数が18回となったときは(S709:YES)、たとえVゾーン10cに入賞したとしても、ラウンド更新フラグを「1」とすることなく、開放終了フラグを「1」にセットすると共に(S706)、入賞数および開放数をリセットして(S707)、大当たり時入賞処理を終了する。従って、遊技者は、2種大当たりが発生したときは、ラウンドの回数が多くなるほど多数の賞球を獲得することができる。
ところで、本実施例のパチンコ遊技機1では、1種パチンコ遊技機と2種パチンコ遊技機の機能を有するように構成されているので、遊技者は、1種と2種のパチンコ遊技機で同時に遊技することができ、興趣が高いものの、1種と2種とを単に組み合わせた構成であることから、興趣を一層高めることが望まれている。
そこで、本実施例のパチンコ遊技機1では、次のようにして興趣を一層高めるようにした。
即ち、CPU19は、上述したように図8に示す1種始動処理において、取得乱数が大当たりであったことに応じて(S107:YES)、大当たり保留フラグを「1」にセットし(S108)、このような大当たり保留フラグのセット状態で、図11に示す2種始動処理において、2種始動入賞したときは(S401:YES)、大当たり保留フラグが「1」となっていることから(S404:YES)、羽根10bを2秒開放する(S405)。
以上の動作により、1種大当たり保留中に2種始動入賞した場合は、羽根10bが2秒開放されるので、通常は0.4秒だけ開放される羽根10bが2秒開放されるように延長されるため、センター役物10内に入賞する確率、ひいてはV入賞する確率が通常よりも高くなる。従って、1種大当たり保留中に2種始動入賞した場合、遊技者にとって有利な遊技特典が生まれることになるので、遊技者は、うれしく思い、遊技に熱中するようになる。
ここで、CPU19は、図8に示す1種始動処理において、1種始動入賞口6に入賞した際に、大当たり保留フラグが「1」の場合(S105:YES)、つまり、1種大当たり保留中の場合は、取得した乱数に対応する保留を大当たり保留の前に割込ませることで保留順序を入替えする(S106)。
以上の動作により、1種大当たり保留中に1種始動入賞口6に入賞した場合は、大当たりが最終の保留位置となるように順番が入れ替わるので、図柄変動が行われる場合は、ハズレ図柄となる図柄変動が先に行われることになり、1種大当たり保留状態、ひいては1種大当たり保留中の2種始動入賞による羽根10bの開放が最大限継続するようになり、遊技者に対する遊技特典が最大限付与されることになる。
そして、このような遊技者に対する遊技特典が終了する条件は、CPU19が、図9に示す図柄変動処理において、図柄変動した保留が大当たり保留であることに伴って停止図柄が大当たり図柄となり(S210:YES)、大当たり保留フラグをリセットした場合である(S211)。つまり、1種大当たりが発生した場合に、遊技者に対する遊技特典が終了する。この場合、大当たり保留は保留の最後に処理されることから、保留数は「0」となっている。
このような実施例によれば、1種大当たり保留中に2種始動入賞した場合は、羽根10bの開放時間を通常よりも延長することにより2種大当たり条件の成立確率が高くなるといった遊技特典を与えるようにしたので、遊技者は、1種大当たり保留状態では、2種始動入賞させることにより遊技特典を最大限得ようとする。従って、1種と2種の関連性が乏しい従来例のものと違って、1種遊技と2種遊技とを合わせたパチンコ遊技機に新たな遊技性を求めることで、1種遊技と2種遊技とがより密接に絡み合わせることが可能となり、興趣を飛躍的に高めることができるといった効果を奏する。この場合、遊技者は、羽根10bの開放時間が通常よりも延長されることにより、1種大当たりの保留を認識することができるので、遊技特典の付与期間を確実に認識することができる。
しかも、1種大当たり保留中に1種始動入賞が発生したときは、その保留が大当たり保留より先の位置となるように保留順序を入れ替えるようにしたので、1種大当たり保留の状態を最大限維持させることができる。従って、遊技者は、上述した1種大当たり保留中の2種始動入賞における遊技特典を得るために、大当たり保留の状態を可能な限り維持させて遊技特典を得ようとする遊技性が生まれ、興趣を一層高めることができる。
(その他の実施例)
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
上記実施例では、1種大当たり保留中に2種始動入賞したときは、羽根10bの開放時間を延長することにより遊技者に遊技特典を与えるようにしたが、2種始動入賞に応じて羽根10bを複数回例えば2回開放するといった遊技特典を与えるようにしてもよいし、2種始動入賞に応じて羽根10bを複数回開放すると共に、複数回開放する各々の開放時間を延長してもよい。1種大当たり保留中は、2種始動入賞に関わらず、所定時間例えば5秒毎に羽根10bを所定時間例えば0.4秒開放することにより遊技特典を与えてもよい。また、センター役物10内に入賞したパチンコ玉をV入賞口10cの手前で貯留する貯留装置(入賞補助手段に相当)を設け、1種大当たり保留中に2種始動入賞したときは、羽根10bを開放させると共に貯留装置を動作させ、羽根10bの開放が終了したところで貯留装置による貯留状態を開放することによりV入賞し易くするといった遊技特典を与えてもよいし、2種始動入賞に応じて羽根10bを開放させると共にV入賞口の周囲の役物例えば電動チューリップを動作させ、V入賞口の入賞領域を広げることで、V入賞し易くするといった遊技特典を与えてもよい。
上記実施例では、大当たり保留フラグをリセットする大当たり保留終了条件として、1種の大当たりが発生した場合としたが、2種の大当たりが所定回数に達した場合を追加してもよいし、1種始動入賞或いは2種始動入賞が所定回数例えば30回に達した場合を加えてもよい。また、羽根10bの開放回数が所定回数例えば30回または開放時間の合計が所定時間例えば20秒に達した場合を加えてもよいし、大当たり保留が所定回数となった場合を加えてもよい。
上記実施例では、1種大当たり条件の成立に伴って、1種大当たり処理に移行し、また、第2大当たり条件の成立に伴って、2種大当たり処理に移行する作用としたが、1種大当たり条件が成立した場合に、2種の大当たり処理に移行し、2種大当たり条件が成立した場合に、1種の大当たり処理に移行してもよい。
また、1種大当たり条件または2種大当たり条件のどちらの条件が成立しても、1種の大当たり処理に移行または2種の大当たり処理に移行するような構成にしてもよい。
上記実施例では、1種大当たりとなる図柄変動を保留した状態で新たな図柄変動を保留した場合は、新たな保留を大当たり保留の前に割込ませることで保留順序を入替えることで、2種始動入賞に応じた羽根10bの開放時間の延長等といった遊技特典を与える時間を長くする作用としたが、保留順序を入替えすることなく、大当たり保留の前に保留された図柄変動のみの変動時間を長くして、遊技者に遊技特典を与える作用としてもよい。この大当たり保留の前に保留された図柄変動を長くする作用としては、図柄変動を通常より長い(例えば2分程度)リーチ状態にしたり、通常の短いハズレの図柄変動時間(例えば10秒程度)をリーチ状態とならない長いハズレの図柄変動時間(例えば2分程度)にしたりし、変動時間を長くする。
さらに、一層興趣性を高める作用として、大当たりの図柄変動を保留したときのみ変動時間を長くするのではなく、ある程度の割合で、ハズレの図柄変動を保留したときにも変動時間を長くする作用としてもよい。これにより、ハズレの図柄変動を保留した場合にも変動時間が長くなるので、遊技特典が発生するまでの間、遊技者に対し、大当たりを保留しているかもしれないという期待感を与えることができて、興趣性を高めることができるようになる(つまり、遊技者は、2種始動入賞して、遊技特典が発生したことで大当たり保留を認識し、2種始動入賞しても、遊技特典が発生しないかったことでハズレ保留だと認識することとなる)。
加えて、より一層興趣性を高める作用として、ある程度の割合で、ハズレ図柄の変動を保留した場合にも、変動時間を長くして遊技特典を与えたり、変動時間を長くすることなく遊技特典を与えたりする作用とする。これにより、本来、ハズレ図柄の変動であっても、遊技特典を得ることができて、興趣性が高まる。その他、ハズレの図柄変動を開始するときに、遊技者から見て、保留している図柄変動の中に大当たりとなる図柄変動を保留している可能性が非常に高いこと、あるいは、大当たりを保留していることを報知する図柄変動の演出とすることで興趣性を高めることもできる。
また、1種大当たりに例えば、S大当たりとN大当たりという概念を設け、S大当たりを保留した場合には、保留順序を入替えると共に図柄変動の変動時間を長くして、遊技特典を与え、N大当たりを保留した場合には、保留順序を入替えることなしに図柄変動の変動時間のみを長くして、遊技特典を与える作用としてもよい。これにより、S大当たり保留時は、1種大当たりに加えて2種大当たりにつながりやすい遊技特典を与え、N大当たり保留時は、S大当たり保留時に比べ2種大当たりにつながりにくい遊技特典を与えることで、従来にない新しい期待感が生まれ、以って、興趣性を高めることができる。
上記実施例では、1種パチンコ遊技機の機能を備えたパチンコ遊技機に適用する構成としたが、3種パチンコ遊技機の機能を備えたパチンコ機に適用する構成としてもよい。
本発明の一実施例を示すパチンコ遊技機の概略的な正面図 羽根の閉鎖状態で示す複合役物の正面図 羽根の開放状態で示す複合役物の正面図 パチンコ遊技機の電気的構成を示す機能ブロック図 1種大当たり時の液晶表示部を示す図 2種大当たり時の液晶表示部を示す図 CPUのメイン動作を示すフローチャート CPUの1種始動処理を示すフローチャート CPUの図柄変動処理を示すフローチャート CPUの1種大当たり処理を示すフローチャート CPUの2種始動処理を示すフローチャート CPUの2種大当たり処理を示すフローチャート CPUの大当たり時羽根開放処理を示すフローチャート CPUの大当たり時入賞処理を示すフローチャート
符号の説明
図面中、1はパチンコ遊技機、6は1種始動入賞口(第1始動入賞口)、7a,7bは2種始動入賞口(第2始動入賞口)、9は複合役物、10はセンター役物(第2役物)、10bは羽根、10cはVゾーン、11は液晶表示部(第1役物)、19はCPU(作動保留手段および保留順序入替手段)を示す。

Claims (6)

  1. 第1始動入賞口および第2始動入賞口への各々の入賞に応じて作動する第1役物および第2役物と、
    前記第1始動口に入賞したときは、第1大当たり条件を成立させるための抽選を行う抽選手段と、所定数まで前記第1役物の作動を抽選の結果に対応して保留可能とする作動保留手段とを備え、
    前記作動保留手段による保留状態では、前記第1役物の作動が終了する毎に保留に対応した抽選結果に応じて前記第1役物を作動させるパチンコ遊技機において、
    前記作動保留手段による保留に第1大当たり条件に対応した保留を含んだ状態で前記第2役物を作動させるときは、所定の終了条件を満たすまで前記第2役物の作動に応じて成立する第2大当たり条件の成立確率を高めるように制御することを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記作動保留手段による保留に第1大当たり条件に対応した保留を含んだ状態では、新たな保留を前記第1大当たり条件に対応した保留より優先して実行するように保留順序を入れ替える順序入替手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記所定の終了条件とは、第1大当たり条件に対応した前記作動保留手段の保留に応じて前記第1役物を作動させたことを特徴とする請求項1または2記載のパチンコ遊技機。
  4. 前記所定の終了条件とは、前記第2役物の作動回数または前記第2役物の作動による大当たり回数のいずれかが所定値に達したことであることを特徴とする請求項1または2記載のパチンコ遊技機。
  5. 前記第2役物は羽根物であり、
    前記第2役物の作動に応じて成立する第2大当たり条件の成立確率を高める場合は、第2始動入賞口への入賞に応じて作動する前記羽根物の開放時間および/または開放回数を高めることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
  6. 前記第2役物は、入賞すると大当たりとなる特別入賞口を有した羽根物であり、
    前記羽根物の特別入賞口への入賞確率を高める入賞補助手段を設け、
    前記第2役物の作動に応じて成立する第2大当たり条件の成立確率を高める場合は、前記入賞補助手段を作動させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のパチンコ遊技機。

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