JP4425122B2 - 競技用計時システムおよびタイム取得方法 - Google Patents

競技用計時システムおよびタイム取得方法 Download PDF

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Description

この発明は、計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことのできる競技用計時システムおよびタイム取得方法に関する。
近年、マラソン競技等において、競技者個々のゴールタイムを計測(計時)する試みがなされている。例えば、競技者のゼッケン等にバーコードを印刷しておき、ゴールした競技者のバーコードをリーダにて読み取った時刻に基づいて、競技者個々のゴールタイムを計測する計測システムも実用化されている。
それでも従来の計測システムでは、ゴール後に所定時間かけてバーコードの読み取りを行うため、そもそも実測よりも遅れたゴールタイムが計測されていた。特に、大勢の競技者が同時期にゴールした場合等では、バーコードの読み取り待ちが生じてしまい、実測よりもかなり遅れたゴールタイムが計測されてしまうという問題があった。
また、ゴールタイムだけでなく、各計時ポイント(中継地点等)における通過タイムを含めた競技タイムも計測したいという要望が高まっているが、従来の計測システムでは、これに対応できなかった。
このような問題を解決するため、種々の計測システムが開発され、実用化に向けた運用試験等が試みられている。新たな計測システムは、より実測に近いゴールタイムを計測するために、また、各中継地点における通過タイムも計測可能とするために、非接触にて競技者個々の競技タイムを計測する形態が主流となっている。
例えば、競技者にタグ送信機を保持させ、このタグ送信機から送られる情報により、競技タイム等を計測する、というものである。
より具体的には、方形ループコイル等から競技トラック上の計測エリア内にトリガ信号を送信するようにしておき、タグ送信機を保持する競技者がその計測エリア内を走行すると、このトリガ信号に応答してタグ送信機からID(識別番号等)が送信される。そして、ID受信ユニットがこのIDを受信することにより、各競技者の周回数や競技タイム等を計測する(例えば、特許文献1参照)。
この他にも、タグ送信機がUHF帯の微弱無線電波等にてIDを送出することにより、タグ送信機の通信距離の拡大を図る技術も開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−141497号公報 (第2−4頁、第2図) 特開2004−125765号公報 (第3−4頁、第2図)
しかしながら、このような特許文献1,2の技術では、同時期に大勢の競技者が計測エリア内に到達すると、ID受信ユニット側が、送られるはずのIDを適切に受信できない場合があった。これは、計測エリア内にて、複数のタグ送信機がそれぞれにIDを送信し続けることにより、ID受信ユニット側の処理が追いつかない状況が生じたり、IDの送信時にコリジョンが発生してしまうためである。
なお、特許文献2に開示されている技術では、コリジョンの発生を抑えるべく、タグ送信機側がランダムな間隔にてIDを送信している。それでも現実には、計時エリア内で各タグ送信機がそれぞれにIDの送信を繰り返すうちに、コリジョンが発生してしまっていた。
このような場合、ID受信ユニットにて、開始時刻や終了時刻の特定が正しく行えず、不正確な競技タイムを計測してしまったり、IDの受信が殆ど行えずに計測すべき競技タイムをロストしてしまうことになる。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、競技用の無線タグ等の計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことのできる競技用計時システムおよびタイム取得方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る競技用計時システムは、
所定のコードパターンが貼付された競技者に携帯される計時機器と、前記計時機器から情報を取得する取得装置と、を含む競技用計時システムであって、
前記計時機器は、
競技の基準時刻を計時する計時手段と、
所定のトリガ信号に応答して、前記計時手段により計時される前記基準時刻から競技タイムを特定するタイム特定手段と、
前記タイム特定手段により特定された前記競技タイムを記憶する記憶手段と、
前記取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
前記識別情報受信手段により受信された前記識別情報に応答して、前記記憶手段に記憶された前記競技タイムを読み出し、前記取得装置に送信するタイム送信手段と、を備え、
前記取得装置は、
前記コードパターンに対応して前記計時機器に割り当てられたコードと、前記計時機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する機器情報記憶手段と、
前記コードパターンを読み取り、当該コードパターンに対応した前記コードを前記機器情報記憶手段から読み出して取得するパターン読み出し手段と、
前記パターン読み出し手段により取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を、前記機器情報記憶手段から検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された前記識別情報を前記計時機器に向けて送信する識別情報送信手段と、
前記識別情報送信手段により送信された前記識別情報に応答して、前記計時機器から送信される前記競技タイムを受信するタイム受信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
この発明によれば、計時機器の計時手段は、競技の基準時刻(例えば、ランニングタイム等)を計時する。また、タイム特定手段は、例えば、計時地点に配置されたトリガ信号発生装置から送信されるトリガ信号に応答して、計時手段により計時される基準時刻から競技タイムを特定する。記憶手段は、タイム特定手段により特定された競技タイムを記憶する。識別情報受信手段は、取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する。そして、タイム送信手段は、識別情報受信手段により受信された識別情報に応答して、記憶手段に記憶された競技タイムを読み出し、取得装置に送信する。
一方、取得装置の機器情報記憶手段は、コードパターンに対応して計時機器に割り当てられたコードと、計時機器の識別情報とを対応付けて記憶する。また、パターン読み出し手段は、競技者のゼッケン等に貼付されたコードパターン(例えば、バーコード)を読み取り、当該コードパターンに対応したコードを機器情報記憶手段から読み出して取得する。検索手段は、パターン読み出し手段により取得されたコードに対応付けられた識別情報を、機器情報記憶手段から検索する。識別情報送信手段は、検索手段により検索された識別情報を計時機器に送信する。そして、タイム受信手段は、識別情報送信手段により送信された識別情報に応答して、計時機器から送信される競技タイムを受信する。
これにより、各競技者がゴールした後に、各計時機器から識別情報を指定して、それぞれの競技タイムを読み出すことができる。このため、各計時機器の無線通信により競技タイムを送信する場合でも、衝突等の無線トラブルを生じることなく、競技タイムを受信することができる。
この結果、計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことができる。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る競技用計時システムは、
競技者に携帯される計時機器と、前記計時機器から情報を取得する取得装置と、を含む競技用計時システムであって、
前記計時機器は、
競技の基準時刻を計時する計時手段と、
所定のトリガ信号に応答して、前記計時手段により計時される前記基準時刻から競技タイムを特定するタイム特定手段と、
前記タイム特定手段により特定された前記競技タイムを記憶する記憶手段と、
当該計時機器に対応して割り当てられたコードを、供給される電波に応答して発信するコード発信手段と、
前記取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
前記識別情報受信手段により受信された前記識別情報に応答して、前記記憶手段に記憶された前記競技タイムを読み出し、前記取得装置に送信するタイム送信手段と、を備え、
前記取得装置は、
前記コードと、前記計時機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する機器情報記憶手段と、
前記計時機器に電波を供給し、応答して前記計時機器から発信される前記コードを取得するコード取得手段と、
前記コード取得手段により取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を、前記機器情報記憶手段から検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された前記識別情報を前記計時機器に向けて送信する識別情報送信手段と、
前記識別情報送信手段により送信された前記識別情報に応答して、前記計時機器から送信される前記競技タイムを受信するタイム受信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
この発明によれば、計時機器の計時手段は、競技の基準時刻を計時する。また、タイム特定手段は、例えば、計時地点に配置されたトリガ信号発生装置から送信されるトリガ信号に応答して、計時手段により計時される基準時刻から競技タイムを特定する。記憶手段は、タイム特定手段により特定された競技タイムを記憶する。コード発信手段は、当該計時機器に対応して割り当てられたコードを、供給される電波に応答して発信する。識別情報受信手段は、取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する。そして、タイム送信手段は、識別情報受信手段により受信された識別情報に応答して、記憶手段に記憶された競技タイムを読み出し、取得装置に送信する。
一方、取得装置の機器情報記憶手段は、コードと、計時機器の識別情報とを対応付けて記憶する。また、コード取得手段は、計時機器に電波を供給し、応答して計時機器から発信されるコードを取得する。検索手段は、コード取得手段により取得されたコードに対応付けられた識別情報を、機器情報記憶手段から検索する。識別情報送信手段は、検索手段により検索された識別情報を計時機器に向けて送信する。そして、タイム受信手段は、識別情報送信手段により送信された識別情報に応答して、計時機器から送信される競技タイムを受信する。
これにより、各競技者がゴールした後に、各計時機器から識別情報を指定して、それぞれの競技タイムを読み出すことができる。このため、各計時機器の無線通信により競技タイムを送信する場合でも、衝突等の無線トラブルを生じることなく、競技タイムを受信することができる。
この結果、計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことができる。
前記計時機器は、前記記憶手段に記憶された前記競技タイムを速報タイムとして、計時地点に配置された所定のタイム受信装置に向けて送信する、速報タイム送信手段を更に備えてもよい。
前記記憶手段は、前記タイム特定手段が特定した複数の競技タイムを順次記憶し、
前記タイム送信手段は、前記記憶手段に記憶された前記各競技タイムを、前記取得装置に順次送信してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るタイム取得方法は、
所定のコードパターンが貼付された競技者に携帯される計時機器と、前記計時機器から情報を取得する取得装置と、を含むシステムにおけるタイム取得方法であって、
前記計時機器において、競技の基準時刻を計時する計時ステップと、
所定のトリガ信号に応答して、前記計時ステップにより計時される前記基準時刻から競技タイムを特定するタイム特定ステップと、
前記タイム特定ステップにより特定された前記競技タイムを所定の記憶部に格納するタイム格納ステップと、
前記取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
前記識別情報受信ステップにより受信された前記識別情報に応答して、前記記憶部に格納された前記競技タイムを読み出し、前記取得装置に送信するタイム送信ステップと、
前記取得装置において、前記コードパターンを読み取り、当該コードパターンに対応して前記計時機器に割り当てられたコードを取得するパターン読み出しステップと、
前記コードと、前記計時機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する所定の記憶部から、前記パターン読み出しステップにより取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を検索する検索ステップと、
前記検索ステップにより検索された前記識別情報を前記計時機器に向けて送信する識別情報送信ステップと、
前記識別情報送信ステップにより送信された前記識別情報に応答して、前記計時機器から送信される前記競技タイムを受信するタイム受信ステップと、
を備えることを特徴とする。
この発明によれば、計時機器において、計時ステップは、競技の基準時刻を計時する。また、タイム特定ステップは、所定のトリガ信号に応答して、計時ステップにより計時される基準時刻から競技タイムを特定する。タイム格納ステップは、タイム特定ステップにより特定された競技タイムを所定の記憶部に格納する。識別情報受信ステップは、取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する。そして、タイム送信ステップは、識別情報受信ステップにより受信された識別情報に応答して、記憶部に格納された競技タイムを読み出し、取得装置に送信する。
一方、取得装置において、パターン読み出しステップは、コードパターンを読み取り、当該コードパターンに対応して計時機器に割り当てられたコードを取得する。また、検索ステップは、コードと、計時機器の識別情報とを対応付けて記憶する所定の記憶部から、パターン読み出しステップにより取得されたコードに対応付けられた識別情報を検索する。識別情報送信ステップは、検索ステップにより検索された識別情報を計時機器に向けて送信する。そして、タイム受信ステップは、識別情報送信ステップにより送信された識別情報に応答して、計時機器から送信される競技タイムを受信する。
これにより、各競技者がゴールした後に、各計時機器から識別情報を指定して、それぞれの競技タイムを読み出すことができる。このため、各計時機器の無線通信により競技タイムを送信する場合でも、衝突等の無線トラブルを生じることなく、競技タイムを受信することができる。
この結果、計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことができる。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係るタイム取得方法は、
競技者に携帯される計時機器と、前記計時機器から情報を取得する取得装置と、を含むシステムにおけるタイム取得方法であって、
前記計時機器において、競技の基準時刻を計時する計時ステップと、
所定のトリガ信号に応答して、前記計時ステップにより計時される前記基準時刻から競技タイムを特定するタイム特定ステップと、
前記タイム特定ステップにより特定された前記競技タイムを所定の記憶部に格納するタイム格納ステップと、
当該計時機器に対応して割り当てられたコードを、供給される電波に応答して発信するコード発信ステップと、
前記取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
前記識別情報受信ステップにより受信された前記識別情報に応答して、前記記憶部に格納された前記競技タイムを読み出し、前記取得装置に送信するタイム送信ステップと、
前記取得装置において、前記計時機器に電波を供給し、応答して前記計時機器から発信される前記コードを取得するコード取得ステップと、
前記コードと、前記計時機器を識別するための識別情報とを対応付けて記憶する所定の記憶部から、前記コード取得ステップにより取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を検索する検索ステップと、
前記検索ステップにより検索された前記識別情報を前記計時機器に向けて送信する識別情報送信ステップと、
前記識別情報送信ステップにより送信された前記識別情報に応答して、前記計時機器から送信される前記競技タイムを受信するタイム受信ステップと、
を備えることを特徴とする。
この発明によれば、計時機器において、計時ステップは、競技の基準時刻を計時する。また、タイム特定ステップは、所定のトリガ信号に応答して、計時ステップにより計時される基準時刻から競技タイムを特定する。タイム格納ステップは、タイム特定ステップにより特定された競技タイムを所定の記憶部に格納する。コード発信ステップは、当該計時機器に対応して割り当てられたコードを、供給される電波に応答して発信する。識別情報受信ステップは、取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する。そして、タイム送信ステップは、識別情報受信ステップにより受信された識別情報に応答して、記憶部に格納された競技タイムを読み出し、取得装置に送信する。
一方、取得装置において、コード取得ステップは、計時機器に電波を供給し、応答して計時機器から発信されるコードを取得する。また、検索ステップは、計時機器に割り当てられたコードと、計時機器を識別するための識別情報とを対応付けて記憶する所定の記憶部から、コード取得ステップにより取得されたコードに対応付けられた識別情報を検索する。識別情報送信ステップは、検索ステップにより検索された識別情報を計時機器に向けて送信する。そして、タイム受信ステップは、識別情報送信ステップにより送信された識別情報に応答して、計時機器から送信される競技タイムを受信する。
これにより、各競技者がゴールした後に、各計時機器から識別情報を指定して、それぞれの競技タイムを読み出すことができる。このため、各計時機器から無線通信により競技タイムを送信する場合でも、衝突等の無線トラブルを生じることなく、競技タイムを受信することができる。
この結果、計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことができる。
本発明によれば、計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことができる。
本発明の実施の形態にかかる競技用計時システムについて、以下図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、この発明の実施の形態に適用される競技用計時システムの構成の一例を示す模式図である。この競技用計時システムは、例えば、大勢の競技者が参加する市民マラソンにおいて、各競技者の競技タイムを計時する場合に適用される。
なお、市民マラソンでは、競技がスタートしても、競技者の数が多いため、スタート位置(スタートライン)に到達するまでにある程度の時間が掛かってしまう。つまり、先頭の競技者と、末尾の競技者とでは、スタートラインを通過する時刻が大きく異なっている。
図示するように、この競技用計時システムは、計時機器としての無線タグ10と、取得装置としてのタイム収集装置20とから構成される。なお、タイム収集装置20には、バーコードリーダBR及び、無線通信ユニットTUが接続されている。
まず、無線タグ10について説明する。この無線タグ10は、競技者RNに携帯され、競技者RNと共に、各計時地点(スタート地点、中継地点及びゴール地点等)に移動する。例えば、無線タグ10は、ゼッケンに固定されて使用される。また、ゼッケンには、バーコードBCが貼付されている。
具体的に無線タグ10は、時刻受信アンテナ11と、時刻受信ユニット12と、トリガアンテナ13と、トリガ受信ユニット14と、計時ユニット15と、制御部16と、記憶部17と、通信アンテナ18と、通信ユニット19と、を含んで構成される。
時刻受信アンテナ11は、基準時刻(例えば、ランニングタイムや現在時刻)を送信する時刻送信機から送られる時刻信号に同調する。
時刻受信ユニット12は、時刻受信アンテナ11を介して時刻送信機から送られる基準時刻(時刻情報)を受信する。
例えば、時刻受信ユニット12は、図2に示すような計時地点に配置された時刻送信機JSから送られる基準時刻を受信する。
図1に戻って、トリガアンテナ13は、所定のトリガ信号を発生させるトリガ信号発生装置から送られるトリガ信号に同調する。
トリガ受信ユニット14は、例えば、検波回路等からなり、トリガアンテナ13を介してトリガ信号を受信(検出)する。
例えば、トリガ受信ユニット14は、図2に示すような、ループコイルLC上に磁界(電磁界)を発生させるトリガ発生装置THから送られるトリガ信号を受信する。つまり、競技者RNがループコイルLC上に到達した際に、トリガ受信ユニット14は、トリガ信号を受信(検出)する。
図1に戻って、計時手段としての計時ユニット15は、RTC(リアルタイムクロック)等からなり、基準時刻を計時する。例えば、計時ユニット15は、時刻受信ユニット12が受信した基準時刻に同期した時刻を計時する。
制御部16は、CPU(Central Processing Unit)等からなり、無線タグ10全体を制御する。
例えば、制御部16は、時刻受信ユニット12が基準時刻を受信すると、計時ユニット15にその基準時刻に同期した時刻を計時させる。
また、制御部16は、タイム判定手段を構成し、トリガ受信ユニット14が受信したトリガ信号に基づいて、競技タイムを特定する。具体的に制御部16は、トリガ受信ユニット14がトリガ信号の受信を開始した時点で計時ユニット15にて計時された時刻と、トリガ受信ユニット14がトリガ信号を受信しなくなった時点で計時された時刻との関係に基づいて、競技タイムを特定する。一例として、制御部16は、トリガ信号の受信を開始した開始時刻と、トリガ信号の受信を終えた終了時刻との中間時刻を、競技タイムとして特定する。
制御部16は、競技中に特定した競技タイムを記憶部17に順次記憶させる。
また、制御部16は、競技終了後に、通信ユニット19から自己の識別情報(後述する無線タグID)を受信すると、記憶部17から各競技タイムを読み出し、タイム収集装置20に向けて送信させる。
記憶手段としての記憶部17は、不揮発性のメモリ等からなり、制御部16が特定した競技タイムや、競技タイムを特定するために必要な時刻情報(開始時刻及び終了時刻)等を記憶する。つまり、記憶部17は、スタート時刻(最初の競技タイム)からゴール時刻(最後の競技タイム)までの各競技タイムを順次記憶する。
また、記憶部17は、無線タグ10を識別するための固有の識別情報(無線タグID)を予め記憶する。
通信アンテナ18は、タイム収集装置20(無線通信ユニットTU)との間で所定の無線信号を送受信する。
通信ユニット19は、識別情報受信手段を構成し、制御部16に制御され、タイム収集装置20から送られる無線タグID等を受信し、また、タイム収集装置20に競技タイム等を送信する。
次に、タイム収集装置20について説明する。タイム収集装置20は、例えば、ゴール地点等に配置され、バーコードリーダBRにより、競技者RNのバーコードを読み取り、無線通信ユニットTUを通じて、対象の無線タグ10から競技タイムを収集する(読み出す)。
具体的にタイム収集装置20は、図3に示すように、コード取得部21と、タグ情報記憶部22と、機器情報記憶手段としてのタイム情報記憶部23と、処理制御部24と、インタフェース25とを含んで構成される。
コード取得部21は、パターン読み出し手段としてのバーコードリーダBRが読み取ったバーコードをコード値(例えば、競技者通番等)に変換する。つまり、バーコードの内容を取得する。
タグ情報記憶部22は、無線タグIDとバーコード(コード値)とを対応付けて記憶する。
なお、タイム収集装置20は、競技が開始する前に、競技者RNのバーコードと携帯される無線タグ10を識別するための無線タグIDとのひも付けを行い、タグ情報記憶部22にその対応情報を記憶しておく。
タイム情報記憶部23は、タイム収集装置20が収集した各競技者RNの競技タイムを記憶する。
例えば、タイム情報記憶部23は、バーコード(例えば、競技者通番のコード値)に対応して、スタート地点からゴール地点まで各計時地点で計時された競技タイムを記憶する。
処理制御部24は、CPU等からなり、タイム収集装置20全体を制御する。
例えば、処理制御部24は、検索手段を構成し、コード取得部21がバーコードのコード値を取得すると、タグ情報記憶部22から対応する無線タグIDを検索する。処理制御部24は、検索した無線タグIDを使用してインタフェース25から無線通信ユニットTUを制御して、対象の無線タグ10を呼び出す。つまり、識別情報送信手段としての無線通信ユニットTUから無線タグIDを送信する。そして、この無線タグIDによる呼び出しに応答して、対象の無線タグ10から送られる競技タイムを受信する。つまり、タイム受信手段としての無線通信ユニットTUを介して競技タイムを受信する。
処理制御部24は、受信した競技タイムをタイム情報記憶部23に格納する。
インタフェース25は、無線通信ユニットTUとの通信を中継する。
以下、上述した構成の競技用計時システムの動作について、図4等を参照して説明する。
図4は、タイム収集装置20が競技終了後に実行するタイム読み出し処理を説明するためのフローチャートである。
なお、各競技者RNの無線タグ10は、上述した図2に示すように、スタート地点からゴール地点までの各計時地点を通過し、記憶部17内に、それぞれの競技タイムが記憶されているものとする。
まず、タイム収集装置20は、競技者RNのバーコードを読み取る(ステップS11)。つまり、バーコードリーダBRによりバーコードBCを読み取り、コード値を取得する。
タイム収集装置20は、無線タグIDを検索する(ステップS12)。つまり、読み取ったバーコード(コード値)に対応付けられた無線タグIDをタグ情報記憶部22から検索する。
タイム収集装置20は、検索した無線IDを使用して対象の無線タグ10を呼び出す(ステップS13)。つまり、無線通信ユニットTUから無線IDを送信して、対応する無線タグIDの無線タグ10に対して呼び出しをかける。
タイム収集装置20は、タイム受信を待機する(ステップS14)。つまり、無線IDの送信に応答して、競技タイムが送られるまで、後続する処理の実行を待機する。
そして、競技タイムを受信すると、タイム収集装置20は、受信した競技タイムを保存する(ステップS15)。つまり、受信した競技タイム(複数の競技タイム)を、バーコード(コード値)に対応付けてタイム情報記憶部23に記憶させる。
このように、各競技者RNがゴールした後に、無線タグIDを指定して、各無線タグ10からそれぞれの競技タイムを読み出すことができる。このため、各無線タグ10から無線通信により競技タイムを送信する場合でも、衝突等の無線トラブルを生じることなく、競技タイムを漏れなく受信することができる。
この結果、計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことができる。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、無線通信により、無線タグ10から競技タイムを読み出す場合について説明したが、無線タグ(後述する無線タグ30)とタイム収集装置20とを有線により接続し、無線タグから競技タイムを読み出してもよい。
例えば、図5に示すように、タイム収集装置20に無線タグリーダTRを接続し、無線タグ30から競技タイムを有線にて読み出すようにしてもよい。
なお、無線タグ30は、図1に示す無線タグ10と異なり、無線タグリーダTRと接続するためのインタフェース31を備えているが、他の構成(時刻受信アンテナ11〜記憶部17)は、無線タグ10と同様である。
つまり、無線タグ30は、無線タグ10と同様に、トリガ信号を受信して競技タイムを特定し、記憶部17に順次記憶する。そして、タイム収集装置20(無線タグリーダTR)からの無線タグIDを指定した読み出しに応答して、競技タイムをインタフェース31を介してタイム収集装置20に送信する。
この場合も、各競技者RNがゴールした後に、無線タグIDを指定して、各無線タグ30からそれぞれの競技タイムを読み出すことができる。この結果、計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことができる。
上記の実施形態では、バーコードを読み取る場合について説明したが、他に、パッシブタグを使用して、競技者RNのコード値(例えば、競技者通番等)を取得するようにしてもよい。
例えば、図6に示すように、競技者RNのゼッケン等には、バーコードの代わりに、パッシブタグPTが貼付されている。このパッシブタグPTは、所定の電波を受信すると、競技者RNに対応したコード値(例えば、競技者通番等)を発信する。つまり、コード発信手段としてのパッシブタグPTは、供給される電波に応答してコードを発信する。
そして、タイム収集装置20には、このパッシブタグPTのリーダライタRWが接続されている。つまり、リーダライタRWをパッシブタグPTに近づけると、パッシブタグPTに所定の電波を供給し、応答してパッシブタグPTからコード値(例えば、競技者通番等)を読み出すことができる。
この場合も、タイム収集装置20は、リーダライタRWを通じて読み出したコード値に対応する無線タグIDを検索する。そして、検索した無線タグIDを使用して、無線タグ10から競技タイムを読み出すことができる。
また、上述した図5と同様に、無線タグ30とタイム収集装置20とを有線により接続し、無線タグから競技タイムを読み出してもよい。
つまり、図7に示すように、タイム収集装置20に無線タグリーダTRを接続し、無線タグ30から競技タイムを有線にて読み出すようにしてもよい。
この場合も、タイム収集装置20は、リーダライタRWを通じて読み出したコード値に対応する無線タグIDを検索する。そして、検索した無線タグIDを使用して、無線タグ30から競技タイムを読み出すことができる。
上記の実施形態では、競技の終了後に、タイム収集装置20により各競技者RNの競技タイムを読み出す場合について説明したが、競技中にも競技タイムを読み出せるようにしてもよい。
例えば、図8に示すように、競技者RNと共に無線タグ10がループコイルLC上を通過し、競技タイムを記憶した後に、速報タイム受信装置STに記憶した競技タイムを速報タイムとして送信するようにしてもよい。なお、速報タイムを送信するのは、一部の競技者RN(例えば、招待選手等)に限って、無線トラブルを生じさせないようにする。
つまり、特定の無線タグ10が、中継地点やゴール地点等にて、計時した競技タイムを速報タイムとして、速報タイム受信装置STに向けて送信する。この場合、速報タイム送信手段としての通信ユニット19は、その計時地点で計時した競技タイムを競技タイムとして、速報タイム受信装置STに送信する。
その際、無線データ(速報タイム)の衝突を防止するために、話中(他の無線タグ10データ送信中)でないことを確認してから、出力する。また、話中であった場合、所定数だけリトライを試みるが、所定数を超えたら速報タイムの送信を止めてもよい。
上記の実施の形態では、マラソン競技にて競技タイムを計時する無線タグ10,30を一例として説明したが、計時対象の競技は、これに限られず任意である。
例えば、駅伝、競歩、身障者車椅子ロードレース、自転車ロードレース、トライアスロン、及び、ランニングやオリエンテーション等の山岳競技等にも適宜適用可能である。
以上説明したように、計時機器から、競技タイムを適切に読み出すことができる。
本発明の実施の形態に係る競技用計時システムの構成の一例を示す模式図である。 無線タグの計時地点での様子を説明する模式図である。 タイム収集の構成を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態に係るタイム読み出し処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る競技用計時システムの構成の一例を示す模式図である(無線タグリーダを使用)。 本発明の他の実施形態に係る競技用計時システムの構成の一例を示す模式図である(パッシブタグ等を使用)。 本発明の他の実施形態に係る競技用計時システムの構成の一例を示す模式図である(パッシブタグや無線タグリーダ等を使用)。 速報タイムを送信する様子を説明するための模式図である。
符号の説明
10、30 無線タグ
20 タイム収集装置

Claims (6)

  1. 所定のコードパターンが貼付された競技者に携帯される計時機器と、前記計時機器から情報を取得する取得装置と、を含む競技用計時システムであって、
    前記計時機器は、
    競技の基準時刻を計時する計時手段と、
    所定のトリガ信号に応答して、前記計時手段により計時される前記基準時刻から競技タイムを特定するタイム特定手段と、
    前記タイム特定手段により特定された前記競技タイムを記憶する記憶手段と、
    前記取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段により受信された前記識別情報に応答して、前記記憶手段に記憶された前記競技タイムを読み出し、前記取得装置に送信するタイム送信手段と、を備え、
    前記取得装置は、
    前記コードパターンに対応して前記計時機器に割り当てられたコードと、前記計時機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する機器情報記憶手段と、
    前記コードパターンを読み取り、当該コードパターンに対応した前記コードを前記機器情報記憶手段から読み出して取得するパターン読み出し手段と、
    前記パターン読み出し手段により取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を、前記機器情報記憶手段から検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された前記識別情報を前記計時機器に向けて送信する識別情報送信手段と、
    前記識別情報送信手段により送信された前記識別情報に応答して、前記計時機器から送信される前記競技タイムを受信するタイム受信手段と、を備える、
    ことを特徴とする競技用計時システム。
  2. 競技者に携帯される計時機器と、前記計時機器から情報を取得する取得装置と、を含む競技用計時システムであって、
    前記計時機器は、
    競技の基準時刻を計時する計時手段と、
    所定のトリガ信号に応答して、前記計時手段により計時される前記基準時刻から競技タイムを特定するタイム特定手段と、
    前記タイム特定手段により特定された前記競技タイムを記憶する記憶手段と、
    当該計時機器に対応して割り当てられたコードを、供給される電波に応答して発信するコード発信手段と、
    前記取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段により受信された前記識別情報に応答して、前記記憶手段に記憶された前記競技タイムを読み出し、前記取得装置に送信するタイム送信手段と、を備え、
    前記取得装置は、
    前記コードと、前記計時機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する機器情報記憶手段と、
    前記計時機器に電波を供給し、応答して前記計時機器から発信される前記コードを取得するコード取得手段と、
    前記コード取得手段により取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を、前記機器情報記憶手段から検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された前記識別情報を前記計時機器に向けて送信する識別情報送信手段と、
    前記識別情報送信手段により送信された前記識別情報に応答して、前記計時機器から送信される前記競技タイムを受信するタイム受信手段と、を備える、
    ことを特徴とする競技用計時システム。
  3. 前記計時機器は、前記記憶手段に記憶された前記競技タイムを速報タイムとして、計時地点に配置された所定のタイム受信装置に向けて送信する、速報タイム送信手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の競技用計時システム。
  4. 前記記憶手段は、前記タイム特定手段が特定した複数の競技タイムを順次記憶し、
    前記タイム送信手段は、前記記憶手段に記憶された前記各競技タイムを、前記取得装置に順次送信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の競技用計時システム。
  5. 所定のコードパターンが貼付された競技者に携帯される計時機器と、前記計時機器から情報を取得する取得装置と、を含むシステムにおけるタイム取得方法であって、
    前記計時機器において、競技の基準時刻を計時する計時ステップと、
    所定のトリガ信号に応答して、前記計時ステップにより計時される前記基準時刻から競技タイムを特定するタイム特定ステップと、
    前記タイム特定ステップにより特定された前記競技タイムを所定の記憶部に格納するタイム格納ステップと、
    前記取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
    前記識別情報受信ステップにより受信された前記識別情報に応答して、前記記憶部に格納された前記競技タイムを読み出し、前記取得装置に送信するタイム送信ステップと、
    前記取得装置において、前記コードパターンを読み取り、当該コードパターンに対応して前記計時機器に割り当てられたコードを取得するパターン読み出しステップと、
    前記コードと、前記計時機器の前記識別情報とを対応付けて記憶する所定の記憶部から、前記パターン読み出しステップにより取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップにより検索された前記識別情報を前記計時機器に向けて送信する識別情報送信ステップと、
    前記識別情報送信ステップにより送信された前記識別情報に応答して、前記計時機器から送信される前記競技タイムを受信するタイム受信ステップと、
    を備えることを特徴とするタイム取得方法。
  6. 競技者に携帯される計時機器と、前記計時機器から情報を取得する取得装置と、を含むシステムにおけるタイム取得方法であって、
    前記計時機器において、競技の基準時刻を計時する計時ステップと、
    所定のトリガ信号に応答して、前記計時ステップにより計時される前記基準時刻から競技タイムを特定するタイム特定ステップと、
    前記タイム特定ステップにより特定された前記競技タイムを所定の記憶部に格納するタイム格納ステップと、
    当該計時機器に対応して割り当てられたコードを、供給される電波に応答して発信するコード発信ステップと、
    前記取得装置から送られる当該計時機器の識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
    前記識別情報受信ステップにより受信された前記識別情報に応答して、前記記憶部に格納された前記競技タイムを読み出し、前記取得装置に送信するタイム送信ステップと、
    前記取得装置において、前記計時機器に電波を供給し、応答して前記計時機器から発信される前記コードを取得するコード取得ステップと、
    前記コードと、前記計時機器を識別するための識別情報とを対応付けて記憶する所定の記憶部から、前記コード取得ステップにより取得された前記コードに対応付けられた前記識別情報を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップにより検索された前記識別情報を前記計時機器に向けて送信する識別情報送信ステップと、
    前記識別情報送信ステップにより送信された前記識別情報に応答して、前記計時機器から送信される前記競技タイムを受信するタイム受信ステップと、
    を備えることを特徴とするタイム取得方法。
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