JP4422899B2 - 駆動プーリに対して軸を液圧的に回転角調節する装置 - Google Patents
駆動プーリに対して軸を液圧的に回転角調節する装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4422899B2 JP4422899B2 JP2000547351A JP2000547351A JP4422899B2 JP 4422899 B2 JP4422899 B2 JP 4422899B2 JP 2000547351 A JP2000547351 A JP 2000547351A JP 2000547351 A JP2000547351 A JP 2000547351A JP 4422899 B2 JP4422899 B2 JP 4422899B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- wheel
- gap
- pressure
- inner part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 17
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000005245 sintering Methods 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/3442—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/3442—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
- F01L2001/34423—Details relating to the hydraulic feeding circuit
- F01L2001/34426—Oil control valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2101—Cams
- Y10T74/2102—Adjustable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、駆動プーリに対して軸、特に内燃機関のカム軸を液圧的に回転角調節する装置に関する。
【0002】
このような形式の装置は例えば米国特許第4858572号明細書に基づいて公知である。このような形式の装置では内側部分がカム軸の端部と回動不能に結合されており、この内側部分はその外側に、全周にわたって分配された複数の半径方向スロットを有しており、これらのスロット内においてベーンエレメントが半径方向シフト可能に案内されている。この内側部分は容積車によって取り囲まれ、この容積車は液圧負荷される複数の容積室を有しており、これらの容積室はベーンによって、該ベーンに対して互いに逆向きに作用する2つの圧力室にそれぞれ分割される。圧力室の圧力負荷によって、圧力差に関連して、容積車は内側部分に対して、ひいてはカム軸に対して回動させられることができる。さらに、容積車において規定された角度位置に設けられた2つの半径方向孔には、液圧負荷可能なピストンが案内されており、これらのピストンは装置の配属された終端位置において内側部分の半径方向孔に差し込まれることができる。これらのピストンは圧縮ばね部材により内側部分に向かって負荷され、内側リングにおける孔の液圧負荷により反対方向に摺動可能である。圧力室の負荷のための圧力が規定されたレベルに達しない間は、装置はこれらのばね負荷されたピストンにより、この装置の2つの終端位置の内の1つにおいてロックされるようになっている。規定の圧力レベルに達すると初めて、ピストンは圧縮ばねの作用に抗して押し戻され、容積車に対する内側部分の回動を可能にする。内燃機関の始動時及び運転時において変化するモーメント負荷により発生する、内燃機関の始動時の、とりわけガラガラというノイズが、このような形式の装置によって回避される。ドイツ連邦共和国特許出願公開第3922962号明細書では、さらに駆動プーリに対して軸を液圧的に回転角調節する装置が公知であり、この装置では内側部分に、半径方向に延びる不動のウェブが設けられている。内側部分のウェブと、これに対向して位置する容積車のウェブもしくは壁との間には圧縮ばねが緊縮させられており、これらの圧縮ばねは、圧力負荷の減少時に、内側部分を容積車に対して相対的に2つの終端位置の内の1つに移動させる。
【0003】
駆動プーリに対して軸を液圧的に回転角調節するこのような形式の公知の装置は、このような装置の運転中において、2つの終端位置の内の1つへの到達時に、内側部分のウェブの、隣接する容積車の壁もしくはウェブへの衝突によって、強い負荷及び増大されたノイズ発生が現れうるという欠点がある。この増大されたノイズ発生はこのような形式の装置の運転において不都合に作用する。さらに圧力作用の結果として及び駆動による容積車へ作用するモーメントの結果として、終端位置への到達時に発生するウェブの衝突負荷は、著しい負荷を引き起こし、このような負荷は状況によってはこのような装置の耐久性にもマイナスの影響を与える。
【0004】
それに対し本発明の課題は、このような形式の、駆動プーリに対して軸を液圧的に回転角調節する装置を改良して、2つの終端位置の内の1つへの到達時に生じる、増加された衝突負荷が回避され、この終端位置への到達によって引き起こされたノイズ発生及び構成部材負荷が減じられるような装置を提供することである。
【0005】
この課題を解決するために本発明の構成では、請求項1の特徴部に記載のようにした。
【0006】
回動位置変化が、一方の終端位置への到達前に、組み込まれた緩衝手段によって液圧的に緩衝されると、機械的な衝突負荷が明らかに軽減される。このそれぞれの終端位置への到達前の液圧による緩衝によって、とりわけ2つの構成部材の相対速度を確実に減じることができる。これによって、さもないと緩衝されずに終端位置に接近した場合に当接時に変換されるエネルギーは、大部分が液圧による緩衝によって減じられる。この場合、液圧による緩衝を、終端位置への接近時にのみ有効であり、調節過程には影響を与えない終端位置緩衝の形式で設計すると、特に有利である。
【0007】
組み込まれた液圧による緩衝は、特に有利な構成では、液圧による有効な緩衝絞りとして形成することができる。
【0008】
それぞれの終端位置への接近時に有効になる組み込まれた緩衝は、内側部分のウェブと容積車のウェブとの間に絞り室が形成され、圧力媒体がこの絞り室内に終端位置への到達前に閉じ込められるようになっていると、特に有利な形式で達成される。このような形式の、相対的に互いに移動させられる構成部材の間に形成される絞り室により、適切な寸法設定により、緩衝開始の角度正確な対応もしくは規定された位置への到達時生じる緩衝が調節される。よって特に有利な形式で、調節過程を最大限の角度範囲にわたって緩衝せずに行うことが可能である。
【0009】
構成部材の機械的な負荷に関して特に有利な終端位置緩衝は、絞り室が規定された絞り間隙を介して放圧され得るときにもたらされる。圧力室において閉じ込められた圧力媒体は、この絞り間隙を介して、終端位置への接近時にかなり強く絞られ流出し、よって強すぎる緩衝は回避される。この場合、シール間隙を相応に構成することによって、機械的に制限された終端位置をいずれにせよ得ることができる。これによって不利なばね効果は有効に回避されうる。
【0010】
このような形式の絞り室は、それぞれ隣り合ったウェブの1つにおいて凹部が形成され、一方のウェブにおいて対応する突起が形成されると、特に有利な構成で形成される。2つの隣り合ったウェブの接近時に、この突起は凹部に進入し、これによって互いに向かい合って位置する壁領域は、その重なりにより絞り室を閉鎖しもしくは絞り間隙を形成する。
【0011】
次に図面につき本発明の実施の形態を説明する。
【0012】
図面には符号1で内燃機関のカム軸が示されており、このカム軸1の自由端部には調節装置3の内側部分2が相対回動不能に配置されている。この内側部分2は図示の実施例では、半径方向に配置された4つのベーンもしくはウェブ4a〜4dを備えている。内側部分2は容積車(Zellenrad)5によって取り囲まれており、この容積車5は図示されていない形式で内燃機関のクランク軸と結合されており、したがって駆動プーリとして作用する。容積車5は、内方に向かって半径方向に延びる4つのベーンもしくはウェブ6a〜6dを備えており、これらのウェブ6a〜6dの間には4つの容積室(Zellen)が形成されており、これらの容積室は内側部分のウェブによって、それぞれ2つの圧力室7a〜7d;8a〜8dに分割されている。これらの圧力室は、液圧的に有効な面の総計が両調節方向において等しくなるように、形成されている。圧力室7a〜7dはそれぞれ内側部分2における半径方向孔9a〜9dを介して、カム軸1のリング溝10と接続されている。同じ方法で圧力室8a〜8dは内側部分2における半径方向孔11a〜11dを介して、カム軸1における第2のリング溝12と接続されている。半径方向孔9a〜9d及び11a〜11dはそれぞれ、ウェブ4a〜4dの基部領域において対応する圧力室に開口するように配置されている。両リング溝10,12はそれぞれ、カム軸1内を延びる圧力通路13;14と接続されている。これらの圧力通路13,14は自体公知の形式でカム軸軸受15を介して、各1つの制御導管16;17と接続されている。両制御導管16,17は例えば4ポート3位置方向切換え制御弁として形成された制御弁18と接続されている。この制御弁18はさらに圧力媒体ポンプ19及びオイルタンク20と接続されている。
【0013】
図1に示されている制御弁18の切換え位置II(中立位置)において、両制御導管16,17への接続部、圧力媒体ポンプ19への接続部及びオイルタンク20への接続部は、それぞれ片側において閉鎖されている。この切換え位置において調節装置は液圧的に緊張させられており、内側車と容積車とのその都度の相対的な位置関係を維持している。制御弁18の切換え位置Iでは、圧力室7a〜7dは半径方向孔9a〜9d、リング溝10、圧力通路14及び圧力導管17を介して、圧力媒体ポンプ19と接続されており、相応に圧力を負荷されている。同時に圧力室8a〜8dは半径方向孔11a〜11d、リング溝12、圧力通路13及び圧力導管16を介してオイルタンク20と接続されており、したがって放圧されている。内側部分2は、圧力室7a〜7dの圧力負荷によって、図1において選択された視線方向では逆時計回り方向で、容積車5に対して回動させられる。この回動によって同時に、圧力室8a〜8d内における圧力媒体は付加的にオイルタンク20に向かって押し退けられる。これに対して制御弁18の切換え位置IIIでは、圧力室8a〜8dは圧力媒体ポンプ19と、かつ圧力室7a〜7dはオイルタンク20と、上述の導管接続系を介して接続されている。この圧力負荷によって、内側部分2は容積車5に対して時計回り方向で回動させられる。
【0014】
容積車5及び内側部分2はそれぞれ左右対称に形成されている。簡略化するため図3a〜3cにおいて内側部分2及び容積車5のより詳しく示された形態は、各1つのウェブもしくはウェブによって区切られた圧力室の例として示されており、これは他のウェブもしくは圧力室にも適用される。さらに図3a〜3c及び以下においては、切換え位置Iに相当する終端位置への接近だけが図示及び記載されている。反対の終端位置(切換え位置III)への接近も同様に行われる。容積車のウェブ6a〜6dには凹部21;22が、内側部分に向いているウェブ端部の領域においてその両側面に形成されている。これらの凹部21,22はそれぞれのウェブの全幅にわたって(軸方向に)延びている。これらの凹部21,22は半径方向においてはそれぞれのウェブの内側のほぼ3分の1にわたって延びていて、端面23もしくは隣接する内側部分2の外周面24まで達している。
【0015】
内側部分2のウェブ4a〜4dには互いに反対側に位置する面において各1つの突起25;26が形成されている。これらの突起25;26はその位置において、突起25;26がそれぞれ隣り合う凹部21;22に対応するように調整されている。突起25はこの場合それぞれ隣接するウェブの凹部22と協働し及び突起26は凹部21と協働する。突起25及び26は同様にウェブの全幅にわたって(軸方向に)延びている。しかしながら、凹部とは反対に突起25,26は、この実施例において内側部分の外周面までには達しておらず、よって突起の下面27は内側部分2の外周面24から隔てられている。突起25,26の上面28は凹部21;22の肩部29に対してわずかな半径方向の間隔を有しており、よって突起は終端位置への接近時に、図3bにおいて明らかなように絞り間隙32を形成しながら凹部に進入することができる。
【0016】
終端位置への接近時に、突起25は凹部22に進入する。その際圧力室8a〜8dはそれぞれ2つの部分圧力室30;31に分割される。内側部分2のウェブ4a〜4dの基部に位置する部分圧力室30は、その際引き続きそれぞれ圧力室に開口する孔11a〜11dに接続されている。半径方向外側の、絞り室として作用する部分圧力室31は、上面28と肩部29とが重なることにより部分圧力室30からほぼ隔てられており、生じる絞り間隙32を介してしか部分圧力室30と接続していない。部分圧力室31に存在する圧力媒体は、終端位置(ウェブ相互の直接的な接触、図3c)までのさらなる回動の際に、この絞り間隙32を介してさらに強く絞られて部分圧力室31内に押し退けられ、そしてこの部分圧力室から孔11a内に押し退けられる。この際に生じる絞り作用は、粘性作用に並んでとりわけ絞り間隙の高さ及び長さに依存する。絞り間隙の長さは、重なりの増大につれて増大する。絞り間隙の高さは上面28と肩部29との間の間隔に依存する。絞り間隙の高さの調整により、それぞれの使用条件への絞り作用が調整され得る。この実施例において上面と肩部とはほぼ平行に延びている。よってウェブの接近が進む際絞り作用は、重なりの増大あるいは絞り間隙の長さ増大に、つまり終端位置へ接近に、少なくともほぼ比例する。しかしながらまた絞り間隙の高さを変更することも容易に可能であり、その変更によって絞り間隙の長さ変化の影響が強められ又は弱められる。これは、例えば肩部に対する上面のくさび形配置により行うことができる。
尚、容積車5が焼結部材として形成されており、突起25;26もしくは凹部21;22が焼結過程において一緒に設置されていてもよい。また、内側部分2が焼結部材として形成されており、突起25;26もしくは凹部21;22が焼結過程において一緒に設置されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カム軸とは反対の側から調節装置を見た図である。
【図2】 図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3a】 第1の回動位置にある図1の拡大部分図である。
【図3b】 終端位置に接近している状態の図1の拡大部分図である。
【図3c】 終端位置に達した時点の図1の拡大部分図である。
【符号の説明】
1 カム軸、 2 内側部分、 3 調節装置、 4a〜4d ウェブ、 5 容積車、 6a〜6d ウェブ、 7a〜7d,8a〜8d 圧力室、 9a〜9d 半径方向孔、 10 リング溝、 11a〜11d 半径方向孔、 12 リング溝、 13,14 圧力通路、 15 カム軸軸受、 16,17 制御導管、 18 制御弁、 19 圧力媒体ポンプ、 20 オイルタンク、 21、22 凹部、 23 端面、 24 外周面、 25,26 突起、 27 下面、 28 上面、 29 肩部、 30、31 部分圧力室、 32 絞り間隙
Claims (6)
- 駆動プーリに対して内燃機関のカム軸を相対的に回転角変化させる装置であって、カム軸(1)と回動不能に結合された内側部分(2)が設けられていて、該内側部分(2)が、少なくともほぼ半径方向に延びるウェブ(4a〜4d)又はベーンを有しており、さらに駆動される容積車(5)が設けられていて、該容積車(5)が、全周にわたって分配配置されていてウェブ(6a〜6d)によって制限された複数の容積室を有しており、該容積室が、その中で角度運動可能に案内された内側部分のウェブ又はベーンによって、それぞれ2つの圧力室(7a〜7d,8a〜8d)に分割されており、該圧力室(7a〜7d,8a〜8d)の液圧的な圧力負荷時もしくは放圧時に、カム軸(1)がウェブ又はベーンを介して2つの終端位置の間で容積車(5)に対して相対回動可能である形式のものにおいて、内側部分のウェブ(4a〜4d)及び容積車のウェブ(6a〜6d)は、前記終端位置において互いに接触する接触面を両側面に有しており、回動位置変化が、一方の終端位置への到達前に、組み込まれた緩衝手段(21,22;25,26;32)によって液圧的に緩衝され、緩衝手段(21,22;25,26:32)が緩衝絞り(32)として形成されており、緩衝絞り(32)はウェブ(4a〜4d)の回動により絞り間隙として形成され、内側部分のウェブ(4a〜4d)と容積車のウェブ(6a〜6d)との間で、前記接触面より半径方向外側において、終端位置への到達前に絞り室(31)が形成され、該絞り室(31)に圧力媒体が閉じ込められ、前記絞り間隙(32)が、内側部分又は容積車の1つのウェブにおける前記接触面より半径方向内側の凹部(21,22)と、容積車又は内側部分のそれぞれ隣り合うウェブにおける前記接触面より半径方向内側の隣接する突起(25,26)とによって形成され、絞り室(31)が絞り間隙(32)を介して液圧的に放圧されることを特徴とする、駆動プーリに対して軸を液圧的に回転角調節する装置。
- 圧力室(7a〜7d、8a〜8d)が、それぞれの終端位置への接近時に、2つの部分圧力室(30,31)に分割され、該両部分圧力室(30,31)の間に絞り間隙(32)が形成される、請求項1記載の装置。
- 絞り間隙(32)が、凹部の外周面(29)と突起の外周面(28)とにより形成される、請求項1又は2記載の装置。
- 緩衝動作が圧力室の液圧供給の排出側において行われる、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
- 容積車が焼結部材として形成されており、突起もしくは凹部が焼結過程において一緒に設置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
- 内側部分が焼結部材として形成されており、突起もしくは凹部が焼結過程において一緒に設置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19819995.3 | 1998-05-05 | ||
DE19819995A DE19819995A1 (de) | 1998-05-05 | 1998-05-05 | Vorrichtung zur hydraulischen Drehwinkelverstellung einer Welle zu einem Antriebsrad |
PCT/EP1999/002504 WO1999057423A1 (de) | 1998-05-05 | 1999-04-14 | Vorrichtung zur hydraulischen drehwinkelverstellung einer welle zu einem antriebsrad |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002513883A JP2002513883A (ja) | 2002-05-14 |
JP4422899B2 true JP4422899B2 (ja) | 2010-02-24 |
Family
ID=7866702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000547351A Expired - Lifetime JP4422899B2 (ja) | 1998-05-05 | 1999-04-14 | 駆動プーリに対して軸を液圧的に回転角調節する装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6390043B1 (ja) |
EP (1) | EP1076762B1 (ja) |
JP (1) | JP4422899B2 (ja) |
KR (1) | KR100562444B1 (ja) |
CN (1) | CN1113155C (ja) |
DE (2) | DE19819995A1 (ja) |
ES (1) | ES2175978T3 (ja) |
WO (1) | WO1999057423A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3447601B2 (ja) * | 1999-02-05 | 2003-09-16 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の動弁制御装置 |
EP1164255B1 (de) * | 2000-06-16 | 2004-03-31 | Dr.Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur relativen Drehwinkelverstellung einer Nockenwelle einer Brennkraftmaschine zu einem Antriebsrad |
DE10112206A1 (de) * | 2001-03-14 | 2002-09-26 | Porsche Ag | Vorrichtung zur relativen Drehwinkelverstellung einer Nockenwelle einer Brennkraftmaschine zu einem Antriebsrad |
US6866013B2 (en) * | 2002-04-19 | 2005-03-15 | Borgwarner Inc. | Hydraulic cushioning of a variable valve timing mechanism |
DE10320639A1 (de) * | 2003-04-22 | 2004-11-11 | Hydraulik-Ring Gmbh | Nockerwellenversteller für Fahrzeuge, vorzugsweise für Kraftfahrzeuge |
US6883480B1 (en) * | 2003-12-19 | 2005-04-26 | Hydraulik-Ring Gmbh | Camshaft adjuster for internal combustion engines of motor vehicles |
DE102004019770A1 (de) * | 2004-04-23 | 2005-11-10 | Bayerische Motoren Werke Ag | Hydraulische Einrichtung zur stufenlos variablen Nockenwellenverstellung |
DE102006019607B4 (de) * | 2006-04-25 | 2008-01-31 | Hydraulik-Ring Gmbh | Nockenwellenversteller |
DE102007058491A1 (de) * | 2007-12-05 | 2009-06-10 | Schaeffler Kg | Vorrichtung zur variablen Einstellung der Steuerzeiten von Gaswechselventilen einer Brennkraftmaschine |
JP4905843B2 (ja) * | 2010-02-23 | 2012-03-28 | 株式会社デンソー | バルブタイミング調整装置 |
US8555836B2 (en) * | 2010-12-10 | 2013-10-15 | Delphi Technologies, Inc. | Electric drive camshaft phaser with torque rate limit at travel stops |
US9341089B2 (en) | 2014-04-04 | 2016-05-17 | RB Distribution, Inc. | Camshaft phaser |
SE539977C2 (en) * | 2016-06-08 | 2018-02-20 | Scania Cv Ab | Variable cam timing phaser utilizing hydraulic logic element |
DE102018107351A1 (de) | 2017-03-28 | 2018-10-04 | Borgwarner Inc., Patent Department | Geschalteter pufferanschlag |
US10371241B1 (en) * | 2018-06-22 | 2019-08-06 | Baoxiang Shan | Stress-wave actuator and reducer |
CN114321194B (zh) * | 2021-12-30 | 2023-05-12 | 新疆金风科技股份有限公司 | 联轴节装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH243908A (de) * | 1944-11-27 | 1946-08-15 | Schweizerische Lokomotiv | Flüssigkeitsbremse mit Rückschlagventil am Passivkolben von hydraulisch gesteuerten Ventilen von Brennkraftmaschinen. |
DE2825326A1 (de) * | 1978-06-09 | 1979-12-20 | Daimler Benz Ag | Drehmomentuebertragungseinrichtung |
JPS59229011A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-22 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 内燃機関の動弁機構 |
JPH0192504A (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-11 | Aisin Seiki Co Ltd | 弁開閉時期制御装置 |
DE3922962A1 (de) * | 1989-07-12 | 1991-01-17 | Audi Ag | Antriebsvorrichtung fuer eine nockenwelle einer brennkraftmaschine |
DE4116196A1 (de) * | 1991-05-17 | 1992-11-19 | Bosch Gmbh Robert | Nockenwelle-verstellvorrichtung fuer verbrennungsmotoren |
JP2828361B2 (ja) * | 1991-10-03 | 1998-11-25 | 株式会社デンソー | バルブタイミング調整装置 |
JP2988101B2 (ja) * | 1992-01-30 | 1999-12-06 | アイシン精機株式会社 | 弁開閉時期制御装置 |
DE4321003C2 (de) * | 1993-06-24 | 2001-05-03 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Vorrichtung zum Verändern der Steuerzeiten einer Brennkraftmaschine |
IT1271511B (it) * | 1993-10-06 | 1997-05-30 | Carraro Spa | Variatore di fase tra l'albero motore e l'albero a camme di un motore a combustione interna |
GB2302391B (en) * | 1995-06-14 | 1999-08-18 | Nippon Denso Co | Control apparatus for varying the rotational or angular phase between two rotational shafts |
US5836276A (en) * | 1996-08-09 | 1998-11-17 | Denso Corporation | Rotational phase adjusting apparatus having fluid reservoir |
US5836277A (en) * | 1996-12-24 | 1998-11-17 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Valve timing control device |
DE19756016A1 (de) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Porsche Ag | Vorrichtung zur hydraulischen Drehwinkelverstellung einer Welle zu einem Antriebsrad |
-
1998
- 1998-05-05 DE DE19819995A patent/DE19819995A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-04-14 ES ES99923415T patent/ES2175978T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-14 WO PCT/EP1999/002504 patent/WO1999057423A1/de active IP Right Grant
- 1999-04-14 CN CN99805774A patent/CN1113155C/zh not_active Ceased
- 1999-04-14 US US09/674,707 patent/US6390043B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-14 DE DE59901863T patent/DE59901863D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-14 KR KR1020007012284A patent/KR100562444B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-04-14 JP JP2000547351A patent/JP4422899B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-14 EP EP99923415A patent/EP1076762B1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1076762B1 (de) | 2002-06-26 |
WO1999057423A1 (de) | 1999-11-11 |
ES2175978T3 (es) | 2002-11-16 |
KR100562444B1 (ko) | 2006-03-20 |
EP1076762A1 (de) | 2001-02-21 |
CN1299437A (zh) | 2001-06-13 |
JP2002513883A (ja) | 2002-05-14 |
US6390043B1 (en) | 2002-05-21 |
DE59901863D1 (de) | 2002-08-01 |
DE19819995A1 (de) | 1999-11-11 |
KR20010043317A (ko) | 2001-05-25 |
CN1113155C (zh) | 2003-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4422899B2 (ja) | 駆動プーリに対して軸を液圧的に回転角調節する装置 | |
US9518484B2 (en) | Variable displacement pump | |
US5518380A (en) | Variable displacement pump having a changeover value for a pressure chamber | |
JP4601764B2 (ja) | 可変容量型ポンプ | |
KR0167866B1 (ko) | 가변 용량형 펌프 | |
CA2664067C (en) | Variable displacement vane pump with enhanced discharge port | |
JP2002516947A (ja) | 駆動車と軸との間の相対的な回転位置の変化のための装置 | |
JPH04272489A (ja) | 可変容量型ベーンポンプ | |
JPH11247626A (ja) | 駆動プーリに対して軸をハイドロリック式に回転角調節する装置 | |
KR20090016667A (ko) | 캠축 조정 장치용 제어 밸브 | |
KR100325763B1 (ko) | 가변용량형펌프 | |
JP2002349449A (ja) | 可変目標値の調節装置を備える可変容積形ベーンポンプ | |
US9556867B2 (en) | Vane pump | |
JP2007321599A (ja) | 可変容量型ポンプ | |
US6575127B2 (en) | Valve operating control system in engine | |
JP2678439B2 (ja) | 可変容量ポンプの改良 | |
JP2000055171A (ja) | 駆動プ―リに対して軸の回動位置を相対的に変化させる装置 | |
US5366354A (en) | Variable fluid volume vane pump arrangement | |
JP4061142B2 (ja) | 可変目標調整器を備えた可変容量形ベーンポンプ | |
JP2000045929A (ja) | アキシャルピストンポンプ・モータ | |
US20230175504A1 (en) | High pressure variable vane pump with vane pins | |
CN108331792B (zh) | 控制有可变压缩比的内燃机的连杆的液压液体流的液压模块以及连杆 | |
JP3627340B2 (ja) | 弁開閉時期制御装置 | |
JP2002256823A (ja) | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 | |
JP3776601B2 (ja) | 可変容量型ベーンポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060329 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080806 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090507 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090604 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091001 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20091013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |