JP4419158B2 - 収納ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂によりそれぞれ一体成形されるケース本体と、これに出入自在に収納される引出収納箱とからなる収納ケースに関し、特に、同じく合成樹脂によって一体成形される天板をも脱着自在とした収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ケース本体と引出収納箱とからなる収納ケースは、衣裳、ビデオテープあるいはCD(コンパクトディスク)を収納するものとして、既に種々提案されてきている。また、この収納ケースは、大量生産に向いていて、しかも耐久性の高いものとすることができることから、そのケース本体及び引出収納箱を、合成樹脂により一体的に形成することも一般的に行われてきている。
【0003】
そして、この従来から提案されてきている収納ケースは、収納された引出収納箱の上部を覆うために、ケース本体の上部側に天板が外れないように強固に嵌合されている。従って、この強固に嵌合されている天板を外そうとすると、原料樹脂が割れて破損してしまうこととなり、使用勝手が非常に悪いだけでなく、商品としての機能を果たさなくなってしまうことになるのである。
【0004】
また、この種の収納ケースが、天板とケース本体とが一体成形されたCD収納ケースである場合に、CDが増えてくれば、同様なCD収納ケースを買い足してこれを前のものの上に積み上げることがなされる。
【0005】
収納ケースを順に上に積み上げるのであれば、各ケース本体の上部を完全な板状としておくことは、合成樹脂材料の無駄となる。何故なら、下側の引出収納箱の上は、そのケース本体の板状上部と、上側収納ケースあるいは引出収納箱の底面によって二重に覆われることになるからである。
【0006】
また、収納ケースを順に上に積み上げることを想定するのであれば、互いにズレないような工夫もしておかなければならない。この位置ズレ防止策も、従来の収納ケースにおいては種々提案されてきているが、いずれもケース本体の上部を完全な板状にすることを前提としているものであり、積み上げたときには、一番上のものはともかく、下側のものにおいては上述したような無駄が発生するものである。
【0007】
このため、発明者等は、強固に嵌合されている天板とケース本体とを破損することなく取り外す構成を採用することによって、ケース本体に嵌合されている天板を破損することなく取り外すことができ、必要に応じて他のケース本体を追加して増やしたりすることができる収納ケースを完成したのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとする課題は、収納ケースにおける使用勝手の向上である。
【0009】
すなわち、本発明の目的とするところは、ケース本体の上部側に対する天板の嵌合を破損することなく行うことができ、また別のケース本体の取り付けを容易に行うことができて積み上げを良好に行うことができて、しかも、天板の取り付け及び取り外し作業をより簡単に行うことのできる収納ケースを、簡単な構造によって提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段は、後述する実施の形態の説明中において使用する符号を付して説明すると、
「引出収納箱20と、これが出入自在に収納されるケース本体10と、このケース本体10上部に選択的に嵌合される天板30とからなる収納ケース100において、
ケース本体10の左右両側壁の上部に上嵌合枠11をそれぞれ一体的に立設して、これら各上嵌合枠11の側面にケース本体用係合部13と天板用係合部14とをそれぞれ複数形成する一方、このケース本体10の下部に上嵌合枠11に嵌合し得る下嵌合枠12をそれぞれ一体的に形成するとともに、各下嵌合枠12の側面に、各上嵌合枠11側のケース本体用係合部13に係合し得る係合部15を形成し、
1つの天板用係合部14とケース本体用係合部13とを同一位置に形成するとともに、他の天板用係合部14を、他のケース本体用係合部13と別位置に形成するとともに、断面が半円形となるカマボコ状にし、
さらに、ケース本体用係合部13と同一位置に形成した天板用係合部14に係合する第1嵌合部31を天板30に形成して、この第1嵌合部31にケース本体10の内側に向けて突出する指掛け31aを形成し、
このケース本体10の上部に対する、他のケース本体10の係合、または天板30の嵌合を選択可能としたことを特徴とする収納ケース100」
である。
【0011】
すなわち、この収納ケース100は、それぞれ合成樹脂によって一体成形したケース本体10と、この中に引出自在に収納する引出収納箱20とからなるものであり、通常はその上部側に天板30を取り付けておくものであるが、必要に応じて、この天板30を取り外して別の収納ケース100を取り付け、この別の収納ケース100に天板30を取り付けるようにしたものである。
【0012】
そのために、この収納ケース100においては、ケース本体10の上部に上嵌合枠11を一体的に立設しておいて、この上嵌合枠11の側面にケース本体用係合部13と天板用係合部14とを形成したものである。また、このケース本体10は、その下部に、他の収納ケース100のケース本体10に形成してある上嵌合枠11に嵌合し得る下嵌合枠12を一体的に形成して、この下嵌合枠12の側面に、上嵌合枠11側のケース本体用係合部13に係合し得る係合部15を形成したものである。
【0013】
また、以下に示す実施形態の収納ケース100においては、図10の図示左端に位置するケース本体用係合部13は、天板用係合部14をも兼ねるものとしてあるが、その他のケース本体用係合部13と天板用係合部14とは、図5に示すように、互いに位置をズラせたものとしてある。このようにしたのは、当該ケース本体10の上部に対する他のケース本体10の係合と、天板30の嵌合との、各強度を変えられるようにするためであり、具体的には、当該ケース本体10の上部に対する他のケース本体10の嵌合を両者の固定化のために強くし、天板30の嵌合を取り外しのために弱くなるようにしてある。
【0014】
さて、この収納ケース100を構成しているケース本体10の上部に対しては、次のようにして、他のケース本体10または天板30のいずれかを、係合または嵌合するのである。まず、この収納ケース100は、引出収納箱20を入れたケース本体10の上部に天板30を嵌合したものとして店頭販売されるのであるが、他の収納ケース100のケース本体10を当該ケース本体10上に係合するためには、既に嵌合されている天板30を取り外さなければならない。
【0015】
そこで、引出収納箱20を引き出して中を見ると、このケース本体10の挿入口18の反対側の直ぐ上両側に、特に図8に明確に示したように、天板30側の第1嵌合部31の指掛け31aが突出したものとして見える。そこで、この指掛け31aを内方に押し開くと、そのケース本体10側の天板用係合部14(これは前述したようにケース本体用係合部13も兼ねている)に対する係合が解除されるのである。ここで、天板30の指掛け31a側端部を、少し力を入れながら持ち上げると、天板30の奥側にある他の第2嵌合部32がケース本体10側の天板用係合部14から順に外れていくことになる。
【0016】
何故なら、実施形態のケース本体10における天板用係合部14は、係止方向と直交する断面がカマボコ状にしてあり、天板30側の第2嵌合部32に対する嵌合が比較的緩くなされているからである。このため、天板30は破損することなくケース本体10から簡単に外されることになるのである。
【0017】
以上のようにして天板30をケース本体10上部から外せば、当該ケース本体10の上部には、図4に示すように上嵌合枠11が露出することになる。そこで今度は、この上嵌合枠11に対して他のケース本体10の下部、つまり下嵌合枠12を嵌合するのである。この下嵌合枠12には、下のケース本体10の上嵌合枠11に形成してあるケース本体用係合部13に係合し得る係合部15が形成してあるから、下側のケース本体10上の上嵌合枠11に対して、この追加しようとしている上側の下嵌合枠12を位置決めしながら押圧すれば、例えば図9に示すように、両ケース本体10は簡単に係合し合って抜け止めがなされるのである。
【0018】
そして、以上のようなケース本体10上部に対して、他のケース本体10または天板30の選択的な取付が行えるのであるから、当該ケース本体10については、ケース本体10、または天板30によって常に覆われることになる。このため、各ケース本体10の上面には、図5に示すように、開口17を多数形成することができるのであり、これによって当該ケース本体10を形成している合成樹脂材料を必要最小限のものとして済ませることができるのである。なお、実施形態のケース本体10では、図6に示すように、その底面にも多数の開口17を形成して、より一層使用材料の低減を図るようにしている。
【0019】
従って、この収納ケース100によれば、まず、そのケース本体10の上部側に天板30、または別のケース10の選択的取り付けを可能とすることができ、その結果、ケース本体10を同一の成形型を用いて大量生産することができてコスト低減を図ることができるのであり、必要に応じたケース本体10の追加積み上げを良好に行うことができて、使用勝手の良好なものとすることができるのである。また、天板30の取り外しにあたっては、その破損を防止することができるものであり、安心して使用することができるのである。
【0020】
そして、この収納ケース10については、
「天板用係合部14に係合する第1嵌合部31を天板30に形成して、この第1嵌合部31にケース本体10の内側に向けて突出する指掛け31aを形成」
してあった。
【0021】
すなわち、この収納ケース100は、第1嵌合部31の、ケース本体10の天板用係合部14との係合解除を容易に行えるようにして、その使用勝手をより向上させたものであり、そのために、天板30の手前側部分に位置している第1嵌合部31に、これを内側に向けて押圧し易くするための指掛け31aを形成したのである。
【0022】
そこで、ケース本体10の上部から当該天板30を取り外すに際して、引出収納箱20を引き出してケース本体10内を見ると、このケース本体10の挿入口18の反対側の直ぐ上両側に、特に図8及び図11に明確に示したように、この指掛け31aが見える。この指掛け31aを内方に押し開くと、天板30側の第1嵌合部31の、ケース本体10側の天板用係合部14(これは前述したようにケース本体用係合部13も兼ねている)に対する係合が容易に解除されるのである。この場合、第1嵌合部31とケース本体10側の天板用係合部14との係合量は、図9の左上部にて示したように、ケース本体10等の板厚程度(約2mm前後)であるため、指掛け31aを使用することによって第1嵌合部31自体の破損を招くことなく、しかも比較的弱い力で嵌合解除を行うことができるのである。
【0023】
この指掛け31aを使用した第1嵌合部31の嵌合解除を行って、今度は天板30の挿入口18側端部(後方部分)を、少し力を入れながら上方に持ち上げると、天板30の手前側にある第2嵌合部32がケース本体10側の天板用係合部14から順に外れていくことは、前述した通りである。
【0024】
勿論、天板30のケース本体10の上部に対する係合状態は、指掛け31aに触れない限り解除されることがないのであり、しかもこの指掛け31aは、ケース本体10内にしか臨んでいないため、何かに触れて第1嵌合部31の嵌合解除が簡単になされてしまうこともない。このように、天板30は、ケース本体10に対して着脱自在ではあるが、第1嵌合部31または指掛け31aに触れない限り、ケース本体10から簡単に外れてしまうことはない。
【0025】
なお、ケース本体10の挿入口18の反対側の天板用係合部14は、ケース本体用係合部13をも兼ねたものであるため、図9に示すように、係止方向と直交する断面が鈎状にしてあり、天板30側の第1嵌合部31に対する係合を比較的強くできるようにしてあるが、第1嵌合部31にはこれを引き起こすことのできる指掛け31aが形成してあるから、その嵌合解除は、上述したように、人の指を使って容易に行えるのである。
【0026】
【発明の実施の形態】
次に、上記のように構成した各請求項の発明を、図面に示した実施の形態である収納ケース100を中心にして説明していくこととする。
【0027】
さて、図1には、本発明に係る収納ケース100であって、3つのケース本体10を積み上げて互いに係合させるとともに、一番上のケース本体10に天板30を嵌合させた状態の正面図が示してある。上側2つの各ケース本体10は、図2及び図3に示したように、その底部にて下側のケース本体10に対して係合させてあるものであり、一番上のケース本体10については、その上部に天板30を嵌合したものである。
【0028】
各ケース本体10は、図4に示したように、上部に突出する上嵌合枠11を一体的に形成したものであり、この上嵌合枠11の前方(図4では図示右側)には、後述する天板30のための引掛部16が上嵌合枠11と同程度の高さで当該ケース本体10の上部に一体的に形成してある。
【0029】
つまり、このケース本体10の上面側には、図5に示すように、左右(図5では図示上下)に位置する2本の上嵌合枠11が形成してあり、各上嵌合枠11の内側には複数のケース本体用係合部13及び天板用係合部14が一体的に形成してある。
【0030】
各上嵌合枠11の上端部外側には、図5に示したように、多数の補強リブ19が当該上嵌合枠11と一体的に形成してあり、これら補強リブ19の上部には、図9に示したように、テーパ面19aが形成してある。このテーパ面19aは、当該上嵌合枠11に他のケース本体10の後述する下嵌合枠12が嵌合されるときの案内を行うものであり、ケース本体10同士の係合を容易に行えるようにするためのものである。
【0031】
各ケース本体用係合部13は、図5等に示したように、次の説明する天板用係合部14と干渉し合わない部分に形成してあり、その断面形状は、図9にも示したように、鈎状となるものとしてある。これに対して、各天板用係合部14は、断面が半円形となるようなカマボコ状のものとしてある。各天板用係合部14が断面カマボコ状としてあるのは、この天板用係合部14は天板30をケース本体10に嵌合させるものであり、その嵌合状態が解除されることもあって、その嵌合解除を比較的容易に行うようにするためである。これに対して、ケース本体用係合部13を断面鈎状としたのは、このケース本体用係合部13は上下のケース本体10を互いに係合させるものであって、係合させた各ケース本体10が外れないようにしなければならないから、その係合を強固なものとするためである。
【0032】
各ケース本体10の底部には、図6及び図9に示したように、上部側の上嵌合枠11に内側嵌合される下嵌合枠12が一体的に形成してあり、この下嵌合枠12の、上述した各ケース本体用係合部13に対応する部分の内側には、後述する天板30側の第1嵌合部31と同様な係合部15が形成してある。この下嵌合枠12の外側を含むケース本体10下部全周には、図6にも示すように下嵌合枠12と同様な枠が形成してあり、この枠と下嵌合枠12との間に、前述した上嵌合枠11が嵌合されるのである。このときに、上嵌合枠11側の補強リブ19に形成してあるテーパ面19aが嵌合時の位置決め案内を果たすのである。
【0033】
そして、以上のように構成したケース本体10の底面には、図5及び図6に示したように、複数の開口17が形成してあり、これによってケース本体10全体に使用する合成樹脂の材料軽減を図っているのである。
【0034】
以上のようなケース本体10内に、その前方に形成した挿入口18から出入自在に収納される引出収納箱20は、図2及び図9等で示したように、合成樹脂を材料として一体的に成形されるものである。勿論、この引出収納箱20の前面側には、図1及び図3に示したように、引出操作を行うときに手指を掛けるための取手部が形成してある。
【0035】
天板30は、図7に示すように、その下面側に、下嵌合枠12と同様な枠が形成してあり、この枠の、ケース本体10に形成してある各天板用係合部14(一番後側のケース本体用係合部13を含む)に対応する部分に、当該天板30をケース本体10に嵌合するための第1嵌合部31及び第2嵌合部32が一体的に形成してある。第1嵌合部31は、ケース本体10の奥側に形成してあるケース本体用係合部13に嵌合されるものであり、この第1嵌合部31には、図8及び図9に示したように、当該天板30をケース本体10から取り外すときに使用する指掛け31aが一体的に形成してある。
【0036】
また、この天板30の前端部には、図7及び図11に示したように、係止突起33が一体的に形成してあり、この係止突起33は、ケース本体10の上に形成してある引掛部16に、図11に示したように係合されるものである。つまり、この係止突起33は、当該天板30をケース本体10の嵌合するに際して、ケース本体10側の引掛部16に係合させておかれるものであり、その状態のまま天板30の後方部分をケース本体10上に押し付けることにより、天板30のケース本体10に対する嵌合操作を容易に行えるようにするものである。
【0037】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本発明においては、まず、ケース本体10の左右両側壁の上部に上嵌合枠11をそれぞれ一体的に立設して、これら各上嵌合枠11の側面にケース本体用係合部13と天板用係合部14とをそれぞれ複数形成する一方、このケース本体10の下部に上嵌合枠11に嵌合し得る下嵌合枠12をそれぞれ一体的に形成するとともに、各下嵌合枠12の側面に、各上嵌合枠11側のケース本体用係合部13に係合し得る係合部15を形成したことにその構成上の特徴があり、これにより、ケース本体10の上部側に対する天板30の嵌合を破損することなく行うことができ、また別のケース本体10の取り付けを容易に行え、複数のケース本体10の積み上げを良好に行うことのできる収納ケース100を、簡単な構造によって提供することができるのである。
【0038】
た、本発明によれば、1つの天板用係合部14とケース本体用係合部13とを同一位置に形成するとともに、他の天板用係合部14を、他のケース本体用係合部13と別位置に形成するとともに、断面が半円形となるカマボコ状にし、天板用係合部14に係合する第1嵌合部31を天板30に形成して、この第1嵌合部31にケース本体10の内側に向けて突出する指掛け31aを形成したことにその構成上の特徴があり、これにより、天板30のケース本体10に対する取り付け及び取り外し作業をより簡単に行うことのできる収納ケース100を提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収納ケースを示すもので、3つのケース本体を積み上げた場合の正面図である。
【図2】同縦断面図である。
【図3】図1中の1−1線に沿ってみた縦断側面図である。
【図4】本発明の収納ケースを構成しているケース本体の右側面図である。
【図5】同ケース本体の平面図である。
【図6】同ケース本体の底面図である。
【図7】同収納ケースを構成している天板の底面図である。
【図8】同天板の第1嵌合部に形成してある指掛けを説明するための斜視図である。
【図9】同ケース本体上部に対する天板の嵌合状態と、ケース本体下部に対する他のケース本体の係合状態とを示す部分拡大縦断面図である。
【図10】ケース本体の上部に対する天板と他のケース本体の下部との位置関係を示す部分拡大側断面図である。
【図11】同ケース本体上部に対する天板の嵌合状態と、ケース本体下部に対する他のケース本体の係合状態とを示す部分拡大縦断側面図である。
【符号の説明】
100 収納ケース
10 ケース本体
11 上嵌合枠
12 下嵌合枠
13 ケース本体用係合部
14 天板用係合部
15 係合部
16 引掛部
17 開口
18 挿入口
19 補強リブ
19a テーパ面
20 引出収納箱
30 天板
31 第1嵌合部
31a 指掛け
32 第2嵌合部
33 係止突起

Claims (1)

  1. 引出収納箱と、これが出入自在に収納されるケース本体と、このケース本体上部に選択的に嵌合される天板とからなる収納ケースにおいて、
    前記ケース本体の左右両側壁の上部に上嵌合枠をそれぞれ一体的に立設して、これら各上嵌合枠の側面にケース本体用係合部と天板用係合部とをそれぞれ複数形成する一方、このケース本体の下部に前記上嵌合枠に嵌合し得る下嵌合枠をそれぞれ一体的に形成するとともに、各下嵌合枠の側面に、前記各上嵌合枠側のケース本体用係合部に係合し得る係合部を形成し、
    1つの前記天板用係合部とケース本体用係合部とを同一位置に形成するとともに、他の前記天板用係合部を、他の前記ケース本体用係合部と別位置に形成するとともに、断面が半円形となるカマボコ状にし、
    さらに、前記ケース本体用係合部と同一位置に形成した天板用係合部に係合する第1嵌合部を天板に形成して、この第1嵌合部に前記ケース本体の内側に向けて突出する指掛けを形成し、
    このケース本体の上部に対する、他のケース本体の係合、または前記天板の嵌合を選択可能としたことを特徴とする収納ケース。
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