JP4415758B2 - 炒め飯の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、チャーハンに代表される炒め飯の製造方法及び冷凍炒め飯の製造方法に係り、詳しくは、冷凍保存に適し、電子レンジで解凍して品質の良い炒め飯を得ることのできる炒め飯の製造方法に関する。
従来、炒め飯を工業的に製造する方法として、洗米工程、浸漬工程、炊飯工程及び炒め工程を含む方法が知られており、炒め工程は、回転式炒め機等の機械を用いて行われている。
工業的に製造される炒め飯は、一般に、冷凍保存に適するように製造されるものであって、品質の良い冷凍炒め飯を得るために、浸漬工程後の米に油脂を加えて炒め、炒めた米を炊飯した後、米飯を冷却しながら油脂を加えて撹拌し、具材は米飯と別に調理・冷凍し、解凍調理する際に混ぜ合わせるもの(例えば、特許文献1参照)や、炊飯工程後の米飯を炒め、該炒め工程終了後の米飯に、加温した調味料を添加するもの(例えば、特許文献2参照)や、炒め工程終了後の米飯に水補給を行うもの(例えば、特許文献3参照)等がある。
特開昭52−64439号公報 特開平2−255049号公報 特開2002−330714号公報
米飯を良好に炒めるためには、高温に熱したナベで、強火で短時間で仕上げることが要求され、また、具材として、火の通る時間の異なる物を組み合わせて使う際には、具材の加熱時間を調整する必要がある。さらに、塩や醤油などの調味料を加える際には、浸透圧の作用によって材料から水分が吸い出されるため、タイミングを見計らって加える必要がある。
しかし、上述の従来法では、連続的に炒め工程を行うことから、回転式炒め機と油とを予め充分に熱しておくことができず、米飯の表面を炒め感が出るまで充分に炒めようとすると、米飯内部の水分がそれに応じて失われ、硬くなる傾向があった。また、米飯等の表面を強火で加熱することができないことから、炒めることにより増幅される材料の持ち味や、油の香ばしさや口当たりのよさが低下し、また、冷凍保存中に品質が変化し易かった。
さらに、具材と米飯とを別に調理・冷凍し、解凍調理する際に混ぜ合わせたり、米飯と一緒に一度に炒めたりすることから、具材の味が米飯や油に浸透しにくかった。また、強火で加熱できない状態で調味料を一度に加えることにより、材料から水分が出やすく、パラッとした炒め感を出すことが難しかった。
そこで本発明は、香ばしく調和の取れた風味を有し、米飯の内部はふっくらとし、表面はパラッとした炒め飯を工業的に安価に提供でき、冷凍保存にも適した炒め飯及び冷凍炒め飯の製造方法を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため第1の発明は、洗米工程、浸漬工程、炊飯工程及び炒め工程を
含む炒め飯の製造方法において、前記炒め工程は、前記洗米工程と前記浸漬工程との間の
段階若しくは前記浸漬工程と前記炊飯工程との間の段階又は前記炊飯段階と次の炊飯段階
との間のいずれかの段階と、前記炊飯工程の後段階と行うことを特徴としている。
また第2の発明では、前記炊飯工程と該炊飯工程の後段階の炒め工程とを繰り返して行う
ことを特徴とし、第3の発明では、前記炒め工程は、浸漬工程と炊飯工程との間又は炊飯
工程の中間の段階で溶き卵を添加混合して1回以上行うことを特徴としている。
第4の発明では、前記炒め工程毎に、米飯に具材及び/又は調味料を加えることを特徴としている。
第5の発明では、前記第1乃至第4のいずれかの製造方法で得られた炒め飯を冷凍する冷凍工程を含んでいることを特徴としている。
第1乃至第3の発明により、自動炒め機を用いて、米飯を良好な炒め状態とすることができ、香ばしく調和の取れた風味を有し、米飯の内部はふっくらとし、表面はパラッとした炒め飯を得ることができ、また冷凍保存にも適した炒め飯を得ることができる。また、第3の発明の炒め飯では、炒めた卵の香りが強い風味の良い炒め飯を得ることができる。さらに、炒め工程を、浸漬工程と炊飯工程との間の段階、炊飯工程の中間段階及び炊飯工程の後段階の3段階で行うことにより、良質で歩留まりが良い炒め飯が得られる。この炒め飯は、冷凍保存に特に適し、冷凍保存後に電子レンジで解凍することにより、良好な品質の炒め飯を食すことができる。
第4の発明により、火の通りにくい具材や、味の出やすい具材や調味料から順に米飯とともに炒めることができ、具材の味を米飯や油に良好に浸透させることができる。さらに、具材を良好な状態に炒めることができ、風味の良い炒め飯を得ることができる。また、調味料を加えるタイミングを調整することで、極力材料から水分を吸い出さないようにして、調味料の味を米飯に浸透させることができる。
第5の発明により、冷凍保存に適し、電子レンジで解凍することによって、良好な炒め飯となる冷凍炒め飯を得ることができる。
本発明で言う炒め飯は、例えば、チャーハン,ピラフ,チキンライス,バターライス等、油脂で炒め調理する味の付いた米飯を意味するもので、工業的に製造され、特に、冷凍保存に適するように製造されるものである。
洗米工程は周知の方法で行うことができ、手作業で洗米しても良く、適宜な洗米機を使用して行うこともできる。浸漬工程は、常温の水に米を30〜120分間浸漬しておけばよく、通常の方法で行うことができる。炊飯工程は炊飯水を加えた通常の炊飯工程、あるいは、高温の蒸気により蒸し上げる蒸米工程で行うことができ、両者を組み合わせることもできる。
炒め工程は、洗米工程と浸漬工程との間の段階、浸漬工程と炊飯工程との間の段階、炊飯工程の中間段階、炊飯工程の後段階の少なくともいずれか二つの段階で行う。前記二つの段階で行われる炒め工程の一つを炊飯工程の後段階で行うことにより、炒め感を更に向上させることができる。また、前記少なくとも二つの段階で行われる炒め工程の一つを浸漬工程と炊飯工程との間の段階で行うことにより、水分に邪魔されずに炒めた油脂の香りを米の内部にまで進入させることができる。さらに、炒め工程を行う前に溶き卵を添加混合することにより、炒めた卵の香りを米の内部にまで十分に浸透させることができる。
また、前記炒め工程を、浸漬工程と炊飯工程との間の段階、炊飯工程の中間段階及び炊飯工程の後段階の3段階で行うことにより、米飯の炒め感、油脂や具材の炒め感、調味料のバランスをより最適な状態に近付けることができる。
使用する具材や調味料や油脂は任意であるが、具材としては、例えば、牛肉,豚肉,鶏肉等の肉類や、蝦,蟹,烏賊,鮭,ホタテ等の魚介類や、人参,玉葱,ピーマン,椎茸,筍,グリンピース,ガーリック,生姜等の野菜類や、卵類等、様々な具材を用いることができ、また、調味料も胡椒,塩,醤油,旨味調味料,カレー粉,ソース,ケチャップ,豆板醤等、様々な調味料を適用することができる。さらに、使用する油脂も、サラダ油を始め、バター,ごま油,オリーブオイル,落花生油,ラード等を用いることができ、これらの具材や調味料や油脂の添加量は、炒め飯の種類に応じて選択できる。
炒め飯の冷凍工程には特に限定はなく、機械式の冷凍装置やドライアイス等を使用したガス式の冷凍装置を使用して行うことができ、ほぐしながら撹拌する冷凍工程を行うことにより、炒め飯をバラ状に凍結させることができる。冷凍された炒め飯は、電子レンジで加熱して食べることができる。
以下、本発明を各実施例及び比較例に基づいて説明する。図1乃至図6は本発明の炒め飯(冷凍炒め飯)を製造する方法の各実施例を示すフローチャート、図7は従来の方法で炒め飯(冷凍炒め飯)を製造する方法の一例を示すフローチャートである。
実施例1
米500gを用いて、図1に示す製造工程で炒め飯を製造した。洗米工程10で米を通常の方法で洗米し、水をよく切った後、1回目の炒め工程11で米を炒めた。この炒め工程11は、回転炒め機(製品名:ロータリーシェフ(登録商標))を用いて行い、回転ドラムにサラダ油33gを投入し、表面温度200℃に加温した後(工程11a)、洗米工程10終了後の米を投入し、回転ドラムを回転させながら2分間炒めた(工程11b)。放冷工程12で、炒め工程11終了後の米をトレイの上に広げ、室温で10分間放置して放冷した。浸漬工程13で、放冷工程12終了後の米を炊飯器の釜に入れ、仕込み総重量が1193gになるように炊飯水660gを添加して30分間浸漬した。浸漬工程13終了後の米を炊飯工程14で、家庭用炊飯器を用いて炊飯した。
次いで、炊飯工程14終了後の米飯及び各具材をそれぞれ3等分し、3回に分けて2回目の炒め工程15を行った。炒め工程15では、まず、回転炒め機の回転ドラムに11gのサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程15a)、回転炒め機の回転数を最大に設定し、溶き卵225gを投入した(工程15b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程15c)、1分30秒後に調味料(白胡椒1.25g、塩11.25g、旨味調味料3.75g)を(工程15d)、1分45秒後にみじん切りにした葱125gを(工程15e)、1分50秒後に醤油18.75gを(工程15f)、それぞれ投入した。卵投入から2分後に加熱を止め(工程15g)、出来上がった炒め飯を取り出した。炒め飯の最終重量は、約1224gとなった。添加した水の総重量は660g、サラダ油の総重量は66gであった。
実施例2
米500gを用いて、図2に示す製造工程で炒め飯を製造した。洗米工程20で米を通常の方法で洗米し、浸漬工程21で洗米工程20終了後の米を30分間笊に上げて、水を切った状態で浸漬した。1回目の炒め工程22で、回転式炒め機の回転ドラムにサラダ油33gを投入し、表面温度200℃に加温し(工程22a)、浸漬工程21終了後の米を投入して、回転ドラムを回転させながら2分間炒めた(工程22b)。温水添加工程23では、炒め工程22終了後の米を炊飯器の釜に投入するとともに、約98℃の温水を投入し、仕込み総重量が1193gになるようにした。炊飯工程24で温水添加工程23終了後の米を直ちに炊飯した。炊飯後の米飯の重量は1072gとなった。
次いで、炊飯工程24終了後の米飯及び各具材をそれぞれ3等分し、3回に分けて、2回目の炒め工程25を行った。卵,調味料,葱,サラダ油の分量は、炒め工程15で用いた卵,調味料,葱,サラダ油の分量と同様とした。炒め工程25では、まず、回転炒め機の回転ドラムにサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程25a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して、溶き卵を投入した(工程25b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程25c)、1分30秒後に調味料(白胡椒、塩、旨味調味料)を(工程25d)、1分45秒後にみじん切りにした葱を(工程25e)、1分50秒後に醤油を(工程25f)、それぞれ投入した。卵投入から2分後に加熱を止め(工程25g)、出来上がった炒め飯を取り出した。炒め飯の最終重量は、約1224gとなった。また、添加した水及び温水の総重量は660g、サラダ油の総重量は66gであった。
実施例3
米500gを用いて、図3に示す製造工程で炒め飯を製造した。洗米工程30で米を通常の方法で洗米し、浸漬工程31で洗米工程30終了後の米を1時間浸漬した。温水添加工程32で、浸漬工程31終了後の米を炊飯器の釜に投入するとともに、仕込み総重量が1000gになるように約98℃の温水を投入した。炊飯工程33で温水添加工程32終了後の米を直ちに炊飯した。炊飯後の米飯の重量は915gとなった。
1回目の炒め工程34で、回転炒め機の回転ドラムにサラダ油33gを投入し、表面温度200℃に加温した後(工程34a)、炊飯工程33終了後の米飯を投入して2分間炒めた(工程34b)。炒め工程34終了後の米飯の重量は830gとなった。炒め工程34終了後、回転炒め機の火力を弱火にするとともに回転を止め、温水添加工程35及び炊飯工程36で、炒め工程34終了後の米飯を軽く混ぜながら約98℃の温水を少量ずつ投入し、約5分間加熱して再度炊飯した。温水の総投入量は、370gであった。炊飯工程36終了後の米飯を回転ドラムから取り出し、炊飯器の釜に移して保温工程37で約15分保温した。炊飯・保温後の米飯の重量は1072gとなった。
次いで、保温工程37終了後の米飯及び各具材をそれぞれ3等分し、3回に分けて2回目の炒め工程38を行った。卵,調味料,葱,サラダ油の分量は、炒め工程15で用いた卵,調味料,葱,サラダ油の分量と同様とした。炒め工程38では、まず、回転炒め機の回転ドラムにサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程38a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して、溶き卵を投入した(工程38b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程38c)、1分30秒後に調味料(白胡椒、塩、旨味調味料)を(工程38d)、1分45秒後にみじん切りにした葱を(工程38e)、1分50秒後に醤油を(工程38f)、それぞれ投入した。卵投入から2分後に加熱を止め(工程38g)、出来上がった炒め飯を取り出した。炒め飯の最終重量は、約1224gとなった。また、添加された水及び温水の総重量は660g、サラダ油の総重量は66gであった。
実施例4
米500gを用いて、図4に示す製造工程で炒め飯を製造した。洗米工程40で米を通常の方法で洗米し、浸漬工程41で洗米工程40終了後の米を30分間笊に上げて、水を切った状態で浸漬した。1回目の炒め工程42で、回転式炒め機の回転ドラムにサラダ油24gを投入し、表面温度200℃に加温し(工程42a)、浸漬工程21終了後の米を投入して、回転ドラムを回転させながら2分間炒めた(工程42b)。温水添加工程43では、炒め工程42終了後の米を炊飯器の釜に投入するとともに、仕込み総重量が1022gになるように約98℃の温水を投入した。炊飯工程44で温水添加工程43終了後の米を直ちに炊飯した。炊飯後の米飯の重量は937gとなった。
次いで、炊飯工程44終了後の米飯及び各具材をそれぞれ3等分し、3回に分けて2回目の炒め工程45を行った。炒め工程45では、まず、回転炒め機の回転ドラムに7gのサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程45a)、米飯を投入して2分間炒めた(工程45b)。炒め工程45終了後の米飯の重量は845gとなった。炒め工程45終了後、回転炒め機の火力を弱火にするとともに回転を止め、温水添加工程46及び炊飯工程47で、炒め工程44終了後の米飯を軽く混ぜながら約98℃の温水を少量ずつ投入し、約5分間加熱して再度炊飯した。温水の総投入量は、370gであった。炊飯工程47終了後の米飯を回転ドラムから取り出し、炊飯器の釜に移し保温工程48で約15分保温した。炊飯・保温後の米飯の重量は1084gとなった。
次いで行われる3回目の炒め工程49では、実施例1の炒め工程15と同量の卵,調味料,葱を用いた。まず、回転炒め機の回転ドラムに7gのサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程49a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して溶き卵を投入した(工程49b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程49c)、1分30秒後に調味料(白胡椒、塩、旨味調味料)を(工程49d)、1分45秒後にみじん切りにした葱を(工程49e)、1分50秒後に醤油を(工程49f)、それぞれ投入した。卵投入から2分後に火を止め(工程49g)、出来上がった炒め飯を取り出した。炒め飯の最終重量は、約1224gとなった。また、添加された水及び温水の総重量は660g、サラダ油の総重量は66gであった。
実施例5
米500gを用いて、図5に示す製造工程で炒め飯を製造した。洗米工程50で米を通常の方法で洗米し、浸漬工程51で洗米工程50終了後の米を30分間笊に上げて、水を切った状態で浸漬した。卵混合工程52で、浸漬工程51終了後の浸漬米に、溶き卵50gを混ぜ込んだ。1回目の炒め工程53で、回転式炒め機の回転ドラムにサラダ油33gを投入し、表面温度200℃に加温し(工程53a)、卵混合工程52終了後の米を投入し(工程53b)、回転ドラムを回転させながら2分間炒めた。温水添加工程54で、炒め工程53終了後の米を炊飯器の釜に投入するとともに、仕込み総重量が1193gになるように約98℃の温水を投入した。炊飯工程55で温水添加工程54終了後の米を直ちに炊飯した。炊飯後の米飯の重量は1072gとなった。
次いで、炊飯工程55終了後の米飯及び各具材をそれぞれ3等分し、3回に分けて2回目の炒め工程56を行った。炒め工程56では、まず、回転炒め機の回転ドラムに11gのサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程56a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して溶き卵175gを投入した(工程56b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程56c)、1分30秒後に調味料(白胡椒1.25g、塩11.25g、旨味調味料3.75g)を(工程56d)、1分45秒後にみじん切りにした葱125gを(工程56e)、1分50秒後に醤油18.75gを(工程56f)、それぞれ投入した。卵投入から2分後に加熱を止め(工程56g)、出来上がった炒め飯を取り出した。炒め飯の最終重量は、約1224gとなった。また、添加された水及び温水の総重量は660g、サラダ油の総重量は66gであった。
実施例6
米500gを用いて、図6に示す製造工程で炒め飯を製造した。洗米工程60で米を通常の方法で洗米し、浸漬工程61で洗米工程60終了後の米を30分間笊に上げて、水を切った状態で浸漬した。醤油混合工程62で、浸漬工程61終了後の浸漬米に醤油7gを混ぜ込んだ。1回目の炒め工程63で、回転式炒め機の回転ドラムにサラダ油32gを投入し、表面温度200℃に加温し(工程63a)、醤油混合工程62終了後の米を投入し、回転ドラムを回転させながら2分間炒めた(工程63b)。温水添加工程64で、炒め工程63終了後の米を炊飯器の釜に投入するとともに、仕込み総重量が1193gになるように約98℃の温水を投入した。炊飯工程65で温水添加工程64終了後の米を直ちに炊飯した。炊飯後の米飯の重量は1072gとなった。
次いで、炊飯工程65終了後の米飯及び各具材をそれぞれ3等分し、3回に分けて2回目の炒め工程66を行った。炒め工程66では、まず、回転炒め機の回転ドラムに11gのサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程66a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して、溶き卵225gを投入した(工程66b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程66c)、1分30秒後に調味料(白胡椒1.25g、塩11.25g、旨味調味料3.75g)を(工程66d)、1分45秒後にみじん切りにした葱125gを(工程66e)、1分50秒後に醤油11.75gを(工程66f)、それぞれ投入した。卵投入から2分後に加熱を止め(工程66g)、出来上がった炒め飯を取り出した。炒め飯の最終重量は、約1224gとなった。また、添加された水及び温水の総重量は660g、サラダ油の総重量は66gであった。
比較例1
米500gを用いて、図7に示す従来の製造工程で炒め飯を製造した。洗米工程70で米を通常の方法で洗米し、浸漬工程71で、洗米工程70終了後の米を20℃の炊飯水に30分浸漬した。仕込み総重量が1150gとなるように添加する炊飯水を調整し、炊飯工程72で浸漬工程71終了後の米を炊飯した。炊飯後の米の重量は約1100gとなった。
次いで、炊飯工程72終了後の米飯及び各具材をそれぞれ3等分し、3回に分けて炒め工程73を行った。炒め工程73では、実施例1の炒め工程15と同量の卵,調味料,葱を用いた。まず、回転炒め機の回転ドラムに22gのサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程73a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して、溶き卵を投入した(工程73b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程73c)、1分30秒後に調味料(白胡椒、塩、旨味調味料)を(工程73d)、1分45秒後にみじん切りにした葱を(工程73e)、1分50秒後に醤油を(工程73f)、それぞれ投入した。卵投入から2分後に加熱を止めて出来上がった炒め飯を取り出した(工程73g)。炒め飯の最終重量は、約1276gとなった。また、添加された水の総重量は650g、サラダ油の総重量は66gであった。
比較例2
図7に示す製造工程で、炒め工程73における具材、調味料の投入時間を変えた以外は比較例1と同様にして炒め飯を製造した。炒め工程73において、まず、回転炒め機の回転ドラムに、22gのサラダ油を投入して表面温度200℃に加温した後(工程73a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して溶き卵を投入した(工程73b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程73c)、2分後に調味料(白胡椒、塩、旨味調味料)を(工程73d)、2分15秒後にみじん切りにした葱を(工程73e)、2分20秒後に醤油を(工程73f)、それぞれ投入した。卵投入から2分30秒後に加熱を止めて出来上がった炒め飯を取り出した(工程73g)。炒め飯の最終重量は、約1224gとなった。また、添加された水の総重量は650g、サラダ油の総重量は66gであった。
比較例3
図7に示す製造工程で、炒め工程73における具材、調味料の投入時間を変えた以外は比較例1と同様にして炒め飯を製造した。炒め工程73において、まず、回転炒め機の回転ドラムに22gのサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程73a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して溶き卵を投入した(工程73b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程73c)、2分30秒後に調味料(白胡椒、塩、旨味調味料)を(工程73d)、2分45秒後にみじん切りにした葱を(工程73e)、2分50秒後に醤油を(工程73f)、それぞれ投入した。卵投入から3分後に加熱を止めて出来上がった炒め飯を取り出した(工程73g)。炒め飯の最終重量は約1177gとなった。また、添加された水の総重量は650g、サラダ油の総重量は66gであった。
比較例4
米500gを用いて、図7に示す製造工程で炒め飯を製造した。洗米工程70,浸漬工程71は比較例1と同様に行い、炊飯工程72では、仕込み総重量が1100gとなるように添加する炊飯水を調整し、炊飯工程72で浸漬工程71終了後の米を炊飯した。炊飯後の米の重量は約1055gとなった。
炊飯工程72終了後の米飯及び比較例1と同量の卵,調味料,葱をそれぞれ3等分し、3回に分けて炒め工程73を行った。まず、回転炒め機の回転ドラムに22gのサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程73a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して溶き卵を投入した(工程73b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程73c)、1分15秒後に調味料(白胡椒、塩、旨味調味料)を(工程73d)、1分30秒後にみじん切りにした葱を(工程73e)、1分35秒後に醤油を(工程73f)、それぞれ投入した。卵投入から1分45秒後に火を止めて出来上がった炒め飯を取り出した(工程73g)。炒め飯の最終重量は約1224gとなった。また、添加された水の総重量は600g、サラダ油の総重量は66gであった。
比較例5
図7に示す製造工程で、炒め工程73における具材、調味料の投入時間を変えた以外は比較例4と同様にして炒め飯を製造した。炒め工程73において、まず、回転炒め機の回転ドラムに22gのサラダ油を投入し、表面温度200℃に加温した後(工程73a)、回転炒め機の回転数を最大に設定して溶き卵を投入した(工程73b)。卵投入から10秒後に米飯を(工程73c)、1分45秒後に調味料(白胡椒、塩、旨味調味料)を(工程73d)、2分後に葱を(工程73e)、2分05秒後に醤油を(工程73f)、それぞれ投入した。卵投入から2分15秒後に加熱を止めて出来上がった炒め飯を取り出した(工程73g)。炒め飯の最終重量は、約1177gとなった。また、添加された水の総重量は600g、サラダ油の総重量は66gであった。
上述の実施例1〜6及び比較例1〜5で製造した各炒め飯の品質及び歩留まりを表1に示す。
Figure 0004415758
表1に示されるように、従来の炒め飯の製造方法である比較例1〜3では、比較例1は炒め時間が2分、比較例2は炒め時間が2分30秒、比較例3は炒め時間が3分であり、比較例3の状態までよく炒めることによって香りや味を良くすることはできるが、比較例3は、歩留まりが悪くてコスト高になり、米飯内部の水分が失われて食感が硬くなっていた。比較例4,5は、比較例1〜3の加水量が650gであるのに対し、加水量を600gと少なくして炊飯することにより、炒めの程度が弱くても比較的良好な炒め感を持たせることができたが、米飯の食感が硬くなってしまった。さらに、比較例5は、歩留まりが悪くてコスト高になる。
これに対し、実施例1〜6では、複数回炒め工程を行うことにより、出来上がり歩留まりを下げることなく、良好な炒め感を出すことができた。特に実施例4の炒め工程を3回行ったものでは、炒めた香り、食感、味が良好で、歩留まりの良い炒め飯を得ることができた。また、実施例5は、実施例2に比べて、炒めた卵の香りが強く、実施例6は、香ばしい醤油の香りが強く出ており、両実施例とも、実施例1,2に比べてより調和の取れた風味となっていた。
上述の実施例1〜6及び比較例1〜5で製造した各炒め飯を、工程101で微細なドライアイスと混合する方法により冷凍した。この冷凍炒め飯を−18℃で1ヶ月保存した後、電子レンジで解凍して品質を比較した結果を表2に示す。
Figure 0004415758
表2により、比較例1〜5は、冷凍保存を行うと、保存前の炒め感が残りにくいことが分かった。これに対し、実施例1〜5では、冷凍保存後も保存前の炒め感を残すことができ、特に、実施例4,5,6は保存前の炒め感を良好に残すことができた。
実施例1の炒め飯の製造工程を示すフローチャートである。 実施例2の炒め飯の製造工程を示すフローチャートである。 実施例3の炒め飯の製造工程を示すフローチャートである。 実施例4の炒め飯の製造工程を示すフローチャートである。 実施例5の炒め飯の製造工程を示すフローチャートである。 実施例6の炒め飯の製造工程を示すフローチャートである。 比較例1〜5の炒め飯の製造工程を示すフローチャートである。
符号の説明
10,20,30,40,50,60,70…洗米工程、11,22,34,42,53,63…1回目の炒め工程、15,25,38,45,56,66…2回目の炒め工程、49…3回目の炒め工程、73…炒め工程、13,21,31,41,51,61,71…浸漬工程、14,24,33,36,44,47,55,65,72…炊飯工程、101…冷凍工程

Claims (5)

  1. 洗米工程、浸漬工程、炊飯工程及び炒め工程を含む炒め飯の製造方法において、前記炒め
    工程は、前記洗米工程と前記浸漬工程との間の段階若しくは前記浸漬工程と前記炊飯工程
    との間の段階又は前記炊飯段階と次の炊飯段階との間のいずれかの段階と、前記炊飯工程
    の後段階と行うことを特徴とする炒め飯の製造方法。
  2. 前記炊飯工程と該炊飯工程の後段階の炒め工程とを繰り返して行うことを特徴とする請求
    項1記載の炒め飯の製造方法。
  3. 前記炒め工程は、浸漬工程と炊飯工程との間又は炊飯工程の後段階で溶き卵を添加混合し
    て1回以上行うことを特徴とする請求項1又は2記載の炒め飯の製造方法。
  4. 前記炒め工程毎に、米飯に具材及び/又は調味料を加えることを特徴とする請求項1又は
    3のいずれか1項記載の炒め飯の製造方法。
  5. 前記請求項1乃至4のいずれかの製造方法で得られた炒め飯を冷凍する冷凍工程を含んで
    いることを特徴とする炒め飯の製造方法。
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