JP4410875B2 - バーコード読み取り装置及びその制御方法 - Google Patents

バーコード読み取り装置及びその制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光の反射でバーコードを読み取るバーコード読み取り装置とその制御方法に関し、特に、スーパーマーケット等の店頭において、商品等に貼付されたバーコードラベルからバーコードを読み取り、それにより精算等を行うPOSシステムにおけるバーコード読み取り装置とその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスーパーマーケット等の店頭で利用されているPOSシステムの概略構成を図1に示す。POSステーション端末101には、商品等に貼付されたバーコードラベルからバーコードを読み取るバーコード読み取り装置(バーコードスキャナー)102がケーブル104により接続されている。POSステーション端末101はホストをなすCPUを備え、バーコード読み取り装置102からの読み取りデータを処理し、キーボード、表示器、プリンタ等を制御している。バーコード読み取り装置102は、レーザ光等を発する光源、バーコードラベルからの反射光を受光し電気信号に変換する光学装置103、この電気信号に基づいてバーコードデータに変換する変換器等を備えている。
【0003】
ここで、図1で示したバーコード読み取り装置102を用い、商品等に貼付されたバーコードラベルからバーコードを読み取る動作について、図2のタイムチャートを参照して説明する。図2では、或る商品に貼付されたバーコードAが読み取り装置102で読み取られ、次いでバーコードAとは異なるバーコードBが読み取られる状態を表している。
【0004】
バーコードAが光学装置103の読み取りエリアに入ると、光学装置103はバーコードラベルからの反射光を受信し、バーコード読み取り装置102内において光受信信号をディジタル変換等の処理をして、最初に完全なバーコードとして認識されたバーコードデータがデコードされる。ここで、バーコード読み取り操作が連続している途中であれば、二度読防止の観点から今回のバーコードが前に読み取られたバーコードと同一であるかどうかが判断されるが、今回のバーコードAの読み取り操作は初回であるため、同一ではないと判断される。そして、バーコード読み取り装置102はPOSステーション端末101にバーコードAのバーコードデータを送信し、その時に、バーコード読み取り装置102に備えられているスピーカを鳴動させてバーコードデータがPOSステーション端末101に送信されたことを短い音で報知する。POSステーション端末101では当該バーコードデータに基づいて会計処理が行われる。
【0005】
しかし、バーコードAの読み取りが完了しても、当該バーコードラベルが光学装置103の読み取りエリアにその後滞留している場合が考えられる。そのため、バーコードラベルが読み取りエリアから退出したことを判別してから、次の読み取り動作に移ることができるようになっている。バーコードが光学装置103の読み取りエリア内にあると、光学装置103は最初に認識されたバーコードの後にバーコードらしき光信号或いは不完全なバーコードデータの光信号を受信することになるから、これらの光信号を受信している間はバーコードラベルが読み取りエリア内にまだ滞留していると判断する。図2においては、これらの光信号によるバーコードデータが存在することを白抜き矢印で示している。そして、バーコードラベルが確実に読み取りエリアから退出したことを判別するために、バーコード退出タイマが設けられており、上記の光信号によるバーコードデータが検出されると退出タイマが起動される。退出タイマによる所定時間T1の間、上記光信号によるバーコードデータが検出されなければ、退出タイマはタイムアウトになり、ここで、バーコードAが読み取りエリアから退出したと判別し、バーコード読み取り装置102は次の読み取り動作に待機すると共に、二度読防止タイマをスタートさせる。これは、同じバーコードを読み取り、当該バーコードデータをPOSステーション端末101に送信しないように、二度読防止タイマによる所定時間T2の間制限するものであり、同じバーコードを所定時間T2内に読み取った場合には、当該所定時間内に読み取ったバーコードデータを廃棄している。なお、所定時間T2を経てから同じバーコードを読み取った場合には、その読み取ったバーコードのバーコードデータはPOSステーション端末101に送信される。
【0006】
続いて、バーコードAの商品とは異なる商品のバーコードBをバーコード読み取り装置102で読み取る場合について説明する。バーコードBの読み取り時がバーコードAの読み取り時から十分に離れていれば、初回読み取りと変わらず、バーコードBの読み取り動作はバーコードAの読み取り動作と同様である。図2では、バーコードBの読み取り時がバーコードAに対する二度読防止タイマの動作中の所定時間T2内の場合を示している。別の商品に貼付されたバーコードラベルのバーコードBを読み取り装置102の光学装置103で読み取って、バーコードデータをデコードする。そして、バーコードBのバーコードデータと前回の読み取りバーコード、即ちバーコードAのバーコードデータとが比較されるが、同一ではないから、バーコードBのバーコードデータはPOSステーション端末101に送信され、バーコード読み取り装置102に備えられているスピーカ105を鳴動させてバーコードデータがPOSステーション端末101に送信されたことを短い音で報知する。その後、バーコードBが読み取りエリア内に滞留することがあると、バーコードAの場合と同様にバーコード退出タイマが起動され、所定時間T1経過して退出と判別されると、バーコードBに対する二度読防止タイマがスタートし、次のバーコード読み取り動作に待機する。
【0007】
図3は、図2に示したタイムチャートに関連し、バーコード読み取り装置102に係わる読み取り動作フローチャートを示しており、そのフローチャートに従って説明する。
バーコード読み取り装置102に備えられている光学装置103で、商品等に貼付されたバーコードラベルをスキャンすることにより、バーコードを読み取ってバーコードデータをデコード(復調)する(S301)。読み取ったバーコードが前回に読み取ったバーコードと同一であるかどうかが判断される(S302)。もし今回読み取ったバーコードが前回読み取ったバーコードと同一でなければ、POSステーション端末101のホスト(CPU)、即ちPOSステーションホストへ今回読み取ったバーコードのデータを送信する(S306)とともに、バーコード読み取り装置102に設けられたスピーカを鳴動させ、読み取ったバーコードデータを送信したことを報知するために短い音を発する(S307)。
【0008】
一方、ステップS202において今回読み取ったバーコードが前回読み取ったバーコードと同一である場合(Y)に、今回バーコードを読み取った時点が前回の読み取りに対する二度読防止用タイマの動作中であるかどうかが判断される(S303)。二度読防止タイマは、同じバーコードを二度読み取ってしまうようなことが発生しないようにするための対策として設けられており、バーコードを読み取った後所定時間T2内に読み取ったバーコードデータを無視することとしたものである。もし、前記タイマが動作中であり、今回読み取ったバーコードデータが前回の読み取ったバーコードデータと同じであると、今回読み取ったバーコードデータを廃棄してしまう(S308)。二度読防止用タイマの動作中でなければ、POSステーションホストへ今回読み取ったバーコードのデータを送信する(S304)とともに、該データを送信したことを報知するためバーコード読み取り装置102に設けられたスピーカを鳴動させ、該バーコードデータを送信したことを短い音で報知する(S305)。
【0009】
次に、今回のバーコードラベルが光学装置103の読み取りエリアを退出したかどうかを判断される(S309)。この判断には、バーコード退出タイマを用いており、バーコードデータが検出されてから所定時間T1を待ち、読み取ったバーコードに係わるバーコードデータが検出されなくなることにより、読み取り可能エリア内からバーコードラベルが退出されたと判断される。もし、バーコードデータが検出されると、まだ読み取りエリア内にバーコードラベルが滞留していると判断し、バーコードデータが検出される度にバーコード退出タイマを再起動する。そしてバーコードラベルが前記エリアから退出したことが確認されると、今回のバーコードが前回のバーコードと同一であるかどうかによって(S310)、今回読み取ったバーコードに対する二度読防止タイマのスタートが決まる。同一でない場合には、二度読取防止タイマをスタートさせる(S313)とともに、次のバーコード読取に待機する。同一である場合には、その判断時点で二度読防止タイマが動作中であれば、次のバーコード読取に待機する(S311)が、動作中でなければ、二度読防止タイマをスタートさせて(S312)、次のバーコード読取に待機する。
【0010】
次に、バーコードAを読み取った後、さらに同じバーコードAを読み取る場合について、図4のタイムチャートを参照して説明する。
バーコードAを最初に読み取る時は、図2に示した動作と同じである。バーコードAを読み取った後、バーコードAと同じバーコードA′を、バーコードAに対する二度読防止タイマ動作中に読み取ろうとしている(S302、S303)。バーコードA′を読み取った時点で、今回読み取ったバーコードA′は前回のバーコードAと同じであるため、バーコードA′のバーコードデータは廃棄される(S308)。そして、バーコードA′が読み取りエリアから退出していないと、バーコード退出タイマがスタートする。しかし、この時、オペレータはバーコードA′のバーコードデータが廃棄されたことを知らないから、なおバーコードA′を読み取らせようとして、バーコード読み取りエリアにおいてバーコードA′の読み取り操作を続けてしまうことになる。
【0011】
その結果、バーコード退出タイマがタイムアウトになる前に、バーコードA′がバーコード読み取りエリア内に有り続けるため、バーコード退出タイマの再起動が繰り返される。しかし、バーコードA′のバーコードデータは廃棄されてしまい、しかも、バーコードAに対する二度読防止タイマがタイムアウトになっても、バーコードA′が読み取りエリアを退出させるまで、オペレータはバーコードA′の読み取り操作を続けてしまうこととなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
バーコード読み取り装置において、同一商品のバーコードを二度デコードしないように、バーコード退出タイマ機能及び二度読防止タイマ機能を備えており、所定時間の間、同一商品のバーコードをデコードしてもそのデータを廃棄している。
【0013】
図2に示されるように、バーコード読み取り装置102でバーコードAに続いてバーコードBを読み取る場合には、バーコードが異なるために、オペレータの読み取り操作上、何ら問題は生じないが、図4に示されるように、バーコードAに続いて、同じバーコードA′を読み取ろうとすると、前記機能が存在するため、操作上の障害が発生する。
【0014】
しかし、スーパー等の店頭においては、バーコードラベルが貼付された商品から同一のバーコードを二度読ませたいことが度々生じる。
バーコード読み取り装置の二度読防止機能は前記所定時間が長ければ長い程、同一商品を二回デコードする確率は少なくなり、有効であるが、あまり長いと、オペレータは、読み取り感度が悪いものと錯覚したり、デコードできたかどうかがわからないため、何度も操作することとなる。これは、オペレータにとってかなりの負担となる。そのため、ユーザは二度読防止機能の時間を運用上問題ない程度に短い時間に設定している。しかし、この時間を短く設定することは、オペレータにとっては、二度読防止機能が働いていることを分からなくし、この場合も、何回も読み取り操作をさせることとなる。
【0015】
図4に示されるように、バーコード読み取り装置の二度読防止機能を有する従来の方法であると、同一のバーコードを二度読ませた場合、ある一定の時間の間、同一バーコードを読み取りスキャンすることが出来ないため、オペレータはその時に読み取り感度が悪いと思って、再度の読み取り操作をしてしまうことになる。
【0016】
同一のバーコードを二度読ませた場合、二度目のバーコードデータは廃棄されてしまうが、オペレータはその様なことは分からず、読み取られていないと勘違いしてしまい、バーコードを読み取りエリアから退出させようとしないため、退出タイマが次々と再起動する。このためオペレータに無駄な操作を強いることとなる。しかしオペレータはその待ち動作が分からず、操作の負担になっていた。
【0017】
また、同一の商品を連続してスキャンさせた場合、前と同一の商品かどうか区別がつかず、区別するには、ディスプレー等を見なければ分からないため、オペレータの負担となっていた。
従って、本発明は、同一商品を二度読まないようにプロテクトをかけている場合に、その直前の商品と同一の商品をスキャンさせたときに、その待ち動作が分かるようにして、オペレータの読み取り操作の負担を軽減することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明においては、上記課題を解決するため、バーコードラベルからの反射光を受光して得た信号をバーコードデータに変換し、変換されたバーコードデータをデコードし、該バーコードデータを外部のホストへ送信する、即ちPOSシステムにおけるバーコード読み取り装置において、前記バーコードデータが前回に読み取られたバーコードに係るデータと同一であるかを比較するとともに、前記バーコードの読み取りが二度読防止タイマによる所定時間の間であるかを判断することとし、該二度読防止タイマによる前記所定時間が経過している場合は、前記ホストに前記バーコードデータを送信するとともに前記スピーカの音で第1の報知を行い、前記二度読防止タイマによる前記所定時間が経過していない場合で、かつ、前記バーコードデータと前回読込みに係るバーコードデータとが同一である場合は、前記バーコードデータを廃棄するとともに、前記スピーカの音より高い音で第2の報知を行うようにしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明に係るバーコード読み取り装置102の構成について、図5を用いて説明する。バーコード読み取り装置102は、種々の動作を制御するCPU502を有している。CPU502は光学装置503、ディジタル変換器504、バーコードデータ抽出部505、バーコードデータ・デコード装置506、二度読防止タイマ507、同一ラベル検出装置509、バーコード退出タイマ510及び報知装置511にバスを介して接続され、POSステーション端末101にホスト送信装置508を介して接続されている。そして、報知装置511は報知手段を有し、該報知手段は音又は光を放出するものであって、図5ではスピーカ512及びLED513を駆動するように接続されており、スピーカ512又はLED513を異なる周波数で駆動できる。光を放出するものとしてLEDの他に電球、発光ダイオード等も含まれる。光学装置503は、商品等に貼付されたバーコードラベル501上に表示されたバーコードを読み取るため、レーザ光等を発する光源、バーコードラベルからの反射光を受光し電気信号に変換する受光器を備えるものである。
【0020】
図5に示された本発明に係るバーコード読み取り装置102の動作について、図6を用いて説明する。図6において、図2と同じ動作に対応する符号を示した。
バーコード読み取り装置102に備えられている光学装置503の受光器で、バーコードを読み取る(S601)。商品等に貼付されたバーコードラベル501をスキャンし、バーコードラベル501からの反射光を受け、受信信号をディジタル変換器504で処理して、バーコードデータ・デコード装置506でバーコードデータをデコードする。
【0021】
次に、同一ラベル検出装置509により、読み取ったバーコードが前回に読み取ったバーコードと同一であるかどうかが判断される(S602)。もし今回読み取ったバーコードが前回読み取ったバーコードと同一でなければ、POSステーション端末101のホストへホスト送信装置508を介して今回読み取ったバーコードデータを送信する(S606)とともに、バーコード読み取り装置102に設けられたスピーカ512を鳴動(例えば、周波数600 Hz)させ、読み取ったバーコードデータをPOSステーション端末101に送信したことを報知する音を発する(S607)。
【0022】
一方、ステップS602において今回読み取ったバーコードが前回読み取ったバーコードと同一である場合(Y)に、今回バーコードを読み取った時点で前回の読み取りに対する二度読防止タイマ507が動作中であるかどうか判断される(S603)。もし前記タイマ507が動作中であると、今回読み取ったバーコードのデータを廃棄する(S608)。ここで、従来のバーコード読み取り装置102では、今回読み取ったバーコードのデータを廃棄するのみであったが、本発明のバーコード読み取り装置102では、報知装置511により二種類の周波数で駆動されるスピーカー512を備えており、今回読み取ったバーコードのデータを廃棄する(S608)とともに、スピーカー512から、ステップS605及びS607で鳴動させるよりは高い周波数(例えば、900Hz )の音を発生させ(S614)、今回読み取ったバーコードのデータを廃棄したことをオペレータに報知する。
【0023】
二度読防止タイマ507の動作中でなければ、POSステーション端末101のホストへホスト送信装置508を介して今回読み取ったバーコードのデータを送信する(S604)とともに、バーコード読み取り装置102に設けられたスピーカ512を鳴動(例えば、周波数600 Hz)させ(S605)、読み取ったバーコードデータをPOSステーション端末101に送信したことをオペレータに報知する。
【0024】
それ以降のバーコード読み取り装置102の動作ステップS609乃至613は、図3に示されたフローチャートの動作ステップS309乃至313と同様である。
なお、バーコードデータの送信時とバーコードデータの廃棄時にオペレータに報知する手段として、スピーカ512を双方の報知で互いに周波数を異ならせて鳴動させる場合について説明したが、報知装置511にはLED513も備えているので、双方の報知で一方はスピーカー512を他方はLED513を駆動するようにしてもよく、また、双方の報知で異なる色のLEDを駆動するようにしてもよい。色による報知ではLEDに限らず、他の発光素子、例えば、豆電球、発光ダイオードでもよい。
【0025】
バーコード読み取り装置102に係るステップS608及びS614(図6)の動作を、図4のタイムチャートを参照して説明する。バーコード読み取り装置102で商品に貼付されたバーコードラベル501のバーコードAを最初に読み取る時は、図3に示した動作と同じである。バーコードAを読み取った後、バーコードAと同一のバーコードA′を、バーコードAに対する二度読防止タイマ507の動作中に読み取ろうとしている(S602、S603)。バーコードA′を読み取った時点で、今回読み取ったバーコードA′は前回のバーコードAと同じであるため、バーコードA′のバーコードデータは廃棄される(S608)。しかし、この時点で、報知装置511がステップS605及びS607で鳴動させた周波数より高い周波数でスピーカ512を鳴動させるから(S614)、オペレータはバーコードA′のバーコードデータが廃棄されたことを把握できる。そうすると、オペレータは、この時点でのバーコードA′の読み取りはできないことが分かり、バーコードA′を読み取りエリアから退出させればよいことに気付く。
【0026】
オペレータがバーコードA′を読み取りエリアから退出させると、バーコード退出タイマが再起動を繰り返すことは無くなる。そして、オペレータはバーコードAの二度読防止タイマ507がタイムアウトするまで、バーコードA′の読み取りを待つ。タイムアウト後に再度バーコードA′の読み取りを開始すれば、読み取り操作を行うことができる。
【0027】
なお、本発明に関し、バーコードデータが廃棄されたことをバーコード読み取り装置の報知装置で駆動される報知手段によって報知することを説明したが、この報知手段をPOSステーション端末に設け、バーコード読み取り装置の報知装置で駆動するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
本発明のバーコード読み取り装置及びその制御方法によれば、バーコード読み取り装置が報知手段を有するので、同一商品の二度読防止をしている場合、及びその直前と同一の商品をスキャンさせた場合に、オペレータは同一バーコードをスキャンしたことを知ることができ、しかも、バーコードの読み取り操作中にバーコードデータが廃棄されたことを把握でき、同一商品をスキャンさせたことも分かる。
【0029】
そして、バーコードデータの廃棄を音等で知ることができるため、オペレータは何回も読み取り操作をする必要がなくなり、運用上問題無い程度でしばらくたってから操作すればよく、その間、別の商品を操作させる等ができ、オペレータの負担軽減、及び操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関連するバーコード読み取り装置を含むPOSシステムの概略構成図である。
【図2】バーコード読み取り装置の正常動作時のタイムチャート図である。
【図3】従来のバーコード読み取り装置における動作のフローチャート図である。
【図4】バーコード読み取り装置の異常動作時のタイムチャート図である。
【図5】本発明に係るバーコード読み取り装置のブロック図である。
【図6】本発明に係るバーコード読み取り装置における動作のフローチャート図である。
【符号の説明】
1…POSステーション端末
2…バーコード読み取り装置
3…光学装置
501…バーコードラベル
502…CPU
503…光学装置
506…バーコードデータ・デコード装置
507…二度読み防止タイマ
509…同一ラベル検出装置
510…バーコード退出タイマ
511…報知装置

Claims (5)

  1. 光を送出し、バーコードラベルからの前記光の反射光を受光する光学装置と、
    前記光学装置からの信号をバーコードデータに変換する信号変換器と、
    前記信号変換器で得られたバーコードデータをデコードするバーコードデータ・デコード装置と、
    前記バーコードデータをホストへ送信する送信装置と、
    前記信号変換器で得られた前記バーコードデータが前回に読み取られたバーコードデータと同一であるかを比較検出する同一ラベル検出装置と、
    バーコード読み取り後所定時間の間、同一のバーコード読み取りを制限する二度読防止タイマと、
    前記二度読防止タイマによる前記所定時間が経過している場合は、前記バーコードを前記ホストへ送信するとともに第1の報知を行い、前記二度読防止タイマによる前記所定時間が経過していない場合で、かつ、前記同一ラベル検出装置が同一ラベルを検出した場合は、該同一のバーコードデータ廃棄するとともに第2の報知を行う報知装置を有する、ことを特徴とするバーコード読み取り装置。
  2. 前記報知装置は前記第1の報知と第2の報知が異なって認識されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のバーコード読み取り装置。
  3. 前記報知装置は前記第1の報知と第2の報知のうち一方は音であり他方は光であることを特徴とする請求項2に記載のバーコード読み取り装置。
  4. バーコード退出検出装置を有し、前記バーコードが読み取りエリアを退出したと判断されるときに、前記二度読防止タイマをスタートさせるバーコード退出検出装置を有することを特徴とする請求項1に記載のバーコード読み取り装置。
  5. バーコードラベルからバーコードを読み取る段階、
    読み取ったバーコード信号をバーコードデータに変換する段階、
    前記バーコードデータを前回読込みに係るバーコードデータと比較するとともに前記バーコードの読み取りが二度読防止タイマによる所定時間の間であるかを判断する段階、
    前記二度読防止タイマによる前記所定時間が経過している場合は、前記バーコードデータを送信するとともに第1の報知を行い、前記二度読防止タイマによる前記所定時間が経過していない場合で、かつ、前記バーコードデータと前回読込みに係るバーコードデータとが一致している場合は、前記バーコードデータを廃棄するとともに第2の報知を行う段階、
    を含むバーコード読み取り制御方法。
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