JP2009245136A - 商品識別情報入力装置および商品識別情報誤読防止プログラム - Google Patents

商品識別情報入力装置および商品識別情報誤読防止プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009245136A
JP2009245136A JP2008090506A JP2008090506A JP2009245136A JP 2009245136 A JP2009245136 A JP 2009245136A JP 2008090506 A JP2008090506 A JP 2008090506A JP 2008090506 A JP2008090506 A JP 2008090506A JP 2009245136 A JP2009245136 A JP 2009245136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
product identification
product
read
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008090506A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsunori Sudo
敦則 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP2008090506A priority Critical patent/JP2009245136A/ja
Priority to US12/414,104 priority patent/US20090242632A1/en
Priority to CN200910131442.9A priority patent/CN101551929A/zh
Priority to EP09156761A priority patent/EP2107496A1/en
Publication of JP2009245136A publication Critical patent/JP2009245136A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0036Checkout procedures
    • G07G1/0045Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader
    • G07G1/0054Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader with control of supplementary check-parameters, e.g. weight or number of articles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F9/00Shop, bar, bank or like counters
    • A47F9/02Paying counters
    • A47F9/04Check-out counters, e.g. for self-service stores
    • A47F9/046Arrangement of recording means in or on check-out counters
    • A47F9/047Arrangement of recording means in or on check-out counters for recording self-service articles without cashier or assistant
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G3/00Alarm indicators, e.g. bells
    • G07G3/003Anti-theft control

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

【課題】レジ精算において、同一商品のバーコードを固定式のバーコードスキャナで読み取る際の誤読を自動的に防ぐことが可能なバーコードスキャナを提供すること。
【解決手段】商品を識別するための商品識別情報を光学的に読み取る商品識別情報読取手段と、前記商品識別情報読取手段によって読み取った商品識別情報を販売時点情報管理装置に登録する商品識別情報登録手段と、前記商品の個数を入力するための商品個数入力手段によって商品個数が入力され、前記商品識別情報読取手段によって同一の商品識別情報が連続して読み取られた場合、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように、前記商品識別情報登録手段を制御する制御手段を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、POS(販売時点情報管理装置)に登録するための商品情報を示すバーコード(商品識別情報)を読み取るバーコードスキャナ(商品識別情報入力装置)に関し、特に、精算時に商品を載せるレーン台に固定された固定式のバーコードスキャナに関する。
従来、商品情報を示すバーコードを読み取るバーコードスキャナには、オペレータが手に持って商品に近づけることが可能なハンディタイプと、精算時に商品を載せるためのレーン台に固定された固定式とが存在している。
このうち、固定式のバーコードスキャナの場合、オペレータが商品を片手または両手で移動させながら商品情報を読み取らせることができ操作性が良いという反面、読み取らせたくない商品、例えば、同一商品の商品情報を複数個、POSに登録する場合に、数字キー等で個数を入力するのと併行してバーコードを1回だけ読み取らせれば良いような場合であっても、移動させるだけでよい(商品情報を読み取る必要のない)商品の商品情報をも読み取ってしまうという問題があった。
このような同一商品複数個のバーコード読み取りの誤読を抑止する方法としては、以下の方法があった。
(1)同一商品の商品情報を連続して読取った場合、通常の読み取り時とは異なるアラーム音よってエラー確認を促す方法。この場合、複数回の読み取りが間違いでない場合は、アラーム音を無視して操作を続行する。
(2)同一商品を読み取る前に商品の数量を入力し、1個の商品の商品情報のみを読み取るように、2個目以降の商品を迂回等させることにより読み取り操作を行わないようにする方法。
(3)上記(1)および(2)を合わせた方法。
特開昭60−27980号公報 特開平5−165993号公報 特開平9−62942号公報 特開2001−307226号公報 特開2002−8143号公報
しかしながら、上述(1)の様に同一商品の商品情報を連続して読取った場合、通常の読み取り時とは異なるアラーム音よってエラー確認を促す方法では、アラーム音などにより買物客に不安感を与えたり、不慣れなオペレータの場合はアラーム音を聞き逃したりする可能性があった。さらに、オペレータに判断させなければならないという操作性の問題があった。
また、上述(2)の様に同一商品を読み取る前に商品の数量を入力し、1個の商品の商品情報のみを読み取るように、2個目以降の商品を迂回等させることにより読み取り操作を行わないようにする方法では、2個目以降を読み取らないように商品を移動させる必要があるが、バーコードスキャナの読み取り性能の向上により、オペレータが意図せず読み取ってしまう場合があり、オペレータによるPOSへの登録のキャンセル操作など煩雑な手続きが必要だった。
また、アプリケーションで実現する場合、数量を入れたことで読み取りを無効とすることは可能であるが、読み取りを有効にするタイミングでオペレータによる操作が必要となるため現実的ではないという問題点があった。
本発明は、かかる問題を解決するためのもので、レジ精算において、同一商品のバーコードを固定式のバーコードスキャナで読み取る際の誤読を自動的に防ぐことが可能なバーコードスキャナ(商品識別情報入力装置)を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明の商品識別情報入力装置は、商品を識別するための商品識別情報を光学的に読み取る商品識別情報読取手段と、前記商品識別情報読取手段によって読み取った商品識別情報を販売時点情報管理装置に登録する商品識別情報登録手段と、前記商品の個数を入力するための商品個数入力手段と、前記商品個数入力手段によって商品個数が入力され、前記商品識別情報読取手段によって同一の商品識別情報が連続して読み取られた場合、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように、前記商品識別情報登録手段を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の商品識別情報入力装置は、前記商品識別情報読取手段が、前記商品個数入力手段によって商品個数が入力された後、前記商品情報を読み取ることが望ましい。
また、本発明の商品識別情報入力装置は、前記商品個数入力手段が、前記商品識別情報読取手段によって前記商品情報を読み取った後、商品個数を入力する、ことを特徴とする請求項1に記載の商品識別情報入力装置。
また、本発明の商品識別情報入力装置は、前記制御手段が、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御した後、その後に前記商品識別情報読取手段によって読み取った商品識別情報を登録するように、前記商品識別情報登録手段を制御することが望ましい。
また、本発明の商品識別情報入力装置は、前記制御手段が、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御している間に、前記商品識別情報読取手段によって前記同一の商品識別情報とは異なる他の商品識別情報が読み取られた場合、前記読み取った他の商品識別情報を登録するように前記商品識別情報登録手段を制御することが望ましい。
また、本発明の商品識別情報入力装置は、前記制御手段が、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御している間に、前記商品識別情報読取手段による前記同一の商品識別情報の読み取りを実行する状態が所定時間継続している場合、前記同一の商品識別情報を登録するように前記商品識別情報登録手段を制御することが望ましい。
また、本発明の商品識別情報入力装置は、前記制御手段が、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御している間に、前記制御の取り消し指示を受けた場合、前記制御を取り消すことが望ましい。
また、本発明の商品識別情報入力装置は、前記制御手段が、さらに、前記商品個数入力手段によって商品個数が新たに入力され、前記商品識別情報読取手段によって同一の商品識別情報が新たに連続して読み取られた場合、新たに入力された商品個数から1を引いた
数だけ前記新たに連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように、前記商品識別情報登録手段を制御することが望ましい。
また、本発明の商品識別情報入力装置は、前記制御手段が、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御している間に、所定時間経過した場合、前記同一の商品識別情報を登録するように前記商品識別情報登録手段を制御することが望ましい。
また、本発明の商品識別情報入力装置は、前記制御手段が、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように、前記商品識別情報登録手段を制御する際、アラーム音を出力しないことが望ましい。
また、本発明の一態様によれば、本発明の商品識別情報誤読防止プログラムは、商品識別情報入力装置のコンピュータを、商品を識別するための商品識別情報を光学的に読み取る商品識別情報読取手段と、前記商品識別情報読取手段によって読み取った商品識別情報を販売時点情報管理装置に登録する商品識別情報登録手段と、前記商品の個数を入力するための商品個数入力手段によって商品個数が入力され、前記商品識別情報読取手段によって同一の商品識別情報が連続して読み取られた場合、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように、前記商品識別情報登録手段を制御する制御手段として機能させることを特徴とする商品識別情報誤読防止プログラムである。
本発明によれば、同一商品をPOSに登録する際、個数を入力した後の商品を移動させるために誤ってバーコードの情報を読み取ってしまうことを防ぐことができる。
また、本発明によれば、バーコードスキャナからワーニングを示すアラーム音などがしないため、買物客に不安感を与えることがない。
また、本発明によれば、オペレータはバーコードスキャナが読み取り無効状態となっていることを意識することなく次の商品のバーコードの読み込みを継続することができる。
以下、図面に基づいて本発明を適用した実施の形態を説明する。
図1は、本発明の商品識別情報入力装置として機能するバーコードスキャナを含むシステム全体の基本構成を示す図である。
図1に示すように、コンビニエンスストア、スーパーマーケットまたは家電量販店等において、バーコードスキャナ11は、商品を載置するレーン台14上に固定して設置され、顧客が購入する商品に付されたバーコードを走査して情報を読み取る。そして、バーコードスキャナ11は、読み取ったバーコードの情報について精算処理を行うPOS13に送信する。また、バーコードスキャナ11には、顧客が同一商品を複数購入する場合に、商品の個数を入力するための数字キーを含む、キーボード12が備え付けられている。
図2は、バーコードスキャナの構成図である。
図2において、バーコードスキャナ11は、バーコードを走査することによりバーコードの情報を読み取るバーコード読取部16、同一の商品のバーコードを連続して読み込んだ場合に、読捨て状態有無の「有」から「無」への遷移、または「無」から「有」への遷移等の制御を行う制御部15、バーコードの読捨て状態有無情報等を記憶するメモリ部31、POS13と通信するための通信部32を有している。
そして、バーコードスキャナ11は、オペレータがレーン台14の右に置かれた商品を、バーコードスキャナ11の前で例えば右から左へ移動させることにより、商品の販売情報として商品に添付されているバーコードを読取り、読み取ったバーコードの情報をPOS13へ送信する。
図3は、キーボードの構成図である。
図3において、キーボード12は、商品の個数等を入力する入力部41、入力された数字等を表示する表示部42、キーボード12全体を制御する制御部43、顧客が購入する商品情報等を記憶するメモリ部44、POS13と通信するための通信部45を有している。また、表示部42は、顧客が購入した商品について、読み取られたバーコードスキャナ11が読み取ったバーコードの情報における値段等を、バーコードスキャナ11がバーコードを走査する毎に表示するカスタマディスプレイとして利用することもある。その場合、顧客はその表示部42における表示を視認して自己の購入商品の値段を確認することができる。
そして、キーボード12は、数値キー、確定キー、クリアキー等が押下されると、押下されたキーの情報は通信部45を通じてPOS13へ送信される。
図4は、POSの構成図である。
図4において、POS13は、商品の値段や顧客から商品代金として預かったお金等の情報を入力するための入力部51、各商品の値段、小計額等の情報を表示するための表示部52、POS13全体を制御する制御部53、購入商品の合計金額等を記憶するメモリ部54、バーコードスキャナ11およびキーボード12等と通信するための通信部55を有している。
そして、POS13は、バーコードスキャナ11およびキーボード12を入力デバイスとして、販売する商品を精算するために単品別に販売情報などを収集する。
図5は、本発明の概要を説明するための図である。
本発明は、同一商品に付されたバーコード、すなわち、同一内容のバーコードを読み取る前に、その同一商品の数量を入力し、その際に個数データを固定式のバーコードスキャナ11のメモリ部31へ登録しておくことにより、他の種類の商品のバーコードが読み込まれるまでにメモリ31に登録された商品のバーコード読み取りを、固定式のバーコードスキャナ11で無効となるように制御することを特徴とする。そして、この無効の状態から通常の状態へ復帰する場合には、後述するように、種々の条件がある。
次に、本発明を実行する際の流れについて説明する。ここで、顧客が商品Aを2個、商品Bを1個購入した場合を例にして説明する。
まず、オペレータは、商品Aが2個(商品A(1)、商品A(2))あるのを確認する。すると、オペレータは、キーボード12の数字キー19を用いて個数を入力、すなわち、「2」の数字キーを押下する。
次に、オペレータは、商品Aを1つ(商品A(1))取り上げ、バーコードスキャナ11の前を通過させることによりバーコードを走査させ、商品を登録する。そして、オペレータは、商品A(商品A(1))を登録済み商品収納カゴへ移す。
さらに、オペレータは残りの商品A(商品A(2))をスキャンさせずに登録済み商品格納カゴへ移す。
次に、オペレータは、商品Aとは異なる商品Bを取り上げ、商品Aの場合と同様にバーコードをスキャンさせる。そして、オペレータは、商品Bを登録済み商品収納カゴへ移す
この一連の処理において、本発明は以下のような制御を行なっている。
(1)キーボード12の数字キー19によって入力された商品の個数は、通信部45を通じて、POS13に送信される。POS13は固定式のバーコードスキャナ11に対して、同一商品の読み取りモードへ遷移するよう指示する。
(2)POS13からの同一商品の読み取りモード指示を受けたバーコードスキャナ11は同一商品の読み取りモードに遷移する。
(3)バーコードスキャナ11は、読み取りモードに遷移後、最初に読み込まれたバーコードをメモリ部31に記憶する。
(4)バーコードスキャナ11は、次に読み込まれたバーコードが同一のバーコードの場合、読み取りを無視するとともに、アラーム音も鳴動させない。
(5)また、以下の(a)〜(c)のいずれかの条件と合致した場合は、同一商品の読み取りモードから通常の読取りモードに戻る。
(a)読み取りモードに遷移後、最初に読み込まれたバーコードとは一致しないバーコードを読み取った場合。
(b)予め指定された最大個を読み取った場合。
(c)同一バーコードが走査タイミングで複数回連続して読み取った場合。すなわち、登録した個数より実際の商品の個数が多かった場合、例えば、3個と登録したが4個あった場合。
従来は、上述のような場合、例えば、3個の商品を登録済み商品収納カゴに入れ、4個目である残り1個の商品を走査すると、同一商品の連続読みであることを示すアラーム音が鳴る。そして、アラーム音を無視して継続するか、もしくは、確認ボタン等を押下して処理を継続していた。
しかしながら、本発明を適用した場合は、3個の商品を登録済み商品収納カゴに入れ、4個目である残り1個の商品を走査しても読み取り音(アラーム音)が鳴らないので、商品をバーコードスキャナ11の前に所定時間保持する。すると、通常のモードに戻り、通常の読み取り音鳴動で処理を継続することができる。
なお、バーコードスキャナ11は、バーコードを読込む際に同一バーコードが連続して一定時間以上読まれた場合、読取りのチャタリングと判断し、1つのバーコードとして通知する機能が既知の機能として備えている。本発明では、この機能を用いることにより、同一のバーコードが所定時間以上バーコードスキャナ11にかざされた場合、長読みと判断している。
次に、本発明を適用した商品識別情報入力処理について説明する。
本発明を適用した商品識別情報入力処理は、同一商品の個数を入力することにより起動する開始処理、バーコードを読み込み同一商品読捨て状態となる商品識別情報誤読防止処理、通常状態へ戻るための復帰処理で構成される。これらの処理の流れを図6、図7、図8に示したフローチャートを用いて説明する。
図6は、本発明を適用した開始処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS601において、同一商品を複数個精算する場合に、キーボード12の数字キー19押下することにより同一商品の個数を入力する。
すると、ステップS602において、POS13は、キーボード11で入力した個数を
入力データとして受け取り、ステップS603において、POS13は、バーコードスキャナ11へ同一商品読捨て開始を通知する。
そして、ステップS604において、バーコードスキャナ11の制御部15は、同一商品読捨て状態有無18を「有」に遷移する。
図7は、本発明を適用した商品識別情報誤読防止処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS701において、バーコードスキャナ11は、レーン台14にある商品のバーコードを読み取る。
そして、ステップS702において、バーコードスキャナ11の制御部15は、バーコード読取部16で読み取った商品のバーコードデータと長読み有無情報を受け取る。なお、バーコード読取部16は、商品のバーコードが継続して所定時間以上かざされた場合、長読み有りの情報をバーコードデータと共に制御部15へ通知する。長読み有無判定は、バーコード読取部16において、上述したような既知の技術を用いて行う。
次に、ステップS703において、同一商品読捨て状態有無18が「有」であるか否(「無」である)かを判断する。
同一商品読捨て状態有無18が「有」でないと判断された場合、すなわち、同一商品読捨て状態有無18が「無」であると判断された場合(ステップS703:NO)は、後述するステップS710に進む。
他方、ステップS703で同一商品読捨て状態有無18が「有」であると判断された場合(ステップS703:YES)は、ステップS704において、読捨てバーコード17の状態が読み取った商品のバーコードデータとして格納済みであるか、初期状態であるかを判断する。
初期状態であると判断された場合は、ステップS705において、制御部15は、読捨てバーコード17に読み取った商品のバーコードデータを格納し、ステップS706において、制御部15は、読み取った商品のバーコードデータをPOS13へ通知する。
他方、ステップS704で格納済みであると判断された場合は、ステップS707において、同一商品のバーコードか否かを判断する。
同一商品のバーコードであると判断された場合(ステップS707:YES)は、さらに、ステップS708において、長読みか否かを判断する。
同一商品のバーコードでないと判断された場合(ステップS707:NO)または、長読みが有りと判断された場合(ステップS708:YES)は、ステップS709において、バーコードスキャナ11の制御部15は、同一商品読捨て状態有無18を「無」に遷移する。
そして、ステップS710において、制御部15は、読捨てバーコード17を初期化し、ステップS711において、制御部15は、読み取った商品のバーコードデータをPOS13へ通知する。
なお、ステップS710において、制御部15が読捨てバーコード17を初期化する処理の代わりに、制御部15が読捨てバーコード17に読み取った商品のバーコードデータを格納する処理に変更することにより、バーコードを走査した後に同一商品の個数を入力する処理順序も可能となる。
図8は、本発明を適用した復帰処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS801において、精算処理を中断する場合や確定する場合に、キーボード12のクリアキー20もしくは精算キーを押下すると、ステップS802において、POS13は、キーボート12からクリアキー20の押下を示すクリア押下情報もしくは精算キーの押下を示す精算押下情報を受け取る。
そして、ステップS803において、POS13は、バーコードスキャナ11へ同一商品読捨て終了を通知する。
次に、ステップS804において、バーコードスキャナ11の制御部15は、同一商品読捨て状態有無18を「無」に遷移し、ステップS805において、バーコードスキャナ11の制御部15は、読捨てバーコード17を初期化する。
以上、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明してきたが、本発明が適用される商品識別情報入力装置は、その機能が実行されるのであれば、上述の実施の形態に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは言うまでもない。
また、バスに接続されたCPU、ROMやRAMのメモリ、入力装置、出力装置、外部記録装置、媒体駆動装置、可搬記録媒体、ネットワーク接続装置で構成されるシステムでも実現できる。すなわち、前述してきた実施の形態のシステムを実現するソフトェアのプログラムコードを記録したROMやRAMのメモリ、外部記録装置、可搬記録媒体を、商品識別情報入力装置に供給し、その商品識別情報入力装置のコンピュータがプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、可搬記録媒体等から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した可搬記録媒体等は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための可搬記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、DVD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネットワーク接続装置(言い換えれば、通信回線)を介して記録した種々の記録媒体などを用いることができる。
また、コンピュータがメモリ上に読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
さらに、可搬型記録媒体から読み出されたプログラムコードやプログラム(データ)提供者から提供されたプログラム(データ)が、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
すなわち、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
本発明の商品識別情報入力装置として機能するバーコードスキャナを含むシステム全体の基本構成を示す図である。 バーコードスキャナの構成図である。 キーボードの構成図である。 POSの構成図である。 本発明の概要を説明するための図である。 本発明を適用した開始処理の流れを示すフローチャートである。 本発明を適用した商品識別情報誤読防止処理の流れを示すフローチャートである。 本発明を適用した復帰処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
11 バーコードスキャナ
12 キーボード
13 POS
14 レーン台
15 制御部
16 バーコード読取部
17 読捨てバーコード
18 同一商品読捨て状態有無
19 数字キー
20 クリアキー
21 確定キー
31 メモリ部
32 通信部
41 入力部
42 表示部
43 制御部
44 メモリ部
45 通信部
51 入力部
52 表示部
53 制御部
54 メモリ部
55 通信部

Claims (11)

  1. 商品を識別するための商品識別情報を光学的に読み取る商品識別情報読取手段と、
    前記商品識別情報読取手段によって読み取った商品識別情報を販売時点情報管理装置に登録する商品識別情報登録手段と、
    前記商品の個数を入力するための商品個数入力手段と、
    前記商品個数入力手段によって商品個数が入力され、前記商品識別情報読取手段によって同一の商品識別情報が連続して読み取られた場合、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように、前記商品識別情報登録手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする商品識別情報入力装置。
  2. 前記商品識別情報読取手段は、前記商品個数入力手段によって商品個数が入力された後、前記商品情報を読み取る、ことを特徴とする請求項1に記載の商品識別情報入力装置。
  3. 前記商品個数入力手段は、前記商品識別情報読取手段によって前記商品情報を読み取った後、商品個数を入力する、ことを特徴とする請求項1に記載の商品識別情報入力装置。
  4. 前記制御手段は、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御した後、その後に前記商品識別情報読取手段によって読み取った商品識別情報を登録するように、前記商品識別情報登録手段を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の商品識別情報入力装置。
  5. 前記制御手段は、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御している間に、前記商品識別情報読取手段によって前記同一の商品識別情報とは異なる他の商品識別情報が読み取られた場合、前記読み取った他の商品識別情報を登録するように前記商品識別情報登録手段を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の商品識別情報入力装置。
  6. 前記制御手段は、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御している間に、前記商品識別情報読取手段による前記同一の商品識別情報の読み取りを実行する状態が所定時間継続している場合、前記同一の商品識別情報を登録するように前記商品識別情報登録手段を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の商品識別情報入力装置。
  7. 前記制御手段は、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御している間に、前記制御の取り消し指示を受けた場合、前記制御を取り消す、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の商品識別情報入力装置。
  8. 前記制御手段は、前記商品個数入力手段によって商品個数が新たに入力され、前記商品識別情報読取手段によって同一の商品識別情報が新たに連続して読み取られた場合、新たに入力された商品個数から1を引いた数だけ前記新たに連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように、前記商品識別情報登録手段を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の商品識別情報入力装置。
  9. 前記制御手段は、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別
    情報の登録を実行しないように前記商品識別情報登録手段を制御している間に、所定時間経過した場合、前記同一の商品識別情報を登録するように前記商品識別情報登録手段を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の商品識別情報入力装置。
  10. 前記制御手段は、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように、前記商品識別情報登録手段を制御する際、アラーム音を出力しない、ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の商品識別情報入力装置。
  11. 商品識別情報入力装置のコンピュータを、
    商品を識別するための商品識別情報を光学的に読み取る商品識別情報読取手段と、
    前記商品識別情報読取手段によって読み取った商品識別情報を販売時点情報管理装置に登録する商品識別情報登録手段と、
    前記商品の個数を入力するための商品個数入力手段によって商品個数が入力され、前記商品識別情報読取手段によって同一の商品識別情報が連続して読み取られた場合、前記商品個数から1を引いた数だけ前記連続した読み取った商品識別情報の登録を実行しないように、前記商品識別情報登録手段を制御する制御手段と、
    して機能させることを特徴とする商品識別情報誤読防止プログラム。
JP2008090506A 2008-03-31 2008-03-31 商品識別情報入力装置および商品識別情報誤読防止プログラム Pending JP2009245136A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008090506A JP2009245136A (ja) 2008-03-31 2008-03-31 商品識別情報入力装置および商品識別情報誤読防止プログラム
US12/414,104 US20090242632A1 (en) 2008-03-31 2009-03-30 Merchandise identification information input apparatus and merchandise identification information misreading prevention program medium
CN200910131442.9A CN101551929A (zh) 2008-03-31 2009-03-30 商品识别信息输入装置和商品识别信息误读防止程序
EP09156761A EP2107496A1 (en) 2008-03-31 2009-03-30 Merchandise identification information input apparatus and merchandise identification information misreading prevention program medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008090506A JP2009245136A (ja) 2008-03-31 2008-03-31 商品識別情報入力装置および商品識別情報誤読防止プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009245136A true JP2009245136A (ja) 2009-10-22

Family

ID=40688353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008090506A Pending JP2009245136A (ja) 2008-03-31 2008-03-31 商品識別情報入力装置および商品識別情報誤読防止プログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20090242632A1 (ja)
EP (1) EP2107496A1 (ja)
JP (1) JP2009245136A (ja)
CN (1) CN101551929A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023026498A1 (ja) * 2021-08-27 2023-03-02 株式会社ファーストリテイリング 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および、プログラム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4976512B2 (ja) * 2010-01-25 2012-07-18 東芝テック株式会社 コード読取装置、販売登録システムおよびプログラム
JP5118733B2 (ja) * 2010-08-24 2013-01-16 東芝テック株式会社 情報処理装置およびプログラム
JP5250002B2 (ja) * 2010-09-01 2013-07-31 東芝テック株式会社 読取装置及びプログラム
JP7360862B2 (ja) * 2019-09-18 2023-10-13 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置及びプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5138141A (en) * 1988-12-05 1992-08-11 Ncr Corporation Method and apparatus for repeating the output of an optical scanner
US5316107A (en) * 1989-06-20 1994-05-31 Siemens Nixdorf Informationssysteme Ag Device for checking out goods
US5196686A (en) * 1989-11-22 1993-03-23 Ncr Corporation Checkout system with inlaid checkout counter keypad
US7624924B2 (en) * 1990-09-10 2009-12-01 Sung Ho Byun Hand-held compact ergonomic laser scanner with integrated scanner activation or data transmission switch in scanner housing
US5595264A (en) * 1994-08-23 1997-01-21 Trotta, Jr.; Frank P. System and method for automated shopping
US5773807A (en) * 1995-07-28 1998-06-30 Symbol Technologies, Inc. Arrangement for and method of minimizing reading errors in bar code symbol readers
JPH1115907A (ja) * 1997-06-19 1999-01-22 Fujitsu Ltd バーコードスキャナおよびバーコード読み取り方法
JP4410875B2 (ja) * 1999-06-30 2010-02-03 富士通株式会社 バーコード読み取り装置及びその制御方法
EP1927946A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-04 Teraoka Seiko Co., Ltd. Product sales processing system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023026498A1 (ja) * 2021-08-27 2023-03-02 株式会社ファーストリテイリング 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20090242632A1 (en) 2009-10-01
CN101551929A (zh) 2009-10-07
EP2107496A1 (en) 2009-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5601159B2 (ja) Posシステム
JP4538056B2 (ja) データコード読取装置及び商品登録システム
US20160364925A1 (en) Checkout system including a register machine and one or more payment machines
JP4932889B2 (ja) 商品販売処理装置及びそのプログラム
JP2011154470A (ja) 商品情報処理システム、携帯端末及びプログラム
US20130297433A1 (en) Store system, reading apparatus, and sales registration apparatus
JP2009245136A (ja) 商品識別情報入力装置および商品識別情報誤読防止プログラム
JP2009032006A (ja) 商品販売データ処理装置
JP2009093290A (ja) 商品販売処理装置
JP2009015524A (ja) 商品販売データ処理装置
JP2010157048A (ja) セルフチェックアウトシステム、およびカスタマーステーション
JP5523432B2 (ja) 商品販売データ処理装置およびプログラム
JP5005335B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2007233545A (ja) 商品販売データ処理装置
JP2013228816A (ja) ラベル発行装置、販売管理システムおよび販売管理方法
JP5790856B2 (ja) Posシステム、登録装置及び精算装置
JP2011028642A (ja) スキャナ装置と商品販売処理装置およびその制御プログラムと制御方法
JP5499112B2 (ja) 商品情報処理システムおよび方法
JP2015041312A (ja) 商品販売データ登録処理装置及び商品販売データ登録処理プログラム
JP2009289276A (ja) 商品販売データ処理装置
JP4825659B2 (ja) 商品登録処理装置
KR20090104704A (ko) 상품 식별 정보 입력 장치 및 상품 식별 정보 오독 방지 프로그램을 기록한 기록 매체
JP2008217486A (ja) 商品精算システム、商品精算方法、および商品精算プログラム
JP6233466B2 (ja) 販売管理システムおよびプログラム
JP2000235669A (ja) レシート及び販売管理端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101102