JP4404057B2 - 無接点スイッチとそれを用いた記録メディアおよび操作部材 - Google Patents

無接点スイッチとそれを用いた記録メディアおよび操作部材 Download PDF

Info

Publication number
JP4404057B2
JP4404057B2 JP2006034262A JP2006034262A JP4404057B2 JP 4404057 B2 JP4404057 B2 JP 4404057B2 JP 2006034262 A JP2006034262 A JP 2006034262A JP 2006034262 A JP2006034262 A JP 2006034262A JP 4404057 B2 JP4404057 B2 JP 4404057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
operation unit
magnet
switch
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006034262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007214045A (ja
Inventor
雅樹 中筋
淳 澤井
昇 大宅
ちあき 池山
努 下里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2006034262A priority Critical patent/JP4404057B2/ja
Priority to US11/673,167 priority patent/US8106733B2/en
Priority to CN2007100080769A priority patent/CN101038830B/zh
Publication of JP2007214045A publication Critical patent/JP2007214045A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4404057B2 publication Critical patent/JP4404057B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H36/00Switches actuated by change of magnetic field or of electric field, e.g. by change of relative position of magnet and switch, by shielding
    • H01H36/0006Permanent magnet actuating reed switches
    • H01H36/0066Permanent magnet actuating reed switches magnet being removable, e.g. part of key pencil

Landscapes

  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

この発明は無接点スイッチとそれを用いた記録メディアに関する。詳しくは、操作部と検出部を分離して形成して、操作部には第1の磁石を設け、検出部には感磁性素子を設け、操作部と検出部が吸引されている状態で操作部が操作されたとき、操作部の操作に応じて感磁性素子に対する第1の磁石の位置変化を生じさせることで、検出部では、感磁性素子の出力に基づき、操作部の操作に応じたスイッチ信号を生成して、例えば記録メディアのデータ読み書きを制御するものである。
従来、電子機器等で用いられているスイッチでは、図9に示すようにスイッチ100の操作部110に設けられた可動接触子111を、スイッチ操作に応じて進退あるいは揺振させて、検出部120の固定接点121と接触状態あるいは非接触状態とすることで、電気回路の開閉動作が行われている。
また、可動接触子111と固定接点121を接触状態あるいは非接触状態に切り換えるものでは、可動接触子や固定接点の摩耗および腐食等によって接触不良が生じたときに電気回路の開閉動作を行うことができない。このため、可動接触子と固定接点に換えて例えば図10に示すように磁石112と感磁性素子(例えばホール素子)122を用いることで、接点のない無接点スイッチを構成できる。この無接点スイッチでは、スイッチ操作に応じて磁石112を進退あるいは揺振させて、この磁石112の移動による磁界の変化を感磁性素子122で検出することにより、スイッチ操作を判別する。例えば特許文献1では、レバーに取り付けられている滑動棒の外側面に磁石片を取設し、レバー操作に応じて移動される磁石片による磁界の変化をホール集積回路で検出して、電気回路の開閉動作が行われている。
特開昭58−80229号公報
ところで、データの読み書きが可能な携帯型の記録メディアでは、接点を有する接触型記録メディア(例えばメモリカード等)と接点が設けられていない非接触型記録メディア(例えばICカード等)が用いられている。この非接触型記録メディアは、転送レートおよび記憶容量の問題から主に電子マネー決済等に用いられており、接触型記録メディアのように、記憶しているデータを保護するためデータ書き込みを禁止する機能のスイッチ(いわゆるライトプロテクトスイッチ)が設けられていない。
しかし、記憶素子の低価格化や小型化によって非接触型記録メディアの大容量化や転送レートの高速化がはかられると、非接触型記録メディアを汎用の記録メディアとして利用することが可能となる。このような場合、従来の接触型記録メディアと同様に、記憶しているデータを保護するためデータ書き込みを禁止する機能のスイッチが必要となる。
また、非接触型記録メディアは、データの読み書きを行うための接点を設ける必要がないので、密閉構造とすることができる。このため、砂埃が舞うような悪環境下や水中等での使用が可能となり、静電気による破壊等も軽減できる。しかし、上述の図9や図10に示すようなスイッチを、非接触型記録メディアのライトプロテクトスイッチとして設けると、スイッチの操作部と検出部が一体となっているため、完全な密閉構造とすることが困難となる。
そこで、この発明では、密閉構造の機器に適用可能な無接点スイッチとそれを用いた記録メディアおよび操作部材を提供するものである。
この発明に係る無接点スイッチは、円板状を成す本体部と、本体部の中央に設けられて磁力を発生する第1の吸引部と、本体部の中央から外径方向に所定の距離だけ離れた位置に設けられる磁石とを有して、回転自在な操作部と、操作部を嵌装する嵌装穴と、嵌装穴に嵌装された操作部の第1の吸引部に対向した位置に設けられて磁力を発生する第2の吸引部と、操作部を回転させたとき磁石が生ずる軌跡に対向した位置に設けられて磁石の位置変化に応じてセンサ信号を出力する感磁性素子とを有する検出部とを備え、第1及び第2の吸引部は、磁力による吸引力を発生して操作部と検出部とを吸引させ、検出部は、当該検出部が吸引している操作部の回転による磁石の位置変化に応じて感磁性素子から出力されるセンサ信号でスイッチ信号を生成するものである。

また、この発明に係る記録メディアは、無線で信号伝送を行う信号伝送部と、データを記憶する記憶部と、記憶部に対して信号伝送部によって送受信されるデータの読み書きを行う制御部と、円板状を成す本体部と、本体部の中央に設けられて磁力を発生する第1の吸引部と、本体部の中央から外径方向に所定の距離だけ離れた位置に設けられる磁石とを有して、回転自在な操作部と、操作部を嵌装する嵌装穴と、嵌装穴に嵌装された操作部の第1の吸引部に対向した位置に設けられて磁力を発生する第2の吸引部と、操作部を回転させたとき磁石が生ずる軌跡に対向した位置に設けられて磁石の位置変化に応じてセンサ信号を出力する感磁性素子とを有する検出部とを備える無接点スイッチと、信号伝送部記憶部制御部及び検出部を収納する密閉型の筐体とで構成され、第1及び第2の吸引部は、磁力による吸引力を発生して操作部と検出部とを吸引させ、検出部は、当該検出部が吸引している操作部の回転による磁石の位置変化に応じて感磁性素子から出力されるセンサ信号でスイッチ信号を生成し、制御部は、検出部によって生成されたスイッチ信号に基づき記憶部に対するデータの読み書きを制御するものである。
さらに、この発明係る操作部材は、円板状を成す本体部と、本体部の中央に設けられて磁力を発生する第1の吸引部と、本体部の中央から外径方向に所定の距離だけ離れた位置に設けられる磁石とを有して、回転自在な操作部と、操作部を嵌装する嵌装穴と、嵌装穴に嵌装された操作部の第1の吸引部に対向した位置に設けられて磁力を発生する第2の吸引部と、操作部を回転させたとき磁石が生ずる軌跡に対向した位置に設けられて磁石の位置変化に応じてセンサ信号を出力する感磁性素子とを有する検出部とを備え、第1及び第2の吸引部は、磁力による吸引力を発生して操作部と検出部とを吸引させ、検出部は、当該検出部が吸引している操作部の回転による磁石の位置変化に応じて感磁性素子から出力されるセンサ信号でスイッチ信号を生成するものである。
この発明によれば、操作部と検出部が分離して形成されて、操作部には磁石が設けられ、検出部には感磁性素子が設けられる。また、操作部と検出部との間に磁力による吸引力を発生させる吸引部が設けられる。この操作部と検出部が吸引されている状態で操作部が操作されたとき、操作部の操作に応じて感磁性素子に対する磁石の位置変化を生じさせるものとして、検出部では、感磁性素子の出力に基づき、操作部の操作に応じたスイッチ信号が生成される。
このため、操作部を筐体外に設け、検出部を完全に密閉された筐体内に設けるものとしても、この操作部の操作に応じたスイッチ信号を検出部で生成できるので、砂埃が舞うような悪環境下や水中でもスイッチ動作を行うことができる。また、機械的駆動部や接点を有していないことから、寿命が長くメンテナンスフリーのスイッチを提供できる。さらに、構造が単純であるため小型化が容易であり、例えばカード型および薄型の非接触型記録メディアに搭載して、この操作部の操作に応じて記録メディアの動作モードの設定を行うことができる。
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は、無接点スイッチの基本構成を示している。無接点スイッチ10は、ユーザによって操作される操作部20と、操作部20の操作を検出するための検出部30を有している。操作部20と検出部30は、I−I’位置で物理的に分離された構造とする。この無接点スイッチ10を例えば密閉構造の機器に設けてスイッチ操作を行う場合、操作部20は機器の外部に設け、検出部30は機器の内部に設ける。また、操作部20には磁石21、検出部30には感磁性素子31を設けて、操作部20の操作に応じて感磁性素子31に対する磁石21の位置変化を生じさせる。ここで、ユーザ操作によって感磁性素子31に対する磁石21の位置変化が生じると、この位置変化によって生じた磁気変化が検出部30の感磁性素子31で検出される。検出部30のセンサ信号処理部32は、感磁性素子31から出力されたセンサ信号Saを処理して、操作部20の操作に応じたスイッチ信号Sbを生成する。
また、操作部20と検出部30は物理的に分離されていることから、吸引部25,35を設けて、例えば機器の外部に設けられている操作部20と機器の内部に設けられている検出部30との間で吸引力が生じて、操作部20が機器から簡単に外れないように保持させる。操作部20と検出部30との吸引は、磁力を用いることで簡単かつ容易に行うことができる。例えば図2に示すように、操作部20を円板状に形成して、操作部20と検出部30のいずれか一方に磁石を設け、他方に強磁性体あるいは磁石を設けて吸引部25,35とすることで、操作部20と検出部30との間に磁力による吸引力fを発生させる。ここで、磁力の作用中心を操作部20の回転軸とすれば、回転によるねじりを気にすることなく操作部20を吸引されている状態で回転させることができる。また、操作部20と筐体との摩擦係数μを吸引力fに乗算したものが、操作部20を回転させるときに必要な力Fmとなるので、操作部20を回転させてスイッチの切り換えを行う際に、必要な力を一定にしつつ、操作部20と検出部30を物理的に完全に分離することができる。なお、吸引部は、操作部20と検出部30に内蔵するものとしても良く、また、操作部20と検出部30の外部に設けるものとしてもよい。さらに、検出部30が機器の筐体に固定される場合には、操作部20と筐体側に吸引部を設けることで、操作部20を検出部30側に吸引させることができる。
図3乃至図4は、無接点スイッチの構成を示しており、図3は無接点スイッチの分解斜視図、図4Aは無接点スイッチの正面図、図4Bは、図4AにおけるI−I’位置の断面概略図である。
無接点スイッチ10aの操作部20は、例えば樹脂等の非磁性体を用いて円板状に成型して、磁石21と吸引部(例えば強磁性体)25を内蔵させる。磁石21は、無接点スイッチの操作位置を検出するためのものであり、操作部20の縁辺側に設ける。強磁性体25は、操作部20と検出部30を吸引させて、操作部20が機器から脱落してしまうことを防止するためのものであり、操作部20の中央に設ける。なお、溝28は、操作部20の回転位置の確認や操作部20を回転させるときに利用可能とされるものである。
機器の筐体60には、円板状の操作部20よりも僅かに径の大きい嵌装穴61を設け、この嵌装穴61に、操作部20を嵌装する。嵌装穴61の中央位置であって例えば筐体内部側には吸引部(例えば磁石)35を設け、強磁性体25と磁石35間の吸引力により、操作部20が嵌装穴61から脱落してしまうことを防止する。また、嵌装穴61に嵌装された操作部20を回転させたとき、磁石21が生ずる軌跡と対向する位置であって、筐体内部側に磁界を検出できるホール素子あるいは磁気抵抗効果素子等の感磁性素子31を設ける。
このように構成した無接点スイッチ10aの操作部20を回転すると、操作部20の操作に応じて感磁性素子31に対する磁石21の位置変化が生じて、磁石21と感磁性素子31が対向する位置となったとき、感磁性素子31に加わる磁界が大きくなる。また、操作部20が操作されて、磁石21が感磁性素子31から離れると、感磁性素子31に加わる磁界が小さくなる。すなわち、操作部20の操作に応じて感磁性素子31に対する磁石21の位置変化が生じて、この位置変化より感磁性素子31に加わる磁界が変化するため、感磁性素子31から出力されるセンサ信号Saの信号レベルは、操作部20の回転位置に応じたものなる。
この感磁性素子31から出力されたセンサ信号Saを、図1に示すセンサ信号処理部32で増幅したのち閾値と比較して2値化する。このセンサ信号処理部32で得られた2値化信号は、操作部20の回転位置に応じた信号であり、この2値化信号をスイッチ信号Sbとする。あるいは、センサ信号処理部に電気回路を開閉するスイッチング素子が設けたときには、2値化信号に基づいてスイッチング素子を駆動することにより、操作部20の回転位置に応じて電気回路を開閉動作させる。
なお、図3,図4では、操作部20に内蔵された強磁性体25と筐体内部側の検出部30に設けた磁石35の吸引力によって、操作部20が脱落しないように保持するものとしたが、吸引部25として磁石、吸引部35として強磁性体を用いるものとしても、操作部20が脱落しないように保持できる。さらに、強磁性体に換えて磁石を用いるものとしてもよい。
このように無接点スイッチを構成すれば、筐体の外部に設けられた操作部20を回転操作して、筐体内に設けられた機器の動作切り換えや電気回路の開閉動作を行うことができる。このため、砂埃が舞うような悪環境下や水中等で使用するため完全な密閉構造とされている機器に適用可能となる。また、接点を有していないことから、接点の摩耗および腐食等による接触不良や静電気等による内部回路の損傷等を防止することができる。また、スイッチの寿命が長く、メンテナンスフリーとすることが可能となる。さらに、操作部20を回転させるための機械的な駆動部を設ける必要がないので、無接点スイッチの単純化や小型化および低価格化が可能であり、カード型等の薄型の記録メディアへも搭載が可能となる。
ところで、図3,図4に示す無接点スイッチ10aは、1つのスイッチ位置を検出するものであるが、感磁性素子を複数用いて無接点スイッチを構成すれば、複数のスイッチ位置を検出することができるので、多機能なスイッチ動作が可能となる。図5は、3つの感磁性素子31a,31b,31cを設けた無接点スイッチ10bを示しており、図5Aは無接点スイッチ10bの正面図、図5Bは、図5AにおけるI−I’位置の断面概略図である。なお、図5において図4と対応する部分については同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
感磁性素子31a,31b,31cは、 磁石21が生ずる軌跡と対向する位置であって、筐体内部側に設ける。また、各感磁性素子は、操作部20の回転軸を中心として所定の角度差、例えば図5では90度の角度差を有するように設ける。
このように複数の感磁性素子を用いて無接点スイッチを構成すると、各感磁性素子の出力の変化は、操作部20を回転させたとき位相差を持って生じることとなる。すなわち、操作部20が回転されて磁石21が感磁性素子31aに最も近づくと、感磁性素子31aの出力が例えば最大となる。また、操作部20がさらに回転されて、磁石21が感磁性素子31bに最も近づくと感磁性素子31bの出力が最大となり、操作部20がさらに回転されて磁石21が感磁性素子31cに最も近づくと、感磁性素子31cの出力が最大となる。
したがって、感磁性素子31a,31b,31cの出力に基づき、例えば操作部20の3つの回転位置を判別できる。このため、3つの回転位置のそれぞれに機能を割り当てておけば、操作部20を回転して3つの機能を切り換えることができる。なお、操作部20には、回転位置を識別可能とする識別表示部29を設けている。
さらに、1あるいは複数の感磁性素子を設けたとき、感磁性素子から出力されるセンサ信号Saをディジタル信号に変換してスイッチ信号Sbとして用いるものとすれば、操作部20の操作に応じてスイッチ信号Sbの信号レベルが変化することとなり、多段階のスイッチ動作を行うことができる。
ところで、上述の無接点スイッチは、吸引部25と吸引部35間の吸引力により、嵌装穴61から操作部20が脱落しないように保持するものであるが、この無接点スイッチを例えば携帯可能な機器等に用いた場合、嵌装穴61の底面と操作部20の底面との摩擦が少ないと、振動等によって操作部20が回転してしまうおそれがある。このため、操作部20の位置を保持するための保持部を設けるものとすれば、振動等によって操作部20が回転してしまうおそれを防止できる。例えば、嵌装穴61の底面と操作部20の底面の回転軸から所定の距離の位置に、操作部20が所望の位置とされたときに係合して、所定の力よりも大きい力で操作部20を回転させたときには係合が解除されるように凸部と凹部を形成して保持部とする。
このように嵌装穴61の底面と操作部20の底面の一方に凸部を設けて他方に凹部を設けると、操作部20が所望の位置とされているときには、磁力による吸引力で凸部と凹部が係合されて、操作部20が所望の位置で保持される。所定の力よりも大きい力で操作部20を回転させたときには、凸部と凹部の係合が解除されて、操作部20の位置を切り換えることができる。また、操作部20と検出部30間には、磁力による吸引力が働いているので、操作部20の位置の切り換えが行われても、操作部20が筐体から脱落してしまうことがない。
また、操作部20が所望の位置に設定されたとき、磁力の吸引力を利用して、この位置を保持するようにしても、操作部20を所望の位置で保持させることができる。
図6は、操作部20の回転位置を磁力によって保持できる無接点スイッチ10cの構成を示している。なお、図6Aは無接点スイッチ10cの正面図、図6Bは、図6AにおけるI−I’位置の断面概略図である。なお、図6において図5と対応する部分については同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
例えば、上述の図5Aに示すように感磁性素子31a,31b,31cが設けられている場合、感磁性素子31bに対して180度の角度差を有する位置に、回転位置保持用の磁石36を設ける。また、操作部20を回転させて磁石21を感磁性素子31a,31b,31cと対向する位置としたとき、磁石36と対向する操作部20の位置に、強磁性体26a,26b,26cを設ける。
このように強磁性体26a,26b,26cと磁石36を設けると、操作部20を回転させて、磁石21が感磁性素子31a,31b,31cのいずれかと対向する位置とされたとき、強磁性体26a,26b,26cのいずれかと磁石36の吸引力が生じて、この吸引力によって、操作部20が振動等によって回転してしまうことを防止できる。
また、強磁性体26a,26b,26cから感磁性素子31a,31b,31cに加えられる磁界が、磁石21から感磁性素子31a,31b,31cに加えられる磁界と逆向きになるように磁石36の極性を設定しておけば、強磁性体26a,26b,26cが磁化されても、磁石21とは磁界の向きが逆となるので、感磁性素子としてホール素子を用いることにより、センサ信号Saに基づいて、操作部20の回転位置を正しく判別できる。なお、感磁性素子としてホール素子を用いるものとすれば、強磁性体26a,26b,26cに換えて磁石を用いることもできる。この場合、磁石の極性は、上述のように磁石21から感磁性素子31a,31b,31cに加えられる磁界と逆向きの磁界が加えられるように設定する。また、操作部20の径が小さく、嵌装穴61が深いときには、操作部20と嵌装穴61の側面で吸引力が発生させることで、操作部20が振動等によって回転してしまうことを防止するようにしてもよい。
また、無接点スイッチは、操作部を回転させる場合に限られるものではなく、操作部をスライド動作させる構成としてもよい。図7は、操作部をスライド動作させてスイッチ切り換えを行う無接点スイッチ10dを示している。なお、図7Aは無接点スイッチ10dの正面図、図7Bは、図7AにおけるI−I’位置の断面概略図である。
無接点スイッチ10dの操作部40は、筐体60に設けた矩形状のスライド穴62よりも幅が僅かに狭く、このスライド穴62の長さよりも短い例えば直方体形状として、この操作部40をスライド穴62に内接したとき、スライド穴62の内部で操作部40をスライド可能とする。
操作部40には、スライド穴62から操作部40が脱落してしまうことを防止するとともに、操作部40のスイッチ位置を識別可能とするための磁石43を内蔵させる。
スライド穴62の筐体内面側には、スライド穴62の略中央位置に強磁性体37を設け、強磁性体37に対して操作部40の少なくとも一方のスライド方向に感磁性素子38を設ける。
ここで、操作部40をスライドさせたとき、磁石43と強磁性体37間の吸引力が弱くなって、スライド穴62から操作部40が脱落してしまうことがないように、磁石43や強磁性体37の寸法や磁石43の強さを設定する。また、操作部40をスライドさせたとき、感磁性素子38の出力によって操作部40の位置を判別できるように、磁石43の寸法等を設定する。
例えば、操作部40をスライド穴62の一方の端部までスライドさせたとき、磁石43に対して強磁性体37と感磁性素子38が対向するものとなり、操作部40をスライド穴62の他方の端部までスライドさせたとき、磁石43と強磁性体37のみが対向して、磁石43と感磁性素子38は対向することなく離れた位置とする。
このように無接点スイッチ10dを構成すれば、操作部40をスライドさせてスイッチ切換操作を行ったとき、感磁性素子38からスイッチ切換操作に応じたセンサ信号Saを出力させることができる。また、操作部40をスライド動作させても、スライド穴62から操作部40が脱落してしまうことを防止できる。
次に、上述の無接点スイッチを記録メディアに用いた場合について説明する。上述の無接点スイッチは、接触型記録メディアと非接触型記録メディアのいずれにも適用可能であるが、操作部と検出部が分離された構成であるので、密閉構造とされた非接触型記録メディアに好適である。
図8は無接点スイッチを用いた非接触型記録メディアの構成を示すブロック図である。非接触型記録メディア70は、非接触型記録メディア70に対してデータの読み書きを行うリーダライタ(図示せず)から非接点電力伝送を行うための電力伝送部71と、無線でデータの読み書きを行うための信号伝送部73を有している。この信号伝送部73は、データの読み書きを高速に行うことができるように、非接点電力伝送で用いる周波数帯よりも高い周波数帯で信号の伝送を行うことができるように構成されている。例えば、信号伝送部73は、無線信号の送受信を行うアンテナで構成して、非接点電力伝送で用いる周波数帯よりも高い周波数帯で信号伝送を行う。また、非接触型記録メディア70とリーダライタを密接させるものでは、非接触型記録メディア70とリーダライタ間で電磁界結合を生じさせて信号伝送を行うこともできる。この場合、信号伝送部73は例えばマイクロストリップラインを用いて構成する。なお、データの読み書きを高速化する必要がないときには、例えばコイル状のアンテナを用いて構成した電力伝送部71を用いて信号伝送を行い、電力伝送部71と信号伝送部73を共用化してもよい。
電力伝送部71は、電力供給部72と接続されている。電力供給部72は、電力伝送部71とリーダライタの電磁結合によって生じた電圧の整流や平滑を行い、得られた直流電圧を非接触型記録メディアの各部に対して供給する。
信号伝送部73は、信号伝送処理部74と接続されている。信号伝送処理部74は、信号伝送部73から供給された高周波信号を、リーダライタの信号伝送処理部で処理される前の信号に戻してメディア制御部75に供給する。また、信号伝送処理部74は、メディア制御部75から供給された信号を伝送用の高周波信号に変換して信号伝送部73に供給する。例えば信号伝送処理部74は、搬送波を用いた信号伝送あるいはUWB(Ultra Wide Band)のように搬送波を用いることのない信号伝送を行えるように処理を行う。
メディア制御部75は、信号伝送処理部74から供給された信号に基づき、リーダライタからどのような指示がなされているかを判別して、判別結果に基づいた処理を行う。例えば、リーダライタから書込要求がなされたと判別したときには、リーダライタから供給されたデータを記憶部76に記憶させる。また、リーダライタから読出要求がなされたと判別したときには、リーダライタから要求されたデータを記憶部76から読み出して所定のフォーマットの信号として信号伝送処理部74に供給する。
また、メディア制御部75には、無接点スイッチの検出部30が接続されている。検出部30は、ユーザのスイッチ設定状態を示すスイッチ信号Sbを生成してメディア制御部75に供給する。ここで、上述の無接点スイッチ10a,10dに示すように、1つのスイッチ位置を検出する場合、操作部20(40)の操作位置に応じて検出部30から供給されたスイッチ信号Sbに基づき、記録メディアの記憶部76に対するデータの読み書きを制御する。すなわち、メディア制御部75は、データの読み書きの制御として、例えば記憶部76に対して読み書きを禁止するモードと、記憶部76に対して読み書きを許可するモードの動作モード切り換えを行う。
また、上述の無接点スイッチ10b,10cに示すように、3つのスイッチ位置を検出する場合、操作部20の操作位置に応じて検出部30から供給されたスイッチ信号Sbに基づき、メディア制御部75は、例えば記憶部76に対して読み書きを禁止するモードと、記憶部76に対して書き込みのみを禁止するモードと、記憶部76に対して読み書きを許可するモードの動作モード切り換えを行う。
さらに、電力伝送部71,電力供給部72,信号伝送部73,信号伝送処理部74,メディア制御部75,記憶部76は、密閉型の筐体内部に設けて一体化する。
このように構成された非接触型記録メディア70に上述の無接点スイッチを用いるものとすれば、非接触型記録メディア70が密閉型の筐体に収納されている場合でも、操作部20(40)を操作して、非接触型記録メディア70の例えば動作モードを切り換えることができる。
また、非接触型記録メディアから操作部20(40)が取り外されたことにより、検出部30に設けた1あるいは複数の感磁性素子のいずれでも、操作部20(40)に設けられている磁石による磁界を検出できない場合、メディア制御部75は、記憶部76に対して書き込みを禁止するモードに動作モードを設定しても良い。この場合、操作部20(40)を取り外すことで、記憶部76に記憶されているデータが書きかえられてしまうことを防止できる。また、メディア制御部75は、読み書きを禁止するモードに動作モードを設定しても良い。この場合、操作部20(40)を取り外すことで、記憶部76に記憶されているデータが読み出されてしまうことも防止することが可能となる。
なお、記憶部76に対するデータの読み書きの制御では、上述の動作モードの切り換えに限られるものではなく、例えば動画像や静止画像の形式のデータのみを書き込み可能とするようなデータの種類に応じた制御も可能である。
無接点スイッチの基本構成を示す図である。 操作部の保持を説明するための示す図である。 無接点スイッチの構成を示す分解斜視図である。 無接点スイッチの構成を示す図である。 無接点スイッチの他の構成を示す図である。 無接点スイッチの他の構成を示す図である。 無接点スイッチの他の構成を示す図である。 無接点スイッチを用いた非接触型記録メディアの構成を示す図である。 従来のスイッチの構成を示す図である。 従来の無接点スイッチの構成を示す図である。
符号の説明
10,10a,10b,10c,10d・・・無接点スイッチ 、20,40,110・・・操作部、21,36,43,112・・・磁石、25,35・・・吸引部、26a,26b,26c,37・・・強磁性体、28・・・溝、29・・・識別表示部、30,120・・・検出部、31,31a,31b,31c,38,122・・・感磁性素子、32・・・センサ信号処理部、60・・・筐体、61・・・嵌装穴、62・・・スライド穴、70・・・非接触型記録メディア、71・・・電力伝送部、72・・・電力供給部、73・・・信号伝送部、74・・・信号伝送処理部、75・・・メディア制御部、76・・・記憶部、100・・・スイッチ、111・・・可動接触子、121・・・固定接点

Claims (7)

  1. 円板状を成す本体部と、前記本体部の中央に設けられて磁力を発生する第1の吸引部と、前記本体部の中央から外径方向に所定の距離だけ離れた位置に設けられる磁石とを有して、回転自在な操作部と、
    前記操作部を嵌装する嵌装穴と、前記嵌装穴に嵌装された前記操作部の前記第1の吸引部に対向した位置に設けられて磁力を発生する第2の吸引部と、前記操作部を回転させたとき前記磁石が生ずる軌跡に対向した位置に設けられて前記磁石の位置変化に応じてセンサ信号を出力する感磁性素子とを有する検出部とを備え、
    前記第1及び第2の吸引部は、
    磁力による吸引力を発生して前記操作部と前記検出部とを吸引させ、
    前記検出部は、
    当該検出部が吸引している前記操作部の回転による前記磁石の位置変化に応じて前記感磁性素子から出力される前記センサ信号でスイッチ信号を生成する無接点スイッチ。
  2. 前記検出部は密閉された筐体内に設けられ、前記操作部は前記筐体外に設けられる請求項に記載の無接点スイッチ。
  3. 無線で信号伝送を行う信号伝送部と、
    データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に対して前記信号伝送部によって送受信されるデータの読み書きを行う制御部と、
    円板状を成す本体部と、前記本体部の中央に設けられて磁力を発生する第1の吸引部と、前記本体部の中央から外径方向に所定の距離だけ離れた位置に設けられる磁石とを有して、回転自在な操作部と、
    前記操作部を嵌装する嵌装穴と、前記嵌装穴に嵌装された前記操作部の前記第1の吸引部に対向した位置に設けられて磁力を発生する第2の吸引部と、前記操作部を回転させたとき前記磁石が生ずる軌跡に対向した位置に設けられて前記磁石の位置変化応じてセンサ信号を出力する感磁性素子とを有する検出部とを備える無接点スイッチと、
    前記信号伝送部前記記憶部前記制御部及び前記検出部を収納する密閉型の筐体とで構成され、
    前記第1及び第2の吸引部は、
    磁力による吸引力を発生して前記操作部と前記検出部とを吸引させ、
    前記検出部は、
    当該検出部が吸引している前記操作部の回転による前記磁石の位置変化に応じて前記感磁性素子から出力される前記センサ信号でスイッチ信号を生成し、
    前記制御部は、
    前記検出部によって生成された前記スイッチ信号に基づき前記記憶部に対するデータの読み書きを制御する記録メディア。
  4. 前記制御部は、
    前記スイッチ信号に基づき前記操作部が装着状態であることを判別している場合、前記記憶部に対するデータの書き込みを禁止状態、かつ、前記記憶部に対するデータの読み出しを許可状態として、前記記憶部に対するデータの読み書きを制御する請求項記載の記録メディア。
  5. 前記制御部は、
    前記スイッチ信号に基づき前記操作部が装着状態であることを判別している場合、前記記憶部に対するデータの書き込みを許可状態、かつ、前記記憶部に対するデータの読み出しを許可状態として、前記記憶部に対するデータの読み書きを制御する請求項記載の記録メディア。
  6. 前記制御部は、
    前記スイッチ信号に基づき前記操作部が装着状態であることを判別している場合、前記記憶部に対するデータの書き込みを禁止状態、かつ、前記記憶部に対するデータの読み出しを禁止状態として、前記記憶部に対するデータの読み書きを制御する請求項記載の記録メディア。
  7. 円板状を成す本体部と、前記本体部の中央に設けられて磁力を発生する第1の吸引部と、前記本体部の中央から外径方向に所定の距離だけ離れた位置に設けられる磁石とを有して、回転自在な操作部と、
    前記操作部を嵌装する嵌装穴と、前記嵌装穴に嵌装された前記操作部の前記第1の吸引部に対向した位置に設けられて磁力を発生する第2の吸引部と、前記操作部を回転させたとき前記磁石が生ずる軌跡に対向した位置に設けられて前記磁石の位置変化応じてセンサ信号を出力する感磁性素子とを有する検出部とを備え、
    前記第1及び第2の吸引部は、
    磁力による吸引力を発生して前記操作部と前記検出部とを吸引させ、
    前記検出部は、
    当該検出部が吸引している前記操作部の回転による前記磁石の位置変化に応じて前記感磁性素子から出力される前記センサ信号でスイッチ信号を生成する操作部材。
JP2006034262A 2006-02-10 2006-02-10 無接点スイッチとそれを用いた記録メディアおよび操作部材 Expired - Fee Related JP4404057B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006034262A JP4404057B2 (ja) 2006-02-10 2006-02-10 無接点スイッチとそれを用いた記録メディアおよび操作部材
US11/673,167 US8106733B2 (en) 2006-02-10 2007-02-09 Switch and recording medium
CN2007100080769A CN101038830B (zh) 2006-02-10 2007-02-09 开关和记录介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006034262A JP4404057B2 (ja) 2006-02-10 2006-02-10 無接点スイッチとそれを用いた記録メディアおよび操作部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007214045A JP2007214045A (ja) 2007-08-23
JP4404057B2 true JP4404057B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=38367773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006034262A Expired - Fee Related JP4404057B2 (ja) 2006-02-10 2006-02-10 無接点スイッチとそれを用いた記録メディアおよび操作部材

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8106733B2 (ja)
JP (1) JP4404057B2 (ja)
CN (1) CN101038830B (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007057410B3 (de) * 2007-11-27 2009-07-30 Uhde Gmbh Mechanismus und Verfahren zur automatisierbaren Verriegelung von Türen, Türkörpern oder Türrahmen horizontaler Koksofenkammern
US8835814B2 (en) * 2008-10-02 2014-09-16 Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh Domestic appliance device
US8198994B2 (en) 2009-04-13 2012-06-12 Applied Minds, Llc Customizable and reconfigurable virtual instrument panel
FR2951035B1 (fr) * 2009-10-07 2012-04-06 Dura Automotive Systems Sas Dispositif de fixation et de reconnaissance d'au moins deux composants
JP2011123732A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Nec Corp 表示装置
US8661719B2 (en) * 2012-04-03 2014-03-04 American Greetings Corporation Interactive greeting card with magnet
DE102012220615A1 (de) 2012-11-13 2014-05-15 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Bedienelement für ein Haushaltsgerät
US9219477B2 (en) 2012-11-21 2015-12-22 Daesung Electric Co., Ltd. Non-contact switch
KR101379994B1 (ko) * 2012-11-21 2014-04-02 대성전기공업 주식회사 비접촉식 스위치
DE102014216389A1 (de) * 2014-08-19 2016-02-25 BSH Hausgeräte GmbH Bedienvorrichtung für ein Haushaltsgerät mit stabil positioniertem ringförmigen Bedienelement-Vorderteil und Haushaltsgerät mit einer derartigen Bedienvorrichtung
AU2015341929B2 (en) * 2014-11-04 2020-03-26 Alpinestars Research S.p.A. Sensing device, closure device comprising said sensing device and method for manufacturing said sensing device
JP2016100043A (ja) * 2014-11-18 2016-05-30 ホーチキ株式会社 操作装置
US9552951B2 (en) * 2015-03-06 2017-01-24 Cooper Technologies Company High voltage compact fusible disconnect switch device with magnetic arc deflection assembly
KR20170023492A (ko) * 2015-08-24 2017-03-06 엘지전자 주식회사 전자디바이스
EP3391395A4 (en) * 2015-12-11 2019-06-19 Oceaneering International Inc. RING WITH SENSORS HIGH DATA RATE
MX2018007208A (es) * 2015-12-28 2018-08-01 Eaton Intelligent Power Ltd Sistemas y metodos para probar disyuntores de interruptor del circuito de falla a tierra dentro de recintos.
US10854414B2 (en) 2016-05-11 2020-12-01 Eaton Intelligent Power Limited High voltage electrical disconnect device with magnetic arc deflection assembly
TWI615806B (zh) * 2016-10-11 2018-02-21 威聯通科技股份有限公司 影像背景學習方法及電子裝置
US10302306B2 (en) * 2017-04-14 2019-05-28 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Cooking appliance and knob assembly
TWI668446B (zh) * 2017-11-24 2019-08-11 財團法人工業技術研究院 無導軌微距迴旋裝置
US10636607B2 (en) 2017-12-27 2020-04-28 Eaton Intelligent Power Limited High voltage compact fused disconnect switch device with bi-directional magnetic arc deflection assembly
US11210026B2 (en) * 2019-02-28 2021-12-28 Lg Electronics Inc. Digital device and method for controlling the same
JP6704668B2 (ja) * 2019-04-18 2020-06-03 株式会社ハーマン 情報表示部付きの回動式操作部
CN213094177U (zh) * 2020-05-13 2021-04-30 赛尔富电子有限公司 一种磁感应开关

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3711672A (en) * 1972-01-11 1973-01-16 Westinghouse Electric Corp Magnetically coupled control for appliance
JPS5312089A (en) 1976-07-21 1978-02-03 Seiko Instr & Electronics Contactless switching structure for watch
US4158216A (en) * 1978-02-21 1979-06-12 General Electric Company Capacitive touch control
JPS5880229A (ja) 1981-11-06 1983-05-14 東芝エンジニアリング株式会社 無接点スイツチ
JPS59105225A (ja) 1982-12-08 1984-06-18 松下電器産業株式会社 入力装置
JPS607124A (ja) 1983-06-24 1985-01-14 Nec Corp 光加熱方法
JPH07103592B2 (ja) 1987-01-10 1995-11-08 セイレイ工業株式会社 作業機の操作レバ−構造
JPH0371769A (ja) 1989-08-11 1991-03-27 Nec Corp 内線相互割込可否選択機能付自動交換機
US5592079A (en) * 1992-09-03 1997-01-07 Microtonic A/S Microelectronic position sensor for volume control
JP2888105B2 (ja) 1993-07-02 1999-05-10 三菱自動車工業株式会社 制振装置付燃料噴射装置
DE59711012D1 (de) * 1996-03-20 2003-12-24 Ego Elektro Geraetebau Gmbh Anordnung zur Steuerung von elektrischen ansteuerbaren Geräten
JPH11126450A (ja) * 1997-10-21 1999-05-11 Fujitsu Ltd ヘッド構造を改良し及び/又はディスクカートリッジ駆動装置の機能を有効活用できるディスクカートリッジ型アダプタ
JP2000100107A (ja) 1998-09-21 2000-04-07 Hitachi Information Systems Ltd ロック機構付き光磁気ディスク媒体
DE19859105A1 (de) * 1998-12-21 2000-06-29 Ego Elektro Geraetebau Gmbh Anordnung zur Steuerung von elektrisch ansteuerbaren Geräten, insbesondere Elektrokochgeräten
US6188332B1 (en) * 1999-01-11 2001-02-13 Alto Technologies, Inc. Apparatus for magnetically transfering control information from a rotary knob
JP2003216912A (ja) 2002-01-23 2003-07-31 Toppan Forms Co Ltd Icカード
JP2003257713A (ja) 2002-02-28 2003-09-12 Tokai Rika Co Ltd 防水形操作装置
DE10212954A1 (de) * 2002-03-19 2003-10-02 Ego Elektro Geraetebau Gmbh Bedienvorrichtung für ein Elektrogerät
DE10212929A1 (de) * 2002-03-19 2003-10-02 Ego Elektro Geraetebau Gmbh Bedienvorrichtung für ein Elektrogerät
JP4175007B2 (ja) * 2002-03-22 2008-11-05 松下電器産業株式会社 回転操作型入力装置
JP4065217B2 (ja) 2003-05-29 2008-03-19 松下電器産業株式会社 半導体記憶媒体及びその製造方法
JP4401119B2 (ja) * 2003-08-27 2010-01-20 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 Icカード処理装置
JP2005228632A (ja) 2004-02-13 2005-08-25 Sharp Corp キー装置およびこれを備える電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US8106733B2 (en) 2012-01-31
CN101038830A (zh) 2007-09-19
US20070188290A1 (en) 2007-08-16
CN101038830B (zh) 2010-06-02
JP2007214045A (ja) 2007-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4404057B2 (ja) 無接点スイッチとそれを用いた記録メディアおよび操作部材
US6975476B1 (en) Disk drives and host devices including a resetable shock sensor
JP6526773B2 (ja) 電子機器のための回転入力機構
US9035872B2 (en) Detection system and method between accessory and electronic device
EP0769782B1 (en) Magnetic disk drive
US7988454B1 (en) Card connector assembly for portable electronic device
US6094697A (en) Information processing system including processing device for detecting non-conductivity of state-indicating non-conductive member and discriminating prohibit state of writing information to information writable storage medium
US20200025965A1 (en) Magnet position detection in a magnetic connector
WO1996041337A1 (en) Dual latch apparatus for restraining a direct access storage device actuator
CN115182656A (zh) 磁性双稳态铰链系统
US20070154162A1 (en) Information recording apparatus, non-contact recording medium and recording method for the same
JPH03171471A (ja) デイスク装置
JP2006293565A (ja) データ保存装置およびそれを用いたデータ保存システム
CN110955298B (zh) 便携式电子设备中的磁场传感器
US6801403B2 (en) Disk apparatus having inertia latch
CN218127330U (zh) 保护壳及电子设备
US9361547B2 (en) Electronic device providing data protection for inserted smartcard
JP4244604B2 (ja) 電子機器及び制御方法
CN111615619A (zh) 用于使用磁场检测的装置的延伸构件
JP2000331132A (ja) Icトークンおよびリーダライタ
TW201415202A (zh) 配件與電子裝置間之檢測系統與方法
JP2001022898A (ja) 電子機器
JP5406247B2 (ja) クレードル
JP2005172723A (ja) 回転検出機構及び画像表示部付き装置
JP2005069963A (ja) 加速度センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090908

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091013

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees