JP2000331132A - Icトークンおよびリーダライタ - Google Patents
IcトークンおよびリーダライタInfo
- Publication number
- JP2000331132A JP2000331132A JP14451299A JP14451299A JP2000331132A JP 2000331132 A JP2000331132 A JP 2000331132A JP 14451299 A JP14451299 A JP 14451299A JP 14451299 A JP14451299 A JP 14451299A JP 2000331132 A JP2000331132 A JP 2000331132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- token
- reader
- writer
- contained
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パソコンなどでキーワードやユーザ名、暗号
鍵、情報のアクセスアドレスなどの入力をいちいちキー
入力せずに簡便に行いたい。またその手段は小型で丈夫
なものにしたい。 【解決手段】 ICを封入したトークン(硬貨状のプラ
スチック円盤)と小型リーダライタを使用し、これをパ
ソコンなどの表面パネルの操作しやすい場所に嵌め込み
装着する。特に記憶媒体としてIC自体の表面に交信用
のコイルを形成するデバイスを用いれば、記憶媒体が小
型になりまた安価に出来る効果がある。媒体とリーダラ
イタの横関係位置を正しく規制し、また媒体がリーダラ
イタから滑り落ちるのを防止するための手段を設ける。
トークンはICカードに比べ頑丈で、内容情報が確実に
保護される。
鍵、情報のアクセスアドレスなどの入力をいちいちキー
入力せずに簡便に行いたい。またその手段は小型で丈夫
なものにしたい。 【解決手段】 ICを封入したトークン(硬貨状のプラ
スチック円盤)と小型リーダライタを使用し、これをパ
ソコンなどの表面パネルの操作しやすい場所に嵌め込み
装着する。特に記憶媒体としてIC自体の表面に交信用
のコイルを形成するデバイスを用いれば、記憶媒体が小
型になりまた安価に出来る効果がある。媒体とリーダラ
イタの横関係位置を正しく規制し、また媒体がリーダラ
イタから滑り落ちるのを防止するための手段を設ける。
トークンはICカードに比べ頑丈で、内容情報が確実に
保護される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は硬貨のごとき形状の
本体にICチップを封入して非接触でデータの読出し・書
込みを行なうICトークンおよび、前記ICトークン内の不
揮発性メモリに非接触的にデータを読出し・書込みを行
なうためのリーダライタに関する。さらにこのリーダラ
イタはパソコンやキーボードの筐体にはめ込むように実
装される形状の薄型リーダライタに関する。
本体にICチップを封入して非接触でデータの読出し・書
込みを行なうICトークンおよび、前記ICトークン内の不
揮発性メモリに非接触的にデータを読出し・書込みを行
なうためのリーダライタに関する。さらにこのリーダラ
イタはパソコンやキーボードの筐体にはめ込むように実
装される形状の薄型リーダライタに関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンなど情報機器の入力にはキーボ
ードが広く用いられているが、キーワードやユーザ名、
暗号鍵、情報のアクセスアドレスなど繰り返し使われる
情報は、いちいちキー入力しなくとも簡易に入力したい
場合が多い。これらをパソコン内蔵のハードデイスクに
記憶させることも可能であるが、この方法は違ったパソ
コンを用いる場合とか、安全上、情報の保護を要する場
合には適しない。
ードが広く用いられているが、キーワードやユーザ名、
暗号鍵、情報のアクセスアドレスなど繰り返し使われる
情報は、いちいちキー入力しなくとも簡易に入力したい
場合が多い。これらをパソコン内蔵のハードデイスクに
記憶させることも可能であるが、この方法は違ったパソ
コンを用いる場合とか、安全上、情報の保護を要する場
合には適しない。
【0003】この目的に用いられる従来の手段としては
ICカードがある。特に記憶媒体として非接触ICカードを
用いれば操作上便利である。しかしながらICカードは名
刺大程度の大きさを有し、リーダライタもそれに応じて
大きくなるため、これを例えばキーボードの筐体の隅に
埋め込んで用いるなどの目的には適しない。
ICカードがある。特に記憶媒体として非接触ICカードを
用いれば操作上便利である。しかしながらICカードは名
刺大程度の大きさを有し、リーダライタもそれに応じて
大きくなるため、これを例えばキーボードの筐体の隅に
埋め込んで用いるなどの目的には適しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パソコンやキーボード
パネルにおいて空いているスペースは限定されている。
従ってキーワードやユーザ名、暗号鍵、情報のアクセス
アドレスなどの入力手段としては、ICカードやそのリ
ーダライタよりかなり小さい装置を使用し、表面パネル
の操作しやすい場所に装着できるようにし、装置全体が
大きくならず、かつ意匠設計上も好ましい形にしたいと
いう要求がある。
パネルにおいて空いているスペースは限定されている。
従ってキーワードやユーザ名、暗号鍵、情報のアクセス
アドレスなどの入力手段としては、ICカードやそのリ
ーダライタよりかなり小さい装置を使用し、表面パネル
の操作しやすい場所に装着できるようにし、装置全体が
大きくならず、かつ意匠設計上も好ましい形にしたいと
いう要求がある。
【0005】また装置小型化の要求から、記憶媒体を小
型にしたいが、これを非接触手段で実現する場合、媒体
とリーダライタの間隙を小さくする必要が生じる。特に
記憶媒体としてIC自体の表面に交信用のコイルを形成
するデバイスを用いれば、記憶媒体が小型になりまた安
価に出来る効果があるが、記憶媒体とリーダライタの両
交信コイルの間の間隙がたとえば5mmというような狭
いものにする必要があり、これはリーダライタの設計上
の制約になる。
型にしたいが、これを非接触手段で実現する場合、媒体
とリーダライタの間隙を小さくする必要が生じる。特に
記憶媒体としてIC自体の表面に交信用のコイルを形成
するデバイスを用いれば、記憶媒体が小型になりまた安
価に出来る効果があるが、記憶媒体とリーダライタの両
交信コイルの間の間隙がたとえば5mmというような狭
いものにする必要があり、これはリーダライタの設計上
の制約になる。
【0006】これに加えて、媒体とリーダライタの横の
位置関係についても、所定の位置からあまりずれると信
号の交信が困難になる。したがって両者の横関係位置、
すなわちリーダライタに対する媒体の位置を正しく規制
する必要がある。この規制手段は媒体の装着、取り外し
の操作の容易さを損なうものであってはならない。
位置関係についても、所定の位置からあまりずれると信
号の交信が困難になる。したがって両者の横関係位置、
すなわちリーダライタに対する媒体の位置を正しく規制
する必要がある。この規制手段は媒体の装着、取り外し
の操作の容易さを損なうものであってはならない。
【0007】さらに入力手段にICカード等の記憶媒体を
用いる場合には、媒体がリーダライタから滑り落ちるの
を防止するための手段が必要で、装置を大型化せずこれ
を解決するという課題がある。
用いる場合には、媒体がリーダライタから滑り落ちるの
を防止するための手段が必要で、装置を大型化せずこれ
を解決するという課題がある。
【0008】またICカードではカードが折れたり、IC部
に加わる圧力によりICが割れたりする恐れがあり、鍵情
報などが破壊され動作不能に陥る心配があってこれを解
決する必要がある。
に加わる圧力によりICが割れたりする恐れがあり、鍵情
報などが破壊され動作不能に陥る心配があってこれを解
決する必要がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明ではICカードより
小さな情報記憶手段としてICトークンを使用する。IC
トークンは普通、硬貨のように薄い円盤状のもので、本
体は普通プラスチックで形成され、その中にICチップ
が封入されているものである。ICトークンの大きさは
扱いやすさから決まり、20から30mm程度の直径、
1−2mm程度の厚さ、円盤形状であるが、これを使用
目的により八角形や四角形に作ってもよい。ICトーク
ンはICカードより頑丈で小型である。
小さな情報記憶手段としてICトークンを使用する。IC
トークンは普通、硬貨のように薄い円盤状のもので、本
体は普通プラスチックで形成され、その中にICチップ
が封入されているものである。ICトークンの大きさは
扱いやすさから決まり、20から30mm程度の直径、
1−2mm程度の厚さ、円盤形状であるが、これを使用
目的により八角形や四角形に作ってもよい。ICトーク
ンはICカードより頑丈で小型である。
【0010】このICトークンは非接触型であり外部と
の接続端子を有しない。従って容易に防水構造などをと
ることが出来、またリーダライタへの装着も簡単で、単
にリーダライタの上に置くだけでよい。必要な場合はIC
の表面にアンテナコイルを実装したコイル一体型ICを用
いて外部アンテナを無くし、きわめて小型にトークンを
設計することが出来る。例えば直径5mmのトークンも
設計可能である。
の接続端子を有しない。従って容易に防水構造などをと
ることが出来、またリーダライタへの装着も簡単で、単
にリーダライタの上に置くだけでよい。必要な場合はIC
の表面にアンテナコイルを実装したコイル一体型ICを用
いて外部アンテナを無くし、きわめて小型にトークンを
設計することが出来る。例えば直径5mmのトークンも
設計可能である。
【0011】本発明のトークンは小型で頑丈であり折れ
とか割れの心配がない。さらに磁性体のリングを内蔵す
れば強度をさらに強めることが出来る。
とか割れの心配がない。さらに磁性体のリングを内蔵す
れば強度をさらに強めることが出来る。
【0012】さらに本発明ではICトークンのリーダライ
タとして本体パネルに嵌め込んで用いられる平型の構造
を採用する。すなわちパソコンやキーボードの筐体がプ
ラスチックであればリーダライタを本体筐体の中に装着
し、筐体の壁を介してトークンと交信することも理論的
には可能であるが、この場合、交信コイルが大型化し、
ひいては装置の大型化を招く。本発明ではリーダライタ
は筐体に嵌め込んで用いられ、リーダライタ自体の表面
がパネルに露出するため、上記の問題を解決している。
タとして本体パネルに嵌め込んで用いられる平型の構造
を採用する。すなわちパソコンやキーボードの筐体がプ
ラスチックであればリーダライタを本体筐体の中に装着
し、筐体の壁を介してトークンと交信することも理論的
には可能であるが、この場合、交信コイルが大型化し、
ひいては装置の大型化を招く。本発明ではリーダライタ
は筐体に嵌め込んで用いられ、リーダライタ自体の表面
がパネルに露出するため、上記の問題を解決している。
【0013】さらに本発明ではトークンがリーダライタ
から滑り落ちるのを防止するため、トークンを電磁力に
よりリーダライタに吸着し、なおかつトークンの取り外
しも簡単な手段を提供する。
から滑り落ちるのを防止するため、トークンを電磁力に
よりリーダライタに吸着し、なおかつトークンの取り外
しも簡単な手段を提供する。
【0014】トークンとリーダライタの位置決めについ
ては、リーダライタに案内溝などを設け、トークンをリ
ーダライタ上に置く際に横位置が規制される構造として
これを解決する。
ては、リーダライタに案内溝などを設け、トークンをリ
ーダライタ上に置く際に横位置が規制される構造として
これを解決する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従うICトークン
およびリーダライタの実施形態について説明する。
およびリーダライタの実施形態について説明する。
【0016】(実施形態1)図1は本発明に係るICトー
クンを説明する図である。(a)は横断面図、(b)は上
面図である。100はトークンの本体、103は鉄材な
どの磁性体で形成される円盤であり、中心に孔を有す
る。中心孔にはICチップ101が置かれ、樹脂104
で充填されている。ICチップ101はそれ自体アンテ
ナコイルを内蔵しており、外部からの高周波磁場に感応
して動作し、外部のリーダライタと信号の通信を行な
い、ICカード内部のメモリに対するデータの書込み・
読出しを実行する。
クンを説明する図である。(a)は横断面図、(b)は上
面図である。100はトークンの本体、103は鉄材な
どの磁性体で形成される円盤であり、中心に孔を有す
る。中心孔にはICチップ101が置かれ、樹脂104
で充填されている。ICチップ101はそれ自体アンテ
ナコイルを内蔵しており、外部からの高周波磁場に感応
して動作し、外部のリーダライタと信号の通信を行な
い、ICカード内部のメモリに対するデータの書込み・
読出しを実行する。
【0017】ICトークンの典型的な大きさは直径25
mm、厚さ1mm、ICチップの大きさは一辺2mmの
方形である。トークンの表面には内容の確認のため印刷
あるいはラベル貼付がされていてもよい。ICチップ
は、図示しないが電源回路、変調・復調回路、不揮発性
メモリ等を1チップ化したものであり、ICチップの表
面に外部リーダライタと信号の通信を実行するための通
信アンテナコイルを形成したコイル一体型ICを用いるこ
とできわめて小型にトークンを設計することが出来る。
mm、厚さ1mm、ICチップの大きさは一辺2mmの
方形である。トークンの表面には内容の確認のため印刷
あるいはラベル貼付がされていてもよい。ICチップ
は、図示しないが電源回路、変調・復調回路、不揮発性
メモリ等を1チップ化したものであり、ICチップの表
面に外部リーダライタと信号の通信を実行するための通
信アンテナコイルを形成したコイル一体型ICを用いるこ
とできわめて小型にトークンを設計することが出来る。
【0018】(実施形態2)図2は本発明に係る他のI
Cトークンを説明する図である。(a)は横断面図、
(b)は上面図である。100はICトークンの本体、
101はICチップである。本体100はプラスチック
で射出成形により形成され、樹脂104内部にICチッ
プ101が内装される。102は磁性体のリングであ
り、ICチップ101およびリング102は本体成形と
同時にインサート成形により装着される。
Cトークンを説明する図である。(a)は横断面図、
(b)は上面図である。100はICトークンの本体、
101はICチップである。本体100はプラスチック
で射出成形により形成され、樹脂104内部にICチッ
プ101が内装される。102は磁性体のリングであ
り、ICチップ101およびリング102は本体成形と
同時にインサート成形により装着される。
【0019】本実施例では、リング102をICトーク
ン表面に露出するものとしたが、リング102は表面に
露出しなくとも多少、内側に装着されても良い。
ン表面に露出するものとしたが、リング102は表面に
露出しなくとも多少、内側に装着されても良い。
【0020】(実施形態3)図3は本発明に係るICト
ークンとリーダライタを説明する図である。
ークンとリーダライタを説明する図である。
【0021】(a)はICトークンの横断面図、(b)はI
Cトークンをリーダライタに装着したときのリーダライ
タおよびICトークンの横断面図、(c)はその上面図
である。
Cトークンをリーダライタに装着したときのリーダライ
タおよびICトークンの横断面図、(c)はその上面図
である。
【0022】200は樹脂製のリーダライタの本体であ
る。200はパソコンやキーボードの筐体300に形成
された孔に嵌め込み実装されて、その表面が本体の筐体
表面に露出している。露出部にはICトークンの受容部
と表示ランプ203がある。ICトークン受容部は20
0の一部をなしており、円形の土手201に囲まれてい
る。ICトークン100を受容部に置くと、土手201
の斜面によってトークンが位置決めされ、底部に落ち着
く。
る。200はパソコンやキーボードの筐体300に形成
された孔に嵌め込み実装されて、その表面が本体の筐体
表面に露出している。露出部にはICトークンの受容部
と表示ランプ203がある。ICトークン受容部は20
0の一部をなしており、円形の土手201に囲まれてい
る。ICトークン100を受容部に置くと、土手201
の斜面によってトークンが位置決めされ、底部に落ち着
く。
【0023】202は永久磁石片である。202はIC
トークン中の磁性体リング102に対向する位置に設置
され、102を吸引してトークンの滑り落ちを防止し、
ICトークンの保持をおこなう。
トークン中の磁性体リング102に対向する位置に設置
され、102を吸引してトークンの滑り落ちを防止し、
ICトークンの保持をおこなう。
【0024】またトークン受容部の一部には凹部204
が設けられており、取り外しに際し、トークンのA部を
押下することによりトークンの反対側が持ち上げられ、
磁石202とリング102の吸引力を開放する。これに
より取り外し操作の容易化を図っている。
が設けられており、取り外しに際し、トークンのA部を
押下することによりトークンの反対側が持ち上げられ、
磁石202とリング102の吸引力を開放する。これに
より取り外し操作の容易化を図っている。
【0025】210はリーダライタの交信コイルでフェ
ライトコアに巻線した構造である。空心コイルでもよい
がその際は表面に近く実装しチップ101との距離をつ
める必要がある。
ライトコアに巻線した構造である。空心コイルでもよい
がその際は表面に近く実装しチップ101との距離をつ
める必要がある。
【0026】211はプリント基板、212はリーダラ
イタの機能を司るIC、203はアクセス状態を表示す
るランプ、213はパソコンやキーボード等と電気的接
続をおこなうコネクタピンである。これらは本体200
に樹脂でモールドされ固定されている。
イタの機能を司るIC、203はアクセス状態を表示す
るランプ、213はパソコンやキーボード等と電気的接
続をおこなうコネクタピンである。これらは本体200
に樹脂でモールドされ固定されている。
【0027】リーダライタ本体は、直径3cm程度の小
型化が可能であり、パソコンやキーボードの筐体300
に形成された孔に嵌め込み実装される。このリーダライ
タにICトークンを装着することにより、ICトークン
内部に内装されているICチップ内の情報、例えばキー
ワードやユーザ名、暗号鍵、情報のアクセスアドレスな
どをアクセスすることが可能となる。このため、キーボ
ードからの上記情報を入力する必要がなく、キーボード
操作が不慣れな人でも作業を効率的に行なうことが可能
となり、セキュリティ向上も図ることが出来る。
型化が可能であり、パソコンやキーボードの筐体300
に形成された孔に嵌め込み実装される。このリーダライ
タにICトークンを装着することにより、ICトークン
内部に内装されているICチップ内の情報、例えばキー
ワードやユーザ名、暗号鍵、情報のアクセスアドレスな
どをアクセスすることが可能となる。このため、キーボ
ードからの上記情報を入力する必要がなく、キーボード
操作が不慣れな人でも作業を効率的に行なうことが可能
となり、セキュリティ向上も図ることが出来る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によればパソ
コンなどにおいてキーワードやユーザ名、暗号鍵、情報
のアクセスアドレスなどの入力手段として、表面パネル
の操作しやすい場所に装着出来て小型で意匠設計上も好
ましい情報入力デバイスが提供される。
コンなどにおいてキーワードやユーザ名、暗号鍵、情報
のアクセスアドレスなどの入力手段として、表面パネル
の操作しやすい場所に装着出来て小型で意匠設計上も好
ましい情報入力デバイスが提供される。
【0029】また記憶媒体としてIC自体の表面に交信
用のコイルを形成するデバイスを用いれば、記憶媒体が
さらに小型になる。この場合、記憶媒体とリーダライタ
の両交信コイルの間の間隙をたとえば5mmというよう
な狭いものにする必要があるが、本発明ではリーダライ
タをパネル嵌め込み型として解決する。
用のコイルを形成するデバイスを用いれば、記憶媒体が
さらに小型になる。この場合、記憶媒体とリーダライタ
の両交信コイルの間の間隙をたとえば5mmというよう
な狭いものにする必要があるが、本発明ではリーダライ
タをパネル嵌め込み型として解決する。
【0030】媒体とリーダライタの横の位置関係につい
ても、両者の横関係位置、すなわちリーダライタに対す
る媒体の位置を正しく規制する手段が提供される。さら
に媒体がリーダライタから滑り落ちるのを防止するため
の手段が提供されている。
ても、両者の横関係位置、すなわちリーダライタに対す
る媒体の位置を正しく規制する手段が提供される。さら
に媒体がリーダライタから滑り落ちるのを防止するため
の手段が提供されている。
【0031】またICカードではカードが折れたり、IC部
に加わる圧力によりICが割れたりする恐れがあり、鍵情
報などが破壊され動作不能に陥る心配があるが、本発明
は頑丈なトークン構造を採用しこれを防止する効果があ
る。
に加わる圧力によりICが割れたりする恐れがあり、鍵情
報などが破壊され動作不能に陥る心配があるが、本発明
は頑丈なトークン構造を採用しこれを防止する効果があ
る。
【図1】本発明に係るICトークンの実施例を説明する
図である。
図である。
【図2】本発明に係るICトークンの他の実施例を説明
する図である。
する図である。
【図3】本発明に係るICトークンとリーダライタを説
明する図である。
明する図である。
100 ICトークンの本体 101 ICチップ 102 磁性体リング 104 樹脂 200 リーダライタ本体 201 トークン受容部の土手 202 磁石片 203 表示ランプ 210 交信コイル 211 プリント板 212 IC 213 コネクタピン 300 キーボードなど取り付け対象の筐体
Claims (7)
- 【請求項1】 トークン中の交信コイルとリーダライタ
中の交信コイルを必要精度で対向させる位置決め手段を
有し、かつトークンが使用中に滑り落ちるのを防止する
手段を有する本体筐体表面に嵌め込んで使用される形式
の非接触型のICトークンおよびリーダライタ。 - 【請求項2】 トークン中に軟磁性体片を封入し、リー
ダライタの対向面に永久磁石または電磁石を封入して両
者の吸引力によりトークンが使用中に滑り落ちるのを防
止した請求項1のICトークンおよびリーダライタ。 - 【請求項3】 トークン中に永久磁石を封入し、リーダ
ライタの対向面に軟磁性体片を封入して両者の吸引力に
よりトークンが使用中に滑り落ちるのを防止した請求項
1のICトークンおよびリーダライタ。 - 【請求項4】 トークン中と、リーダライタの対向面に
磁石を封入して両者の吸引力によりトークンが使用中に
滑り落ちるのを防止した請求項1のICトークンおよび
リーダライタ。 - 【請求項5】 トークンの一部を押すことにより磁石と
軟磁性体の間隔が離れ吸引力が減少してトークンを取り
外し易くした請求項1のICトークンおよびリーダライ
タ - 【請求項6】 トークン内の電子回路は単一のシリコン
チップであり、リーダライタと交信するためのコイルも
チップ上に形成されている請求項1のICトークンおよ
びリーダライタ。 - 【請求項7】 リーダライタ本体を構成する電子部品は
樹脂モールドによりリーダライタ筐体に固定されている
請求項1のICトークンおよびリーダライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14451299A JP2000331132A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | Icトークンおよびリーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14451299A JP2000331132A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | Icトークンおよびリーダライタ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004229695A Division JP2005018799A (ja) | 2004-08-05 | 2004-08-05 | Icトークンおよびリーダライタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000331132A true JP2000331132A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15364088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14451299A Withdrawn JP2000331132A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | Icトークンおよびリーダライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000331132A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002373322A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Fujitsu Ltd | 非接触icカード |
EP1662078A1 (en) * | 2003-08-08 | 2006-05-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Recognition device and electronic device using the same |
JP2006185397A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Asahi Seiko Kk | Icトークン、icトークンの射出成型型装置、icトークンの製造方法、及び、icトークン選別装置 |
DE102013104243B4 (de) | 2013-04-26 | 2020-07-02 | Bundesdruckerei Gmbh | Identifikationsdokument |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP14451299A patent/JP2000331132A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002373322A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Fujitsu Ltd | 非接触icカード |
EP1662078A1 (en) * | 2003-08-08 | 2006-05-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Recognition device and electronic device using the same |
JPWO2005014959A1 (ja) * | 2003-08-08 | 2007-09-27 | シャープ株式会社 | 認識装置およびこれを備える電子機器 |
EP1662078A4 (en) * | 2003-08-08 | 2007-10-24 | Sharp Kk | DETECTION DEVICE AND THEREOF USE ELECTRONIC DEVICE |
JP4587956B2 (ja) * | 2003-08-08 | 2010-11-24 | シャープ株式会社 | 認識装置 |
JP2006185397A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Asahi Seiko Kk | Icトークン、icトークンの射出成型型装置、icトークンの製造方法、及び、icトークン選別装置 |
JP4709989B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2011-06-29 | 旭精工株式会社 | Icトークン、icトークンの射出成型型装置及びicトークンの製造方法 |
DE102013104243B4 (de) | 2013-04-26 | 2020-07-02 | Bundesdruckerei Gmbh | Identifikationsdokument |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100354463B1 (ko) | 기억장치, 카드형 기억장치 및 전자장치 | |
US7458511B2 (en) | Access device for data-holding body and electronic equipment incorporating the access device | |
EP1477927A4 (en) | ANTENNA DEVICE AND COMMUNICATION DEVICE WITH THE ANTENNA DEVICE | |
EP1544784A4 (en) | ANTENNA DEVICE AND COMMUNICATION DEVICE USING ANTENNA DEVICE | |
JP2003223628A (ja) | 分離可能なアンテナ付コンタクトレストランザクションカード、および、キャリア | |
KR100417041B1 (ko) | 휴대용 데이터 전송 장치 및 고정 소자 | |
KR20060042195A (ko) | 전자기기 | |
JP2002236901A (ja) | 電子情報記録媒体、および、電子情報読み取り・書込み装置 | |
JP3529087B2 (ja) | 非接触式icカード用読み取り書き込み装置 | |
EP1484715A2 (en) | Smart card | |
JP2000331132A (ja) | Icトークンおよびリーダライタ | |
US5350945A (en) | Coin-shaped integrated circuit memory device | |
JP2005332015A (ja) | ブースター付きカードケース | |
JP2003216899A (ja) | 携帯型無線端末及びそれを用いた情報移転システム | |
JPH10261054A (ja) | 無線式携帯端末装置 | |
JP2005018799A (ja) | Icトークンおよびリーダライタ | |
JP4572555B2 (ja) | 挿入型記憶媒体装置および電子機器 | |
JP4705353B2 (ja) | コネクタ一体型rfidリーダライタ | |
JP3807719B2 (ja) | Icカード | |
KR200378095Y1 (ko) | Usb 단자를 구비한 카드 | |
JP2002183702A (ja) | Icカード | |
JPH11161761A (ja) | 非接触icカード | |
JP2004252804A (ja) | 端末装置及び電池パック | |
JP2005348066A (ja) | アンテナ配置構造、および通信端末 | |
KR20050097624A (ko) | 동적 신용카드 정보 기록형 핸드폰 및 그 결제 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040428 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |