JPS607124A - 光加熱方法 - Google Patents
光加熱方法Info
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- JPS607124A JPS607124A JP11380383A JP11380383A JPS607124A JP S607124 A JPS607124 A JP S607124A JP 11380383 A JP11380383 A JP 11380383A JP 11380383 A JP11380383 A JP 11380383A JP S607124 A JPS607124 A JP S607124A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/26—Bombardment with radiation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体の加熱方法、特にレーザなどの光源で、
主な放射エネルギーの波長が近接し、かつその強度が#
1ぼ同じ2つの光源を用いて物体を加熱する方法に関す
る。
主な放射エネルギーの波長が近接し、かつその強度が#
1ぼ同じ2つの光源を用いて物体を加熱する方法に関す
る。
光を用いた物体の加熱方法は、半導体のイオン注入層の
不純物イオンの活性化などに用いられてbる。半導体結
晶を高温に加熱する場合には表面の汚染防止;加熱され
た半導体の飛散防止や形状変化の防止のため表面に保護
膜を付ける仁とが行なわれる。この膜は光を使う加熱法
であることから当然透明である必要があるが、その場合
保護膜と空気、保護膜と半導体との肉界面による反射光
の干渉のため入射強度が膜厚に依存して大きく変化する
という問題がある。
不純物イオンの活性化などに用いられてbる。半導体結
晶を高温に加熱する場合には表面の汚染防止;加熱され
た半導体の飛散防止や形状変化の防止のため表面に保護
膜を付ける仁とが行なわれる。この膜は光を使う加熱法
であることから当然透明である必要があるが、その場合
保護膜と空気、保護膜と半導体との肉界面による反射光
の干渉のため入射強度が膜厚に依存して大きく変化する
という問題がある。
一方、LSIなどへの応用を考えると、半導体結晶は直
径数センチの円板状ウェハを用いるが、このような広い
面積に均一な厚さの膜を形成することはむずかしい。現
状では膜厚を光源の発振波長よシずつと薄くして膜厚の
変化の影響を少くする方法がとられている。しかし、加
熱中導体の形状変化の防止のためにはある程度の機械的
強度が必要で、従来法で用いられる薄い膜では形状変化
を起した9、また任意の厚さの膜では膜厚の分散によシ
半導体への光の入射強度が場所によって大きく変化して
しまう。通常、半導体ブ四セスで用いる光加熱法の場合
、試料の温度のわずかな変化が、結果を大きく変化させ
てしまうため、このような入射強度のばらつきは光加熱
法の再現性、均一性をそこない、実用化の大きな妨げと
なっている。
径数センチの円板状ウェハを用いるが、このような広い
面積に均一な厚さの膜を形成することはむずかしい。現
状では膜厚を光源の発振波長よシずつと薄くして膜厚の
変化の影響を少くする方法がとられている。しかし、加
熱中導体の形状変化の防止のためにはある程度の機械的
強度が必要で、従来法で用いられる薄い膜では形状変化
を起した9、また任意の厚さの膜では膜厚の分散によシ
半導体への光の入射強度が場所によって大きく変化して
しまう。通常、半導体ブ四セスで用いる光加熱法の場合
、試料の温度のわずかな変化が、結果を大きく変化させ
てしまうため、このような入射強度のばらつきは光加熱
法の再現性、均一性をそこない、実用化の大きな妨げと
なっている。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、主な放射エ
ネルギーが2つの近接した発光波長λ1゜九であり、か
つ、その放射エネルギー強度がほぼ等しい光源を用いて
物体を加熱する方法において、その物体の表面を屈折率
nで、厚さdがゼロ以上の整数)の範囲内の膜で覆い、
その上方より光を1照射することを特徴とするものであ
る。
ネルギーが2つの近接した発光波長λ1゜九であり、か
つ、その放射エネルギー強度がほぼ等しい光源を用いて
物体を加熱する方法において、その物体の表面を屈折率
nで、厚さdがゼロ以上の整数)の範囲内の膜で覆い、
その上方より光を1照射することを特徴とするものであ
る。
以下に本発明の実施例を図によシ説明する。
第1図は半導体表面に透明保護膜をつけた場合の断面図
である。1は半導体、2は透明保護膜、3は空気、4は
半導体1と透明保護膜2との界面、5は2透明保護膜と
空気3との界面、6は入射光である。半導体1、透明保
護膜2、空気3の屈折率をそれぞれ”1 、n、 +n
l s透明保護膜2の厚さをt8、入射光6の波長をλ
とし、rl、r、δを、rl =(nt −nt )/
(n、t +H,) (1)rt =(n、−J )
/(nm ”n2 ) (2)δ −2πnzt*/λ
(3) とすると、反射率Rは次式で表わされる。
である。1は半導体、2は透明保護膜、3は空気、4は
半導体1と透明保護膜2との界面、5は2透明保護膜と
空気3との界面、6は入射光である。半導体1、透明保
護膜2、空気3の屈折率をそれぞれ”1 、n、 +n
l s透明保護膜2の厚さをt8、入射光6の波長をλ
とし、rl、r、δを、rl =(nt −nt )/
(n、t +H,) (1)rt =(n、−J )
/(nm ”n2 ) (2)δ −2πnzt*/λ
(3) とすると、反射率Rは次式で表わされる。
第2図は、λとしてアルゴンレーザの最高強度をもつ波
長0.5145μmの半導体1として屈折率4.21の
シリコン、保護膜2として屈折率1.46の810゜と
したときの膜厚dの変化による反射率の変化を示す。第
2図によって膜厚により反射率が大きく変化しているこ
とが判る。
長0.5145μmの半導体1として屈折率4.21の
シリコン、保護膜2として屈折率1.46の810゜と
したときの膜厚dの変化による反射率の変化を示す。第
2図によって膜厚により反射率が大きく変化しているこ
とが判る。
第3図は光源の波長としてアルゴンレーザの主要な発振
波長である0、5145μm * 0−488μmの光
を用い、他の条件は第2図の場合と同一とした場合の二
つの波長の光を合成した反射率を示す。この場合には膜
厚1.6μm付近で膜厚によシ反射率の変化のない部分
があることが判る。これL2つの波長の光の位相が、入
射後第1図の界面5に戻ってきたときに丁度半波長ずれ
ていて、一方の波長の光が反射強度を強めあうときには
、他の波長の光は反射強度を弱めあい、結果的に合成し
た反射強度が一定となるためである。2つの光の波長を
2重。
波長である0、5145μm * 0−488μmの光
を用い、他の条件は第2図の場合と同一とした場合の二
つの波長の光を合成した反射率を示す。この場合には膜
厚1.6μm付近で膜厚によシ反射率の変化のない部分
があることが判る。これL2つの波長の光の位相が、入
射後第1図の界面5に戻ってきたときに丁度半波長ずれ
ていて、一方の波長の光が反射強度を強めあうときには
、他の波長の光は反射強度を弱めあい、結果的に合成し
た反射強度が一定となるためである。2つの光の波長を
2重。
記
λ3、% m?Wffiを整数、・膜厚をd1屈折率n
とするとこの条件は次の2つの式によって表わされる。
とするとこの条件は次の2つの式によって表わされる。
2 d n=m□λ、(5)
zan−(ms +1)λ8
2(6)
この両式から
となる。dは正であることがらkをゼロ以上の整数とし
、 と表わされる。dの値はλ1λ!/2nlλ、−λ、1
の周期で変化するが、その周期の10%程度のずれでも
反射率の変化は変化の最大幅のV3であるので膜厚とし
てはd±0.121λt/2nlλ、−λ、1の範囲に
あれば反射率は安定しているといえる。
、 と表わされる。dの値はλ1λ!/2nlλ、−λ、1
の周期で変化するが、その周期の10%程度のずれでも
反射率の変化は変化の最大幅のV3であるので膜厚とし
てはd±0.121λt/2nlλ、−λ、1の範囲に
あれば反射率は安定しているといえる。
実際、半導体の光加熱によく使われるアルゴンレーザは
表1に示すような発光スペクトルをもっている。
表1に示すような発光スペクトルをもっている。
表 IArレーザの発光強度分布
主要な発光は波長0.5145μm、と0.488μm
の光である。この光を用いてシリコン表面のStO,の
膜厚を変化させた場合の反射率の変化を第4図に示す。
の光である。この光を用いてシリコン表面のStO,の
膜厚を変化させた場合の反射率の変化を第4図に示す。
7は反射率、8.9で示した区間が本発明による膜厚で
、この場合8は1.30μmから1.95μm、9は4
.54μmから5.19μmである。アルゴンレーザの
場合には主要2波長以外にも多くの発光波長をもつだめ
、一様な周期性をもたないが、他の膜厚に較べ本発明で
規制した膜厚が、膜厚変化に対し反射率が安定している
ことは明らかである。また上記のような膜厚は通常のG
■法やスパッタ法による膜成長で容易に制御しうる膜厚
である。
、この場合8は1.30μmから1.95μm、9は4
.54μmから5.19μmである。アルゴンレーザの
場合には主要2波長以外にも多くの発光波長をもつだめ
、一様な周期性をもたないが、他の膜厚に較べ本発明で
規制した膜厚が、膜厚変化に対し反射率が安定している
ことは明らかである。また上記のような膜厚は通常のG
■法やスパッタ法による膜成長で容易に制御しうる膜厚
である。
以上説明では加熱物体として半導体シリコン、保S膜と
してSin、を用いてきだが、説明から明らかなように
他の半導体や、半導体以外の物体に対する加熱において
も、また他の種類の透明保護膜であっても均一な入射パ
ワーが必要とされる場合には、本発明は適用可能である
ことは明らかである。
してSin、を用いてきだが、説明から明らかなように
他の半導体や、半導体以外の物体に対する加熱において
も、また他の種類の透明保護膜であっても均一な入射パ
ワーが必要とされる場合には、本発明は適用可能である
ことは明らかである。
以上のように本発明によれば、物体(半導体など)の表
面を被覆する透明膜の膜厚の範囲を規制することによっ
て膜厚の変化に対し、安定な入射光線強度を維持でき、
光加熱の均一性を確保できる効果を有するものである。
面を被覆する透明膜の膜厚の範囲を規制することによっ
て膜厚の変化に対し、安定な入射光線強度を維持でき、
光加熱の均一性を確保できる効果を有するものである。
第1図は半導体を光を用いて加熱する場合の試料の断面
模式図、第2図は波長0.5145μmの光に対し、シ
リコン表面に8108膜をつけた場合の反射率の810
.膜依存性を示す図、第3図は波長0.5145μm
と0.488μmの2つの同一強度の光に対し、シリコ
ン表面にS10!膜をつけた場合の反射率のsio。 膜厚依存性を示す図、第4図はアルゴンレーザの光に対
し、シリコン表面にsio、膜をつけた場合の反射率の
sio、膜厚依存性を示す図である。 1・・・半導体、2・・・透明保護膜、3・・・空気、
4Fy−・界面、6・・・入射光、7・・・反射率、8
,9・・・本発明による表面保護膜の範囲。 特許出願人 日本電気株式会社 第2図 酸化膜厚(、LtTIL) 第3図 酸化膜厚(pv*) 第4図 酸化膜厚 い、m)
模式図、第2図は波長0.5145μmの光に対し、シ
リコン表面に8108膜をつけた場合の反射率の810
.膜依存性を示す図、第3図は波長0.5145μm
と0.488μmの2つの同一強度の光に対し、シリコ
ン表面にS10!膜をつけた場合の反射率のsio。 膜厚依存性を示す図、第4図はアルゴンレーザの光に対
し、シリコン表面にsio、膜をつけた場合の反射率の
sio、膜厚依存性を示す図である。 1・・・半導体、2・・・透明保護膜、3・・・空気、
4Fy−・界面、6・・・入射光、7・・・反射率、8
,9・・・本発明による表面保護膜の範囲。 特許出願人 日本電気株式会社 第2図 酸化膜厚(、LtTIL) 第3図 酸化膜厚(pv*) 第4図 酸化膜厚 い、m)
Claims (1)
- (1)主な放射エネルギーが2つの近接した発光波長λ
1.λ、でちゃ、かつその放射エネルギー強度かはぼ等
しい光源を用いて物体を加熱する方法において、その物
体の表面を屈折率nで、厚さdがゼロ以上の整数)の範
囲の透明膜で覆い、その上方より光を照射することを特
徴とする光加熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11380383A JPS607124A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 光加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11380383A JPS607124A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 光加熱方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS607124A true JPS607124A (ja) | 1985-01-14 |
JPH0441490B2 JPH0441490B2 (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=14621458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11380383A Granted JPS607124A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 光加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607124A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006295097A (ja) * | 2004-06-04 | 2006-10-26 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 結晶化方法、薄膜トランジスタの製造方法、被結晶化基板、薄膜トランジスタおよび表示装置 |
JP2006315119A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Nidec Shibaura Corp | トリガースイッチ及びそれを用いたモータの駆動回路 |
JP2007021620A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Nidec Shibaura Corp | 電動工具 |
US7943936B2 (en) | 2004-06-04 | 2011-05-17 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co., Ltd. | Crystallizing method, thin-film transistor manufacturing method, thin-film transistor, and display device |
US8106733B2 (en) | 2006-02-10 | 2012-01-31 | Sony Corporation | Switch and recording medium |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11380383A patent/JPS607124A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006295097A (ja) * | 2004-06-04 | 2006-10-26 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 結晶化方法、薄膜トランジスタの製造方法、被結晶化基板、薄膜トランジスタおよび表示装置 |
US7943936B2 (en) | 2004-06-04 | 2011-05-17 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co., Ltd. | Crystallizing method, thin-film transistor manufacturing method, thin-film transistor, and display device |
JP2006315119A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Nidec Shibaura Corp | トリガースイッチ及びそれを用いたモータの駆動回路 |
JP2007021620A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Nidec Shibaura Corp | 電動工具 |
US8106733B2 (en) | 2006-02-10 | 2012-01-31 | Sony Corporation | Switch and recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0441490B2 (ja) | 1992-07-08 |
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