JP4399136B2 - 自走式混合機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、公園・学校の校庭等にあるグラウンド、あるいは畑の土等を、その用途に応じた排水性、保水性等の所望の品質に改質するのに好適な自走式混合機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
いわゆるリサイクル法の施行(平成3年10月)といった廃棄物再利用促進の背景の下、例えば、ガス管等の埋設工事、上下水道工事、及びその他の道路工事・基礎工事等において発生する建設発生土を混合材(土質改良材)とともに混合処理し、リサイクル用の改良土とする自走式混合機のニーズが拡がりつつある。
【0003】
このような自走式混合機としては、例えば特開平9−195266号公報に記載のように、第1ホッパに投入されベルトコンベアにより搬送される土砂に、石灰等の混合材貯留用の第2ホッパから混合材を供給し、その土砂と混合材とを解砕機によって解砕して改良土を製造し、その改良土をベルトコンベアで搬出するものが既に提唱されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、廃棄物再利用促進の背景に基づき上記のような自走式混合機を用いた建設発生土の改質が盛んに行われる動向の中、この自走式混合機の有用性が認められ、建設発生土をその掘削箇所に埋め戻す埋め戻し材として改質する他にも、さらに種々の用途が求められつつある。
【0005】
例えば、建設発生土だけでなく、例えば、公園・学校の校庭等にあるグラウンド、あるいは畑の土等を、その用途に応じた排水性、保水性等の所望の品質に改質したいといったニーズが高まっている。このような場合、原料土の品質を改良する機能を備えた土砂原料又は土砂性原料すなわち品質調整材(例えば他の種類の土砂等)を、例えば土砂原料(原料土)100に対し数十%程度という比較的大きな混合比で混合する必要がある。またこのような種々の用途に応じた改質を行う場合、品質調整材として、原料土と比重が大きく異なるもの(例えば樹脂等)や粒径が大きく異なるもの(例えば石等)を混合したい場合がある。
【0006】
上記従来技術は、原料土(建設発生土)と比重や粒径が大きく異ならない石灰等の土質改良材を混合する前述の建設発生土の改質に対応した構成となっており、第1ホッパで受け入れた原料土と第2ホッパからの土質改良材とを1つの解砕機のみで混合するようになっている。このため、上記のような比較的比重や粒径が大きく異なる2種類以上の土砂原料又は土砂性原料(原料土と品質調整材)を混合しようとした場合、その比重差や粒径差によりそれらを十分に混合することは非常に困難であり、混合効率が低下することとなる。
【0007】
本発明の目的は、近年の新しいニーズに対応し、比較的大きな比重差や粒径差のある複数種類の土砂原料又は土砂性原料を混合する場合であっても、混合効率を向上させることができる自走式混合機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明は、走行手段と、この走行手段上に設けられ、搬送手段、動力源としてのパワーユニット、及び運転席等を備えた本体フレームと、
この本体フレームの長手方向一方側に設けられ、少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を受け入れるホッパと、
前記本体フレームに設けられ、前記ホッパで受け入れた前記少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を混合する第1の混合装置と、
前記本体フレームに設けられ、前記第1の混合装置で混合した土砂原料又は土砂性原料をさらに混合する第2の混合装置とを備え、
かつ、前記ホッパの側壁には少なくとも1つの投入コンベアを貫入して接合可能な幅の切り込み形状の接合部を設け、前記ホッパに前記少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を並行して投入可能にしたものである。
【0009】
本発明においては、本体フレームの長手方向一方側に設けた受け入れ手段で少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を受け入れ、それら受け入れた土砂原料又は土砂性原料を第1の混合装置でまず1次的に混合(粗混合)した後、さらに第2の混合装置で2次的な混合(本混合)を行う。このように、第1ホッパで受け入れた原料土と第2ホッパからの土質改良材とを1つの解砕機のみで解砕する従来構造と異なり、2つの混合装置で2段階に混合する構成とすることにより、比重差や粒径差が大きい土砂原料又は土砂性原料を混合するような場合であってもそれらを十分に混合でき、混合効率を向上することができる。
【0010】
(2)上記(1)において、好ましくは、前記第1の混合装置は、前記第2の混合装置よりも、疎な間隔で土砂原料又は土砂性原料を混合するように構成された粗混合装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0021】
図1は、本発明の自走式混合機の一実施の形態の全体構造を表す側面図であり、図2は、本発明の自走式混合機の一実施の形態の全体構造を表す上面図である。これら図1及び図2に示す自走式混合機100において、1は土砂ホッパであり、この土砂ホッパ1は(後述するように例えば油圧ショベルのバケットや投入コンベアといった作業具により)少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料(例えば砂質土と粘性土等)が投入され、それら投入土砂原料又は土砂性原料を受け入れ一時的に貯留しておくものである。2はロータリーミキサであり、前記土砂ホッパ1内に設けられている。3は混合装置であり、この混合装置3は前記土砂ホッパ1から導入された前記2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を解砕・混合処理して下方へ排出するようになっている。4は搬送手段としての搬送コンベア(土砂フィーダ)であり、この搬送コンベア4は前記土砂ホッパ1に受け入れロータリーミキサ2で混合した土砂原料又は土砂性原料を前記混合装置3へと搬送して導入する。5は前記土砂ホッパ1、混合装置3、及び搬送コンベア4を搭載した混合機本体、6はこの混合機本体5の下方に設けられた走行体、7は前記混合装置3で混合され下方へ排出された混合物を受け入れて自走式混合機の後方側(図1及び図2中右側)に運搬し搬出する搬出コンベア(排出コンベア)である。
【0022】
前記の走行体6は、本体フレーム8と、走行手段としての左・右無限軌道履帯9とを備えている。本体フレーム8は、例えば略長方形の枠体によって形成され前記土砂ホッパ1、前記混合装置3、及び後述のパワーユニット(機械室)37等を載置する車台を構成する混合機取付け部8Aと、この混合機取付け部8Aと前記の左・右無限軌道履帯9とを接続するトラックフレーム部8Bとから構成される。また無限軌道履帯9は、前記トラックフレーム部8Bに回転自在に支持された駆動輪10及び従動輪(アイドラ)11の間に掛け渡されており、駆動輪10側に設けられた左・右走行用油圧モータ12によって駆動力が与えられることにより自走式混合機100を走行させるようになっている。
【0023】
前記の土砂ホッパ1は、前記本体フレーム混合機取付け部8Aの自走式混合機100の前方側に設けられており、その側面下部が前記混合機取付け部8Aに立設された支持ポスト13上に設けられた支持部材14に固定されている。またこの土砂ホッパ1は、自走式混合機前方側(図1及び図2中左側)、後方側(図1及び図2中右側)、左側(図1中紙面に向かって手前側、図2中下側)、右側(図1及び図2中紙面に向かって奥側、図2中上側)にそれぞれ側壁1aを備え、全体として上方に開口部を形成した拡開形状となっている。このとき、自走式混合機後方側(図1及び図2中右側)の側壁1aには、搬送コンベア4の搬送時における土砂切り出し用(定量供給用)の供給用開口部1aAが設けられている。
【0024】
前記のロータリーミキサ2は、その回転軸15が土砂ホッパ1の自走式混合機前方側(図1及び図2中左側)の側壁1a及び自走式混合機後方側(図1及び図2中右側)の側壁1bの略中央を貫通するように設けられている(言い換えれば土砂ホッパ1を介して本体フレーム混合機取付け部8Aの自走式混合機100前方側に設けられている)。この回転軸15には、軸方向と略直角方向に(直角あるいは直角に近い所定の角度をなすように)突出させた凸部としての多数の攪拌棒16が、軸方向に所定間隔で取り付けられている。
【0025】
また、回転軸15は、その両端付近が自走式混合機前方側・後方側の前記土砂ホッパ側壁1a,1aの外側に設けられた軸受機構17,17によりそれら側壁1aに対して回転自在に取付けられている。さらに回転軸15の後方側端部は、前記軸受機構17のさらに外方に設けられたロータリーミキサ用油圧モータ18に接続されており、その駆動力が伝達されることにより駆動して攪拌棒16を回転させるようになっている。これにより、ロータリーミキサ2及び土砂ホッパ1は、詳細を後述する混合装置3の混合機能と比べて、疎な間隔で土砂原料又は土砂性原料を混合する粗混合装置として機能するように構成されている。
【0026】
前記の搬送コンベア4は、前記混合機取付け部8Aの自走式混合機前方側(図1及び図2中左側)端部上方において前記土砂ホッパ1の下部に設けられており、その略直上に前記土砂ホッパ1が位置している。なお搬送コンベア4は、図示しない中間部材を介し前記土砂ホッパ1に接続固定されるかあるいは前記支持部材14に接続固定される。
この搬送コンベア4は、略水平に延設されており、フレーム19と、このフレーム19の自走式混合機後方側(図1及び図2中右側)端部近傍及び前方側(図1及び図2中右側)端部近傍においてそれぞれ回転自在に支持された駆動輪20及び従動輪21と、前記フレーム19の自走式混合機後方側(図1及び図2中右側)端部近傍において前記駆動輪20を駆動する搬送コンベア用油圧モータ22(図2参照)と、前記駆動輪20と従動輪21との間に巻回して設けられたコンベアベルト23と、このコンベアベルト23における搬送面を支持するためのローラ24とを備えている。このローラ24は、コンベアベルト23の搬送面の下側に所定のピッチ間隔をもって複数個が配置されている。
【0027】
25は周知の張力調整機構であり、前記従動輪21の軸受部をスライド可能に支持することにより前記コンベアベルト23の張力を調整する。26は土砂搬送ガードであり、前記駆動輪20の上部に位置している。この土砂搬送ガード26は、前記搬送コンベア4のコンベアベルト23の循環駆動軌跡に沿った略円弧状の側断面形状を備えており、その自走式混合機前方側(図1及び図2中左側)の端部は、例えば前述の自走式混合機後方側のホッパ側壁供給用開口部1aAの上縁部に固定されている。そしてこの土砂搬送ガード26のコンベアベルト23からの高さは、前記ホッパ側壁供給用開口部1aAとほぼ同程度となっている。このとき、前述のロータリーミキサ用油圧モータ18をこの土砂搬送ガード26の上部に固定しても良い。
【0028】
前記の混合装置3は、前記本体フレーム混合機取付け部8Aの長手方向中間部に設けられている。27は長手方向に略水平に配置した長方形状容器からなる混合装置本体(ケーシング)である。このケーシング27は、その前方側上部に土砂原料又は土砂性原料を導入するための導入口27aを備え、後方側下部に混合装置3で攪拌・混合された土砂混合物製品を排出する排出口を備え、これら導入口27a及び排出口以外の部位は密閉構造となっている。
【0029】
またケーシング27は、その内部に、互いに平行に設けられた複数本(例えば2本の)のパドルミキサを備えている。このパドルミキサは、本体フレーム8の長手方向に沿うように配設した回転軸(図示せず)にその軸方向直角方向に対して所定の傾斜角をもって攪拌翼としての羽根(図示せず)を間欠的に多数設けている。また前記回転軸の両端は、前記混合装置ケーシング27の前後端に設けられた軸受機構(図示せず)に回転自在に支持されている。そして前記回転軸の後端部は、ケーシング27の自走式混合機後方側に設けた混合装置用油圧モータ28,28の出力軸にそれぞれ接続されており、混合装置用油圧モータ28の駆動力を伝達して回転駆動することにより各回転軸が同時にかつ相互に反対方向に回転駆動するようになっている。
【0030】
前記の搬出コンベア7は、自走式混合機後方側(図1及び図2中右側)端部近傍の部分が支持部材29を介しパワーユニット37(詳細は後述)に吊り下げ支持されており、自走式混合機前方側(図1及び図2中左側)端部近傍の部分及び中間部は前記混合機取付け部8Aよりも下方に位置しており、支持部材30を介し混合機取付け部8Aから吊り下げられるように支持されている。このような支持構造により、搬出コンベア7は、図1に示すように、混合装置3の下方位置において搬出方向に小距離だけ水平に延在した後、パワーユニット37の下方空間で斜めに立ち上がり、さらに本体フレーム混合機取付け部8Aの自走式混合機後方側外方位置まで延在配置されている。
【0031】
また搬出コンベア7は、フレーム31と、このフレーム31の自走式混合機後方側(図1及び図2中右側)端部近傍及び自走式混合機前方側(図1及び図2中左側)端部近傍においてそれぞれ回転自在に支持された駆動輪32及び従動輪(図示せず)と、前記フレーム31の自走式混合機後方側(図1及び図2中右側)端部近傍において前記駆動輪32を駆動する搬出コンベア用油圧モータ33(図2参照)と、前記駆動輪32と従動輪との間に巻回して設けられたコンベアベルト34と、このコンベアベルト34における搬送面を支持するためのローラ(図示せず)とを備えている。なお、従動輪の近傍には前記搬送コンベア4と同様の周知の張力調整機構35が設けられ、前記従動輪の軸受部をスライド可能に支持することにより前記コンベアベルト34の張力を調整するようになっている。
前記の本体フレーム混合機取付け部8Aの自走式混合機後方側(図1及び図2中右側)端部の上部(言いかえれば、前記混合装置3よりさらに自走式混合機後方側(図1及び図2中では右側)には、パワーユニット積載部材36を介して動力体としてのパワーユニット37が搭載されている。
【0032】
ここで、前記ロータリーミキサ2、搬送コンベア4、混合装置3、搬出コンベア7、及び無限軌道履帯9は、前記パワーユニット37に備えられる動力源、すなわち原動機としてのエンジン(図示せず)及びこのエンジンによって駆動される少なくとも1つの油圧ポンプ(図示せず)からの動力によって駆動される。前記油圧ポンプからの圧油は、当該圧油の方向及び流量を制御するコントロールバルブを備えた制御弁装置(図示せず)を介し、前記ロータリーミキサ2、搬送コンベア4、混合装置3、搬出コンベア7、及び無限軌道履帯9にそれぞれ対応する前記ロータリーミキサ用油圧モータ18、搬送コンベア用油圧モータ22、混合装置用油圧モータ28、搬出コンベア用油圧モータ33、及び左・右走行用油圧モータ12へと供給され、これによって対応する油圧モータが回転駆動する。そして、上記エンジン、油圧ポンプ、及び制御弁装置は、いずれも、上記エンジンの冷却水を冷却するラジエータを備えた熱交換器装置(図示せず)とともに、前記パワーユニット37内の自走式混合機後方側(図1及び図2中右側)の領域において、自走式混合機の幅方向(図2中上下方向、前記本体フレーム8の短手方向)に並設されている。
【0033】
一方、パワーユニット37の自走式混合機前方側(図1及び図2中左側)の領域には、前記エンジンの燃料タンク(その給油口38のみを図2に図示)及び前記各油圧アクチュエータを駆動する圧油(作動油)を貯留する作動油タンク(その給油口39のみを図2に図示)と、上述の各コントロールバルブを備えた制御弁装置(図示せず)と、操作者が搭乗する区画である運転席40とが、この順序で自走式混合機幅方向右側(図2中上側)から左側(図2中下側)へ向かって並設されている。この運転席40には、前記制御弁装置に備えられた左・右走行用コントロールバルブ(図示せず)を切り換え操作して前記左・右走行用油圧モータ12の駆動速度を制御するための操作手段である左・右操作レバー41が設けられている。
【0034】
上記において、自走式混合機100の前方側(図1及び図2中左側)が、特許請求の範囲各項記載の本体フレーム長手方向一方側に相当し、自走式混合機100の後方側(図1及び図2中右側)が、特許請求の範囲各項記載の本体フレーム長手方向他方側に相当する。
【0035】
また土砂ホッパ1及びロータリーミキサ2が、請求項5等に記載の、本体フレームの長手方向一方側に設けられ、少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を受け入れて混合する第1の混合装置を構成し、混合装置3が、本体フレームに設けられ、前記第1の混合装置で混合した土砂原料又は土砂性原料をさらに混合する第2の混合装置を構成する。
【0036】
上記構成の自走式混合機100において、例えば油圧ショベルのバケット等の作業具等で土砂ホッパ1内に少なくとも2種類の土砂原料又は土砂性原料を投入すると、土砂ホッパ1内に受け入れられたそれら土砂原料又は土砂性原料は一旦貯留されつつ、まずロータリーミキサ2の攪拌棒16の回転動作によって攪拌され、混合(予混合、1次混合)される。そして土砂ホッパ1の底部に位置するものが前記搬送コンベア4のコンベアベルト23上に積載されて自走式混合機後方側の混合装置3へと搬送される。このとき、そのコンベアベルト23上を搬送されていく土砂原料又は土砂性原料のうち、搬送側(自走式混合機後方側)の側壁1aに設けた供給用開口部1aAを通り抜けた所定量だけが土砂ホッパ1外へ導出され(引き出され)、その後、土砂搬送ガード26によって前記搬送コンベア4のコンベアベルト23の循環駆動軌跡に沿うように円滑に導かれ、混合装置3の前記導入口27a内へと供給される。
【0037】
混合装置3の導入口27aへ供給された土砂原料又は土砂性原料は両パドルミキサ間の中央部に導入された後、パドルミキサの回転による排出口側への移送の間に攪拌されつつ解砕かつ互いに混合(本混合、2次混合)され、これによって所望の土質の土砂混合物製品が製造される。このようにして製造された土砂混合物製品は混合装置3の前記排出口から自重の作用で前記搬出コンベア7のコンベアベルト34上に排出される。
【0038】
前記搬出コンベア7のコンベアベルト34上に積載された土砂混合物製品は、コンベアベルト34によって自走式混合機後方側へと運搬され、最終的に自走式混合機の後部から搬出される。
【0039】
以上説明したように、上記本発明の自走式混合機の一実施の形態によれば、土砂ホッパ1で少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を受け入れ、それら受け入れた土砂原料又は土砂性原料をロータリーミキサ2でまず1次的に混合(粗混合)した後、さらに混合装置3で2次的な混合(本混合)を行う。このように、第1ホッパで受け入れた原料土と第2ホッパからの土質改良材とを1つの解砕機のみで解砕する従来構造と異なり、2つの混合装置(第1の混合装置としての土砂ホッパ1及びロータリーミキサ2と第2の混合装置としての混合装置3)で2段階に混合する構成とすることにより、例えば、公園・学校の校庭等にあるグラウンド、あるいは畑の土等を、その用途に応じた排水性、保水性等の所望の品質に改質する場合等、比重差や粒径差が大きい複数種類の土砂原料又は土砂性原料(上記の例では原料土と品質調整材)を混合するような場合であっても、それらを十分に混合でき、混合効率を向上することができる。
【0040】
なお、本発明は、上記一実施の形態に限られず、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、その変形例を順次説明する。
【0041】
(1)土砂ホッパを搬送コンベア後端部に近づけた構造
図3は、本変形例による自走式混合機100Aの全体構造を表す側面図である。図1及び図2と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0042】
図3において、本変形例では、上記本発明の一実施の形態における土砂搬送ガード26よりも自走式混合機前後方向長さを若干短くした土砂搬送ガード26′とし、これによって土砂ホッパ1を搬送コンベア4の後端部(図3中右側端部)に近づけた構造となっている。具体的には、土砂ホッパ1の後端部の位置が、前記駆動輪20あるいは搬送コンベア用油圧モータ22の軸心位置とほぼ一致している。
【0043】
本変形例によれば、土砂ホッパ1が搬送コンベア4に近づくことにより、自走式混合機100Aの前後方向全長を短縮できるという効果がある。
【0044】
また、土砂ホッパ1の後端部の位置を搬送コンベア4の後端部に近づけつつ、土砂ホッパ1の前端部の位置はそのままとすることも可能である。この場合、上記全長短縮効果の代わりに、ホッパ容量を増大できるという効果を得る。あるいはホッパ容量をそのままとすれば、土砂ホッパ1の高さを低減でき、油圧ショベル等による投入容易性を向上できるという効果を得る。
【0045】
(2)ホッパと第1の混合装置とを明確に分けた構造
図4は、本変形例による自走式混合機100Bの全体構造を表す側面図である。図1及び図2と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0046】
図4において、上記本発明の一実施の形態では土砂ホッパ1とロータリーミキサ2とが一体となって少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を受け入れて混合する第1の混合装置を構成していたのに対し、本変形例では、ロータリーミキサ2と、このロータリーミキサ2を取り囲む略長方形枠体状のケーシング42とでロータリーミキサ装置43を構成する。そして、前記ケーシング42の上部に、前記ロータリーミキサ装置43とは独立した形で略拡開形状の土砂ホッパ1′を設けている。
【0047】
本変形例においては、土砂ホッパ1′が、請求項1等に記載の、本体フレームの長手方向一方側に設けられ、少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を受け入れる受け入れ手段を構成し、ロータリーミキサ装置43が、本体フレームに設けられ、前記受け入れ手段で受け入れた前記少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を混合する第1の混合装置を構成する。
【0048】
本変形例においても、土砂ホッパ1′で少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を受け入れ、それら受け入れた土砂原料又は土砂性原料をロータリーミキサ装置43でまず1次的に混合(粗混合)した後、さらに混合装置3で2次的な混合(本混合)を行う。この結果、上記本発明の一実施の形態と同様、比重差や粒径差が大きい複数種類の土砂原料又は土砂性原料を混合するような場合であっても、それらを十分に混合でき、混合効率を向上することができる。
【0049】
(3)ホッパの代わりにシュータを用いた構造
図5は、本変形例による自走式混合機100Cの全体構造を表す側面図である。図4と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0050】
図5において、本変形例においては、上記図4に示した変形例において、さらに比較的大径拡径形状の土砂ホッパ1′の代わりに比較的小径拡開形状で土砂貯留機能のないシュータ44を設けたものである。このシュータ44の下方開口部の大きさは、前述の土砂ホッパ1′の下方開口部のようにロータリーミキサ装置ケーシング42′の上縁部と同じ大きさではなく、それよりかなり小さくなっている。すなわち、シュータ44の下方開口部は、ケーシング42′の自走式混合機前方側(図5中左側)端部に設けた比較的小径の導入用開口部に連通し、ケーシング42′内の自走式混合機前方側にのみ投入土砂原料(又は土砂性原料)を導入するようになっている。
【0051】
本変形例によっても、上記本発明の一実施の形態と同様の効果を得る。
【0052】
(4)混合装置の前後を逆に配置した構造
図6は、本変形例による自走式混合機100Dの全体構造を表す側面図である。図5と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0053】
図6において、本変形例においては、上記図5に示した変形例において、本体フレーム混合機取付け部8A上に混合装置3の前後方向を逆にして(すなわち導入口27aを自走式混合機後方側に、排出口を自走式混合機前方側にして)配置し、これに応じて支持ポスト13′を介し支持部材14に配置固定する搬送コンベア4、ロータリーミキサ装置43、及びシュータ44を自走式混合機後方側(図6中右側)に寄せて(パワーユニット37の前端部に近接させて)配置したものである。
【0054】
本変形例によれば、搬送コンベア4の後端部の位置が、混合装置3の後端部近傍にまで後退している結果、図6に示すように、自走式混合機100Dの前後方向全長を大幅に短縮できる。
【0055】
(5)ロータリーミキサ装置を傾斜させた構造
図7は、本変形例による自走式混合機100Eの全体構造を表す側面図であり、る。図8は、本変形例による自走式混合機100Eの全体構造を表す上面図である。図1、図2及び図4と同等の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0056】
これら図7及び図8において、本変形例では、図1及び図2に示した自走式混合機100において土砂ホッパ1′の下部にロータリーミキサ装置43を配置した構成とするとともに、ロータリーミキサ装置ケーシング42の側面を中間部材45を介し前記支持部材14に支持させることにより、土砂ホッパ1′及びロータリーミキサ装置43の自走式混合機前方側(図7及び図8中左側)が下方に下がるように傾斜配置している。なおこれに対応して、ロータリーミキサ装置43の下部に配置される搬送コンベア4についても、図示しない中間部材を介し前記支持部材14に接続固定されることで上記同様上流側(図7中左側)が低く下流側(図7中右側)が高くなっており、自走式混合機100Eの前方から後方へ向かって所定角度だけ斜めに立ち上がるように傾斜して設けられている。
【0057】
図9は、上述した自走式混合機100Eを用いた土砂混合システムの一実施の形態を表す側面図であり、図10はその上面図である。
【0058】
これら図9及び図10において、100Eは前述の自走式混合機であり、200は投入コンベアであり通常の可搬式のもの(いわゆるポータブルコンベア)を用いた例を示している。投入コンベア200は、詳細な図示を省略するが、フレーム201、このフレーム201の長手方向一方側端部近傍に回転自在に支持された駆動輪、この駆動輪を駆動する投入コンベア用油圧モータ、前記フレーム201の長手方向他方側近傍に回転自在に支持された従動輪(アイドラ)、前記駆動輪及び従動輪の間に巻回して設けられたコンベアベルト202、およびコンベアベルト202の張力を調整可能な公知の張り調整機構等を備えている。そしてこの例では、投入コンベア200は、図10に示すように、自走式混合機本体フレーム8の短手方向に斜め上方に立ち上がるように延設配置され、地表面側から土砂ホッパ1′内への土砂原料又は土砂性原料投入が行えるようになっている。
【0059】
またこのとき、例えば投入コンベア200の上端部(図10中上側端部)に設けたブラケット(図示せず)を土砂ホッパ1′に設けたブラケット(図示せず)にピン結合を介し係止する形で投入コンベア23上端部がホッパ側壁1aの上縁部に臨むように接続してもよいが、この例では、土砂ホッパ1′の左側及び右側の側壁1a′に投入コンベア200上端部が貫入可能な幅の切り込み形状のコンベア接合部1A′(図7及び図8中2点鎖線参照)を設けている。そして、この部分を着脱可能壁体部として通常時は取り付けておき、混合作業時にはその壁体部を取り外してコンベア接合部1A′を露出させ、投入コンベア200をそのコンベア接合部1A′に貫入させるようにして接続している(この例では、自走式混合機100Eの土砂ホッパ1′の左側に投入コンベア200の上端部を貫入させている)。
【0060】
300は自走式投入機械としての油圧ショベルである。この油圧ショベル300は、通常の建設現場でごく一般的に用いられるものであり、301は走行手段としての無限軌道履帯、302はこの履帯301を備えた走行体、303はこの走行体302の上部に旋回可能に設けた旋回体、304はこの旋回体303に回動自在に接続された多関節型のフロント装置である。このフロント装置304において、305は前記旋回体303に基端部が枢支されたブーム、306はこのブーム305に回動自在に接続されたアーム、307はこのアーム306に回動自在に接続されたバケットである。なお、自走式投入機械としては油圧ショベル300に限られるものではなく、ホイールローダ、ブルドーザ等、他のものでもよいことはいうまでもない。また、図10においては、煩雑を避けるためにフロント装置304の図示を省略している。
【0061】
上記のように構成した土砂混合システムにおいて、油圧ショベル300が、その側部のストックヤードに予め積載された一の種類の土砂原料又は土砂性原料A(図10参照)をバケット307内にすくい込み、自走式混合機100Eの土砂ホッパ1′内へと投入する。これと並行して、前記投入コンベア200が、その側部のストックヤードに予め積載された他の種類の土砂原料又は土砂性原料B(図10参照)をコンベアベルト上に載置して搬送し、土砂ホッパ1′内へと投入する。
【0062】
以上のように構成した上記本変形例によっても、上記本発明の一実施の形態と同様の効果を得る。また、ロータリーミキサ装置43側が下方に下がって傾斜配置されていることにより、油圧ショベル300や投入コンベア200による投入作業性を向上できる効果もある。
【0063】
なお、上記のように油圧ショベル300を用いて土砂ホッパ1′への投入を行うのに限られず、投入コンベアのみで投入を行ってもよい。図11は、この変形例の構成を表す側面図であり、図12はその上面図である。
【0064】
これら図11及び図12において、この変形例においては、上記油圧ショベル300に代えて、自走式混合機100Eの土砂ホッパ1′の自走式混合機前方側にもう1つの投入コンベア200を設けている。この投入コンベア200が、その側部のストックヤードに予め積載された一の種類の土砂原料又は土砂性原料Aをコンベアベルト202上に載置して搬送し、自走式混合機前方側のホッパ側壁1a越しに土砂ホッパ1′内へと投入し、これと並行して前記投入コンベア200が、その側部のストックヤードに予め積載された他の種類の土砂原料又は土砂性原料Bをコンベアベルト202上に載置して搬送し、土砂ホッパ1′内へと投入する。この場合も、前述と同様の効果を得る。
【0065】
なお、以上は、別々の投入手段で異なる種類の土砂原料又は土砂性原料をそれぞれ別個に投入し、それらを混合する場合を例にとって説明したが、本発明の適用対象は必ずしもこれに限られない。例えば、予め複数種類が不均一に混じった土砂原料又は土砂性原料を1つの投入手段(1つの投入コンベア、あるいは油圧ショベルのみ)で投入するようにしてもよい。この場合も、それらを十分に混合でき、混合効率を向上できるという同様の効果を得る。
【0066】
【発明の効果】
本発明によれば、受け入れた少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を第1の混合装置でまず1次的に混合(粗混合)した後、さらに第2の混合装置で2次的な混合(本混合)を行うので、第1ホッパで受け入れた原料土と第2ホッパからの土質改良材とを1つの解砕機のみで解砕する従来構造と異なり、比重差や粒径差が大きい土砂原料又は土砂性原料を混合するような場合であってもそれらを十分に混合でき、混合効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自走式混合機の一実施の形態の全体構造を表す側面図である。
【図2】本発明の自走式混合機の一実施の形態の全体構造を表す上面図である。
【図3】本発明の自走式混合機の一実施の形態において、土砂ホッパを搬送コンベア後端部に近づけた変形例の全体構造を表す側面図である。
【図4】本発明の自走式混合機の一実施の形態において、ホッパと第1の混合装置とを明確に分けた変形例の全体構造を表す側面図である。
【図5】本発明の自走式混合機の一実施の形態において、ホッパの代わりにシュータを用いた変形例の全体構造を表す側面図である。
【図6】本発明の自走式混合機の一実施の形態において、混合装置の前後を逆に配置した変形例の全体構造を表す側面図である。
【図7】本発明の自走式混合機の一実施の形態において、ロータリーミキサ装置を傾斜させた変形例の全体構造を表す側面図である。
【図8】本発明の自走式混合機の一実施の形態において、ロータリーミキサ装置を傾斜させた変形例の全体構造を表す上面図である。
【図9】本発明の自走式混合機の一実施の形態においてロータリーミキサ装置を傾斜させた変形例を用いた土砂混合システムの例を表す側面図である。
【図10】本発明の自走式混合機の一実施の形態においてロータリーミキサ装置を傾斜させた変形例を用いた土砂混合システムの例を表す上面図である。
【図11】本発明の自走式混合機の一実施の形態においてロータリーミキサ装置を傾斜させさらに投入コンベアのみで投入を行う土砂混合システムの例を表す側面図である。
【図12】本発明の自走式混合機の一実施の形態においてロータリーミキサ装置を傾斜させたさらに投入コンベアのみで投入を行う土砂混合システムの例を表す上面図である。
【符号の説明】
1 土砂ホッパ(第1の混合装置、粗混合装置)
1′ 土砂ホッパ(受け入れ手段)
1A′ 接合部
2 ロータリーミキサ(第1の混合装置、粗混合装置)
3 混合装置(第2の混合装置)
4 搬送コンベア(搬送手段)
7 搬出コンベア(排出コンベア)
8 本体フレーム
9 無限軌道履帯(走行手段)
15 回転軸
16 攪拌棒(凸部)
42 ケーシング
43 ロータリーミキサ装置(第1の混合装置)
44 シュータ(受け入れ手段)
100 自走式混合機
100A〜E 自走式混合機

Claims (2)

  1. 走行手段と、この走行手段上に設けられ、搬送手段、動力源としてのパワーユニット、及び運転席等を備えた本体フレームと、
    この本体フレームの長手方向一方側に設けられ、少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を受け入れるホッパと、
    前記本体フレームに設けられ、前記ホッパで受け入れた前記少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を混合する第1の混合装置と、
    前記本体フレームに設けられ、前記第1の混合装置で混合した土砂原料又は土砂性原料をさらに混合する第2の混合装置とを備え、
    かつ、前記ホッパの側壁には少なくとも1つの投入コンベアを貫入して接合可能な幅の切り込み形状の接合部を設け、前記ホッパに前記少なくとも2種類以上の土砂原料又は土砂性原料を並行して投入可能にしたことを特徴とする自走式混合機。
  2. 請求項1記載の自走式混合機において、前記第1の混合装置は、前記第2の混合装置よりも、疎な間隔で土砂原料又は土砂性原料を混合するように構成された粗混合装置であることを特徴とする自走式混合機。
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