JP3338389B2 - 自走式土質改良機 - Google Patents
自走式土質改良機Info
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Description
般土木作業等における軟弱な土および都市土木作業の上
下水道やガス管埋設工事等で掘削された粘性のある土を
再生利用するために土質改良を行う自走式の土質改良機
に関する。
地利用の制約から埋め立て地などの軟弱地盤での建設が
避けられない状況にある。したがって、軟弱地盤に固化
剤を散布して脱水し、締め固めにより地盤を改良するこ
とが行われている。また、上下水道、ガス管埋設工事に
おいては、油圧ショベル等の建設機械により掘削した溝
に管を埋設した後、溝を埋め戻しするのが一般的である
が、その溝を掘削した土が水分の多い粘土や粘性のある
土質の場合は、油圧ショベル等の建設機械での掘削によ
るこね返しを行うために地盤の支持力を失い、埋め戻し
に使えない残土はダンプトラックにて搬出することにな
る。
ば、特開昭54−58901号公報が出願されている。
同公報によれば、埋め戻しに使えない粘性のある残土を
一定量ずつ供給し、吸水硬化性のある適当な土壌改良剤
を所定の割合で添加して解砕混合する残土改良方法およ
び埋戻しに使えない粘性のある残土を搬送する残土運搬
装置と、この運搬装置で搬送される残土を適当な位置で
所定の層厚に掻き均し余剰土を切り出す回転駆動式のカ
ットスクリューと、定量搬送される残土に吸水硬化性の
ある適当な土壌改良剤を所定の割合で定量供給する添加
装置と、土壌改良剤を加えた残土を解砕混合する混合機
とを備えた技術が記載されている。
掘削機で地面を掘削して発生した土砂を、埋め戻しに適
した入れ替え材として再利用するための車載型発生土改
良装置であって、前記掘削機で一回に掬う土砂の量より
大きい容量を有するホッパと、このホッパから供給され
る土砂を細かく解砕すると共に、添加材と混合させて土
質改良を行う解砕混合装置と、この解砕混合装置で改良
された土砂を一定の粒度に篩い分ける粒度調整装置とを
備えた技術が記載されている。
固化剤を用いると乾いたときに埃が多くでるとの問題が
ある。また、作業現場が狭い場所の場合は固化剤を散布
する車両や締め固めに用いる振動ローラ等の多くの建設
機械が搬入できないとの問題がある。更に、従来の工法
では多くの建設機械を用いるので、作業コスト高となる
問題を抱えているのが実情である。
されている残土と土質改良剤の解砕混合装置が定置式で
あるので、土木建築作業現場間を移動することができな
い。もし、定置式の解砕混合装置を移動するときは、分
解、組み立てによる作業等によりコスト高となる。
されている車輪式の土質改良機は、市街地を走行するこ
とを念頭において発明されたものであり、ホッパ、解砕
混合装置及び動力源等は接近させて車体後部に配置し車
体全体をコンパクトにしている。例えば、土砂を投入す
るホッパの近傍にエンジン等の動力源が配設されてい
る。このような車輪式の土質改良機では、ホッパに土砂
を投入すると車体後部が重くなり車体前後の重量バラン
スが悪く車体の安定性が良くない。また、ホッパの近傍
にエンジン等の動力源が配設されているので、ホッパへ
土砂を投入するときの塵埃を動力源が吸い込むことにな
り、動力源の耐久性が低下する。さらに、車輪式であり
軟弱地や凹凸のある路面では走行できない場合がある。
ベルトコンベアは、土及び土質改良剤を搬送しても変形
損傷しないようにする必要がある。
体の安定性の向上、エンジン等が塵埃を吸い込まないた
めの土を投入するホッパの配置の改良、ベルトコンベア
の耐久性の向上をめざし、軟弱地盤等で掘削した水分の
多い粘土や粘性のある土と、石灰等の土質改良剤とを効
率良く、土の固まりをほぐして解砕混合する混合機を備
え、車体の安定性、搬送性、機動性に優れ、軟弱地や狭
いところでも効率的に作業を可能とした自走式土質改良
機を提供することを目的とする。
的を達成するために、本発明に係る自走式土質改良機の
第1発明は、土に土質改良剤を加えて改良土を生成する
自走式土質改良機において、クローラ式の下部走行体が
設けられた車体と、車体の前後方向のほぼ中央に配置さ
れるとともに、土および土質改良剤を解砕混合する混合
機と、車体の前後方向の一方側に配置されたエンジン
と、車体 の前後方向の他方側に配置されて、前記下部
走行体に対して外方に外れた位置に設けられているとと
もに、投入口が前記他方側の外方に向かって下方に傾斜
開口し、かつ異物除去用の篩が設けられた土投入用ホッ
パと、前記混合機の上方に配置された土質改良剤投入用
ホッパと、前記混合機 から排出された改良土を外部へ
搬出可能に設けられ、かつ前記下部走行体に対して前記
一方側にはみ出した位置まで延設された搬出用ベルトコ
ンベアとを備え、前記土投入用ホッパの下方は、前記下
部走行体の下部から当該下部走行体の上部よりも高い位
置にわたって空間になっていることを特徴とする。
体上に混合機、エンジン、土投入用ホッパ、土質改良剤
投入用ホッパを備えたので、軟弱地盤等の現場で走行可
能となり、また狭い現場へも進入できる。したがって、
機動性及び搬送性の優れた自走式土質改良機が得られ
る。また、現場内での移動や、現場間輸送のためのトレ
ーラトラックへの搭載時には、自走できるので、定置式
土質改良装置のような分解及び組立てコストが不要とな
る。また、改良土を搬出する搬出用ベルトコンベアを備
えたので、改良土を輸送トラック等に積み込む際に改良
土の搬出が容易で作業性を向上できる。したがって、埋
め立て作業や一般土木作業等における軟弱な土、および
粘性のある土を再生利用するために、土と土質改良剤を
効率良く解砕混合して、土を再生利用する土質改良機の
車体構造を大幅に改良し、従来の土質改良機(含む土質
改良装置)のもつ問題点を解決して機動性、搬送性、輸
送性及び設置コストを大幅に向上した自走式土質改良機
として有用である。
の上方に配置されているので、土質改良剤投入用ホッパ
から土質改良剤を落下させて混合機に供給することが可
能となる。これにより、従来のようにホッパから長い距
離をフィーダ等で持ち上げて供給する場合には搬送の途
中で土質改良剤が水分を吸って固まり易いので頻繁に清
掃しないとフィーダが詰まるという問題がない。上記の
ように供給距離を短くできるので詰まることがなくな
り、したがってスムーズに供給できる。
走行体の外側にあるため、土投入用ホッパの上方より油
圧ショベル等の積込機により力を加えて土等を土投入用
ホッパ内へ押し込んだ場合、クローラ式下部走行体の土
投入用ホッパ側の端部を支点として車体の一端側が浮き
上がり易い構造となっている。したがって、土投入用ホ
ッパ等の構造物に土投入時の過大な力が加わらないの
で、土投入用ホッパ等の構造物の耐久性を向上できる。
また、土投入用ホッパに土を投入する際にこぼれた土
や、搬出用ベルトコンベアからこぼれた土が搭載機器お
よびクローラ式下部走行体に被ることがなく、搭載機器
およびクローラ等を損傷させることがないので、それら
搭載機器やクローラ式下部走行体の信頼性を向上でき
る。
ので、土投入用ホッパと混合機と搬出用ベルトコンベア
とがほぼ直線的に配置され、土の搬入から解砕、混合及
び搬出までの流れがスムーズになり、装置の幅がコンパ
クトになる。
に配置され、土投入用ホッパは車体の前後方向の他端側
に配設されているから、車体の前後方向の重量バランス
が良く、走行もスムーズに行うことができ、車体の安定
性が向上する。また、エンジンを車体の一端側に配置
し、土投入用ホッパを他端側に配設することにより、土
投入用ホッパで塵埃が発生してもエンジンは離れている
ので塵埃を吸い込むことはなく、よってエンジンの耐久
性を向上できる。
側の端部が下方に傾斜しているため、土投入用ホッパの
投入口が積込機等から見え易く、土の積込作業が容易と
なり、積込作業性が良い。
改良機において、前記混合機は、回転ハンマと、この回
転ハンマの土搬入方向の上流側に設けられたカッタを備
えて構成されていることを特徴とする。
載の自走式土質改良機において、前記土投入用ホッパ
は、上方に拡開した開口部と、この開口部の下部に一体
に設けられたガイド部と、これら開口部およびガイド部
の境界部分に設けられた篩とを備えて構成されているこ
とを特徴とする。
改良機の実施の形態を図1乃至図7を参照して説明す
る。先ず、図1に示す自走式土質改良機1の下部走行体
2は図示しない走行モータにより走行自在となってい
る。この下部走行体2の上部に車体3を配設している。
この下部走行体2はクローラ式である。この車体3のほ
ぼ中央部には、土質改良剤及び土の固まりをほぐし解砕
混合する混合機4が搭載されている。車体3の前後方向
の一方側には後述する駆動装置5が搭載されている。車
体3の前後方向の他方側には土を投入する土投入用ホッ
パとしての第1ホッパ40を配設している。第1ホッパ
40の前端部(前記他方側の端部で、図1中の左端側)
は下方に傾斜しており、後端部には土こぼれ防止板41
が設けられている。この第1ホッパ40と混合機4との
間で、かつ、図1に示す車体3に固設した支持フレーム
15上には土質改良剤を投入する土質改良 剤投入用ホッ
パとしての第2ホッパ20を配設している。図1に示す
自走式土質改良機1の全長Lはトレーラトラックに搭載
可能な範囲になるように構成されている。
車体3には、第1ホッパ40および第2ホッパ20の下
方に油圧駆動式 搬送用ベルトコンベア50を配設して
いるこの搬送用ベルトコンベア50は、矢印a方向に駆
動されて土と土質改良剤とを混合機4に搬送するように
なっている。この混合機4に配設されるカッタ4b及び
回転ハンマ4cにより土と土質改良剤とを解砕混合する
ようになっている。混合機4の下側で、かつ、駆動装置
5の下側には油圧駆動式の搬出用ベルトコンベア16を
配設している。この搬出用ベルトコンベア16は、矢印
b方向に駆動されて再生された土を車体後方に搬出する
ようになっている。ベルトコンベア16,50は土つま
り等が生じた時は逆転出来るようになっている。
は、エンジン6が横置きしてある。このエンジン6の向
きの前方にはラジエータ7,エアクリーナ8が配設さ
れ、後方にはエンジン6で駆動される油圧ポンプ9が装
着されており、エンジン6の側方には油圧操作弁10が
搭載されている。前記駆動装置5は、これらエンジン
6,ラジエータ7,エアクリーナおよび油圧ポンプ9等
からなっている。このように駆動装置5を自走式土質改
良機1の一方側に集中して配設したため、点検整備が向
上し、および車体3の他方側の第1ホッパ40に土を投
入するときにも、駆動装置5がカウンタウエイトの役目
をするので車体のバランスが良い。自走式土質改良機1
の後部から中央よりの右側には燃料タンク11,作動油
タンク12が配設されている。13は下部走行体2の走
行操作や各装置の操作を行う操作レバーである。作動油
タンク12の前方にはクレーン14が設けられており、
石灰等の土質改良剤の第2ホッパ20への供給のため
や、エンジン6,油圧ポンプ9及び車両の各部の点検整
備時や修理時に例えば各装置の取付け、取外しのために
使用される。
パ20の詳細について説明する。第2ホッパ本体21の
上端には開閉自在の蓋22が設けられ、第2ホッパ本体
21内の上部には先端の尖ったカッタ23が設けられて
いる。石灰等の土質改良剤の袋51を細い2点鎖線に示
すように上から前記クレーン14により吊り降ろすと、
袋51はカッタ23により破られ、土質改良剤は第2ホ
ッパ本体21内に落下する。この第2ホッパ本体21の
側面には土質改良剤の残量を見るための点検窓24が設
けられている。第2ホッパ本体21は底板25を有し、
底部には土質改良剤供給装置30が内設されている。
の構成について説明する。図4に示すように、底板25
には旋回ベアリングのアウタレース31が固設され、内
歯歯車を有する旋回ベアリングのインナレース32が回
転体33の内輪部材34に固設されている。図5に示す
ように、インナレース32の内歯歯車には2個の油圧モ
ータ37,37のそれぞれの駆動歯車38,38が噛み
合っていて回転体33を駆動するようになっている。回
転体33の内輪部材34と外輪部材35との間には複数
のフィーダブレード36が星形を形成するように設けら
れている。図4,図5に示す底板25の所定位置には回
転体33の内輪部材34と外輪部材35との間にわたっ
て排出口26が設けられ、その下側にはシュータ27が
設けられている。図4に示すように、第2ホッパ本体2
1の底部で回転体33の上方には排出口26を覆うよう
にプレート28が設けられ、その下縁で第2ホッパ20
から各フィーダブレード36と外輪部材35および内輪
部材34とにより囲まれた空間内に供給する土質改良剤
の高さを制限するようになっている。回転体33の回転
数は油圧モータ37の回転数を調整することにより調整
可能であり、その回転数で土質改良剤の単位時間当たり
の供給量は調整される。
搬送用ベルトコンベア50について説明する。図6に示
すように、第1ホッパ40および第2ホッパ20の下方
には搬送用ベルトコンベア50が配設されており、搬送
用ベルトコンベア50は混合機4に接続している。搬送
用ベルトコンベア50は鉄製である。この鉄製のベルト
コンベア50は、第1ホッパ40から落下する土の重量
および混合機4のカッタ4bで土と土質改良剤とを解砕
混合するときの反力を土と土質改良剤との投入口4aの
近傍で受けても十分耐え得る強度があり、ベルトコンベ
ア50が変形損傷することはない。図6に示す混合機4
の側壁には、土と土質改良剤とを投入する投入口4aが
設けられている。前記第1ホッパ40および第2ホッパ
20の下方に配設したベルトコンベア50で搬送される
土と土質改良剤とを投入口4aから投入するようになっ
ている。これにより、土と土質改良剤とが混合機4の側
方にある同じ投入口4aから投入されるので、車高を低
くすることができる。よって、車体のバランスが良く車
体の安定性が向上するとともに、車高が低いので大幅な
分解をせずに作業現場間を輸送することができる。
部は下方に傾斜しており、後端部には土こぼれ防止板4
1が設けられている。この第1ホッパ40は図7に示す
ように、同ホッパ40の上部の開口部42の夾角αは鈍
角(例えば140°)であり、外幅Wは油圧ショベル等
の積込機で土を積み込む場合に、十分な大きさである。
同ホッパ40の下部のガイド部43の夾角βは鋭角
(例えば30°)であり、水分の多い粘性のある土であ
っても落下し易くなっている。開口部42とガイド部4
3との境界部には格子状あるいは網状の篩44が設けら
れており、大きな石等の異物が入らないようになってい
る。ガイド部43の下縁にはシール49が取着され、搬
送用ベルトコンベア50の上面に当接しており、塵埃の
流出を防止している。
部で、搬送用ベルトコンベア50の表面から距離Tの位
置には、外周に複数の突起部材47を有する回転ローラ
46からなる土砂排出補助装置45が設けられている。
この土砂排出補助装置45は油圧駆動式であり、搬送用
ベルトコンベア50が矢印c方向に移動すると矢印d方
向に回転し、土の水分が多くてベルト上でスリップする
ような場合は土の排出をし易くするものである。この土
砂排出補助装置45の後方には土質改良剤を投入する第
2ホッパ20のシュータ27を配設している。このシュ
ータ27の先端は搬送用ベルトコンベア50の表面から
距離「T+t」の高さに設定されている。前記土砂排出
補助装置45とシュータ27との間には土砂定量供給装
置48が設けられ、その下縁で土砂の高さを制限するよ
うになっている。鉄製のベルトコンベア50は、土砂排
出補助装置45の回転ローラ46の駆動により、突起部
材47が回転して土を排出するときの反力を受けても十
分耐え得る強度があり、ベルトコンベア50が変形損傷
することはない。
て説明する。同図に示すように、自走式土質改良機1の
第1ホッパ40側にはバケット53を有する油圧ショベ
ル52を配置し、軟弱地や凹凸のある作業現場に油圧シ
ョベル52及び自走式土質改良機1のクローラ式作業機
械を用いる。土質改良された土をポータブル式ベルトコ
ンベア54で搬送して、良好な路面上に配置した車輪式
ダンプトラック55に積載するようになっている。
土質改良剤の袋51を吊り上げ、第2ホッパ20に土質
改良剤を投入する。油圧ショベル52は、土をバケット
53で掘削して第1ホッパ40に投入する。このとき、
前述のように第1ホッパ40の幅W(図7参照)は十分
に広いため投入し易い。また、第1ホッパ40の篩44
があるため大きな石等の異物は除去できるが、逆に土が
水分の多い粘土の場合には投入しずらい場合がある。そ
の場合にはバケット53の背面で土を押し込むことにな
るが、このときは、第1ホッパ40にはFの方向に力が
加わる。ところが、第1ホッパ40は下部走行体2の外
側に配設しているため、自走式土質改良機1は点Pを支
点として後部が浮き上がり、力Fは制限される。したが
って、過大な力が第1ホッパ40に加わることはなく、
支持フレーム15等の構造物を破損する恐れはない。第
1ホッパ40に投入した土は前述のように搬送用ベルト
コンベア50上で適当な量の土質改良剤を加えられ、混
合機4で解砕混合されて再利用可能な土に改良される。
改良された土は搬出用ベルトコンベア16によりポータ
ブル式ベルトコンベア54に送られ、ダンプトラック5
5に搭載されて一連の作業を完了する。
の一方側に配設されたエンジンおよび油圧ポンプと、他
方側に配設された第1ホッパ(土ホッパ)との重量バラ
ンスが良く走行もスムースに行うことができるので車体
の安定性が向上する。また、車体の他方側に配設した第
1ホッパの上方より油圧ショベル等の建設機械により力
を加えて土等を押し込んでも車体の一方側が浮き上がる
構造としたので、第1ホッパ等の構造物に過大な力が加
わらないようになっており、第1ホッパ等の構造物の耐
久性が向上する。さらに、第1ホッパを車体の一方側に
配設し、エンジンおよび油圧ポンプを他方側に配設した
ため、第1ホッパで塵埃が発生してもエンジンは離れて
いるため塵埃を吸い込むことはないので耐久性が向上す
る。
ので、第1ホッパから落下する土の重量を受けても、お
よび混合機のカッタにより土と土質改良剤とを混合する
ときの反力を土質改良剤の投入口の近傍で受けても十分
耐え得る強度があり、ベルトコンベアが変形損傷するこ
とがなく耐久性が向上する。
る。
一部断面図である。
装置の平面図である。
ベア近傍の側面断面図である。
面断面図である。
業の説明図である。
4a…投入口、4b,4c…カッタ、5…駆動装置、6
…エンジン、9…油圧ポンプ、13…走行等の操作レバ
ー、14…クレーン、16…搬出用ベルトコンベア、2
0…土質改良剤投入用ホッパである第2ホッパ、22…
蓋、23…カッタ、25…底板、26…排出口、27…
シュータ、28…プレート、30…土質改良剤供給装
置、33…回転体、36…フィーダブレード、37…油
圧モータ、40…土投入用ホッパである第1ホッパ、4
1…土こぼれ防止板、44…篩、45…土砂排出補助装
置、48…土砂定量供給装置、50…搬送用ベルトコン
ベア。
Claims (3)
- 【請求項1】 土に土質改良剤を加えて改良土を生成す
る自走式土質改良機において、 クローラ式の下部走行体(2) が設けられた車体(3) と、 車体(3) の前後方向のほぼ中央に配置されるとともに、
土および土質改良剤を解砕混合する混合機(4) と、 車体(3) の前後方向の一方側に配置されたエンジン(6)
と、 車体(3) の前後方向の他方側に配置されて、前記下部走
行体(2) に対して外方に外れた位置に設けられていると
ともに、投入口が前記他方側の外方に向かって下方に傾
斜開口し、かつ異物除去用の篩(44)が設けられた土投入
用ホッパ(40)と、 前記混合機(4) の上方に配置された土質改良剤投入用ホ
ッパ(20)と、 前記混合機(4) から排出された改良土を外部へ搬出可能
に設けられ、かつ前記下部走行体(2) に対して前記一方
側にはみ出した位置まで延設された搬出用ベルトコンベ
ア(16)とを備え、 前記土投入用ホッパ(40)の下方は、前記下部走行体(2)
の下部から当該下部走行体(2) の上部よりも高い位置に
わたって空間になっている ことを特徴とする自走式土質
改良機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の自走式土質改良機にお
いて、 前記混合機(4)は、回転ハンマ(4c)と、この回転ハンマ
(4c)の土搬入方向の上流側に設けられたカッタ(4b)を備
えて構成されている ことを特徴とする自走式土質改良
機。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の自走式
土質改良機において、 前記土投入用ホッパ(40) は、上方に拡開した開口部(4
2) と、この開口部(42)の下部に一体に設けられたガイ
ド部(43) と、これら開口部(42) およびガイド部(43)
の境界部分に設けられた篩(44) とを備えて構成されて
いる ことを特徴とする自走式土質改良機。
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KR100458381B1 (ko) * | 2001-10-30 | 2004-12-03 | 삼성중공업 주식회사 | 연약지반 보강용 샌드매트 시공방법 |
-
1998
- 1998-10-16 JP JP30956798A patent/JP3338389B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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