JP4390791B2 - 配管用パイプハンガー - Google Patents

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Description

本発明は、配管用パイプハンガーに関する。
通常、建物の天井のような設置面に、上水管および下水管と、屋内配管などとして使われる各種のパイプとを設置するときには、設置面に支持棒を等間隔で固定し、それぞれの支持棒の下端にパイプハンガーを装着し、パイプハンガーにパイプを抑留させることにより、上記上下水管と各種パイプ等を設置する。
図6及び図7は、前記のようにパイプを設置するとき、支持棒の下端に装着される従来のパイプハンガー1−3、1−4を示すものである。
図6に例示した従来のパイプハンガー1−3は、特許文献1〜特許文献7に開示されている。
パイプハンガー1−3は、一対の半円形バンド2、3を有し、それぞれの半円形バンド2、3の上端には、装着孔4−1、5−1が穿設された装着片4、5が一体となるように形成されている。また、半円形バンド2の下端には、締結孔6が形成され、半円形バンド3の下端には、締結片9が形成される。この締結孔6と締結片9とは結合される。支持ブラケット10の下側両端には、装着孔11−1が形成された装着片11が形成される。このまた、装着片4、5は、装着孔4−1と、装着孔5−1と、装着硬11−1とが一致するように、装着片11を挟んで対向される。また、装着孔4−1、5−1、11−1を介して、ボルト12及びナット12−1のような締結手段で、支持ブラケット10と半円形バンド2、3とは、締結される。また、パイプハンガー1−3は、支持ブラケット10の上面に結合されたナット13により、支持棒と結合する。
このような構成を有する従来のパイプハンガー1−3は、パイプを設置するとき、まず、半円形バンド2、3の装着片4、5と支持ブラケット10の装着片11とを締結させる締結手段を解く。すなわち、ボルト12からナット12−1を解いて一側の半円形バンド3を分離させる。
次に、固定状態の半円形バンド2と自由状態の半円形バンド3との間にパイプを入れる。パイプを入れた状態で、パイプが離脱しないように手で支えながら、締結片9を締結孔6に係合させる。そして、装着片5に穿設された装着孔5−1にボルト12を差し込む。その後、当該装着片5及びパイプ等を支持した状態で、装着片5の外側に突出するボルト12の先端にナット12−1を螺合させる。
以上のように、設置工程は非常に入り組んでいる。また、半円形バンド2は、真半円に形成され、半円形バンド2の端部は、パイプの中心を通る鉛直線上0に位置する。よって、半円形バンド2の内側に入れられたパイプが落下しないように支持しながら半円形バンド3を締結させる必要がある。よって、従来のパイプハンガー1−3によれば、パイプを容易に設置することができないという問題があった。
また、装着片4、5、11を貫通し、螺合されたボルト12とナット12−1とは、振動によって解けて、パイプの把持力が低下するという問題があった。
図7は、従来の他のパイプハンガー1−4を示すもので、特許文献8及び特許文献9に開示されている。
パイプハンガー1−4は、角形になった上側バンド40と、半円形になった下側半円形バンド50とを含む。また、上側バンド40と下側半円形バンド50とは、分割されて結合または分離できる。
パイプハンガー1−4は、以下のような構成を有する。上側バンド40の下側両端の一側端部には締結孔43が穿設され、他側端部には係止突片42が外側に突出するように形成された延長部41が一体に形成される。また、下側半円形バンド50の上側両端の一側端部には、締結孔43に結合または分離できるようになった締結片59が形成され、他側端部には、垂直挿脱孔52と水平挿脱孔53が穿設される。また、当該他側端部には、上面両端にスプリング保持切欠部51−1がそれぞれ形成されたキャップ型フランジ51が一体に形成されている。キャップ型フランジ51の下側内部には、抑留片54が設置される。当該、キャップ型フランジ51と抑留片54とは、垂直挿脱孔52に挿合される上側バンド40の係止突片42を、抑留する。抑留片54は、先端と後端に挿脱片56と装着切欠部55がそれぞれ形成され、両端の前後にはスプリング保持切欠部54−1と支持突片57がそれぞれ形成されている。結合されたキャップ型フランジ51と抑留片54とのスプリング保持切欠部51−1、54−1にリング状コイルスプリング58を着脱可能に掛けることで、上側バンド40と下側半円形バンド50とは、結合される。
しかし、パイプハンガー1−4によれば、配管用パイプを設置するとき、上側バンド40から下側半円形バンド50を分離しなければならない。また、分離された下側半円形バンド50を配管用パイプの底面に接触させながら締結片59を締結孔43に結合させなければならない。そして、下側半円形バンド50のキャップ型フランジ51を上昇させて垂直挿脱孔52に係止突片42を挿入させなければならない。また、キャップ型フランジ51の下側には抑留片54を結合させ、装着切欠部55に掛かる係止突片42が抑留片54の底面に掛かるようする。よって、先端の挿脱片56を水平挿脱孔53に挿入させて両側の支持突片57がキャップ型フランジ51の両側に突出しなければならない。そして、連接するキャップ型フランジ51と抑留片54の外側にリング状コイルスプリング58を掛けなければならない。よって、設置工程が非常に複雑であり、パイプを支持しながら設置しなければならず、容易に設置することができないという問題があった。また、そのために設置時間が多くかかって作業能率が低下するという問題があった。そして、抑留片54とリング状コイルスプリング58とが分離されているから、これらを紛失すれば、パイプを設置することができなくなるという問題があった。
特に、これら従来のパイプハンガー1−3、1−4によれば、支持ブラケット10または上側バンド40の上面に結合されたナット部13、44が自由に回転できるため、外部の衝撃によって遊動して回転し、結果として支持棒の結合状態が次第に解除されて支持力が弱化するという問題があった。
また、支持ブラケット10の上面に装着されるナット部13の下端には、フランジ13−3が形成され、上端には、ナット13−4がフランジ13−3と一体に形成されるので、ナット部13は、支持ブラケット10の上部に固定される。すなわち、ナット部13は、ナット13−4と、一体に形成されたフランジ13−1、13−3とを含む。このナット部13は、支持ブラケット10の上面にフランジ13−1の形状に対応して形成された孔に、フランジ13−1が挿入される。そして、ナット13は、当該孔より突出したフランジ13−1と螺合される。よって、ナット13−4とフランジ13−3は、支持ブラケット10を挟んで結合され、支持ブラケット10を把持する。よって、外部から衝撃が加わる場合や、地震などによって振動が発生する場合に、この振動を減殺させ、防振させることができず、支持棒と重いパイプを支持している支持ブラケット1との間に変形が生じるという問題があり、著しく衝撃が強くなれば、パイプが歪むだけでなく、離脱するという問題があった。
大韓民国実用新案公開第20−1990−14681号明細書 大韓民国実用新案公開第20−1994−27123号明細書 大韓民国実用新案公開第20−1995−27946号明細書 大韓民国実用新案公開第20−1997−43463号明細書 大韓民国実用新案公開第20−1998−3991号明細書 大韓民国実用新案第20−190184号明細書 大韓民国実用新案第20−197233号明細書(大韓民国特許出願第10−2005−109563号明細書) 大韓民国実用新案第20−184219号明細書 大韓民国実用新案第20−414911号明細書
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、設置の際にパイプを支持することが可能で、設置工程が単純で容易に着脱することが可能で、外部からの振動を防ぐことが可能な、新規かつ改良された配管用パイプハンガーを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、左右に分割され、一方の下端に締結片9が形成され、他方の下端に締結孔6が形成された一対の半円形バンド2、3と、それぞれの半円形バンド2、3の上端に一体に形成された装着片4、5と、ナット部13を上面に設置し、装着片4、5に装着される装着片11が下端に一体に形成された支持ブラケット10と、を含み、パイプを固定する配管用パイプハンガーにおいて、半円形バンド2、3の内面に結合され、パイプを結束する、パッド14と、支持ブラケット10の内部に取り付けられ、ナット部13を上側に付勢させる、防振装置部15と、それぞれの半円形バンド2、3の装着片4、5に穿設された装着孔4−1、5−1と、支持ブラケット10の装着片11に穿設された装着孔11−1と、一方の半円形バンド2の装着孔4−1と、支持ブラケット10の装着孔11−1とに、挿入され、締まりばめで結合されるロック挿入部と、他方の半円形バンド3の装着片5に装着され、ロック挿入部をロックまたは解除する、ロック装置部20、20−1または20−2と、を含み、締結片9は、切欠部8−1を形成するように折り曲げられた安着片8を有し、パイプの中心を通る鉛直線上0(垂直線)を越えて反対側まで伸びて形成されたことを特徴とする、配管用パイプハンガーが提供される。
また、防振装置部15は、支持ブラケット10の上面中央の内側から外側に貫通した支持管13−1と、支持管13−1の下端に一体に、支持管13−1の径より大きい径で形成されたフランジ13−3とを含む、ナット部13と、ナット部13の下側に設けられ、ナット部13を上側に付勢する、防振コイルスプリング16と、を含んでもよい。
また、ロック挿入部は、先端部に、上下に長く穿設されたロック孔31と、装着孔4−1、5−1、11−1に挿脱できるように、先端部の上下両側角部に形成された、傾斜面33と、装着片4の外面にかかるように、後端部の上下両側にそれぞれ形成された突片32と、を含み、ロック装置20と結合/分離されるロック板30であり、ロック装置部20は、内部に形成され、後面を開放するシリンダー21−1と、前面中央部に垂直に長く穿設された締結孔22と、左右両側に形成され、装着片5の後面内側に折り曲げられる抑留片24と、一側面の下端に穿設された通行孔23と、を含み、装着片5に対向配置される、ロックキャップ21と、装着片5とロックキャップ21との間のシリンダー21−1に摺動可能に挿入された作動板26と、作動板26の一長辺の中央に一体に形成され、ロック孔31に挿入可能な長さの短いロック短片26−2と、作動板26の下端に一体に延長形成され、先端が通行孔を通じて外部に露出された押し片26−1と、押し片26−1の先端部に作動板26と平行に離隔して形成され、通行孔23の方向への移動を制限するストッパー26−3と、を含み、シリンダー21−1に収容される、ロック作動片25と、シリンダー21−1に装着され、ロック作動片25を通行孔23の方向に付勢する、弾発手段と、を含んでもよい。
また、ロック挿入部は、先端部の同一線上の上側と下側とに、それぞれ形成されたロック切欠部34と、装着孔4−1、5−1、11−1に挿脱できるように、先端部の上下両側角部に形成された、傾斜面33と、装着片4の外面にかかるように、後端部の上下両側にそれぞれ形成された突片32と、を含み、ロック装置部20−1と結合/分離される、ロック板30であり、ロック装置部20−1は、内部に形成され、後面を開放するシリンダー21−1と、前面中央部に垂直に長く穿設された締結孔22と、左右両側に形成され、装着片5の後面内側に折り曲げられる抑留片24と、一側面の下端に穿設された通行孔23と、を含み、装着片5に対向配置される、ロックキャップ21と、装着片5とロックキャップ21との間のシリンダー21−1に摺動可能に挿入された作動板27と、作動板27の内部に穿設され、ロック板30が挿脱可能な幅の広い解除孔27−5と、ロック切欠部34と係合可能な幅の狭いロック孔27−4とを含むロック解除孔27−3と、作動板27の下端に一体に延長形成され、先端が通行孔を通じて外部に露出された押し片27−2と、を含み、シリンダー21−1に収容される、ロック作動片25と、シリンダー21−1に装着され、ロック作動片25を通行孔23の方向に付勢する、弾発手段と、を含んでもよい。
また、ロック挿入部は、先端部に形成されたロック溝35−2と、装着片4の外面にかかるように、後端部に一体に形成されたフランジ35−1と、を含み、ロック装置部20−2と結合/分離される、ロック棒35であり、ロック装置部20−2は、内部に形成され、後面を開放するシリンダー21−1と、前面中央部に穿設された締結孔22と、左右両側に形成され、装着片5の後面内側に折り曲げられる抑留片24と、一側面の下端に穿設された通行孔23と、を含み、装着片5に対向配置される、ロックキャップ21と、装着片5とロックキャップ21との間のシリンダー21−1に摺動可能に挿入された作動板28と、作動板28の内部に穿設され、ロック棒35が挿入可能な通行孔28−2と、通行孔28−2に面して設けられ、ロック溝35−2にかかるロック面28−3と、作動板28の下端に一体に延長形成され、先端が通行孔を通じて外部に露出された押し片28−1と、を含み、シリンダー21−1に収容される、ロック作動片25と、シリンダー21−1に装着され、ロック作動片25を通行孔23の方向に付勢する、弾発手段と、を含んでもよい。
また、防振コイルスプリング16は、一体に形成された、上側の拡開安置スプリング部17と下側の縮小支持スプリング部18とを含み、ナット部13のフランジ13−3は、拡開安置スプリング部17の内側に装着され、縮小支持スプリング部18上に安置されてもよい。
また、弾発手段は、板バネ29またはコイルスプリングのいずれか1つであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、左右に分割され、一方の下端に締結片9が形成され、他方の下端に締結孔6が形成された半円形バンド2、3を、結合または分離させてパイプを支持または開放し、それぞれの半円形バンド2、3の上端に一体に形成された装着片4、5には、ナット部13を上面に設置した支持ブラケット10の装着片11が、装着された配管用パイプハンガーにおいて、半円形バンド2、3の内面に結合されて、支持すべきパイプを結束させて防振する、パッド14と、支持ブラケット10の内部に取り付けられて、ナット部13を上側に付勢させて抑留する、防振装置部15と、一側の半円形バンド2の装着片4と支持ブラケット10の装着片11とにそれぞれ穿設された装着孔4−1、11−1に、締まりばめで結合されるロック挿入部と、他側の半円形バンド3の装着片5に装着されて、ロック挿入部をロックまたは解除するロック装置部20と、を含み、一側半円形バンド2の下端に形成される締結片9は、切欠部8−1が形成されるように折り曲げられた安着片8によって、パイプの中心を通る鉛直線上0(垂直線)を越えて反対側まで伸びて形成されることを特徴とする、配管用パイプハンガーが提供される。
また、支持ブラケット10の内部に取り付けられる防振装置部15は、支持ブラケット10の上面中央の内側から外側に結合され、支持管13−1の下端にフランジ13−3が形成された、ナット部13と、ナット部13の下側に設けられ、ナット部13を上側に付勢する防振コイルスプリング16と、を含んでもよい。
また、ロック挿入部は、先端部にロック孔31が上下に長く穿設され、装着片4、5、11の装着孔4−1、5−1、11−1に挿脱できるように、先端両側角部に傾斜面33が形成され、装着片4の外面にかかるように、後端部の上下両側に突片32がそれぞれ形成された、ロック板30であり、ロック装置部20は、内部に形成されるシリンダー21−1が後面を開放し、前面中央部に締結孔22が垂直に長く穿設され、左右両側に形成された抑留片24が装着片5の後面内側に折り曲げられ、一側面の下端に通行孔23が穿設された、ロックキャップ21と、作動板26の一面中央に、長さの短いロック短片26−2が一体に形成され、作動板26の下端に、押し片26−1が一体に延長形成され、前方への移動を制限するストッパー26−3が、押し片26−1の先端部に、作動板26と平行に離隔して形成され、長い押し片26−1の先端が、通行孔23を通じて外部へ露出するようにロックキャップ21のシリンダー21−1に装着される、ロック作動片25と、シリンダー21−1に装着されて、ロック作動片25を通行孔23の方向に付勢する、弾発手段と、を含んでもよい。
また、ロック挿入部は、先端部の同一線上の上側と下側とにロック切欠部34がそれぞれ形成され、装着片4、5、11の装着孔4−1、5−1、11−1に挿脱できるように、先端両側角部に傾斜面33が形成され、装着片4の外面にかかるように、後端部の上下両側に突片32がそれぞれ形成された、ロック板30であり、ロック装置部20は、内部に形成されるシリンダー21−1が後面を開放し、前面中央部に締結孔22が垂直に長く穿設され、左右両側に形成された抑留片24が装着片5の後面内側に折り曲げられ、一側面の下端には通行孔23が穿設された、ロックキャップ21と、作動板27の内部に、幅の広い解除孔27−5と幅の狭いロック孔27−4とを含むロック解除孔27−3が穿設され、解除孔27−5側の作動板27の底面下端に長い押し片27−2が一体に形成され、押し片27−2の先端がロックキャップ21の通行孔23を通じて外部へ露出される、ロック作動片25と、シリンダー21−1に装着されて、ロック作動片25を通行孔23の方向に付勢する、弾発手段と、を含んでもよい。
また、ロック挿入部は、先端部には、ロック溝35−2が形成され、装着片4の外面にかかるように、後端部には、フランジ35−1が一体に形成された、ロック棒35であり、ロック装置部20は、内部に形成されるシリンダー21−1が後面を開放し、前面中央部に締結孔22が穿設され、左右両側に形成された抑留片24が装着片5の後面内側に折り曲げられ、一側面の下端に通行孔23が穿設された、ロックキャップ21と、作動板28の内部に通行孔28−2が穿設され、一面下端には長い押し片28−1が一体に形成され、押し片28−1の先端がロックキャップ21の通行孔23を通じて外部へ露出される、ロック作動片25と、シリンダー21−1に装着されて、ロック作動片25を通行孔23の方向に付勢する弾発手段と、を含んでもよい。
また、防振装置部15において、ナット部13の下側に設けられる防振コイルスプリング16は、上側の拡開安置スプリング部17と下側の縮小支持スプリング部18とが一体に形成され、拡開安置スプリング部17の内側に、ナット部13のフランジ13−3が装着され、縮小支持スプリング部18上に安置されてもよい。
また、ロックキャップ21のシリンダー21−1に装着されて、ロック作動片25を通行孔23の方向に付勢する弾発手段は、板バネ29またはコイルスプリングのいずれか1つであってもよい。
以上説明したように本発明によれば、設置の際にパイプを支持することができ、設置工程が単純で容易に着脱することができ、外部からの振動を防ぐことができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
添付図面の図1〜図5cは、第1〜第3の実施形態にかかるパイプハンガー1の具体的な例を示すものである。すなわち、図1〜図3bは、第1の実施形態にかかるパイプハンガー1の具体的な例を示す図であり、図4a〜図4cは、第2の実施形態にかかるパイプハンガー1−1の具体的な例を示す図であり、図5a〜図5cは、第3の実施形態にかかるパイプハンガー1−2の具体的な例を示す図である。
(第1の実施形態)
まず、図1〜図3bを参照して、本発明の第1の実施形態にかかるパイプハンガー1の構成について説明する。図1は、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1を分解して示す斜視図である。図2は、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1の結合状態を示す断面図である。図3aは、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1においてロック装置部の作動関係を示す説明図である。図3bは、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1においてロック装置部の作動関係を示す説明図である。
図1〜図3bに示すように、第1の実施形態にかかるパイプハンガー1は、次のように形成される。
まず、一対の半円形バンド2、3が分割して形成される。そして、それぞれの半円形バンド2、3の上端に、装着片4、5がそれぞれ一体に形成され、装着片4、5に装着孔4−1、5−1が垂直に穿設される。また、半円形バンド2の下側には、T字の形をした締結孔6が形成され、半円形バンド3の下側には、別途にT字の形をした締結部7が形成される。また、締結孔6と締結部7とは、締結部7が締結孔6の中に入ることにより、互いに結合または分離できる。
半円形バンド2の下端に形成された締結部7は、切欠部8−1が上側に形成されるように折曲形成された安着片8と、安着片8の外側端部に形成された通常の締結片9とを含む。また、締結片9は、半円形バンド2の幅方向に長く形成されている。安着片8と締結片9とは、一体に形成される。また、半円形バンド3の下端に形成された締結孔6は、締結片9が貫通可能なよう長い形状で、半円形バンド3の周方向に形成される。よって、締結片9は、締結孔6を貫通することができる。また、締結片9は、締結孔6と結合または分離しうる。また、切欠部8−1には締結孔6の狭小部が結合される。よって、締結片9と締結孔6とが結合された状態、すなわち、半円形バンド2の下端と半円形バンド3の下端とが結合された状態では、半円形バンド3の端部3−2が、半円形バンド2の下端底面に位置し、締結片9が半円形バンド3の下端上面に位置するようにした。
すなわち、締結片9と締結孔6とが結合された状態においては、締結片9は、半円形バンド3の下端の上面に位置し、締結孔6を通った安着片8を介して半円形バンド2と結合される。一方、半円形バンド3の端部3−2は、半円形バンド2の下端部に形成された切欠部8−1に挿入され、安着片8の上面に位置する。従って、締結片9が半円形バンド3の下端の上面に位置し、半円形バンド3の端部3−2が半円形バンド2の安着片8の上面に位置することにより、半円形バンド2の下端と半円形バンド3の下端とは、結合される。
また、締結片9と締結孔6とが結合された状態から、締結片9を締結孔6から離脱させることにより、半円形バンド2の下端と半円形バンド3の下端との結合を解くことができる。
上記のように結合される半円形バンド2、3の内部には、例えば、ゴムまたは軟質の合成樹脂等で成形されたパッド14が結合される。パッド14は、パイプを設置したとき、パイプを堅く結束するとともに、振動を防止する。
半円形バンド2、3には1つまたは1つ以上の結束孔2−1、3−1が穿設される。また、パッド14の外面には、結束孔2−1、3−1に対応した位置及び大きさで結束突起14−1が形成される。それぞれの結束突起14−1は、半円形バンド2、3の内側から外側に向けて、結束孔2−1、3−1に挿入される。また、結束孔2−1、3−1を貫通し半円形バンド2、3の外側に突出(露出)したそれぞれの結束突起14−1は、図2に例示するように、半円形バンド2、3から離脱しないよう、例えば、加熱融着される。
上記の構成を有する半円形バンド2、3は、支持ブラケット10を介して、支持棒60に固定される。支持ブラケット10と半円形バンド2、3との結合は、ロック装置部20によって行われる。このロック装置部20については、後述する。
支持ブラケット10は、略長方形の板状の形状が折り曲げられて形成されうる。この支持ブラケット10は、折り曲げられることにより、略長方形の長辺の中点付近には、略三角柱状の空間が作られ、また、略長方形の両端(短辺側)が長辺の形成方向に一定の長さ連接された装着片11が形成される。また、支持ブラケット10は、この装着片11を下方にするように、配置され、装着片11は、ロック装置部20を介し半円形バンド2、3と結合される。
装着片11を下方にするよう設置された支持ブラケット10の上面(略三角柱状の空間の一面)には、ナット部13が装着される。このナット部13は、支持棒60の下端に螺合され、支持棒60と支持ブラケット10とを結合する。また、支持ブラケット10の両端が連接して形成される一対の装着片11のそれぞれには、垂直に長い装着孔11−1が、互いに連通するように穿設される。また、この装着孔11−1は、装着孔4−1および装着孔5−1の形状に対応した形状で形成される。
このような構成は、安着片8に締結片9を形成し、装着孔4−1、5−1、11−1を垂直に長く穿設し、たことの外には、従来のパイプハンガー1−3と同じ構成である。よって、より具体的な説明は省略する。
支持ブラケット10の内部(略三角柱状の空間)には、防振装置部15が取り付けられる。この防振装置部15は、支持ブラケット10の上面に装着されたナット部13を上側に支持(付勢)するとともに地震等の振動が伝達されるのを防止する(防振効果)。
防振装置部15は、ナット部13を支持ブラケット10の上面中央の内側から上部外側に結合させる。また、防振装置部15は、ナット部13の底面と支持ブラケット10の内部下側面との間に介設された防振コイルスプリング16を含む。防振コイルスプリング16は、ナット部13を上側に弾性的に付勢する。
特に、ナット部13は、内部下端にネジ部13−2が形成された支持管13−1と、支持管13−1の下部外側に接続され支持管13−1の径より大きい径で形成されたフランジ13−3とを含む。また、支持管13−1とフランジ13−3とは、一体に形成される。また、支持ブラケット10の上面中央には、支持管13−1の形状に対応し、フランジ13−3の径より小さい径を有する孔が形成されている。支持管13−1は、この孔を貫通できるが、フランジ13−1は、この孔より大きく形成されるため貫通できない。
そして、ナット部13の支持管13−1は、支持ブラケット10の上面中央の内側から上面外側方向へ挿入される。すなわち、支持管13−1は、支持ブラケット10の上面中央の孔を内側から外側に貫通し、フランジ13−3は、当該孔を貫通せず、支持ブラケット10の上面中央の内側面に隣接される。また、ナット部13のネジ部13−2は、支持棒60と螺合される。よって、支持ブラケット10は、フランジ13−3を介してナット部13によって、支持棒60と結合される。
また、防振コイルスプリング16は、上側部を拡開安置スプリング部17で形成され、下側部を縮小支持スプリング部18で形成される。また、拡開安置スプリング部17と縮小支持スプリング部18とは、一体に形成される。そして、拡開安置スプリング部17は、ナット部13のフランジ13−3の径に対応した幅(スプリングが巻かれる径)で巻かれたスプリングで、スプリングが巻かれる内側にフランジ13−3が挿入(装着)される。縮小支持スプリング部18は、拡開安置スプリング部17より小さな幅で巻かれたスプリングであるため、内側にフランジ13−3は挿入されない。
よって、フランジ13−3が拡開安置スプリング部17の内部に挿入(装着)され、支持管13−1が支持ブラケット10の孔に挿入されると、縮小支持スプリング部18は、支持ブラケット10の略三角柱状の空間の下部に接し、フランジ13−3は、縮小支持スプリング部18の上方に安置される。
上記構成により、地震等の振動が支持棒60を介して伝達されると、支持棒60に螺合されたナット部13は、振動の伝達を受ける。しかし、フランジ13−3を介して防振コイルスプリング16が当該振動を吸収するため、支持ブラケット10より下方へは振動が伝達されない(防振効果)。
半円形バンド2、3の装着片4、5と支持ブラケット10の装着片11とは、ロック装置部20と、ロック挿入部の一例であるロック板30とによって結合、締結される。このロック装置部20等の構成について、以下で説明する。尚、ロック装置部20は、ロックキャップ21とロック作動片25とを含む。
(ロック装置部20)
半円形バンド2の上端に形成された装着片4の内面には、装着孔4−1と装着孔11−1が対応するように、支持ブラケット10の装着片11が連接される。また、同様に、半円形バンド3の上端に形成された装着片5の内面には、装着孔5−1と装着孔11−1が対応するように、支持ブラケット10の装着片11が連接される。すなわち、装着片4と装着片5とは、間に装着片11を挟んで、互いに対向して配置され、装着孔4−1、5−1、11−1とは、連通可能に配置される。
そして、互いに連通する装着孔4−1、5−1、11−1には、先端部にロック孔31が穿設されたロック板30が締まりばめ(圧合)によって離脱できないように結合させる。また、ロック板30の後端部の両側(上下両側)には突片32がそれぞれ形成され、ロック板30は、装着片4の外面にかかる。先端部の上下両側の角部に傾斜面33が形成される。この傾斜面33により、ロック板30は、装着片4、5、11の装着孔4−1、5−1、11−1に容易に挿入されるうる。ここで、ロック板30の先端とは、装着孔4−11等に挿入される方向の先端部(ロック孔31が形成された部位)であり、後端とは、先端部とは反対のロック版30の部位である。また、先端両側、鉱炭両側とは、角部位の下側に位置する端と上側に位置する端のことである。
ロックキャップ21は、装着片5に連接され、装着孔4−1、11−1、5−1を貫通したロック板30と結合されることにより、半円形バンド2、3と、支持ブラケット10とを結合、締結させる。
ロックキャップ21は、装着片5と連接した面(後面)にロック作動片25を収容するシリンダー21−1と、ロックキャップ21の前面中央部に、装着孔4−1、11−1、5−1と対応した形状で垂直方向に穿設された締結孔22と、を含む。シリンダー21−1は、ロックキャップ21の後面を開放し、締結孔22は、ロック板30の先端が挿脱されうる。また、ロックキャップ21の左右端の両側には、抑留片24が後面方向に突設される。ロックキャップ21を装着片5に連接させた状態で、装着片5の後面内側に折り曲げることでロックキャップ21は、装着片5に一体に装着されうる。また、ロックキャップ21の一側面の下端(左右方向どちらか一側の面の下端)には、通行孔23が穿設される。
ロックキャップ21のシリンダー21−1には、ロック作動片25を通行孔23が形成されている方向に付勢するように弾発手段、例えば、板バネ29またはコイルスプリング(具体的に図示せず)のいずれか1つが装着される。
ロック作動片25は、作動板26の一面中央と下端に長さの短いロック短片26−2と長さの長い押し片26−1を一体に形成し、押し片26−1の先端部にはストッパー26−3を作動板26と平行に離隔して形成することで、前方(通行孔23方向)への移動を制限するようにし、長さの長い押し片26−1の先端が通行孔23を通じて外部へ露出するようにした。
すなわち、ロック作動片25は、作動板26と、ロック短片26−2と、押し片26−1と、ストッパー26−3とを含み、シリンダー21−1内に収容される幅、大きさで形成される。作動板26は、垂直方向に延長形成された略長方形状の板状に形成される。また、作動板26の一方の長辺の中央には、長さの短いロック短片26−2が形成される。また、作動板26の下端には、通行孔23に向かって略長方形状の長さの長い押し片26−1が延長形成される。そして、作動板26と略同形状のストッパー23が、作動板26と長手方向が平行で、かつ、ロック短片26−2と干渉しないよう一定の間隔をあけて、押し片26−1の長辺に形成される。
また、ロック作動片25の作動板26の長辺のうち、ロック短片26−2が形成された長辺と反対の長辺(他方の長辺)は、上記弾発手段によって、通行孔23に向かって押される。弾発手段によって押されたロック作動版26に接続された押し片26−1において、ロック作動版26が接続されていない他端は、通行孔23を貫通して、外部に露出される。また、ロック短片26−2は、ロック板30のロック孔31に挿脱可能な形状に形成される。
よって、ロック板30が装着孔4−1、11−1、5−1及び締結孔22を貫通し、上記弾発手段によってロック作動片が通行孔23に向かって押されると、押し片の一端が通行孔23を介して外部に露出されると同時に、ロック短片26−2は、ロック板20のロック孔31に挿入される。よって、ロック板30は、装着孔4−1、11−1、5−1及び締結孔22を貫通した状態で固定される。
また、ロック板30が、上記固定された状態で、押し片26−1が通行孔23に向かって押されれば、ロック短片26−2は、ロック孔31から抜け出しうる。よって、ロック板30は、上記の固定状態を解除されうる。但し、押し片26−1が上記のように押されない限り、ロック板30は、弾発手段によって、ロック板30を固定する方向に押されている。
(第2の実施形態)
次に、図4a〜図4cを参照して、本発明の第2の実施形態にかかるパイプハンガー1−1の構成について説明する。図4aは、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1−1を分解して示す斜視図である。図4bは、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1−1の結合状態を示す断面図である。図4cは、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1−1においてロック装置部の作動関係を示す説明図である。
図4a〜図4cに示すように、本実施形態にかかるパイプハンガー1−1は、第1の実施形態にかかるパイプハンガー1の一変形例である。本実施形態にかかるパイプハンガー1−1において、半円形バンド2、3の上側に形成されるロック装置部20−1を除いた他の部分は、図1〜図3bに例示した第1の実施形態にかかるパイプハンガー1と同様の構成を有する。よって、ここでは、同様な構成についての説明は、省略し、ロック装置20−1の構成について説明する。
前記パイプハンガー1−1のロック装置部20−1は次のように形成される。
(ロック装置部20−1)
本実施形態にかかるロック装置部20−1は、ロック挿入部の一例として、第1の実施形態にかかるロック装置部20が有するロック板30と形状が異なるロック板30有する。また、ロック装置20−1は、第1の実施形態にかかるロック装置部20が有するロック作動片25と形状が異なるロック作動片25を有する。よって、ロック装置部20−1は、形状が異なった上記ロック板30とロック作動片25とによって、半円形バンド2、3と支持ブラケット10とを結合させる。よって、以下では、ロック板30の形状と、ロック作動片25の形状と、ロック装置部20−1の結合状態について中心に説明し、他の構成要素は、省略するか、簡単に説明する。
本実施形態にかかるロック板30は、第1の実施形態のロック板30が有するロック孔31を有さずに、その代りにロック切欠部34を有する。ロック切欠部34は、ロック板30の先端から所定の間隔をあけた位置のロック板30の上端及び下端より、一定の幅、長さで、それぞれ略長方形形状で同一線上に形成された欠損部であり、上端のロック切欠部34と下端のロック切欠部34とは、一定の間隔で離隔配置される。
本実施形態にかかるロック作動片25は、シリンダー21−1に収納可能なように、シリンダー21−1の形状より小さい、板状(略四角形)の形状で形成された作動版27と、通行孔から突出されるよう延長形成された押し片27−2と、作動板27の中央付近に穿設されたロック解除孔27−3と、を含む。また、ロック解除孔27−3は、ロック板30が貫通可能な大きさ(広い幅)に穿設された解除孔27−5と、ロック切欠部34間の離隔間隔と同じ幅(狭い幅)で形成されたロック孔27−4とを含む。
半円形バンド2の上端に形成された装着片4の内面には、支持ブラケット10の装着片11が連接される。また、互いに連通する装着孔4−1、11−1には、先端部にロック切欠部34が穿設されたロック板30が、離脱できないように締まりばめで結合される。
ロック板30には、装着片4の外面にかかるよう、後端部の両側(上下両側)に突片32がそれぞれ形成される。また、上述のように、ロック板30の先端部の同一線上の上側と下側には、ロック切欠部34がそれぞれ形成される。そして、先端の両側角部には、傾斜面33が形成される。この傾斜面30は、ロック板30が装着片4、5、11の装着孔4−1、5−1、11−1に挿入され易くする。
ロックキャップ21には、内部のシリンダー21−1が後面(装着片5と連接した面)に開放するように形成される。また、ロックキャップ21の前面中央部には、ロック板30の先端が挿脱できるように、締結孔22が垂直に穿設される。そして、ロックキャップ21の左右両側には、抑留片24が突設され、この抑留片24は、ロックキャップ21が装着片5に連接させた状態で、装着片5の後面内側に折り曲げられることで、ロックキャップ21を装着片5に一体に装着する。ロックキャップ21の一側面の下端には、通行孔23が穿設される。
ロック作動片25には、上述のように、作動板27の内部に幅の広い解除孔27−5と幅の狭いロック孔27−4が穿設されたロック解除孔27−3が形成される。また、解除孔27−5側の作動板27の底面下端には、長い押し片27−2が作動板27と一体に形成される。また、押し片27−2の先端は、ロックキャップ21の通行孔23を通じて外部へ露出される。
ロックキャップ21のシリンダー21−1には、ロック作動片25を通行孔23の方向に付勢するように、弾発手段、例えば、板バネ29またはコイルスプリング(具体的に図示せず)のいずれか1つが装着される。
(第3の実施形態)
次に、図5a〜図5cを参照して、本発明の第3の実施形態にかかるパイプハンガー1−2の構成について説明する。図5aは、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1−2を分解して示す斜視図である。図5bは、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1−2の結合状態を示す断面図である。図5cは、本実施形態にかかる配管用パイプハンガー1−2においてロック装置部の作動関係を示す説明図である。
図5a〜図5cに示すように、本実施形態にかかるパイプハンガー1−2は、第1の実施形態にかかるパイプハンガー1の他の変形例である。本実施形態にかかるパイプハンガー1−2において、半円形バンド2、3の上側に形成されるロック装置部20−2と、装着片4、5にそれぞれ形成された装着孔4−1、5−1と、を除いた他の部分は、図1〜図3bに例示した第1の実施形態にかかるパイプハンガー1と同様の構成を有する。よって、ここでは、同様な構成についての説明は、省略し、ロック装置20−2の構成について説明する。
前記パイプハンガー1−2のロック装置部20−2は次のように形成した。
(ロック装置部20−2)
本実施形態にかかるロック装置部20−2は、ロック挿入部の一例として、第1の実施形態にかかるロック装置部20が有するロック板30の代わりに、略円柱状のロック棒35を有する。また、ロック装置20−1は、第1の実施形態にかかるロック装置部20が有するロック作動片25と形状が異なるロック作動片25を有する。よって、ロック装置部20−1は、形状が異なった上記ロック板30とロック作動片25とによって、半円形バンド2、3と支持ブラケット10とを結合させる。
また、第1の実施形態において、締結孔22と、装着孔4−1、5−1、11−1とは、ロック板の形状に対応して垂直に穿設されたが、本実施形態における締結孔22と、装着孔4−1、5−1、11−1とは、ロック棒35の断面の形状(略円形)に対応して穿設される。
よって、以下では、ロック棒35の形状と、ロック作動片25の形状と、ロック装置部20−2の結合状態とを中心に説明し、他の構成要素は、省略するか、簡単に説明する。
本実施形態にかかるロック棒35は、先端部に形成されロック溝35−2と、後端部に形成されたロック棒35の径より大きなフランジ35−1とを含み、一体に形成される。また、ロック棒35は、上記締結孔22と、装着孔4−1、5−1、11−1とを貫通すが、フランジ35−1は、上記締結孔22と、装着孔4−1、5−1、11−1とよりも大きく形成され、貫通しない。尚、ロック溝35−2は、ロック作動片25の厚みに対応した幅で形成される。
本実施形態にかかるロック作動片25は、シリンダー21−1に収納可能なように、シリンダー21−1の形状より小さい、板状(略四角形)の形状で形成された作動版28と、通行孔から突出されるよう延長形成された押し片28−1と、作動板28の中央付近に穿設された通行孔28−2と、通行孔28−2と隣接した一面であるロック面28−3と、を含む。
半円形バンド2の上端に形成された装着片4の内面には、支持ブラケット10の装着片11が連接される。また、互いに連通する装着孔4−1、11−1には、ロック棒35が、離脱できないように締まりばめで結合される。
ロック棒35には、上述のように、先端部にロック溝35−2が形成され、後端部にフランジ35−1が一体に形成される。また、フランジ35−1は、装着片4の外面にかかる。
ロックキャップ21は、内部に形成されるシリンダー21−1が後面(装着片5と連接した面)に開放するよう形成される。また、ロックキャップ21の前面中央部には、締結孔22が穿設される。そして、ロックキャップ21の両側には、留片24が突設され、この抑留片24は、ロックキャップ21が装着片5に連接させた状態で、装着片5の後面内側に折り曲げられることで、ロックキャップ21を装着片5に一体に装着する。ロックキャップ21の一側面の下端には、通行孔23が穿設される。
ロックキャップ21の内部に設置されるロック作動片25には、上述のように、作動板28の内部に通行孔28−2が穿設される。また、ロック作動片25の一面下端には、長い押し片28−1が一体に形成される。また、押し片28−1の先端は、ロックキャップ21の通行孔23を通じて外部へ露出される。
ロックキャップ21のシリンダー21−1には、ロック作動片25を通行孔23の方向に付勢するように、弾発手段、例えば、板バネ29またはコイルスプリング(具体的に図示せず)のいずれか1つが装着される。
(第1〜3実施形態によるパイプ配置過程)
以下、上記のような構成を有する第1〜第3の実施形態にかかるパイプハンガー1、1−1、1−2の使用状態、すなわちパイプを設置する過程を説明する。
まず、一側の半円形バンド3の上側に装着されたロック装置部20、20−1、20−2がロック板30またはロック棒35に結合または分離させた状態で、ナット部13を天井のような設置面に固定された支持棒60の下端に螺合することで、パイプハンガー1、1−1、1−2は、支持棒60に装着される。また、支持ブラケット10の内部に装着されたコイルスプリング16がナット部13を上側に押しつけて抑留させる。よって、支持ブラケット10は、外部から地震などによる衝撃が加わっても、コイルスプリング16が衝撃を吸収するので、遊動しないで安定した状態を維持することができる。
支持棒60の下端に装着されたパイプハンガー1、1−1、1−2において、ロック装置部20、20−1、20−2の押し片26−1、27−2、28−1を押せば、ロック作動片25は、弾発手段である板バネ29とコイルスプリングとがロック作動片25を通行孔23方向に押す力を克服して、後退する。
ロック作動片25の作動板26、27、28が板バネ29等の力を克服して後退すれば、ロック装置部20は、以下のように動作する。
図1〜図3bに例示したようなロック装置部20の場合には、ロック作動片25のロック短片26−2が後退しながらロック板30のロック孔31から離脱して、ロック状態が解除される。また、図4a〜図4cに例示したようなロック装置部20−1の場合には、ロック切欠部34に係合されたロック孔27−4が、ロック切欠部34から離脱(後退)し、解除孔27−5が、ロック切欠部34に位置して、ロック状態が解除される。そして、図5a〜図5cに例示したようなロック装置部20−2の場合には、ロック棒35のロック溝35−2に掛かったロック面28−3が、ロック溝35−2を離脱し、通行孔28−2の中心部側に位置して、ロック状態が解除される。
上記のようにロック装置部20、20−1、20−2を作動させることにより、ロック状態が解除されれば、半円形バンド3を外側に反らして、半円形バンド3と半円形バンド2との間が開放される。
半円形バンド2、3間が開放された状態で、固定された半円形バンド2の内側に配管用パイプ(具体的に図示せず)を載せる。載せられたパイプは、半円形バンド2の下端で垂直中心線上0から他側まで重畳するように伸びている締結部7によって、離脱しないで安定に安置された状態を維持するようになる。従って、上記パイプが半円形バンド2に嵌め込まれると、パイプは、半円形バンド2の下方と、半円形バンド2の下端に接続された締結部7と、によって保持されるため、自重によって半円形バンド2から離脱しない。
次に、固定された半円形バンド2にパイプを安置させた状態で、反らされた半円形バンド3を上方に回動させ、上端を半円形バンド2の上端と結合させる。その際、装着孔4−1、5−1、11−1を連通可能なように、一致させる。その後、装着片5に抑留片24によって結合されたロック装置部20、20−1、20−2を把持し、ロック作動片25を押した状態で、支持ブラケット10の装着片11の外側に突出しているロック板30の先端を、一致した状態の装着片5とロックキャップ21の装着孔5−1及び締結孔22に挿入させる。そして、押し片28−1から押圧力をとり除けば、ロック作動片25は板バネ29の付勢力によって前進する。
図1〜図3bに例示したパイプハンガー1のロック装置部20の場合には、ロックキャップ21の内部に装着されたロック作動片25が板バネ29の付勢力によって前進すれば、ロック短片26−2が前進して、シリンダー21−1に位置しているロック板30のロック孔31に挿入される。よって、ロック装置部20は、ロック板30をロックし、ロック作動片25がロック板30に結合されれば、パイプは、半円形バンド2、3のパッド14によって把持、抑留(設置)され、設置された状態を維持することができる。
また、図4a〜図4cに例示したようなパイプハンガー1−1のロック装置部20−1の場合には、ロックキャップ21の内部に装着されたロック作動片25が板バネ29の付勢力によって前進して、シリンダー21−1に位置しているロック板30のロック切欠部34は、解除孔27−5からロック孔27−4へスライドしながら、ロック孔27−4と結合される。よって、ロック装置20−1は、ロック板30をロックし、作動板27がロック板30に結合されれば、パイプは、半円形バンド2、3のパッド14によって把持、抑留(設置)され、設置された状態を維持することができる。
また、図5a〜図5cに例示したようなパイプハンガー1−2のロック装置部20−2の場合には、ロックキャップ21の内部に装着されたロック作動片25が板バネ29の付勢力によって前進すれば、作動板28が前進することにより、ロック面28−3は、ロック棒35のロック溝35−2に結合(挿入)される。よって、ロック装置20−2は、ロック棒35をロックし、作動板28のロック面28−3がロック棒35のロック溝35−2に結合されれば、パイプは、半円形バンド2、3のパッド14によって把持、抑留(設置)され、設置された状態を維持することができる。
一方、上記のようにロックされているロック装置部20のロック状態が解除され、設置されたパイプを引き出す際には、まず、ロック装置部20を把持し、押し片26−1を押すと、以下のように、ロック状態が解除される。すなわち、第1の実施形態(図1〜図3b)の場合、ロック短片26−2が、ロック板30のロック孔31から離脱(ロック状態解除)し、ロック状態が解除される。また、第2の実施形態(図4a〜図4c)の場合、ロック切欠部34に結合されているロック孔27−4が、ロック切欠部34から離脱し解除孔27−5側に移動し、ロック状態が解除される。そして、第3の実施形態(図5a〜図5c)の場合、ロック面28−3が、ロック溝35−2から離脱し、ロック状態が解除される。、上記のように離脱(ロック状態解除)された状態で、把持されているロック装置部20とともに半円形バンド3が外側に反されれば(下端を中心に回動されれば)、パイプが把持、保持された状態が解除される。よって、半円形バンド3を外側に反らした状態で、半円形バンド2の締結部7に安置されているパイプを引き出して分離(除去)することができる。
このように、第1〜第3の実施形態にかかるパイプハンガー1によれば、半円形バンド3の装着片5に装着されたロック作動片25を、半円形バンド2と支持ブラケット10の装着片4、11に挿入されたロック板30のロック孔31、ロック切欠部34、あるいはロック棒35のロック溝35−2に、ロックまたは解除させることにより、パイプを容易に設置または分離させることができる。
以上説明したように、本発明の第1〜第3の実施形態に係る配管用パイプハンガーによれば、左右に分割された半円形バンド2、3の下端は、締結手段(締結部)7によって着脱可能に結合される。また、それぞれの半円形バンド2、3の上端に一体に形成された装着片4、5は、支持ブラケット10の下端に一体に形成された装着片11と結合される。また、支持ブラケット10の内部には、弾発装置(防振装置部15)が設置され、ナット部13は、上側に付勢される。そして、一側半円形バンド2と支持ブラケット10の装着片4、11にはロック板30またはロック棒35が、結合される。他側半円形バンド3の装着片5にはロックキャップ21とロック作動片25を含むロック装置部20が装着される。そして、一側半円形バンド2の下端に形成される締結部7が、パイプの中心を通る鉛直線上0(半円形バンド2と、半円形バンド3との境目、結合した面)を越えて反対側(他側半円形バンド3の下端)まで伸びて形成さえる。
従って、第1〜第3の実施形態にかかる配管用パイプハンガー1、1−1、1−2によれば、支持ブラケット10の内部には弾発装置(防振装置部15)を具備してナット部13を抑留させることで、振動または外部の衝撃が加わっても、この振動を減滅して振動が伝達されるのを防ぎ、振動によって遊動する現象や、天井に固定された支持棒の解け現象を防止することができる。
また、半円形バンド2、3と支持ブラケット10との装着片4、5、11を、ロック装置部20、20−1、20−2によってロックする。すなわち、一側半円形バンド2と支持ブラケット10との装着片4、11に結合されたロック板30またはロック棒35と、他側半円形バンド3の装着片5に装着されたロック作動片25によって、ロックする。よって、半円形バンド2、3と支持ブラケット10を容易にロックまたは解除(結合または離隔)させることができ、パイプを容易に設置することができる。
そして、パイプの中心を通る鉛直線上0を越えて反対側(半円形バンド3側)まで伸びて形成された一側半円形バンド2の締結部7によって、パイプを支持することができる。よって、安置されたパイプが落下せず、他側の半円形バンド3を容易に装着することができる。
従って、第1〜第3の実施形態にかかる配管用パイプハンガー1、1−1、1−2によれば、建物の天井または壁体に、容易にパイプを配管することができ、外部からの振動が、パイプの保持に影響を及ぼすことがない。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、配管用パイプハンガーに適用可能であり、特に建物の天井または壁体にパイプを配管する時に使われる配管用パイプハンガーに適用可能である。
本発明の第1の実施形態にかかる配管用パイプハンガーを分解して示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態にかかる配管用パイプハンガーの結合状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態にかかる配管用パイプハンガーにおいてロック装置部の作動関係を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる配管用パイプハンガーにおいてロック装置部の作動関係を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態にかかる配管用パイプハンガーを分解して示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態にかかる配管用パイプハンガーの結合状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかる配管用パイプハンガーにおいてロック装置部の作動関係を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態にかかる配管用パイプハンガーを分解して示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態にかかる配管用パイプハンガーの結合状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態にかかる配管用パイプハンガーにおいてロック装置部の作動関係を示す説明図である。 従来の配管用パイプハンガーの一例を示す分解斜視図である。 従来の配管用パイプハンガーの他の例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1、1−1、1−2 パイプハンガー
2、3 半円形バンド
4、5 装着片
4−1、5−1 装着孔
6 締結孔
7 締結部
10 支持ブラケット
11 装着片
11−1 装着孔
13 ナット部
15 防振装置部
20、20−1、20−2 ロック装置部
21 ロックキャップ
22 締結孔
25 ロック作動片
29 板バネ
26−2 ロック短片
27−4 ロック孔
28−2 ロック面
26−1、27−2、28−1 押し片
30 ロック板
31 ロック孔
34 ロック切欠部
35 ロック棒
35−2 ロック溝

Claims (7)

  1. 左右に分割され、一方の下端に締結片9が形成され、他方の下端に締結孔6が形成された一対の半円形バンド2、3と、それぞれの前記半円形バンド2、3の上端に一体に形成された装着片4、5と、ナット部13を上面に設置し、前記装着片4、5に装着される装着片11が下端に一体に形成された支持ブラケット10と、を含む配管用パイプハンガーにおいて:
    前記半円形バンド2、3の内面に結合され、パイプを結束するパッド14と;
    前記支持ブラケット10の内部に取り付けられ、前記ナット部13を上側に付勢させる、防振装置部15と;
    それぞれの半円形バンド2、3の前記装着片4、5に穿設された装着孔4−1、5−1と;
    前記支持ブラケット10の前記装着片11に穿設された装着孔11−1と;
    一方の前記半円形バンド2の前記装着孔4−1と、前記支持ブラケット10の前記装着孔11−1とに、挿入され、締まりばめで結合されるロック挿入部と;
    他方の前記半円形バンド3の前記装着片5に装着され、前記ロック挿入部をロックまたは解除する、ロック装置部20、20−1または20−2と;
    を含み、
    前記締結片9は、切欠部8−1を形成するように折り曲げられた安着片8を有し、前記パイプの中心を通る鉛直線上0を越えて反対側まで伸びて形成されたことを特徴とする、配管用パイプハンガー。
  2. 前記防振装置部15は、
    前記支持ブラケット10の上面中央の内側から外側に貫通した支持管13−1と、前記支持管13−1の下端に一体に、前記支持管13−1の径より大きい径で形成されたフランジ13−3とを含む前記ナット部13と;
    前記ナット部13の下側に設けられ、前記ナット部13を上側に付勢する防振コイルスプリング16と;
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の配管用パイプハンガー。
  3. 前記ロック挿入部は、
    先端部に、上下に長く穿設されたロック孔31と;
    前記装着孔4−1、5−1、11−1に挿脱できるように、先端部の上下両側角部に形成された傾斜面33と;
    装着片4の外面にかかるように、後端部の上下両側にそれぞれ形成された突片32と;を含み、前記ロック装置20と結合/分離されるロック板30であり、
    前記ロック装置部20は、
    内部に形成され、後面を開放するシリンダー21−1と、前面中央部に垂直に長く穿設された締結孔22と、左右両側に形成され、前記装着片5の後面内側に折り曲げられる抑留片24と、一側面の下端に穿設された通行孔23と、を含み、前記装着片5に対向配置されるロックキャップ21と;
    前記装着片5と前記ロックキャップ21との間のシリンダー21−1に摺動可能に挿入された作動板26と、前記作動板26の一長辺の中央に一体に形成され、前記ロック孔31に挿入可能な長さの短いロック短片26−2と、前記作動板26の下端に一体に延長形成され、先端が前記通行孔を通じて外部に露出された押し片26−1と、前記押し片26−1の先端部に前記作動板26と平行に離隔して形成され、前記通行孔23の方向への移動を制限するストッパー26−3と、を含み、前記シリンダー21−1に収容されるロック作動片25と;
    前記シリンダー21−1に装着され、前記ロック作動片25を前記通行孔23の方向に付勢する弾発手段と;
    を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の配管用パイプハンガー。
  4. 前記ロック挿入部は、
    先端部の同一線上の上側と下側とに、それぞれ形成されたロック切欠部34と;
    前記装着孔4−1、5−1、11−1に挿脱できるように、先端部の上下両側角部に形成された傾斜面33と;
    装着片4の外面にかかるように、後端部の上下両側にそれぞれ形成された突片32と;を含み、前記ロック装置部20−1と結合/分離されるロック板30であり、
    前記ロック装置部20−1は、
    内部に形成され、後面を開放するシリンダー21−1と、前面中央部に垂直に長く穿設された締結孔22と、左右両側に形成され、前記装着片5の後面内側に折り曲げられる抑留片24と、一側面の下端に穿設された通行孔23と、を含み、前記装着片5に対向配置されるロックキャップ21と;
    前記装着片5と前記ロックキャップ21との間のシリンダー21−1に摺動可能に挿入された作動板27と、前記作動板27の内部に穿設され、前記ロック板30が挿脱可能な幅の広い解除孔27−5と、前記ロック切欠部34と係合可能な幅の狭いロック孔27−4とを含むロック解除孔27−3と、前記作動板27の下端に一体に延長形成され、先端が前記通行孔を通じて外部に露出された押し片27−2と、を含み、前記シリンダー21−1に収容されるロック作動片25と;
    前記シリンダー21−1に装着され、前記ロック作動片25を前記通行孔23の方向に付勢する弾発手段と;
    を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の配管用パイプハンガー。
  5. 前記ロック挿入部は、
    先端部に形成されたロック溝35−2と;
    装着片4の外面にかかるように、後端部に一体に形成されたフランジ35−1と;
    を含み、前記ロック装置部20−2と結合/分離されるロック棒35であり、
    前記ロック装置部20−2は、
    内部に形成され、後面を開放するシリンダー21−1と、前面中央部に穿設された締結孔22と、左右両側に形成され、前記装着片5の後面内側に折り曲げられる抑留片24と、一側面の下端に穿設された通行孔23と、を含み、前記装着片5に対向配置されるロックキャップ21と;
    前記装着片5と前記ロックキャップ21との間のシリンダー21−1に摺動可能に挿入された作動板28と、前記作動板28の内部に穿設され、前記ロック棒35が挿入可能な通行孔28−2と、前記通行孔28−2に面して設けられ、前記ロック溝35−2にかかるロック面28−3と、前記作動板28の下端に一体に延長形成され、先端が前記通行孔を通じて外部に露出された押し片28−1と、を含み、前記シリンダー21−1に収容されるロック作動片25と;
    前記シリンダー21−1に装着され、前記ロック作動片25を前記通行孔23の方向に付勢する弾発手段と;
    を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の配管用パイプハンガー。
  6. 前記防振コイルスプリング16は、一体に形成された、上側の拡開安置スプリング部17と下側の縮小支持スプリング部18とを含み、
    前記ナット部13の前記フランジ13−3は、前記拡開安置スプリング部17の内側に装着され、前記縮小支持スプリング部18上に安置されたことを特徴とする、請求項2〜5のいずれかに記載の配管用パイプハンガー。
  7. 前記弾発手段は、板バネ29またはコイルスプリングのいずれか1つであることを特徴とする、請求項3〜5のいずれかに記載の配管用パイプハンガー。
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