JP2020101243A - 配管支持具 - Google Patents
配管支持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020101243A JP2020101243A JP2018240543A JP2018240543A JP2020101243A JP 2020101243 A JP2020101243 A JP 2020101243A JP 2018240543 A JP2018240543 A JP 2018240543A JP 2018240543 A JP2018240543 A JP 2018240543A JP 2020101243 A JP2020101243 A JP 2020101243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- support member
- band holding
- holding portion
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
【目的】通常の配管支持具の取付けと同様のスペースでの設置が可能であり、しかも塵埃等の生じる接地環境であっても伸縮・揺動・移動を許容した状態での配管支持が永続的に可能である配管支持具を提供する。【構成】配管軸方向に伸縮、揺動又は移動する配管を配管軸方向への伸縮・揺動・移動を許容した状態で支持する配管支持具において、配管を抱持するバンド抱持部の内周面に、抱持する配管の外周面に当接する滑り支持部材を着脱可能に配設して、前記配管を該配管とバンド抱持部との間に滑り支持部材を介在させた状態で抱持支持する構成であり、前記バンド抱持部の内周面に接する側である前記滑り支持部材の裏面に凸部が設けられており、該凸部が入り込む長孔部が前記バンド抱持部に円環方向に延伸した状態で形成されていることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は配管支持具に関し、詳しくは熱変化による軸方向伸縮やウォーターハンマー現象等によって軸方向に揺動乃至は移動する配管を伸縮・揺動・移動を許容した状態で支持する配管支持具に関する。
熱変化による軸方向伸縮やウォーターハンマー現象等によって軸方向に揺動乃至は移動する配管を伸縮・揺動・移動を許容した状態で支持する配管支持具としては、回動可能に軸支されたローラによって配管を支持する配管用ローラバンドが提案されたり、或いは用いられたりしている。
例えば、特許文献1、2に記載の技術は、配管抱持バンドの下方をV字状に形成し、このV字部分の左右の斜め部分の各々を回動軸とし、V字状に配設した2つのローラによって配管を伸縮・揺動・移動可能に支持する構成を有するものである。
また、特許文献3に記載の技術は、中央部がくびれた鼓状のローラを配管抱持部の下方に配設し、この鼓状のローラによって配管を伸縮・揺動・移動可能に支持する構成を有するものである。
特許文献1〜3の技術は、配管を支持するローラを必須の構成部品とするため、このローラを配設すると共に回動可能とするためのスペースを配管抱持部の下方に確保する必要がある。従って、配管支持場所が狭小な場所である場合には配管支持具の取付箇所が制約されてしまうという問題点を有している。
更に、配管支持具の設置環境は通常は空気清浄ではないことが多いことから、ローラの軸支部分に塵埃が溜まったり絡まったりする等の支障が生じ易く、この場合、ローラの回転が阻害されることになり、伸縮・揺動・移動を許容した状態での配管支持が困難になるという問題点を有している。
更に、配管支持具の設置環境は通常は空気清浄ではないことが多いことから、ローラの軸支部分に塵埃が溜まったり絡まったりする等の支障が生じ易く、この場合、ローラの回転が阻害されることになり、伸縮・揺動・移動を許容した状態での配管支持が困難になるという問題点を有している。
そこで本発明の課題は、通常の配管支持具の取付けと同様のスペースでの設置が可能であり、しかも塵埃等の生じる接地環境であっても伸縮・揺動・移動を許容した状態での配管支持が永続的に可能であり、しかも配設位置の自由度が高い配管支持具を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は下記構成を有する。
1.配管軸方向に伸縮、揺動又は移動する配管を配管軸方向への伸縮・揺動・移動を許容した状態で支持する配管支持具において、
配管を抱持するバンド抱持部の内周面に、抱持する配管の外周面に当接する滑り支持部材を着脱可能に配設して、前記配管を該配管とバンド抱持部との間に滑り支持部材を介在させた状態で抱持支持する構成であり、
前記バンド抱持部の内周面に接する側である前記滑り支持部材の裏面に凸部が設けられており、該凸部が入り込む長孔部が前記バンド抱持部に円環方向に延伸した状態で形成されていることを特徴とする配管支持具。
配管を抱持するバンド抱持部の内周面に、抱持する配管の外周面に当接する滑り支持部材を着脱可能に配設して、前記配管を該配管とバンド抱持部との間に滑り支持部材を介在させた状態で抱持支持する構成であり、
前記バンド抱持部の内周面に接する側である前記滑り支持部材の裏面に凸部が設けられており、該凸部が入り込む長孔部が前記バンド抱持部に円環方向に延伸した状態で形成されていることを特徴とする配管支持具。
2.前記滑り支持部材が、該滑り支持部材の少なくとも表面に低摩擦性材料を配設した構成であることを特徴とする上記1に記載の配管支持具。
3.前記滑り支持部材が、低摩擦性材料のみで又は低摩擦性材料を含む材料で形成された構成であることを特徴とする上記1に記載の配管支持具。
4.前記滑り支持部材の低摩擦性材料がフッ素樹脂であることを特徴とする上記2又は3に記載の配管支持具。
5.前記滑り支持部材が、バンド抱持部の配管の荷重の掛かる部分に面状に配設される構成であることを特徴とする上記1〜4の何れかに記載の配管支持具。
6.前記滑り支持部材が、バンド抱持部の配管の荷重の掛かる部分に複数個の点状に配設される構成であることを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載の配管支持具。
7.前記滑り支持部材が、配管の伸縮・揺動・移動の際にバンド抱持部の内周面に接触する部分に配設される構成であることを特徴とする上記1〜6のいずれかに記載の配管支持具。
8.前記滑り支持部材の凸部を、バンド抱持部の円環方向に延伸して形成された長孔部の任意の位置に入り込ませることによって該滑り支持部材をバンド抱持部の任意の位置に固定する構成であることを特徴とする上記1〜7のいずれかに記載の配管支持具。
9.前記滑り支持部材の凸部がバンド抱持部の長孔部に圧入固定又は嵌合固定する構成であることを特徴とする上記1〜8のいずれかに記載の配管支持具。
請求項1に示す発明によれば、通常の配管支持具の取付けと同様のスペースでの設置が可能であり、しかも塵埃等の生じる接地環境であっても伸縮・揺動・移動を許容した状態での配管支持が永続的に可能である配管支持具を提供することができる。
特に、抱持バンドの内周面に滑り支持部材を配設したので、配管の伸縮・揺動・移動を許容した状態で配管を支持することができる。また、この伸縮・揺動・移動を許容した状態での配管支持は、回動するローラ及び回動軸等の可動部材を設けていないため永続的な支持が可能である。更に、滑り支持部材はバンド抱持部に着脱可能に配設されているため、滑り性が低下した場合には滑り支持部材を交換することで容易に対処することができる。
また、滑り支持部材の配設位置は、バンド抱持部の円環方向の範囲に延伸して配設された長孔の範囲内であれば、どの位置であっても取付けることができるので、配設位置の自由度が高く、施工条件に応じた滑り支持が可能である。
また、滑り支持部材の配設位置は、バンド抱持部の円環方向の範囲に延伸して配設された長孔の範囲内であれば、どの位置であっても取付けることができるので、配設位置の自由度が高く、施工条件に応じた滑り支持が可能である。
請求項2、3に示す発明によれば、低摩擦材料によって伸縮・揺動・移動を許容した状態での配管支持が可能である。
請求項4に示す発明によれば、低摩擦材料として容易に調達可能なフッ素樹脂を用いているため低コスト化が可能である。
請求項5に示す発明によれば、面状に配設された滑り支持部材によって配管を面支持できるため安定した状態での伸縮・揺動・移動を許容した状態での配管支持が可能である。
請求項6に示す発明によれば、複数個の点状に配設された滑り支持部材によって配管を点支持することになるので配管が伸縮・揺動・移動する際に抵抗が無い状態での配管支持が可能である。
請求項7に示す発明によれば、ウォーターハンマー現象等によっていわゆる暴れた状態の際であっても、バンド抱持部材の内周面の滑り支持部材に配管の外周面が当接することになるので当接した際の負荷や衝撃が減じられる。従って、配管や配管支持具等、更には取付面等や各接続部分等の損傷を著しく抑制することができる。
請求項8に示す発明によれば、滑り支持部材を任意の長さで、任意の数、バンド抱持部の任意の位置、に取付けることが可能である。従って施工条件等に応じた配管の伸縮・揺動・移動を許容した状態での支持が可能である。
請求項9に示す発明によれば、配管支持具の現場搬入時や施工時等のバンド抱持部に配管を抱持させていない状態であってもバンド抱持部から滑り支持部材が脱落する恐れがない。従って、配管施工時においても滑り支持部材を手指等で抑えることなく配管支持作業を行うことができる。
次に、添付の図面に従って本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
本発明に係る配管支持具は、熱変化による軸方向伸縮やウォーターハンマー現象等によって軸方向に揺動乃至は移動する配管を伸縮・揺動・移動を許容した状態で支持するものである。配管支持具の形式としては、天井面の如き取付面から垂設される吊りボルトに取付けられることによってガス管・給水管・給湯管等の配管類を吊下支持する吊下支持具や、床面や壁面に立設状態で取り付けることにより、床面や壁面に沿って配管される排水管等の配管類を立設支持する立配管具やフロアバンド等に適用することができる。
本発明の配管支持具の具体的構成としては、図1及び図2に示すように、
配管支持具1は、配管軸方向に伸縮、揺動又は移動する配管Pを配管軸方向への伸縮・揺動・移動を許容した状態で支持する構成において、
配管Pを抱持するバンド抱持部11の内周面に、抱持する配管Pの外周面に当接する滑り支持部材2を着脱可能に配設して、前記配管Pを該配管Pとバンド抱持部11との間に滑り支持部材2を介在させた状態で抱持支持する構成であり、
前記バンド抱持部11の内周面に接する側である前記滑り支持部材2の裏面に凸部21が設けられており、該凸部21が入り込む長孔部12が前記バンド抱持部11に円環方向に延伸した状態で形成されていること、
を主構成とするものである。
配管支持具1は、配管軸方向に伸縮、揺動又は移動する配管Pを配管軸方向への伸縮・揺動・移動を許容した状態で支持する構成において、
配管Pを抱持するバンド抱持部11の内周面に、抱持する配管Pの外周面に当接する滑り支持部材2を着脱可能に配設して、前記配管Pを該配管Pとバンド抱持部11との間に滑り支持部材2を介在させた状態で抱持支持する構成であり、
前記バンド抱持部11の内周面に接する側である前記滑り支持部材2の裏面に凸部21が設けられており、該凸部21が入り込む長孔部12が前記バンド抱持部11に円環方向に延伸した状態で形成されていること、
を主構成とするものである。
図1及び図2において、符号13は吊下接続部材5に接続されるバンド端部、符号14は配管支持具1のバンド抱持部11の下端部分を拡開可能に接続する蝶番式の接続部、を各々示す。尚、接続部14は、蝶番式に代えて組式であってもよいし、或いは、バンド抱持部11を接続部14の無い1本構成とした所謂提灯式の配管支持具等の公知公用のものを用いてもよい。
また、図2において、符号3は天井面の如き取付面、符号4は取付面3から吊下げられる吊りボルト、符号5は吊りボルト4に取付固定される吊下接続部材、符号6は吊下接続部材5にバンド端部13を接続固定するためのボルト・ナット、を各々示す。
また、図2において、符号3は天井面の如き取付面、符号4は取付面3から吊下げられる吊りボルト、符号5は吊りボルト4に取付固定される吊下接続部材、符号6は吊下接続部材5にバンド端部13を接続固定するためのボルト・ナット、を各々示す。
以下、本発明の構成について更に詳説する。
本発明の配管支持具1の基本的構成は、この種の配管支持具に用いられる材料として公知公用のものを特別の制限なく用いることができ、好ましくはステンレスやその他の金属製、或いはABS樹脂やポリプロピレンに代表される合成樹脂製である。
バンド抱持11には、前記したように長孔部12が形成されており、本実施例においては一対のバンド抱持部11の各々について1つ(1列)ずつ形成されている。
上記の長孔部12に凸部21を入り込ませることによってバンド抱持部11に取付けられる滑り支持部材2としては、少なくともその表面に低摩擦性材料を配設した構成であるか、低摩擦性材料のみで又は低摩擦性材料を含む材料で形成した構成であるか、のいずれかの構成であることが好ましい。また、滑り支持部材2を合成樹脂によって形成し、その表面にフッ素樹脂シートやフッ素樹脂フィルム等の低摩擦性材料製の薄膜体を貼付する構成とすることもできる。
滑り支持部材2に用いられる低摩擦性材料としては、例えば、ニトリルシリコンゴムや、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE:フッ素樹脂)に代表される低摩擦性樹脂等を挙げることができ、中でも最も一般的に用いられているフッ素樹脂が好ましい。
滑り支持部材2の形状としては、バンド抱持部11の内周面に沿って配設されると共に該バンド抱持部11に抱持支持される配管Pの外周面に沿った状態で当接する形状、即ち、本実施例に示すような矩形の薄板状であることが好ましい。薄板状に形成することにより、配管Pの外周面に面接触して安定した支持が可能となる。
滑り支持部材2の裏面に設けられた凸部21は、薄板状の部分と一体成形されたものであることが好ましいが、別体構成であってもよい。この凸部21はバンド抱持部11の長孔部12に入り込むことにより該バンド抱持部11に滑り支持部材2を取付固定する構成であるが、長孔部12からの抜け落ちを防止又は抑制するために凸部21の太さは該長孔部12の幅(配管軸方向における幅)と略一致乃至は大とすることによって長孔部21に嵌合又は圧入して固定する構成であることが好ましい。また、凸部21の先端部分を膨大形状とすることにより、膨大した部分が長孔部12を圧入通過して抜け落ちを防止する構成とすることもできる。
本実施例では、4枚の薄板状の滑り支持部材2を抱持バンド11の内周面の4箇所に面状に取付けており、バンド抱持部11の下方である長孔部12の下方位置に取付けられた2つが主として抱持する配管Pの荷重が掛かる部分であり、バンド抱持部11の上方である長孔部12の上方位置に取付けられた2つが配管Pがウォーターハンマー現象等によって該配管Pが上下に暴れる状態になった場合等に当接する部分である。
以上の構成を有する本発明の配管支持具1は、図2に示すようにバンド抱持部11に配管Pを抱持支持させることによって、バンド抱持部11の内周面に配設された滑り支持部材2により、配管Pの伸縮・揺動・移動を許容した状態で該配管Pを支持することができる。また、この伸縮・揺動・移動を許容した状態での配管支持は、回動するローラ及び回動軸等の可動部材を設けていないため永続的な支持が可能である。更に、滑り支持部材2はバンド抱持部11に着脱可能に配設されているため、滑り性が低下した場合には滑り支持部材2を交換することで容易に対処することができる。
以上、本発明に係る配管支持具の実施例について説明したが、本発明は上記構成に限定されず、本発明の範囲内において種々の態様を採ることができる。
上記実施例ではバンド抱持部11に形成された長孔部12は計2つ(2列)であったが、1つ或いは3つ以上であってもよいし、1つのバンド抱持部11の円環方向に1列に限らず、2列以上が並行して形成されていてもよいし、並行する2列以上が円環方向にずれた状態で形成されていてもよい。また、長孔部12が複数設けられた構成の場合、全ての長孔部12に滑り支持部材2の凸部21を入り込ませて取付固定する必要はなく、支持する配管の支持条件等に応じて適宜選択して取付固定することが好ましい。更に、長孔部12の円環方向に延伸する範囲内において適宜任意の選択した位置に凸部21を入り込ませることにより滑り支持部材2を適宜任意の選択した位置に取付固定することができる。
例えば、図3に示す態様は、6つの滑り支持部材2を長孔部12の各所に適宜取付固定した構成である。
また、図4に示す態様は、滑り支持部材2を面状に配設するのではなく、複数個の点状に配設した構成である。
更に、図1及び図2の上記実施例に示す滑り支持部材2に比べて長尺の滑り支持部材2を用いる構成としてもよい。
図5に示す態様は、バンド抱持部11の左右に1つずつの長尺面状の滑り支持部材2を配設した構成である。
図6に示す態様は、バンド抱持部11が接続部14の無い1本構成とした所謂提灯式の配管支持具に適する構成であって、この場合、長尺面状の滑り支持部材2をバンド抱持部11の内周面の円環方向の略全面に配設した構成を採っている。
図5に示す態様は、バンド抱持部11の左右に1つずつの長尺面状の滑り支持部材2を配設した構成である。
図6に示す態様は、バンド抱持部11が接続部14の無い1本構成とした所謂提灯式の配管支持具に適する構成であって、この場合、長尺面状の滑り支持部材2をバンド抱持部11の内周面の円環方向の略全面に配設した構成を採っている。
1 配管支持具
11 バンド抱持部
12 長孔部
13 バンド端部
14 接続部
2 滑り支持部材
21 凸部
3 取付面
4 吊りボルト
5 吊下接続部材
6 ボルト・ナット
P 配管
11 バンド抱持部
12 長孔部
13 バンド端部
14 接続部
2 滑り支持部材
21 凸部
3 取付面
4 吊りボルト
5 吊下接続部材
6 ボルト・ナット
P 配管
Claims (9)
- 配管軸方向に伸縮、揺動又は移動する配管を配管軸方向への伸縮・揺動・移動を許容した状態で支持する配管支持具において、
配管を抱持するバンド抱持部の内周面に、抱持する配管の外周面に当接する滑り支持部材を着脱可能に配設して、前記配管を該配管とバンド抱持部との間に滑り支持部材を介在させた状態で抱持支持する構成であり、
前記バンド抱持部の内周面に接する側である前記滑り支持部材の裏面に凸部が設けられており、該凸部が入り込む長孔部が前記バンド抱持部に円環方向に延伸した状態で形成されていることを特徴とする配管支持具。 - 前記滑り支持部材が、該滑り支持部材の少なくとも表面に低摩擦性材料を配設した構成であることを特徴とする請求項1に記載の配管支持具。
- 前記滑り支持部材が、低摩擦性材料のみで又は低摩擦性材料を含む材料で形成された構成であることを特徴とする請求項1に記載の配管支持具。
- 前記滑り支持部材の低摩擦性材料がフッ素樹脂であることを特徴とする請求項2又は3に記載の配管支持具。
- 前記滑り支持部材が、バンド抱持部の配管の荷重の掛かる部分に面状に配設される構成であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の配管支持具。
- 前記滑り支持部材が、バンド抱持部の配管の荷重の掛かる部分に複数個の点状に配設される構成であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の配管支持具。
- 前記滑り支持部材が、配管の伸縮・揺動・移動の際にバンド抱持部の内周面に接触する部分に配設される構成であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の配管支持具。
- 前記滑り支持部材の凸部を、バンド抱持部の円環方向に延伸して形成された長孔部の任意の位置に入り込ませることによって該滑り支持部材をバンド抱持部の任意の位置に固定する構成であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の配管支持具。
- 前記滑り支持部材の凸部がバンド抱持部の長孔部に圧入固定又は嵌合固定する構成であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の配管支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018240543A JP2020101243A (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 配管支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018240543A JP2020101243A (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 配管支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020101243A true JP2020101243A (ja) | 2020-07-02 |
Family
ID=71139238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018240543A Pending JP2020101243A (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 配管支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020101243A (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52165415U (ja) * | 1976-06-09 | 1977-12-15 | ||
JPS564086U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-14 | ||
JPS60179589A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-09-13 | ノヴアトーム | 直径に対して肉厚が小さいパイプの支持装置 |
JPS63158669U (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-18 | ||
JP2005320988A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Tokkyokiki Corp | 配管包持具の製造方法 |
JP2007309510A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Tae-Sig Kim | 配管用パイプハンガー |
JP2009133430A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Showa Corporation | 吊り金具用補助部材及びそれを備えた吊り金具 |
JP2011169384A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 配管支持装置 |
JP2014005689A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Kubota Corp | 延焼防止装置および排水配管構造 |
JP2015229545A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | 株式会社Ihi | 線状体保持具 |
-
2018
- 2018-12-25 JP JP2018240543A patent/JP2020101243A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52165415U (ja) * | 1976-06-09 | 1977-12-15 | ||
JPS564086U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-14 | ||
JPS60179589A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-09-13 | ノヴアトーム | 直径に対して肉厚が小さいパイプの支持装置 |
JPS63158669U (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-18 | ||
JP2005320988A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Tokkyokiki Corp | 配管包持具の製造方法 |
JP2007309510A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Tae-Sig Kim | 配管用パイプハンガー |
JP2009133430A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Showa Corporation | 吊り金具用補助部材及びそれを備えた吊り金具 |
JP2011169384A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 配管支持装置 |
JP2014005689A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Kubota Corp | 延焼防止装置および排水配管構造 |
JP2015229545A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | 株式会社Ihi | 線状体保持具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2006126401A (ru) | Устройство для демпфирования вибраций осевого стопорного кольца для фиксации лопаток вентилятора турбомашины, вращающийся диск и стопорное кольцо, содержащие такое устройство, а также турбомашина с таким вращающимся диском | |
EP3161367B1 (en) | Pipe support structure | |
US20160341339A1 (en) | Bracket for mounting a pipe away from a vertical wall | |
JP2020101226A (ja) | 配管支持具 | |
KR101880899B1 (ko) | 수상 부유구조물 | |
JP2020101243A (ja) | 配管支持具 | |
JP2018204773A (ja) | 配管支持構造 | |
ATE374890T1 (de) | Wärmedehnung ausgesetztes gleitlager | |
JP2020153476A (ja) | 配管支持具 | |
JP6649547B2 (ja) | 配管支持具 | |
JP2020101245A (ja) | 配管支持具 | |
JP6649544B2 (ja) | 配管支持具 | |
JP2020101244A (ja) | 配管支持具 | |
JP2020101227A (ja) | 配管支持具 | |
JP6649546B2 (ja) | 配管支持具 | |
JP2020165472A (ja) | 配管吊下支持具 | |
JP2020176692A (ja) | 配管吊下支持具 | |
JP6561418B2 (ja) | 複数の配管吊下支持具を具備する配管の吊下支持構造 | |
JP2020153478A (ja) | 配管支持具 | |
JP2020176690A (ja) | 配管吊下支持具 | |
US20160069502A1 (en) | Support liner | |
KR20020034033A (ko) | 코크스오븐가스 공급관 고정장치 | |
JP2020153477A (ja) | 配管支持具 | |
JP2020180639A (ja) | 配管吊下支持具 | |
JP2023094327A (ja) | 柱状物用の転がり防止具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191217 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200630 |