JP4386188B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
まず、本発明に係る「記録装置」としてのインクジェット式記録装置の概略構成について説明する。
インクジェット式記録装置100は、図1に示した如く本体カバー1で覆われており、本体カバー1の上面には、上方向へ開閉可能な上面カバー2が配設されている。上面カバー2を開くことによって、インクジェット式記録装置100の内部へユーザがアクセスすることが可能となり、インクカートリッジの交換等を行うことが可能になる。本体カバー1の前面には、電源スイッチ等のスイッチ類5が配設されているほか、排紙スタッカ3並びにディスクトレイカバー4が前方へ開閉可能に配設されている。排紙スタッカ3は、記録実行時には前方に開いた状態で使用され、記録実行後の「被記録材」及び「被搬送体」としての記録紙Pが開いた状態の排紙スタッカ3の上に排出されて積重されるようになっている。ディスクトレイカバー4は、前方に開いた状態でディスクトレイを前方からユーザが手差し挿入するためのディスクトレイ挿入口へのアクセスが可能になる。ディスクトレイは、光記録ディスクのラベル面への記録を実行する際に使用され、光記録ディスクを装着した状態のディスクトレイをディスクトレイ挿入口の所定の挿入位置まで手差し挿入して記録を実行することによって、光記録ディスクのラベル面への記録を実行することができる。
本発明に係る「被記録材検出手段」は、「揺動体」としての紙検レバー35と、紙検レバー35を揺動可能に軸支する紙検レバーホルダ33と、紙検レバー35の揺動位置を検出して検出信号を出力する図示していない紙検センサとを有している。紙検レバーホルダ33は、メインフレーム11(図3、図4)に腕部331、腕部332及び係止片333が係合した状態で所定の位置に配設される。回転軸体34は、紙検レバーホルダ33の軸受け孔334に挿通されて搬送駆動ローラ41と略平行に回転可能に支持されている。紙検レバー35は、回転軸体34が紙検レバー35の軸受け部351に挿通された状態で、所定の揺動範囲のみ揺動可能に回転軸体34に軸支されている。紙検レバー35は、レバー後端354が紙検レバーホルダ33の突き当て部335に自重によって(ばね等の付勢手段で付勢しても良い)突き当たった状態で(図7)、記録紙Pの搬送方向と逆方向の揺動限界位置に揺動姿勢が付与される如く軸支されている。その状態で、紙検レバー35の先端に形成されたレバー先端352が給紙経路に突出した状態となる。このような構成を有する「被記録材検出手段」は、給紙経路を給紙される記録紙Pの先端がレバー先端352を押動して紙検レバー35が給紙方向へ揺動し、紙検センサが紙検レバー35の給紙方向への揺動を検出することによって、給紙経路を給紙される記録紙Pの給紙方向の先端及び後端を検出する。
ばねホルダ36は、ねじりコイルばね37を保持するねじりコイルばね保持部361を有するともに、搬送従動ローラホルダ43と係合する凸部362が外周面に形成されている。ねじりコイルばね37は、コイル部分に回転軸体34が挿通された状態でねじりコイルばね保持部361の中に配設され、一端部372がばね係止部364に係止され、他端部371が長孔363からねじりコイルばね保持部361の外側へ突出した状態で保持される。ねじりコイルばね37の他端部371は、長孔363によって回転軸体34の周方向への弾性変位が可能な状態で、回転軸体34の軸方向への位置ずれが防止される。また、ねじりコイルばね37の他端部371は、図示の如く略L字形状を成しており、それによって、紙検レバー35と係合した際に安定的に紙検レバー35を押動することができる。
回転軸体34を所定の回転量で所定の回転方向(符号Aで示した回転方向)へ回転させると、ばねホルダ36も同じ回転方向(符号Dで示した回転方向)へ回転し、ばねホルダ36の凸部362が搬送従動ローラホルダ43の上流側端部433と係合して符号Bで示した方向へ押し下げる。上流側端部433が符号Bで示した方向へ押し下げられることによって、搬送従動ローラホルダ43が揺動し、搬送従動ローラホルダ43の下流側端部に回転可能に支持されている搬送従動ローラ42は、符号Cで示した方向へ搬送経路から退避する如く移動して搬送駆動ローラ41の外周面から離間する。
その状態から回転軸体34を所定の回転量で所定の回転方向(符号Aで示した回転方向)へ回転させると、ねじりコイルばね37も同じ回転方向(符号Dで示した回転方向)へ回転し、ねじりコイルばね37の他端部371が紙検レバー35の壁部353へ当接して壁部353を符号Dで示した回転方向へ押動する。それによって、紙検レバー35は、近傍に配設されている給紙ローラ軸211に当接する揺動位置(符号Eで示した揺動方向の揺動限界位置)まで揺動し、レバー先端352が給紙経路から退避(符号F)する(図13)。
その状態から回転軸体34が所定の回転量を超える回転量で、さらに同じ回転方向(符号Dで示した回転方向)へ回転した場合には、紙検レバー35の壁部353に当接しているねじりコイルばね37の他端部371が、ねじりコイルばね37のばね力により、回転軸体34の回転に応じて弾性変位する(図14)。
Claims (5)
- 被記録材の給送経路に一端側が突出する位置に所定の揺動範囲のみ揺動可能に軸支された揺動体の揺動位置に基づいて前記給送経路を給送される被記録材を検出する被記録材検出手段と、前記揺動体の一端側が前記給送経路から退避する揺動位置へ前記揺動体を揺動可能な揺動体退避手段とを備えた記録装置であって、
前記揺動体退避手段は、前記揺動体を揺動可能に軸支する回転可能に支持された回転軸体と、コイル部分に前記回転軸体が挿通された状態で配設され、前記回転軸体と一体に回転可能な如く一端が前記回転軸体に係止されたねじりコイルバネと、を有し、
前記回転軸体を回転させると、前記揺動体の前記所定の揺動範囲外に位置していた前記ねじりコイルばねの他端が前記揺動体の壁部に当接して前記揺動体を揺動範囲の揺動限界位置へ揺動させ、
前記揺動体が揺動範囲の揺動限界位置へ揺動した状態から当該揺動限界位置を超える方向へ前記揺動体をさらに揺動させようとすると、前記揺動体の壁部に当接する前記ねじりコイルばねの他端が弾性変位する、ことを特徴とした記録装置。 - 請求項1において、被記録材積重手段に積重されている被記録材を1つずつ前記給送経路へ自動給送する自動給送装置と、
該自動給送装置から前記給送経路を介して給送された被記録材を所定の搬送方向へ搬送する被記録材搬送手段とを備え、
前記被記録材搬送手段は、被記録材の搬送方向へ回転可能に支持された搬送駆動ローラと、被記録材の搬送方向へ従動回転可能に支持される搬送従動ローラと、被記録材の搬送経路へ進退可能に前記搬送従動ローラを支持するとともに、前記搬送従動ローラが被記録材の搬送経路へ進出して前記搬送駆動ローラの外周面へ当接する如く付勢されて配設された搬送従動ローラホルダとを有し、
前記揺動体の一端側が前記給送経路から退避した状態となる前記回転軸体の回転位置において、前記回転軸体と一体に回転可能な如く配設された搬送従動ローラ退避部材が前記搬送従動ローラホルダと係合して、前記搬送従動ローラが被記録材の搬送経路から退避する構成を有している、ことを特徴とした記録装置。 - 請求項2において、前記搬送従動ローラ退避部材は、前記回転軸体が挿通された状態で前記回転軸体と一体に回転可能な如く配設された略円筒体形状を有する部材で構成され、コイル部分に前記回転軸体が挿通された状態の前記ねじりコイルばねを前記回転軸体と一体に回転可能な如く一端を係止しつつ保持するねじりコイルばね保持部と、外周面に形成された前記搬送従動ローラホルダと係合する凸部とを有している、ことを特徴とした記録装置。
- 請求項3において、前記搬送従動ローラ退避部材は、前記回転軸体の軸心と交差する方向へ弾性変位可能に前記ねじりコイルばねの他端をガイドする長孔を有している、ことを特徴とした記録装置。
- 請求項2〜4のいずれか1項において、前記被記録材検出手段は、前記揺動体が被記録材搬送方向と逆方向の揺動限界位置に揺動姿勢が付与される如く配設されており、
前記揺動体退避手段は、前記ねじりコイルばねが前記揺動体と係合して前記揺動体を被記録材搬送方向の揺動限界位置へ揺動させる構成を有し、
特定の被記録材への記録実行時には、前記揺動体及び前記搬送従動ローラを被記録材の搬送経路から退避させた状態で、特定の被記録材を前記被記録材搬送手段の搬送方向下流側から被記録材搬送方向と逆方向へ手差し給送する構成を有している、ことを特徴とした記録装置。
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JP2004276790A JP4386188B2 (ja) | 2004-09-24 | 2004-09-24 | 記録装置 |
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