JP4381519B2 - ヘリウムリークテスタへのワーク供給装置 - Google Patents

ヘリウムリークテスタへのワーク供給装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘリウムリークテスタにワークを自動供給する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、精密電子部品などのワーク(被検査物)を良否判定する手段として、ヘリウムリークテストがある。このテストでは、ワークをヘリウムリークテスタにセットする前に、予備処理を実施する。すなわち、ワークを密閉可能な容器に入れ(搬入工程)、容器内を真空吸引する(吸引工程)。次に、容器内に加圧へリウムを注入する(注入工程)。これによって、ワークのパッケージに微細な傷があると、この傷からワークの内部空間にヘリウムが入り込む(浸透工程)。数時間後、ワークを容器から取り出し、ヘリウムリークテスタに送る(搬出工程)。
【0003】
ヘリウムリークテスタにはカプセルが設けられている。このカプセルにワークを入れ、カプセル内を真空吸引する。すると、ワーク内のヘリウムが、ワーク外へ飛び出して来てヘリウム検出器によって検出される。これによって、微細な傷があるワークを検出し、不良品として排除することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の予備処理における搬入、吸引、注入、搬出の各工程は、従来、作業員が手作業で行っており、効率が悪いという問題があった。また、ワークを、予備処理用の密閉容器から取り出した後ヘリームリークテスタでヘリウム検出するまでの大気解放時間には、許容範囲があり、その時間管理が難しかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、第1の発明は、(イ)回転台と、(ロ)この回転台に所定角度置きに複数配置された密閉可能な容器と、(ハ)上記回転台を一方向に上記所定角度だけ回転させる動作を所定時間ごとに繰り返すことにより、上記容器を搬入位置、吸引位置、注入位置、搬出位置の順に停止させる駆動手段と、(ニ)上記搬入位置にある容器にワークを入れる搬入機構と、(ホ)上記吸引位置にある容器の内部を真空吸引する吸引機構と、(ヘ)上記注入位置にある容器に加圧ヘリウムを注入する注入機構と、(ト)上記搬出位置にある容器からワークを取り出しヘリウムリークテスタへ送る搬出機構とを備え、上記容器が上記注入位置から搬出位置まで移動する間、この容器内のワークが、加圧ヘリウム雰囲気に置かれることを特徴とする。
【0006】
第2の発明は、第1の発明において、上記搬入位置から上記所定角度離れて上記吸引位置が配され、この吸引位置から上記所定角度離れて上記注入位置が配され、この注入位置から上記所定角度の整数倍離れて上記搬出位置が配されていることを特徴とする。
【0007】
第3の発明は、第1の発明において、上記搬入位置から上記所定角度離れて上記吸引位置が配され、この吸引位置と同一の位置に上記注入位置が配され、この注入位置から上記所定角度の整数倍離れて上記搬出位置が配されていることを特徴とする。
【0008】
第4の発明は、第2の発明において、上記容器に、受けコネクタが設けられており、上記吸引機構が、(a)真空ポンプと、(b)この真空ポンプから延びる吸引通路と、(c)この吸引通路の先端に設けられ、上記吸引位置にある容器の受けコネクタに接続されることによって、上記吸引通路を上記容器の内部空間に連通させる吸引コネクタとを有し、上記注入機構が、(d)加圧ヘリウム源と、(e)この加圧ヘリウム源から延びる注入通路と、(f)この注入通路の先端に設けられ、上記注入位置にある容器の受けコネクタに接続されることによって、上記注入通路を上記容器の内部空間に連通させる注入コネクタとを有していることを特徴とする。
【0009】
第5の発明は、第3の発明において、上記容器に、受けコネクタが設けられており、上記吸引機構が、真空ポンプと、この真空ポンプから延びる吸引通路とを有し、上記注入機構が、加圧ヘリウム源と、この加圧ヘリウム源から延びる注入通路とを有し、さらに、上記吸引通路および注入通路の先端に設けられた通路切換手段と、この通路切換手段から延びる共用通路と、この共用通路の先端に設けられ、上記吸引位置および注入位置にある容器の受けコネクタに接続されることによって、上記共用通路を上記容器の内部空間に連通させる共用コネクタとを備え、この共用コネクタが上記受けコネクタに接続されている状態において、上記通路切換手段が、上記共用通路を、上記吸引通路に連通させた後、上記注入通路に連通させることを特徴とする。
【0010】
第6の発明は、第1〜第5の何れかの発明において、上記搬入機構が、上記ワークを貯留するホッパーと、このホッパーから上記容器にワークを1個づつ送る送り手段と、この送り手段によって容器に入れられるワークの数をカウントするカウント手段とを有していることを特徴とする。
【0011】
第7の発明は、第1〜第6の何れかの発明において、上記容器が、(a)軸線を垂直に向けた筒形状をなす容器本体と、(b)上記搬入位置では上記容器本体の上端部を開き、上記注入位置から上記搬出位置に達するまでは上記容器本体の上端部を塞ぐ上蓋と、(c)上記搬入位置から上記搬出位置に達するまでは上記容器本体の下端部を塞ぎ、上記搬出位置では下方に移動して上記容器本体から離れる下蓋とを有し、上記搬出機構が、上記下蓋に載っているワークを受ける受け部材を有していることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態を、図1〜図3を参照して説明する。
図1および図2は、発振子や層フィルターなどの小型精密電子部品をワーク(被検査物)とするヘリウムリークテスタAへのワーク供給装置を示したものである。この装置は、8個の容器10が設けられた回転機構20と、容器10にワークを入れる搬入機構30と、容器10の内部を真空吸引する吸引機構40と、容器10に加圧ヘリウムを注入する注入機構50と、容器10からワークを取り出しヘリウムリークテスタAへ送る搬出機構60とを備えている。各機構20〜60について順次説明する。
【0013】
回転機構20は、床板F上に設置されたモーター(駆動手段)21と、このモーター21から天板Tに向けて垂直に延びる回転軸22と、この回転軸22に上下に離して設けられた一対の水平な回転台23,24とを有している。この回転台23,24に上記8つの容器10が45度間隔で配置されている。なお、図2において、回転軸22から左側は、図1に示す範囲Xの正面図であり、回転軸22から右側は、図1に示す範囲Yの側面図である。
【0014】
モーター21は、回転軸22、ひいては回転台23,24を上から見て時計回りに45度回転させるごとに停止させる動作を繰り返す。したがって、容器10は、所定の8つの位置101〜108に順次停止する。符号101で示す停止位置は、搬入機構30に相対する搬入位置である。この搬入位置101から時計回りに45度離れて(一方向に所定角度離れて)、吸引機構40に相対する吸引位置102が配されている。この吸引位置102から45度離れて、注入機構50に相対する注入位置103が配されている。この注入位置103から順次45度づつ離れて、第1〜第4浸透位置104〜107が配されている。第4浸透位置107から45度離れて、搬出機構60に相対する搬出位置108が配されている。したがって、注入位置103から搬出位置108まで135度(所定角度の整数倍)離れている。この搬出位置108から45度離れて、上記搬入位置101が配されている。
【0015】
容器10の構造を説明する。容器10は、軸線を垂直に向けた筒形状をなす容器本体11を有している。この容器本体11が、下側の回転台24に形成された容器取付孔24aに嵌め込まれ、回転台24に固定されている。さらに、容器10は、容器本体11を上下から挟む上蓋12と下蓋13とを有している。上蓋12は、上側の回転台23に設けられたシリンダ25(上蓋開閉手段)によって、容器本体11の上端部に突き当たる閉塞位置と、容器本体11の上方に離れた開放位置との間を昇降可能になっている。下蓋13は、下側の回転台24に設けられたシリンダ26(下蓋開閉手段)によって、容器本体11の下端部に突き当たる閉塞位置と、容器本体11の下方に離れた開放位置との間を昇降可能になっている。上蓋12と下蓋13が閉塞位置に位置されることによって、容器本体11内が密閉される。
【0016】
容器本体11には、受けコネクタ14が回転台24の径方向、外側に向けて突出して設けられている。詳細な図示は省略するが、受けコネクタ14には、その軸線に沿って容器本体11の内周面から先端の接続部14aに向けて延びる連通路が形成され、この連通路に常閉の開閉弁が設けられている。この開閉弁は、接続部14aを容器本体11に向けて押すことによって、開かれ、接続部14aを離すことによって閉じられる。
【0017】
下蓋13の上面には、ガイド部材15が設けられている。ガイド部材15は、下蓋13の閉塞位置で容器本体11内に挿入され、開放位置で容器本体11から下に引き抜かれる。図3に示すように、ガイド部材15は、容器本体11の内周面に摺動可能な円柱形状をなしている。このガイド部材15の上端面は、回転台24の径方向、外側に向かうにしたがって下降するとともに、回転台24の周方向に沿って縁に近づくにしたがって盛り上がる曲面をなすガイド面15aを形成している。したがって、容器10にワークが入れられた状態で下蓋13を閉塞位置から開放位置へ下げていくと、ワークは、ガイド面15aに案内されることによって容器本体11の下端部から回転台24の径方向、外側に向かって放出される。
【0018】
次に、搬入機構30について説明する。図1および図2に示すように、搬入機構30は、天板Tにおいて回転機構20から左側に離れた位置に設けられたホッパー31(貯留手段)を有している。このホッパー31に、容器10に供給するためのワークが貯留されている。ホッパー31の下方の床板Fには支持台32が設けられ、この支持台32上に円形をなすターミナルテーブル33が設置されている。ターミナルテーブル33には、ワークの有無を検出するセンサ34が設けられている。ターミナルテーブル33上にワークが無くなると、センサ34に応答して、ワークが、ホッパー31からターミナルテーブル33に供給される。
【0019】
ターミナルテーブル33からパーツフィーダ35が水平に延びている。これらターミナルテーブル33とパーツフィーダ35とには、バイブレータ33a,35aがそれぞれ付設されている。このバイブレータ33a,35aによってワークがターミナルテーブル33からパーツフィーダ35の先端部に向けて送られる。
【0020】
支持台32には、パーツフィーダ35の先端部の傍らに位置して、垂直に延びるハンドラー36(転送手段)が立設されており、さらに、このハンドラー36を挟んでパーツフィーダ35の反対側に、シューター37が左右方向に延びるようにして配置されている。ハンドラー36の上端部には、水平に延びる回転アーム36aが、その中央部を軸にして回転するように設けられている。回転アーム36aの両端部には、吸着ロッド36bがそれぞれ設けられている。
【0021】
図1において想像線で示すように、回転アーム36aは、一方向に180度づつ回転し、パーツフィーダ35およびシューター37と直交する角度で停止する。この時、両端部の吸着ロッド36bの一方が、パーツフィーダ35の真上の吸着位置に位置され、他方が、シューター37の真上の解放位置に位置される。そして、吸着位置にある一方の吸着ロッド36bが、パーツフィーダ35上のワークを1個真空吸引して吸着する。次にアーム36aが180度回転することによって、上記一方の吸着ロッド36bが、解放位置に位置され、ここで吸着していたワークを解放する。同時に、他方の吸着ロッド36bが、吸着位置に位置され、1個のワークを吸着する。この動作を反復することによって、ワークが1個づつシューター37に移される。
【0022】
シューター37は、右方向、すなわち回転機構20に向かうにしたがって下に傾いている。このシューター37は、支持台32に支柱32Aを介して設けられたシリンダ38(移動手段)によって、支持されている。このシリンダ38によってシューター37が、左方向に後退した退避位置(図において実線で示す)と、右方向に前進して上記ハンドラー36からワークを受けるセット位置(図において想像線で示す)との間で水平移動される。退避位置において、シューター37の右端部(下端部)は、搬入位置101にある容器10から左側に離れて位置される。セット位置において、シューター37の左端部(上端部)は、吸着ロッド36bの解放位置に近接され、右端部は、上記搬入位置101にある容器本体11の真上に位置される。これによってハンドラー36からシューター37に移されたワークは、容器本体11内に投入される。
【0023】
シューター37の中途部には、そこを滑り降りるワークを検知してその数をカウントするカウンタ39(カウント手段)が設けられている。このカウント数、すなわち、容器10に投入されたワーク数は、表示盤(図示せず)に表示される。ターミナルテーブル33、パーツフィーダ35、ハンドラー36、およびシューター37によって、特許請求の範囲の「送り手段」が構成されている。
【0024】
次に、吸引機構40について説明する。吸引機構40は、真空ポンプ41を有している。この真空ポンプ41から吸引通路42が延びている。吸引通路42には、常閉の開閉弁44が設けられている。吸引通路42の先端部は、吸引コネクタ43に接続されている。
【0025】
この吸引コネクタ43の支持構造について説明する。上記吸引位置102より回転台24の径方向、外側(左側)において、床板F上に支柱45が立設されており、この支柱45の上端部にシリンダ46(接離手段)が水平に設置されている。このシリンダ46の軸線は、吸引位置102にある容器10の受けコネクタ14と一直線をなしている。このシリンダ46の先端(右端)に上記吸引コネクタ43が、左方向に後退した切離位置(図において実線で示す)と、右方向に前進した接続位置(図において仮想線で示す)との間で移動可能に支持されている。
【0026】
吸引コネクタ43は、切離位置では受けコネクタ14の左側に離れて対峙している。一方、接続位置では受けコネクタ14の接続部14aに接続されるとともに、この接続部14aを押す。これによって、受けコネクタ14の開閉弁が開き、吸引通路42と容器本体11の内部空間とが連通される。
【0027】
次に、注入機構50について説明する。注入機構50は、吸引機構40と類似の構成をなしている。すなわち、注入機構50は、加圧したヘリウムガスを蓄えたヘリウムボンベ51(加圧ヘリウム源)と、ヘリウムボンベ51から延びる注入通路52と、この注入通路52の先端に設けられた注入コネクタ53とを有している。注入通路52には、常閉の開閉弁54が設けられている。注入コネクタ53は、支柱55の上端のシリンダ56(接離手段)によって、注入位置103の受けコネクタ14から切り離された切離位置と、受けコネクタ14に接続された接続位置との間を、回転台24の径方向に沿って移動可能になっている。この注入コネクタ53が接続位置に位置されることによって、注入通路52と注入位置103の容器10内とが連通される。
【0028】
次に、搬出機構60について説明する。搬出機構60は、上記搬出位置108の容器10に対峙するホッパー61(受け部材)と、このホッパー61から延びるシューター62とを有している。
【0029】
ホッパー61の支持構造について説明する。上記搬出位置108より回転台24の径方向、外側に離れた床板Fに斜柱63が立設されており、この斜柱63の上端部に、軸線を回転台24の径方向に沿って水平に向けた水平シリンダ64が設けられている。この水平シリンダ64の搬出位置108を向く先端には、軸線を垂直に向けた垂直シリンダ65が設けられている。この垂直シリンダ65の先端部(上端部)に、上記ホッパー61が支持されている。これによって、ホッパー61は、水平シリンダ64によって回転台24の径方向に沿って搬出位置108に接近、離間するように水平移動可能になるとともに、垂直シリンダ65によって昇降可能になっている。
【0030】
図3に示すように、ホッパー61は、搬出位置108に向かうにしたがって上に傾く斜板67を有している。この斜板67において搬出位置108を向く上縁部には、半円形をなす凹部67aが形成されている。この凹部67aにワーク案内板66が設けられている。ワーク案内板66は、ほぼ円形をなし、その半分が斜板16aから搬出位置108に向けて突出している。しかも、このワーク案内板66は、上記下蓋13のガイド部材15のガイド面15aと同一の形状をなしている。すなわち、搬出位置108への突出方向に向けて上に傾くとともに、左右方向に沿って縁に近づくにしたがって盛り上がるように曲げられている。これによって、ワーク案内板66をガイド面15aに重ね合わせることができる。
【0031】
斜板67において搬出位置108の逆側を向く下縁部の下方に、上記シューター62の基端部(上端部)が配置されている。図1および図2に示すように、このシューター62の先端部(下端部)が、ヘリウムリークテスタAに連なっている。
【0032】
上記のように構成されたワーク供給装置の作用について説明する。
回転機構20は、例えば20分(所定時間)置きに各容器10を次の停止位置に移動させる。いま、一の容器10が、搬出位置108から搬入位置101に移動されるものとする。この一の容器10の上蓋12は、搬出位置108で予め容器本体11から上に離されており(開放位置)、この状態を維持したまま搬入位置101に移動される。下蓋12は、搬出位置108では容器本体11から下に離されており(開放位置)、搬入位置101への移動と同時に、または移動後に、容器本体11の下端部を閉塞する(閉塞位置)。
【0033】
搬入機構30のシューター37は、セット位置に配されており、その右端部(下端部)が、搬入位置101に移動されて来た容器本体11の上端部に臨む。上記上蓋12が予め上げられているので、シューター37と上蓋12とが干渉することはない。なお、シューター37を搬入位置101から左方に退避させたうえで、容器10を上蓋12が閉まった状態で搬入位置101に移動させ、移動後に上蓋12を上に離し、その後、シューター37をセット位置に復帰させることにしてもよい。
【0034】
上記一の容器10が搬入位置101に移動後、停止している20分間に、搬入機構30によって搬入工程が実施される。すなわち、ホッパー31、ターミナルテーブル33、パーツフィーダ35の順に送られて来たワークを、ハンドラー36が、1個づつシューター37に移す。このワークがシューター37を伝って上記一の容器10に入れられる。容器10に入れられたワークの数は、カウンタ39でカウントされ、例えば600個(単位ロット数)になった時点でワーク搬入が停止される。なお、ハンドラー36がシューター37にワークを移す動作を、1個当たり例えば2秒(所定時間÷単位ロット数)の間隔で行うことにしてもよい。これによって、容器10が搬入位置101にある20分の間に、600個のワークが入れられることになる。
【0035】
搬入位置101で20分経過後、上記一の容器10は、吸引位置102に移動される。この吸引位置102において吸引機構40による吸引工程が実施される。すなわち、上蓋12が容器本体11の上端部に突き当てられることによって(閉塞位置)、容器本体11が密閉される。次に、吸引コネクタ43が受けコネクタ14に接続されることによって(接続位置)、容器本体11の内部空間が吸引通路42に連通される。次に、開閉弁44が開かれる。これによって、容器10内が真空ポンプ41によって真空吸引される。容器10内が所望の真空度に達するのに要する時間は、数十秒のオーダーである。その後、開閉弁44が閉じられ、吸引コネクタ43が受けコネクタ14から切り離される(切離位置)。
【0036】
吸引位置102で20分経過後、上記一の容器10は、注入位置103に移動される。この注入位置103において注入機構50による加圧ヘリウムの注入工程が実施される。すなわち、注入コネクタ53が受けコネクタ14に接続されることによって(接続位置)、容器本体11の内部空間が注入通路52に連通される。次に、開閉弁54が開かれる。これによって、ヘリウムボンベ51から真空状態の容器10内に加圧ヘリウムが注入される。注入に要する時間は、数秒のオーダーである。その後、開閉弁54が閉じられ、注入コネクタ53が受けコネクタ14から切り離される(切離位置)。
【0037】
上記一の容器10は、注入位置103で20分経過後、第1浸透位置104に移動される。その後、20分置きに第2、第3、第4浸透位置105〜107に順次移動され、第4浸透位置107で20分経過後、搬出位置108に移動される。一の容器10は、この搬出位置108で20分が経過する少し前まで、密閉状態を維持する。したがって、容器10内のワークは、約2時間にわたって加圧ヘリウム雰囲気に置かれる(浸透工程)。この過程で、微小な傷があるワークには、内部にヘリウムが入り込む。
【0038】
上記一の容器10が搬出位置108で20分経過する少し前に、搬出工程が実施される。すなわち、下蓋13が容器本体11から離れ、下降される。この下蓋13の動きと同期して、搬出機構60のホッパー61を搬出位置108に向けて移動させることによって、ホッパー61のワーク案内板66が、ガイド部材15のガイド面15aに摺擦しながら重なっていくようにする。これによって、ガイド部材15上に載っていた容器10内のワークが、ワーク案内板66に掬い上げられ、このワーク案内板66に案内されることによってホッパー61の斜板67に向けて流れる。その後、ワークは、斜板67からシューター62に落ち、このシューター62を伝ってヘリウムリークテスタAに送られる。
【0039】
上記のワーク搬出後、ホッパー61は、回転台24の径方向、外側に離される。そして、搬出位置108で20分経過後、一の容器10は、再び搬入位置101に移動され、一連の工程が繰り返される。
【0040】
ここまでは、一の容器10について時間を追って説明したが、各停止位置101〜108には、20分間隔で別の容器10が順次送られて来る。搬入、吸引、注入、搬出の各機構30〜60は、それぞれに対応する位置に容器10が送られて来るごとに、その容器10に対して搬入、吸引、注入、搬出の各工程を実施する。したがって、8つの容器10について工程が互いにずれながら予備処理が同時進行される。これによって、予備処理を経たワークを、ヘリウムリークテスタAに20分ごとに順次供給することができる。
【0041】
このヘリウムリークテスタAによって、傷のあるワークは、上記浸透工程で内部に入り込んだヘリウムが検出され、不良品と判定されることになる。ヘリウムリークテスタAは、20分間に600個(容器10に入れられる単位ロット数)以上のワークを検査可能なものが用いられる。これによって、前の容器10からのワークを全部検査し終えないうちに、次の容器10からのワークが送られてくることがないようにすることができる。なお、ヘリウムリークテスタAの検査処理能力を基準にして、搬入機構30によって容器10に入れるワークの単位ロット数を調節してもよい。
【0042】
以上のように、ワーク供給装置によって搬入、吸引、注入、浸透、搬出の各工程が順次実施される。すなわち、ワークをヘリウムリークテスタAにセットするまでの予備処理が自動的に実施される。これによって、作業員の労力を軽減することができる。また、ヘリウムリークテスタAの検査処理能力に応じて周期的に一定数(20分に600個)のワークをヘリウムリークテスタAに自動供給することができるので、浸透工程後の大気解放時間の管理が容易である。すなわち、ワークが搬出機構60によって容器10から出された後、検査にかけられるまでの時間は、1ロット(600個)中の最後のワークでも20分を越えることがない。この20分以内(浸透工程後の大気解放の許容時間以内)であれば、ワーク内のヘリウムが大気に漏れてしまい検査不能になることがない。したがって、全てのワークについて、傷の有無を正確に判定することができる。
【0043】
次に、本発明の第2実施形態を、図4を参照して説明する。この実施形態に係るワーク供給装置は、上記吸引機構40と注入機構50に代えて、これら機構40,50の機能を併せ持った吸引注入機構70が設けられている。この吸引注入機構70は、電磁切換弁71(通路切換手段)を有している。この電磁切換弁71に、真空ポンプ41から延びる吸引通路42と、ヘリウムボンベ51から延びる注入通路52とがそれぞれ接続されている。また、電磁切換弁71から共用通路72が延びている。電磁切換弁71は、吸引通路42と注入通路52の両方を共用通路72から遮断するニュートラル位置71nと、吸引通路42を共用通路72に連通させる吸引位置71aと、注入通路52を共用通路72に連通させる注入位置71bとの3位置を有している。共用通路72の先端は、上記吸引コネクタ43と同一構成をなして同一位置に配された共用コネクタ73に接続されている。
【0044】
また、搬入位置101から45度離れた上記吸引位置102に対応する位置は、吸引注入位置102Aとなっている(吸引位置と注入位置とが同一の位置に配されている)。この吸引注入位置102Aから45度離れた上記注入位置103に対応する位置は、浸透位置103Aとなっている。したがって、浸透位置は、全部で5つになっている。
【0045】
一の容器10が、吸引注入位置102Aに移動されて来た時、この容器10の受けコネクタ14に共用コネクタ73が接続される。次に、電磁切換弁71が、ニュートラル位置71nから吸引位置71aに切り換えられる。これによって、容器10内が真空ポンプ41によって真空吸引される。数十秒後に、電磁切換弁71が、注入通路71bに切り換えられる。これによって、ヘリウムボンベ51から容器10内に加圧ヘリウムが注入される。したがって、上記第1実施形態の場合よりも、約20分早く注入操作を行うことができ、それだけ長くワークを加圧ヘリウム雰囲気に置くことができる。または、容器10が浸透位置107から搬出位置108に移動される時点で、ワークは加圧ヘリウム雰囲気に約2時間置かれたことになるので、搬出位置108に達した時、直ちに搬出操作を実施することもできる。
【0046】
本発明は、上記の実施形態に限定されず種々の形態を採用することができる。
例えば、停止位置の数(容器の数)、各停止位置間の間隔(所定角度)、各停止位置での停止時間(所定時間)は、浸透工程に必要な時間などに応じて適宜決められる。(ワークを約2時間加圧へリウムに置くこととしたのは、あくまでも例示である。)搬出位置と搬入位置との間に、容器をエア洗浄するための洗浄位置などを設けてもよい。搬出位置と搬入位置とが、同一の位置に配されていてもよい。
搬出位置で容器の上蓋だけが開いて、容器本体が傾けられることにより、内部のワークが排出されるようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明は、ヘリウムリークテストにおける予備処理、すなわち、容器へのワーク搬入、吸引、ヘリウム注入、およびヘリウムリークテスタへの搬出の一連の工程を自動化することができ、作業員の労力を軽減することができる。また、ヘリウムリークテスタの検査処理能力に応じて周期的に一定数のワークをヘリウムリークテスタに自動供給することができるので、浸透工程後の大気解放時間の管理が容易である。
第2の発明では、搬入、吸引、ヘリウム注入、搬出の各工程を、それぞれ別の容器で同時に実行することができ、作業効率を向上させることができる。また、注入位置と搬出位置との間に1または複数の停止位置(浸透位置)を介在させることによって、ワークを加圧ヘリウム雰囲気に置く浸透工程の時間を充分に確保することができる。
第3の発明では、一つの停止位置で吸引とヘリウム注入を行うことによって、浸透工程時間を長くしたり、注入から搬出までの間の停止位置の数、ひいては容器の数を減らしたりすることができる。
第4の発明では、容器の一つの受けコネクタを吸引と注入に兼用でき、構成を簡素にすることができる。
第5の発明では、共用通路と共用コネクタを吸引と注入に兼用でき、構成を簡素にすることができる。
第6の発明では、容器に入れるワークの数を管理することができる。
第7の発明では、ワークの搬入から搬出までの各工程の内容に応じて、容器を的確に開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る装置の平面図である。
【図2】上記装置を、図1に示す範囲Xについて正面から見、範囲Yについて側面から見た図である。
【図3】上記装置の下蓋と受け部材とを示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るワーク供給装置の要部平面図である。
【符号の説明】
A へリームリークテスタ
10 容器
11 容器本体
12 上蓋
13 下蓋
14 受けコネクタ
21 モーター(駆動手段)
23,24 回転台
30 搬入機構
31 ホッパー
39 カウンタ(カウント手段)
40 吸引機構
41 真空ポンプ
42 吸引通路
43 吸引コネクタ
50 注入機構
51 ヘリウムボンベ(加圧ヘリウム源)
52 注入通路
53 注入コネクタ
60 搬出機構
61 ホッパー(受け部材)
71 電磁切換弁(通路切換手段)
72 共用通路
73 共用コネクタ
101 搬入位置
102 吸引位置
103 注入位置
108 搬出位置

Claims (7)

  1. ヘリウムを検出することでワークを良否判定するヘリウムリークテスタに上記ワークを供給する装置であって、
    (イ)回転台と、
    (ロ)この回転台に所定角度置きに複数配置された密閉可能な容器と、
    (ハ)上記回転台を一方向に上記所定角度だけ回転させる動作を所定時間ごとに繰り返すことにより、上記容器を搬入位置、吸引位置、注入位置、1又は複数の浸透位置、搬出位置の順に停止させる駆動手段と、
    (ニ)上記搬入位置にある容器に複数個のワークを入れる搬入機構と、
    (ホ)上記吸引位置にある容器の内部を真空吸引する吸引機構と、
    (ヘ)上記注入位置にある容器の内周面と当該容器内の上記複数個のワークの外面との間の空間に加圧ヘリウムを注入する注入機構と、
    (ト)上記搬出位置にある容器から上記複数個のワークを取り出しヘリウムリークテスタへ送る搬出機構とを備え、
    上記容器が密閉された状態で上記注入位置から上記1又は複数の浸透位置を経て搬出位置まで移動する間、この容器内の上記複数個のワークが継続して加圧ヘリウム雰囲気に置かれ、上記所定時間が、上記複数個のワーク全部をヘリウムリークテストするのに要する時間以上であり、かつ容器から出したワークを大気解放しておける許容時間以内になるように、上記駆動手段による上記所定時間と上記搬入機構により容器内に入れられるワークの個数とを調節することを特徴とするヘリウムリークテスタへのワーク供給装置。
  2. 上記搬入位置から上記所定角度離れて上記吸引位置が配され、この吸引位置から上記所定角度離れて上記注入位置が配され、この注入位置から上記所定角度の整数倍離れて上記搬出位置が配されていることを特徴とする請求項1に記載のヘリウムリークテスタへのワーク供給装置。
  3. 上記搬入位置から上記所定角度離れて上記吸引位置が配され、この吸引位置と同一の位置に上記注入位置が配され、この注入位置から上記所定角度の整数倍離れて上記搬出位置が配されていることを特徴とする請求項1に記載のヘリウムリークテスタへのワーク供給装置。
  4. 上記容器に、受けコネクタが設けられており、
    上記吸引機構が、(a)真空ポンプと、(b)この真空ポンプから延びる吸引通路と、(c)この吸引通路の先端に設けられ、上記吸引位置にある容器の受けコネクタに接続されることによって、上記吸引通路を上記容器の内部空間に連通させる吸引コネクタとを有し、
    上記注入機構が、(d)加圧ヘリウム源と、(e)この加圧ヘリウム源から延びる注入通路と、(f)この注入通路の先端に設けられ、上記注入位置にある容器の受けコネクタに接続されることによって、上記注入通路を上記容器の内部空間に連通させる注入コネクタとを有していることを特徴とする請求項2に記載のヘリウムリークテスタへのワーク供給装置。
  5. 上記容器に、受けコネクタが設けられており、
    上記吸引機構が、真空ポンプと、この真空ポンプから延びる吸引通路とを有し、上記注入機構が、加圧ヘリウム源と、この加圧ヘリウム源から延びる注入通路とを有し、さらに、
    上記吸引通路および注入通路の先端に設けられた通路切換手段と、
    この通路切換手段から延びる共用通路と、
    この共用通路の先端に設けられ、上記吸引位置および注入位置にある容器の受けコネクタに接続されることによって、上記共用通路を上記容器の内部空間に連通させる共用コネクタとを備え、
    この共用コネクタが上記受けコネクタに接続されている状態において、上記通路切換手段が、上記共用通路を、上記吸引通路に連通させた後、上記注入通路に連通させることを特徴とする請求項3に記載のヘリウムリークテスタへのワーク供給装置。
  6. 上記搬入機構が、上記ワークを貯留するホッパーと、このホッパーから上記容器にワークを1個づつ送る送り手段と、この送り手段によって容器に入れられるワークの数をカウントするカウント手段とを有していることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のヘリウムリークテスタへのワーク供給装置。
  7. 上記容器が、
    (a)軸線を垂直に向けた筒形状をなす容器本体と、
    (b)上記搬入位置では上記容器本体の上端部を開き、上記注入位置から上記搬出位置に達するまでは上記容器本体の上端部を塞ぐ上蓋と、
    (c)上記搬入位置から上記搬出位置に達するまでは上記容器本体の下端部を塞ぎ、上記搬出位置では下方に移動して上記容器本体から離れる下蓋とを有し、
    上記搬出機構が、上記下蓋に載っているワークを受ける受け部材を有していることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のヘリウムリークテスタへのワーク供給装置。
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