JP4768175B2 - 容器への薬液充填施栓システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器への薬液充填施栓システムに関し、特に、クリーンルームの内容積を可及的に小とするとともに搬送充填ラインの変更をすることなく、容器の形状やサイズ(本明細書において、「形状等」という。)に影響されずに、いろいろな形状の容器内へ、薬液などの充填物を自動的に充填できるようにした容器への薬液充填施栓システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、瓶、合成樹脂製容器などの容器(以下、本明細書では「容器」という。)へ、液体の薬剤などの充填物を充填する場合、滅菌されたクリーンルーム内に、容器の整列工程、薬液の充填工程、施栓工程などの各工程間を、容器の搬送に対応する専用の搬送手段、例えば、コンベアで結ぶように構成するか、或いは容器の搬送に対応する専用のコンベアに沿って前記各充填工程を配設して構成するようにし、滅菌された雰囲気内にて薬液を連続自動的に充填、施栓するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の容器への薬液充填施栓システムにおいては、薬液を充填するために配設される各工程間を、工程順に従って容器を搬送するようにしたコンベア等の搬送手段で結ぶように構成しているため、該充填システムの全長が長くなり、必然的にこのシステムを配設するクリーンルームの容積も大となり、設備が高価になるという問題があった。
また、薬剤などを充填する容器の形状等は、図6に示すように、一定ではなく、いろいろな形状の容器を搬送するには、1つのラインで処理するのに困難性が伴うため、搬送する容器に対応する専用の搬送手段、充填手段、施栓手段等が必要であり、容器に合った専用のラインを各クリーンルーム内に配設しているので、クリーンルーム全体の容積が大きくなり、設備費も嵩むものとなっている。このため、予め定められた数量毎に形状等の異なった容器に交換しながら充填する多種少量生産を行う充填工場においては、適さないという問題があった。
また、容器の形状等が異なるたびに搬送充填ラインを容器の形状等に合わせて変更する場合は、このラインの変更に多大の時間を要し、この間搬送充填ラインが停止するものとなって、生産能率を低下させるという問題があった。
【0004】
本発明は、上記従来の充填システムの有する問題点に鑑み、搬送充填ラインの全長を短縮し、かつ容器を保持するチャックの変更のみでいろいろな形状の容器に対応することができるようにした容器への薬液充填施栓システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の容器への薬液充填施栓システムは、少なくとも容器の整列供給工程、薬液充填工程施栓工程及び不良品排除工程を備え、この各工程間の容器の受け渡しを工程間にそれぞれ配設したロボットにより行うようにするとともに、該ロボットを容器の形状等に合わせてプログラム制御することにより、容器の保持及び受け渡しの姿勢を制御し、容器の形状に影響されずに順次搬送するようにした薬液充填施栓システムにおいて、前記ロボットに、多関節ロボットを用い、該ロボットに装着したチャックの複数組のチャック爪の各々が1つの信号にて同時に容器を保持又は保持解除するようにするとともに、薬液充填工程において、容器を保持したロボットのチャックを揺動し、充填ノズルの先端を容器内面に接するか、近接させて、薬液が容器内面に沿って充填されるようにしながら、充填された薬液量に応じてチャックを降下するようにし、不良品排除工程において、チャック爪と同ピッチでかつ楔形をした爪開放コーンによりチャック爪を押し拡げるようにして、栓センサー及び秤量装置によって検出した不良品を排出するようにしたことを特徴とする。
【0006】
この容器への薬液充填施栓システムは、容器の整列供給工程、薬液充填工程施栓工程及び不良品排除工程の各工程間の搬送を、ロボットを用いて受け渡すようにしているため、ロボットを制御するプログラムのソフトを変えることにより、搬送充填ラインそのものを変更することなく、短時間内にいろいろな形状の容器に対応して適正な容器の搬送充填ラインに簡単に組み替えることができ、かつ搬送充填ラインの全長を短縮できるので、クリーンルームの容積を従来法に比べて小さくすることができる。
また、各工程間の容器の搬送を、ロボットを用いてその受け渡し姿勢制御を行いつつ受け渡すようにしているから、いろいろな形状の容器に対応し、容器の形状に影響されずに適正な容器の受け渡し搬送を行うことができる。
【0007】
そして、特に、ロボットに、多関節ロボットを用いることにより、各工程間における容器の受け渡しを、次工程での作業に適した姿勢に簡易に制御することができる。
【0008】
また、薬液充填工程において、充填ノズルに対し、容器が最適姿勢となるように容器保持姿勢を制御するようにする、具体的には、容器を保持したロボットのチャックを揺動し、充填ノズルの先端を容器内面に接するか、近接させて、薬液が容器内面に沿って充填されるようにしながら、充填された薬液量に応じてチャックを降下するようにすることにより、泡立ちやすい薬液の場合でも、容器の形状に影響されずに、泡立ちすることなく充填することが簡単にでき、不純物の混入のない、精度の良い充填を自動的に行うことができる。
【0009】
この場合において、ロボットに、容器の形状に合わせて容器を保持するチャックを交換可能に配設することができる。
【0010】
これにより、容器の形状等が変わっても、このチャックのみを交換することで、大がかりにラインを変更することなく、いろいろな形状の容器に対応した搬送充填ラインに簡易に変更でき、容器の形状に影響されずに適正な容器の受け渡し搬送を行うことができる。
【0011】
また、容器の整列供給工程と薬液充填工程との間に、容器の方向を検知し、方向性を揃えるための容器方向整列工程を設けることができる。
【0012】
これにより、形状が左右或いは表裏が非対称の容器でも次工程における作業での不良を未然に防止し確実に、精度良く行うことができる。
【0013】
また、薬液充填工程の前に、容器洗浄工程を設けることができる。
【0014】
これにより、前工程で汚染等があっても、容器の清浄度を高いレベルに回復し、清浄な容器内に不純物の混入のない充填を行うことができる。
【0015】
また、容器洗浄工程において、洗浄ノズルに対し、容器が最適姿勢となるように容器保持姿勢を制御するようにすることができる。
【0016】
これにより、容器の形状に影響されずに、容器の隅々を洗浄して、清浄度を高いレベルに回復することができる。
【0017】
さらに、薬液充填工程と施栓工程との間に、容器の中栓を方向を揃えて施すようにした中栓施栓工程を設けることができる。
【0018】
これにより、中栓を有する容器においても簡易に適用でき、特に中栓に方向性がある場合でも、簡易にその方向を揃えることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の容器への薬液充填施栓システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1〜図8に、本発明の容器への薬液充填施栓システムの一実施例を示す。
本発明は、空容器供給コンベア上にランダム並んで搬送される空の容器を、該コンベアよりロボットにより受け取り搬送しやすいように空容器整列用トレーに整列する容器の整列供給工程Aと、この整列させた容器内に所要の薬液を充填する薬液充填工程Bと、この薬液を充填した容器に栓(キャップ)を施す施栓工程Cとを搬送充填ラインに沿って順次配設し、かつこの各工程A、B、C間の容器の受け渡しを、複数台の無塵式多関節ロボットの同期駆動により行うとともに、容器の形状等に合わせてロボットをプログラム制御し、整列容器を保持及び受け渡しの姿勢を制御しつつ容器の形状に影響されずに搬送するように構成するものである。
【0021】
空容器の整列供給工程Aは、特に限定されるものではないが、例えば、図2に示すように、空の容器Kを搬送手段、例えば、空容器供給コンベアC1を用いてランダムに並べて搬送し、空容器取込用のロボットR1にて順次吸着し、トレー側に移すとともに、このロボットR1により取り残された空容器供給コンベアC1上の空容器をリターンコンベアC2にて返送するようにする。
また、空容器供給コンベア上方に配設されたテレビカメラTVにより、搬送される容器Kの映像を取り込むようにするとともに、この取込映像による信号により制御されつつ駆動される空容器取込用のロボットR1を前記空容器供給コンベアC1に沿って配設し、この空容器取込用のロボットR1により空容器供給コンベア上をランダムに搬送されてくる容器Kを、順次吸着パットにより取り込み、該コンベアC1に沿って配設される空容器整列トレーTに順次整列して配置するように構成する。
このテレビカメラTVと空容器取込用のロボットR1とを1対とし、これを空容器供給コンベアC1に沿って1対、或いはシステムの能力に合わせて2対以上を配設する。
この空容器取込用のロボットR1は、屈曲、伸縮、旋回等を組み合わせた複合的な動きをするアーム1の先端に取り付けられた吸着パット(吸盤)2により、テレビカメラTVによる搬送される容器Kの取込映像に連動して容器Kを1個ずつ吸着して取り込み、空容器供給コンベア上より空容器整列トレーTに順次配列して載置する。この空容器整列トレーTには、設定された数の空容器、例えば、10個が口部を上方になるようにして整列される。
【0022】
空容器整列トレーTに設定された数の空容器が配列載置されると、受け渡し用のロボットR2により空容器整列トレーTから該空容器を受け取る。このロボットR2は屈曲、伸縮、旋回等を組み合わせた複合的な動きをするように、また交換可能にチャック3を取り付け、該チャック3にてトレーに整列された空容器を保持するようにして受け取る。このロボットR2のチャック3には、空容器整列トレーTに配列された空容器のすべてを同時に保持するようにしたチャック爪4を備え、この実施例では、10個の空容器を同時に保持できるようになっている。
また、このロボットR2のチャック3にて保持した空容器を、次に薬液の充填工程Bへ送り、薬液を充填するが、この場合、整列空容器を直接充填工程Bへ送る前に、薬液充填に不純物が混入しないように容器内を洗浄する必要がある場合、洗浄工程Dを経ることがある。
【0023】
この空容器内への薬液充填時に不純物が混入しないようにするために、ロボットR2にて保持した空容器を、次に空容器内に清浄空気を噴射するとともに、必要に応じて、吸引を行うことにより洗浄し、不純物を除去する洗浄工程Dへ受け渡す。この場合、空容器の表裏の形状が異なるなど容器に裏と表がある場合、ロボットR2にて保持した空容器を向き規制装置6上に配設された容器ホルダー60に移し、この空容器をカメラなどの検査手段5にて検査されたデータに基づき、向きが異なっている空容器のみを旋回させて全空容器の向きを揃えることができる。このカメラなどの検査手段5にて検査時、より精度良く、かつ簡易に行うために、この向き規制装置6では、整列された各空容器を旋回可能とした容器ホルダー60にて支持し、検査後この容器ホルダー60を向き規制装置6上の位置受け渡し、受け渡し用のロボットR3前まで移動させ、容器ホルダー60より空容器のみをロボットR3のチャック3に保持し、移載するようにする。
なお、この検査時の精度を向上するため、向き規制装置6上に載置され容器ホルダー60に保持し、整列された空容器の裏面側から光を照射することがある。
【0024】
向き制御装置6からロボットR3への空容器の受け渡しは、向き規制装置6上にある容器ホルダー60をロボットR3前へ移動させて行い、このロボットR3のチャックに保持されている全空容器を洗浄工程Dへ受け渡しする。この受け渡し用のロボットR3は、向き規制装置6と洗浄装置7との間に受け渡しされ、この受け渡し用のロボットR3の構成は、ロボットR2と同じで、ロボット本体とチャックのそれぞれの許容された角度内での総合的な揺動によりチャック3を揺動、旋回させて、工程間の空容器の受け渡しを行うようにする。
【0025】
洗浄工程Dを構成する洗浄装置7は、特に限定されるものではないが、ロボットR2及びロボットR3のチャック3にて保持され、受け渡しされるときの整列空容器の搬送方向に対し、搬送充填ラインを短縮し、クリーンルームの容積を小さくするために、交わる方向に配設する。これは、後述する薬液充填工程B、中栓施栓工程E、施栓工程Cにおいても同様とする。
この洗浄装置7は、ロボットR3のチャック3にて保持された空容器内に清浄空気を噴射する洗浄ノズル71と、空容器内を経て排気された空気をクリーンルーム外へ導き出すための排気ダクト72とからなる。これにより、上向きに突出する洗浄ノズル71の上方位置に、容器の口を下方となるようチャック3にて保持された空容器をロボットR3により移動し、チャック3を降下させることにより空容器内に洗浄ノズル71挿入するようにするとともに、該洗浄ノズル71より清浄空気を噴射しつつチャック3に保持された空容器を、図7に示すように、揺動する。
【0026】
このようにすることにより、容器の内側面に、清浄空気がいろいろな角度から容器内の各部に当たるようになって、容器の内側面や隅部に付着して落ちにくい不純物まで、即ち容器内の隅々まで洗浄することができる。そして、この排気ダクト72は、真空いは圧にて吸引されるようになっているため、容器内から排出された不純物は、洗浄後の空気と共に排気ダクト内に吸引され、クリーンルームの外へ排出される。
なお、ロボットR3のチャック3による空容器の保持は、図5に示すように、該容器の胴部をチャック3のチャック爪4にて挟持されるようになっている。
【0027】
洗浄工程Dと薬液充填工程Bとの間にも、前記ロボットR2、R3と同様に構成したロボットR4を配設し、隣接する両工程間の空容器の受け渡しを行う。この場合、洗浄工程Dと薬液充填工程Bとを、特に限定されるものではないが、効率的な問題から、図1に示すように、平行してかつ充填ラインに対して交わる方向に配設するのが望ましい。
なお、容器の整列供給工程Aから直接薬液充填工程Bへ容器Kを搬送する場合は、両工程間に1台又は2台のロボットを配設して行う。
また、容器の形状や充填工程に応じて、前記向き制御装置6、洗浄装置7及びロボットR3、R4を省くことがある。
【0028】
薬液充填工程Bの薬液充填装置8は、ロボットR4のチャック3にて保持された空容器が、口部を上になるよう立てて配列され、充填ノズル81の直下位置に移動され、次にチャック3が上昇する際、この各空容器内に挿入されるように充填ノズル81を配置するとともに、各充填ノズル81には、薬液注入用チューブ82を介して薬液充填ポンプ装置83に接続するようにして構成される。
この薬液充填装置8においても、洗浄装置7と同様に、ロボットR4のチャック3にて保持された空容器内に、上方位置に配設されている充填ノズル81を挿入センサーこの状態をセンサー等にて確認し、薬液充填ポンプ装置83を駆動することにより薬液注入用チューブ82を経て、一定量を予め定まった充填パターンにより空容器内に送り込まれる。
【0029】
このようにして薬液を空容器内に注入するとき、充填薬液が泡立たないように充填するようにすることが必要である。容器内に充填する薬液に空気を巻き込み、一旦泡立つと液体の粘度等によってはなかなか消泡せず、このため異物混入の検査が困難になることがある。この薬液充填時の泡立ちを防止するため、容器を最良の姿勢を保持しながら、固定された充填ノズル81に対し、容器内に薬液が充填される速度に合わせて液面が充填ノズルの先端から充填に際して泡立たない距離を保つように姿勢と距離とを制御するようにする。このため、容器を保持したロボットR4のチャック3を揺動し、充填ノズル81の先端が容器内面に接するか、近させ、充填ノズル81を空容器内に充填する薬液量に応じてチャック3を降下するようにする。この状態を図8に示す。
【0030】
また、ロボットR4のチャック3の動作を、使用する容器や充填する薬液に合わせて行う場合ロボットR4を制御するプログラムの変更にて、簡単に調整できるようにする。
この容器内へ薬液の充填が正確に行われたことを検知するため、充填量検知手段を備える。
この充填量検知手段は、各容器毎に、かつ同時に計量できるよう差動トランス方式の計量装置を採用する。これは、容器を空の状態で薬液充填工程の直前位置の風袋測定装置73にて測定し、これを記憶するとともに、薬液の充填後充填測定装置74にて再度計量し、その差を実充填量として、設定許容範囲の製品を良品、範囲外を不良品とするものである。なお、この不良品は、充填測定装置74にて計測した値を記憶し、不良品排出工程Fへ移動してきたとき排出する。
この一連の作業を多関節ロボットによって行うことで、難しい機構の搬送装置を必要とせず、チャック3を備えた多関節ロボットで処理することにより、容器の形状等の変化にもこのチャックの交換と、プログラムの変更のみで対応できる。
【0031】
空容器内に薬液を充填した後、この充填容器に栓(キャップ)を、施栓工程Cにて取り付ける。この施栓工程Cにおける施栓は、特に限定されるものではないが、施栓装置9にて栓を容器に対し押圧嵌合するか、旋回させてねじ込むようにして行われる。
この施栓装置9は、図4に示すように、中栓を用いない場合はロボットR5により又はロボットR6により薬液が充填された容器を、ロボットR5又はロボットR6に保持された状態で受け取り、載置する容器チャック台91と、栓を1列に整列して順次供給する栓供給装置92と、該栓供給装置92より繰り出される1個ずつの栓を栓整列トレー93に整列的に供給する栓整列用のロボットR10と、該栓整列トレー93より整列された栓を受け取り、保持して容器チャック台91に支持された容器の上方から栓を被せ、かつ旋回して施栓するようにした栓供給兼容器取出用のロボットR8とより構成する。
【0032】
この容器チャック台91には、ロボットR5又はロボットR6より供給される全空容器を受け取り、かつ支持するためのチャック94が備えられ、このチャック94は空容器を受け取り、保持した後施栓のため所定位置まで降下するようになっている。
これにより、チャック94の降下位置での空容器の上端面は、栓供給兼容器取出用のロボットR8のチャック3により保持され、前方向に差し出される栓よりも下方位置となり、かつチャック94に保持された各空容器とロボットR8のチャックが保持された各栓とが上下に対向し、空容器をチャック94にて保持しつつ、栓を保持したチャック3を降下しつつ旋回させることにより、自動的に施栓するようにする。
【0033】
そして、施栓後ロボットR8のチャック3を、容器チャック台91のチャック94上方位置より後退させ、かつ容器チャック台91のチャック94の上昇により施栓された容器を上昇する。この後、ロボットR8のチャック3を再び前進させて施栓された容器の胴部を保持し、ロボットR8を旋回させて秤量装置95へ供給するようにする。
栓供給装置92は、ホッパー内に投入された栓に振動を与えることにより、ホッパー内の栓は振動しつつホッパー内周面に沿い、その排出口側に1列状になって移動するように構成したパーツフィーダで、この取り出しシュートより1個ずつロボットR10のチャック3にて掴まれ、栓整列トレー93に整列移載されるようになっている。この場合、ロボットR10により保持される栓はその向きが揃えられるようになっている。
【0034】
栓整列トレー93は、栓整列用のロボットR10の前と、栓供給兼容器取出用のロボットR8の前との間を往復移動するように配置され、栓整列用のロボットR10により栓供給装置92から供給される栓の所定数、例えば、10個が該栓整列トレー93に整列されると栓供給兼容器取出用のロボットR8の前へ移動し、ここでロボットR8のチャック3にて栓が保持され、栓整列トレー93が空になると元の栓整列用のロボットR10の前へ移動し、次の栓が供給され、この動作を繰り返すようになっている。
【0035】
また、容器内に充填する薬液の種類、用途等によっては、容器に中栓を施栓することがある。このような場合には、充填ラインの薬液充填装置8と施栓装置9との間に中栓施栓工程Eを配置する。そして、空容器はロボットR4より直接ロボットR5のチャック3に受け渡しするようにし、このロボットR5より中栓施栓装置へ供給するようにする。この中栓施栓工程Eは、主として中栓施栓装置10により行われ、この中栓施栓装置10は、整列した空容器を載置して支持する容器受け台11と、中栓を整列して供給する中栓供給装置12と、中栓供給装置12より繰り出される1個ずつの中栓を中栓整列トレー13に整列的に供給するロボットR7及び中栓整列トレー13より中栓を受け取り、容器受け台11上のチャック14に保持されている容器に中栓を施栓し、かつ取り出すようにするための中栓供給兼用容器取出用のロボットR6とより構成する。
【0036】
この中栓供給装置12は、通常のパーツフィーダを使用し、ホッパー内に投入される中栓を、振動を与えることによりホッパー内周面に沿わせ、整列するとともに、1列にして導き出すように構成され、これにより中栓の1個ずつをロボットR7のチャック3にて保持し、かつ各中栓の向きを揃えて中栓整列トレー13に移載するが、この場合中栓を、容器受け台11上に整列した空容器のピッチと一致するように整列させて配設できるようにする。
この中栓整列トレー13は、中栓整列用のロボットR7前と、中栓供給兼用容器取出用のロボットR6前との間を往復移動するように配置し、ロボットR7前にて中栓を整列した中栓整列トレー13がロボットR6前に来たとき、ロボットR6のチャック3を伸ばし、中栓整列トレー13からチャック3にて中栓を受け取り、保持するようにする。
この中栓供給兼用容器取出用のロボットR6は、中栓を保持した状態で前進させ、容器受け台11上のチャック14に保持されている容器の上方位置で、中栓を押し下げるようにして各容器に各中栓を施栓するとともに、この後チャック3により中栓をした容器の胴部を保持し、次の施栓工程へ移すようにする。
【0037】
なお、前記ロボットR1〜R10及びロボットR11に装着したチャック3は、図5に示すように構成され各チャック爪4毎に個々に独立して作動するのではなく、回路及び装置の簡略化のため、全チャック爪が1つの信号にて同時に保持又は保持解除の作動をするようにする。
また、チャックにて保持された容器のうち、栓又は中栓の不良等の容器があれば、その容器を不良品と定め、不良容器のみをロボットR6にて栓又は中栓不良品排除部F1に排出する。
ロボットR8により秤量装置95へ載置された施栓容器は、該秤量装置95にて充填量を検出するとともに、これに対設された栓センサー96により栓の有無等を確認し、施栓された良品のみをロボットR9によりクリーンルームの出口Oより外部に設置した良品受取用ロボットR11に受け渡す。
この場合、不栓容器や充填不良等の不良品は、秤量装置95よりロボットR9にて良品とともに受け取り、これをクリーンルーム内に設置された良品排除工程Fの不栓不良品排除部F2又は充填不良品排除部F3へ移動させた後、不良品のみを排除し、良品をクリーンルームの出口Oより排出する。
これらの不良品の排除は、図5に示すように、栓又は中栓不良品排除部F1、不栓不良品排除部F2又は充填不良品排除部F3の位置にロボットR6又はロボットR9のチャック3がきたとき、このチャック3の下方で、かつこの各チャック爪4のピッチと同ピッチで配設された不良品排除装置97にて行う。この不良容器排出装置97は、チャック爪4と、同ピッチでかつ楔形をした爪開放コーン97aが組み込まれ、前工程からのシフト信号を受けて、不良品に当たる部位の爪開放コーン97aに配設された下部のシリンダ97bに空気が供給されると、この爪開放コーンの上昇によりチャック爪4を押し拡げるようにして容器を開放し、不良品のみを排出するように構成されている。
【0038】
このように不良品を排除した後の良品のみがロボットR9の旋回によりクリーンルームの出口まで運ばれ、クリーンルーム外に配設された良品受取用ロボットR11に受け渡し、良品コンベアC3上で、ロボットR11のチャックを開放して移すようにする。
なお、無菌作業を要求される薬品製造作業場では、充填室を無菌状態に維持するために、室内の空気静圧を高くし、空気はクリーンルーム外の準無菌又は無菌を要しない一般包装室の方向に流れるようになっており、軽い容器等はその室間静圧の差の高い境界部で風に吹き飛ばされる場合は多いが、本発明のようにロボットによる受け渡しを行うことで、不具合を解消することができる。
【0039】
また、薬液の充填を精度良く行うために、容器内の不純物や気泡の有無、容器内に充填される薬液量の重量、液面位置、中栓の施栓状況及びその方向性、施栓の有無等を検査或いは計測するようにする。
【0040】
なお、上記は、それぞれ予め定められた専用の作動をするが、これらの全ロボットは、それぞれ同期して駆動され、容器への充填作業が連続的に流れるようにプログラムされているとともに、各工程間に配設されるロボットR2〜R6は、前工程と次工程間の空容器、或いは薬液充填、施栓された容器の移動を、移動ラインを短縮して円滑に行えるようにするため、約180度旋回する構成とし、かつ空容器の供給工程A、洗浄工程D、薬液充填工程B、中栓施栓工程E、施栓工程Cの各工程の装置は、搬送充填ラインの流れに対し、交わる方向、例えば、直交する方向に配設するようにし、この充填ラインを設置するクリーンルームの縮小化を図るものとする。
【0041】
以上、本発明の容器への薬液充填施栓システムについて、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、例えば、上記実施例の各工程を省略したり、他の工程を追加する等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
【0042】
【発明の効果】
本発明の容器への薬液充填施栓システムによれば、容器の整列供給工程、薬液充填工程施栓工程及び不良品排除工程の各工程間の搬送を、ロボットを用いて受け渡すようにしているため、ロボットを制御するプログラムのソフトを変えることにより、搬送充填ラインそのものを変更することなく、短時間内にいろいろな形状の容器に対応して適正な容器の搬送充填ラインに簡単に組み替えることができ、かつ搬送充填ラインの全長を短縮できるので、クリーンルームの容積を従来法に比べて小さくすることができ、このシステムを導入する施設の建築コスト及び維持コストを著しく低廉にできる。
また、各工程間の容器の搬送を、ロボットを用いてその受け渡し姿勢制御を行いつつ受け渡すようにしているから、いろいろな形状の容器に対応し、容器の形状に影響されずに適正な容器の受け渡し搬送を行うことができ、フレキシブルで汎用性のあるシステムとすることができる。
【0043】
そして、特に、ロボットに、多関節ロボットを用いることにより、各工程間における容器の受け渡しを、次工程での作業に適した姿勢に簡易に制御することができる。
【0044】
また、薬液充填工程において、充填ノズルに対し、容器が最適姿勢となるように容器保持姿勢を制御するようにする、具体的には、容器を保持したロボットのチャックを揺動し、充填ノズルの先端を容器内面に接するか、近接させて、薬液が容器内面に沿って充填されるようにしながら、充填された薬液量に応じてチャックを降下するようにすることにより、泡立ちやすい薬液の場合でも、容器の形状に影響されずに、泡立ちすることなく充填することが簡単にでき、不純物の混入のない、精度の良い充填を自動的に行うことができる。
【0045】
また、ロボットに、容器の形状に合わせて容器を保持するチャックを交換可能に配設することにより、容器の形状等が変わっても、このチャックのみを交換することで、大がかりにラインを変更することなく、いろいろな形状の容器に対応した搬送充填ラインに簡易に変更でき、容器の形状に影響されずに適正な容器の受け渡し搬送を行うことができる。
【0046】
また、容器の整列供給工程と薬液充填工程との間に、容器の方向を検知し、方向性を揃えるための容器方向整列工程を設けることにより、形状が左右或いは表裏が非対称の容器でも次工程における作業での不良を未然に防止し確実に、精度良く行うことができる。
【0047】
また、薬液充填工程の前に、容器洗浄工程を設けることにより、前工程で汚染等があっても、容器の清浄度を高いレベルに回復し、清浄な容器内に不純物の混入のない充填を行うことができる。
【0048】
また、容器洗浄工程において、洗浄ノズルに対し、容器が最適姿勢となるように容器保持姿勢を制御するようにすることにより、容器の形状に影響されずに、容器の隅々を洗浄して、清浄度を高いレベルに回復することができる。
【0049】
さらに、薬液充填工程と施栓工程との間に、容器の中栓を方向を揃えて施すようにした中栓施栓工程を設けることにより、中栓を有する容器においても簡易に適用でき、特に中栓に方向性がある場合でも、簡易にその方向を揃えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の容器への薬液充填施栓システムの一実施例を示す全形の模式平面図である。
【図2】 容器の整列供給工程より洗浄工程までの詳細を示す平面図である。
【図3】 洗浄工程より薬液充填工程までの詳細を示す平面図である。
【図4】 中栓施栓工程より施栓工程までの詳細を示す平面図である。
【図5】 ロボットのチャックによる解放動作を示し、(a)は解放動作前の斜視図、(b)は解放動作時の斜視図である。
【図6】 形状の異なる容器を示す平面図である。
【図7】 洗浄時の容器の動作説明図である。
【図8】 充填時の容器の動作説明図である。
【符号の説明】
A 整列供給工程
B 薬液充填工程
C 施栓工程
D 洗浄工程
E 中栓施栓工程
F 不良品排出工程
F1 栓又は中栓不良品排除部
F2 不栓不良品排除部
F3 充填不良品排除部
C1 空容器供給コンベア
C2 リターンコンベア
K 容器
T 空容器整列トレー
TV テレビカメラ
R1〜R11 ロボット
1 アーム
2 吸着パット(吸盤)
3 チャック
4 チャック爪
5 カメラなどの検査手段
6 向き規制装置
7 洗浄装置
71 洗浄ノズル
72 排気ダクト
8 薬液充填装置
9 施栓装置
91 容器チャック台
92 栓供給装置
93 栓整列トレー
94 チャック
10 中栓施栓装置
11 容器受け台
12 中栓供給装置
13 中栓整列トレー
14 容器受け台上のチャック

Claims (6)

  1. 少なくとも容器の整列供給工程、薬液充填工程施栓工程及び不良品排除工程を備え、この各工程間の容器の受け渡しを工程間にそれぞれ配設したロボットにより行うようにするとともに、該ロボットを容器の形状等に合わせてプログラム制御することにより、容器の保持及び受け渡しの姿勢を制御し、容器の形状に影響されずに順次搬送するようにした薬液充填施栓システムにおいて、前記ロボットに、多関節ロボットを用い、該ロボットに装着したチャックの複数組のチャック爪の各々が1つの信号にて同時に容器を保持又は保持解除するようにするとともに、薬液充填工程において、容器を保持したロボットのチャックを揺動し、充填ノズルの先端を容器内面に接するか、近接させて、薬液が容器内面に沿って充填されるようにしながら、充填された薬液量に応じてチャックを降下するようにし、不良品排除工程において、チャック爪と同ピッチでかつ楔形をした爪開放コーンによりチャック爪を押し拡げるようにして、栓センサー及び秤量装置によって検出した不良品を排出するようにしたことを特徴とする容器への薬液充填施栓システム。
  2. ロボットに、容器の形状に合わせて容器を保持するチャックを交換可能に配設したことを特徴とする請求項記載の容器への薬液充填施栓システム。
  3. 容器の整列供給工程と薬液充填工程との間に、容器の方向を検知し、方向性を揃えるための容器方向整列工程を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の容器への薬液充填施栓システム。
  4. 薬液充填工程の前に、容器洗浄工程を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の容器への薬液充填施栓システム。
  5. 容器洗浄工程において、洗浄ノズルに対し、容器が最適姿勢となるように容器保持姿勢を制御するようにしたことを特徴とする請求項記載の容器への薬液充填施栓システム。
  6. 薬液充填工程と施栓工程との間に、容器の中栓を方向を揃えて施すようにした中栓施栓工程を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の容器への薬液充填施栓システム。
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