JP4378587B2 - 空気案内ダクト - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、空気案内ダクトに関し、更に詳細には、所要の剛性を有する第1半体に、樹脂シート材から成形した第2半体を被着してダクト本体を形成し、エアコンユニットの空気送出口と、インストルメントパネルに設けた空気吹出口とを、該ダクト本体に形成した空気流通路を介して対応的に連通し、前記エアコンユニットからの調温空気を夫々の空気吹出口へ案内するようにした空気案内ダクトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
乗用車等の車両における乗員室前方には、計器盤や空調操作パネルおよびオーディオ等の各種車載機器等を設置したインストルメントパネルが設置されている。また乗員室前方には、前記空調操作パネルによって運転制御されるエアコンユニットが、前記インストルメントパネルに被覆された状態で設置されており、このエアコンユニットで所定温度に調節された調温空気は、前記インストルメントパネル等に設けた空気吹出口から乗員室内へ吹出すようになっている。すなわちインストルメントパネルの内側には、前記エアコンユニットの空気送出口と空気吹出口とを連通接続する空気案内ダクトが配設されている。
【0003】
前記空気案内ダクトは、高密度ポリエチレン等を材質とする中空パリソンをブロー成形した一体成形品が主流となっているが、近年に至っては例えば図7に示す如く、一方のダクト半体としての形状を備えて所要の剛性を有するインジェクション成形製の第1半体20と、他方のダクト半体としての形状に発泡樹脂シート材から真空成形した第2半体22とから構成されて、第1半体20に第2半体22を被着してダクト本体12を形成する所謂「貼合タイプ」の空気案内ダクト10も実施に供されている。このような空気案内ダクト10では、前記第2半体22を形成する発泡樹脂シート材の物性により、従来の高密度ポリエチレン製の空気案内ダクトに比べて吸音特性、断熱特性、防振特性等が向上している。なお第1半体20と第2半体22は、接着剤による接着、両面テープによる貼着、熱板や振動または超音波等による溶着等を利用して接合される。
【0004】
ここで図9に示す如く、乗用車等に実施される一般的なインストルメントパネル50には、運転席前方の左側と助手席前方の右側およびセンター部位に、乗員室空調用の調温空気を吹出す空気吹出口52a,52b,52cが夫々設けられている。このため、前記インストルメントパネル50の内側に設置される前記空気案内ダクト10では、各空気吹出口52a,52b,52cへ均等に調温空気を案内するために、夫々の空気吹出口52a,52b,52cに対応した第1、第2および第3の空気流通路14a,14b,14cが、ダクト本体12の内部に画成されている。そして第1半体20には、各空気流通路14a,14b,14cに対応した空気流入口16a,16b,16cが形成してあり、一方エアコンユニット44には、各空気流入口16a,16b,16cに夫々対応する空気送出口46a,46b,46cが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の貼合タイプの空気案内ダクト10では、ダクト本体12内の第1空気流通路14aと第2空気流通路14bおよび第3空気流通路14cが、前記第2半体22に形成した仕切壁24,24により区画されていた。しかるに、発泡樹脂シート材から真空成形される前記第2半体22は、真空成形に係る技術的な制約(成形可能な形状)により前記各仕切壁24を縦断面V字形とせざるを得ず、該仕切壁24の形成部分が幅広となってしまう。このため図7から判明する如く、第3空気流通路14cの形成幅の拡大に伴って第3空気流入口16cの開口幅も拡大し、これにより第1空気流入口16aおよび第2空気流入口16bが左右側方へ変移した位置に形成されることになるから、各空気流入口16a,16b,16cを合わせた開口領域がかなり大きくなる。従って、前記各空気流入口16a,16b,16cに整合する空気送出口46a,46b,46cの開口領域もこれに対応して横長となり、エアコンユニット44はケース体48の幅寸法Waが大きくなって大型化する問題を内在していた。
【0006】
更に、センター部位に並設される夫々の第3空気吹出口52c,52cに関し、例えば左側を第4空気吹出口52dとして左右独立の温度コントロール態様とする場合には、図8に示す如く、第3空気流通路14cの中央に更に仕切壁24を追加形成して、第3空気吹出口52cに連通する第3空気流通路14cと第4空気吹出口52dに連通する第4空気流通路14dに画成し、前記第3空気流入口16cも第3空気流通路14cに整合する第3空気流入口16cと第4空気流通路14dに整合する第4空気流入口16dに区分形成する必要がある。しかしながら、このような形態では、図7に示した空気案内ダクト10に比べて、前記仕切壁24の追加形成により第3空気流入口16cと第4空気流入口16dとの開口領域が拡大して横長となり、これに従って前記第1空気流入口16aおよび第2空気流入口16bが更に左右側方へ変移した位置に形成されることになるから、前記ケース体48の幅寸法はWaより大きなWbとなってエアコンユニット44の更なる大型化を招来してしまう。
【0007】
【発明の目的】
本発明は、前述した課題を好適に解決するべく提案されたもので、所要の剛性を有する第1半体に板状区画壁を設け、この区画壁の板厚を以てダクト本体内部に夫々の空気流通路を区画形成することで、空気流入口の開口領域を小さくしてエアコンユニットの小型化を図り得るよう構成した空気案内ダクトを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決して、所期の目的を達成するため本発明は、一方のダクト半体としての形状を備え第1半体に、他方のダクト半体としての形状に樹脂シート材から成形された第2半体を被着してダクト本体を形成し、エアコンユニットの空気送出口と、インストルメントパネルに設けた複数の空気吹出口とを、該ダクト本体に画成した複数の空気流通路を介して対応的に連通し、前記エアコンユニットからの調温空気を夫々の空気吹出口へ案内するようにした空気案内ダクトにおいて、
前記第1半体は、前記エアコンユニットの空気送出口と対応するよう並列に開設した複数の空気流入口と、前記各空気流入口の間に立設され該第1半体に被着した前記第2半体内側に当接可能な板状区画壁とが、合成樹脂材からインジェクション成形により一体成形され、
前記ダクト本体に画成した各空気流通路は、該ダクト本体の内部に臨む前記各区画壁区画されて、各対応の空気流入口と連通するよう構成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る空気案内ダクトにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、図7および図8に示した従来の説明において既出の部材と同一部材に関しては、同一の符号を付して説明する。また実施例では、図9に示したインストルメントパネル50に設けた合計4個の空気吹出口52a,52b,52c,52dに関し、センター部位に位置する各空気吹出口52c,52dを左右独立の温度コントロール態様とすることを前提とし、これに基いて合計4個の空気流通路14a,14b,14c,14dを区画形成した空気案内ダクトにつき例示する。
【0010】
図1は、本発明の好適実施例に係る空気案内ダクト10の斜視図、図2は図1のII−II線断面図、図3は図1のIII−III線断面図、図4は図1に示した空気案内ダクト10をインストルメントパネル50の内側に配設した状態で示す側断面図である。本実施例の空気案内ダクト10は、樋状のダクト半体として形成された第1半体20と、同じく樋状のダクト半体として形成された第2半体22とから構成され、第1半体20に第2半体22を被着して長手方向へ端部接合することでダクト本体12が形成される。また実施例の空気案内ダクト10は、車体補強用のリィンフォースバー54へ直接的に固定設置することを前提として設計され、インストルメントパネル50の内部で車体の横方向へ延在するようになっている。更に実施例の空気案内ダクト10では、ダクト本体12の側方に、電装系のワイヤーハーネス56等を収容保護し得る設置部13を一体的に設けた形態とされている。
【0011】
(第1半体)
前記第1半体20は、空気案内ダクト10の下部側半体を構成するもので、例えばポリエチレンやポリプロピレン等を材質とし、インジェクション成形技術を利用して一方のダクト半体としての形状に一体成形した成形材である。そして、前記リィンフォースバー54に固定することを前提としたもとで、該リィンフォースバー54に密着するように断面半円形状に形成された取付固定部26と、この取付固定部26の一方の側(車体前方側)に沿って連設されてダクト本体12を実質的に形成する第1ダクト壁部28と、前記取付固定部26の他方の側(車体後方側)に沿って連設されて前記設置部13を形成する設置受片30とから構成されている。この第1半体20は、自体の形状を保持するに充分な剛性を有している。
【0012】
(空気流入口および区画壁)
前記第1ダクト壁部28における中央平坦部28aには、図5および図6に示す如く、エアコンユニット44の各空気送出口46a,46b,46c,46dが対応的に整合する4個の空気流入口16a,16b,16c,16dが、並列的に開設されている。また、これら相互の空気流入口16a,16b,16c,16dの間には、前記第2半体22を被着した際にダクト本体12の内側に指向して該第2半体22と当接可能な板状の区画壁32,34,36が、夫々立設的に形成されている。これら第1〜第3の区画壁32,34,36は、ダクト本体12を短手方向に沿って破断した際の内部形状に合致する外部輪郭形状に形成されており、その板厚は概ね1〜2mm程度とされている。従って、前記第1〜第4の空気流入口16a,16b,16c,16dは、各区画壁32,34,36の板厚と略同程度の間隔毎に隣接している。
【0013】
(第2半体)
前記第2半体22は、空気案内ダクト10の上部側半体を構成するもので、例えば発泡ポリエチレンや発泡ポリプロピレン等を材質とする所要厚の発泡樹脂シート材を、真空成形技術を利用して他方のダクト半体としての形状に一体成形したものである。そして、前記第1半体20に上方から被着することを前提として、該第1半体20の前記第1ダクト壁部28と共にダクト本体12を実質的に形成する細長樋状の第2ダクト壁部38と、該第2ダクト壁部38の周囲に形成された鍔部40と、前記設置受片30の上方へ運材するカバー片部42とから構成されている。また、前記第2ダクト壁部38における左右両端部位およびセンター部位には、図1および図5に示す如く、前記インストルメントパネル50に設けた第1〜第4の各空気吹出口52a,52b,52c,52dに対応的に整合連結する第1〜第4の空気流出口18a,18b,18c,18dが開設されている。このような発泡樹脂シート材からなる第2半体22は、それ単体では自体の形状を保持するのに充分な剛性を有するものではないが、同一厚みのブロー成形樹脂材と比較すると吸音特性、断熱特性、防振特性等が向上している。
【0014】
(第1半体と第2半体の接合)
前述のように成形された第1半体20および第2半体22は、第1半体20における前記第1ダクト壁部28の外周鍔部28b(前記取付固定部26の上面を含む)と、第2半体22における第2ダクト壁部38の外周縁に形成した外周鍔部40とを互いに密着的に接合することで、空気案内ダクト10を形成する。なお、第1半体20の外周鍔部28bおよび第2半体22の外周鍔部40は、例えば接着剤による接着、両面テープによる貼着、振動溶着(融着)、熱板を利用した熱溶着(融着)、超音波溶着(融着)等の方法を利用して好適に接合され、所要の剛性を有する第1半体20に接合された第2半体22は、部分的な変形が許容されるものの全体的な撓曲変形や湾曲変形および捻れ変形等は規制される。また設置部13に関しては、設置受片30にカバー片部42を係止することで、ワイヤーハーネス56を固定しかつ被覆しながら保護する。
【0015】
このように形成された実施例の空気案内ダクト10では、図2および図5に示す如く、第1半体20に立設的に形成された前記第1〜第3の各区画壁32,34,36が第2半体22における第2ダクト壁部38の内側に当接して端部接触しているため、ダクト本体12の内部が、第1空気流通路14a、第2空気流通路14b、第3空気流通路14cおよび第4空気流通路14dの夫々に画成されている。このうち第1空気流通路14aは、第1区画壁32から右側領域で前記第1空気流入口16aと第1空気流出口18aを連通し、該第1空気流出口18aに整合した前記第1空気吹出口52aへ調温空気を案内する。また第2空気流通路14bは、第2区画壁34から左側領域で前記第2空気流入口16bと第2空気流出口18bを連通し、該第2空気流出口18bに整合した前記第2空気吹出口52bへ調温空気を案内する。そして第3空気流通路14cは、第1区画壁32と第3区画壁36間の領域で前記第3空気流入口16cと第3空気流出口18cを連通し、該第3空気流出口18cに整合した前記第3空気吹出口52cへ調温空気を案内する。更に第4空気流通路14dは、第2区画壁34と第3区画壁36間の領域で前記第4空気流入口16dと第4空気流出口18dを連通し、該第4空気流出口18dに整合した前記第4空気吹出口52dへ調温空気を案内する。
【0016】
すなわち実施例の空気案内ダクト10では、前記第1区画壁32の板厚(1〜2mm)を以て第1空気流通路14aと第3空気流通路14cが区画され、第2区画壁34の板厚を以て第2空気流通路14bと第4空気流通路14dとが区画され、更に第3区画壁36の板厚を以て第3空気流通路14cと第4空気流通路14dとが区画されている。従って第3空気流入口26の開口幅は、第3空気流通路14cの形成幅に対応して最小限に設定することができ、また第4空気流入口16dの開口幅は、第4空気流通路14dの形成幅に対応して最小限に設定することができる。すなわち、図7および図8に示した従来の空気案内ダクト10と比較すると、第3空気流入口16cおよび第4空気流入口16dの開口幅の縮小化が可能となり、第1空気流入口16aおよび第2空気流入口16bを長手方向中央側へ変移した位置に形成し得る。これにより実施例のエアコンユニット44では、第3空気送出口46cおよび第4空気送出口46dの開口幅の縮小化に伴って第1空気送出口46aおよび第2空気送出口46bを含めた開口領域が狭くなるから、該ユニット44のケース体48の幅寸法Wは図7および図8に示したエアコンユニット44の幅寸法Wb,Wcよりかなり小さくなり、大幅な小型化が可能となる。
【0017】
また実施例の空気案内ダクト10では、前記第1〜第3の区画壁32,34,36が、第2半体22における第2ダクト壁部38の内側に当接して端部接触しているから、該第2ダクト壁部38の内方への変形が好適に防止され得る。
【0018】
なお、第3および第4の各空気吹出口52c,52dを利用した左右独立の温度コントロール態様に対応しない空気案内ダクトでは、前記空気案内ダクト10の第3区画壁36を廃止するだけでよく、各空気流入口16a,16b,16c,16dの開口領域の変化は殆どないから、同一サイズのエアコンユニット44で対応し得る。すなわち実施例の空気案内ダクト10では、空気吹出口に対する調温空気の吹出し態様の変更に伴って空気流通路の配設数が増減しても、空気流入口の開口領域の変化が殆どないから、これに伴うエアコンユニット44の大型化は回避できる。
【0019】
なお前記第2半体22は、前記発泡樹脂シート材から成形されたものに限定されず、例えば樹脂シート材から成形されたものも対象とされる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る空気案内ダクトによれば、合成樹脂材からインジェクション成形により一体成形された第1半体に、エアコンユニットの各空気送出口が対応する夫々の空気流入口を並列的に開設すると共に、これら相互の空気流入口の間にダクト本体の内側を指向する板状区画壁を立設的に形成するようにした。従って、第1半体に第2半体を被覆してダクト本体を形成した際に、前記各区画壁の板厚を以て該ダクト本体の内部に空気流通路が画成されるようになり、空気流入口の開口領域の縮小化に伴ってエアコンユニットの小型化を図り得る有益な効果を奏する。しかも、各区画壁が第2半体の内側に当接して端部接触するので、剛性が低い樹脂シート材からなる該第2半体の内方への変形を好適に防止し得る等の利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な一実施例に係る空気案内ダクトを、エアコンユニットに連結した状態で示す概略斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】実施例に係る空気案内ダクトを、インストルメントパネルの内側に配設した状態で示す側断面図である。
【図5】図1のV−V線断面図である。
【図6】図1に示す空気案内ダクトの第1半体および第2半体を分離状態で示す斜視図である。
【図7】ダクト本体内に3つの空気流通路を画成した従来の空気案内ダクトを、エアコンユニットに連結した状態で示す断面図である。
【図8】ダクト本体内に4つの空気流通路を画成した従来の別の空気案内ダクトを、エアコンユニットに連結した状態で示す断面図である。
【図9】実施例に係る空気案内ダクトが内側に装着されるインストルメントパネルの斜視図である。
【符号の説明】
10 空気案内ダクト,12 ダクト本体,14a 第1空気流通路,
14b 第2空気流通路,14c 第3空気流通路,14d 第4空気流通路,
16a 第1空気流入口,16b 第2空気流入口,16c 第3空気流入口,
16d 第4空気流入口,20 第1半体,22 第2半体,32 第1区画壁,
34 第2区画壁,36 第3区画壁,44 エアコンユニット,
46a 第1空気送出口,46b 第2空気送出口,46c 第3空気送出口,
46d 第4空気送出口,50 インストルメントパネル,
52a 第1空気吹出口,52b 第2空気吹出口,52c 第3空気吹出口,
52d 第4空気吹出口

Claims (2)

  1. 一方のダクト半体としての形状を備え第1半体(20)に、他方のダクト半体としての形状に樹脂シート材から成形された第2半体(22)を被着してダクト本体(12)を形成し、エアコンユニット(44)の空気送出口(46a,46b,46c,46d)と、インストルメントパネル(50)に設けた複数の空気吹出口(52a,52b,52c,52d)とを、該ダクト本体(12)に画成した複数の空気流通路(14a,14b,14c,14d)を介して対応的に連通し、前記エアコンユニット(44)からの調温空気を夫々の空気吹出口(52a,52b,52c,52d)へ案内するようにした空気案内ダクト(10)において、
    前記第1半体(20)は、前記エアコンユニット(44)の空気送出口(46a,46b,46c,46d)と対応するよう並列に開設した複数の空気流入口(16a,16b,16c,16d)と、前記各空気流入口(16a,16b,16c,16d)の間に立設され該第1半体(20)に被着した前記第2半体(22)内側に当接可能な板状区画壁(32,34,36)とが、合成樹脂材からインジェクション成形により一体成形され、
    前記ダクト本体(12)に画成した各空気流通路(14a,14b,14c,14d)は、該ダクト本体(12)の内部に臨む前記各区画壁(32,34,36)区画されて、各対応の空気流入口(16a,16b,16c,16d)と連通するよう構成した
    ことを特徴とする空気案内ダクト。
  2. 前記第2半体(22)は、その内側に当接した前記各区画壁(32,34,36)により、ダクト内方への変形が防止される請求項1記載の空気案内ダクト。
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