JP4377714B2 - 媒体制御装置 - Google Patents
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Description
図1に第1の実施形態例の媒体制御装置の機能ブロック図を示す。第1の実施形態例の媒体制御装置1は、上位装置11からの印刷データ等を受信するデータ受信部12、データ解析部13、印字データ生成出力部14、操作パネル部15、機構制御部17が、これらの動作を制御する主制御部16に接続された構成となっている。
以上の構成により、第1の実施形態例の媒体制御装置は、以下のように動作する。図2は、第1の実施形態例のタイムチャートであり、図3、図4は、第1の実施形態例のフィード起動処理、タイマ割り込み処理のフローチャートである。図2ないし図4を用いて第1の実施形態例の媒体制御動作について、以下詳細に説明する。
最初に、図3を用いてフィード起動処理を説明する。まず、フィード起動が発生するとフィードモータ励磁相切替え間隔を分割する分割数に相当する端部検出センサ9のリード回数をメモリ(b)に格納し(ステップS1)、次のフィードモータ励磁相切替えまでの時間をメモリ(a)に格納する(ステップS2)。例えば図2の例のように励磁相切替え間隔毎に2回端部検出センサ9のリードを行う場合は、2分割する必要があるので、メモリ(b)に"2"を格納する。
次に、図4を用いてタイマによる割込み処理を説明する。まず、タイムアウトによりタイマ割込みが発生すると、指定フィード量カウンタ(e)により指定されたフィード量のフィードを完了したかどうかを判断する(ステップS21)。
以上述べた第1の実施の形態例によれば、フィードモータ励磁相切替え、端部検出センサのリードタイミングを生成するタイミング生成手段を設けたので、機構部構造の変更をすることなく、媒体端部検出精度を向上させることが可能となり、また斜行検出精度をも向上することができる。
第2の実施形態例の媒体制御装置の構成は、図5に示したように第1の実施形態例のタイミング生成手段28に、最小改行ピッチの大小判定により、端部検出センサのリードタイミングとしてフィードモータ励磁相切替え間隔を分割する分割数を最適化し設定する分割数設定手段29を接続した構成となっている。その他の構成は、第1の実施形態例と同様であるので、簡略化のためにその説明を省略する。
第2の実施形態例の媒体制御装置は、以上の構成により以下のように動作する。本動作を図6のフィード起動処理の動作フローチャートを用いて詳細に説明する。なお、フィード起動処理のうち、ステップS41ないしS43以外は、図3にて説明した第1の実施形態例のステップS2ないしS7と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明を省略する。
以上述べた第2の実施形態例によれば、第1の実施形態例の効果に加え、最小改行ピッチに応じて、或いは外部からの指定により、リードタイミングとしてフィードモータ励磁相切替え間隔を分割する分割数を設定する分割数設定手段を設けたので、端部検出センサリードのための割込み回数を最適化することができ、割込み処理のCPU占有率を最小限とすることができる。
第3の実施形態例の媒体制御装置の構成は前述の図5に示した第2の実施形態例と同様であるが、第3の実施形態例では、タイミング生成手段28の機能に、さらにスライスレベル毎にグループ化した端部検出センサのリードタイミングを生成する機能を付加している。その他の構成は第2の実施形態例の媒体制御装置の構成と同様であるので簡略化のためにその説明を省略する。
第3の実施形態例の媒体制御装置は、以上の構成により以下のように動作する。本動作を図9のタイムチャート、図10、図11のフィード起動処理、タイマ割込み処理の動作フローチャートを用いて詳細に説明する。
図10のフィード処理では、まず、第2の実施形態例と同様に、端部検出センサ9のリード回数(b)の設定をステップS61〜S64にて行い、ステップS64、S65にてリード回数(b)と励磁相切替え時間(a)により端部検出センサ9のリード間隔(c)をa/bにて算出し格納し、ステップS66にて端部検出センサリードカウンタ(d)の内容をクリアする。
次に、前記ステップS70或いは後述のS82、S92、S96、S98にてタイマセットした時間経過後のタイムアウトによりタイマ割込みが発生すると、図11のタイマ割込み処理が開始され、以下のように実行する。
以上述べた第3の実施形態例によれば、端部検出センサ9のスライスレベルを複数設定可能な媒体制御装置において、励磁相切替えタイミング及びスライスレベル毎にグループ化した端部検出センサのリードを行うタイミングを生成するタイミング生成手段を設けたので、1つの割込みのセンサリード処理時間を短くすることができるとともに、最適なスライスレベル毎にグループ化した端部検出センサのリード結果を使用して端部検出を行うことができるので、正確に媒体先端後端検出および斜行検出を行うことができる。
以上述べた実施形態例の他、以下の変形例の実施形態としても本発明と同様の作用、効果が得られる。すなわち、
3 テーブル
8 テーブルセンサ
9a フロント端部検出センサ
9b リア端部検出センサ
10 媒体幅センサ
16 主制御部
19 フィード制御部
24 フィード制御手段
28 タイミング生成手段
29 分割数設定手段
Claims (7)
- モータの位相切替え処理と媒体検出処理を実行する複数の処理部と、
割込みの発生により実行される割込み処理部を有し、
前記割込み処理部は、割込みの発生により媒体の検出処理を実行し、複数回の割込みが発生したのちモータの位相切替え処理を実行し、
前記媒体検出処理は、複数のセンサにより実行され、前記センサは、複数のスライスレベルのグループに分けられ、割込み処理毎にひとつのスライスレベルグループのセンサにより媒体検出処理が行われることを特徴とする媒体制御装置。 - 第1のスライスレベルグループにより媒体検出処理が実行されたのち、該割込み処理内で第2のスライスレベルグループのためのスライスレベルを設定することを特徴とする請求項1記載の媒体制御装置。
- 前記割込み処理の間隔は、1/(スライスレベルグループ数*n)(nは自然数)であることを特徴とする請求項1記載の媒体制御装置。
- 媒体搬送を行い所定の処理を行う媒体制御装置において、
フィードモータ励磁相切換え時以外のセンサリードタイミングを生成するタイミング生成手段を設けたことを特徴とする媒体制御装置。 - センサリードタイミングとしてフィードモータ励磁相切替え間隔を分割する分割数設定手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の媒体制御装置。
- 前記分割数設定手段を、最小改行ピッチに応じてセンサリードタイミングの数を設定できるようにしたことを特徴とする請求項5記載の媒体制御装置。
- 検出センサのスライスレベルを複数設け、スライスレベル数に応じたセンサリードタイミングを生成するタイミング生成手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の媒体制御装置。
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