JP2016044066A - 記録装置および記録方法 - Google Patents

記録装置および記録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016044066A
JP2016044066A JP2014171567A JP2014171567A JP2016044066A JP 2016044066 A JP2016044066 A JP 2016044066A JP 2014171567 A JP2014171567 A JP 2014171567A JP 2014171567 A JP2014171567 A JP 2014171567A JP 2016044066 A JP2016044066 A JP 2016044066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
adjustment
abutting member
paper
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014171567A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016044066A5 (ja
JP6437245B2 (ja
Inventor
俊介 猪狩
Shunsuke Inokari
俊介 猪狩
権介 猪妻
Kensuke Inotsuma
権介 猪妻
武志 三浦
Takeshi Miura
武志 三浦
中村 大輔
Daisuke Nakamura
大輔 中村
正義 作山
Masayoshi Sakuyama
正義 作山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Finetech Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Finetech Inc filed Critical Canon Finetech Inc
Priority to JP2014171567A priority Critical patent/JP6437245B2/ja
Publication of JP2016044066A publication Critical patent/JP2016044066A/ja
Publication of JP2016044066A5 publication Critical patent/JP2016044066A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6437245B2 publication Critical patent/JP6437245B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】記録媒体の搬送位置のずれの発生を直接的に抑制することができる記録装置および記録方法を提供すること。【解決手段】用紙の搬送方向と交差する方向の端部を突き当て板40に突き当てることによって、用紙の位置を規制する突き当て板40と、突き当て板40によって位置が規制された用紙を搬送方向に搬送する搬送ベルト31と、搬送ベルト31によって搬送される用紙に画像を記録する記録ヘッド10と、突き当て板40の位置を調整可能な調整機構50と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、位置決めして搬送される記録媒体に対して、画像を記録する記録装置および記録方法に関するものである。
特許文献1には、連続的に搬送される記録媒体に対して、ノズルからインクを吐出可能な記録ヘッドを用いて画像を記録する所謂ライン型のインクジェット記録装置において、記録媒体の搬送位置のずれに起因する記録位置のずれを補正する構成が記載されている。具体的には、記録媒体の搬送位置のずれに応じて、インクを吐出するノズルの位置を補正する構成が記載されている。
特開2012−16894号公報
しかしながら、特許文献1のようにインクを吐出するノズルの位置を補正する場合には、記録媒体の搬送位置のずれを考慮して、必要以上の数のノズルを確保しておかなければならず、記録ヘッドの大型化を招くおそれがある。記録媒体の搬送位置を規制するために、一般には、定位置に固定された突き当て板に記録媒体の端部を突き当てる構成が採用されている。しかし、このような突き当て板は、それを含む記録装置の構成部品の寸法精度のバラツキ、および、それらの組み立て精度のバラツキなどのために、適正な位置に固定できなくなるおそれがある。そのため、特許文献1のように、記録媒体の搬送位置のずれに起因する記録位置のずれを補正するための対策を講じる必要がある。
本発明の目的は、記録媒体の搬送位置のずれの発生を直接的に抑制することができる記録装置および記録方法を提供することにある。
本発明の記録装置は、記録媒体の搬送方向に交差する方向の端部を突き当て部材に突き当てることによって、前記記録媒体の位置を規制する位置規制部と、前記突き当て部材によって位置が規制された前記記録媒体を前記搬送方向に搬送する搬送部と、前記搬送部によって搬送される前記記録媒体に画像を記録する記録部と、前記突き当て部材の搬送方向に交差する方向の位置、および前記搬送方向に対する前記突き当て部材の傾きを調整可能な調整部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、突き当て部材の位置を調整することにより、記録媒体の搬送位置のずれの発生を直接的に抑制することができる。
本発明の実施形態における記録装置の斜視図である。 図1の記録装置の要部の平面図である。 図1の記録装置の要部の斜視図である。 図2における斜走ローラの周辺部の拡大図である。 図4の矢印V方向から見た斜走ローラの周辺部の拡大図である。 図4における調整機構の斜視図である。 図6における調整機構の分解斜視図である。 図7における調整機構を異なる方向から見た分解斜視図である。 図1の記録装置の制御系のブロック図である。 用紙の搬送位置調整処理を説明するためのフローチャートである。 用紙と調整パターンとの位置関係の説明図である。 用紙と記録ヘッドとの位置関係の説明図である。 用紙と記録画像との位置関係の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態の記録装置は、連続的に搬送される用紙などの記録媒体に対して、インクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドを用いて画像を連続的に記録する所謂ライン型のインクジェット記録装置としての適用例である。
本例のインクジェット記録装置1は、図1のように、この記録装置1に画像情報を送るためのパーソナルコンピュータ(ホスト装置)100に接続される。記録媒体としての用紙Pは、後述する搬送部によって矢印Aの搬送方向に搬送される。記録装置1には、図2のように、記録部を構成する4つの記録ヘッド10(10K,10C,10M,10Y)が用紙Pの矢印Aの搬送方向に並んで配置されている。それぞれの記録ヘッド10は、用紙Pの幅方向に延在する長尺な所謂ラインヘッドであり、インクを吐出可能な複数のノズルが矢印Aの搬送方向と交差(本例の場合は、直交)する方向に配列されることによって、ノズル列が形成されている。それぞれの記録ヘッド10におけるノズル列の長さは、記録装置1によって記録可能な用紙Pの最大幅よりも長い。記録ヘッド10K,10C,10M,10Yからは、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローのインクが吐出される。これら4つの記録ヘッド10は、画像の記録中は固定されており、それらの下方を矢印A方向に連続的に搬送される用紙Pに対してインクを吐出することにより、例えば、多数枚の名刺などを高速で作成することができる。
用紙Pを矢印A方向に搬送するための搬送部30は、図2および図3のように、搬送ベルト31と斜送ローラ32とを含む。搬送ベルト31は、プーリ33A,ベルト33B,プーリ33Cによって形成される動力伝達系を介して、搬送モータ35によって駆動される。斜送ローラ32に対しては、プーリ33Cに取り付けられるプーリ33D,ベルト33Eなどによって形成される動力伝達系を介して、搬送ベルト31の駆動力が伝達される。この斜送ローラ32の動力伝達系には不図示のクラッチが備えられており、そのクラッチによって、斜送ローラ32に対する駆動力が伝達及び遮断される。斜送ローラ32は、その回動中心Oが図2及び図4のように矢印Aの搬送方向に対して傾斜しており、矢印Aの搬送方向に対して用紙Pを斜めに搬送する。搬送ベルト31の上方には、その搬送ベルト31との間にて用紙Pを挟む複数のピンチローラ36が配備されており、斜送ローラ32の上方には、その斜送ローラ32との間にて用紙Pを挟むピンチローラ37が配備されている。
ピンチローラ37は、図4のように外周面が凸状に湾曲しており、両端が支持されたスプリング38の中間部に回転自在に軸支されている。これによりピンチローラ37は、図5のようにスプリング38によって斜送ローラ32に押し付けられる方向に付勢され、かつスプリング38の変形を伴って全方向に変位可能に軸支されている。ピンチローラ37の回動中心は、斜送ローラ32と同様に矢印Aの搬送方向に対して傾斜している。搬送ベルト31には複数の吸引孔31Aが形成されており、その吸引孔31Aから空気を吸引することにより、搬送ベルト31上に位置する用紙Pを吸着保持したまま、その用紙Pを矢印A方向に搬送する。
斜送ローラ32は、その回動中心Oが図2のように矢印Aの搬送方向に対して傾斜しているため、給紙トレイ3(図1参照)上から1枚ずつピックアップされた用紙Pは、突き当て板(突き当て部材)40に向かうように斜めに搬送される。その用紙Pは、その幅方向の端部が突き当て板40に突き当てられることによって、その突き当て板40に沿うように位置および姿勢が規制される。したがって、斜送ローラ32、ピンチローラ37、および突き当て板40は、用紙Pの位置を規制するための位置規制部として機能する。用紙Pは、突き当て板40によって位置決めされた後、搬送ベルト31によって矢印A方向に搬送される。搬送ベルト31によって回転される従動軸39には、コードホイール21が設けられており、そのコードホイール21の回転に応じてエンコーダ22がパルスを発生する。端部検知センサ23が用紙Pの先端を検知した後、エンコーダ22が所定数のパルスを出力して、用紙Pが記録位置に達したときから、記録ヘッド10がインクを吐出して画像の記録を開始する。その後、端部検知センサ23が用紙Pの後端を検知した後、エンコーダ22が所定数のパルスを出力したときに画像の記録を終了し、画像が記録された用紙Pは矢印A方向に排出される。
用紙Pは、突き当て板40に突き当たることによって位置決めされるため、突き当て板40と記録ヘッド10との位置関係によって、用紙Pにおけるインクの着弾位置が影響を受ける。すなわち、記録ヘッド10に対して、突き当て板40の位置や角度が適正でなかった場合には、記録ヘッド10と用紙Pとの位置関係がずれて、画像の記録不良が発生するおそれがある。本例の記録装置1は、突き当て板40の位置を調整するための調整機構50を備えており、これにより記録ヘッド10と突き当て板40の位置関係を調整することができる。
次に、図6から図8に基づいて調整機構(調整部)50について説明する。
図7のように、長尺な突き当て板40の一端側の下部にはガイド軸41が設けられており、そのガイド軸41は、記録装置1の本体側に形成された長穴51に回動可能、かつ長穴51に沿ってスライド自在にガイドされる。長穴51は、矢印Aの搬送方向と直交する方向に延在する。突き当て板40には、ガイド軸41が貫通し、かつ突き当て板40と共に回動およびスライドするプレート52が取り付けられている。図4のように、記録装置1の本体側の定位置P11には、プレート52と対向する第1の調整ねじ53がねじ付けられている。また、記録装置1の本体側の定位置P12には、突き当て板40の他端側に形成されたプレート部42と対向する第2の調整ねじ54がねじ付けられている。突き当て板40のばね係止部43と、記録装置1の本体側のばね係止部55と、の間には、突き当て板40を矢印B方向に付勢する調整ばね56が掛け渡されている。
この調整ばね56の付勢力により、第1および第2の調整ねじ53,54の先端部に、突き当て板40のプレート52およびプレート部42が突き当てられる。したがって、第1の調整ねじ53を回転させて、それを図6中の矢印C1方向に移動させることにより、突き当て板40の一端側(搬送方向の下流側端部)を長穴51に沿って位置調整することができる。また、第2の調整ねじ54を回転させて、それを図6中の矢印C2方向に移動させることにより、ガイド軸41を中心として突き当て板40の他端側(搬送方向の上流側端部)を回動させることができる。
第1および第2の調整ねじ53,54のそれぞれには、それらの回転位置を係止すると共に、それらの回転量を報知するための報知機構(報知部)60が備えられている。本例の報知機構60は、調整ねじ53,54を36度回転させること毎に、操作者に節度感を与えるための節度感付与機構であり、調整ねじ53,54が1回転する間に10回の節度感を与える構成となっている。具体的に、第1の調整ねじ53側の報知機構60は、その調整ねじ53と共に回動する可動部材61と、記録装置1の本体側に回り止めされる固定部材62と、それらの可動部材61に対して固定部材62を押し付けるばね部材63と、を含む。可動部材61と固定部材62の対向部のそれぞれには、周方向に36度間隔で位置する10個の山部61A,62Aが形成されており、これらの山部61A,62Aの係合位置がずれることにより、調整ねじ53が1回転する間に10回の節度感が与えられる。したがって、調整ねじ53を1/10回転ずつ節度感をもって回転させて、その回転位置において係止することができ、結果的に、調整ねじ53の回転量を節度感によって知らしめることができる。第2の調整ねじ54側の報知機構60も同様に構成されている。報知機構60の構成は、本例のように節度感によって調整ねじ53,54の回転量を知らしめる構成のみに特定されず、例えば、それらの回転量が目視によって確認できるように、それらの回転量を表示する構成であってもよい。
図9は、記録装置1の制御系のブロック図である。
ホスト装置100から送信された記録データやコマンドは、インターフェースコントローラ201を介して記録装置1のCPU202に受信される。CPU202は、記録装置1における記録データの受信、記録動作、用紙Pのハンドリング等、記録装置1における制御の全般を掌る演算処理装置である。CPU202は、受信したコマンドを解析した後に、記録データに含まれる各色成分のイメージデータをイメージメモリ203にビットマップ展開して描画する。CPU202は、記録動作前に、出力ポート204とモータ駆動部205を介してキャッピングモータ206とヘッドアップダウンモータ207を駆動し、記録ヘッド10をキャッピング機構(図示せず)から離して記録位置(画像形成位置)に移動させる。その後、出力ポート204とモータ駆動部205を介して用紙Pを給紙トレイ3から送り出すための給紙モータ(図示せず)、および用紙Pを搬送するための搬送モータ35等を駆動して、用紙Pを記録位置に搬送する。一定速度で搬送される用紙Pに対して、記録ヘッド10からのインクの吐出を開始するタイミング(記録タイミング)を決定するために、端部検知センサ23によって用紙Pの先端を検出する。その後、CPU202は、用紙Pの搬送に同期(エンコーダ22の出力パルスに同期)して、イメージメモリ203から色毎の記録データを順次に読み出し、その記録データを対応する記録ヘッド10に対して記録ヘッド制御回路210を介して転送する。記録ヘッド10は記録データに応じてインク滴の吐出を行い、そのインク滴を用紙Pに付着させることにより、記録を行う。インク滴の吐出は、例えば、記録ヘッド10のノズル内に設けられた発熱体を用いて、インクを加熱発泡させることにより行う。
CPU202の動作は、プログラムROM211に記憶された処理プログラムに基づいて実行される。プログラムROM211には、後述する制御フローに対応する処理プログラム、およびテーブルなどが記憶されている。ワークRAM212は、作業用のメモリとして使用される。記録ヘッド10に対するクリーニング等の動作時に、CPU202は、出力ポート204およびモータ駆動部205を介してポンプモータ213を駆動し、記録ヘッド10のノズルからインクを吸引排出させる回復処理等を実行させる。
図10は、突き当て板40によって、記録ヘッド10の記録位置に対する用紙Pの搬送位置を調整する処理を説明するためのフローチャートである。
まず、現在の調整位置にある突き当て板40により位置決めされて搬送される用紙Pに対して、その搬送位置の調整量を求めるための調整パターンを、プログラムROM211からイメージメモリ203へ展開して、記録ヘッド10により記録する(ステップS1)。本例の調整パターンは、図11のように、突き当て板40に突き当てられる端部P1側における用紙Pの搬送方向の下流側寄りの位置と上流側寄りの位置に記録される。搬送方向の下流側寄りの位置には、複数のラインLt(Lt1からLt5))と、それらのラインLtに対応する数字Nt(−20,−10,0,10,20)と、搬送方向の下流側寄りの位置であることを現す「TOP」の文字が記録される。複数のラインLtは、用紙Pの搬送方向に延在するラインであり、ラインLt3は他のラインLt1,Lt2,Lt4,Lt5よりも長い。これらのラインLtは、記録ヘッド10のノズル列方向に所定距離ΔLずつずれて位置し、かつ用紙Pの搬送方向に所定距離ずつずれて位置する。ラインLt1,Lt2は、ラインLt3を基準として図11(a)中の右方に2ΔL,ΔLずれており、数字Ntの「−20」,「−10」,「0」は、それぞれラインLt1,Lt2,Lt3のずれ量(2ΔL,ΔL,0)に対応する。また、ラインLt4,Lt5は、ラインLt3を基準として図11(a)中の左方にΔL,2ΔLずれており、数字Ntの「10」,「20」は、それぞれラインLt4,Lt5のずれ量(ΔL,2ΔL)に対応する。
同様に、搬送方向の上流側寄りの位置には、複数のラインLb(Lb1からLb5))と、それらのラインLbに対応する数字Nb(−20,−10,0,10,20)と、搬送方向の上流側寄りの位置であることを現す「BOTTOM」の文字が記録される。複数のラインLbは、用紙Pの搬送方向に延在するラインであり、ラインLb3は他のラインLb1,Lb2,Lb4,Lb5よりも長い。これらのラインLbは、記録ヘッド10のノズル列方向に所定距離ΔLずつずれて位置し、かつ用紙Pの搬送方向に所定距離ずつずれて位置する。ラインLb1,Lb2は、ラインLb3を基準として図11(a)中の右方に2ΔL,ΔLずれており、数字Nbの「−20」,「−10」,「0」は、それぞれラインLb1,Lb2,Lb3のずれ量(2ΔL,ΔL,0)に対応する。また、ラインLb4,Lb5は、ラインLb3を基準として図11(a)中の左方にΔL,2ΔLずれており、数字Nbの「10」,「20」は、それぞれラインLb4,Lb5のずれ量(ΔL,2ΔL)に対応する。
ラインLt1は、用紙Pの先端Ptから搬送方向上流側に所定距離Stだけ離れた位置に記録され、ラインLb5は、用紙Pの後端Pbから搬送方向下流側に所定距離Sbだけ離れた位置に記録される。したがって、用紙Pの長さが長くなるほど、ラインLtとラインLbの間の距離は長くなる。
このような調整パターンを記録した後、用紙Pの搬送位置のずれに起因する調整パターンの記録位置のずれ量を作業者が取得する(ステップS2)。具体的には、後述するように、ラインLt,Lbの中から、用紙Pの端部P1から所定距離Bだけ離れた仮想ラインL上に位置するラインを選択する。このような選択は、例えば、作業員が仮想ラインL上を示す定規、または仮想ラインLを描いた透明なシートを用いることによって行うことができ、あるいは記録装置1と一体または別体の画像読み取り装置によって自動的に行うこともできる。
前述したように、用紙Pは、突き当て板40によって位置決めされた後、搬送ベルト31によって矢印A方向に搬送される。そのため、突き当て板40によって用紙Pが正規な位置に位置決めされた場合には、その用紙Pは正規な姿勢のまま搬送ベルト31によって搬送され、結果的に、図11(a)のように、仮想ラインL上にラインLt3とラインLb3が記録される。一方、突き当て板40によって用紙Pが斜めに位置決めされた場合には、その用紙Pは斜めの姿勢のまま搬送ベルト31によって搬送されて、調整パターンが用紙Pに対して斜めに記録される。その結果、例えば図11(b)のように、仮想ラインL上にラインLt3とラインLb1が記録される。また、突き当て板40によって用紙Pが図11(a)中の左方にずれて位置決めされた場合には、例えば、仮想ラインL上にラインLt1とラインLb1が記録される。仮想ラインL上にラインLt,Lbが位置しない場合には、例えば、仮想ラインLに最も近いラインを、仮想ラインLに位置するラインLt,Lbとする。作業者は、このように選択されたラインLt,Lbをずれ量として取得する。
選択されたラインLt,Lbは、作業者がホスト装置100に入力することにより、インクジェット記録装置1に送信され、ワークRAM212に記憶される。また、選択されたラインLt,Lbは、前述した画像読取装置から自動的にインクジェット記録装置1へ送信することもできる。
次に、用紙Pの搬送位置の調整量を取得する(ステップS3)。具体的には、ホスト装置100からインクジェット記録装置1へ送信された、仮想ラインL上に位置するラインLt,Lbの位置と、用紙Pの長さと、用紙Pの搬送位置の調整量と、を関連付ける演算式またはテーブルを用いて、CPU202が用紙Pの搬送位置の調整量を求める。仮想ラインL上に位置するラインLt,Lbの位置は、それらに対応する数字Nt,Nbと関連付けることができる。例えば、ラインLt,Lbの記録位置情報(距離St,Sb,ΔLなどを含む)、仮想ラインL上に位置するラインLt,Lbに対応する数字Nt,Nb、および用紙Pの長さに基づいて、CPU202が演算式を用いて用紙Pの搬送位置の調整量を算出する。あるいは、Nt,Nb,および用紙Pの長さに基づいて事前に算出した数値から、調整量のテーブルを作成し、このテーブルをプログラムROM211内に予め格納しておき、CPU202がこのテーブルから調整量を取得してもよい。
次のステップS4においては、CPU202がステップS3にて取得した搬送位置の調整量から、その用紙Pの搬送位置の調整が必要であるか否か、つまり突き当て板40の位置調整が必要であるか否かを判定する。具体的には、搬送位置の調整量が予めプログラムROM211に記憶された許容範囲内であるか否かを、CPU202が判定する。
用紙Pの搬送位置の調整が必要でない場合には図10の処理を終了し、それが必要である場合にはステップS5に移行する。ステップS5では、ステップS3にて取得した調整量を、CPU202がインターフェースコントローラ201を介してホスト装置100に送信し、そのホスト装置100が表示する。あるいは、インクジェット記録装置1が表示部を備える場合には、その表示部が調整量を表示してもよい。
作業者は、このように表示された調整量に基づいて、突き当て板40の位置を調整する(ステップS6)。用紙Pの搬送位置の調整量は、調整機構50における調整ねじ53,54の回転量および回転方向に関連付けられており、作業者は、用紙Pの搬送位置の調整量に基づいて調整ねじ53,54を回転させる。本例のように、調整ねじ53,54の回転量を1/10回転ずつ調整可能な場合、突き当て板40の位置の調整量は、調整ねじ53,54の1/10回転の整数倍に対応する。また、用紙Pの長さが一定の場合には、仮想ラインL上に位置するラインLt,Lbに対応する数字Nt,Nbを突き当て板40の位置の調整量とし、その数字Nt,Nbの符号(+,−)を突き当て板40の位置の調整方向とすることができる。
このように、調整ねじ53,54を回転させて突き当て板40の位置を調整した後は、先のステップS1に戻り、再度、調整パターンを記録してから、前述した処理を繰り返す。
以上述べた搬送位置の調整は、インクジェット記録装置の製造工程において行う他に、記録ヘッド10の交換後に行ってもよい。
このように本実施形態においては、突き当て板40の位置を調整可能としているため、調整パターンの記録結果に基づいて、図12(a)のように突き当て板40を最適な位置に調整することができる。図12(a)においては、突き当て板40によって用紙Pが正規な位置に位置決めされ、その用紙Pは正規な姿勢のまま搬送ベルト31によって矢印A方向に搬送される。そのため、用紙Pの幅に対応する記録ヘッド10のノズル幅X1の範囲を用いて、その用紙Pに画像を記録することができる。したがって、記録ヘッド10の全ノズル幅X0の領域を画像の有効記録範囲として、その全ノズル幅X0に対応する最大幅の用紙Pに対しての記録が可能となる。結果的に、記録ヘッド10の全ノズル幅X0は、用紙Pの最大幅に対応する長さであればよく、それ以上に記録ヘッド10を大きくする必要はない。
一方、突き当て板40を固定的に備えた場合には、突き当て板40を含む記録装置の構成部品の寸法精度のバラツキ、および、それらの組み立て精度のバラツキなどのために、突き当て板40を適正な位置に固定できなくなるおそれがある。例えば、図12(b)のように突き当て板40が斜めに固定された場合には、突き当て板40によって用紙Pが斜めに位置決めされ、その用紙Pは斜めの姿勢のまま搬送ベルト31によって矢印A方向に搬送される。そのため、用紙Pの記録に用いる記録ヘッド10のノズル幅X1の範囲が大きくなり、しかもノズル幅Xaは使用不可能な範囲となる。したがって、記録ヘッド10の全ノズル幅X0の領域の内、画像の有効記録範囲が占める割合が小さくなってしまう。結果的に、記録ヘッド10の全ノズル幅X0は、用紙Pの最大幅に対応する長さ以上に長くしなければならず、記録ヘッド10の大型化を招くおそれがある。
前述したように、画像の記録開始のタイミングは、エンコーダ22が所定数のパルスを出力して、用紙Pが記録位置に達したときとする。同様に、画像の記録終了のタイミングは、エンコーダ22が所定数のパルスを出力して、用紙Pが記録位置に達したときとする。したがって、用紙Pのサイズのバラツキ、湿度による長さ変化などに拘らず、用紙Pの先端Ptから一定距離離れた位置から画像の記録を開始して、用紙Pの後端Pbから一定距離離れた位置において画像の記録を終了することができる。この結果、用紙Pの先端Pt側の余白、および後端Pb側の余白の大きさを確実に設定することができ、それらの余白を可能な限り小さく設定することもできる。
このように、用紙Pの先端Ptおよび後端Pbの位置に基づいて、画像の記録開始と記録終了のタイミングを設定する際には、用紙Pのサイズのバラツキ、湿度による長さ変化などを考慮して、用紙Pに記録すべき画像を予め拡大しておく。例えば、図13(a)のように、用紙Pの先端Pt,後端Pbおよび左右の端部のそれぞれに長さS1,S2,S3,S4の余白を残して、画像Iを記録する場合には、その画像Iを図13(b)の画像IAのように拡大する。その画像IAの記録開始位置は、用紙Pの先端Ptから長さS1だけ内側にずれた位置とし、その画像IAの記録終了位置は、用紙Pの後端Pbから長さS2だけ内側にずれた位置とする。したがって、用紙Pの後端Pb側における画像IAの一部は記録されない。また、画像IAの左右の記録位置は、用紙Pの左右の端部から長さS3,S4だけ内側にずれた位置に制限する。したがって、それらの制限された左右の記録位置から外側の画像IAの部分は記録されない。結果的に、図13(c)のように、長さS1,S2,S3,S4の余白を残した記録領域に、その記録領域に対応する画像IAの部分IBが記録される。
図13の例においては、用紙Pのサイズのバラツキ、湿度による長さ変化などを考慮して記録すべき画像を拡大してから、余白の外側に対応する画像の部分をカットする。しかし、必ずしも記録すべき画像を拡大する必要はない。例えば、用紙Pのサイズのバラツキや湿度などによって、用紙Pが長くなる方向に変化した場合には、図13の場合と同様に、余白の外側に対応する画像の部分をカットする。一方、用紙Pが短くなる方向に変化したために、画像を記録したときに生じる余白が初期の余白よりも大きくなって、初期の大きさの余白を形成するために必要な画像が足らなくなった場合には、その足らなくなった分の画像を作成して加える。その加える画像は、本来の記録すべき画像に対して目立たない画像とする。
(他の実施形態)
突き当て板40によって幅方向の位置が規制された後の用紙Pを搬送するための搬送機構は、搬送ベルト31を用いる構成のみに限定されず、例えば、搬送ローラを用いる構成であってもよい。また、記録装置1の記録方式は、インクジェット記録ヘッド10を用いるインクジェット記録方式のみに限定されず、電子写真方式、熱転写方式などであってもよい。また、記録装置1は所謂ライン型の記録装置のみに限定されず、記録ヘッドの主走査方向の記録走査と、記録媒体の搬送動作と、を伴う所謂シリアルスキャン型などであってもよい。
1 インクジェット記録装置
10 記録ヘッド
31 搬送ベルト
32 斜送ローラ
40 突き当て板(突き当て部材)
50 調整機構(調整部)
53,54 調整ねじ
60 報知機構(報知部)
P 用紙(記録媒体)

Claims (10)

  1. 記録媒体の搬送方向と交差する方向の端部を突き当て部材に突き当てることによって、前記記録媒体の位置を規制する位置規制部と、
    前記突き当て部材によって位置が規制された前記記録媒体を前記搬送方向に搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送される前記記録媒体に画像を記録する記録部と、
    前記突き当て部材の前記搬送方向と交差する方向の位置、および前記搬送方向に対する前記突き当て部材の傾きを調整可能な調整部と、
    を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記調整部は、前記搬送方向の上流側における前記突き当て部材の上流側端部の位置を調整可能な第1の調整部と、前記搬送方向の下流側における前記突き当て部材の下流側端部の位置を調整可能な第2の調整部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記第1の調整部による前記突き当て部材の前記上流側端部の位置の調整量を報知する第1の報知部と、
    前記第2の調整部による前記突き当て部材の前記下流側端部の位置の調整量を報知する第2の報知部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記第1の調整部は、前記突き当て部材の前記上流側端部の位置を調整するための第1の調整ねじを含み、
    前記第2の調整部は、前記突き当て部材の前記下流側端部の位置を調整するための第2の調整ねじを含む、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の記録装置。
  5. 前記突き当て部材の前記上流側端部および前記下流側端部のいずれか一方は、前記突き当て部材の前記傾きの方向に回動可能であることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記位置規制部は、前記記録媒体の前記搬送方向と交差する方向の端部を前記突き当て部材に突き当てるように、前記記録媒体を送る斜送ローラを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記搬送部は搬送ベルトを含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 前記記録部は、前記搬送部によって搬送される前記記録媒体の前記搬送方向と交差する方向の位置ずれを検知するための調整パターンを記録可能であり、前記位置のずれは、前記調整部による前記突き当て部材の位置の調整量に対応することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. 記録媒体の搬送方向と交差する方向の端部を突き当て部材に突き当てて前記記録媒体の位置を規制してから、前記記録媒体を前記搬送方向に搬送し、前記搬送方向に搬送される前記記録媒体に画像を記録する記録方法であって、
    前記搬送方向に搬送される前記記録媒体の前記搬送方向と交差する方向の位置ずれに応じて、前記搬送方向と交差する方向における前記突き当て部材の位置の調整と、前記搬送方向に対する前記突き当て部材の傾きを調整と、を行う調整工程を含むことを特徴とする記録方法。
  10. 前記位置ずれを検知するための調整パターンを記録する工程をさらに含み、
    前記調整工程は、前記調整パターンの記録結果に基づいて前記突き当て部材の位置を調整することを特徴とする請求項9に記載の記録方法。
JP2014171567A 2014-08-26 2014-08-26 記録装置 Active JP6437245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014171567A JP6437245B2 (ja) 2014-08-26 2014-08-26 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014171567A JP6437245B2 (ja) 2014-08-26 2014-08-26 記録装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016044066A true JP2016044066A (ja) 2016-04-04
JP2016044066A5 JP2016044066A5 (ja) 2017-10-05
JP6437245B2 JP6437245B2 (ja) 2018-12-12

Family

ID=55634966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014171567A Active JP6437245B2 (ja) 2014-08-26 2014-08-26 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6437245B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018030665A (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 キヤノン株式会社 画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887141U (ja) * 1981-12-09 1983-06-13 ソニー株式会社 磁気ヘツド台座の高さ調整機構
JPH0228448A (ja) * 1988-07-18 1990-01-30 Fuji Xerox Co Ltd 用紙搬送装置
JP2003066661A (ja) * 2001-08-27 2003-03-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011219217A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Canon Finetech Inc シート搬送装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887141U (ja) * 1981-12-09 1983-06-13 ソニー株式会社 磁気ヘツド台座の高さ調整機構
JPH0228448A (ja) * 1988-07-18 1990-01-30 Fuji Xerox Co Ltd 用紙搬送装置
JP2003066661A (ja) * 2001-08-27 2003-03-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011219217A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Canon Finetech Inc シート搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018030665A (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6437245B2 (ja) 2018-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4211829B2 (ja) 媒体搬送装置、及び、搬送量の補正方法
JP2010269527A (ja) 画像記録装置及びその制御方法
JP4882551B2 (ja) 液滴吐出装置
JP6291777B2 (ja) 画像形成装置、テストパターンの形成方法、プログラム
JP5914722B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JP2009262349A (ja) 制御装置、印刷装置、制御装置の制御方法、及び、制御装置の制御プログラム
JP2013248745A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP6437245B2 (ja) 記録装置
US20150266326A1 (en) Printing apparatus and printing method
US20230021220A1 (en) Ink-jet recording apparatus
JP2014104679A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の制御方法
JP7543060B2 (ja) 画像記録装置
JP4192734B2 (ja) 媒体搬送装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2007144946A (ja) 記録装置、記録制御プログラム
JP6690561B2 (ja) 画像形成装置
JP2004209679A (ja) カラープリンタ
JP6759727B2 (ja) 印刷装置、プログラム
JP2010115783A (ja) 画像形成装置
JP2017136689A (ja) 印刷装置およびインク着弾位置補正方法
JP2004123349A (ja) ベルト搬送装置
JP5117132B2 (ja) 記録ユニット間のレジストレーション調整方法
US7483668B2 (en) Method for achieving accurate page margins on a media and duplex imaging apparatus thereof
JP2016182759A (ja) プリント位置の調整方法およびプリント方法
JP2019185590A (ja) バーコード生成装置及びバーコード生成方法
JP4345790B2 (ja) 媒体搬送装置、及び、搬送量の補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170824

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6437245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250