JP4377576B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾燥を行う行程で、外槽に所定量の水を貯め、この状態で所定時間の運転を行う洗濯乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、洗濯乾燥機においては、貯水可能な外槽の内部に内槽が回転可能に配設され、そして、その内槽を回転駆動する駆動装置と、内槽内に温風を供給する温風供給装置とが具えられて、内槽内で洗濯物の洗濯と、脱水、及び乾燥が行われるようになっている。
このように洗濯物の乾燥が行われるとき、内槽内では洗濯物が洗濯物同士で擦れ合い、あるいは内槽と擦れて帯電する。又、洗濯物にはしわが付きやすく、更に、ふんわりとした仕上がりが得にくい。
【0003】
そこで、近年、上記洗濯物の乾燥を行う行程で、外槽に所定量(例えば水面が内槽に達しない程度)の水を貯め、所定時間の運転を行うようにしたものが供されている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、外槽に貯めた水が蒸発して生じるスチームにより洗濯物が加湿されて、帯電が少なくされ、しわ付きも少なくされて、更にふんわりとした仕上がりが得られる。
【0004】
【特許文献1】
特許第2688117号公報(段落「0026」、図1、図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のものにおける、外槽に所定量の水を貯めた状態で行う運転は、洗濯物の量やコース等に関係なく、一定の時間、一定の水量で行われるものであり、洗濯物の量や運転のコース等によっては、洗濯物の加湿が不足して、上記帯電の防止等の効果が充分に得られず、又、反対に、加湿が過剰となって、良好な仕上がりが得られないという欠点を有していた。
【0006】
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、洗濯物の量や運転のコースなど、洗濯物の摩擦の多寡に応じて、過不足なく加湿ができる洗濯乾燥機を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の洗濯乾燥機は、貯水可能な外槽と、この外槽の内部に回転可能に配設した内槽と、この内槽を回転駆動する駆動装置と、前記内槽内に温風を供給する温風供給装置とを具備し、前記内槽内で洗濯物の洗濯と、脱水、及び乾燥を行い、その乾燥を行う乾燥行程で、前記外槽に所定量の水を貯め、その水を蒸発させて加湿する所定時間の加湿運転を行うものにおいて、その加湿運転を、あらかじめ設定した加湿運転時間の中から、前記乾燥の運転の時間が長いほど、及び前記洗濯物の量が少ないほど、長い時間を選択して実行するようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
【0008】
洗濯物は量が少ないほど、乾燥時の内槽内における動きがしやすくなって、洗濯物同士の摩擦あるいは内槽との摩擦が多くなる。又、運転のコースでは、長く時間をかけるコースほど、洗濯物同士の摩擦あるいは内槽との摩擦が多くなる。そこで、上述のように、外槽に所定量の水を貯めて行う加湿運転を、あらかじめ設定した加湿運転時間の中から、前記乾燥の運転の時間が長いほど、及び前記洗濯物の量が少ないほど、長い時間を選択して実行することにより、帯電の防止等に効果のある加湿が洗濯物の摩擦の多寡に応じて過不足なくできるようになる。
【0010】
この場合、機内の温度を検知する温度検知手段を具え、所定の乾燥行程を実行した後の検知温度が所定温度以上であるときに、内槽の回転と内槽内に常温の風を送る送風運転を行って運転を延長するものにおいては、その延長運転中に再度外槽に所定量の水を貯め、その水を蒸発させて加湿する所定時間の加湿運転を行うようにすると良い(請求項2の発明)。
このものでは、延長運転による洗濯物の再帯電及び乾燥のし過ぎを避けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施例につき、図1ないし図5を参照して説明する。
まず、図3には、洗濯乾燥機の全体構成を示しており、外箱1の内部に外槽2を配設している。この外槽2は、前面部に洗濯物出し入れ用の開口部3を有するドラム状のもので、外箱1の底面から立設した複数組(1組のみ図示)のサスペンション4により、横軸状で且つ前上がり(図中左上がり)の傾斜状に弾性支持している。
【0012】
又、その外槽2の底部の後側には貯水部5を形成し、この貯水部5の最低部である最後部に排水口6を形成して、この排水口6に外槽2外で開閉される排水弁7を接続している。この結果、外槽2は、排水弁7を閉塞することにより、貯水部5から更にその上方に貯水可能とされている。なお、貯水部5には、内部に水加熱用のヒータ8を配設しており、排水弁7には、これの開放時に機外に排水する排水ホース9を接続している。
【0013】
一方、外槽2の前記開口部3には、外箱1の前面部に形成した洗濯物出入口10を、ベロー11を介して接続している。又、その外箱1の洗濯物出入口10には、扉12を開閉可能に設けている。
【0014】
外槽2の内部には、内槽13を回転可能に配設している。この内槽13も、前面部に洗濯物出し入れ用の開口部14を有するドラム状のもので、その周側壁には、洗濯物撹拌用のバッフル15を複数(図示は1つのみ)設けると共に、脱水用の通水孔であり乾燥用の通気孔でもある通孔16をほゞ全面にわたり多数形成している(図示は一部のみ)。
【0015】
外槽2の背部にはモータ17を取付けている。このモータ17はアウターロータ形で、そのロータ17aと一体に回転する回転軸17bを外槽2内に挿入し、その先端部に内槽13を取付けている。この結果、内槽13はモータ17により回転駆動されるようになっており、すなわち、モータ17が内槽13を回転駆動する駆動装置として機能するようになっている。又、内槽13は外槽2と同軸状(横軸状で且つ前上がりの傾斜状)に支持されている。
【0016】
外槽2外の背部から上部にかけては、温風供給装置18を配設している。この温風供給装置18は、この場合、外槽2外の背部に除湿器19を配設し、上部に送風機20と加熱器21とを配設して成るもので、それらがダクト22,23により一つの通路状に連なり、更に、その入口部18aは外槽2の背部の最下部から外槽2内に連通し、出口部18bは外槽2の上部の最前部から外槽2内に連通している。
【0017】
ここで、詳細には、除湿器19には、その上方に配設した注水弁24から注水チューブ25を通じて内部の散水器26に水が供給され、その水を散水器26が矢印Aで示すように放散して落下させるようになっている。
又、送風機20は、羽根車20aの回転により、矢印Bで示すように、内槽13内の空気を外槽2内を通じて入口部18aから除湿器19内に吸入し、そして、その除湿器19内から送風機20を経て加熱器21を通し、出口部18bから外槽2内を通じて内槽13内に戻すようになっている。
【0018】
その過程で、除湿器19内では、ここを通る内槽13内の空気を、前記散水器26から放散された水により冷却して除湿するようになっている。又、加熱器21では、ここを通る除湿後の空気をヒータ21aが熱して温風化するようになっており、かくして、内槽13内に温風を供給するようになっている。
【0019】
このほか、図3には、外槽2の背部の下部に付設した温度センサ27を示しており、この温度センサ27は機内の温度を検知する温度検知手段たるもので、直接には外槽2の温度を検知し、それによって、外槽2内の温度、ひいては内槽13内の温度を間接的に検知するようになっている。又、28はモータ17に設けた回転センサを示しており、この回転センサ28はロータ17aの回転ひいては内槽13の回転を検知するようになっている。
【0020】
更に、図3において、29は外槽2内に注水するための注水ケース、30は注水ケース29を通じて外槽2内にもっぱら風呂の残り湯を供給する給水ポンプを示しており、31は前記外箱1の前上部に内設した例えばマイクロコンピュータから成る制御手段である制御装置を示している。
【0021】
又、図4には、上述の制御装置31のほか、洗濯乾燥機の運転に係る操作をするための操作パネル(図示せず)に設けた各種操作スイッチ32と、外槽2内の水位を検知する水位センサ33、扉12の開閉を検知するドアスイッチ34、及び上述の温度センサ27、回転センサ28を示しており、これらのスイッチ信号又は検知信号を制御装置31に入力するようにしている。
【0022】
そして、それらの入力並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、制御装置31は、各種表示器35を制御すると共に、外槽2内に給水する給水弁36と、前記排水弁7、注水弁24、モータ17、ヒータ8、ヒータ21a、及び送風機20を、駆動回路37を介して制御するようになっている。
【0023】
次に、上記構成のものの作用を述べる。
制御装置31は、洗濯乾燥機の運転を、基本的に「洗濯」、「脱水」、及び「乾燥」の行程順に進行させるようになっている。その全体の運転開始直後には、使用者による各種操作スイッチ32の操作内容の確認をする。これには、選択された運転のコースの確認が含まれており、その選択されるコースには、例えば図1に示す「標準」、それよりも長い時間をかけて洗濯、乾燥をする「しっかり」、毛布を洗濯、乾燥するのに適する「毛布」がある。
【0024】
次いで、制御装置31は、内槽13内に収容された洗濯物の量の測定をする。この洗濯物の量の測定は、モータ17を所定の入力で回転させ、このときの回転センサ28の検知結果を読込むことにより行うもので、モータ17を回転させれば、内槽13が回転され、その回転は内槽13に収容した洗濯物の量が多いほど、回転の負荷が大きくなることにより、少ない回転数となって回転センサ28で検知されるから、その検知結果を読込むことによって洗濯物の量が測定される。従って、このとき、回転センサ28は洗濯物量検知手段として機能する。
【0025】
この後、制御装置31は、「洗濯」行程を実行する。この「洗濯」行程では、測定した洗濯物の量に応じた量の水を外槽2内に供給し、その水面が内槽13内の下部に達するまで貯めた状態で、内槽13を低速回転させることにより、洗濯物を撹拌して洗濯(洗い、次いで、すすぎ)を行う。
【0026】
次の「脱水」行程では、外槽2内及び内槽13内の水を排水弁7から排水ホース9を通じて機外に排出して後、その排水する状態のままで、内槽13を高速回転させることにより、該内槽13内の洗濯物の水分を遠心力で通孔16から振り切り排出する。
【0027】
そして、その後の「乾燥」行程では、最初に乾燥運転を実行し、その後に送風運転を実行して、更にその後に加湿運転を実行する。図5はそれを示しており、乾燥運転では、内槽13を低速回転させつつ、温風供給装置18の送風機20を回転させると共に、ヒータ21aを発熱させ、更に除湿器19内に注水弁24から散水器26を通じて注水する。かくして、内槽13内には前述のごとく除湿した温風が供給され、その温風が、内槽13の回転により撹拌中の洗濯物と接触してこれを徐々に乾燥させる。
【0028】
次いで、送風運転では、ヒータ21aの発熱と除湿器19内への注水とを停止させて、内槽13の低速回転と送風機20の回転とを継続し、すなわち、洗濯物を撹拌しつつ、それに常温の風を送って、熱冷ましをする。
【0029】
そして、その後の加湿運転では、排水弁7を閉塞させた状態で、除湿器19内への注水を再開し、これにより、外槽2内に所定量(例えば図3の水位Wで示すように、水面が内槽13に達しない程度)の水を貯め、この状態で、内槽13の例えば回転駆動−駆動休止の繰返しによる低速回転と送風機20の回転とを継続させて所定時間の運転を行う。すると、外槽2に貯めた水が余熱により蒸発してスチームを生じ、このスチームにより洗濯物が加湿される。
【0030】
ここで、本構成のものにおいては、先の洗濯物の量の測定結果と、運転コースの選択結果とから、上述の加湿運転(外槽2に所定量の水を貯め、所定時間の運転を行うこと)を、内槽13内における洗濯物の摩擦が多い条件であるほど、時間を長くして実行するようにしている。
【0031】
図1はそのことを示しており、洗濯物の量が4〔kg〕、3〔kg〕、2〔kg〕、1〔kg〕と少ないほど、加湿運転の時間を、例えば「標準」コースで1〔分〕、1〔分〕、2〔分〕、3〔分〕と、順次長くするようにしている。又、「標準」コースの加湿運転の時間より、「しっかり」コースのそれを長くし、この「しっかり」コースの加湿運転の時間は、「毛布」コースのそれよりも長くしている(「毛布」コースの加湿運転の時間は、「標準」コースのそれより長くしている)。
【0032】
図2に示すように、洗濯物は量が少ないほど、帯電量が多くなる。これは、洗濯物の量が少ないほど、乾燥時の内槽13内における洗濯物の動きがしやすくなって、洗濯物同士の摩擦あるいは内槽13との摩擦が多くなるからである。又、運転のコースでは、長く時間をかけるコースほど、帯電量が多くなる。これは、その時間を長くかける分、洗濯物同士の摩擦あるいは内槽13との摩擦が多くなるからである。
【0033】
かくして、本構成のものは、加湿運転を、内槽13内における洗濯物の摩擦が多い条件であるほど、時間を長くして実行するようにしているのであり、そのかける時間が長いほど、洗濯物に対する加湿量が増えるから、帯電の防止等に効果のある加湿が洗濯物の摩擦の多寡(帯電量の多寡)に応じて過不足なくできるようになる。
なお、「毛布」コースは、「しっかり」コースよりもかける時間が短いものの、「標準」コースよりもかける時間が長いため、加湿運転の時間も、それらの中間に定めている。
【0034】
又、このように、「乾燥」行程における洗濯物の加湿が洗濯物の摩擦の多寡に応じて過不足なくできることにより、しわ付きの防止、ふんわりとした仕上がり等についても、良好な結果が得られる。
なお、加湿運転を行った後には、排水弁7を開放させて外槽2内の水を機外に排出する。
【0035】
以上に対して、図6ないし図10は本発明の第1参考例と、第2参考例、第2実施例、及び第3参考例を示すもので、それぞれ、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
【0036】
[第1参考例]
図6に示す第1参考例においては、上述の「乾燥」行程における加湿運転を、内槽13内における洗濯物の摩擦が多い条件であるほど、外槽2に貯める水量を少なくして実行するようにしている。
【0037】
具体的には、このものでは、洗濯物の摩擦が多くなる、洗濯物の量が少ないときには、外槽に貯める水量を例えば800〔ml〕から500〔ml〕へと少なくし、反対に、洗濯物の摩擦が少なくなる、洗濯物の量が多いときや、体積の大きい毛布を洗濯、乾燥するコースでは、外槽に貯める水量を500〔ml〕から800〔ml〕へと多くして、加湿運転をする。これにより、加湿が、洗濯物の摩擦の多寡に現れる洗濯物の量や運転のコースに応じて過不足なく(適切な水量で)できるようになり、帯電の防止、しわ付きの防止、及びふんわりとした仕上がり等について、良好な結果が得られる。
なお、この第1参考例の外槽2に貯める水量の設定は、第1実施例の加湿運転時間の設定と組合わせて実行するようにしても良い。
【0038】
[第2参考例]
図7に示す第2参考例においては、上述の「乾燥」行程における加湿運転を、内槽13内における洗濯物の摩擦が多い条件であるほど、内槽13の単位時間当たりの回転駆動時間(ON時間)を短くして実行するようにしている。
【0039】
具体的には、このものでは、洗濯物の摩擦が多くなる、洗濯物の量が少ないときには、内槽13の単位時間当たりの回転駆動時間を、多いときの57/60〔秒〕から、47/50〔秒〕、37/40〔秒〕、27/30〔秒〕と順次短くし、反対に、洗濯物の摩擦が少なくなる、洗濯物の量が多いときには、内槽13の単位時間あたりの回転駆動時間を順次長くしている。なお、図7におけるOFF時間とは、内槽13の駆動を休止する時間を表している。
【0040】
又、この場合、体積の大きい毛布を洗濯、乾燥するコースでは、「標準」及び「しっかり」のコースと同等、又はそれよりも単位時間あたりの回転駆動時間を短くしている。
更に、これらの場合、内槽13の回転速度は、洗濯物の量の違いに対しては、単位時間あたりの回転駆動時間に比例させ、「標準」及び「しっかり」のコースに対する「毛布」コースについては、反比例させて設定している。
【0041】
これにより、洗濯物の撹拌が、洗濯物の摩擦の多寡に現れる洗濯物の量や運転のコースに応じて過不足なく(適切な撹拌度合で)できるようになり、洗濯物の、スチームとの接触を適切にできて、帯電の防止、しわ付きの防止、及びふんわりとした仕上がり等について、良好な結果が得られる。
なお、この第2参考例の内槽13の単位時間あたりの回転駆動時間の設定、及び回転速度の設定は、第1実施例の加湿運転時間の設定、並びに第1参考例の外槽2に貯める水量の設定と、それぞれ単独に、もしくは組合わせて実行するようにしても良い。
【0042】
[第2実施例]
図8に示す第2実施例においては、「乾燥」行程の後に、温度センサ27による温度検知をし、その検知温度が外気温の影響等で所定温度以上であるときに運転を延長するようにしていて、その延長運転中、送風運転の後に、再度加湿運転(外槽2に所定量の水を貯めた状態での所定時間の運転)を行うようにしている。
【0043】
このようにすることにより、延長運転による洗濯物の再帯電及び乾燥のし過ぎを避けることができる。
なお、この場合も、加湿運転を含む延長運転は、第1実施例の加湿運転時間の設定、第1参考例の外槽2に貯める水量の設定、第2参考例の内槽13の単位時間あたりの回転駆動時間の設定、及び回転速度の設定の少なくとも一つと組合わせて実行するようにしても良い。
【0044】
[第3参考例]
図9及び図10に示す第3参考例においては、操作パネルに、「乾燥」行程における加湿運転の有無が選択できる操作部(例えば「モイスチャー」の文字が付されたキー)41と、その選択内容を表示する表示部(例えば「あり」、「なし」の文字が付された発光部)42,43とを設けて(図9)、これらより、加湿運転の「有」が選択されたときに、第1実施例と同様の加湿運転を含む「乾燥」行程を実行し{図10の(a)}、加湿運転の「無」が選択されたときには、加湿運転を含まない「乾燥」行程を実行するようにしている{図10の(b)}。
【0045】
このようにすることにより、加湿運転を任意に実行することができ、仕上がりを急ぐ場合等には加湿運転を実行しないことで、それに応ずることができる。なお、この加湿運転の選択は、前述の延長運転でも実行できるようにしても良い。
【0046】
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、例えば洗濯乾燥機の全体としては、上述の横軸形でなく、外槽及び内槽が縦軸状に配設される縦軸形のものにも適用できるし、又、加湿運転時には乾燥運転の余熱だけでなく、ヒータを発熱させてスチームを発生させるようにしても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の洗濯乾燥機によれば、乾燥を行う乾燥行程で、外槽に所定量の水を貯め、その水を蒸発させて加湿する所定時間の加湿運転を行うのを、あらかじめ設定した加湿運転時間の中から、乾燥の運転の時間が長いほど、及び洗濯物の量が少ないほど、長い時間を選択して実行するようにしたことにより、洗濯物の量や運転のコースなど、洗濯物の摩擦の多寡に応じて、過不足なく加湿ができるという著効が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す加湿運転の時間設定図
【図2】 洗濯物の量及び運転のコースと洗濯物の帯電量との関係を示す図
【図3】 洗濯乾燥機全体の縦断側面図
【図4】 電気的構成のブロック図
【図5】 乾燥行程図
【図6】 本発明の第1参考例を示す加湿運転の水量設定図
【図7】 本発明の第2参考例を示す加湿運転の水槽回転モード設定図
【図8】 本発明の第2実施例を示す図5相当図
【図9】 本発明の第3参考例を示す操作パネルの部分正面図
【図10】 図5相当図
【符号の説明】
2は外槽、13は内槽、17はモータ(駆動装置)、18は温風供給装置、27は温度センサ(温度検知手段)を示す。
Claims (2)
- 貯水可能な外槽と、
この外槽の内部に回転可能に配設した内槽と、
この内槽を回転駆動する駆動装置と、
前記内槽内に温風を供給する温風供給装置と、
を具備し、前記内槽内で洗濯物の洗濯と、脱水、及び乾燥を行い、その乾燥を行う乾燥行程で、前記外槽に所定量の水を貯め、その水を蒸発させて加湿する所定時間の加湿運転を行うものにおいて、
その加湿運転を、あらかじめ設定した加湿運転時間の中から、前記乾燥の運転の時間が長いほど、及び前記洗濯物の量が少ないほど、長い時間を選択して実行するようにしたことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 機内の温度を検知する温度検知手段を具え、所定の乾燥行程を実行した後の検知温度が所定温度以上であるときに、内槽の回転と内槽内に常温の風を送る送風運転を行って運転を延長するものにおいて、その延長運転中に再度外槽に所定量の水を貯め、その水を蒸発させて加湿する所定時間の加湿運転を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (5)
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