JP5425969B2 - 乾燥機及び洗濯乾燥機 - Google Patents

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本発明は、衣類を乾燥する手段を備えた乾燥機及び洗濯乾燥機に関する。
洗濯から乾燥までを連続して行える洗濯乾燥機による衣類の乾燥は、送風ファンと熱源により高温・低湿度の空気を作り、これを洗濯槽内に吹き込み、衣類の温度を高くし、衣類から水分を蒸発させ、蒸発した水分を機外へ排出することにより行う。蒸発した水分の除去方法としては、そのまま洗濯乾燥機外へ排出する排気方式(常に新しい空気を供給)と蒸発した水分を冷やし結露させて水分を除去する除湿方式(同じ空気を循環させる)があるが、家庭用では洗濯乾燥機を設置した室内へ水分が出ることがない除湿方式が多く用いられている。
洗濯乾燥機には、(1)乾燥時間が短いこと、(2)消費電力が少ないこと、(3)乾燥の仕上がりがよい(衣類のしわが少ない)こと、(4)衣類へのダメージが少ないこと等が求められている。このうち、(1)と(2)に関しては、空気の風量や温度を乾燥の進み具合に応じて適切に制御することで乾燥を効率よく行う洗濯乾燥機がある。また、洗濯槽内での衣類の動きを良くして、衣類から効率よく水分を蒸発させるようにした洗濯乾燥機がある。さらに、除湿方式として水冷方式を利用し、冷却水を風路の壁面全体に均一に流れるようにして高温多湿の温風との熱交換効率を高めた洗濯乾燥機がある。(4)に関しては衣類の温度が上がりすぎないように温風の温度を制限した(ヒータの入力を抑える)低温乾燥コースを備えた洗濯乾燥機がある。(3)に関しては、しわは乾燥中に衣類が絡んだり捻れたりすることにより発生するため、衣類の絡みや捻れが起きにくい洗濯乾燥機がある。
特開昭62−44299号公報 特開平9−774号公報 特開2005−080946号公報 特開2002−346272号公報
絡みや捻れが無くても乾燥機の容積に対して衣類の量が多くなると、衣類が十分に広がることが出来なくなるため、衣類が折れ曲がったまま乾燥され、しわが発生する。
しわが発生する問題を解決するために、本出願人は先に、乾燥運転中に、回転ドラムに収容された衣類に直接風を吹きつける手段を設け、その風の風速を高速としたものを提案した。
この高速の風を衣類に直接吹きつけながら乾燥運転を行うことで、しわの発生を効果的に防止できる。
しかしながら、このような高速の風を吹きつけて、しわの発生を防止できるのは、衣類が洗濯直後などで湿っている場合であり、洗濯してからある程度時間が経過して、ある程度乾燥した衣類に対しては、高速の風を吹きつけても、しわの発生を抑制する効果が少ないという問題や、乾燥した衣類についたしわに高速の風を吹き付けても、しわを取り除くことは困難であるといった問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、洗濯してからある程度時間が経過した衣類に対しても、乾燥時のしわ発生を防止できるようしたり、乾燥した衣類についたしわを伸ばして仕上げたりすることを目的とする。
本発明は、衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、前記回転ドラムの回転で乾燥運転を行う乾燥機または洗濯乾燥機に適用される。
本発明の乾燥機または洗濯乾燥機は、乾燥運転中に、回転ドラムに収容された衣類に吹きつける風を発生させる送風ユニットと、この送風ユニットで発生した風を暖めるヒータと、送風ユニットで発生した風を回転ドラムの吹き出し口に導く温風ダクトと、乾燥運転中に、給水弁からの水を霧化せずにそのまま温風ダクトの途中に供給する給水手段と、を備える。
そして、乾燥した衣類を湿らせた後で乾燥させることにより衣類のしわを伸ばすコースが設定されると、給水手段により温風ダクトの途中に供給された水が、送風ユニットで発生させた50m/s以上の高速の風であってヒータで暖められた温風と温風ダクト内で混ざり、霧またはスチームとなって吹き出し口から回転ドラムに供給されるようになっている。
本発明によると、乾燥運転中に衣類に高速の風を直接吹きつけるので、風により衣類が押し広げられ、衣類のしわが伸ばされて、しわの少ない乾燥仕上がりを実現できる。しかも本発明においては、霧が付加された風が吹き出すので、その霧で衣類が湿らされて、ある程度乾燥した衣類であっても、しわが伸ばされるようになる。従って、洗濯してからある程度時間が経過した衣類であっても、しわのない乾燥を行うことが可能になる。また、乾燥した衣類についたしわを伸ばして仕上ることが可能になる。本発明ではこれらの場合に、高速の風を吹き付けるパイプの途中に水を給水するだけの構成で実現でき、簡単な構成で実現できる効果を有する。
本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機の内部例を示す上面図である。 本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機のパイプへの給水機構を背面側から示す斜視図である。 本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機のパイプへの給水機構を正面側から示す斜視図である。 本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機のパイプへの給水機構を示す断面図である。 本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機の給水構成を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機の給水系統を示す構成図である。 本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機の操作パネル例を示す平面図である。 本発明の一実施の形態のドラム式洗濯乾燥機の乾燥工程の例を示すフローチャートである。 衣類乾燥機の乾燥後の衣類仕上がり状態の一例を示す説明図である。 衣類乾燥機の乾燥後の衣類仕上がり状態の別の例を示す説明図である。 本発明の前提となる構成のドラム式洗濯乾燥機を示す外観図である。 図11例のドラム式洗濯機の筐体の一部を切断して内部構造を示す斜視図である。 図11例のドラム式洗濯機の背面カバーを外して内部構造を示す背面図である。 図11例のドラム式洗濯機の内部構造を示す側面図である。 図11例のドラム式洗濯機の筐体の上部を切断して内部構造を示す上面図である。 図11例のドラム式洗濯機の温風吹き出し口を設けた外槽カバーの正面図である。 図16における温風吹き出し口のA−A断面図である。
以下、本発明の一実施の形態の例について、図面を用いて説明する。なお、本明細書で述べる乾燥運転とは、衣類から水分を蒸発させ、蒸発した水分を機外へ排出することを言い、乾燥した衣類に水分を吹きかけて、しわを伸ばしながら水分を蒸発させて仕上げる運転も含めて述べる。
まず、本発明の一実施の形態について説明する前に、本発明を適用する前提構成となる洗濯乾燥機の構成について、図11〜図17を参照して説明する。
図11はドラム式洗濯乾燥機の外観図である。図12は内部の構造を示すために筐体の一部を切断して示した斜視図、図13は内部の構造を示すために背面カバーを取り外した背面図、図14は内部の構造を示す側面図、図15は内部の構造を示すために筐体の一部を切断して示した平面図である。
図11以降に示した構成について説明すると、ドラム式洗濯乾燥機の筐体1は、ベース1hの上に取り付けられており、左右の側板1a,1b,前面カバー1c,背面カバー1d,上面カバー1e,下部前面カバー1fで構成されている。左右の側板1a,1bは、コの字型の上補強材(図示せず),前補強材(図示せず)、後補強材(図示せず)で結合されており、ベース1hを含めて箱状の筐体1を形成し、筐体として十分な強度を有している。
ドア9は、前面カバー1cの略中央に設けた衣類を出し入れするための投入口を塞ぐためのドアであり、前補強材に設けたヒンジで開閉可能に支持されている。ドア9の開放ボタン9dを押すことでロック機構(図示せず)が外れてドア9が開き、ドア9を前面カバー1cに押し付けることでロックされて閉じる。前補強材は、後述する外槽の開口部と同心に、衣類を出し入れするための円形の開口部を有している。
筐体1の上部中央には操作パネル6が設けられており、この操作パネル6は、電源スイッチ39,操作スイッチ12,13,表示器14を備えている。また、操作パネル6は、筐体1下部に設けた制御装置38に電気的に接続されている。
回転可能に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽(回転ドラム)3は、その外周壁および底壁に通水および通風のための多数の貫通孔を有し、前側端面に衣類を出し入れするための開口部3aを設けている。開口部3aの外側には洗濯兼脱水槽3と一体の流体バランサ3cを備えている。外周壁の内側には軸方向に延びるリフタ3bが複数個設けてあり、洗濯,乾燥時に洗濯兼脱水槽3を回転すると、衣類はリフタ3bと遠心力で外周壁に沿って持ち上がり、重力で落下するように動きを繰り返す。洗濯兼脱水槽3の回転中心軸は、水平または開口部3a側が高くなるように傾斜している。
円筒状の外槽2には、洗濯兼脱水槽3が同軸上に内包されており、前面は開口し、後側端面の外側中央にモータ4が取り付けられている。モータ4の回転軸は、外槽2を貫通し、洗濯兼脱水槽3と結合している。前面の開口部には外槽カバー2dが設けられ、外槽内への貯水を可能としている。外槽カバー2dの前側中央には、衣類を出し入れするための開口部2cを有している。本開口部2cと前補強材37に設けた開口部は、ゴム製のベローズ10で接続されており、ドア9を閉じることで外槽2を水封するようになっている。外槽2底面最下部には、排水口2bが設けてあり、排水ホース26が接続されている。排水ホース26の途中には排水弁(図示せず)が設けてあり、排水弁を閉じて給水することで外槽2に水を溜め、排水弁を開いて外槽2内の水を機外へ排出する。
外槽2は、下側をベース1hに固定されたサスペンション5(コイルばねとダンパで構成)で防振支持されている。また、外槽2の上側は上部補強部材に取り付けた補助ばね(図示せず)で支持されており、外槽2の前後方向へ倒れを防ぐ。
筐体1内の上部左側には洗剤容器19が設けられており、この洗剤容器19には、前部開口から引き出し式の洗剤トレイ7が装着されている。洗剤類を入れる場合は、洗剤トレイ7が図11の二点鎖線で示すように引き出される。洗剤容器19は、筐体1の上補強材に固定されている。
洗剤容器19の後ろ側には、給水電磁弁16や風呂水給水ポンプ17,水位センサ(図示せず)など給水に関連する部品を設けてある。上面カバー1eには、水道栓からの給水ホース接続口16a,風呂の残り湯の吸水ホース接続口17aが設けられている。洗剤容器19は、外槽2に接続されており、給水電磁弁16を開く、あるいは風呂水給水ポンプ17を運転することで、外槽2に洗濯水が供給されるようになっている。
筐体1の背面内側の縦方向には、乾燥ダクト29が設置され、乾燥ダクト29の下部は外槽2の背面下方に設けた吸気口2aにゴム製の蛇腹管B29aで接続されている。乾燥ダクト29内には、水冷除湿機構(図示せず)を内蔵しており、給水電磁弁16から水冷除湿機構へ冷却水を供給する。冷却水は乾燥ダクト29の壁面を伝わって流下し吸気口2aから外槽2に入り排水口2bから排出される。
乾燥ダクト29の上部は、筐体1内の上部右側に前後方向に設置したフィルタダクト27に接続されている。フィルタダクト27の前面には開口部を有しており、この開口部に引き出し式の乾燥フィルタ8を挿入してある。乾燥ダクト29からフィルタダクト27へ入った空気は、乾燥フィルタ8のメッシュフィルタ8aに流入し糸くずが除去される。乾燥フィルタ8の掃除は、乾燥フィルタ8を引き出してメッシュ式のフィルタ8aを取り出して行う。また、フィルタダクト27の乾燥フィルタ8挿入部の下面には開口部が設けてあり、この開口部には吸気ダクト33が接続され、吸気ダクト33の他端は送風ユニット28の吸気口と接続されている。
送風ユニット28は、駆動用のモータ28a,ファン羽根車(図示せず)、ファンケース28bで構成されている。ファンケース28bにはヒータ31が内蔵されており、ファン羽根車から送られる空気を加熱する。送風ユニット28の吐出口は温風ダクト30に接続される。温風ダクト30は、図16に示すように、ゴム製の蛇腹管30a,蛇腹管継ぎ手30bを介して、外槽カバー2dに設けた温風吹き出し口32に接続されている。本実施の形態の例では、送風ユニット28が筐体1内の上部右側に設けているので、温風吹き出し口32は外槽カバー2dの右斜め上の位置に設けられ、温風吹き出し口32までの距離を極力短くするようにしている。
排水口2b、送風ユニット28の吸気口及び吐出口には、温度センサ(図示せず)が設けられている。
この図11から図15に示した洗濯乾燥機は、乾燥時に、高速の風を衣類に直接当て、風の力で衣類に発生するしわを伸ばすことが可能な構成としてある。このためには、高速の風を発生する送風ユニット28と、この風を直接衣類に当てる温風吹き出し口32が必要となる。送風ユニットに必要な性能に関しては、後述する。
温風吹き出し口32の詳細を図16,図17を用いて説明する。図16は温風吹き出し口32設置部の外槽カバー2dの正面図、図17は図16の二点鎖線A−Aで切断して示した温風吹き出し口32の断面図である。
温風吹き出し口32は、図16に示すように、外槽カバー2dの前側から開口部2cに沿って設けられており、内部に流路32b、32cが形成されている。温風吹き出し口32の入口には蛇腹管継ぎ手30bが取り付けられ、流路32cの出口にはノズル32dが形成されている。また、洗濯兼脱水槽3と外槽カバー2dとのすき間に衣類が入り込まないよう、外槽カバー2dの開口部2cの内径と洗濯兼脱水槽3の開口部3aの内径は、ほぼ同一に設定されている。このため、温風吹き出し口32の出口部32aを開口部2cの内周面より内側に飛び出すように形成し、ノズル32dが洗濯兼脱水槽3内に向かって開口するようになっている。このようにすることで、ノズル32dから出た温風は直接洗濯兼脱水槽3内の衣類に当たるようになる。
ここで、出口部32aの飛び出し量が多すぎると、洗濯や乾燥時に衣類の動きを阻害するため、図17に示すようにノズルを扁平のスリット形状として飛び出し量を小さくし、かつ開口部2cと出口部32aの表面形状がスムーズに変化する。また、流路32bと流路32cは無駄な突起や、急激な流れ方向の変化が無いようにし、かつノズル32dに向かい流路面積が徐々に小さくなるようにしてある。こうすることで、高速の風が流路32b,32cを流れるときに発生する圧力損失や流体音を小さくすることができる。
乾燥運転時の風の流れは次のようになる。送風ユニット28を運転し、ヒータ31に通電すると、ノズル32dから洗濯兼脱水槽3内に高速の温風が吹き込み(矢印41:図12,図14,図15)、湿った衣類に当たり、衣類を温め衣類から水分が蒸発する。高温多湿となった空気は、洗濯兼脱水槽3に設けた貫通孔から外槽2に流れ、吸気口2aから乾燥ダクト29に吸い込まれ、乾燥ダクト29を下から上へ流れる(矢印42:図12〜図15)。乾燥ダクト29の壁面には、水冷除湿機構からの冷却水が流れ落ちており、高温多湿の空気は冷却水と接触することで冷却除湿され、乾いた低温空気となりフィルタダクト27へ入る(矢印43:図12〜図15)。フィルタダクト27に設けたメッシュフィルタ8aを通り糸屑が取り除かれ、吸気ダクト33に入り、送風ユニット28に吸い込まれる(矢印44:図12)。そして、ヒータ31で再度加熱され、洗濯兼脱水槽3内に吹き込むように循環する。この間、洗濯兼脱水槽3を低速で正逆回転させ、衣類をノズル32dの近くまで持ち上げ、高速の温風が衣類に直接当たるようにする。
このように高速の温風を衣類に吹き付けることで、衣類のしわを除去した乾燥が可能となる。但し、この図11〜図17に示した構成の場合には、洗濯直後で湿った衣類を乾燥させた場合に効果があり、洗濯してある程度時間が経過した衣類を乾燥させる場合や、乾燥した衣類についたしわ伸ばしの際には、しわの除去が不完全である。
本実施の形態のドラム式洗濯乾燥機は、この図11から図17に示した構成のドラム式洗濯乾燥機を、さらに改良したものである。
以下、本実施の形態のドラム式洗濯乾燥機について、図1から図10を参照して説明する。この図1から図10において、図11から図17に示した部分と同一部分には同一符号を付す。
本実施の形態のドラム式洗濯乾燥機は、上述した図11から図17で説明したドラム式洗濯乾燥機と同様に、乾燥運転時に、送風ユニット28を運転して、洗濯兼脱水槽3内に高速の温風を吹き込ませている。そして本実施の形態においては、この乾燥運転時において、所定のモード(スチームアイロンコース)を設定する操作があると、乾燥運転開始時の所定期間、霧状の水分を高速の温風に混ぜて供給できる構成としている。洗濯兼脱水槽3内に高速の温風を吹き込ませる構成の詳細は、既に図11から図17で説明した構成と同一であるので説明は省略する。
図1は、本実施の形態のドラム式洗濯乾燥機の内部を上面から示した図である。即ち、図11に示したドラム式洗濯乾燥機の筐体1を外して、上面から見た図である。
この図1に示すように、乾燥運転時に使用する送風ユニット28が配置されており、その送風ユニット28からの送風を洗濯兼脱水槽3内に送り込むファンパイプの屈曲部70に、給水ユニット50からの水を、切替弁51及びミスト継ぎ手53を介して供給する構成としてある。送風ユニット28内(又はその近傍)には、ヒータ(図示せず)が配置されており、送風ユニット28で発生した風を高温に暖めることができる構成としてある。切替弁51は、給水先を冷却水供給パイプ52とミスト継ぎ手53との間で切替える弁である。切替弁51をミスト継ぎ手53側としたとき、給水ユニット50からの水が、温風ダクト30を構成する屈曲部70に供給される。切替弁51を冷却水供給パイプ52としたときには、乾燥運転時に必要な冷却水として供給される。
図2から図4は、温風ダクト30の屈曲部70の構成を示した図である。既に図16に示したように、送風ユニット28で発生した高速かつ高温の風は、温風ダクト30に導かれて、図16及び図17に示すように、ゴム製の蛇腹管30a及び蛇腹管継ぎ手30bを介して、洗濯兼脱水槽3内に供給される。
ここで、本実施の形態においては、図2及び図3に示すように、蛇腹管30aの先端に、温風ダクト30の屈曲部70を取り付け、送風ユニット28側から水平方向に温風ダクト30を送られてきた温風Wを、下側に屈曲させて、下方の蛇腹管30a及び蛇腹管継ぎ手30bに送る構成とする。従って屈曲部70の屈曲内壁71には、送風ユニット28からの温風Wが当たる。屈曲部70は、例えば合成樹脂で成形させた部品とする。
そして、その屈曲部70を構成する部品に、ミストノズル54を取り付け、ミスト継ぎ手53を介して給水ユニット50からの水を、屈曲部70内に供給する。
図4に屈曲部70を断面で示すように、ミストノズル54は、先端部54aが屈曲部70を構成するパイプの屈曲内壁71の近傍の中央付近まで伸びており、その先端部54a又はその側面部54bから給水される。
屈曲部70を構成するパイプには、既に説明したように、高速かつ高温の風が送風ユニット28から供給されている。従って、ミストノズル54の先端部54aからのパイプ内に供給された水は、その高速の風で微粒化されて拡散し、霧(ミスト)状となって、風とともに外槽2及び洗濯兼脱水槽3内に供給される。
なお、送風ユニット28から屈曲部70、蛇腹管30a、蛇腹管継ぎ手30bを介して洗濯兼脱水槽3に送られる風としては、例えば、風速が50m/s以上の高速の風とする。
図5は、給水ユニット50の構成例を示した図である。
給水ユニット50は、給水電磁弁62を備えて、水道栓61から供給される水の供給の制御が行われる。給水電磁弁62で供給が制御される水は、第1の切替弁65や第2の切替弁51などでの切替え処理で、洗濯乾燥機として必要な各部に供給される。
具体的には、風呂水給水ポンプ64で得た水と水道栓61からの水とが、第1の切替弁65で選択されて、洗剤トレイ66から洗濯兼脱水槽3側に供給され、洗濯運転時の洗濯水として使用される。
また、第2の切替弁51で選択されることにより、乾燥ダクト側に乾燥運転時の冷却水が供給される場合と、ミスト継ぎ手53を介して、乾燥運転時の霧(ミスト)用水が供給される場合に分けられる。
図6は、給水構成の系統の例を示した図である。
水道栓61からの水が、給水電磁弁62及び冷却継ぎ手63を介して、各部に供給される。
乾燥運転時には、第2の切替弁51を介して乾燥ダクト67に供給されて、乾燥時の冷却水が供給されると共に、所定のモード(後述するスチームアイロンコース)を設定した際に、冷却継ぎ手63、ミスト継ぎ手53、ミストノズル54を介して高速の風と共に供給されて、霧(ミスト)状になって、洗濯兼脱水槽3に供給される。
なお、第2の切替弁51については、オン・オフの指示で水の流れが切り替わる弁であり、オンのとき乾燥ダクト67側に供給され、オフのときミスト継ぎ手53側に供給されるようになっている。
図7は、本実施の形態の洗濯乾燥機の操作パネル80の構成例を示した図である。操作ボタンとして、洗濯ボタン81、洗濯・乾燥ボタン82、乾燥ボタン83、スタート・一時停止ボタン84などが配置され、これらのボタンが押されることで、それぞれのモードの運転が開始される。また、スチームアイロンボタン85が設けられており、そのスチームアイロンボタン85が押された際には、スチームアイロンモードでの乾燥運転が行われるようになっている。
図8は、スチームアイロンモードでの乾燥運転時の処理を示したフローチャートである。
電源スイッチが投入されることで、状態確認及び初期設定が行われ(ステップS11)、ユーザの操作でスチームアイロンコースが設定されたとする(ステップS12)。このスチームアイロンコースの設定は、図7に示した操作パネル80上のスチームアイロンボタン85が押されることで行われ、乾燥した衣類についたしわを伸ばして仕上げる際に用いられる。
その後、スタート・一時停止ボタン84が押されてスタートスイッチ信号が発生すると(ステップS13)、衣類ほぐし工程を所定時間行う(ステップS14)。
この衣類ほぐし工程では、給水電磁弁と第2切替弁の双方をオフとして給水させない状態として、洗濯兼脱水槽3を正転回転させる。このとき、送風ユニット28内のファンを高速で回転させ、送風ユニット28内のヒータを弱として、高速である程度暖められた風を洗濯兼脱水槽3に供給する。衣類ほぐし工程は1分程度の比較的短時間の工程である。
衣類ほぐし工程が終了すると、スチーム工程を所定時間行う(ステップS15)。
このスチーム工程では、給水電磁弁をオン、第2切替弁をオフとして、ミストノズル54への給水を行い、洗濯兼脱水槽3を正転回転させる。このとき、送風ユニット28内のファンを高速で回転させ、送風ユニット28内のヒータを弱として、高速である程度暖められた風を洗濯兼脱水槽3に供給する。衣類ほぐし工程は、衣類全体にミストが浸透する程度の時間であり、数分程度の工程である。この際、給水手段から間欠して給水して投入すると、微粒化した水滴(ミスト)が結合しにくいので、大きな水滴となりにくい。つまり、衣類が局所的に濡れることを防げ、短時間で仕上げることができ、より好ましい。
スチーム工程が終了すると、水抜き工程を所定時間行う(ステップS16)。
この水抜き工程では、給水電磁弁をオン、第2切替弁をオンとして、送風ユニット28内のファンを高速で回転させ、ファンパイプ70の内側の圧力を高くすることで、ミスト継ぎ手53、ミストノズル54内に残った水を乾燥ダクト側に排水する工程であり、比較的短い時間の工程である。水抜き工程は、乾燥工程終了後にミスト継ぎ手53、ミストノズル54の残水が、洗濯兼脱水槽3に入り、乾燥した衣類を濡らしてしまうのを防止するためである。
水抜き工程が終了すると、乾燥工程を所定時間行う(ステップS17)。
この乾燥工程では、給水電磁弁をオン、第2切替弁をオンとして、乾燥ダクトに冷却用の水を供給し、洗濯兼脱水槽3を左右反転回転させる。このとき、送風ユニット28内のファンを中速で回転させ、送風ユニット28内のヒータを弱として、中速である程度暖められた風を洗濯兼脱水槽3に供給する。乾燥工程は、乾燥が完了するまで行う工程であり、数十分などの比較的長時間の工程である。
乾燥工程が終了すると、送風冷却工程を所定時間行う(ステップS18)。
この送風冷却工程では、給水電磁弁をオン、第2切替弁をオンとして、乾燥ダクトに冷却用の水を供給し、洗濯兼脱水槽3を左右反転回転させる。このとき、送風ユニット28内のファンを低速で回転させ、送風ユニット28内のヒータを弱として、低速である程度暖められた風を洗濯兼脱水槽3に供給する。送風冷却工程は、衣類を冷却させる工程であり、比較的短時間の工程である。
その後、給水電磁弁と第2切替弁の双方をオフとして、給水を停止させ(ステップS19)、スチームアイロンコースでの乾燥を終了させる。
このように、本実施の形態の洗濯乾燥機によると、スチームアイロンコースを設定した際には、乾燥工程になる前に、スチーム工程で高速の風を供給する通路の途中に給水して、高速の風とともに霧(ミスト)を供給して、衣類を湿らすことで、洗濯してからある程度時間が経過した衣類であっても、その衣類のしわを無くした乾燥が可能となる。
ここで、本実施の形態の洗濯乾燥機を使って実際に衣類を乾燥させた例について説明すると、例えば綿シャツを乾燥させた例を図9に示す。図9(a)は乾燥前の例であり、図9(b)は本例のスチームアイロンコースで乾燥させた例である。この図9(a),(b)を比較すると判るように、乾燥後の綿シャツにはしわが無くなっている。
図10はパジャマを乾燥させた例である。図10(a)は乾燥前の例であり、図10(b)は本例のスチームアイロンコースで乾燥させた例である。この図10(a),(b)を比較すると判るように、乾燥後のパジャマにはしわが無くなっている。
図9、図10いずれの例の場合にも、スチームアイロンコースを使わないで乾燥させた場合には、乾燥後にも、しわが残っている。
以上説明したように、本実施の形態の洗濯乾燥機によると、高速の風を供給する通路の途中に給水して、高速の風とともに霧(ミスト)を供給する工程が行われ、洗濯してからある程度時間が経過した衣類や、乾燥後のしわがついた衣類であっても、しわのない乾燥が可能となる。この場合、本実施の形態においては、霧(ミスト)を供給するための構成として、単に高速の風を送るダクトの途中に給水を行うだけでよく、霧を発生させるための専用の手段が必要なく、非常に簡単に構成できる。即ち、高速の風を送るダクトがない構成の場合には、例えば超音波振動手段などを設けて霧を発生させる必要があり、非常に構成が複雑になるが、本実施の形態の場合には、弁で給水のオン・オフを制御するだけでよく、非常に簡単である。
また本実施の形態の場合には、送風ダクトの途中の屈曲部(図2〜図4に示した屈曲部70)に給水する構成としたので、風がダクトの内壁に当って拡散する部分の近傍に給水され、給水された水が効率よく拡散して、効果的に霧(ミスト)を作成することができる効果を有する。
なお、上述した実施の形態では、回転ドラム型洗濯乾燥機として、洗濯機と乾燥機を一体化したものに適用した例について説明したが、洗濯機能のない乾燥機として構成した場合に、同様の高速の風を送るダクトと給水機能を設けるようにしてもよい。
1…筐体、2…外槽、2d…外槽カバー、3…洗濯兼脱水槽、4,28a…モータ、6…操作パネル、8…乾燥フィルタ、9…ドア、16…給水電磁弁、27…フィルタダクト、28…送風ユニット、28b…ファンケース、29…乾燥ダクト、31…ヒータ、32…温風吹出し口、32d…ノズル、33…吸気ダクト、38…制御装置、50…給水ユニット、51…第2の切替弁、52…冷却水供給パイプ、53…ミスト継ぎ手、54…ミストノズル、61…水道栓、62…給水電磁弁、63…冷却継ぎ手、64…風呂水給水ポンプ、65…第1の切替弁、66…洗剤トレイ、67…乾燥ダクト、68…排水弁、80…操作パネル、81…洗濯ボタン、82…洗濯・乾燥ボタン、83…乾燥ボタン、84…スタート・一時停止ボタン、85…スチームアイロンボタン

Claims (4)

  1. 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、前記回転ドラムの回転で乾燥運転を行う乾燥機において、
    前記乾燥運転中に、前記回転ドラムに収容された衣類に吹きつける風を発生させる送風ユニットと、
    前記送風ユニットで発生した風を暖めるヒータと、
    前記送風ユニットで発生した風を前記回転ドラムの吹き出し口に導く温風ダクトと、
    前記乾燥運転中に、給水弁からの水を霧化せずにそのまま温風ダクトの途中に供給する給水手段と、を備え、
    乾燥した衣類を湿らせた後で乾燥させることにより前記衣類のしわを伸ばすコースが設定されると、
    前記給水手段により前記温風ダクトの途中に供給された水が、前記送風ユニットで発生させた50m/s以上の高速の風であって前記ヒータで暖められた温風と前記温風ダクト内で混ざり、霧となって前記吹き出し口から前記回転ドラムに供給されることを特徴とする乾燥機。
  2. 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、洗濯運転及び乾燥運転を行う洗濯乾燥機において、
    前記乾燥運転中に、前記回転ドラムに収容された衣類に吹きつける風を発生させる送風ユニットと、
    前記送風ユニットで発生した風を暖めるヒータと、
    前記送風ユニットで発生した風を前記回転ドラムの吹き出し口に導く温風ダクトと、
    前記乾燥運転中に、給水弁からの水を霧化せずにそのまま温風ダクトの途中に供給する給水手段と、を備え、
    乾燥した衣類を湿らせた後で乾燥させることにより前記衣類のしわを伸ばすコースが設定されると、
    前記給水手段により前記温風ダクトの途中に供給された水が、前記送風ユニットで発生させた50m/s以上の高速の風であって前記ヒータで暖められた温風と前記温風ダクト内で混ざり、霧となって前記吹き出し口から前記回転ドラムに供給されることを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、前記回転ドラムの回転で乾燥運転を行う乾燥機において、
    前記乾燥運転中に、前記回転ドラムに収容された衣類に吹きつける風を発生させる送風ユニットと、
    前記送風ユニットで発生した風を暖めるヒータと、
    前記送風ユニットで発生した風を前記回転ドラムの吹き出し口に導く温風ダクトと、
    前記乾燥運転中に、給水弁からの水を霧化せずにそのまま温風ダクトの途中に供給する給水手段と、を備え、
    乾燥した衣類を湿らせた後で乾燥させることにより前記衣類のしわを伸ばすコースが設定されると、
    前記給水手段により前記温風ダクトの途中に供給された水が、前記送風ユニットで発生させた50m/s以上の高速の風であって前記ヒータで暖められた温風と前記温風ダクト内で混ざり、スチームとなって前記吹き出し口から前記回転ドラムに供給されることを特徴とする乾燥機。
  4. 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、洗濯運転及び乾燥運転を行う洗濯乾燥機において、
    前記乾燥運転中に、前記回転ドラムに収容された衣類に吹きつける風を発生させる送風ユニットと、
    前記送風ユニットで発生した風を暖めるヒータと、
    前記送風ユニットで発生した風を前記回転ドラムの吹き出し口に導く温風ダクトと、
    前記乾燥運転中に、給水弁からの水を霧化せずにそのまま温風ダクトの途中に供給する給水手段と、を備え、
    乾燥した衣類を湿らせた後で乾燥させることにより前記衣類のしわを伸ばすコースが設定されると、
    前記給水手段により前記温風ダクトの途中に供給された水が、前記送風ユニットで発生させた50m/s以上の高速の風であって前記ヒータで暖められた温風と前記温風ダクト内で混ざり、スチームとなって前記吹き出し口から前記回転ドラムに供給されることを特徴とする洗濯乾燥機。
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