JP2010057771A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
乾燥の消費電力を低減する。
【解決手段】
衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体とを有し、前記回転ドラムの底壁に複数本の凸状リブを中心から放射状に設け、かつ通風のための貫通孔を設けないように構成した洗濯乾燥機において、乾燥運転の初期段階で行う温風脱水工程で、前記回転ドラムが回転することで前記凸状リブのファン作用で前記回転ドラムに張り付いている衣類の表面を流れる空気の流れを発生させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、洗濯乾燥機の脱水性能向上に関する。
洗濯から乾燥までを連続して行える洗濯乾燥機による衣類の乾燥は、送風ファンと熱源により高温・低湿度の空気を作り、これを洗濯槽内に吹き込み、衣類の温度を高くし、衣類から水分を蒸発させ、蒸発した水分を機外へ排出することにより行う。蒸発した水分の除去方法としては、そのまま洗濯乾燥機外へ排出する排気方式(常に新しい空気を供給)と蒸発した水分を冷やし結露させて水分を除去する除湿方式(同じ空気を循環させる)があるが、家庭用では洗濯乾燥機を設置した室内へ水分が出ることがない除湿方式が多く用いられている。
洗濯乾燥機には、(1)乾燥時間が短いこと、(2)消費電力が少ないこと、(3)乾燥の仕上がりがよい(衣類のしわが少ない)こと、(4)衣類へのダメージが少ないこと等が求められている。このうち、(1)と(2)に関しては、空気の風量や温度を乾燥の進み具合に応じて適切に制御することで乾燥を効率よく行う洗濯乾燥機がある。また、洗濯槽内での衣類の動きを良くして、衣類から効率よく水分を蒸発させるようにした洗濯乾燥機がある。さらに、除湿方式として水冷方式を利用し、冷却水を風路の壁面全体に均一に流れるようにして高温多湿の温風との熱交換効率を高めた洗濯乾燥機がある。また、乾燥運転の最初に脱水運転を行い、極力衣類から水分を除去するようにしている。(4)に関しては衣類の温度が上がりすぎないように温風の温度を制限した(ヒータの入力を抑える)低温乾燥コースを備えた洗濯乾燥機がある。(3)に関しては、しわは乾燥中に衣類が絡んだり捻れたりすることにより発生するため、衣類の絡みや捻れが起きにくい洗濯乾燥機がある。
特開昭62−44299号公報 特開平9−774号公報 特開2005−080946号公報 特開2002−346272号公報
脱水運転での脱水性能を高めるためには、
(1)衣類を投入する洗濯兼脱水槽の回転速度を高め遠心力を増加させる。
(2)脱水中の衣類の温度を高くする。
(3)脱水兼洗濯槽の槽壁面に凸面を設ける。
などの方法が知られている。
(1)が最も一般的である。しかしながら、回転速度を高くするほどモータの消費電力が増加し、さらに、回転速度に対して脱水性能は飽和する傾向を示す。このため、回転速度を高めていくと乾燥運転全体の消費電力は低減していくが、ある回転速度以上になると消費電力が増大に転じてしまい、必要以上に回転速度を高めても消費電力を低減する効果はなくなる。また、高速回転するためには、洗濯乾燥機の強度を高める必要があり、コストの増加につながる。
(2)は脱水中に洗濯兼脱水槽内に温風を吹き込むことで実現できる。衣類の温度が上がることで衣類に含まれる水分の粘度や表面張力が低下するため、衣類の含水量が低減する。ただし、脱水中の衣類は洗濯兼脱水槽の壁面に張り付いているため、温風を衣類全体に満遍なく吹き付けることは困難である。また、温風を発生させるためには熱源に電力を供給する必要があり、電力を消費する。
(3)は槽壁面近傍の衣類の含水量を低減するのに有効な方法であり、凸面の高さが高いほど効果が大きい。また、消費電力を増やすことなく脱水性能を向上できるという利点がある。しかし、凸面のために洗濯兼脱水槽の有効容積が減少するため、脱水以降の乾燥運転での衣類の動きが悪化してしまい、脱水性能向上による消費電力低減効果と相殺し、乾燥全体では消費電力を低減することができない。
ここで、一般的なドラム式洗濯乾燥機の脱水時の風の流れを図11,図12を用いて説明する。図11は、ドラム式洗濯乾燥機を前後方向の約中央で縦に切断し、洗濯兼脱水槽の底面を示す図である。洗濯兼脱水槽3の底壁3fには通気用の多数の貫通孔3d1が設けてある。また、底壁中心から放射状に複数本の凸状リブ11が形成されている。図12は、ドラム式洗濯乾燥機の左右方向の中央で縦に切断した断面図である。図12(a)は脱水回転中にファンユニットを運転している場合の風の流れを、図12(b)はファンユニット停止時の風の流れを示す。風の流れは矢印で示している。ファンユニット運転時は、ノズルから洗濯兼脱水槽3内に流入した温風は、直接貫通孔3d1から外槽内に流出したり(矢印A)、及び凸状リブ11のファン作用で底壁3fの中心部から吸込まれ底壁3fの外縁側に流れ、洗濯兼脱水槽3の外周壁に張り付いている衣類に当たり貫通孔3d1から外槽内に流出する(矢印B)。外槽に流出した温風は、吸気口2aから乾燥ダクト29に吸込まれる。そしてフィルタダクト27を通り(矢印43)、送風ファン28に吸込まれ、再び洗濯兼脱水槽内に戻るように循環する。
一方、ファンユニットが停止している場合は、上記と同様凸状リブ11のファン作用で矢印Bの空気の流れが発生する。そして、貫通孔3d1から外槽内に流出した空気の一部は、洗濯兼脱水槽3の外周壁と外槽の内周壁とのすき間を洗濯兼脱水槽の前側に向かい流れ、洗濯兼脱水槽内に戻り(矢印D)、残りは底壁の内周側の貫通孔から再び洗濯兼脱水槽内へ戻る(矢印E)。このため、衣類の表面を流れる風の量はそれほど多くない。
本発明の目的は、消費電力を増すことなく脱水性能を向上させ、乾燥運転の消費電力を低減することができる洗濯乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の特徴とするところは、
衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを収容し回転ドラムと同芯上に配置し洗濯用の水を溜める外槽と、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラム内に温風を供給する送風手段を有し、乾燥運転する洗濯乾燥機において、前記回転ドラムに前記モータ回転軸を接続する回転ドラム底壁面に中央から放射状に延びる複数本の凸状リブを有するとともに、前記底壁面の外周部を通気を遮断する構成とする又は通気用の貫通孔を設けない。また、前記凸状リブは前記回転ドラムの回転方向に対し捩れ角を有するように構成する。
さらに、衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを収容し回転ドラムと同芯上に配置し洗濯用の水を溜める外槽と、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラム内に温風を供給する送風手段を有し、乾燥運転する洗濯乾燥機において、前記回転ドラムに前記モータ回転軸を接続する回転ドラム底壁面に中央から放射状に延びる複数本の凸状リブを有するとともに、前記底壁面の半径の少なくとも半分以上の部分には通気用の貫通孔を設けない。
このように構成した洗濯乾燥機は、乾燥初期に行う回転ドラムを高速回転させ脱水しながら衣類を温める温風脱水工程で、凸状リブの回転によるファン作用で発生した空気が外槽に流出することなく、回転ドラムの胴板部に遠心力で張り付いている衣類の表面を多量に流れるため、衣類を効率よく温めるとともに、衣類の表面からの水分の蒸発を促進し、脱水工程での消費電力量を増加することなく衣類の含水量を低減できる。このため、乾燥運転の消費電力量が低減でき、省エネ化を実現できる。
以下、本発明の一実施について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施の形態例に係るドラム式洗濯乾燥機の外観図である。図2は内部の構造を示すために筐体の一部を切断して示した斜視図、図3は内部の構造を示すために背面カバーを取り外した背面図、図4は内部の構造を示す側面図、図5は内部の構造を示すために筐体の一部を切断して示した平面図、図6は洗濯兼脱水槽の底壁を示す縦断面図である。
1は、外郭を構成する筐体である。筐体1は、ベース1hの上に取り付けられており、左右の側板1a,1b,前面カバー1c,背面カバー1d,上面カバー1e,下部前面カバー1fで構成されている。左右の側板1a,1bは、コの字型の上補強材(図示せず)、前補強材(図示せず)、後補強材(図示せず)で結合されており、ベース1hを含めて箱状の筐体1を形成し、筐体として十分な強度を有している。
9は、前面カバー1cの略中央に設けた衣類を出し入れするための投入口を塞ぐドアで、前補強材に設けたヒンジで開閉可能に支持されている。ドア開放ボタン9dを押すことでロック機構(図示せず)が外れてドアが開き、ドアを前面カバー1cに押し付けることでロックされて閉じる。前補強材は、後述する外槽の開口部と同心に、衣類を出し入れするための円形の開口部を有している。
6は、筐体1の上部中央に設けた操作パネルで、電源スイッチ39,スタートスイッチ12,操作ボタンスイッチ13,表示器14を備える。操作パネル6は、筐体1下部に設けた制御装置38に電気的に接続している。
3は、回転可能に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽(回転ドラム)であり、その円筒外周壁3eに通水および通風のための多数の貫通孔3dを有し、前側端面に衣類を出し入れするための開口部3aを設けてある。開口部3aの外側には洗濯兼脱水槽3と一体の流体バランサ3cを備えている。洗濯兼脱水槽3の底壁3fには中心から外縁部に延びる複数本の放射状の凸状リブが形成されている。外周壁3eの内側には軸方向に延びるリフタ3bが複数個設けてあり、洗濯,乾燥時に洗濯兼脱水槽3を回転すると、衣類はリフタ3bと遠心力で外周壁に沿って持ち上がり、重力で落下するように動きを繰り返す。洗濯兼脱水槽3の回転中心軸は、水平または開口部3a側が高くなるように傾斜している。
2は、円筒状の外槽であり、洗濯兼脱水槽3を同軸上に内包し、前面は開口し、後側端面の外側中央にモータ4を取り付ける。モータ4の回転軸は、外槽2を貫通し、洗濯兼脱水槽3の底壁3fの中心と結合している。前面の開口部には外槽カバー2dを設け、外槽内への貯水を可能としている。外槽カバー2dの前側中央には、衣類を出し入れするための開口部2cを有している。本開口部2cと前補強材37に設けた開口部は、ゴム製のベローズ10で接続しており、ドア9を閉じることで外槽2を水封する。外槽2底面最下部には、排水口2bが設けてあり、排水ホース26が接続している。排水ホース26の途中には排水弁(図示せず)が設けてあり、排水弁を閉じて給水することで外槽2に水を溜め、排水弁を開いて外槽2内の水を機外へ排出する。
外槽2は、下側をベース1hに固定されたサスペンション5(コイルばねとダンパで構成)で防振支持されている。また、外槽2の上側は上部補強部材に取り付けた補助ばね(図示せず)で支持されており、外槽2の前後方向へ倒れを防ぐ。
19は、筐体1内の上部左側に設けた洗剤容器で、前部開口から引き出し式の洗剤トレイ7を装着する。洗剤類を入れる場合は、洗剤トレイ7を図1の二点鎖線で示すように引き出す。洗剤容器19は、筐体1の上補強材に固定されている。
洗剤容器19の後ろ側には、給水電磁弁16や風呂水給水ポンプ17、水位センサ(図示せず)など給水に関連する部品を設けてある。洗剤容器19は、外槽2に接続されている。給水電磁弁16は多連弁で、16bは主給水電磁弁で洗剤容器19を通し外槽2へ洗濯水を供給する。16cは柔軟仕上げ剤給水電磁弁で、洗剤容器19を通し外槽へ給水する。16dは冷却水給水電磁弁で水冷除湿機構(図示せず)へ給水する。16dはミスト給水電磁弁で後述するミスト生成部へ給水する。上面カバー1eには、水道栓からの給水ホース接続口16a,風呂の残り湯の吸水ホース接続口17aが設けてある。
29は筐体1の背面内側に縦方向に設置した乾燥ダクトで、ダクト下部は外槽2の背面下方に設けた吸気口2aにゴム製の蛇腹管B29aで接続される。乾燥ダクト29内には、水冷除湿機構(図示せず)を内蔵しており、給水電磁弁16から水冷除湿機構へ冷却水を供給する。冷却水は乾燥ダクト29の壁面を伝わって流下し吸気口2aから外槽2に入り排水口2bから排出される。
乾燥ダクト29の上部は、筐体1内の上部右側に前後方向に設置したフィルタダクト27に接続している。フィルタダクト27の前面には開口部を有しており、この開口部に引き出し式の乾燥フィルタ8を挿入してある。乾燥ダクト29からフィルタダクト27へ入った空気は、乾燥フィルタ8のメッシュフィルタ8aに流入し糸くずが除去される。乾燥フィルタ8の掃除は、乾燥フィルタ8を引き出してメッシュ式のフィルタ8aを取り出して行う。また、フィルタダクト27の乾燥フィルタ8挿入部の下面には開口部が設けてあり、この開口部は吸気ダクト33が接続しており、吸気ダクト33の他端は送風ファン28の吸気口と接続している。
送風ファン28は、駆動用のモータ28a,ファン羽根車(図示せず),ファンケース28bで構成されている。ファンケース28bにはヒータ31が内蔵されており、ファン羽根車から送られる空気を加熱する。送風ファン28の吐出口は温風ダクト30に接続する。温風ダクト30は、ゴム製の蛇腹管A30a,蛇腹管継ぎ手30bを介して外槽カバー2dに設けた温風吹出し口32に接続している。本実施例では、送風ファン28が筐体1内の上部右側に設けてあるので、温風吹出し口32は外槽カバー2dの右斜め上の位置に設け、温風吹出し口32までの距離を極力短くするようにしてある。
排水口2b,送風ファン28の吸気口及び吐出口には温度センサ(図示せず)が設けてある。
乾燥運転時の風の流れは次のようになる。送風ファン28を運転し、ヒータ31に通電すると、ノズル32dから洗濯兼脱水槽3内に高速の温風が吹き込み(矢印41)、湿った衣類に当たり、衣類を温め衣類から水分が蒸発する。高温多湿となった空気は、洗濯兼脱水槽3に設けた貫通孔から外槽2に流れ、吸気口2aから乾燥ダクト29に吸込まれ、乾燥ダクト29を下から上へ流れる(矢印42)。乾燥ダクト29の壁面には、水冷除湿機構からの冷却水が流れ落ちており、高温多湿の空気は冷却水と接触することで冷却除湿され、乾いた低温空気となりフィルタダクト27へ入る(矢印43)。フィルタダクト27に設けたメッシュフィルタ8aを通り糸屑が取り除かれ、吸気ダクト33に入り、送風ファン28に吸込まれる(矢印44)。そして、ヒータ31で再度加熱され、洗濯兼脱水槽3内に吹き込むように循環する。この間、洗濯兼脱水槽3を低速で正逆回転させ、衣類をノズル32dの近くまで持ち上げ、高速の温風が衣類に直接当たるようにする。
温風脱水時の風の流れを図7を用いて説明する。図7(a)は送風ファン28を運転し、ヒータ31に通電しノズル32dから洗濯兼脱水槽3内に温風を吹き込んでいる場合を、図7(b)は送風ファン28が停止している場合を示す。なお、風の流れは、図中矢印で示してある。実際には、洗濯兼脱水槽3が高速で回転しているため、洗濯兼脱水槽3の回転方向の空気の流れがあるが、ここでは、説明のためにこの流れは省略してある。また、脱水中は遠心力により衣類は洗濯兼脱水槽3の外周壁3eに張り付きドウナツ状になっている。このため、外周壁3eにある貫通孔3dは衣類で塞がれているため、貫通孔3dを洗濯兼脱水槽3の内側から外側へ通過する空気の流れはほとんどない。
まず、送風ファン28を運転している場合について説明する。洗濯兼脱水槽3が回転すると底壁3fに形成された凸状リブ11が遠心ファンとなる。ノズルから出た温風(矢印41)は、底壁3fの中心から吸込まれ底壁3fの外縁側へ流れる(矢印45)。そして、外周壁3eに張り付いている衣類に当たり、流れ方向を略90度曲げ衣類の表面に沿って流れ衣類の温度を上昇させながら、洗濯兼脱水槽3の開口部3aに向かい流れる。洗濯兼脱水槽3の前側に到達した空気は、外槽カバー2dと流体バランサ3cのすき間から洗濯兼脱水槽3と外槽2とのすき間に流れ、吸気口2aから乾燥ダクト29に吸込まれる(矢印46)。そしてフィルタダクト27を通り(矢印43)、吸気ダクト33を経て送風ファン28に吸込まれる(矢印44)。また、洗濯兼脱水槽3の前側に到達した空気の一部は再び底壁3fの中心に吸込まれるように還流する(矢印47)。
次に、送風ファン28が停止している場合について説明する。この場合も洗濯兼脱水槽3が回転すると凸状リブ11の遠心ファン作用で、空気は洗濯兼脱水槽3の底壁3fの中心部分から吸込まれ外縁側へ流れる。そして、上記と同様外周壁3eに張り付いている衣類に当たり流れ方向を変え、衣類表面に沿って洗濯兼脱水槽3の開口部3aに向かい流れる。洗濯兼脱水槽3の前側に達した空気は、ドア9に沿って洗濯兼脱水槽3の中心に向かい流れ、再び底壁3fの中心に吸込まれるように循環する(矢印48)。
このように、温風が衣類の表面を確実に流れるため、衣類を効率よく暖めることができる。更に、衣類からの水分の蒸発も促進される。このため、脱水回転数を上昇させることなく、すなわち、消費電力を増大させることなく衣類の含水量を低減できる。
また、洗濯兼脱水槽3の底壁3fに貫通孔がないため、次のような効果もある。ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯兼脱水槽3内に入れた衣類を、洗濯兼脱水槽3を低速で回転させリフタ3bで持ち上げ落下させながら、衣類を洗濯する方式である。濡れた衣類を持ち上げるため洗濯兼脱水槽3を駆動するモータ4は低速、高トルクの特性が求められる。この特性のまま脱水運転させようとすると、洗濯時に比べると低トルクであるが、高速回転させるためにはトルク不足となる。このため、モータ4の駆動電圧を高くして電流を多く流しトルクアップする制御を行っているが、モータ効率が低くなるため、モータ4が発熱する。一般には、冷却ファンで冷却し、この熱は捨てている。本発明では、モータの発熱を脱水に有効に利用できる。モータ4の発熱の一部は、モータ4の回転軸4aと通り洗濯兼脱水槽3の底壁3fに伝導する。このとき、底壁3fに貫通穴がなく、底壁3fの熱伝導面積が大きい(熱抵抗が小さい)ため、モータからの熱が洗濯兼脱水槽3の外周壁3eに伝わりやすく、外周壁3eの温度が上昇する。したがって、外周壁3eに接している衣類の温度が上昇する。
脱水は、高速回転による遠心力により衣類から水分を除去する操作である。脱水中、衣類は洗濯兼脱水槽3の外周壁3eに張り付いており、衣類に含まれる水は衣類の内側から外周壁3e側に向かい流れ、外周壁3eに設けてある貫通孔3dから外槽2内に排出される。衣類には繊維内や繊維間に細かいすき間が形成されており、この部分に入った水の毛管作用で衣類内に水分を保持しようとする。脱水が進行すると、この毛管力と遠心力が釣り合い、これ以上水を除去することができなくなる。このため、洗濯兼脱水槽3の外周壁3eに近づくほど衣類の局所的な含水量が増加する。毛管力は水の界面張力に比例するが、水温が上昇すると界面張力が低下するため、衣類の温度を高くすると含水量を減らすことができる。本発明では、上記のようにモータの発熱を効率よく洗濯兼脱水槽3の外周壁3eに伝導できるため、含水量が多い外周壁3e近傍の衣類の含水量を低減できる効果がある。
本実施の形態例によれば、従来の底壁に貫通孔がある場合に比べ、同一回転数において脱水率(=乾燥衣類重量/脱水後衣類重量×100%)を0.5から1.0%改善でき、乾燥運転における消費電力量を数十Wh程度低減可能である(綿と化繊の割合が60%,40%程度の衣類の場合)。
図8は、洗濯兼脱水槽3底壁3fの凸状リブの別の形態例である。図中の矢印は洗濯兼脱水槽3の脱水回転時の回転方向を示す。本実施の形態例は凸状リブ21が回転方向に対して寝ていることが特徴である。これにより、凸状リブ21のファンとしての性能が向上し、風量が増加するため、衣類の温度上昇や衣類表面からの水分の蒸発を更に促進でき、より一層脱水性能が向上する。
底壁3fに貫通孔がないと、脱水時の騒音低減の効果もある。底壁3fに貫通孔がある場合、図12(b)で示したように、脱水回転時に貫通孔を通過する空気のために洗濯兼脱水槽3の底壁部での流れが複雑でかつ乱れたものとなる。また、洗濯兼脱水槽3の外周面と外槽2の内周面との間の狭いすき間を前に向かい流れる流れDが生じる。このため、風きり音が発生する。これに対して、本実施の形態例では、図7(b)で示したように、洗濯兼脱水槽3内での循環流が主で、乱れた流れが生じにくいため、風きり音が小さくなり、脱水時の騒音が低減する。
なお、以上の説明では、底壁3fに貫通孔が全くない場合について説明してきたが、少なくとも、底壁3fの半径の半分より外側の部分に貫通孔を設けないようにすれば、凸状リブのファン作用で底壁3fの外縁部に流れた空気が貫通孔を通過して外槽に流出することがないため、空気が衣類の表面に沿って流れ、上記で説明したのと同様な効果を発揮できる。
図9は、洗濯乾燥機の制御装置38のブロック図である。50はマイクロコンピュータで、各スイッチ12,13,13aに接続される操作ボタン入力回路51や水位センサ34,温度センサ52と接続され、使用者のボタン操作や洗濯工程,乾燥工程での各種情報信号を受ける。マイクロコンピュータ50からの出力は、駆動回路54に接続され、給水電磁弁16,排水弁25,モータ4,送風ファン28,ヒータ31などに接続され、これらの開閉や回転,通電を制御する。また、使用者に洗濯機の動作状態を知らせるための7セグメント発光ダイオード表示器14や発光ダイオード56,ブザー57に接続される。
前記マイクロコンピュータ50は、電源スイッチ39が押されて電源が投入されると起動し、図10に示すような洗濯および乾燥の基本的な制御処理プログラムを実行する。
ステップS101
洗濯乾燥機の状態確認及び初期設定を行う。
ステップS102
操作パネル6の表示器14を点灯し、操作ボタンスイッチ13からの指示入力にしたがって洗濯/乾燥コースを設定する。指示入力がない状態では、標準の洗濯/乾燥コースまたは前回実施の洗濯/乾燥コースを自動的に設定する。例えば、操作ボタンスイッチ13aを指示入力された場合は、乾燥の高仕上げコースを設定する。
ステップS103
操作パネル6のスタートスイッチ12からの指示入力を監視して処理を分岐する。図には記載していないが、スタートスイッチ12が押されたら、布量センシングを実施する。布量センシングは、例えば、洗濯兼脱水槽3を低速で回転させ、あるいは規定の回転数まで加速させ、そのときのモータ4の電流値から測定する。そして、表示器14kに乾燥が終了するまでの時間を表示する。
ステップS104
洗濯を実行する。洗濯は洗い,中間脱水,すすぎ,最終脱水を順次実行するが、通常のドラム式洗濯乾燥機と同様であるので、詳細な説明は省略する。
ステップS105
洗濯乾燥コースが設定されているかどうかを確認して処理を分岐する。洗濯コースのみが設定されている場合は、運転を終了する。
ステップS106
洗濯乾燥コースが設定されている場合は、温風脱水を実行する。温風脱水は、送風ファン28を低速回転で運転し、ヒータ31に通電して温風を洗濯兼脱水槽3内に吹き込み衣類の温度を上昇させる。同時に、洗濯兼脱水槽3を高速で回転させ温まった衣類から効果的に水分を脱水する。本実施の形態例では、脱水回転時に衣類表面を流れる風量が多く、かつモータ4の発熱で洗濯兼脱水槽3の外壁面3eが暖められ、衣類の温度が上昇するため、温風脱水の工程を通してヒータ31に通電する必要はなく、消費電力量を低減できる。
ステップS107
乾燥運転を実行する。送風ファン28,ヒータ31を運転し、洗濯兼脱水槽3の正逆回転を繰り返し、洗濯兼脱水槽3内の衣類の位置を入れ替えながら、高温の温風を衣類に吹き付ける。衣類全体の温度が上昇し衣類から水分が蒸発する。
ステップS108
温風の温度や冷却水の排水温度などにより、乾燥の完了を判定し処理を分岐する。
ステップS109
冷却運転を実施する。洗濯兼脱水槽3の正逆回転はそのままで、送風ファン28を運転したままヒータ31の通電を止め、送風を行う。予め規定された時間あるいは、循環する空気が所定の温度以下になるまで送風を行い、衣類を冷却して乾燥運転を終了する。
以上、本実施例によれば、衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを収容し回転ドラムと同芯上に配置し洗濯用の水を溜める外槽と、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラム内に温風を供給する送風手段を有し、乾燥運転する洗濯乾燥機において、前記回転ドラムに前記モータ回転軸を接続する回転ドラム底壁面に中央から放射状に延びる複数本の凸状リブを有するとともに、前記底壁面の外周部を通気を遮断する構成とする(又は回転ドラム底壁面に通気用の貫通孔を設けない。)。
また、前記凸状リブは前記回転ドラムの回転方向に対し捩れ角を有するように構成する。
さらに、衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを収容し回転ドラムと同芯上に配置し洗濯用の水を溜める外槽と、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラム内に温風を供給する送風手段を有し、乾燥運転する洗濯乾燥機において、前記回転ドラムに前記モータ回転軸を接続する回転ドラム底壁面に中央から放射状に延びる複数本の凸状リブを有するとともに、前記底壁面の半径の少なくとも半分以上の部分には通気用の貫通孔を設けない。
このように構成した洗濯乾燥機は、乾燥初期に行う回転ドラムを高速回転させ脱水しながら衣類を温める温風脱水工程で、凸状リブの回転によるファン作用で発生した空気が外槽に流出することなく、回転ドラムの胴板部に遠心力で張り付いている衣類の表面を多量に流れるため、衣類を効率よく温めるとともに、衣類の表面からの水分の蒸発を促進し、脱水工程での消費電力量を増加することなく衣類の含水量を低減できる。このため、乾燥運転の消費電力量が低減でき、省エネ化を実現できる。
本発明のドラム式洗濯乾燥機を示す外観図である。 本発明のドラム式洗濯機の筐体の一部を切断して内部構造を示す斜視図である。 本発明のドラム式洗濯機の背面カバーを外して内部構造を示す背面図である。 本発明のドラム式洗濯機の内部構造を示す側面図である。 本発明のドラム式洗濯機の筐体の上部を切断して内部構造を示す上面図である。 本発明のドラム式洗濯乾燥機を前後方向の略中央部で縦に切断して洗濯兼脱水槽底壁面を示す断面図である。 本発明のドラム式洗濯乾燥機を左右方向の中央部で縦に切断し、脱水時の風の流れを示す断面図である。 本発明のドラム式洗濯乾燥機を前後方向の略中央部で縦に切断して洗濯兼脱水槽底壁面を示す断面図である。 洗濯乾燥機の制御系のブロック線図である。 図9に示した制御系のコントローラにおけるマイクロコンピュータが実行する制御処理の一部を示すフローチャートである。 従来のドラム式洗濯乾燥機を前後方向の略中央部で縦に切断して洗濯兼脱水槽底壁面を示す断面図である。 従来のドラム式洗濯乾燥機を左右方向の中央部で縦に切断し、脱水時の風の流れを示す断面図である。
符号の説明
1 筐体
2 外槽
2d 外槽カバー
3 洗濯兼脱水槽
3f 底壁
4 モータ
6 操作パネル
8 乾燥フィルタ
9 ドア
11,21 凸状リブ
12 スタートスイッチ
13 操作ボタンスイッチ
16 給水電磁弁
27 フィルタダクト
28 送風ファン
28a モータ
28b ファンケース
29 乾燥ダクト
31 ヒータ
32 温風吹出し口
32d ノズル
33 吸気ダクト
38 制御装置

Claims (4)

  1. 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを収容し回転ドラムと同芯上に配置し洗濯用の水を溜める外槽と、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラム内に温風を供給する送風手段を有し、乾燥運転する洗濯乾燥機において、
    前記回転ドラムに前記モータ回転軸を接続する回転ドラム底壁面に中央から放射状に延びる複数本の凸状リブを有するとともに、前記底壁面の少なくとも外周部は通気を遮断する構成としたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを収容し回転ドラムと同芯上に配置し洗濯用の水を溜める外槽と、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラム内に温風を供給する送風手段を有し、乾燥運転する洗濯乾燥機において、
    前記回転ドラムに前記モータ回転軸を接続する回転ドラム底壁面に中央から放射状に延びる複数本の凸状リブを有するとともに、前記底壁面には通気用の貫通孔を設けないことを特徴とする洗濯乾燥機。
  3. 請求項1又は2において、前記凸状リブは前記回転ドラムの回転方向に対し捩れ角を有するように構成したことを特徴とする洗濯乾燥機。
  4. 衣類が収容される回転ドラムと、この回転ドラムを収容し回転ドラムと同芯上に配置し洗濯用の水を溜める外槽と、前記回転ドラムを駆動するモータと、前記回転ドラムを支持する筐体と、前記回転ドラム内に温風を供給する送風手段を有し、乾燥運転する洗濯乾燥機において、
    前記回転ドラムに前記モータ回転軸を接続する回転ドラム底壁面に中央から放射状に延びる複数本の凸状リブを有するとともに、前記底壁面の半径の少なくとも半分以上の部分には通気用の貫通孔を設けないことを特徴とする洗濯乾燥機。
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