JP4372580B2 - 料理注文支援システム - Google Patents
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Description
また従来の技術として、特許文献1に記載の飲食店のサービスネットワークシステムでは、顧客のテーブルに設置された顧客端末のタッチパネルに静止画でメニューを表示して、当該タッチパネルから注文を可能とするとともに、注文した料理が料理されている状態を、顧客からの操作によって確認することも可能な飲食店のサービスネットワークシステムが提案されている。
例えば炒飯を例にすると、完成した炒飯の写真または静止画だけでは、大きな中華鍋と強火で豪快にジュージューと音をたて、空中に舞い上がりながら炒められる状況、炒め終わって芳しい香りと湯気を上げながら皿に盛り付けられる状況等、その料理が作られる過程を含んだ魅力の全てを顧客に伝えることができない。
また、特許文献1に記載の従来技術では、顧客がシステムを操作すれば、料理の過程をカメラ等を通して見ることができるが、顧客側から積極的に操作しなければならないため、利用頻度は低いと推定される。また、ある顧客の注文した料理の過程を、他の顧客が見ることができても、当該料理の料理名が表示されないために不便である。
このように従来の料理注文システムでは顧客にその料理の魅力を充分に伝えることができないため、顧客が料理を注文する際、なかなか所望する料理を決断させることができず、顧客自身も充分納得した注文をできない可能性がある。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、顧客が料理を注文する際、その料理が作られる過程を含んだ当該料理の魅力を顧客に伝えることができる料理注文支援システムを提供することを課題とする。
請求項1に記載の料理注文支援システムは、厨房内での料理状況を撮影して次々と画像情報を出力する撮影装置と、顧客のテーブルに設けられたテーブル端末装置と、撮影装置が出力してくる画像情報を、料理名とともにテーブル端末装置に強制的に表示可能な厨房用端末装置と、記憶装置と、を備え、記憶装置は、撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報を、厨房用端末装置に入力された料理名とともに記憶することが可能である。
そして厨房用端末装置は、撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報または記憶装置に記憶されている画像情報の中から任意の画像情報を選択して、テーブル端末装置に強制的に表示させることが可能であり、注文された料理名が入力されると、注文された料理名に対応する画像情報が記憶装置に記憶されているか否かを判定し、記憶装置に記憶されていない場合は、テーブル端末装置に、注文された料理名とともに撮影装置が撮影している画像情報を表示させる際、当該画像情報を料理名とともに記憶装置に記憶する。
請求項2に記載の料理注文支援システムは、厨房内の各所定位置を撮影して次々と画像情報を出力する複数の撮影装置と、顧客の各テーブルに設けられた複数のテーブル端末装置と、厨房用端末装置と、記憶装置と、を備え、テーブル端末装置は、複数に分割された分割画面を表示することが可能であり、記憶装置は、各撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報を、厨房用端末装置に入力された料理名とともに記憶することが可能である。
そして厨房用端末装置は、テーブル端末装置の任意の分割画面に、任意の撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報を、入力された料理名とともに強制的に表示させることが可能であり、撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報または記憶装置に記憶されている画像情報の中から任意の画像情報を選択して、テーブル端末装置の任意の分割画面に強制的に表示させることが可能であり、注文された料理名が入力されると、注文された料理名に対応する画像情報が記憶装置に記憶されているか否かを判定し、記憶装置に記憶されていない場合は、テーブル端末装置の任意の分割画面に、注文された料理名とともに撮影装置が撮影している画像情報を表示させる際、当該画像情報を料理名とともに記憶装置に記憶する。
請求項3に記載の料理注文支援システムは、請求項2に記載の料理注文支援システムであって、記憶装置には、更に、注文された料理名の件数が料理名毎に集計されて記憶されている。そして厨房用端末装置は、テーブル端末装置の分割画面上において強制的に表示させる画像情報の指示がされていない分割画面が存在する場合、前記件数に基づいて所定数の料理名を抽出し、抽出した料理名に対応する画像情報を記憶装置から読み出し、読み出した画像情報を、テーブル端末装置における画像情報の指示がされていない分割画面に強制的に表示させることが可能である。
請求項4に記載の料理注文支援システムは、請求項3に記載の料理注文支援システムであって、料理名毎に集計されて記憶されている件数は、更に所定の時間帯毎に集計されており、厨房用端末装置は、前記件数に基づいて所定数の料理名を抽出する際、現在の時刻に対応する時間帯の件数に基づいて所定数の料理名を抽出する。
このように、顧客が料理を注文する際、その料理が作られる過程を含んだ当該料理の魅力を顧客に伝える(見せる)ことができる。
これにより、その料理が作られる過程を含んだ当該料理の魅力を、より適切に顧客に伝える(見せる)ことができる。
これにより、厨房用端末装置を操作しなくても自動的に適切な料理を選択して、その料理が作られる過程を含んだ魅力を顧客に伝えることができる。
●[厨房内の撮影装置の設置位置及び撮影位置(図1)]
飲食店の厨房内には、食材を保存する冷蔵庫F、料理、食材及び食器の洗浄等に用いるシンクS、オーブン等を備えたコンロG、料理中の煙等を排気する換気扇V等が、料理人が効率良く料理できるように配置されている。
本発明の料理注文支援システム1は、完成された料理だけでなく、その料理が作られる過程をも撮影装置10a〜10n(CCDカメラ等)で撮影するため、例えばシンクSとコンロGとの間の盛り付け位置、コンロGの各ガスコンロの位置等、撮影装置毎に所定位置(料理が作られる位置)が撮影できるように配置されている。
なお、その料理が作られる過程を含んだ魅力を顧客により効果的に伝えるために、各撮影装置10a〜10nは、顧客の目の高さに近い位置から斜め下を見下ろすように配置し、料理を大きく撮影することが好ましい。真上から料理を撮影すると、湯気、煙等で不鮮明になる可能性があるとともに、料理が平面的に撮影されてしまい立体感が乏しくなる。また目の高さから見下ろすように撮影することで、料理を立体的に撮影できるだけでなく、顧客があたかも自分自身の目で厨房を覗いているように錯覚させることができる。更に料理人が右利きの場合、料理人に対して左側から撮影すれば、料理人の腕が邪魔にならず、作られている料理をより鮮明に撮影することができる。
図2に示すように、料理注文支援システム1は、複数の撮影装置10a〜10n、厨房用端末装置20、テーブル端末装置30a〜30n、通信回線40等で構成されている。なお、通信回線40は、有線(LANケーブル等)で実現しても良いし、無線(中継機器等)で実現しても良い。
例えば撮影装置10a〜10nは飲食店の厨房内に設置され(図1参照)、厨房用端末装置20は飲食店の清算位置等に設置され、テーブル端末装置30a〜30nは顧客のテーブル毎に設置される。
また、撮影装置10a〜10nは撮影した画像情報を次々と出力するが、出力される画像情報が圧縮されていると、通信回線40の負荷、及び当該画像情報を扱う厨房用端末装置20とテーブル端末装置30a〜30nの処理負荷が低減されるので、より好ましい。
厨房用端末装置20は、一般的なパーソナルコンピュータを利用することが可能であり、本体(制御装置、記憶装置等)、出力装置(モニタ、スピーカ等)、入力装置(キーボード、マウス等)を備えている。
図3(A)の例に示すように、厨房用端末装置20の表示画面22は、例えば4*4=16個の分割画面に分割され、分割画面毎に異なる画像情報を表示させることが可能である。ここで表示画面22の横方向の各行をA行、B行、C行、D行として、縦方向の各列をa列、b列、c列、d列とする。
表示画面22は、配信選択エリアSAと注文状況エリアCAの2つの領域に分けられている。配信選択エリアSAはテーブル端末装置30a〜30nに強制的に表示させる料理の画像情報を指定するための領域であり、注文状況エリアCAはテーブル端末装置30a〜30nから注文された料理を表示するための領域である。例えば図3(A)に示すように、注文状況エリアCAには、各テーブルから注文された料理の料理名と数量が表示される。
例えば図3(B)に示すように、料理人が炒飯を作る場合、分割画面Aaから「カメラ1」を選択し、分割画面Abから「カメラ3」を選択し、分割画面Acから「カメラ2」を選択する。この例ではカメラ1は図1における撮影装置10aに対応し、カメラ3は図1における撮影装置10cに対応し、カメラ2は図1における撮影装置10bに対応している。更に料理人は分割画面Adから「炒飯(チャーハン)」を選択する。なお、分割画面の中から所望する項目を選択するために、表示画面22をタッチパネルで構成してもよいし、マウス等の入力装置で選択するようにしてもよい。
テーブル端末装置30a〜30nは、本体(制御装置等)、出力装置(モニタ、スピーカ等)、入力装置を備えている。また、顧客が容易に入力を可能とするために、出力装置をタッチパネルで構成して入力装置と兼用にすることが好ましい。以下、この「タッチパネル」をテーブル端末装置30a〜30nの表示装置として用いた例を説明する(タッチパネルに限定されるものではない)。
図4の例に示すように、テーブル端末装置30a〜30nの表示画面32は、例えば4*4=16個の分割画面に分割され、分割画面毎に異なる画像情報を表示させることが可能である。ここで表示画面32の横方向の各行をS行、T行、U行、V行として、縦方向の各列をs列、t列、u列、v列とする。
表示画面32は、強制表示エリアFAと、注文状況エリアCAと、自由閲覧エリアRAとの3つの領域に分けられている。強制表示エリアFAは厨房用端末装置20の配信選択エリアSAに表示されている画像情報に基づいた画像情報が強制的に表示される領域である。注文状況エリアCAは当該テーブル端末装置30aの表示画面32から注文した料理名及び数量が表示されている。また自由閲覧エリアRAは顧客が自由にメニューを閲覧及びそのメニューの注文を行うための領域であり、顧客は記憶装置に記憶されている画像情報等の中から任意の画像情報を選択して表示させることができる。
例えば顧客は、強制表示エリアFAの分割画面Su〜Suに表示される料理が作られる過程を見て、当該料理に魅力を感じて注文を所望した場合、当該料理に対応する注文画面(この場合、分割画面Sv)に触れると、分割画面Svは数量入力画面32bを表示する。顧客が数量入力画面32bから所望する数量を入力すると、注文確定確認画面32cを表示する。更に顧客が注文確定確認画面32cから「注文確定」を選択すると、注文内容が確定され、図4に示すテーブル端末装置(この例では1番テーブルのテーブル端末装置)の注文状況エリアCAに注文内容が表示されるとともに、図3(A)に示す厨房用端末装置20の注文状況エリアCAにも注文内容が表示される。
配信選択エリアSAのa列〜c列には「録画開始」及び「録画停止」を指示するボタンの表示があるが、強制表示エリアFAのs列〜u列には料理名が表示される点が異なる。また、配信選択エリアSAのd列には「配信開始」及び「配信停止」を指示するボタンの表示があるが、強制表示エリアFAのv列には「料理名、料金、注文手順の説明等」が表示された注文画面が表示される点が異なる。
次に図5を用いて注文件数を集計した履歴情報25について説明する。履歴情報25には、料理名に対応させて、注文された件数と、録画された画像情報の有無に関する情報が、厨房用端末装置20からアクセス可能な記憶装置24に記憶されている。また、注文件数は所定の時間帯毎に分類されて集計された結果が記憶されている。この例では所定の時間帯は、「〜11:00(開店から11:00)」、「11:00〜14:00」、「14:00〜17:00」、「17:00〜(17:00から閉店)」に区別しているが、この時間帯の分け方に限定されるものではない。複数の時間帯に分けて集計している理由は、昼食の時間帯、夕食の時間帯等の各時間帯で人気メニューが変動するため、各時間帯でテーブル端末装置30a〜30nに強制的に表示させる料理を適切に選択するためである。
履歴情報25における「画像情報(a列用)」〜「画像情報(c列用)」は、a列用、b列用、c列用(図3(c)参照)の各々の画像情報(録画)の有無(○または×)と、有りの場合、その画像情報の日付に関する情報が記憶されている。
例えば2月27日の時刻12:00に炒飯の注文を1件受け付けて、更に当該炒飯の画像情報(a列用、b列用、c列用)を録画した場合、厨房用端末装置20は、履歴情報25における、料理名「炒飯」に対応する注文件数「11:00〜14:00」の数字に「1」を加算し、録画画像「a列用、b列用、c列用」に「○(有)」と日付「2/27」を記憶する。
次に図6(A)〜(C)を用いて料理注文支援システム1の動作について説明する。
[図6(A)の状態]
図6(A)の状態は、例えば現在時刻13:00であって、テーブル端末装置30a、30b、30nに顧客が居り、まだ料理の注文が行われていない状態である。料理の注文が行われていないので、厨房内では料理が作られておらず、撮影装置10a〜10nで撮影される料理がない。従ってテーブル端末装置30a〜30nに配信可能な画像情報は、記憶装置24に記憶されている画像情報である。
厨房用端末装置20は、テーブル端末装置30a〜30nの分割画面上の強制表示エリアFAに表示させる画像情報の指示がされていない分割画面が存在する場合(図3(A)〜(C)に示した配信選択エリアSAにて入力指示がない「行」がある場合)、履歴情報25の「注文件数(11:00〜14:00)」(現在時刻が13:00であるため)において件数の多い順に、所定数の料理名を抽出する。例えば図3(A)〜(C)に示した配信選択エリアSAにて入力指示がない「行」が3行の場合、3つの料理名を抽出する。図5に示す履歴情報25を用いた場合、厨房用端末装置20は「炒飯(チャーハン)」、「スパゲティー」、「ハンバーグ」の3つの料理名を抽出する。
その後、テーブル端末装置30aが設けられたテーブルの顧客は、テーブル端末装置30aの自由閲覧エリアRA(図4参照)を操作して、「オムライス」の注文を行ったとする。
次に図6(B)の状態について説明する。テーブル端末装置30aから「オムライス」の注文が行われたため、厨房ではオムライスの料理が開始され、撮影装置10a〜10nはオムライスの料理が作られる過程の画像情報を次々と出力する。
料理人または給仕人等は、厨房用端末装置20の配信選択エリアSA(例えば配信選択エリアSAの「C行」)を操作してテーブル端末装置30a〜30nの分割画面上の強制表示エリアFA(この例では強制表示エリアFAの「U行」)にオムライスの画像情報を強制的に表示させるように設定する。
厨房用端末装置20は、テーブル端末装置30a〜30nの分割画面上の強制表示エリアFAの「S行」には炒飯(録画)の画像情報を、「T行」にはスパゲティー(録画)を、「U行」にはオムライス(ライブ)を強制的に表示させる。ここで「オムライス(ライブ)」は現在撮影装置10a〜10nが撮影して出力しているオムライスの画像情報を示している。
なお、画像情報を自動的に記憶する場合、記憶装置24に記憶されていない料理名を自動的に記憶する他にも、現在記憶されている画像情報が所定期間以上古い場合(例えば2ヶ月以上前に記憶した画像情報等)にも、自動的に記憶(更新)するようにしてもよい。
その後、テーブル端末装置30bが設けられたテーブルの顧客は、テーブル端末装置30bの強制表示エリアFAの「S行」に表示されている「炒飯(録画)」の画像情報によって炒飯を所望し、「炒飯」の注文を行ったとする。
次に図6(C)の状態について説明する。テーブル端末装置30bから「炒飯」の注文が行われたため、厨房ではオムライスに加えて炒飯の料理が開始され、撮影装置10a〜10nはオムライスと炒飯の料理が作られる過程の画像情報を次々と出力する。
料理人または給仕人等は、厨房用端末装置20の配信選択エリアSA(例えば配信選択エリアSAの「A行」)を操作してテーブル端末装置30a〜30nの分割画面上の強制表示エリアFA(この例では強制表示エリアFAの「S行」)に炒飯の画像情報を強制的に表示させるように設定する。
厨房用端末装置20は、テーブル端末装置30a〜30nの分割画面上の強制表示エリアFAの「S行」には炒飯(ライブ)の画像情報を、「T行」にはスパゲティー(録画)を、「U行」にはオムライス(ライブ)を強制的に表示させる。ここで「炒飯(ライブ)」及び「オムライス(ライブ)」は現在撮影装置10a〜10nが撮影して出力している炒飯及びオムライスの画像情報を示している。
厨房用端末装置20の表示画面22の分割数及び各分割画面の表示内容、テーブル端末装置30の表示画面32の分割数及び各分割画面の表示内容等は、本実施の形態に限定されるこのではない。
記憶装置24に記憶されている画像情報(録画)をテーブル端末装置30a〜30nに強制的に表示させる際、表示させている画像情報を繰り返して表示させてもよい。
本実施の形態の説明に用いた料理名、数値等は一例であり、この料理名、数値等に限定されるものではない。
10a〜10n 撮影装置
20 厨房用端末装置
22 (厨房用端末装置の)表示画面
24 記憶装置
25 履歴情報
30a〜30n テーブル端末装置
32 (テーブル端末装置の)表示画面
SA 配信選択エリア
CA 注文状況エリア
FA 強制表示エリア
RA 自由閲覧エリア
Claims (4)
- 厨房内での料理状況を撮影して次々と画像情報を出力する撮影装置と、
顧客のテーブルに設けられたテーブル端末装置と、
撮影装置が出力してくる画像情報を、料理名とともにテーブル端末装置に強制的に表示可能な厨房用端末装置と、
記憶装置と、を備え、
記憶装置は、
撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報を、厨房用端末装置に入力された料理名とともに記憶することが可能であり、
厨房用端末装置は、
撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報または記憶装置に記憶されている画像情報の中から任意の画像情報を選択して、テーブル端末装置に強制的に表示させることが可能であり、
注文された料理名が入力されると、注文された料理名に対応する画像情報が記憶装置に記憶されているか否かを判定し、記憶装置に記憶されていない場合は、テーブル端末装置に、注文された料理名とともに撮影装置が撮影している画像情報を表示させる際、当該画像情報を料理名とともに記憶装置に記憶する、
ことを特徴とする料理注文支援システム。 - 厨房内の各所定位置を撮影して次々と画像情報を出力する複数の撮影装置と、
顧客の各テーブルに設けられた複数のテーブル端末装置と、
厨房用端末装置と、
記憶装置と、を備え、
テーブル端末装置は、
複数に分割された分割画面を表示することが可能であり、
記憶装置は、
各撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報を、厨房用端末装置に入力された料理名とともに記憶することが可能であり、
厨房用端末装置は、
テーブル端末装置の任意の分割画面に、任意の撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報を、入力された料理名とともに強制的に表示させることが可能であり、
撮影装置が撮影して次々と出力してくる画像情報または記憶装置に記憶されている画像情報の中から任意の画像情報を選択して、テーブル端末装置の任意の分割画面に強制的に表示させることが可能であり、
注文された料理名が入力されると、注文された料理名に対応する画像情報が記憶装置に記憶されているか否かを判定し、記憶装置に記憶されていない場合は、テーブル端末装置の任意の分割画面に、注文された料理名とともに撮影装置が撮影している画像情報を表示させる際、当該画像情報を料理名とともに記憶装置に記憶する、
ことを特徴とする料理注文支援システム。 - 請求項2に記載の料理注文支援システムであって、
記憶装置には、更に、注文された料理名の件数が料理名毎に集計されて記憶されており、
厨房用端末装置は、テーブル端末装置の分割画面上において強制的に表示させる画像情報の指示がされていない分割画面が存在する場合、前記件数に基づいて所定数の料理名を抽出し、抽出した料理名に対応する画像情報を記憶装置から読み出し、読み出した画像情報を、テーブル端末装置における画像情報の指示がされていない分割画面に強制的に表示させることが可能である、
ことを特徴とする料理注文支援システム。 - 請求項3に記載の料理注文支援システムであって、
料理名毎に集計されて記憶されている件数は、更に所定の時間帯毎に集計されており、
厨房用端末装置は、前記件数に基づいて所定数の料理名を抽出する際、現在の時刻に対応する時間帯の件数に基づいて所定数の料理名を抽出する、
ことを特徴とする料理注文支援システム。
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