JP4371874B2 - 通話保留音出力方法及びsipサーバ - Google Patents

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本発明は、通話保留音を端末から出力するための通話保留音出力方法及びサーバに関し、特に、通話保留音をSIP端末から出力するための通話保留音出力方法及びSIPサーバに関する。
SIP(Session Initiation Protocol)を使用して通話する電話機(以下、「SIP端末」という。)が昨今たくさん発売されるようになってきている。これらの端末は通話に関してはRFCなどで明確に規定されているが、通話保留機能などに関しては通話保留を意味するメッセージ(re−Inviteメッセージ内のSDP情報で、a=sendonlyと入れる。またはRTPのIPアドレスを0.0.0.0にする)などはグローバルスタンダードになりつつあるが、通話保留するまでの各端末の手順は各端末でまちまちであるのが実状である。また、通話する相手は必ずしも同じメーカの物とは限らないため、SIP端末ごとの仕様により通話保留機能などもまちまちである。
特開2000−236356号公報 特開2000−295354号公報 特開2003−258879号公報
従来技術のシーケンスである図1を参照すると、SIP端末2000から発信されるInviteメッセージをSIPサーバ1000が受信し、SIPサーバ1000はSIP端末2000に対してTrying100を返信するとともに、SIP端末2001に対してSIP端末2000からのInviteメッセージを転送する。SIP端末2001はInviteメッセージを受信すると、Ringingメッセージ180を発信する。Ringingメッセージ180を受信したSIPサーバ1000はSIP端末2000にRingingメッセージを転送する。同様にSIP端末2001から送信されるOK200はSIP端末2000に転送される。OK200を受信したSIP端末2000はACKを送信する。ACKを受信したSIPサーバ1000はSIP端末2001にACKを送信する。以上のシーケンスでSIP端末2000とSIP端末2001はRTPのセッションを張ることができ、Peer To Peer通信をすることができる。
この状態からSIP端末2000が通話保留を意味するre−Invite(Hold)メッセージを送信した場合、SIPサーバ1000はSIP端末2001にre−Invite(Hold)メッセージを転送する。SIP端末2001はInvite(Hold)メッセージを受けた場合、自身に通話保留音源をもっていれば自身の通話保留音を鳴らす。もっていない場合には無音となる。このように、このシーケンスでは通話保留音を流せるかどうかは端末に通話保留音源があるかないかによって決まってしまうとともに、端末毎にサポートしている音源が違うものであれば、鳴らせる音も違うものになってしまい、すべて同じ音源にしたい場合に不都合が生じる。
また、図2はdraft-ietf-sipping-service-examplesに記載されているシーケンスを示す。SIP端末2000とSIP端末2001がRTPセッションを張り、Peer To Peer通信をはじめるまでの手順は図1の場合と同様である。SIP端末2000は通話保留音機能を有するミュージックサーバ3000に対してInviteメッセージを送信する。Inviteメッセージを受信したSIPサーバ1000はTrying100をSIPサーバ1000に送信するとともに、ミュージックサーバ3000に対してInviteメッセージを転送する。ミュージックサーバ3000はInviteメッセージを受信するとOK200を返信する。OK200を受信したSIPサーバ1000はOK200を受信するとSIP端末2000に対してOK200を転送する。OK200を受信したSIP端末2000はSIP端末2001に対してre−Invite(Hold)メッセージを送信する。re−Invite(Hold)メッセージを受信したSIPサーバ1000はSIP端末2001に対してre−Invite(Hold)メッセージを転送する。re−Inviteメッセージを受信したSIP端末2001は自身のSDP情報を乗せたOK200をSIP端末2001に対して返信する。SIPサーバ1000はOK200を受信するとSIP端末2000に対してOK200を転送する。SIP端末2000はこのOK200を受信することにより、SIP端末2001のSDP情報を知ることができ、SIP端末2001のSDP情報を乗せたACKをミュージックサーバ3000に送信する。SIPサーバ1000はACKを受け取るとミュージックサーバ3000に転送する。ACKをミュージックサーバ3000が受信すると、SIP端末2001とミュージックサーバ3000との間にRTPセッションが張られ、ミュージックサーバ3000からの通話保留音をSIP端末2001は鳴らすことができる。
このシーケンスでは、SIP端末2000がミュージックサーバ3000に対してInviteメッセージを送出したり、SIP端末2001の情報をミュージックサーバ3000に知らせるための仲介をする役目などを負う必要があり、かなり煩雑な動きをSIP端末2000は要求される。また、SIP端末2000はミュージックサーバ3000に関する情報を知っておく必要がある。また、SIP端末は聞かせたい通話保留音を選択することができない。
本発明は、通話保留要求元の端末が複雑な仲介をしなくとも、被保留端末が、被保留端末が内蔵する通話保留音以外の通話保留音を出力することを可能とする通話保留音出力方法及びSIPサーバを提供することを目的とする。
SIP端末が送信してくるre−Invite(Hold)メッセージを受信したSIPサーバは、被通話保留SIP端末に対してre−Inviteメッセージを転送するのではなく、被通話保留SIP端末に対してrefer「refer−to:通話保留音源を持つ機器URI」メッセージを送信することにより、被通話保留SIP端末と通話保留音源を持つ機器間でセッションを張らせて通話保留音を鳴らすことができる。これにより、SIP端末が相手SIP端末のSDP情報を仲介するなどの機能を不必要とし、また、通話保留されるすべての端末が同じ通話保留音を鳴らすことが可能となる。また、SIPサーバの保留音識別情報をInfoメッセージでSIP端末に送り、SIP端末がどの通話保留音を鳴らすかの選択結果を送り返すことにより、任意の通話保留音を被通話保留端末に対して鳴らせることが可能となる。
本発明の第の観点によれば、第1のSIP端末が、通話保留要求を表すre−inviteメッセージを、SIPサーバに送信する通話保留要求送信ステップと、前記SIPサーバが、前記re−inviteメッセージを受信したならば、通話保留音送信装置を参照先として記述したreferメッセージを、第2のSIP端末に送信する通信開始命令送信ステップと、前記第2のSIP端末が、前記referメッセージに従って、前記通話保留音送信装置との通信を開始する通信開始ステップと、前記第2のSIP端末と前記通話保留音送信装置との通信が確立したならば、前記通話保留音送信装置が、通話保留音を、前記第2のSIP端末に送信する通話保留音送信ステップと、前記第2のSIP端末が、前記通話保留音を出力する通話保留音出力ステップと、を備えることを特徴とする通話保留音出力方法が提供される。
上記の通話保留音出力方法は、前記通話保留要求送信ステップの前に、前記通話保留音送信装置が、各SIP端末との対応関係を取って複数の通話保留音を格納する通話保留音格納ステップを更に備え、前記通話保留音送信ステップでは、前記通話保留音送信装置は、前記第2のSIP端末に対応付けられた通話保留音を、前記第2のSIP端末に送信してもよい。
上記の通話保留音出力方法において、前記SIPサーバは、前記通話保留音送信装置を兼ねていてもよい。
本発明の第の観点によれば、通話保留要求を表すre−inviteメッセージを、通話保留要求元SIP端末から受信するメッセージ受信手段と、前記re−inviteメッセージを受信したならば、通話保留音送信装置を参照先として記述したreferメッセージを被通話保留SIP端末に送信するメッセージ送信手段と、を備えることを特徴とするSIPサーバが提供される。
上記のSIPサーバは、前記被通話保留SIP端末との間で通信を確立し、該通信において通話保留音を前記被通話保留SIP端末に送信する通話保留音送信手段を更に備えていてもよい。
上記のSIPサーバは、各SIP端末との対応関係を取って複数の通話保留音を格納する通話保留音格納手段を更に備え、前記通話保留音送信手段は、前記被通話保留SIP端末に対応付けられた通話保留音を前記被通話保留SIP端末に送信してもよい。
SIPを使用して通話する電話機をSIPサーバ経由で通信しているシステムにおいて、通話保留機能を実現させる場合、通話保留時に流れる音楽はSIP端末に搭載されている通話保留音を聞かせるか、SIP端末が仲介役となり、複雑なシーケンスを行って外部サーバの通話保留音を聞かすという手順が必要である、しかし、本発明のようにSIPサーバがSIP端末から通話保留指示を受信した際に、通話保留される端末に対して通話保留音源を持つ機器とセッションを張りなおすように指示することにより、煩雑な手順を踏むことなく通話保留音を鳴らすことが可能となる。
SIPサーバがSIP端末から送られてくるre−invite(通話保留)メッセージメッセージの情報を受信すると、SIPサーバはre−inviteメッセージを被通話保留SIP端末に転送せず、Referメッセージを投げ通話保留音源を持つSIPサーバに対して呼の転送をさせることにより、被通話保留SIP端末にSIPサーバからの通話保留音を鳴らすことが可能とする。また、通話保留音源を持つSIPサーバから通話保留音リストをSIP端末に送信し、SIP端末は好きな通話保留音を選択しSIPサーバに通知することにより、被通話保留SIP端末に対して任意の通話保留音をSIPサーバから聞かせることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図3、図4を参照すると、本実施形態はSIPサーバ1000、SIP端末2000、SIP端末2001、ネットワーク4000で行われる。
SIPサーバ1000はSIPプロキシーサーバ機能を有するとともに、通話保留音源を内部にもち、RTPセッションを張ることが可能である。SIPサーバ1000はRTPセッションを張ることにより、RTPセッション相手に対して通話保留音を流すことが可能である。
SIP端末2000はSIPプロトコルにより呼制御をやり取りできる電話機であり、また、SIP MessageのReferを受信した場合には、Refer−Toヘッダに記述されている再接続先URI情報を取り出し、そのURIを有する再接続先と再接続する機能を有する。
SIP端末2001はSIPプロトコルにより呼制御をやり取りできる電話機であり、また、SIP MessageのReferを受信した場合には、Refer−Toヘッダに記述されている再接続先URI情報を取り出し、そのURIを有する再接続先と再接続する機能を有する。
実施形態の動作に関して図3、図4、図5を参照すると、SIP端末2000から発信されるInviteメッセージをSIPサーバ1000が受信し、SIPサーバ1000はSIP端末2000に対してTrying100を返信するとともに、SIP端末2001に対してSIP端末2000からのInviteメッセージを転送する。SIP端末2001はInviteメッセージを受信すると、Ringingメッセージ180を発信する。Ringingメッセージ180を受け取ったSIPサーバ1000はSIP端末2000にRingingメッセージ180を転送する。同様にSIP端末2001から送信されるOK200はSIP端末2000に転送される。OK200を受信したSIP端末2000はACKを送信する。ACKを受信したSIPサーバ1000はSIP端末2001にACKを送信する。以上のシーケンスでSIP端末2000とSIP端末2001はRTPのセッションを張ることができ、Peer To Peer通信をすることができる。
SIP端末2000がre−Invite(Hold)メッセージを送信すると、re−Invite(Hold)メッセージを受信したSIPサーバ1000はSIP端末2001に対してrefer 「refer−to:SIPサーバ1000のURI」を送信し、SIP端末2000に対してはTrying100を送出する。refer 「refer−to:SIPサーバ1000のURI」を受信したSIP端末2001はreferメッセージを受領したことをSIPサーバ1000に示すために、Accepted202メッセージを返信する。SIP端末2001はInviteメッセージをSIPサーバ1000に対して送信する。Inviteメッセージを受信したSIPサーバ1000はOK200をSIP端末2001に対して送出する。OK200を受信したSIP端末2001はACKをSIPサーバ1000に送信する。これによりSIP端末2001とSIPサーバ1000間にRTPセッションが張られPeer TO Peer状態での通信が始まる。SIPサーバ1000は自身内部の通話保留音源をRTPで流すことにより、SIP端末2001はSIPサーバ1000から受信した保留音を鳴らす。SIP端末2001からのACKを受けたSIPサーバ1000はSIP端末2000に対してOK200を送信する。OK200を受信したSIP端末2000はSIP端末2001が通話保留状態になったことがわかり、OK200を受領したことを示すためにACKをSIPサーバ1000に返信する。
図6を参照するとSIP端末2000がSIPサーバ1000にRegistrationメッセージを送信する。SIPサーバ1000はRegistration処理終了後、OK200を送出する。また、SIPサーバ1000はSIPサーバ1000内で流せる通話保留音リストをInfoメッセージでSIP端末2000に送信する。SIP端末2000はInfoメッセージを受信するとNotifyメッセージをSIPサーバ1000に送信する。SIP端末2000はInfoメッセージで送られてきた通話保留音リストから相手に聞かせたい通話保留音を選択し、Infoメッセージで通話保留音識別情報をSIPサーバ1000に送信する。SIPサーバ1000はSIP端末2000からのInfoメッセージを受信すると、Infoメッセージから通話保留音No.を取り出し、下表に示すようなURLまたはIPアドレスのような端末情報と通話保留音Noとの対応関係をデータベースに格納する。格納後SIPサーバ1000はNotifyを送信する。
Figure 0004371874
SIP端末2001もSIP端末2000と同様にSIPサーバ1000にレジスト後通話保留音リストをもらい、またその通話保留音リストから使用する通話保留音No.をSIPサーバ1000に対して送信する。
SIP端末2000から発信されるInviteメッセージをSIPサーバ1000が受け、SIPサーバ1000はSIP端末2000に対してTrying100を返信するとともに、SIP端末2001に対してSIP端末2000からのInviteメッセージをSIP端末2001に転送する。SIP端末2001はInviteメッセージを受信すると、Ringingメッセージ180を発信する。Ringingメッセージ180を受け取ったSIPサーバ1000はSIP端末2000にRingingメッセージ180を転送する。同様にSIP端末2001から送信されるOK200はSIP端末2000に転送される。OK200を受信したSIP端末2000はACKを送信する。ACKを受信したSIPサーバ1000はSIP端末2001にACKを送信する。以上のシーケンスでSIP端末2000とSIP端末2001はRTPのセッションを張ることができ、Peer To Peer通信をすることができる。
SIP端末2000からre−invite(通話保留)メッセージをSIPサーバ1000が受信すると、リストからSIP端末2000が指定した通話保留音を検索する。検索終了後、SIP端末2000に対して、Trying100を送信し、SIP端末2001に対してRefer 「refer−to:SIPサーバ1000のURI」メッセージを送信する。Referメッセージを受信したSIP端末2001はreferリクエストを受託したことを示すために、Accepted202メッセージをSIPサーバ1000に送信する。その後、SIP端末2001はSIPサーバ1000に対してInviteメッセージを送信する。SIP端末2001からInviteメッセージを受け取ったSIPサーバ1000はOK200をSIP端末2001に対して送信する。SIP端末2001は、OK200を受信するとACKをSIPサーバ1000に対して送信する。これにより、SIPサーバ1000とOK200のRTPのセッションが張られ、RTPパケットのやり取りが行われるようになる。SIPサーバ1000からはSIP端末2000が希望した通話保留音をSIP端末2001に対して送信する。これにより、SIP端末2001は通話保留音を鳴らすことになる。SIPサーバ1000はSIP端末2001からACKを受信するとSIP端末2000に対してOK200を送信する。OK200を受信したSIP端末2000はOK200を受信することで通話保留が完了したことを認識する。
図5又は図6の実施形態において、SIPサーバ1000が通話保留音源を有する代りに、ミュージックサーバが通話保留音源を有するようにして、SIPサーバ1000からSIP端末2001に送るreferの引数を「refer−to:ミュージックサーバのURI」としても良い。この場合、SIP端末2001がAccepted2020をSIPサーバ1000に送信した後、SIP端末2001はInviteメッセージをミュージックサーバに対して送信する。Inviteメッセージを受信したミュージックサーバはOK200をSIP端末2001に対して送出する。OK200を受信したSIP端末2001はACKをミュージックサーバに送信する。これによりSIP端末2001とミュージックサーバ間にRTPセッションが張られPeer TO Peer状態での通信が始まる。ミュージックサーバは自身内部の通話保留音源をRTPで流すことにより、SIP端末2001はミュージックサーバから受信した通話保留音を鳴らす。
また、図6の実施形態において、SIPサーバ1000が通話保留音源を有する代りに、ミュージックサーバが通話保留音源を有するようにした場合には、SIP端末2000がミュージックサーバにRegistrationメッセージを送信する。ミュージックサーバはRegistration処理終了後、OK200を送出する。また、ミュージックサーバはミュージックサーバ内で流せる通話保留音リストをInfoメッセージでSIP端末2000に送信する。SIP端末2000はInfoメッセージを受信するとNotifyメッセージをミュージックサーバに送信する。SIP端末2000はInfoメッセージで送られてきた通話保留音リストから相手に聞かせたい通話保留音を選択し、Infoメッセージで通話保留音識別情報をミュージックサーバに送信する。ミュージックサーバはSIP端末2000からのInfoメッセージを受信すると、Infoメッセージから通話保留音No.を取り出し、上表に示すようなURLまたはIPアドレスのような端末情報と通話保留音Noとの対応関係をデータベースに格納する。格納後ミュージックサーバはNotifyを送信する。
本発明は、SIP端末において通話保留の際に通話保留音を鳴らすことに利用することができる。
従来例による通話保留方法を示すシーケンス図である。 他の従来例による通話保留方法を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態による通話保留方法を行うための通話システムを示す概念図である。 本発明の実施形態による通話保留方法を行うための通話システムを示す他の概念図である。 本発明の実施形態による通話保留方法を示すシーケンス図である。 本発明の他の実施形態による通話保留方法を示すシーケンス図である。
符号の説明
2000 SIP端末
2001 SIP端末
1000 SIPサーバ

Claims (6)

  1. 第1のSIP端末が、通話保留要求を表すre−inviteメッセージを、SIPサーバに送信する通話保留要求送信ステップと、
    前記SIPサーバが、前記re−inviteメッセージを受信したならば、通話保留音送信装置を参照先として記述したreferメッセージを、第2のSIP端末に送信する通信開始命令送信ステップと、
    前記第2のSIP端末が、前記referメッセージに従って、前記通話保留音送信装置との通信を開始する通信開始ステップと、
    前記第2のSIP端末と前記通話保留音送信装置との通信が確立したならば、前記通話保留音送信装置が、通話保留音を、前記第2のSIP端末に送信する通話保留音送信ステップと、
    前記第2のSIP端末が、前記通話保留音を出力する通話保留音出力ステップと、
    を備えることを特徴とする通話保留音出力方法。
  2. 請求項に記載の通話保留音出力方法において、
    前記通話保留要求送信ステップの前に、
    前記通話保留音送信装置が、各SIP端末との対応関係を取って複数の通話保留音を格納する通話保留音格納ステップを更に備え、
    前記通話保留音送信ステップでは、前記通話保留音送信装置は、前記第2のSIP端末に対応付けられた通話保留音を、前記第2のSIP端末に送信することを特徴とする通話保留音出力方法。
  3. 請求項1又は2に記載の通話保留音出力方法において、
    前記SIPサーバは、前記通話保留音送信装置を兼ねることを特徴とする通話保留音出力方法。
  4. 通話保留要求を表すre−inviteメッセージを、通話保留要求元SIP端末から受信するメッセージ受信手段と、
    前記re−inviteメッセージを受信したならば、通話保留音送信装置を参照先として記述したreferメッセージを被通話保留SIP端末に送信するメッセージ送信手段と、
    を備えることを特徴とするSIPサーバ。
  5. 請求項に記載のSIPサーバにおいて、
    前記被通話保留SIP端末との間で通信を確立し、該通信において通話保留音を前記被通話保留SIP端末に送信する通話保留音送信手段を更に備えることを特徴とするSIPサーバ。
  6. 請求項に記載のSIPサーバにおいて、
    各SIP端末との対応関係を取って複数の通話保留音を格納する通話保留音格納手段を更に備え、
    前記通話保留音送信手段は、前記被通話保留SIP端末に対応付けられた通話保留音を前記被通話保留SIP端末に送信することを特徴とするSIPサーバ。
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