JP5274371B2 - 接続装置及び接続方法 - Google Patents

接続装置及び接続方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5274371B2
JP5274371B2 JP2009116610A JP2009116610A JP5274371B2 JP 5274371 B2 JP5274371 B2 JP 5274371B2 JP 2009116610 A JP2009116610 A JP 2009116610A JP 2009116610 A JP2009116610 A JP 2009116610A JP 5274371 B2 JP5274371 B2 JP 5274371B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
invite signal
destination
connection
received
special number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009116610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010268123A (ja
Inventor
昭彦 津野
高 原田
誠 伊勢
卓也 垣下
勇仁 横川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009116610A priority Critical patent/JP5274371B2/ja
Publication of JP2010268123A publication Critical patent/JP2010268123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5274371B2 publication Critical patent/JP5274371B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、次世代ネットワーク(NGN(Next Generation Network))における接続装置及び接続方法に関する。
回線交換方式の電話網であるPSTN(Public Switched Telephone Network)の交換機を利用することにより、番号案内サービス(特番104)等の各特番サービスが長年にわたり提供されている。ユーザは、電話網に収容された電話端末を利用することによりこの各特番サービスの提供を受けることができる。また、この各特番サービスでは、PSTNに接続された各特番サービスの受付台や受付センタへ接続するための制御信号が発信側の交換機から共通線信号網を経由して着信側の交換機に転送される。なお、共通線信号網とは、音声信号を転送するためのネットワークとは別に設けられ、交換機を制御するための制御信号だけを転送するためのネットワークのことである。
また、各特番は、上述した番号案内サービスの特番104の他に、電報サービスの特番115、天気予報サービスの特番177、災害用伝言ダイヤルサービスの特番171、電話の故障受付サービスの特番113、電話の営業受付サービスの特番116、時報ガイダンスサービスの特番117等がある。
例えば、災害用伝言ダイヤルの特番171は、大規模な災害が発生した際に、その災害の被災地内の人と、被災地外の人との間の声の伝言板の役割を担うサービスである。具体的な利用方法としては、被災地内の人は、被災地内の電話端末から特番171をダイヤルし、ガイダンスに従って録音を行うことを指示する「1」をダイヤルする。そして、被災地内の自宅の電話番号等を市外局番からダイヤルする。これを受け付けた被災地内側の交換機は、ダイヤルされた電話番号の下3桁を認識し、輻輳の発生していない被災地外の災害用伝言ダイヤルセンタの音声蓄積装置に共通線信号網を介して接続の指示を出す。これにより、被災地内の電話端末と災害用伝言ダイヤルセンタの音声蓄積装置とが接続され、被災地内の人は、例えば「避難して無事です」というような伝言を録音することができる。
被災地外の人は、被災地外の電話端末から特番171をダイヤルし、ガイダンスに従って録音内容の再生を指示する「2」をダイヤルする。そして、安否を確認したい被災地内の人の電話番号を市外局番からダイヤルする。被災地外側の交換機は、ダイヤルされた電話番号の下3桁を認識し、その認識した番号に応じた災害用伝言ダイヤルセンタの音声蓄積装置に共通線信号網を介して接続の指示を出す。これにより、被災地外の電話端末と災害用伝言ダイヤルセンタの音声蓄積装置とが接続され、被災地外の人は、被災地内の人によって録音された例えば、「避難して無事です」というような伝言を聞くことができる。
ところで、近年では、IP(Internet Protocol)をベースとしたIP通信網が急速に拡大してきている。そのため、IP通信網に収容された電話端末を利用して各特番サービスの提供を受けるユーザも増えてきている。この場合、ユーザによってダイヤルされた各特番や音声信号は、VoIP(Voice over IP)によってパケット化されてIP通信網内を中継される。そして、IP通信網の出口であってPSTNとの接続点であるVoIP−GW(Voice over IP Gateway)においてパケットが特番や音声信号に変換されてPSTNの着信側の交換機に送信される。これにより、各特番サービスの受付台や受付センタに各特番や音声信号が送信される。
上述したようなIPをベースとしたIP通信網では、通信の柔軟性や経済性が重視されている。そのため、上述したPSTNにおける共通線信号網のような制御信号だけを転送するためのネットワークは設けられていない。つまり、IP通信網では、音声信号を転送する転送機能と制御信号を転送する制御機能とが分離されていない構成でIP通信網に収容された端末へ各特番サービスの提供を行っている。
一方、次世代ネットワークであるNGNは、IP通信網と同様にIPをベースとしている。但し、NGNでは、通信の柔軟性及び経済性と同時に、通信の信頼性及び安定性も重視されており、制御機能と転送機能とが分離された構成となっている。このようにNGNでは、IPをベースとしていながらも転送機能と制御機能とが分離されている。そのため、上述したIP通信網の構成を応用しても、NGNに収容された端末から各特番サービスの提供を受けることができないという問題点がある。
ここで、上述したような特番に類似する番号をIPをベースとしたネットワーク上で利用するための技術が例えば、特許文献1や特許文献2に開示されている。
特開2000−022814号公報 特開平09−214612号公報
特許文献1や特許文献2に開示されている技術では、NGNのようにIPをベースとしていながらも転送機能と制御機能とが分離されたネットワークを想定していない。従って、特許文献1や特許文献2に開示されている技術を利用しても、NGNに収容された端末から各特番サービスの提供を受けることができないという問題点は解決されない。
本発明は、次世代ネットワークに収容された端末から各特番サービスの提供を受けることを可能にする接続装置及び接続方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、IPネットワークに収容された端末から送信されたINVITE信号を受信する接続装置であって、
前記端末を識別する発信元番号に基づいた付加番号を記憶する記憶部を備え、前記端末から送信されたINVITE信号を受信し、該受信したINVITE信号に含まれる着信先番号に応じ、当該着信先番号を予め決められた接続先番号に変換する必要があるかどうかを判定し、該判定の結果、変換する必要がある場合、前記着信先番号を前記接続先番号に置き換えたINVITE信号を生成し、該生成されたINVITE信号を前記着信先番号に応じた宛先へルーティングし、前記判定の結果、変換する必要がない場合、前記受信したINVITE信号を前記着信先番号に応じた宛先へルーティングするセッション制御部を有し、
前記セッション制御部は、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号を前記接続先番号へ変換する必要がなく、かつ、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、当該受信したINVITE信号に含まれる発信元番号に基づいた前記付加番号を前記記憶部から取得し、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号に前記取得された前記付加番号を付加したINVITE信号を生成する。
また、IPネットワークに収容された端末を識別する発信元番号と、該発信元番号と対応付けられた接続先区分IDとを記憶し、前記端末から送信されたINVITE信号を受信する接続装置における接続方法であって、
前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号に応じ、当該着信先番号を予め決められた接続先番号に変換する必要があるかどうかを判定する判定処理と、
前記判定の結果、変換する必要がある場合、前記着信先番号を前記接続先番号に置き換えたINVITE信号を生成し、変換する必要がなく、かつ、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、当該受信したINVITE信号に含まれる発信元番号に基づいた付加番号を、当該受信したINVITE信号に含まれる着信先番号に付加したINVITE信号を生成する処理と、
前記生成されたINVITE信号または前記受信したINVITE信号を前記着信先番号に応じた宛先へルーティングする送信処理と、を有する。
本発明によれば、接続装置は、次世代ネットワークに収容された端末から送信されたINVITE信号を受信し、受信したINVITE信号に含まれる着信先番号に応じ、その着信先番号を予め決められた接続先番号に変換する必要があるかどうかを判定する。そして、その判定の結果、変換する必要がある場合、着信先番号を接続先番号に置き換えたINVITE信号を生成し、生成されたINVITE信号を着信先番号に応じた宛先へルーティングする。一方、その判定の結果、変換する必要がない場合、受信したINVITE信号を着信先番号に応じた宛先へルーティングする。
そのため、次世代ネットワークに収容された端末から各特番サービスの提供を受けることができる。
本発明の接続システムの実施の一形態を示すブロック図である。 図1に示したSSCの構成の一例を示すブロック図である。 図1及び図2に示した番号変換管理テーブルの構成の一例を示す図である。 図1〜図3に示した接続システムにおいて番号案内サービスである特番104の接続の一例を示すブロック図である。 図4に示した特番104の接続の動作を説明するためのシーケンス図である。 図1〜図3に示した接続システムにおいて電報サービスである特番115の接続の一例を示すブロック図である。 図1〜図3に示した接続システムにおいて災害対策伝言ダイヤルサービスである特番171の接続の一例を示すブロック図である。 図1〜図3に示した接続システムにおいて天気予報サービスである特番177の接続の一例を示すブロック図である。 図1〜図3に示した接続システムにおいて故障受付サービスである特番113の接続の一例を示すブロック図である。 図1〜図3に示した接続システムにおいて営業受付サービスである特番116の接続の一例を示すブロック図である。 図9及び図10に示した特番113及び特番116の接続の動作を説明するためのシーケンス図である。 図1〜図3に示した接続システムにおいて故障受付サービスである特番113の接続の一例を示すブロック図である。 図1〜図3に示した接続システムにおいて営業受付サービスである特番116の接続の一例を示すブロック図である。 図1〜図3に示した接続システムにおいて時報サービスである特番117の接続の一例を示すブロック図である。 図14に示した特番117の接続の動作を説明するためのシーケンス図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施形態においては以下の(1)〜(7)に示す特番を例にとって説明するが、特番はこれらに限定されるものではない。
(1)特番104:番号案内サービス
(2)特番115:電報サービス
(3)特番171:災害用伝言ダイヤルサービス
(4)特番177:天気予報サービス、
(5)特番113:電話の故障受付サービス
(6)特番116:電話に関する営業受付サービス
(7)特番117:時報ガイダンスサービス
なお、上記(4)の特番177については、市外局番が付加された特番177も特番として取り扱う。また、上記(5)の特番113及び(6)の特番116については、発信者の電話番号である発信元番号に基づいて予め決められた接続先番号にネットワーク内で変換される。これは、特番113及び特番116は、発信者の回線を収容している収容局に応じて接続先が決められているためである。具体的には、発信元番号に対応付けられている接続先区分ID(Identification)に応じて接続先が決定される。なお、接続先区分IDによっては、予め決められた接続先番号が設定されていない場合もある。
図1は、本発明の接続装置を用いた接続システムの実施の一形態を示すブロック図である。
本実施形態の接続システムは図1に示すように、次世代ネットワークであるNGN6と、PSTN18と、光通信網40と、NGN6に収容された端末である電話端末1,3及びVoIP−TA2,4と、各特番別の受付台や受付センタとを備えている。なお、図1において電話端末1,3及びVoIP−TA2,4は、2つずつ描画されているが、これらの数は2つに限定されるものではない。
PSTN18は、回線交換方式の電話網であり、各特番サービスの受付台や受付センタの端末が接続されている。
各特番サービスの受付台や受付センタは、特番104を受け付ける番号案内受付台21と、特番115を受け付ける電報受付センタ22と、特番177を受け付ける天気予報センタ24と、特番171を受け付ける災害用伝言ダイヤルセンタ25と、特番113を受け付ける故障受付センタ19と、特番116を受け付ける営業受付センタ26と、特番113を特番113が変換された接続先番号で受け付ける故障受付センタ20と、特番116を特番116が変換された接続先番号で受け付ける営業受付センタ27とがある。以降、これらの受付台や受付センタをまとめていう場合、各特番サービスの受付台や受付センタということがある。
光通信網40は、NGN6及びPSTN18とは別のネットワークであり、IPをベースとしている。光通信網40内には、MS−T(Media Server−Time signal)装置29が備えられており、MS−T装置29は特番117を受け付ける。
VoIP−TA2,4のそれぞれは、電話端末1,3と接続され、電話端末1,3から出力された音声信号等をパケットに変換し、変換されたパケットをNAT5へ送信する。また、NGN6側からのパケットを音声信号等に変換し、変換された音声信号等を電話端末1,3へ出力する。また、VoIP−TA2,4のそれぞれは、電話端末1,3のそれぞれを識別する電話番号を発信元番号として記憶しており、発信者が電話端末1,3を操作することによってダイヤルした着信先番号である各特番を受け付けると、受け付けた各特番及び発信元番号を含むINVITE信号を生成する。なお、発信元番号には市外局番が含まれている。そして、生成されたINVITE信号をNAT5へ送信する。なお、INVITE信号とは、VoIPを行うためのプロトコルであるSIP(Session initiation Protocol)において、通信を開始する際に発信側からネットワーク側へ送信されるメッセージである。
NGN6は、転送機能と制御機能とが分離され、それぞれが独立した構成のネットワークである。NGN6は、NAT(Network Address Transfer)5と、接続装置であるSSC(Subscriber Session Control server)7と、ISC(Intermediate Session Control server)13と、MG(Media Gateway)50とを備えている。
NAT5は、VoIP−TA2,4から送信されたINVITE信号等のパケットを受信する。そして、受信したパケットに含まれる宛先IPアドレスをNGN6側のIPアドレスに変換し、宛先IPアドレスが変換されたINVITE信号をSSC7へ出力する。
図2は、図1に示したSSC7の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示したSSC7はNGN6の加入者の端末を収容しており、図2に示すように、セッション制御部8と、接続先番号抽出部11と、番号変換管理テーブル12とを備えている。
セッション制御部8は、番号変換判定部9と、記憶部である市外局番記憶部10とを備えている。
市外局番記憶部10は、付加番号である市外局番を記憶している。
番号変換判定部9は、NAT5から送信されたINVITE信号81を受信すると、まず、受信したINVITE信号81に含まれる特番を識別する。そして、その識別された特番に応じ、受信したINVITE信号に含まれる特番を接続先番号に変換する必要があるかどうかを判定する。具体的には、番号変換判定部9が受信したINVITE信号81に含まれる特番が特番104、特番115または特番171である場合、番号変換判定部9は、特番を接続先の番号に変換する必要がないと判定する。そして、受信したINVITE信号81をそのまま特番104、特番115または特番171のINVITE信号82としてPSTN−GW14へルーティングする。また、受信したINVITE信号81に含まれる特番が特番177である場合、番号変換判定部9は、特番を接続先番号に変換する必要がないと判定する。そして、発信者が存在する地域の天気予報センタに接続するために、受信したINVITE信号81に含まれる発信元番号に基づき、市外局番記憶部10から接続先の市外局番を検索して取得する。そして、市外局番記憶部10から取得した市外局番を、受信したINVITE信号81に含まれる特番177に付加し、市外局番が付加されたINVITE信号を市外局番付加済の特番177のINVITE信号83としてPSTN−GW14へルーティングする。なお、特番177の場合、受信したINVITE信号81に含まれる特番177に既に市外局番が付加されていれば、受信したINVITE信号81をそのまま市外局番付加済の特番177のINVITE信号83としてPSTN−GW14へルーティングする。また、受信したINVITE信号81に含まれる特番が特番117である場合、番号変換判定部9は、特番を接続先番号に変換する必要がないと判定する。そして、特番117のINVITE信号84を光通信網40のMS−T装置29へルーティングする。また、番号変換判定部9は、発信元番号に対応付けられた接続先区分IDを記憶しており、受信したINVITE信号81に含まれる特番が特番113または特番116である場合、まず、特番を接続先の番号に変換する必要があると判定する。そして、受信したINVITE信号81に含まれる発信元番号に対応付けられた接続先区分IDを抽出する。そして、その抽出された接続先区分IDを番号変換管理テーブル12から検索する。検索した結果、その抽出された接続先区分IDが検索された場合、番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81と、抽出された接続先区分IDとを接続先番号抽出部11へ出力する。一方、抽出された接続先区分IDを番号変換管理テーブル12から検索した結果、その抽出された接続先区分IDが検索されない場合には、番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81をそのまま特番113または特番116のINVITE信号85としてPSTN−GW14へルーティングする。
図3は、図1及び図2に示した番号変換管理テーブル12の構成の一例を示す図である。
図1及び図2に示した番号変換管理テーブル12は図3に示すように、特番カラム12−1と、接続先区分IDカラム12−2と、接続先番号カラム12−3とから構成されている。
図3に示すように番号変換管理テーブル12では、特番と接続先区分IDと接続先番号とが対応付けられて記憶されている。
再度、図1及び図2を参照すると、接続先番号抽出部11は、番号変換判定部9から出力されたINVITE信号81及び接続先区分IDを受け付けると、受け付けたINVITE信号81に含まれる特番と、接続先区分IDとをキーとして番号変換管理テーブル12を検索する。そして、それらに対応する接続先番号を抽出する。そして、受け付けたINVITE信号81に含まれる特番113または特番116を抽出された接続先番号に置き換えた変換後の特番113または特番116のINVITE信号86を生成する。そして、生成された変換後の特番113または特番116のINVITE信号86をセッション制御部8を介してPSTN−GW14へルーティングする。
ISC13は、PSTN−GW(Gate Way)14を備えている。
PSTN−GW14は、PSTN18と、NGN6等のPSTN18以外のネットワークとの間の通信を仲介する。PSTN−GW14は、SSC7からルーティングされてきた特番104、特番115または特番171のINVITE信号82、市外局番付加済の特番177のINVITE信号83、特番113または特番116のINVITE信号85及び変換後の特番113または特番116のINVITE信号86を受け付け、受け付けたそれらのINVITE信号をPSTN18に接続するための信号変換を行う。そして信号変換されたそれらのINVITE信号をPSTN18へ送信する。また、PSTN−GW14は、PSTN18から受信した信号をSIPで利用される信号に変換してSSC7へ送信する。また、PSTN−GW14は、番号変換判定部15と、接続先番号抽出部16と、番号変換管理テーブル17とを備えている。
番号変換判定部15、接続先番号抽出部16及び番号変換管理テーブル17のそれぞれの構成及び機能は、上述したSSC7の番号変換判定部9、接続先番号抽出部11及び番号変換管理テーブル12のそれぞれの構成及び機能と同じである。例えば、SSC7において特番113または特番116の接続先番号が抽出できない場合や、NGN6以外の他のIP通信網から特番113または特番116のINVITE信号を受信した場合、PSTN−GW14の番号変換判定部15は、特番を接続先の番号に変換する必要があると判定する。そして、SSC7における動作と同様に、受信した特番113または特番116のINVITE信号に含まれる発信元番号に対応する接続先区分IDが番号変換管理テーブル17から検索される。その結果、接続先区分IDが検索された場合、特番113または特番116が接続先番号に置き換えられた変換後の特番113または特番116のINVITE信号が接続先番号抽出部16によって生成される。そして、生成された変換後の特番113または特番116のINVITE信号が信号変換されてPSTN18へ送信される。また、番号変換管理テーブル17を検索した結果、接続先区分IDが検索されない場合には、受信した特番113または特番116を含むINVITE信号がそのまま信号変換されてPSTN18へ送信される。このような構成にすることにより、特番113または特番116のINVITE信号をSSC7またはPSTN−GW14のどちらが受信しても特番113または特番116を接続先番号に変換することができる。
MG50は、PSTN18及びNAT5と接続され、電話端末1,3と各特番サービスの受付台や受付センタとの間の音声による通信の仲介を行う。具体的には、MG50は、NAT5から送信されたパケット受け付け、受け付けたパケットを音声信号に変換してPSTN18へ送信する。また、PSTN18から送信された音声信号を受け付け、受け付けた音声信号をパケットに変換してNAT5へ送信する。なお、NAT5へ送信されたパケットは、NAT5によってVoIP−TA2,4へ送信され、VoIP−TA2,4においてパケットが音声信号に変換されて電話端末1,3へ出力される。
以下に、上記のように構成された接続システムにおいて各特番に応じた接続先へ接続する場合の動作について特番毎に説明する。
まず、特番を接続先番号へ変換する必要のない特番104の場合について説明する。
図4は、図1〜図3に示した接続システムにおいて番号案内サービスである特番104の接続の一例を示すブロック図である。
図5は、図4にした特番104の接続の動作を説明するためのシーケンス図である。なお、図4は、後述する特番115、特番171及び特番177の接続の説明においても参照するため、特番104以外の接続に関連する動作も記載している。
まず、発信者は、電話端末1を操作することによって番号案内サービスの特番104をダイヤルする。そして、電話端末1は、ダイヤルされた特番104をVoIP−TA2へ出力する。
電話端末1から出力された特番104を受け付けたVoIP−TA2は、受け付けた特番104及び発信元番号を含むINVITE信号を生成してNGN6のNAT5へ送信する。
VoIP−TA2から送信されたINVITE信号を受信したNAT5は、受信したINVITE信号に含まれる宛先IPアドレスをNGN6側のIPアドレスに変換し、宛先IPアドレスが変換されたINVITE信号をSSC7へ送信する。
SSC7のセッション制御部8は、特番104及び発信元番号が含まれたINVITE信号81を受信する(ステップS1)。
セッション制御部8の番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる特番104を認識し、特番を接続先番号に変換する必要がないと判定する(ステップS2)。なお、特番104では市外局番を付加する必要がないのでステップS3の動作は行われない。
番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81をそのまま特番104のINVITE信号としてISC13のPSTN−GW14へルーティングする。
セッション制御部8からルーティングされてきた特番104のINVITE信号を受信したISC13のPSTN−GW14は、受信した特番104のINVITE信号を変換してIAM(Initial Address Message)としてPSTN18へ送信する。なお、IAMとは、回線交換方式において、着信先までの回線の接続を要求するためのメッセージである。
PSTN−GW14から送信されたIAMを受信したPSTN18は、番号案内受付台21へ呼び出し信号を送信する(ステップS4)。
PSTN18から送信された呼び出し信号を受信した番号案内受付台21は、受信した呼び出し信号に対する応答をPSTN18へ送信する(ステップS5)。
番号案内受付台21から送信された応答を受け付けたPSTN18は、ANM(ANswer Message)をPSTN−GW14へ送信する。なお、ANMとは、回線交換方式において、着信先の端末が応答したことを知らせるためのメッセージである。
そして、PSTN18から送信されたANMを受信したPSTN−GW14は、受信したANMを信号変換して200OKとしてSSC7及びNAT5を介してVoIP−TA2へ送信する。なお、ここでは200OKとは、SIPにおいて、着信先の端末の呼び出しに成功したことを通知するためのメッセージである。
PSTN−GW14から送信された200OKを受信したVoIP−TA2は、NAT5及びSSC7を介し、ACK(確認応答)をPSTN−GW14へ送信する(ステップS6)。これにより、電話端末1と番号案内受付台21との間にセッションが確立され、特番104の発信者は、番号案内受付台21のオペレータと通話をして電話番号の問い合わせをすることができる(ステップS7)。
なお、番号案内受付台21から電話端末1への音声の転送は、以下の(1)〜(3)に示す手順で行われる。
(1)番号案内受付台21からの音声信号をPSTN18を介してMG50が受信する。
(2)MG50は、受信した音声信号をパケットに変換してNAT5を介してVoIP−TA2へ送信する
(3)VoIP−TA2は、受信したパケットを音声信号に変換して電話端末1へ出力する。
電話端末1から番号案内受付台21への音声の転送は、上記(1)〜(3)の手順の逆の手順で行われる。なお、後述する他の特番サービスにおいても各特番サービスの受付台や受付センタのオペレータと通話をする場合には、音声の転送は上述したのと同様の手順で行われる。
VoIP−TA2は、電話端末1から通話の終了の通知を受け付けた場合、NAT5及びSSC7介してPSTN−GW14へBYEを送信する。なお、BYEとは、SIPにおいて、通信の切断を要求するためのメッセージである。
VoIP−TA2から送信されたBYEを受け付けたPSTN−GW14は、PSTN18にREL(RELease)を送信する。これにより、PSTN18は、番号案内受付台21へ切断信号を送信する(ステップS8)。なお、RELとは、回線交換方式において、通信回線の開放を要求するためのメッセージである。
PSTN18から送信された切断信号を受信した番号案内受付台21は、受信した切断信号に対する応答をPSTN18へ送信する。
番号案内受付台21から送信された応答を受信したPSTN18は、PSTN−GW14にRLC(ReLease Complete)を送信する。なお、RLCとは、回線交換方式において、通信回線が開放されたことを通知するためのメッセージである。
PSTN18から送信されたRLCを受信したPSTN−GW14は、SSC7及びNAT5介してVoIP−TA2へ200OKを送信する(ステップS9)。なお、ここでは200OKとは、SIPにおいて、通信が完了したことを通知するためのメッセージである。
なお、図5におけるシーケンスのうちSIPのシーケンスでは、本実施形態における動作を説明するために必要なメッセージだけを記載している。そのため、一部のSIPのメッセージが省略されている。これは、以下に説明するシーケンス図においても同様である。
次に、特番を接続先番号へ変換する必要のない特番115の場合について説明する。
図6は、図1〜図3に示した接続システムにおいて電報サービスである特番115の接続の一例を示すブロック図である。
まず、発信者は電話端末1を操作することによって電報サービスの特番115をダイヤルする。そして、電話端末1は、ダイヤルされた特番115をVoIP−TA2へ出力する。
電話端末1から出力された特番115を受け付けたVoIP−TA2は、受け付けた特番115及び発信元番号を含むINVITE信号を生成してNGN6のNAT5へ送信する。
VoIP−TA2から送信されたINVITE信号を受信したNAT5は、受信したINVITE信号に含まれる宛先IPアドレスをNGN6側のIPアドレスに変換し、宛先IPアドレスが変換されたINVITE信号をSSC7へ送信する。
SSC7のセッション制御部8は、特番115及び発信元番号が含まれたINVITE信号81を受信する(ステップS1)。
セッション制御部8の番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる特番115を認識し、特番を接続先番号に変換する必要がないと判定する(ステップS2)。なお、特番115では市外局番を付加する必要がないのでステップS3の動作は行われない。
番号変換判定部9は、受信したINVITE信号をそのまま特番115のINVITE信号としてISC13のPSTN−GW14へルーティングする。
セッション制御部8からルーティングされてきた特番115のINVITE信号を受信したISC13のPSTN−GW14は、受信した特番115のINVITE信号を変換してIAMとしてPSTN18へ送信する。
PSTN−GW14から送信されたIAMを受信したPSTN18は、電報受付センタ22へ呼び出し信号を送信する(ステップS4)。
PSTN18から送信された呼び出し信号を受信した電報受付センタ22は、受信した呼び出し信号に対する応答をPSTN18へ送信する(ステップS5)。
電報受付センタ22から送信された応答を受け付けたPSTN18は、ANMをPSTN−GW14へ送信する。
そして、PSTN18から送信されたANMを受信したPSTN−GW14は、受信したANMを信号変換して200OKとしてSSC7及びNAT5を介してVoIP−TA2へ送信する。
PSTN−GW14から送信された200OKを受信したVoIP−TA2は、NAT5及びSSC7を介し、ACK(確認応答)をPSTN−GW14へ送信する(ステップS6)。これにより、電話端末1と電報受付センタ22との間のセッションが確立され、特番115の発信者は、電報受付のオペレータと通話をして電報の依頼を行うことができる(ステップS7)。なお、通話を終了する際の動作は、上述した特番104の場合と同様なので説明を省略する。
次に、特番を接続先の番号へ変換する必要のない特番171の場合について説明する。
図7は、図1〜図3に示した接続システムにおいて災害対策伝言ダイヤルサービスである特番171の接続の一例を示すブロック図である。
まず、被災地内の人は、被災地内の電話端末1を操作することによって特番171をダイヤルし、ガイダンスに従って録音を行うことを指示する「1」をダイヤルする。そして、被災地内の自宅の電話番号等を市外局番からダイヤルする。
電話端末1は、ダイヤルされた特番171と、ダイヤルされた自宅の電話番号等とをVoIP−TA2へ出力する。
電話端末1から出力された特番171を受け付けたVoIP−TA2は、受け付けた特番171と、受け付けた自宅の電話番号等とを含むINVITE信号を生成してNGN6のNAT5へ送信する。
VoIP−TA2から送信されたINVITE信号を受信したNAT5は、受信したINVITE信号に含まれる宛先IPアドレスをNGN6側のIPアドレスに変換し、宛先IPアドレスが変換されたINVITE信号をSSC7に送信する。
SSC7のセッション制御部8は、特番171及び自宅の電話番号等が含まれたINVITE信号を受信する(ステップS1)。
セッション制御部8の番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる特番171を認識し、特番を接続先番号に変換する必要がないと判定する(ステップS2)。なお、特番171では市外局番を付加する必要がないのでステップS3の動作は行われない。
番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81をそのまま特番171のINVITE信号としてISC13のPSTN−GW14へルーティングする。
セッション制御部8からルーティングされてきた特番171のINVITE信号を受信したISC13のPSTN−GW14は、受信した特番171のINVITE信号を変換してIAMとしてPSTN18へ送信する。
PSTN−GW14から送信されたIAMを受信したPSTN18は、災害用伝言ダイヤルセンタ25の音声蓄積装置30へ呼び出し信号を送信する(ステップS4)。
PSTN18から送信された呼び出し信号を受信した音声蓄積装置30は、受信した呼び出し信号に対する応答をPSTN18へ送信する(ステップS5)
音声蓄積装置30から送信された応答を受け付けたPSTN18は、ANMをPSTN−GW14へ送信する。
そして、PSTN18から送信されたANMを受信したPSTN−GW14は、受信したANMを信号変換して200OKとしてSSC7及びNAT5を介してVoIP−TA2へ送信する。
PSTN−GW14から送信された200OKを受信したVoIP−TA2は、NAT5及びSSC7を介し、ACK(確認応答)をPSTN−GW14へ送信する(ステップS6)。これにより、電話端末1と音声蓄積装置30との間にセッションが確立され、被災地内の人は、例えば「避難して無事です」というような伝言を録音することができる(ステップS7)。
なお、被災地内の人からの伝言の音声は、VoIP−TA2によってパケットに変換され、NAT5を介してMG50へ送信される。そして、MG50においてパケットが音声信号に変換され、変換された音声信号がPSTN18を介して災害用伝言ダイヤルセンタ25の音声蓄積装置30へ送信される。
また、被災地外の人は、被災地外の電話端末3を操作することによって特番171をダイヤルし、ガイダンスに従ってメッセージの再生を行うことを指示する「2」を入力する。そして、安否を確認したい被災地内の人の電話番号を市外局番からダイヤルする。これにより、被災地外の人の電話端末3と音声蓄積装置30とがNAT5、SSC7及びPSTN−GW14を介して接続される。そして、被災地内の人からの伝言がPSTN18、MG50及びNAT5を介して被災地外の人の電話端末3へ送信される。
次に、特番を接続先の番号へ変換する必要のない特番177の場合について説明する。
図8は、図1〜図3に示した接続システムにおいて天気予報サービスである特番177の接続の一例を示すブロック図である。
まず、発信者は、電話端末1を操作することによって天気予報サービスの特番177をダイヤルする。そして、電話端末1は、ダイヤルされた特番177をVoIP−TA2へ出力する。
電話端末1から出力された特番177を受け付けたVoIP−TA2は、受け付けた特番177及び発信元番号を含むINVITE信号を生成してNGN6のNAT5へ送信する。
VoIP−TA2から送信されたINVITE信号を受信したNAT5は、受信したINVITE信号に含まれる宛先IPアドレスをNGN6側のIPアドレスに変換し、宛先IPアドレスが変換されたINVITE信号をSSC7へ送信する。
SSC7のセッション制御部8は、特番177及び発信元番号が含まれたINVITE信号81を受信する(ステップS1)。
セッション制御部8の番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる特番177を認識し、特番を接続先番号に変換する必要がないと判定する(ステップS2)。
そして、番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる発信元番号に基づき、市外局番記憶部10から接続先の市外局番を検索して取得する。
番号変換判定部9は、市外局番記憶部10から取得した市外局番を、受信したINVITE信号81に含まれる特番177に付加し(ステップS3)、市外局番が付加されたINVITE信号を市外局番付加済の特番177のINVITE信号としてPSTN−GW14へルーティングする。なお、番号変換判定部9は、受信したINVITE信号に含まれる特番177に既に市外局番が付加されている場合には、受信したINVITE信号をそのまま市外局番付加済の特番177のINVITE信号としてPSTN−GW14へルーティングする。
セッション制御部8からルーティングされてきた市外局番付加済の特番177のINVITE信号を受信したISC13のPSTN−GW14は、受信した市外局番付加済の特番177のINVITE信号を変換してIAMとしてPSTN18へ送信する。
PSTN−GW14から送信されたIAMを受信したPSTN18は、発信者が存在する地域の天気予報センタ24のガイダンスサーバ31へ呼び出し信号を送信する(ステップS4)。
PSTN18から送信された呼び出し信号を受信したガイダンスサーバ31は、受信した呼び出し信号に対する応答をPSTN18へ送信する(ステップS5)
ガイダンスサーバ31から送信された応答を受け付けたPSTN18は、ANMをPSTN−GW14へ送信する。
そして、PSTN18から送信されたANMを受信したPSTN−GW14は、受信したANMを信号変換して200OKとしてSSC7及びNAT5を介してVoIP−TA2へ送信する。
PSTN−GW14から送信された200OKを受信したVoIP−TA2は、NAT5及びSSC7を介し、ACK(確認応答)をPSTN−GW14へ送信する(ステップS6)。これにより、電話端末1とガイダンスサーバ31との間にセッションが確立され、特番177の発信者は、天気予報を聞くことができる(ステップS7)。
なお、ガイダンスサーバ31は、天気予報のガイダンスの音声信号をPSTN18を介してMG50へ送信する。そして、MG50は、受信した音声信号をパケットに変換してNAT5を介してVoIP−TA2へ送信する。そして、VoIP−TA2は、受信したパケットを音声信号に変換して電話端末1へ出力する。
次に、特番を接続先番号へ変換する必要がある特番113、特番116について説明する。ここでは、まず、発信元番号に対応付けられた接続先区分IDが設定されていない場合について説明する。
図9は、図1〜図3に示した接続システムにおいて故障受付サービスである特番113の接続の一例を示すブロック図である。
図10は、図1〜図3に示した接続システムにおいて営業受付サービスである特番116の接続の一例を示すブロック図である。
図11は、図9及び図10に示した特番113及び特番116の接続の動作を説明するためのシーケンス図である。なお、図11は、接続先区分IDが設定されている場合を説明する際にも参照するため、接続先区分IDが設定されている場合に関連する動作も記載されている。
まず、発信者は、電話端末1を操作することによって故障受付サービスの特番113または営業受付サービスの特番116をダイヤルする。そして、電話端末1は、ダイヤルされた特番113または特番116をVoIP−TA2へ出力する。
電話端末1から出力された特番113または特番116を受け付けたVoIP−TA2は、受け付けた特番113または特番116と、発信元番号とを含むINVITE信号を生成してNGN6のNAT5へ送信する。
VoIP−TA2から送信されたINVITE信号を受信したNAT5は、受信したINVITE信号に含まれる宛先IPアドレスをNGN6側のIPアドレスに変換し、宛先IPアドレスが変換されたINVITE信号をSSC7へ送信する。
SSC7のセッション制御部8は、特番113または特番116と、発信元番号とが含まれたINVITE信号81を受信する(ステップS11)。
セッション制御部8の番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる特番113または特番116を認識し、特番を接続先番号に変換する必要があると判定する(ステップS12)。
次に、番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる発信元番号に対応付けられた接続先区分IDを抽出する。
次に、番号変換判定部9は、抽出された接続先区分IDを番号変換管理テーブル12から検索する(ステップS13)。ここでは、該当する接続先区分IDが検索されない。例えば、図9及び図10に示す番号変換管理テーブル12には、接続先区分ID「0002」が設定されていない。そのため、ここでは、ステップS14の接続先番号の抽出は行われない。
そして、番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81をそのまま特番113または特番116のINVITE信号としてISC13のPSTN−GW14へルーティングする。
セッション制御部8からルーティングされてきた特番113または特番116のINVITE信号を受信したISC13のPSTN−GW14は、受信した特番113または特番116のINVITE信号を変換してIAMとしてPSTN18へ送信する。
PSTN−GW14から送信されたIAMを受信したPSTN18は、故障受付センタ19または営業受付センタ26へ呼び出し信号を送信する(ステップS15)。
PSTN18から送信された呼び出し信号を受信した故障受付センタ19または営業受付センタ26は、受信した呼び出し信号に対する応答をPSTN18へ送信する(ステップS16)。
故障受付センタ19または営業受付センタ26から送信された応答を受け付けたPSTN18は、ANMをPSTN−GW14へ送信する。
そして、PSTN18から送信されたANMを受信したPSTN−GW14は、受信したANMを信号変換して200OKとしてSSC7及びNAT5を介してVoIP−TA2へ送信する。
PSTN−GW14から送信された200OKを受信したVoIP−TA2は、NAT5及びSSC7を介し、ACK(確認応答)をPSTN−GW14へ送信する(ステップS17)。これにより、電話端末1と故障受付センタ19または営業受付センタ26との間にセッションが確立され、特番113または特番116の発信者は、故障受付センタ19または営業受付センタ26のオペレータとの間で通話をすることができる(ステップS18)。
VoIP−TA2は、電話端末1から通話の終了の通知を受け付けた場合、NAT5及びSSC7介してPSTN−GW14へBYEを送信する。
VoIP−TA2から送信されたBYEを受け付けたPSTN−GW14は、PSTN18にRELを送信する。これにより、PSTN18は、故障受付センタ19または営業受付センタ26へ切断信号を送信する(ステップS19)。
PSTN18から送信された切断信号を受け付けた故障受付センタ19または営業受付センタ26の端末は、受信した切断信号に対する応答をPSTN18へ送信する。
故障受付センタ19または営業受付センタ26から送信された応答を受信したPSTN18は、PSTN−GW14にRLCを送信する。
PSTN18から送信されたRLCを受信したPSTN−GW14は、SSC7及びNAT5を介してVoIP−TA2へ200OKを送信する(ステップS20)。
次に、特番を接続先の番号へ変換する必要がある特番113、特番116について説明する。ここでは、発信元番号に対応付けられた接続先区分IDが設定されている場合について説明する。
図12は、図1〜図3に示した接続システムにおいて故障受付サービスである特番113の接続の一例を示すブロック図である。
図13は、図1〜図3に示した接続システムにおいて営業受付サービスである特番116の接続の一例を示すブロック図である。
まず、発信者は、電話端末1を操作することによって故障受付サービスの特番113または営業受付サービスの特番116をダイヤルする。そして、電話端末1は、ダイヤルされた特番113または特番116をVoIP−TA2へ出力する。
電話端末1から出力された特番113または特番116を受け付けたVoIP−TA2は、受け付けた特番113または特番116と、発信元番号とを含むINVITE信号を生成してNGN6のNAT5へ送信する。
VoIP−TA2から送信されたINVITE信号を受信したNAT5は、受信したINVITE信号に含まれる宛先IPアドレスをNGN6側のIPアドレスに変換し、宛先IPアドレスが変換されたINVITE信号をSSC7へ送信する。
SSC7のセッション制御部8は、特番113または特番116と、発信元番号とが含まれたINVITE信号81を受信する(ステップS11)。
セッション制御部8の番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる特番113または特番116を認識し、特番を接続先番号に変換する必要があると判定する(ステップS12)。
次に、番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる発信元番号に対応付けられた接続先区分IDを抽出する。
次に、番号変換判定部9は、抽出された接続先区分IDを番号変換管理テーブル12から検索する(ステップS13)。ここでは、該当する接続先区分が検索される。例えば、図12に示す番号変換管理テーブル12では、接続先区分ID「0003」が設定されており、それに対応する接続先番号「0120222113」がある。同様に、図13に示す番号変換管理テーブル12では、接続先区分ID「0003」が設定されており、それに対応する接続先番号「0120222116」がある。
そして、番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81及び接続先区分IDを接続先番号抽出部11へ出力する。
番号変換判定部9から出力されたINVITE信号81を受け付けた接続先番号抽出部11は、受け付けたINVITE信号81に含まれる特番と、接続先区分IDとをキーとして番号変換管理テーブル12を検索する。そして、それらに対応する接続先番号を抽出する(ステップS14)。
そして、接続先番号抽出部11は、受け付けたINVITE信号81に含まれる特番113または特番116を抽出された接続先番号に置き換えた変換後の特番113または特番116のINVITE信号を生成する。例えば、図12に示す番号変換管理テーブル12では、接続先区分IDが0003に対応する接続先番号「0120222113」が設定されている。この場合、接続先番号抽出部11は、特番113を「01200222113」に置き換えた変換後の特番113のINVITE信号を生成する。また、同様に、図13に示す番号変換管理テーブル12では、接続先区分IDが0003に対応する接続先番号「0120222116」が設定されている。この場合、接続先番号抽出部11は、特番116を「01200222116」に置き換えた変換後の特番116のINVITE信号を生成する。
そして、接続先番号抽出部11は、生成された変換後の特番113または特番116のINVITE信号をセッション制御部8を介してPSTN−GW14へルーティングする。
セッション制御部8からルーティングされてきた変換後の特番113または特番116のINVITE信号を受信したISC13のPSTN−GW14は、受信した変換後の特番113または特番116のINVITE信号を変換してIAMとしてPSTN18へ送信する。
PSTN−GW14から送信されたIAMを受信したPSTN18は、故障受付センタ20または営業受付センタ27へ呼び出し信号を送信する(ステップS15)。
以降の動作は、上述した接続先区分IDが設定されていない場合の動作と同様なので説明を省略する。
次に、特番を接続先の番号へ変換する必要のない特番117の場合について説明する。
図14は、図1〜図3に示した接続システムにおいて時報サービスである特番117の接続の一例を示すブロック図である。
図15は、図14に示した特番117の接続の動作を説明するためのシーケンス図である。
まず、発信者は、電話端末1を操作することによって時報サービスの特番117をダイヤルする。そして、電話端末1は、ダイヤルされた特番117をVoIP−TA2へ出力する。
電話端末1から出力された特番117を受け付けたVoIP−TA2は、受け付けた特番117及び発信元番号を含むINVITE信号を生成してNGN6のNAT5へ送信する。
VoIP−TA2から送信されたINVITE信号を受信したNAT5は、受信したINVITE信号に含まれる宛先IPアドレスをNGN6側のIPアドレスに変換し、宛先IPアドレスが変換されたINVITE信号をSSC7へ送信する。
SSC7のセッション制御部8は、特番117及び発信元番号が含まれたINVITE信号を受信する(ステップS31)。
セッション制御部8の番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81に含まれる特番117を認識し、特番を接続先の番号に変換する必要がないと判定する(ステップS32)。
番号変換判定部9は、受信したINVITE信号81をそのまま特番117のINVITE信号として光通信網40のMS−T装置29へルーティングする。
セッション制御部8からルーティングされてきた117のINVITE信号を受信したMS−T装置29は、SSC7及びNAT5を介してVoIP−TA2へ200OKを送信する(ステップS33)。
MS−T装置29から送信された200OKを受信したVoIP−TA2は、ACK(確認応答)をMS−T装置29へ送信する(ステップS34)。これにより、電話端末1とMS−T装置29との間にセッションが確立される。
そして、MS−T装置29は、現時点の時刻の時報ガイダンスをNAT5及びVoIP−TA2を介して電話端末1へ送信する(ステップS35)。これにより、特番117の発信者は時報ガイダンスを聞くことができる。時報ガイダンスとは、例えば、「ピッピッ」と信号音を出し「午後3時40分15秒をお知らせします」と秒単位で時刻を知らせるためのガイダンスである。
このように本実施形態においてSSC7は、次世代ネットワークであるNGN6に収容された電話端末1,3からVoIP−TA2,4を介して送信されたINVITE信号を受信し、受信したINVITE信号に含まれる特番に応じ、その特番を予め決められた接続先番号に変換する必要があるかどうかを判定する。そして、その判定の結果、変換する必要がある場合、特番を接続先番号に置き換えたINVITE信号を生成し、生成されたINVITE信号を特番に応じた宛先へルーティングする。一方、その判定の結果、変換する必要がない場合、受信したINVITE信号を特番に応じた宛先へルーティングする。
そのため、NGN6に収容された電話端末1,3から各特番サービスの提供を受けることができる。
1,2 電話端末
3,4 VoIP−TA
5 NAT
6 NGN
7 SSC
8 セッション制御部
9,15 番号変換判定部
10 市外局番記憶部
11,16 接続先番号抽出部
12,17 番号変換管理テーブル
12−1 特番カラム
12−2 接続先区分IDカラム
12−3 接続先番号カラム
13 ISC
14 PSTN−GW
18 PSTN
19,20 故障受付センタ
21 番号案内受付台
22 電報受付センタ
24 天気予報センタ
25 災害用伝言ダイヤルセンタ
26,27 営業受付センタ
29 MS−T装置
30 音声蓄積装置
31 ガイダンスサーバ
40 光通信網
50 MG
81 INVITE信号
82 特番104、特番115または特番171のINVITE信号
83 市外局番付加済の特番177のINVITE信号
84 特番117のINVITE信号
85 特番113または特番116のINVITE信号
86 変換後の特番113または特番116のINVITE信号

Claims (8)

  1. IPネットワークに収容された端末から送信されたINVITE信号を受信する接続装置であって、
    前記端末を識別する発信元番号に基づいた付加番号を記憶する記憶部を備え、前記端末から送信されたINVITE信号を受信し、該受信したINVITE信号に含まれる着信先番号に応じ、当該着信先番号を予め決められた接続先番号に変換する必要があるかどうかを判定し、該判定の結果、変換する必要がある場合、前記着信先番号を前記接続先番号に置き換えたINVITE信号を生成し、該生成されたINVITE信号を前記着信先番号に応じた宛先へルーティングし、前記判定の結果、変換する必要がない場合、前記受信したINVITE信号を前記着信先番号に応じた宛先へルーティングするセッション制御部を有し、
    前記セッション制御部は、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号を前記接続先番号へ変換する必要がなく、かつ、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、当該受信したINVITE信号に含まれる発信元番号に基づいた前記付加番号を前記記憶部から取得し、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号に前記取得された前記付加番号を付加したINVITE信号を生成する接続装置。
  2. 請求項1に記載の接続装置において、
    前記着信先番号と、前記発信元番号と対応付けられた接続先区分IDと、前記接続先番号とを対応付けて記憶する番号変換管理テーブルと、
    前記番号変換管理テーブルから前記接続先番号を抽出する接続先番号抽出部と、を有し、
    前記セッション制御部は、前記発信元番号と前記接続先区分IDとを対応付けて記憶し、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、当該受信したINVITE信号に含まれる発信元番号に対応する接続先区分IDを前記番号変換管理テーブルから検索し、当該接続先区分IDが検索された場合、前記受信したINVITE信号と、前記検索された接続先区分IDとを前記接続先番号抽出部へ出力し、
    前記接続先番号抽出部は、前記セッション制御部から出力されたINVITE信号及び接続先区分IDを受け付けると、該受け付けたINVITE信号に含まれる着信先番号及び前記受け付けた接続先区分IDに対応する前記接続先番号を前記番号変換管理テーブルから取得し、前記受け付けたINVITE信号に含まれる着信先番号を前記取得された接続先番号に置き換えたINVITE信号を生成する接続装置。
  3. 請求項または請求項に記載の接続装置において、
    前記セッション制御部は、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、前記生成されたINVITE信号または前記受信したINVITE信号を前記IPネットワーク以外のネットワークとの接続を仲介するゲートウェイへルーティングする接続装置。
  4. 請求項または請求項に記載の接続装置において、
    前記セッション制御部は、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、前記生成されたINVITE信号または前記受信したINVITE信号を前記着信先番号が示す着信先へルーティングする接続装置。
  5. IPネットワークに収容された端末を識別する発信元番号と、該発信元番号と対応付けられた接続先区分IDとを記憶し、前記端末から送信されたINVITE信号を受信する接続装置における接続方法であって、
    前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号に応じ、当該着信先番号を予め決められた接続先番号に変換する必要があるかどうかを判定する判定処理と、
    前記判定の結果、変換する必要がある場合、前記着信先番号を前記接続先番号に置き換えたINVITE信号を生成し、変換する必要がなく、かつ、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、当該受信したINVITE信号に含まれる発信元番号に基づいた付加番号を、当該受信したINVITE信号に含まれる着信先番号に付加したINVITE信号を生成する処理と、
    前記生成されたINVITE信号または前記受信したINVITE信号を前記着信先番号に応じた宛先へルーティングする送信処理と、を有する接続方法。
  6. 請求項に記載の接続方法において、
    前記判定処理は、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、当該受信したINVITE信号に含まれる発信元番号に対応する前記接続先区分IDに応じ、前記着信先番号を前記接続先番号に変換する必要があるかどうかを判定する処理である接続方法。
  7. 請求項または請求項に記載の接続方法において、
    前記送信処理は、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、前記生成されたINVITE信号または前記受信したINVITE信号を前記IPネットワーク以外のネットワークとの接続を仲介するゲートウェイへルーティングする処理である接続方法。
  8. 請求項または請求項に記載の接続方法において、
    前記送信処理は、前記受信したINVITE信号に含まれる着信先番号が所定の番号である場合、前記生成されたINVITE信号または前記受信したINVITE信号を前記着信先番号が示す着信先へルーティングする処理である接続方法。
JP2009116610A 2009-05-13 2009-05-13 接続装置及び接続方法 Active JP5274371B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009116610A JP5274371B2 (ja) 2009-05-13 2009-05-13 接続装置及び接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009116610A JP5274371B2 (ja) 2009-05-13 2009-05-13 接続装置及び接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010268123A JP2010268123A (ja) 2010-11-25
JP5274371B2 true JP5274371B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=43364766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009116610A Active JP5274371B2 (ja) 2009-05-13 2009-05-13 接続装置及び接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5274371B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5851940B2 (ja) * 2012-06-06 2016-02-03 日本電信電話株式会社 電話番号検索装置、電話番号検索システム、および電話番号検索用プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072365A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 接続制御システム、位置情報サーバ、接続制御装置、発信者装置、位置情報プログラム、接続制御プログラム、および発信者プログラム
JP2008167360A (ja) * 2007-01-05 2008-07-17 Fujitsu Ltd Gps内蔵のip電話機から公衆電話網の緊急通報先への接続制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010268123A (ja) 2010-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4502803B2 (ja) 端末接続装置、接続制御装置及び多機能電話端末
JP4922952B2 (ja) 移動式インターネット電話の発呼者に911サービスを提供するためのシステムおよび方法
US8401158B2 (en) Release link trunking for IP telephony
TW200304296A (en) Apparatus and method for computer telephone integration in parkcet switched telephone networks
JP2011066889A (ja) アプリケーションのシーケンシングとimsのピアリングを用いて異なるドメイン間(企業とサービスプロバイダ)の間での次世代ネットワークの一体化
JP4622817B2 (ja) 着信呼転送装置および着信呼転送方法
JP2006087016A (ja) 通信端末、通信システム及び通信方法
JP5432599B2 (ja) 通話録音システム
JP5274371B2 (ja) 接続装置及び接続方法
JP2010068341A (ja) コールセンタシステム
US7957395B2 (en) Systems and methods for a hybrid telephony service
JP2007150711A (ja) 電話番号管理装置及び電話番号変換方法
JP2005020676A (ja) 電話通信方法及び装置
US20030081593A1 (en) Method for charging internet phone network
JP2011071853A (ja) Ip電話システム、通話内容記録装置および通話方法
JP2008167360A (ja) Gps内蔵のip電話機から公衆電話網の緊急通報先への接続制御方式
JP2008236470A (ja) Ip電話端末及びip電話システム
JP2010045564A (ja) 通信モニタシステム及び通信モニタ方法
JP5299350B2 (ja) コールセンタシステムおよびコールセンタシステムの制御方法
JP2004173051A (ja) VoIPパケット情報蓄積システム
JP2005294938A (ja) VoIP網における呼保留方法
JP4924156B2 (ja) ボタン電話装置
JP2011135554A (ja) 音声情報サービス方法および情報サービス方法
JP2007249548A (ja) テレビ電話通信システム
JP4868238B2 (ja) ボタン電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120816

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5274371

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250