JP2005294938A - VoIP網における呼保留方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々なプロトコルが混在した環境で、公衆電話交換網に接続されている端末から、VoIP網に接続されている端末に、着信した場合の呼保留方法を提供する。
【解決手段】公衆電話交換網、VoIP網、及びSIP制御サーバを備えて構成される相互接続回線網において、公衆電話交換網から、VoIP網に接続されている着信先端末に着信する際の呼の保留を、VoIP網に備えられたソフトスイッチで行う。ここで、SIP制御サーバには、番号変換サーバ、音源サーバ及びモニタサーバが備えられている。公衆電話交換網からの接続要求メッセージに応答して、番号変換サーバから着信先端末の着信状態等を収集する。着信先端末が着信不可状態の場合は、音源サーバと公衆電話交換網を接続することで呼保留状態を確立させる。その後、着信先端末が通話可能状態へ移行すると、モニタサーバから状態変更通知を受け取って、公衆電話交換網と着信先端末との接続を行うと共に、音源サーバとの間の接続を切断することで、公衆電話交換網と着信先端末との間での通話を可能とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、VoIP網における呼保留方法に関するものである。
公衆電話回線網で実現している「着信課金サービス」等の付加サービスをVoIP網で実現する方法について、国際電気通信連合電気通信標準化部門(ITU−T)、インターネット技術標準化委員会(IETF)等の各種標準化団体で検討されている。代表的な付加サービスである「着信課金サービス」をVoIP網で実現する上で、呼保留機能は必要性の高い機能である。このため、ITU−TやIETF等の標準化団体で検討が進められていて、いくつかの方法が規定されている。
しかしながら、上述のITU−TやIETF等による規定は単一プロトコルの範囲内で定められることが大半であり、様々なプロトコルを適用したネットワークが接続されている相互接続回線網で、呼保留機能を実現する方法については、規定されていない。
従って、例えば、MGCP(Media Gateway Control Protocol)で規定されるVoIP網、及びSIP(Session Initiation Protocol)で規定されるSIP制御サーバが、公衆電話交換網と連動して、呼保留機能を実現することは、現在のITU−T勧告やIETFのRFC(Request for Comments)では規定されておらず、実現方法が明確ではなかった。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、様々なプロトコルが混在した環境で、公衆電話交換網に接続されている端末から、VoIP網に接続されている端末に、着信した場合の呼保留方法の提供を目的としている。
上述した目的を達成するために、この発明の呼保留方法は、公衆電話交換網、VoIP網、及びSIP制御サーバを備えて構成される相互接続回線網において、公衆電話交換網から、VoIP網に接続されている着信先端末に着信する際の呼の保留を、VoIP網に備えられたソフトスイッチで行う。ここで、SIP制御サーバに、着信先端末の着信番号を特定する番号変換サーバ、音声ガイダンスを送出する音源サーバ、及び、着信先端末の通話の可否を監視するモニタサーバを設けておく。
先ず、公衆電話交換網から、着信先端末への接続要求メッセージを受け取り、当該接続要求メッセージに応答して、番号変換サーバから着信先端末の着信番号及び着信状態を収集する。
着信先端末が着信不可状態の場合は、音源サーバと公衆電話交換網を接続することで、音源サーバから公衆電話交換網へ音声ガイダンスを送出し、この結果、呼保留状態を確立させる。
上述した呼保留方法の好適実施例によれば、以下の過程を備えるのが良い。呼保留状態の確立後、モニタサーバにおいて着信先端末の通話可能状態への移行が検知された場合は、モニタサーバから、音源サーバへ状態変更通知を送信する。次に、状態変更通知に応答して、音源サーバにより、公衆電話交換網と着信先端末との再接続要求をソフトスイッチに送信する。再接続要求の受信に応答して、ソフトスイッチは、公衆電話交換網と着信先端末との接続を行うと共に、音源サーバとの間の接続を切断することで、公衆電話交換網と着信先端末との間での通話を可能とする。
また、この発明の呼保留方法の他の好適実施例によれば、以下の過程を備えるのが良い。
呼保留状態の確立後、モニタサーバにおいて着信先端末の通話可能状態への移行が検知された場合は、モニタサーバから、音源サーバへ状態変更通知を送信する。状態変更通知に応答して、音源サーバにより、接続先を音源サーバから着信先端末に変更する転送要求をソフトスイッチに送信する。転送要求の受信に応答して、ソフトスイッチは、公衆電話交換網と着信先端末との接続を行うと共に、音源サーバとの間の接続を切断することで、公衆電話交換網と前記着信先端末との間での通話を可能とする。
この発明のVoIP網における呼保留方法によれば、公衆電話交換網からVoIP網に接続されている着信先端末へ着信した場合に、ソフトスイッチで呼保留の実現が可能となる。
また、着信先端末が着信可能状態に移行した場合に、再接続要求又は転送要求に応答して行うため、SIPの基本仕様の範囲で対応可能であり、SIP基本仕様を適用しているサーバであれば、容易に適用可能である。
以下、図を参照して、この発明のVoIP網における呼保留方法の実施の形態について説明するが、構成および配置関係についてはこの発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、単なる好適例に過ぎず、従って、この発明は以下の実施の形態に限定されない。
図1及び図2を参照して、VoIP網における呼保留方法を実施する相互接続回線網について説明する。図1は、相互接続回線網の構成を説明するための概略図である。また、図2は、VoIP網に備えられるソフトスイッチの構成を説明するための概略図である。
公衆電話交換網(PSTN:Public Switched Telephone Network)10に、PSTN端末15が接続されている。また、PSTN10は、PSTN交換機12、及びソフトスイッチ22を介して、VoIP網20に接続されている。
メディアゲートウェイ27とシグナリングゲートウェイ28は、PSTN10とVoIP網20との間のゲートウェイとして働く。ソフトスイッチ22は、従来の交換機の持つ呼処理などの機能をVoIP網20上で提供するシステムであり、プロトコル処理部30、呼制御処理部23、及び接続網情報管理部25を備えて構成されている。VoIP網20には、SIP制御サーバ40、及び、レジデンシャルゲートウェイ50を介してVoIP端末51が、接続されている。ここでレジデンシャルゲートウェイは、家庭内の機器(図1の例ではVoIP端末51)やホームネットワークとVoIP網とを接続するゲートウェイである。
呼制御処理部23は、パーソナルコンピュータ等が備える、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)61、RAM(Random Access Memory)63、ROM(Read Only Memory)65等により構成され、CPU61がRAM63又はROM65に読み出し自在に記録されているプログラムを読み出して実行することにより、呼処理、信号処理、経路選択、回線制御等を行い、プロトコル処理部30に指示を送る。
接続網情報管理部25は、例えば、ROM等で構成され、ダイヤル番号に対応して、プロトコル、網形態などの着信先情報がデータベース化されて読み出し自在に記録されている。
プロトコル処理部30は、PSTNプロトコル処理部31、MGCP(Media Gateway Control Protocol)処理部33、SIP(Session Initiation Protocol)処理部35を備えて構成される。プロトコル処理部30は、呼制御処理部23からの指示に従って、プロトコルの送信を行ったり、また、VoIP網20等からの信号を受け取って、呼制御処理部23に送ったりする処理を行う。ここでは、PSTNプロトコル、MGCP及びSIPを用いる相互接続回線網を例にとって説明するが、使用されるプロトコルに応じてプロトコル処理部30の構成は任意に設定可能である。
SIP制御サーバ40は、番号変換サーバ41、音源サーバ43及びモニタサーバ45のそれぞれをサービス制御サーバとして備えて構成される。
番号変換サーバ41は、PSTN端末15でダイヤルされたダイヤル番号情報に基づいて、該当する着信先端末であるVoIP端末51の着信先電話番号を導出するなど、VoIP端末51の特定を行う機能を備えている。さらに、番号変換サーバ41は、モニタサーバ45にアクセスすることにより、当該VoIP端末51が通話可であるか否かなどの状態を示す情報を得る。
音源サーバ43は、呼保留の対象である発信者(この例では、PSTN端末15)に対してガイダンスの送信等を行う機能を備えている。
モニタサーバ45は、VoIP端末51が通話中(着信不可状態)から空(着信可能状態)への状態変更を、レジデンシャルゲートウェイ50からソフトスイッチ22を経由して検知することで、着信先のVoIP端末51の着信状態を監視する機能、及び、状態変更通知を送信する機能を備えている。
図3を参照して、この発明の呼保留方法について説明する。図3は、呼保留方法の例を説明するためのシーケンス図である。なお、図中で、要求に対する成功応答をレスポンスコードである200で示す。以下の説明では、要求に対する成功応答の送受信の処理、及び、レスポンスコードの受信に対する確認応答(図中、ACKで示す。)の説明を省略することもある。また、図では要求に対する暫定応答を1××で示す。
S10で、発信者は、PSTN端末15において特定の番号をダイヤルする等して通話要求を行う。PSTN交換機12は、PSTN端末15での通話要求を検知し、ISUP(ISDN User Part)プロトコルに従うメッセージである接続要求メッセージ(IAM:Initial Address Message)を、ソフトスイッチ22へ送信する。
S20で、ソフトスイッチ22に備えられる呼制御処理部23は、IAMの受信に応答して、呼制御を開始する。呼制御処理部23は、プロトコル処理部30に備えられるPSTNプロトコル処理部31に対して、PSTN交換装置12とソフトスイッチ22間のコネクションを生成するコネクション生成要求をメディアゲートウェイ27に対して送信するよう指示する。PSTNプロトコル処理部31は、呼制御処理部23からの指示に応じてコネクション生成要求(図中、CRCXで示す。)をメディアゲートウェイ27に送信する。
また、S30で、呼制御処理部23は、IAMの信号分析を行い、さらに、接続網情報管理部25に読み出し自在に記録されている接続網情報を読み出すことにより、着信先端末のプロトコル、網形態などの着信先情報を得る。呼制御処理部23は、着信先情報に基づいて、プロトコル処理部30に備えられるSIP処理部35に送信指示を行う。SIP処理部35は、呼制御処理部23からの送信指示に従って、SIP制御サーバ40に備えられる番号変換サーバ41に、識別番号としてC1を付加したセッション参加要求(INVITE)(C1)を送信する。
S40で、セッション参加要求(C1)を受信した番号変換サーバ41は、セッション参加要求(C1)に情報として含まれるダイヤル番号から、該当する着信先であるVoIP端末51の着信先電話番号を導出することなどにより、VoIP端末51を特定する。VoIP端末51を特定した後は、番号変換サーバ41は、モニタサーバ45にアクセスすることにより、当該VoIP端末51が通話中であるか空であるかなどの通話状態を収集する。ここで、VoIP端末51が通話中である場合は、番号変換サーバ41は、VoIP端末51への着信が不可状態であると判断する。
着信先端末であるVoIP端末51への着信が不可状態である場合、S50で、番号変換サーバ41は、ソフトスイッチ22に対して接続の確認を行った(トライング:Trying)後、セッション参加要求(C1)に対する応答として、音源サーバ43を接続先とする接続先一時変更応答(図中、302で示す。)をソフトスイッチ22に送信する。
S60で、ソフトスイッチ22の呼制御処理部23は、接続先一時変更応答を受信した後、接続先一時変更応答の信号分析を行う。その結果、着信先がSIP制御サーバ40に備えられる音源サーバ43であると判断する。そこで、呼制御処理部23は、着信先情報に基づいて、SIP処理部35に送信指示を行う。SIP処理部35は、呼制御処理部23からの送信指示に従って、音源サーバ43に対して、S30での番号変換サーバ41へのセッション参加要求(C1)と同じ識別番号C1を付加して、音源サーバ43へのセッション参加要求(C1)を送信する。
音源サーバ43へのセッション参加要求(C1)を送信した後、S70で、呼制御処理部23はメディアゲートウェイ27へ、呼出音(RBT:Ring Back Tone)送信要求(図中、RQNTで示す。)を送信する。
また、S80で、呼制御処理部23は、RBT送信要求の送信とともに、PSTN交換機12に経路特定メッセージ(ACM:Adress Complete Message)を送信する。
S90で、音源サーバ43は、セッション参加要求(C1)の受信に応答して、成功応答をソフトスイッチ22に送信する。
S100で、ソフトスイッチ22はS90で送信した、セッション参加要求(C1)に対する成功応答を受信する。その後、メディアゲートウェイ27に対して、RBT停止要求(図中、RQNTで示す。)を送信する。
さらに、ソフトスイッチ22は、S110で、メディアゲートウェイ27に対してコネクション変更要求(図中、MDCXで示す。)を送信する。このコネクション変更要求に、メディアゲートウェイ27が、成功応答することにより、PSTN端末15からの通話要求に応じた着信先が音源サーバ43に変更される。
その後、S120で、ソフトスイッチ22は、PSTN交換機12にCPG(Call Progress Message)を送信する。
S130で、PSTN交換機12がCPGを受信することにより、PSTN交換装置12と音源サーバ43との間でセッションが確立され、リアルタイム・データ転送プロトコル(RTP:Real−time Transfer Protocol)により通信が行われる。その結果、音源サーバ43からPSTN端末15に対してガイダンスが送信されることになり、すなわち、呼保留状態が確立する。
S140で、レジデンシャルゲートウェイ50からソフトスイッチ22に対し、VoIP端末51が話中から空状態へ移行したことを示す状態変更通知(オンフック)を送信する。ソフトスイッチ22は、SIP制御サーバにあるモニタサーバ45に“NOTIFY(検知通知)”を送信する。
S150で、モニタサーバ45は、検知した状態変更に応じて、当該状態変更通知を音源サーバ43に送信する。
S160で、音源サーバ43は、状態変更通知の受信により、VoIP端末51が空状態になったことを認識する。その後、セッション参加要求(C1)と同じ識別番号C1を付加した再接続要求(re−INVITE)(C1)を、ソフトスイッチ22に対して送信する。
S170で、再接続要求(C1)を受信したソフトスイッチ22は、呼制御処理部23において、識別番号C1から、番号変換サーバ41へのセッション参加要求(C1)を分析することにより、着信先のVoIP端末51を特定する。その結果を受けて、呼制御処理部23は、レジデンシャルゲートウェイ50にコネクション生成要求をするように、MGCP処理部33に指示する。この指示に従って、MGCP処理部33は、コネクション生成要求(図中、CRCXで示す。)をレジデンシャルゲートウェイ50に送信する。
S180で、コネクション生成要求の成功応答を受け取った後、レジデンシャルゲートウェイ50に、呼び出し要求をするように、MGCP処理部33に指示する。この指示を受けて、MGCP処理部33は、呼び出し要求(図中、RQNTで示す。)をレジデンシャルゲートウェイ50に送信する。
S190で、レジデンシャルゲートウェイ50は、着信先のVoIP端末51でのオフフックなどを検出し、その検出通知(図中、NTFYで示す。)をソフトスイッチ22に対して送信する。
S200で、検出通知をソフトスイッチ22が受信した後、ソフトスイッチ22の呼制御処理部23は、メディアゲートウェイ27に対して、コネクション変更要求(図中、MDCXで示す。)を送信する。
コネクション変更要求に対する成功応答を受けた後、S210で、ソフトスイッチ22は、PSTN交換機12に通話可能メッセージ(ANM:Answer Message)を送信する。このANMの送信により、PSTN端末15とVoIP端末51でのセッションが確立される。
PSTN端末15とVoIP端末51でのセッションが確立された後は、S220で、リアルタイム・データ転送プロトコル(RTP:Real−time Transfer Protocol)によりPSTN端末15とVoIP端末51の間で通信が行われる。
ソフトスイッチ22は、ANM送信後、S230で、再接続要求(C1)に対する成功応答を音源サーバ43に送信する。
S240で、音源サーバ43への成功応答に対する確認応答を、音源サーバ43から受信した後、S250で、ソフトスイッチ22は、音源サーバ43にセッション終了信号(BYE)を送信する。
セッション終了信号の送受信により、サービス制御サーバとのセッションが開放され、呼保留の処理が終了する。
(変形例)
図4を参照して、この発明の呼保留方法の変形例について説明する。図4は、呼保留方法の変形例を説明するためのシーケンス図である。
この変形例では、S10のPSTN端末15での通話要求がなされてから、S150で、VoIP端末51の状態変更通知が、モニタサーバ45から音源サーバ43に送信されるまでの過程は、図3を参照して説明したのと同じなので説明を省略する。
音源サーバ43が状態変更通知をモニタサーバ45から受信した後、音源サーバは、S165で、セッション参加要求(C1)と同じ識別番号C1を付加した転送要求(REFER)(C1)を、ソフトスイッチ22に対して送信する。
S175で、転送要求(C1)を受信したソフトスイッチ22は、呼制御処理部23において、識別番号C1から、着信先のVoIP端末51を特定する。その結果を受けて、呼制御処理部23は、レジデンシャルゲートウェイ50にコネクション生成要求をするように、MGCP処理部33に指示する。この指示を受けて、MGCP処理部33は、コネクション生成要求(図中、CRCXで示す。)をレジデンシャルゲートウェイ50に送信する。
S180で、コネクション生成要求の成功応答を受け取ってから、S220で、RTPによりPSTN端末15とVoIP端末51の間で通信が行われるまでの過程は、図3を参照して説明したのと同様なので、ここでは、説明を省略する。
ソフトスイッチ22は、ANM送信後、S235で、転送要求に対する処理結果を音源サーバ43に対して、状態変更通知(図中では、NOTIFYで示す。)として送信する。
音源サーバ43は、S245で、状態変更通知に対する成功応答をソフトスイッチ22に対して送信した後、S255で、セッション終了信号(BYE)をソフトスイッチ22に送信する。セッション終了信号の送受信により、サービス制御サーバとのセッションが開放され、呼保留の処理が終了する。
この発明の呼保留方法を実施する相互接続ネットワークの構成例を説明するための概略図である。 この発明の呼保留方法を実施するソフトスイッチの構成例を説明するための概略図である。 この発明の呼保留方法のシーケンスを示す図である。 この発明の呼保留方法のシーケンスの変形例を示す図である。
符号の説明
10 公衆電話交換網(PSTN)
12 PSTN交換機
15 PSTN端末
20 VoIP網
22 ソフトスイッチ
23 呼制御処理部
25 接続網情報管理部
27 メディアゲートウェイ
28 シグナリングゲートウェイ
30 プロトコル処理部
31 PSTNプロトコル処理部
33 MGCP処理部
35 SIP処理部
40 SIP制御サーバ
41 番号変換サーバ
43 音源サーバ
45 モニタサーバ
50 レジデンシャルゲートウェイ
51 VoIP端末
61 CPU
63 RAM
65 ROM

Claims (3)

  1. 公衆電話交換網、VoIP網、及びSIP制御サーバを備えて構成される相互接続回線網において、公衆電話交換網から、VoIP網に接続されている着信先端末に着信する際の呼の保留を、VoIP網に備えられたソフトスイッチで行うにあたり、
    前記SIP制御サーバに、前記着信先端末の着信番号を特定する番号変換サーバ、音声ガイダンスを送出する音源サーバ、及び、前記着信先端末の通話の可否を監視するモニタサーバを設けておき、
    公衆電話交換網から、前記着信先端末への接続要求メッセージを受け取る過程と、
    該接続要求メッセージに応答して、前記番号変換サーバから前記着信先端末の着信番号及び着信状態を収集する過程と、
    前記着信先端末が着信不可状態の場合は、前記音源サーバと前記公衆電話交換網を接続することで、前記音源サーバから前記公衆電話交換網へ音声ガイダンスを送出し、この結果、呼保留状態を確立させる過程と、
    を備えることを特徴とするVoIP網における呼保留方法。
  2. 前記呼保留状態の確立後、前記モニタサーバにおいて前記着信先端末の通話可能状態への移行が検知された場合は、
    前記モニタサーバから、前記音源サーバへ状態変更通知を送信する過程と、
    前記状態変更通知に応答して、前記音源サーバにより、前記公衆電話交換網と前記着信先端末との再接続要求を前記ソフトスイッチに送信する過程と、
    該再接続要求の受信に応答して、前記ソフトスイッチは、前記公衆電話交換網と前記着信先端末との接続を行うと共に、音源サーバとの間の接続を切断することで、前記公衆電話交換網と前記着信先端末との間での通話を可能とする過程と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のVoIP網における呼保留方法。
  3. 前記呼保留状態の確立後、前記モニタサーバにおいて前記着信先端末の通話可能状態への移行が検知された場合は、
    前記モニタサーバから、前記音源サーバへ状態変更通知を送信する過程と、
    前記状態変更通知に応答して、前記音源サーバにより、接続先を前記音源サーバから前記着信先端末に変更する転送要求を前記ソフトスイッチに送信する過程と、
    該転送要求の受信に応答して、前記ソフトスイッチは、前記公衆電話交換網と前記着信先端末との接続を行うと共に、音源サーバとの間の接続を切断することで、前記公衆電話交換網と前記着信先端末との間での通話を可能とする過程と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のVoIP網における呼保留方法。
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