JP2006270558A - 発信中にコンテンツを再生するip電話装置の発信方法及びプログラム - Google Patents

発信中にコンテンツを再生するip電話装置の発信方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006270558A
JP2006270558A JP2005086219A JP2005086219A JP2006270558A JP 2006270558 A JP2006270558 A JP 2006270558A JP 2005086219 A JP2005086219 A JP 2005086219A JP 2005086219 A JP2005086219 A JP 2005086219A JP 2006270558 A JP2006270558 A JP 2006270558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call connection
content
message
server
distribution server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005086219A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Fukada
幹雄 深田
Toshinao Gunchi
利尚 軍地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2005086219A priority Critical patent/JP2006270558A/ja
Publication of JP2006270558A publication Critical patent/JP2006270558A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】 発信側の利用者が、呼接続のための所要時間だけ単に待たされることによるストレスを感じないようにすることができるIP電話装置の発信方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】 SIPサーバ及びメディア配信サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、IP電話装置が、着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、メディア配信サーバへHTTP Requestメッセージを送信すると共に、INVITEメッセージをSIPサーバへ送信する。そして、メディア配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータを再生する。SIPサーバから200OKメッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止し、メディア配信サーバとのコネクションを切断する。そして、着信側IP電話装置との間でメディアデータを送受信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)電話装置の発信方法及びプログラムに関する。
IP網において、ブラウザを有する端末は、コンテンツ配信サーバであるメディア配信サーバとの間で、画像/音声データを送受信する。このとき、例えばHTTP(HyperText Transport Protocol)が用いられる。HTTPは、リクエストメッセージとレスポンスメッセージとの交換によって実現される。
一方、IP網において、従来の電話網におけるサービスを提供するために、呼接続制御プロトコルとして、例えばSIP(Session Initiation Protocol)が用いられる。SIPも、HTTPと同様に、SIPサーバに対するリクエストメッセージとレスポンスメッセージとの交換によって実現される。発信側端末が送信する呼接続要求メッセージには、着信側端末の電話番号に相当するユーザ識別子(SIP URL:SIP Uniform Request Locator)が含まれる。SIPサーバは、このSIP URLから、着信側端末のアドレス情報を特定する。
SIPサーバは、プロキシサーバ機能と、リダイレクトサーバ機能とを有する。プロキシサーバ機能は、IP電話装置から受信したセッション制御メッセージを、次段のSIPサーバ又は着信側端末へ転送するものである。リダイレクトサーバ機能は、次段のSIPサーバ又は着信側端末のアドレス情報を、発信側端末へ差し戻すものである。
RFC3261、「Session Initiation Protocol」、[online]、[2005年3月4日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3261.txt>
IP電話装置において、利用者が発信操作をしてから、着信側IP電話装置の利用者と音声による通話ができるまでに、一定の時間を要する。その所要時間には、インターネット又は通信事業者ネットワークに接続されたSIPサーバを介したネゴシエーション時間だけでなく、着信側IP電話装置の利用者が着信操作をするまでの時間も含まれる。従来のIP電話装置によれば、発信側端末の利用者は、発信操作をした後、着信側端末の利用者が着信操作をして音声による通話ができるまで、単に待たされることとなる。このような所要時間は不可避であって、その間に発信側端末の利用者がストレスを感じないようにすることが、ユーザフレンドリの観点から必要と考えられていた。
また、携帯電話機のサービスの1つに、当該携帯電話機の着信時に、予め記憶され且つ指定された音楽コンテンツを再生する「着うた」(登録商標)と称されるものがある。この機能は、着信側端末の利用者に対するユーザフレンドリの観点から備えられたものである。これに対し、発信側端末の利用者に対するこのような機能は全く実現されていない。
そこで、本発明は、発信側の利用者が、呼接続のための所要時間だけ単に待たされることによるストレスを感じないようにすることができるIP電話装置の発信方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、呼接続制御サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
IP電話装置が、
再生可能なコンテンツデータを蓄積したコンテンツ蓄積部を有しており、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止する第2のステップと、
を有することを特徴とする。
本発明の発信方法における他の実施形態によれば、
IP電話装置は、呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
コンテンツ蓄積部は、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応付けて、コンテンツデータを蓄積していることも好ましい。
本発明によれば、呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
IP電話装置が、
再生可能なコンテンツデータを蓄積するコンテンツ蓄積部を有しており、
コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信する第1のステップと、
コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータをコンテンツ蓄積部に蓄積する第2のステップと、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第3のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止する第4のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の発信方法における他の実施形態によれば、
IP電話装置は、呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージである
ことも好ましい。
本発明によれば、呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
IP電話装置が、
問合せ要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
コンテンツ配信サーバのアドレスを含む問合せ応答メッセージを受信する第2のステップと、
そのアドレスのコンテンツ配信サーバへ、コンテンツ配信要求メッセージを送信する第3のステップと、
コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータをコンテンツ蓄積部に蓄積する第4のステップと、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第5のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止する第6のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の発信方法における他の実施形態によれば、
IP電話装置は、呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
問合せ要求メッセージは、REGISTERメッセージであり、
問合せ応答メッセージは、200OKメッセージであり、
アドレスは、200OKメッセージのメッセージボディに含まれる
ことも好ましい。
本発明によれば、呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
IP電話装置が、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータを再生する第2のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止し、コンテンツ配信サーバとのコネクションを切断する第3のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の発信方法における他の実施形態によれば、
IP電話装置は、呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
コンテンツデータは、画像及び/又は音声のストリーミングデータであり、
IP電話装置は、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応付けて、コンテンツデータのアドレスを蓄積するコンテンツアドレス蓄積部を更に有し、
第1のステップは、コンテンツアドレス蓄積部を用いて、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応するコンテンツデータのアドレスを取得し、該アドレスにかかるコンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信し、
第2のステップは、ストリーミングデータの一部を順に受信しつつ再生することも好ましい。
本発明によれば、呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
IP電話装置が、
問合せ要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
コンテンツ配信サーバのアドレスを含む問合せ応答メッセージを受信する第2のステップと、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、そのアドレスのコンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第3のステップと、
コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータを再生する第4のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止し、コンテンツ配信サーバとのコネクションを切断する第5のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の発信方法における他の実施形態によれば、
IP電話装置は、呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
コンテンツデータは、画像及び/又は音声のストリーミングデータであり、
第4のステップは、ストリーミングデータの一部を順に受信しつつ再生することも好ましい。
本発明によれば、呼接続制御サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
再生可能なコンテンツデータを蓄積したコンテンツ蓄積部を有しており、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止する第2のステップと
してコンピュータを実行させることも好ましい。
本発明の発信プログラムにおける他の実施形態によれば、
呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
コンテンツ蓄積部は、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応付けて、コンテンツデータを蓄積しているようにコンピュータを実行させることも好ましい。
本発明によれば、呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
再生可能なコンテンツデータを蓄積するコンテンツ蓄積部を有しており、
コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信する第1のステップと、
コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータをコンテンツ蓄積部に蓄積する第2のステップと、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第3のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止する第4のステップと
してコンピュータを実行させることを特徴とする。
本発明の発信プログラムにおける他の実施形態によれば、
呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージである
ようにコンピュータを実行させることも好ましい。
本発明によれば、呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
問合せ要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
コンテンツ配信サーバのアドレスを含む問合せ応答メッセージを受信する第2のステップと、
そのアドレスのコンテンツ配信サーバへ、コンテンツ配信要求メッセージを送信する第3のステップと、
コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータをコンテンツ蓄積部に蓄積する第4のステップと、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第5のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止する第6のステップと
してコンピュータを実行させることを特徴とする。
本発明の発信プログラムにおける他の実施形態によれば、
IP電話装置は、呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
問合せ要求メッセージは、REGISTERメッセージであり、
問合せ応答メッセージは、200OKメッセージであり、
アドレスは、200OKメッセージのメッセージボディに含まれる
ようにコンピュータを実行させることも好ましい。
本発明によれば、呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータを再生する第2のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止し、コンテンツ配信サーバとのコネクションを切断する第3のステップと
してコンピュータを実行させることを特徴とする。
本発明の発信プログラムにおける他の実施形態によれば、
呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
コンテンツデータは、画像及び/又は音声のストリーミングデータであり、
呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応付けて、コンテンツデータのアドレスを蓄積するコンテンツアドレス蓄積部を更に有し、
第1のステップは、コンテンツアドレス蓄積部を用いて、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応するコンテンツデータのアドレスを取得し、該アドレスのコンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信し、
第2のステップは、ストリーミングデータの一部を順に受信しつつ再生するようにコンピュータを実行させることも好ましい。
本発明によれば、呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
問合せ要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
コンテンツ配信サーバのアドレスを含む問合せ応答メッセージを受信する第2のステップと、
着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、そのアドレスのコンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信すると共に、呼接続要求メッセージを呼接続制御サーバへ送信する第3のステップと、
コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータを再生する第4のステップと、
呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、コンテンツデータの再生を停止し、コンテンツ配信サーバとのコネクションを切断する第5のステップと
してコンピュータを実行させることを特徴とする。
本発明の発信プログラムにおける他の実施形態によれば、
IP電話装置は、呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
コンテンツデータは、画像及び/又は音声のストリーミングデータであり、
第4のステップは、ストリーミングデータの一部を順に受信しつつ再生することも好ましい。
本発明によれば、発信側の利用者が、呼接続のための所要時間だけ単に待たされることによるストレスを感じないようにすることができる。着信側端末の利用者が着信操作をするまでの時間は、個人差や又は当該着信側端末の環境下によって、かなり異なる。特に、携帯電話機における着信操作は、当該携帯電話機の取り出し−>開放−>相手方発信者の確認−>着信操作のシーケンスが必要となり、その時間は、比較的長い時間となる。このような時間に、発信側利用者に対してコンテンツを再生することは、ユーザフレンドリの点からも有効である。
本発明によれば、発信側IP電話装置だけに所定機能を実装するだけで、既存のSIPサーバ及びメディア配信サーバを利用することができる。また、メディア配信サーバからコンテンツデータを受信する場合であっても、そのコンテンツデータをストリーミングデータとすることによって、発信側IP電話装置について、発信操作からコンテンツデータが再生されるまでの時間を極力短くすることができる。
更に、発信側IP電話装置が、メディア配信サーバのアドレスと着信側IP電話装置のアドレスとを対応付けたリストを予め蓄積しておくことにより、発信側IP電話装置の利用者は、着信側IP電話装置のアドレス毎に、再生するコンテンツを変更させることができる。
また、REGISTERメッセージに対するSIPサーバから送信される200OKメッセージにメディア配信サーバのアドレスを含ませることによって、そのSIPサーバを利用した発信側IP電話装置の利用者に、特定のコンテンツを再生させることもできる。これにより、SIPサーバが、発信側利用者に再生させるべきコンテンツを選択することができる。例えば、発信側利用者に、発信中に、特定の広告情報を見せることもできる。1つのサービス形態としては、特定の広告情報を発信側利用者に再生させた場合、そのSIPサーバを用いた呼接続に対する課金の一部を、その広告情報のメディア配信サーバを運用する事業者に負担させることもできる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明におけるシステム構成図である。
図1によれば、発信側端末1及び着信側端末2は、電話事業者ネットワーク6に接続され、インターネット5を介して少なくともSIPサーバ3と通信をすることができる。また、本発明の他の実施形態によれば、発信側端末1は、更に、既存のコンテンツ配信サーバであるメディア配信サーバ4と通信をすることができる。勿論、SIPサーバ3及びメディア配信サーバ4は、インターネット5に接続されるものであっても、電話事業者ネットワーク6に接続されるものであってもよい。
図2は、本発明におけるプロトコル構成図である。
SIPサーバ3は、UDP(User Datagram Protocol)/IP層の上にSIP層を有し、端末1及び2との間の呼接続制御を行う。SIP層は、制御部によって制御される。
一方、メディア配信サーバ4は、TCP(Transmission Control Protocol)/IP層の上にHTTP層(又はRTP(Real Time Transport Protocol)層)を有し、コンテンツデータを配信する。また、メディア配信サーバ4は、UDP/IP層の上にRTP(Real Time Transport Protocol)層及びRTSP(Real Time Streaming Protocol)層を有し、コンテンツデータを配信するものであってもよい。HTTP層か又はRTP及びRTSP層かは、発信側端末1のプロトコル構成層に対応することとなる。HTTP(RTP及びRTSP)層は、メディアプレーヤ部によって制御される。尚、SIPサーバ3及びメディア配信サーバ4は、基本的に既存のものである。
本発明によれば、発信側端末1に所定の機能を必要とする。発信側端末1は、SIPサーバ3に対してUDP/IP層の上にSIP層を有し、メディア配信サーバ4に対してTCP/IP層の上にHTTP層(又はRTP及びRTSP層)を有する。また、呼接続完了後、発信側端末1は、着信側端末2に対してUDP/IP層の上にRTP層を有する。RTP層によって、端末間のIP電話メディアデータの通信が行われる。
発信側端末1は、SIP層、HTTP層(又はRTP及びRTSP層)の上に、アプリケーション機能を有するメディアプレーヤ部を備える。アプリケーション機能としては、特に、利用者の発信側端末の操作認識機能と、受信したコンテンツデータの再生/停止機能とがある。コンテンツデータとしては、動画像データ、静止画像データ又は音楽データがある。本発明によれば、基本的に、メディアプレーヤ部が、当該発信側端末の利用者の発信操作に応じて、下層に位置するSIP層及びHTTP層(又はRTP層)に対するプリミティブを制御する。
本発明によれば、発信側端末1が、呼接続シーケンス中に、コンテンツデータを再生することを特徴とする。ここで、予め蓄積したコンテンツデータを再生する第1の実施形態(請求項1)と、予め蓄積したコンテンツアドレスに基づくメディア配信サーバからコンテンツデータを受信して再生する第2の実施形態(請求項3)と、SIPサーバから指定されたコンテンツアドレスに基づくメディア配信サーバからコンテンツデータを取得して再生する第3の実施形態(請求項5)とがある。また、呼接続のための発信操作がなされた際に、SIPサーバへの呼接続と同時に、コンテンツデータを受信しつつ再生する第4の実施形態(請求項7)と、更にSIPサーバから指定されたコンテンツアドレスに基づくメディア配信サーバからコンテンツデータを取得して再生する第5の実施形態(請求項9)とがある。
図3は、本発明の第1の実施形態におけるフローチャートである。
図3は、発信側端末1について、メディアプレーヤ部からSIPサーバに対する制御手順を表している。第1の実施形態は、利用者が着信側IP電話装置に対する呼接続操作をした際に、発信側端末が、SIPサーバから呼接続完了メッセージを受信するまで、所定のコンテンツデータを再生する。
(S201)発信側端末1について、メディアプレーヤ部は、利用者の発信操作に対応して、呼接続先の着信側端末を決定する。例えば、発信側端末が携帯電話機であれば、利用者は着信側端末のSIP URLを画面上から選択することができる。
(S202)次に、メディアプレーヤ部は、呼接続要求をSIP層へ指示する。これにより、SIP層は、SIPサーバへINVITEメッセージを送信する。
(S203)呼接続完了まで、S204〜S206を繰り返す。
(S204)予めコンテンツデータを蓄積しているコンテンツ蓄積部から、コンテンツデータを取得する。例えば、表1のように、着信側端末のSIP URL毎に対応付けて、コンテンツデータを蓄積することもできる。
Figure 2006270558
(S205)コンテンツ蓄積部から取得したコンテンツデータを再生する。例えば、動画像データ、静止画像データ及び音楽データのようなコンテンツデータは、スピーカ及びディスプレイによって利用者に対して表現される。
(S206)メディアプレーヤ部は、SIP層から呼接続完了を受けるまで、S205及びS206を繰り返す。SIP層は、着信側端末から200OKメッセージを受信した際に、呼接続完了をメディアプレーヤ部へ通知する。S203〜S206は、SIP層から呼接続完了の通知があるまで、コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツデータの再生を継続する。
(S207)メディアプレーヤ部が、SIP層から呼接続完了の通知を受けた際に、コンテンツ再生を終了する。
(S208)そして、発信側端末1において、メディアプレーヤ部は、RTP層を介して、着信側端末との間で呼接続が完了し、IP電話のメディアデータを送受信することができる。
尚、前述した図3のフローチャートによれば、メディアプレーヤ部は、S202によって呼接続要求をSIP層へ指示した後で、S205によってコンテンツを再生している。しかしながら、コンテンツの再生を開始した後で、呼接続要求をSIP層へ指示するように変更することは、本発明に接した当業者によれば、容易に想到できる。
図4は、本発明の第2の実施形態における前段のフローチャートである。第2の実施形態は、前段としての図4のフローチャートと、後段としての図3のフローチャートとからなる。
(S2003)発信側端末1について、メディアプレーヤ部は、その起動時に、コンテンツ要求をHTTP層へ指示する。ここで、コンテンツ要求を送信するHTTP URLは、固定的なものであってもよいし、何らかの条件によって変更されるものであってもよい。
(S2004)メディアプレーヤ部は、HTTP層からコンテンツデータを受信する。そのコンテンツデータは、コンテンツ蓄積部へ蓄積される。
その後、利用者が端末に対して発信操作をしたとする。このときの処理フローは、図3のS201〜S208と全く同じである。
図5は、本発明の第3の実施形態における前段のフローチャートである。第3の実施形態は、前段としての図5のフローチャートと、後段としての図3のフローチャートとからなる。
(S2001)発信側端末1について、メディアプレーヤ部は、その起動時に、問合せ要求をSIP層へ指示する。SIP層は、REGISTERメッセージをSIPサーバへ送信する。
(S2002)メディアプレーヤ部は、SIP層から問合せ応答を受け取る。問合せ応答は、SIP層が、SIPサーバ3から200OKメッセージを受信した際に通知される。この200OKメッセージのメッセージボディには、メディア配信サーバのHTTP URLが含まれている。
(S2003)発信側端末1について、メディアプレーヤ部は、コンテンツ要求をHTTP層へ指示する。ここで、コンテンツ要求を送信するアドレスは、S2002で受信したHTTP URLである。
(S2004)メディアプレーヤ部は、HTTP層からコンテンツデータを受信する。そのコンテンツデータは、コンテンツ蓄積部へ蓄積される。
その後、利用者が端末に対して発信操作をしたとする。このときの処理フローは、図3のS201〜S208と全く同じである。
図6は、図5に基づくシーケンス図である。説明を簡単にするために、SIPサーバを1段構成として説明する。
(S301)発信側端末1において、その起動時に、メディアプレーヤ部がSIP層に対して問合せ要求を指示する。SIP層は、SIPサーバ3に対して、REGISTERメッセージを送信する。REGISTERメッセージは、一般に、バインディングの追加、削除又は問合せをするものである。
(S302)RESITERメッセージを受信したSIPサーバ3は、200OKメッセージを返信する。このとき、200OKメッセージのメッセージボディ(SDP)部分には、HTTP URLが含まれる。例えば、発信中に、SIPサーバが指定した特定の広告情報を、発信側利用者に半ば強制的に見せることもできる。
(S303)発信側端末1において、メディアプレーヤ部は、HTTP層に対してコンテンツ要求を指示する。このコンテンツ要求には、メディア配信サーバのアドレスが含まれる。このアドレスは、例えば、S302の200OKメッセージによって受信されたHTTP URLである。
(S304)次に、発信側端末1において、コンテンツ要求を受けたHTTP層は、HTTP Requestメッセージをメディア配信サーバ4へ送信する。図4によれば、オブジェクトページのURLを指定してアクセスしている。
(S306)発信側端末1において、メディア配信サーバ4は、オブジェクトページのみを発信側端末1へ送信する。このとき、発信側端末1は、受信したオブジェクトページから、自動的にコンテンツを選択する。例えば、音楽コンテンツデータを受信するには、オブジェクトページから、その音楽コンテンツを選択する。本発明によれば、発信側端末1が自動的にコンテンツデータを選択するためのルールを予め決定しておく必要がある。例えば、オブジェクトページの最初に列挙されたコンテンツデータを選択することができる。
尚、HTTP URLが、オブジェクトページではなく、直接にコンテンツデータを指定したアドレスであるならば、S304及びS306のシーケンスは必要ない。
(S307)発信側端末1において、HTTP層は、選択したコンテンツデータのアドレスを指定して、HTTP Requestメッセージをメディア配信サーバ4へ送信する。
(S308)メディア配信サーバ4において、HTTP層は、HTTP Requestメッセージによって指定されたコンテンツデータを、発信側端末1へ送信する。
(S309)発信側端末1において、HTTP層は、受信したコンテンツデータをメディアプレーヤ部へ通知する。メディアプレーヤ部は、そのコンテンツデータをコンテンツ蓄積部に蓄積する。
その後、利用者が端末に対して発信操作をしたとする。
(S305)発信側端末1において、メディアプレーヤ部は、SIP層に対して呼接続要求を指示する。このとき、メディアプレーヤ部は、コンテンツデータ蓄積部からコンテンツデータを取得して再生を開始する。SIP層は、SIPサーバ3に対して、セッション参加要求を示すINVITEメッセージを送信する。このINVITEメッセージは、着信側端末2のSIP URLと、発信側端末1のアドレス及び能力情報(利用可能メディアタイプ、音声コーデック、使用帯域等)とを含む。
(S312)発信側端末1のSIP層と、SIPサーバ3との間で、呼接続シーケンスが進行する。SIPサーバ3において、SIP層は、INVITEメッセージに含まれる着信側端末のSIP URLからDNSアクセスを実行し、着信側端末2の情報を取得する。そのSIP層は、INVITEメッセージを着信側端末2へ送信する。
(S313)更に、SIPサーバ3において、SIP層は、INVITEメッセージの処理中を示す100Tryingメッセージを発信側端末1へ送信する。100Tryingメッセージを受信した発信側端末1のSIP層は、呼接続応答をメディアプレーヤ部に通知する。
(S314)発信側端末1において、コンテンツデータを再生している間に、SIPサーバ3と着信側端末2との間で呼接続処理が進行している。着信側端末2のSIP層は、SIPサーバ3から受信したINVITEメッセージに対応して、180Ringingメッセージを、SIPサーバ3へ送信する。
(S315)180Ringingメッセージを受信したSIPサーバ3のSIP層は、その180Ringingメッセージを発信側端末1へ送信する。従来のIP電話装置であれば、180Ringingメッセージの受信によって、リングバックトーンが発声される。本発明によれば、この時間には、メディア配信サーバ4から受信されたコンテンツが再生されている。
(S316)その後、着信側端末2を操作する利用者が着信操作をしたとする。このとき、着信側端末2のSIP層は、着信したことを示す200OKメッセージをSIPサーバ3へ送信する。
(S317)着信側端末2から200OKメッセージを受信したSIPサーバ3のSIP層は、200OKメッセージを発信側端末1へ送信する。
(S319)発信側端末1において、200OKメッセージを受信したSIP層は、呼接続完了をメディアプレーヤ部へ通知する。これにより、メディアプレーヤ部は、コンテンツの再生を停止する。
(S320)発信側端末1において、SIP層は、SIPサーバ3へ、200OKメッセージに対応したACKを送信する。
(S321)ACKを受信したSIPサーバ3のSIP層は、更に、着信側端末2へACKを送信する。
(S325)発信側端末1は、着信側端末2との間で、RTP層を介して、IP電話のメディアデータを送受信することができる。
図7は、本発明の第4の実施形態におけるフローチャートである。
(S201)利用者の発信操作に対応して、呼接続先の着信側端末を決定する。
(S2003)発信側端末1について、メディアプレーヤ部は、発信時に、コンテンツ要求をHTTP層へ指示する。
(S202)次に、メディアプレーヤ部は、呼接続要求をSIP層へ指示する。これにより、SIP層は、SIPサーバへINVITEメッセージを送信する。
(S203)呼接続完了まで、S204〜S206を繰り返す。
(S204)HTTP層からコンテンツデータを受信する。コンテンツデータは、例えば動画像、静止画像及び/又は音声のストリーミングデータであってもよい。メディアプレーヤ部は、そのストリーミングデータを受信しつつ再生する。これにより、発信側端末1がメディア配信サーバ4へHTTP Requestメッセージを送信してから、コンテンツデータを受信し、そのコンテンツを再生し始めるまでの所要時間を、極力短くすることができる。
ここで、着信側端末2のSIP URL毎に、メディア配信サーバのHTTP URLを対応付けたコンテンツアドレス対応リストを用いることもできる。メディアプレーヤ部は、例えば表2のようなコンテンツアドレス対応リストを、コンテンツアドレス蓄積部に予め蓄積している。発信側端末1は、着信側端末2のSIP URLに対応したアドレスにかかるメディア配信サーバへ、HTTP Requestメッセージを送信する。これにより、着信側端末毎に、再生されるコンテンツが異なるように制御することができる。
Figure 2006270558
(S205)受信したコンテンツデータを再生する。
(S206)メディアプレーヤ部は、SIP層から呼接続完了を受けるまで、S204及びS205を繰り返す。SIP層は、着信側端末から200OKメッセージを受信した際に、呼接続完了をメディアプレーヤ部へ通知する。S203〜S206は、SIP層から呼接続完了の通知があるまで、ストリーミングデータの一部を順に受信しつつ再生する。
(S207)メディアプレーヤ部が、SIP層から呼接続完了の通知を受けた際に、コンテンツ再生を終了する。
(S2071)次に、コンテンツ配信停止をHTTP層へ指示する。これにより、HTTP層が、メディア配信サーバ4に対するコネクションを切断する。
(S208)そして、発信側端末1において、メディアプレーヤ部は、RTP層を介して、着信側端末との間で呼接続が完了し、IP電話のメディアデータを送受信することができる。
尚、前述した図7のフローチャートによれば、メディアプレーヤ部はS2003によってコンテンツ要求をHTTP層へ指示した後で、S202によって呼接続要求をSIP層へ指示している。しかしながら、S2003とS202との順序を入れ替えることは、本発明に接した当業者によれば、容易に想到できる。また、呼接続要求をSIP層へ指示し、SIP層から呼接続応答(SIPサーバからの100Tryingメッセージの受信に基づく)が通知された後で、コンテンツ要求をHTTP層へ指示することも、本発明に接した当業者の見地の範囲内にある。
また、第5の実施形態として、図7のフローチャートの前段において、以下の処理を行う。発信側端末1について、メディアプレーヤ部は、その起動時に、問合せ要求をSIP層へ指示する。SIP層は、REGISTERメッセージをSIPサーバへ送信する。これに対し、SIP層がSIPサーバ3から200OKメッセージを受信すると、メディアプレーヤ部へ問合せ応答を通知する。この200OKメッセージのメッセージボディには、メディア配信サーバのHTTP URLが含まれている。その後、端末に対して発信操作がなされた際に、このHTTP URLのメディア配信サーバへコンテンツ要求メッセージを送信する。
図8は、第5の実施形態におけるシーケンス図である。
図8は、図6と比較して、利用者が端末に対して発信操作をした際に、メディア配信サーバからコンテンツデータを受信しつつ再生し、それと同時にSIPサーバとの間で呼接続する点で相違する。従って、図8によれば、メディアプレーヤ部は、S303によってコンテンツ要求をHTTP層へ指示すると同時に、S305によって呼接続要求をSIP層へ指示する。また、図8は、図6と比較して、コンテンツデータがストリーミングデータである点で相違する。以下では、図6と相違する点についてのみ説明する。
(S310)(S311)コンテンツデータを再生している間に、コンテンツデータの受信が完了する場合を想定している。コンテンツデータの受信が完了すれば、メディア配信サーバとのコネクションを切断する。
(S318)メディア配信サーバ4が、コンテンツデータを発信側端末1へ送信し続けており、発信側端末1のメディアプレーヤ部は、そのコンテンツデータを再生している。
(S322)発信側端末1において、メディアプレーヤ部は、SIP層からの呼接続完了を受けて、HTTP層へコンテンツ配信停止要求を指示する。これは、ストリーミングデータの受信を停止するためのものである。
(S323)(S324)発信側端末1において、HTTP層は、メディア配信サーバ4とのコネクションを切断する。
図9は、メディア配信サーバ4が、RTP及びRTSP層によって実現されている場合のシーケンス図である。
図9は、図8と比較して、S504〜S511だけが相違する。従って、以下ではS504〜S511についてのみ説明する。
(S504)発信側端末1において、コンテンツ要求を受けたRTSP層は、DESCRIBEメッセージをメディア配信サーバ4へ送信する。
(S505)一方で、発信側端末1において、メディアプレーヤ部は、SIP層に対して呼接続要求を指示する。
(S506)メディア配信サーバ4は、発信側端末1に対して、RTSP層の200OKメッセージを送信する。
(S507)発信側端末1において、200OKメッセージを受信したRTSP層は、SETUPメッセージをメディア配信サーバ4へ送信する。
(S508)メディア配信サーバ4は、発信側端末1に対して、RTSP層の200OKメッセージを送信する。
(S509)発信側端末1において、200OKメッセージを受信したRTSP層は、PLAYメッセージをメディア配信サーバ4へ送信する。
(S510)メディア配信サーバ4は、発信側端末1に対して、RTSP層の200OKメッセージを送信する。
(S511)その後、メディア配信サーバ4は、RTP層によってコンテンツデータを発信側端末1へ送信する。
本発明におけるIP電話装置の発信方法及びプログラムによれば、発信側の利用者が、呼接続のための所要時間だけ単に待たされることによるストレスを感じないようにすることができる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略を、当業者は容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
本発明におけるシステム構成図である。 本発明におけるプロトコル構成図である。 本発明の第1の実施形態におけるフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における前段のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における前段のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における図5に基づくシーケンス図である。 本発明の第4の実施形態におけるフローチャートである。 本発明の第5の実施形態におけるシーケンス図である。 メディア配信サーバが、RTP及びRTSP層によって実現されている場合のシーケンス図である。
符号の説明
1 発信側端末
2 着信側端末
3 呼接続制御サーバ、SIPサーバ
4 コンテンツ配信サーバ、メディア配信サーバ
5 インターネット
6 電話事業者ネットワーク

Claims (20)

  1. 呼接続制御サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
    前記IP電話装置が、
    再生可能なコンテンツデータを蓄積したコンテンツ蓄積部を有しており、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止する第2のステップと、
    を有することを特徴とするIP電話装置における発信方法。
  2. 前記IP電話装置は、前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記コンテンツ蓄積部は、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応付けて、前記コンテンツデータを蓄積していることを特徴とする請求項1に記載のIP電話装置における発信方法。
  3. 呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
    前記IP電話装置が、
    再生可能なコンテンツデータを蓄積するコンテンツ蓄積部を有しており、
    前記コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信する第1のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータをコンテンツ蓄積部に蓄積する第2のステップと、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記コンテンツ蓄積部に蓄積された前記コンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第3のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止する第4のステップと
    を有することを特徴とするIP電話装置における発信方法。
  4. 前記IP電話装置は、前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、前記コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージである
    ことを特徴とする請求項3に記載のIP電話装置における発信方法。
  5. 呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
    前記IP電話装置が、
    問合せ要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバのアドレスを含む問合せ応答メッセージを受信する第2のステップと、
    前記アドレスの前記コンテンツ配信サーバへ、コンテンツ配信要求メッセージを送信する第3のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータをコンテンツ蓄積部に蓄積する第4のステップと、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記コンテンツ蓄積部に蓄積された前記コンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第5のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止する第6のステップと
    を有することを特徴とするIP電話装置における発信方法。
  6. 前記IP電話装置は、前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、前記コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記問合せ要求メッセージは、REGISTERメッセージであり、
    前記問合せ応答メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記アドレスは、前記200OKメッセージのメッセージボディに含まれる
    ことを特徴とする請求項5に記載のIP電話装置における発信方法。
  7. 呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
    前記IP電話装置が、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータを再生する第2のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止し、前記コンテンツ配信サーバとのコネクションを切断する第3のステップと
    を有することを特徴とするIP電話装置における発信方法。
  8. 前記IP電話装置は、前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、前記コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記コンテンツデータは、画像及び/又は音声のストリーミングデータであり、
    前記IP電話装置は、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応付けて、前記コンテンツデータのアドレスを蓄積するコンテンツアドレス蓄積部を更に有し、
    前記第1のステップは、前記コンテンツアドレス蓄積部を用いて、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応する前記コンテンツデータのアドレスを取得し、該アドレスにかかる前記コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信し、
    前記第2のステップは、前記ストリーミングデータの一部を順に受信しつつ再生することを特徴とする請求項7に記載のIP電話装置における発信方法。
  9. 呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置における発信方法であって、
    前記IP電話装置が、
    問合せ要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバのアドレスを含む問合せ応答メッセージを受信する第2のステップと、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記アドレスの前記コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第3のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータを再生する第4のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止し、前記コンテンツ配信サーバとのコネクションを切断する第5のステップと
    を有することを特徴とするIP電話装置における発信方法。
  10. 前記IP電話装置は、前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、前記コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記コンテンツデータは、画像及び/又は音声のストリーミングデータであり、
    前記第4のステップは、前記ストリーミングデータの一部を順に受信しつつ再生することを特徴とする請求項9に記載のIP電話装置における発信方法。
  11. 呼接続制御サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
    再生可能なコンテンツデータを蓄積したコンテンツ蓄積部を有しており、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記コンテンツ蓄積部に蓄積されたコンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止する第2のステップと
    してコンピュータを実行させることを特徴とする発信プログラム。
  12. 前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記コンテンツ蓄積部は、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応付けて、前記コンテンツデータを蓄積しているようにコンピュータを実行させることを特徴とする請求項11に記載の発信プログラム。
  13. 呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
    再生可能なコンテンツデータを蓄積するコンテンツ蓄積部を有しており、
    前記コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信する第1のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータをコンテンツ蓄積部に蓄積する第2のステップと、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記コンテンツ蓄積部に蓄積された前記コンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第3のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止する第4のステップと
    してコンピュータを実行させることを特徴とする発信プログラム。
  14. 前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、前記コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージである
    ようにコンピュータを実行させることを特徴とする請求項13に記載の発信プログラム。
  15. 呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
    問合せ要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバのアドレスを含む問合せ応答メッセージを受信する第2のステップと、
    前記アドレスの前記コンテンツ配信サーバへ、コンテンツ配信要求メッセージを送信する第3のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータをコンテンツ蓄積部に蓄積する第4のステップと、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記コンテンツ蓄積部に蓄積された前記コンテンツデータの再生を開始すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第5のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止する第6のステップと
    してコンピュータを実行させることを特徴とする発信プログラム。
  16. 前記IP電話装置は、前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、前記コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記問合せ要求メッセージは、REGISTERメッセージであり、
    前記問合せ応答メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記アドレスは、前記200OKメッセージのメッセージボディに含まれる
    ようにコンピュータを実行させることを特徴とする請求項15に記載の発信プログラム。
  17. 呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータを再生する第2のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止し、前記コンテンツ配信サーバとのコネクションを切断する第3のステップと
    してコンピュータを実行させることを特徴とする発信プログラム。
  18. 前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、前記コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記コンテンツデータは、画像及び/又は音声のストリーミングデータであり、
    呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応付けて、前記コンテンツデータのアドレスを蓄積するコンテンツアドレス蓄積部を更に有し、
    前記第1のステップは、前記コンテンツアドレス蓄積部を用いて、呼接続先である着信側IP電話装置のアドレスに対応する前記コンテンツデータのアドレスを取得し、該アドレスにかかる前記コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信し、
    前記第2のステップは、前記ストリーミングデータの一部を順に受信しつつ再生するようにコンピュータを実行させることを特徴とする請求項17に記載の発信プログラム。
  19. 呼接続制御サーバ及びコンテンツ配信サーバと通信可能なIP電話装置に搭載されたコンピュータを実行させるための発信プログラムであって、
    問合せ要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第1のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバのアドレスを含む問合せ応答メッセージを受信する第2のステップと、
    着信側IP電話装置に対する呼接続が要求された際に、前記アドレスの前記コンテンツ配信サーバへコンテンツ配信要求メッセージを送信すると共に、呼接続要求メッセージを前記呼接続制御サーバへ送信する第3のステップと、
    前記コンテンツ配信サーバからコンテンツデータを受信し、該コンテンツデータを再生する第4のステップと、
    前記呼接続制御サーバから呼接続完了メッセージを受信した際に、前記コンテンツデータの再生を停止し、前記コンテンツ配信サーバとのコネクションを切断する第5のステップと
    してコンピュータを実行させることを特徴とする発信プログラム。
  20. 前記IP電話装置は、前記呼接続制御サーバに対してはSIP層が機能し、前記コンテンツ配信サーバに対してはHTTP層又はRTP及びRTSP層が機能し、
    前記呼接続制御サーバは、SIPサーバであり、
    前記コンテンツ配信サーバは、メディア配信サーバであり、
    前記呼接続要求メッセージは、INVITEメッセージであり、
    前記呼接続完了メッセージは、200OKメッセージであり、
    前記コンテンツデータは、画像及び/又は音声のストリーミングデータであり、
    前記第4のステップは、前記ストリーミングデータの一部を順に受信しつつ再生することを特徴とする請求項19に記載の発信プログラム。
JP2005086219A 2005-03-24 2005-03-24 発信中にコンテンツを再生するip電話装置の発信方法及びプログラム Pending JP2006270558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005086219A JP2006270558A (ja) 2005-03-24 2005-03-24 発信中にコンテンツを再生するip電話装置の発信方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005086219A JP2006270558A (ja) 2005-03-24 2005-03-24 発信中にコンテンツを再生するip電話装置の発信方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006270558A true JP2006270558A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37206039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005086219A Pending JP2006270558A (ja) 2005-03-24 2005-03-24 発信中にコンテンツを再生するip電話装置の発信方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006270558A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008172778A (ja) * 2007-01-05 2008-07-24 Research In Motion Ltd 緊急コールセットアップを条件付きで試みるためのシステムおよび方法
JP2008177977A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Nec Infrontia Corp 情報処理端末の出力音設定システム
US8041331B2 (en) 2007-01-05 2011-10-18 Research In Motion Limited System and method for conditionally attempting an emergency call setup
JP2018056904A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社日立国際八木ソリューションズ Ip電話サーバ装置、そのプログラム及びip電話システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004312357A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Yamaha Corp インターネット電話装置、情報通知装置、音声提供装置、及びインターネット電話システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004312357A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Yamaha Corp インターネット電話装置、情報通知装置、音声提供装置、及びインターネット電話システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008172778A (ja) * 2007-01-05 2008-07-24 Research In Motion Ltd 緊急コールセットアップを条件付きで試みるためのシステムおよび方法
US8041331B2 (en) 2007-01-05 2011-10-18 Research In Motion Limited System and method for conditionally attempting an emergency call setup
US8315591B2 (en) 2007-01-05 2012-11-20 Research In Motion Limited System and method for conditionally attempting an emergency call setup
JP2008177977A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Nec Infrontia Corp 情報処理端末の出力音設定システム
JP2018056904A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社日立国際八木ソリューションズ Ip電話サーバ装置、そのプログラム及びip電話システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2606773C (en) A method and arrangement for making a call-setup
JP4819947B2 (ja) セッション設定プロトコル基盤のアーリーメディアサービス提供方法
EP1848189B1 (en) A method for implementing a multi-media ringback and a system thereof
JP5517273B2 (ja) メディアリソースの放送システム、方法、及びサービスサーバー
EP2012516A2 (en) Customised playback telephony services
AU2005324845B9 (en) Facilitating early media in a communications system
JP5040171B2 (ja) 情報処理装置及び接続制御方法並びにプログラム
KR20070049032A (ko) 통신 시스템에서 멀티미디어 포탈 컨텐츠 제공 방법 및시스템
JP2017521936A (ja) ビデオメディア再生方法、装置及びシステム、コンピュータ記憶メディア
CN101273342A (zh) 用于控制基于sip的电话中的多媒体功能和服务的系统和改进的方法
CN101577724B (zh) 提供基于会话发起协议的早期媒体服务的方法
WO2008095385A1 (fr) Procédé, système et dispositif d'appel personnalisé
JP2006270558A (ja) 発信中にコンテンツを再生するip電話装置の発信方法及びプログラム
JP2005277679A (ja) 通話保留音出力方法及びsipサーバ
JP2006254102A (ja) 呼制御プログラムおよび呼制御装置
KR20090066062A (ko) Sip기반 인터넷 전화 서비스 시스템 및 방법
CN103475648B (zh) 基于sip协议的呼叫盲转方法及呼叫盲转系统
JP7340835B2 (ja) プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置
KR100963010B1 (ko) 스마트 카드를 이용한 sip 기반 영상통화 서비스 시스템및 그 방법
JP5374472B2 (ja) 転送システムおよびセッション制御サーバ
CN102480418A (zh) 实现cdma2000终端和软交换终端视频互通的路由方法
KR20100086642A (ko) 발신자에 의한 발신 정보의 지정 서비스 제공 방법 및 그 시스템
KR20110008643A (ko) 통화 호의 진행 중 화면전환 서비스 제공 시스템 및 방법, 그리고 이에 적용되는 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080229

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100819

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110118