JP2007318343A - ゲートウェイ装置及び再ネゴシエーション方法 - Google Patents

ゲートウェイ装置及び再ネゴシエーション方法 Download PDF

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Abstract

【課題】IP電話システムでの会議接続方法において、会議接続中に主催者が脱退するときに生じる各VoIP端末間の接続の切断を無くすようにする。
【解決手段】ゲートウェイ装置10において、会議接続に先立って、VoIP端末EP1〜EP3のうちピアツーピア接続時の発信側となるVoIP端末EP1,EP2から通知された複数の音声メディアコーデックを一旦メディア情報データベース12に記憶しておき、会議接続後に、主催者となるVoIP端末EP2にて会議接続を脱退する操作がなされた場合に、制御部16によりメディア情報データベース12に記憶された音声メディアコーデックを用いて、VoIP端末EP1,EP3間で一致する音声メディアコーデックがあるか否かを判定し、一致する音声メディアコーデックがある場合に、VoIP端末EP1,EP3に対し共通のコーデックを通知してピアツーピアにより通信接続させるようにしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、IP(Internet Protocol)電話システムのように、IP網を介して端末間で音声通信を行うシステムに係わり、特にIP網に接続される端末間で会議接続を可能とするゲートウェイ装置及び再ネゴシエーション方法に関する。
近年、IP網を介して双方向に画像や音声をパケットデータとして、リアルタイムに送受信するIP電話システムが普及し始めている。
このIP電話システムでは、IP網にVoIP(Voice Over Internet Protocol)端末を接続するとともに、IP網を、ゲートウェイ装置を介してアナログ電話回線等の回線交換網に接続し、ゲートウェイ装置においてメディアゲートウェイリソースにより信号変換等を行うことにより、VoIP端末と回線交換網上の非VoIP端末との間で音声通信を可能にしている。
なお、上記IP電話システムでは、VoIP端末間で音声通信を行う場合、ゲートウェイ装置による交換処理を必要としないピアツーピア接続により音声通信を行う。ここで、VoIP端末間同士のピアツーピア接続では、各VoIP端末間で、共通の音声メディアコーデック(例えば、G.711、G.722、G.729Aなど)を用いて、音声パケットのやりとりを行う必要がある。このため、各VoIP端末は複数の音声メディアコーデックをサポートすることが一般的である。
VoIPの代表的なプロトコルであるSIP(Session Initiation Protocol)などにおいては、2つの端末間でピアツーピア接続を行うとき、発側端末は自身がサポート可能な全ての音声メディアコーデックを着側端末に通知する。着側端末は、発側端末から提示された音声メディアコーデックのうち、自身がサポート可能なコーデックを1つ選択し、発側端末にその音声メディアコーデックによる接続を受け入れた旨の応答を返す(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−40653公報。
ところで、上記IP電話システムでは、特定のVoIP端末(主催者)が他のVoIP端末の話者を招集し、三者以上の会議通話を行うサービスもある。
しかしながら、上記IP電話システムにおける会議接続方法では、会議接続中に主催者が脱退すると、各VoIP端末間の接続が切断される場合がある。これは、会議接続からの主催者の脱退に伴い、ゲートウェイ装置が、残されたVoIP端末間でピアツーピアにより接続させようとするが、残されたVoIP端末間に共通の音声メディアコーデックがないとピアツーピアにより接続することができないためである。
そこで、本発明の目的は、複数のVoIP端末間における会議接続中に会議接続の主催者が脱退した場合でも、残されたVoIP端末間で通信接続を維持し得るゲートウェイ装置及び再ネゴシエーション方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明は、通信に使用可能な複数のコーデックがサポートされた複数のエンドポイントをパケット通信網を介して収容し、これら複数のエンドポイントのうち第1のエンドポイントから第2のエンドポイントを指定した通信接続要求を受信した時に、第1及び第2のエンドポイントに対しパケット通信網上で互いに共通のコーデックを介してピアツーピアにより通信接続させ、第1及び第2のエンドポイント間の通信状態で、当該第2のエンドポイントから第3のエンドポイントを指定した会議接続要求を受信した時に、会議合成処理を実行する処理部を経由して前記第1、第2及び第3のエンドポイント間の会議接続処理を実行するゲートウェイ装置において、会議接続の前に、第1、第2及び第3のエンドポイントのうちピアツーピアによる通信接続時の発信側となるエンドポイントから通知された複数のコーデックを示す情報を記憶する記憶手段と、第2のエンドポイントから会議接続を脱退する要求を受信したときに、記憶手段に記憶された複数のコーデックを示す情報に基づいて、第1のエンドポイントと第3のエンドポイントとの間で一致するコーデックがあるか否かを判定する判定手段と、この判定手段による判定結果に基づいて、第1のエンドポイントと前記第3のエンドポイントとの間の通信接続処理を実行する制御手段とを備えるようにしたものである。
なお、制御手段は、判定手段による判定結果から一致するコーデックがある場合に、第1及び第3のエンドポイントに対しコーデックを介してピアツーピアにより通信接続させることを特徴とする。
この構成によれば、会議接続に先立ち、第1、第2及び第3のエンドポイントのうちピアツーピアによる通信接続時の発信側となるエンドポイントから通知された複数のコーデックを示す情報をメモリに記憶しておき、会議接続後に、第2のエンドポイントにて会議接続を脱退する操作がなされた場合に、メモリに記憶された複数のコーデックを示す情報に基づいて、第1のエンドポイントと第3のエンドポイントとの間で一致するコーデックがあるか否か、つまり第1のエンドポイントと第3のエンドポイントとの間をピアツーピアにより接続可能であるか否かを判定し、一致するコーデックがある場合に、第1及び第3のエンドポイントに対し共通のコーデックを通知してピアツーピアにより通信接続させるようにしている。
従って、ピアツーピア接続時に記憶された複数のコーデックを示す情報を用いて、第1のエンドポイントと第3のエンドポイントとの間のピアツーピア接続の可否判定が行なわれるので、その都度第1のエンドポイント及び第3のエンドポイントそれぞれからサポートされている複数のコーデックを問い合わせる必要がなく、簡単な手順で第1のエンドポイントと第3のエンドポイントとの間でピアツーピア接続を行うことができる。
制御手段は、判定手段による判定結果から一致するコーデックが無い場合に、第1及び第3のエンドポイントを処理部に接続することを特徴とする。
この構成によれば、万一、第1及び第3のエンドポイント間で共通のコーデックが無い場合にも、第1及び第3のエンドポイントを処理部に接続することで、通話が切断されることを防ぐことができ、これにより第1及び第3のエンドポイント間で音声通信を継続できる。
本発明によれば、複数のVoIP端末間における会議接続中に会議接続の主催者が脱退した場合でも、残されたVoIP端末間で接続を維持することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る、VoIP端末とゲートウェイ装置との接続構成を示すブロック図であり、符号1は音声パケットを伝送するためのIP網を示している。
IP網1には、エンドポイントとしてのVoIP端末EP1〜EP3と、ゲートウェイ装置10が接続されている。
VoIP端末EP1〜EP3は、通話処理機能と映像等を含むメディア情報の処理機能を備え、それぞれ図2に示す音声メディアコーデックを有している。
ゲートウェイ装置10は、各VoIP端末EP1〜EP3に対し、音声メディアコーデックを使用して、ピアツーピアで接続するように指示するものであり、IP網インタフェース部11と、メディア情報データベース12と、メディアゲートウェイリソース13(MG)と、タイムスイッチ14(TSW)と、会議回路15と、制御部16とを備えている。
IP網インタフェース部11には、IP網1が収容されている。そして、IP網インタフェース部11は、IP網1に接続されるVoIP端末EP1〜EP3に対する発着信処理等のインタフェース動作を行う。また、IP網インタフェース部11は、IP網1とのインタフェース動作に関わる種々の制御情報の通信を制御部16との間で行う。
メディア情報データベース12は、制御部16の指示に従い、ピアツーピアで接続される端末間で使用される音声メディアコーデックを格納する。
メディアゲートウェイリソース13は、VoIP端末EP1〜EP3と非VoIP端末(図示せず)との間で信号変換を行うためのものである。
タイムスイッチ14は、制御部16の指示に従い、IP網1とアナログ電話網等の非IP網(図示せず)との間の交換接続を行う。
会議回路15は、制御部16の指示に従い、VoIP端末EP1〜EP3間の会議接続を実行するものである。
制御部16は、ゲートウェイ装置10としての動作を実現するための制御機能に加え、ピアツーピアで接続される発信側となるVoIP端末が有する全ての音声メディアコーデックを取得してメディア情報データベース12に記憶する機能と、会議接続から会議主催者であるVoIP端末EP2が脱退した場合に、残りのVoIP端末EP1、EP3に対し互いに一致する音声メディアコーデックを通知する機能を有する。
次に、上記構成における動作について説明する。
図3は、2つのVoIP端末EP1、EP2間をピアツーピアで接続する際のVoIP端末EP1、EP2とゲートウェイ装置10との間の情報の送受信動作を示すシーケンス図である。
例えば、VoIP端末EP1のユーザが、VoIP端末EP1により、VoIP端末EP2のユーザとの通話を要求する操作を行ったとする。 そうすると、VoIP端末EP1からその接続要求がゲートウェイ装置10に送信される。このとき、VoIP端末EP1の音声メディアコーデックは「X」及び「Z」であるため、上記接続要求には、音声メディアコーデック「X」及び「Z」が設定される。
上記接続要求を受信したゲートウェイ装置10は、該接続要求に含まれる音声メディアコーデック「X」及び「Z」を抽出し、メディア情報データベース12内の発信時コーデックエリアに、音声メディアコーデック「X」及び「Z」を格納する。
続いて、ゲートウェイ装置10は、メディア情報データベース12の発信時コーデックエリアからVoIP端末EP1の使用コーデックを読み出し、VoIP端末EP2に対する接続要求に設定する。そして、ゲートウェイ装置10は、設定した接続要求を、VoIP端末EP2へ送信して、着信報知を行わせる。
この着信報知に対しユーザが応答操作を行うと、VoIP端末EP2は、受信された使用コーデックのうち「X」だけをサポートしているため、ゲートウェイ装置10へ音声メディアコーデック「X」で接続を受け入れた旨の応答を返す。
この応答を受信したゲートウェイ装置10は、メディア情報データベース12の使用コーデックエリアに音声メディアコーデック「X」を、VoIP端末EP1を示す情報とVoIP端末EP2を示す情報にそれぞれ対応付けて格納する。以後、ゲートウェイ装置10は、VoIP端末EP1に対し、音声メディアコーデック「X」を使用した接続がVoIP端末EP2に受け入れられた旨の応答を返す。
かくして、発信元のVoIP端末EP1と着信先のVoIP端末EP2との間に、音声メディアコーデック「X」を使用したピアツーピア接続が実現する。
図4は、図3に示されるピアツーピア接続後に、VoIP端末EP2とVoIP端末EP3間をピアツーピアで接続する際のVoIP端末EP2、EP3とゲートウェイ装置10との間の情報の送受信動作を示すシーケンス図である。
いまVoIP端末EP1、EP2間で通話が行われているものとする。この状態で、VoIP端末EP2においてユーザが、VoIP端末EP3を会議接続に加える操作を行ったとする。そうすると、VoIP端末EP2からその接続要求がゲートウェイ装置10に送られる。この接続要求には、VoIP端末EP2がサポートする音声メディアコーデック「Y」「X」が含まれる。
この接続要求を受信するとゲートウェイ装置10は、VoIP端末EP1とVoIP端末EP2との間のコネクションを保留にする。
VoIP端末EP2の音声メディアコーデックは「Y」及び「X」であるため、メディア情報データベース12内の発信時コーデックエリアには、「Y」及び「X」が格納される。
ゲートウェイ装置10は、メディア情報データベース12内の発信時コーデックエリアから使用コーデック「Y」及び「X」を読み出し、VoIP端末EP3に対する接続要求に設定する。そして、ゲートウェイ装置10は、接続要求をVoIP端末EP3へ送信して着信報知を行わせる。この着信報知に対しユーザが応答操作を行うとVoIP端末EP3は、受信された使用コーデックのうち「Y」だけをサポートしているため、ゲートウェイ装置10へ音声メディアコーデック「Y」で接続を受け入れた旨の応答を返す。
この応答を受信したゲートウェイ装置10は、メディア情報データベース12の使用コーデックエリアに音声メディアコーデック「Y」を、VoIP端末EP2を示す情報及びVoIP端末EP3を示す情報それぞれに対応付けて格納する。
ゲートウェイ装置10は、VoIP端末EP2に対し、音声メディアコーデック「Y」を用いた接続がVoIP端末EP3に受け入れられた旨の応答を返す。
かくして、発信元のVoIP端末EP2と着信先のVoIP端末EP3との間に、音声メディアコーデック「Y」を使用コーデックとしたピアツーピア接続が実現する。
図5は、図4に示されるピアツーピア接続後に、VoIP端末EP1、EP2、EP3間で会議接続を行う動作を説明するためのシーケンス図である。
VoIP端末EP2のユーザが会議接続操作を行ったとする。そうすると、VoIP端末EP1、EP2、EP3の音声パケットの送信先はメディアゲートウェイリソース13に変更される。
メディアゲートウェイリソース13は、各音声パケットを音声信号へと変換する。そして、変換された音声信号はタイムスイッチ14を経由し、会議回路15で合成される。合成された音声信号は、メディアゲートウェイリソース13により再度音声パケットへと変換され、各VoIP端末EP1、EP2、EP3へ送信される。
このとき、メディアゲートウェイリソース13と各VoIP端末EP1、EP2、EP3間の接続には、メディア情報データベース12の使用コーデックエリアに格納された音声メディアコーデックが使用される。つまり、メディアゲートウェイリソース13とVoIP端末EP1間では音声メディアコーデック「X」が使用され、メディアゲートウェイリソース13とVoIP端末EP2間及び、メディアゲートウェイリソース13とVoIP端末EP3間では音声メディアコーデック「Y」が使用される。
図6は、図5に示される会議接続状態から、会議接続の主催者であるVoIP端末EP2が脱退した後の、再ネゴシエーションにより行われるピアツーピア接続時のゲートウェイ装置10とVoIP端末EP1、EP3との間の情報の送受信動作を示すシーケンス図である。
例えば主催者であるVoIP端末EP2が脱退すると、ゲートウェイ装置10は、再ネゴシエーションし、残されたVoIP端末EP1とVoIP端末EP3間でピアツーピア接続を行うよう試みる。
再ネゴシエーションとは、会議接続状態からピアツーピア接続状態に変更する際、メディア情報データベース12の発信時コーデックエリアに格納されている一方のVoIP端末(ネゴシエーションマスタ)の音声メディアコーデックをもう一方のVoIP端末(着側エンドポイント)に通知し、着側エンドポイントが受け入れ可能な音声メディアコーデックを選択することである。
いま、VoIP端末EP3の発信時コーデックエリアには音声メディアコーデックは格納されていないので、VoIP端末EP1がネゴシエーションマスタとして設定される。そして、発信時コーデックエリアに格納されているVoIP端末EP1の音声メディアコーデックである「X」及び「Z」が、着側エンドポイントであるVoIP端末EP3に対する接続要求として設定される。設定された接続要求は、ゲートウェイ装置10により、VoIP端末EP3へ送信される。接続要求を受信したVoIP端末EP3は、受信された使用コーデックのうち「Z」だけをサポートしているため、ゲートウェイ装置10へ音声メディアコーデック「Z」で接続を受け入れた旨の応答を返す。この応答を受け、ゲートウェイ装置10は、メディア情報データベース12の使用コーデックエリアに音声メディアコーデック「Z」を、VoIP端末EP1を示す情報とVoIP端末EP3を示す情報にそれぞれ対応付けて格納する。ゲートウェイ装置10は、VoIP端末EP1に対し、音声メディアコーデック「Z」の接続がVoIP端末EP3に受け入れられた旨の応答を返す。
かくして、会議接続から主催者であるVoIP端末EP2が脱退した後も、ネゴシエーションマスタであるVoIP端末EP1と着側エンドポイントであるVoIP端末EP3との間に、音声メディアコーデック「Z」を使用コーデックとしたピアツーピア接続が実現する。
なお、再ネゴシエーション時に、メディア情報データベース12の発信時コーデックエリアに両VoIP端末の音声メディアコーデックが格納されている場合には、任意のVoIP端末をネゴシエーションマスタとする。
以上のような上記第1の実施形態では、会議接続に先立ち、VoIP端末EP1、EP2、EP3のうちピアツーピアによる通信接続時の発信側となる端末から通知された音声メディアコーデックを示す情報をメディア情報データベース12の発信時コーデックエリアに記憶しておき、会議接続後に、VoIP端末EP2にて会議接続を脱退する操作がなされた場合に、メディア情報データベース12の発信時コーデックエリアに記憶された音声メディアコーデックを示す情報に基づいて、VoIP端末EP1とVoIP端末EP3との間で一致する音声メディアコーデックがあるか否か、つまりVoIP端末EP1とVoIP端末EP3との間をピアツーピアにより接続可能であるか否かを判定し、一致する音声メディアコーデックがある場合に、VoIP端末EP1及びVoIP端末EP3に対し共通の音声メディアコーデックを通知してピアツーピアにより通信接続させるようにしている。
従って、ピアツーピア接続時に発信時コーデックエリアに記憶された音声メディアコーデックを用いて、VoIP端末EP1とVoIP端末EP3との間のピアツーピア接続の可否判定が行なわれるので、その都度VoIP端末EP1及びVoIP端末EP3それぞれからサポートされている複数のコーデックを問い合わせる必要がなく、簡単な手順でVoIP端末EP1及びVoIP端末EP3との間でピアツーピア接続を行うことができる。
(第2の実施形態)
この発明の第2の実施形態は、ネゴシエーションマスタと着側エンドポイントが共通の音声メディアコーデックを有していない場合の対処方法を説明するためのものである。
図7は、この発明の第2の実施形態として、ネゴシエーションマスタと着側エンドポイントの音声メディアコーデックが一致していないときの再ネゴシエーションの一実施例を示す概略図である。このとき、ネゴシエーションマスタとなる例えばVoIP端末EP4の音声メディアコーデックが「X」のみで、着側エンドポイントとなる例えばVoIP端末EP6の音声メディアコーデックが「Y」のみとなっている。なお、図7において、上記図1と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
いま、VoIP端末EP4、EP5、EP6間で会議通話が行われているものとする。この状態で、VoIP端末EP5において主催者となるユーザが、会議から脱退する操作を行ったとする。そうすると、ゲートウェイ装置10の制御部16は図8に示すような制御処理を実行する。
まず、制御部16は、メディア情報データベース12の発信時コーデックエリアに格納されているVoIP端末EP4の音声メディアコーデックである「X」を含む接続要求を、VoIP端末EP6に対し送信する(ステップST8a)。接続要求を受信したVoIP端末EP6は、受信された音声メディアコーデック「X」をサポートしていないため、ゲートウェイ装置10へ音声メディアコーデックをサポートしていない旨のエラーを返す。
音声メディアコーデック未サポートのエラーを受けると、制御部16は、ネゴシエーションマスタの音声メディアコーデックを着側エンドポイントがサポートしていないと判定し、ステップST8bからステップST8cに移行してここでVoIP端末と非VoIP端末間の接続と同様、VoIP端末EP4とVoIP端末EP6を、メディアゲートウェイリソース13とタイムスイッチ14を介して接続させる。
かくして、図9に示すように共通の音声メディアコーデックを有していないVoIP端末EP4、EP6間でも、会議接続状態から主催者が脱退した後、音声接続を維持することができる。
なお、上記ステップST8bにおける判定の結果、ネゴシエーションマスタの音声メディアコーデックを着側エンドポイントがサポートしている場合には(Yes)、制御部16は、ネゴシエーションマスタと着側エンドポイントとの間をピアツーピアで接続させる(ステップST8d)。
以上のように上記第2の実施形態では、万一、VoIP端末EP4及びVoIP端末EP6間で共通のコーデックが無い場合にも、VoIP端末EP4及びVoIP端末EP6をメディアゲートウェイリソース13とタイムスイッチ14を介して接続させることで、通話が切断されることを防ぐことができ、これによりVoIP端末EP4及びVoIP端末EP6間で音声通信を継続できる。
(その他の実施形態)
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば上記各実施形態では、三者会議接続から一者が脱退する例について説明したが、三者会議接続に一者を招いて四者会議を構成する場合でも同様に実施可能である。さらに多数の会議を構成する場合でも同様に実施可能である。
また、上記各実施形態では、VoIP端末間で会議接続を行う例について説明したが、VoIP端末に限ることなく局線間やVoIP端末と局線との組み合わせであってもよい。
また、上記各実施形態では、VoIP端末として電話機以外に、VoIP電話アプリケーションを搭載したパーソナルコンピュータや音声信号を取り扱う電子機器にも適用可能である。
その他、システム構成や、ゲートウェイ装置の種類やその機能構成、VoIP端末の種類やその構成、会議接続から二者間のピアツーピア接続に移行する際の制御手順とその内容等についてもこの発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
本発明の第1の実施形態に係る、VoIP端末とゲートウェイ装置との接続構成を示すブロック図。 同第1の実施形態において、VoIP端末でサポートされている複数の音声メディアコーデックの一例を説明するために示す図。 同第1の実施形態における2つのVoIP端末間をピアツーピアで接続する際のVoIP端末とゲートウェイ装置との間の情報の送受信動作を示すシーケンス図。 上記図3に示したピアツーピア接続後に、複数のVoIP端末間をピアツーピアで接続する際のVoIP端末とゲートウェイ装置との間の情報の送受信動作を示すシーケンス図。 上記図4に示したピアツーピア接続後に、複数のVoIP端末間で会議接続を行う動作を説明するためのシーケンス図。 上記図5に示した会議接続状態から、会議接続の主催者であるVoIP端末が脱退した後の、再ネゴシエーションにより行われるピアツーピア接続時のゲートウェイ装置と複数のVoIP端末との間の情報の送受信動作を示すシーケンス図。 本発明の第2の実施形態として、ネゴシエーションマスタと着側エンドポイントとの間における再ネゴシエーション時の情報の送受信動作を示す概略図。 同第2の実施形態において、制御部が会議接続の再ネゴシエーションを行う際の制御手順を示すフローチャート。 同第2の実施形態において、ネゴシエーションマスタと着側エンドポイントの音声メディアコーデックが一致していないときの音声接続の様子を示す概略図。
符号の説明
1・・・IP網、10・・・ゲートウェイ装置、11・・・IP網インタフェース部、12・・・メディア情報データベース、13・・・メディアゲートウェイリソース、14・・・タイムスイッチ、15・・・会議回路、16・・・制御部、EP1〜EP6…VoIP端末。

Claims (4)

  1. 通信に使用可能な複数のコーデックがサポートされた複数のエンドポイントをパケット通信網を介して収容し、これら複数のエンドポイントのうち第1のエンドポイントから第2のエンドポイントを指定した通信接続要求を受信した時に、前記第1及び第2のエンドポイントに対し前記パケット通信網上で互いに共通のコーデックを介してピアツーピアにより通信接続させ、前記第1及び第2のエンドポイント間の通信状態で、当該第2のエンドポイントから第3のエンドポイントを指定した会議接続要求を受信した時に、会議合成処理を実行する処理部を経由して前記第1、第2及び第3のエンドポイント間の会議接続処理を実行するゲートウェイ装置において、
    前記会議接続の前に、前記第1、第2及び第3のエンドポイントのうちピアツーピアによる通信接続時の発信側となるエンドポイントから通知された複数のコーデックを示す情報を記憶する記憶手段と、
    前記第2のエンドポイントから前記会議接続を脱退する要求を受信したときに、前記記憶手段に記憶された前記複数のコーデックを示す情報に基づいて、前記第1のエンドポイントと前記第3のエンドポイントとの間で一致するコーデックがあるか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段による判定結果に基づいて、前記第1のエンドポイントと前記第3のエンドポイントとの間の通信接続処理を実行する制御手段とを具備したことを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 前記制御手段は、前記判定手段による判定結果から一致するコーデックがある場合に、前記第1及び第3のエンドポイントに対し前記コーデックを介してピアツーピアにより通信接続させることを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記制御手段は、前記判定手段による判定結果から一致するコーデックが無い場合に、前記第1及び第3のエンドポイントを前記処理部に接続することを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  4. 通信に使用可能な複数のコーデックがサポートされた複数のエンドポイントをパケット通信網を介して収容し、これら複数のエンドポイントのうち第1のエンドポイントから第2のエンドポイントを指定した通信接続要求を受信した時に、前記第1及び第2のエンドポイントに対し前記パケット通信網上で互いに共通のコーデックを介してピアツーピアにより通信接続させ、前記第1及び第2のエンドポイント間の通信状態で、当該第2のエンドポイントから第3のエンドポイントを指定した会議接続要求を受信した時に、会議合成処理を実行する処理部を経由して前記第1、第2及び第3のエンドポイント間の会議接続処理を実行するゲートウェイ装置で使用される再ネゴシエーション方法において、
    前記会議接続の前に、前記第1、第2及び第3のエンドポイントのうちピアツーピアによる通信接続時の発信側となるエンドポイントから通知された複数のコーデックを示す情報をメモリに記憶し、
    前記第2のエンドポイントから前記会議接続を脱退する要求を受信したときに、前記メモリに記憶された前記複数のコーデックを示す情報に基づいて、前記第1のエンドポイントと前記第3のエンドポイントとの間で一致するコーデックがあるか否かを判定し、
    前記判定結果に基づいて、前記第1のエンドポイントと前記第3のエンドポイントとの間の通信接続処理を実行するようにしたことを特徴とする再ネゴシエーション方法。
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