JP2005080176A - ゲートウェイ装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローカルなIPネットワークに配置されるデフォルトGWの負荷を減らし、同時確立可能なセッション数を増やして、ゲートウェイのパフォーマンスを向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】 第1の端末装置より第2の端末装置に対する接続要求を受け付けた場合、第1端末装置と第2の端末装置とが同一のネットワークに属するかどうかを判定し、同一である場合は、第1の端末装置及び第2の端末装置に対して、一方から送信されるパケットを他方が直接受信できるように制御する。
【選択図】図8

Description

本発明は、インターネットプロトコル(IP;Internet Protocol)ネットワークを利用して通話等の通信サービスを提供するための技術に関し、特にセッションの確立・切断やルーティングなどの処理を行うゲートウェイ装置の改良技術に関する。
近年、IPを用いて音声通話を行なう技術(VoIP)が注目されてきており、VoIPに基づいて通話を行う「IP電話」も普及し始めている。このIP電話では、話者の発する音声に対応するアナログ音声信号がデジタルデータに変換されて所定の圧縮処理が行なわれた後にパケット化され、ネットワークを介して通話先に送信される。そして、通話先では、受信したパケットに基づいてアナログ音声信号が復元され、音声出力が行われる。IP電話に関する従来技術は、例えば、特開2001−177577号公報(特許文献1)などの文献に記載されている。
IPを用いてデータを送受信する場合、データを格納したパケットが正しい相手先に届くように経路選択(ルーティング)を行う必要がある。このようなルーティングを行なう装置をルータ(中継装置)と呼ぶ。ルータはIPアドレスを元にIPパケットのルーティングを行うが、その際、MAC層(データリンク層)におけるフレームにIPパケットをカプセル化し、MACアドレスに基づいて次の機器(他のルータ又は目的とする機器)までIPパケットを転送する。
特開2000−177577号公報
IP電話端末は、通常、通話先端末のIPアドレスを知らないことから、デフォルト・ゲートウェイ(以下、「デフォルトGW」と呼ぶ)として指定されているルータに対してパケットを送信し、セッションの開始を要求する。
デフォルトGWでは、IP電話端末からセッションの開始要求を受け付けた場合、IP電話端末と通話先端末との間のセッションを確立させ、IP電話端末又は通話先端末から送られてくるパケットのルーティングを行なって、通話を実現させる。
ここで、内線等のローカルなIPネットワークに配置されるデフォルトGWは、外部のネットワークからのセッション開始要求に対して代表着信等の種々の機能を実現するために、セッション実行中の全トランザクションのステート情報を管理する、コールステートフルなGWとして機能するのが普通である。
この場合、デフォルトGWは、確立させたセッション全てに対し、セッションを管理しつつ、各セッションにおいて交換される全パケットのルーティング処理を行なうこととなる。このように多数のセッション管理、ルーティング処理を行なわなければならない状況は、デフォルトGWにとって非常に大きな負荷となっており、一定のスペックあたり同時に確立可能なセッション数を低下させる要因となっていた。
そこで、本発明は、ローカルなIPネットワークに配置されるデフォルトGWの負荷を減らし、同時確立可能なセッション数を増やして、ゲートウェイのパフォーマンスを向上させることができる技術を提供することを目的とする。
本発明のゲートウェイ装置は、第1の端末装置より第2の端末装置に対するセッション開始要求を受け付けた場合の動作モードとして、第1端末装置と第2の端末装置とが同一のネットワークに接続しているかどうかを判断し、同一のネットワークに接続していない場合は、両端末装置間で送受信されるパケットのルーティングを行い、同一のネットワークに接続している場合は、当該ゲートウェイ装置において該セッションに関するルーティングが発生しないように、両端末装置間でパケットが直接送受信されるように制御する動作モードを備えることを特徴とする。
好適には、第1の端末装置より第2の端末装置に対するセッション開始要求を受け付けた場合、当該ゲートウェイ装置において両端末装置間のセッションの情報を管理することを特徴とする。
また好適には、第1の端末装置と第2の端末装置とが同一のネットワークに接続している場合において両端末装置間で直接送受信される前記パケットは、音声パケット、セッションに関するパケットの少なくともいずれかを含むことを特徴とする。
また好適には、第1の端末装置より第2の端末装置に対するセッション開始要求を受け付けた場合、当該ゲートウェイ装置を介して両端末間のセッションを確立させることを特徴とする。
また好適には、第1の端末装置と第2の端末装置とが同一のネットワークに接続している場合、当該ゲートウェイ装置を介してセッションを確立させることなく、両端末装置間で直接セッションの確立が行われるように制御することを特徴とする。
本発明のゲートウェイ装置の制御方法は、第1の端末装置より第2の端末装置に対するセッション開始要求を受け付けた場合、第1端末装置と第2の端末装置とが同一のネットワークに接続しているかどうかを判断する工程と、同一のネットワークに接続していない場合は、両端末装置間で送受信されるパケットのルーティングを行う工程と、同一のネットワークに接続している場合は、当該ゲートウェイ装置において該セッションに関するルーティングが発生しないように、両端末装置に対して一方から送信されるパケットを他方が直接受信できるように制御する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、本発明の制御方法の工程をコンピュータ上で実行させることを特徴とする。本発明のプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークを介して、ゲートウェイ装置が備えるコンピュータにインストールまたはロードすることができる。
なお、本明細書において、1つの機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の機能が1つの物理的手段により実現されても良い。
本発明によれば、ローカルなIPネットワークに配置されるデフォルトGWの負荷を減らし、同時確立可能なセッション数を増やして、ゲートウェイのパフォーマンスを向上させることができる技術を提供することができる。
(システム構成)
以下に本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明を利用したシステムの全体構成をあらわすブロック図である。
図1に示すように、全体システムは、複数のIPネットワーク(IPネットワーク1、IPネットワーク2、IPネットワーク3など)を含んでいる。各IPネットワークは、LAN、専用IPネットワーク、インターネットなどであってよい。
IPネットワーク1には、ゲートウェイ装置10(GW10)、IP電話11、IP電話12等が接続されている。また、IPネットワーク2には、ゲートウェイ装置20(GW20)、IP電話21等が接続されている。
IP電話11等は、一般的なIP電話が備える通常の機能を少なくとも備えており、例えば専用のIP電話端末として構成できるほか、一般電話機と上記各処理を実行する端末接続装置(TA装置)との組み合わせや、IP電話モジュールが実装され、必要な入出力インタフェースを備えたパーソナルコンピュータなどにより構成することができる。
図2に、IPネットワーク1に接続されるIP電話11を例として、IP電話の機能ブロック図を示す。図からわかるように、IP電話11は、その記憶手段に、IPネットワーク1のデフォルトゲートウェイ装置であるGW10のIPアドレスなどを記憶している。
また、IP電話11は、ユーザから通話先の電話番号が入力された場合、その電話番号をデータとして格納したIPパケットをGW10宛てに送信し、セッションの開始を要求する処理、セッションの確立・切断等に関して応答する処理、ユーザから入力される音声をデジタルデータに変換して音声パケットとして送信する処理、自分宛ての音声パケットを受信して、アナログ音声信号に復元して出力する処理などを実行するように構成されている。
GW10等は、一般的なゲートウェイ装置が備える通常の機能を少なくとも備えており、例えば専用のゲートウェイ装置として構成できるほか、制御手段(CPU)、入出力手段、記憶手段等を備えた一般的な構成を備える情報処理装置において本発明のプログラムを含むゲートウェイ装置構築プログラムを実行することによっても構成することができる。
図3(a)に、GW10を例として、ゲートウェイ装置の機能ブロック図を示す。図からわかるように、GW10は、その記憶手段に、自分に接続された複数のIPネットワークのうち、パケットを受信すべきIP電話が存在するIPネットワークがどれか、あるいはそのIP電話に到達するための経路にあたるネットワークがどれかを決定するためのルーティングテーブル、IPネットワーク1に接続される各IP電話の電話番号とIPアドレスとを対応させた電話番号管理テーブルなどを記憶している。図3(b)に電話番号管理テーブルの例を示す。この例からわかるように、電話番号管理テーブルに登録される電話番号は、内線電話番号、外線電話番号のいずれであってもよい。
また、GW10は、IP電話からセッションの開始要求を受け付けた場合の動作モードとして、該セッションがIPネットワーク1内のセッションであるかどうかを判断する処理(セッション判断処理)、該セッションがIPネットワーク1内のセッションである場合に、GW10において該セッションに関するルーティング処理が発生しないように、IP電話間でパケットが直接送受信されるように制御する処理(ルーティング回避処理)、該セッションがIPネットワーク1内のセッションでない場合に、所定のロケーションサーバ等に通話先端末のIPアドレスを問い合わせ、ルーティングテーブルを参照して対応するGWを決定し、パケットを転送する処理(ルーティング処理)などを実行する動作モードを設定できるように構成されている。
以下、上記動作モードにおける、IP電話間でセッションを確立し、通話を行う場合のシーケンスについて説明する。なお、セッションの確立等に関するプロトコルは設計に応じて定めることができるが、本実施形態では、原則としてSIP(Session Initiation Protocol)又はこれに準ずるプロトコルを採用するものとする。また、各シーケンスにおける工程は、処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して、又は並列に実行することができる。
(セッションが複数のIPネットワークに跨る場合)
最初に、IP電話11からIP電話21へコールする場合を例として、セッションが複数のIPネットワークに跨る場合のシーケンスについて説明する(図4、図5参照)。なお、このシーケンスにおいて、GW10はコールステートフルなGWとして機能し、セッションの開始から終了までのセッションに関する全トランザクションのステート情報、各IP電話の状態等を記憶して管理する。
ユーザは、IP電話11に対し、通話先であるIP電話21の電話番号を入力する。
これを受けて、IP電話11は、宛先IPとしてGW10のIPアドレスを設定して、IP電話21の電話番号をデータとして格納する、セッション開始要求を示すパケット(以下、「INVITEパケット」と呼ぶ)を生成する。
次に、IP電話11は、宛先MACにGW10のMACアドレスを設定して、INVITEパケットをGW10へ送信する。なお、IP電話11は、自端末内に記憶するIPアドレスとMACアドレスを対応づけたARP(Address Resolution Protocol)テーブルを参照し、GW10のMACアドレスを取得することができる。ARPテーブルにGW10のMACアドレスが登録されていない場合は、IP電話11とGW10とが接続しているIPネットワーク1に対して、自端末内に登録されているGW10のIPアドレスに基づきARP要求パケットを送出し、その応答としてGW10のMACアドレスを取得することができる。
GW10は、IP電話11からINVITEパケットを受信すると、該セッションがIPネットワーク1内のセッションであるかどうか、すなわち通話先であるIP電話21がIP電話11と同一のIPネットワークに接続しているかどうかを判断する。判断方法としては、例えば、INVITEパケットより抽出したIP電話21の電話番号が電話番号管理テーブルに登録されている場合に、IP電話21がIP電話11と同一のネットワークに接続していると判断することが考えられる。
ここで、IP電話21はIPネットワーク1ではなくIPネットワーク2に接続されていることから、GW10が有する電話番号管理テーブルには登録されていない。従って、GW10は、IP電話21はIP電話11と同一のネットワークに接続していないと判断することになる。
この場合、GW10は、ロケーションサーバ又はENUM(Electronic NUMbering)サーバ(図示せず)に対して、INVITEパケットより抽出したIP21の電話番号に基づき、IP電話21のIPアドレスを問い合わせる。
GW10は、ロケーションサーバ等からIP電話21のIPアドレスを取得すると、該IPアドレスに基づいてルーティングテーブルを参照し、IP電話21が接続するIPネットワーク2のデフォルトGWであるGW20のIPアドレスを得る。
次に、GW10は、自身のARPテーブルを参照し、GW20のMACアドレスを取得する。ARPテーブルにGW20のMACアドレスが登録されていない場合は、GW10とGW20とが接続しているIPネットワーク3に対して、GW20のIPアドレスに基づきARP要求パケットを送出し、その応答としてGW20のMACアドレスを取得する。
次に、GW10は、宛先IPにIP電話21のIPアドレスを設定してINVITEパケットを生成し、宛先MACにGW20のMACアドレスを設定してINVITEパケットをGW20へ送信する。
GW20は、GW10からINVITEパケットを受信すると、該INVITEパケットの宛先IPを抽出し、IP電話21のIPアドレスを取得する。
次に、GW20は、自身のARPテーブルを参照し、IP電話21のMACアドレスを取得する。ARPテーブルにIP電話21のMACアドレスが登録されていない場合は、GW20とIP電話21とが接続しているIPネットワーク2に対して、IP電話21のIPアドレスに基づきARP要求パケットを送出し、その応答としてIP電話21のMACアドレスを取得する。
次に、GW20は、宛先MACにIP電話21のMACアドレスを設定し、INVITEパケットをIP電話21へ送信する。
IP電話21は、GW20からINVITEパケットを受信すると、例えばベル等を鳴らしてユーザを呼び出す。そして、ユーザが呼び出しに応じると、宛先IPにIP電話11のIPアドレスを設定して、呼び出しが成功したことを示すパケット(以下、「OKパケット」と呼ぶ)を生成し、宛先MACにGW20のMACアドレスを設定して、OKパケットをGW20へ送信する。なお、IP電話21は、前記受信したINVITEパケットの送信元MACアドレス、送信元IPアドレスとして、GW20のMACアドレス、IP電話11のIPアドレスを知ることができる。
GW20は、OKパケットを受信すると、これをGW10へ転送する。また、GW10は、OKパケットを受信すると、これをIP電話11へ転送する。
IP電話11は、GW10からOKパケットを受信すると、宛先IPにIP電話21のIPアドレスを設定して、OKパケットを受信したことを示す応答パケット(以下、「ACKパケット」と呼ぶ)を生成し、宛先MACにGW10のMACアドレスを設定して、ACKパケットをGW10へ送信する。なお、IP電話11は、前記受信したOKパケットの送信元IPアドレスとして、IP電話11のIPアドレスを知ることができる。
GW10は、ACKパケットを受信すると、これをGW20へ転送する。また、GW20は、ACKパケットを受信すると、これをIP電話21へ転送する。
以上のシーケンスにより、IP電話11とIP電話21との間で、GW10、GW20を介して、セッションが確立する。
セッションが確立された後、IP電話間で音声パケットが送受信され、通話が行なわれる。
例えば、IP電話11は、ユーザの発した音声に対応する音声信号をデジタルデータに変換し、宛先IPにIP電話21のIPアドレスを設定して音声パケットを生成し、宛先MACにGW10のMACアドレスを設定して音声パケットをGW10に送信する。
この場合、GW10は、音声パケットを受信すると、これをGW20へ転送する。また、GW20は、音声パケットを受信すると、これをIP電話21へ転送する。
そして、IP電話21は、GW20から音声パケットを受信すると、パケットヘッダ中のタイムスタンプとシーケンス番号に基づいて復元順番を調整しつつ、音声パケット内のデジタルデータをアナログ音声信号に復元して、出力する。
IP電話21からIP電話11へ音声パケットを送信する場合のシーケンスも同様となる。
なお、セッションの終了(切断)は、一方のIP電話が、セッション終了を示すパケット(以下、「BYEパケット」と呼ぶ)をGW10、GW20を介して相手方に送信し、相手方からBYEパケットへの応答パケットをGW20、GW10を介して受信することで、行なわれる。
図6に、上記シーケンスにおいて送受信されるINVITEパケット、OKパケット、ACKパケット、音声パケットについて、それぞれ設定されるIPアドレス、MACアドレスを示す。
このように、セッションが複数のIPネットワークを跨るセッションの場合、音声パケット及びセッションに関するパケット(INVITEパケット、OKパケット、ACKパケット、BYEパケットなど、いわゆるメッセージパケット)全てがGW10によりルーティングされることから、GW10は、セッションの開始から終了まで常に介在するコールステートフルなGWとして機能することが可能となる。そのため、GW10は、各IP電話のプレゼンスや通話時間などを把握することができ、代表着信を初めとする種々の機能(例えば、IP電話11とIP電話21との間でセッションが確立している最中に、外部からIP電話11宛てにセッション開始要求が来た場合、該開始要求に対してセッション確立中であるとの応答を返したり、他のIP電話12等に切り替えて着信させる機能など)を実現することができる。
(セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合)
次に、IP電話11からIP電話12へコールする場合を例として、セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合のシーケンスについて説明する。
(第1実施例)
第1実施例として、GW10を介してセッションを確立させた後、音声パケットについてはGW10を介さずに両端末装置間で直接送受信され、セッションに関するパケットについてGW10を介して送受信が行われる形態でのシーケンスについて説明する(図7、図8参照)。
ユーザは、IP電話11に対し、通話先であるIP電話12の電話番号を入力する。
これを受けて、IP電話11は、宛先IPとしてGW10のIPアドレスを設定して、IP電話12の電話番号をデータとして格納するINVITEパケットを生成する。
次に、IP電話11は、宛先MACにGW10のMACアドレスを設定して、INVITEパケットをGW10へ送信する。
GW10は、IP電話11からINVITEパケットを受信すると、該セッションがIPネットワーク1内のセッションであるかどうか、すなわち通話先であるIP電話121がIP電話11と同一のIPネットワークに接続しているかどうかを判断する。具体的には、上述したように、INVITEパケットより抽出したIP電話21の電話番号が電話番号管理テーブルに登録されている場合に、IP電話12がIP電話11と同一のネットワークに接続していると判断することが考えられる。
ここで、IP電話12はIPネットワーク1に接続されていることから、GW10が有する電話番号管理テーブルに登録されている。従って、GW10は、IP電話12はIP電話11と同一のネットワークに接続していると判断することになる。
この場合、GW10は、電場番号管理テーブルを参照し、登録されているIP電話12のIPアドレスを取得する。
次に、GW10は、自身のARPテーブルを参照し、IP電話12のMACアドレスを取得する。ARPテーブルにIP電話12のMACアドレスが登録されていない場合は、GW10とIP電話12とが接続しているIPネットワーク1に対して、IP電話12のIPアドレスに基づきARP要求パケットを送出し、その応答としてIP電話12のMACアドレスを取得する。
次に、GW10は、宛先IPにIP電話12のIPアドレスを設定してINVITEパケットを生成し、宛先MACにIP電話12のMACアドレスを設定してINVITEパケットをIP電話12へ送信する。
IP電話12は、GW10からINVITEパケットを受信すると、例えばベル等を鳴らしてユーザを呼び出す。そして、ユーザが呼び出しに応じると、宛先IPにIP電話11のIPアドレスを設定してOKパケットを生成し、宛先MACにGW10のMACアドレスを設定してOKパケットをGW10へ送信する。
GW10は、OKパケットを受信すると、これをIP電話11へ転送する。
IP電話11は、GW10からOKパケットを受信すると、宛先IPにIP電話12のIPアドレスを設定してACKパケットを生成し、宛先MACにGW10のMACアドレスを設定してACKパケットをGW10へ送信する。
GW10は、ACKパケットを受信すると、これをIP電話12へ転送する。
以上のシーケンスにより、IP電話11とIP電話12との間で、GW10を介して、セッションが確立する。
セッションが確立された後、GW10は、当該GW10において該セッションに関するルーティングが発生しないように、IP電話11とIP電話12との間で音声パケットが直接送受信されるように制御する。
具体的には、GW10は、IP電話11及びIP電話12に対し、通話先へ音声パケットを直接送信するように指示するパケットを送信する。
IP電話11は、前記指示パケットを受信した場合、該セッションに関する音声パケットの送信先をGW10ではなく、IP電話12へ変更する。
具体的には、IP電話11は、ユーザの発した音声に対応する音声信号をデジタルデータに変換し、宛先IPにIP電話12のIPアドレスを設定して音声パケットを生成し、宛先MACにIP電話12のMACアドレスを設定して音声パケットをIP電話12に送信する。なお、セッションが確立した後、IP電話11はIP電話12のIPアドレスを知ることができるため、自身のARPテーブルを参照し、IP電話12のMACアドレスを取得することができる。ARPテーブルにIP電話12のMACアドレスが登録されていない場合は、IP電話11とIP電話12とが接続しているIPネットワーク1に対して、IP電話12のIPアドレスに基づきARP要求パケットを送出し、その応答としてIP電話12のMACアドレスを取得することができる。
IP電話12は、IP電話11から音声パケットを受信すると、パケットヘッダ中のタイムスタンプとシーケンス番号に基づいて復元順番を調整しつつ、音声パケット内のデジタルデータをアナログ音声信号に復元して、出力する。
なお、IP電話12からIP電話11へ音声パケットを送信する場合のシーケンスも同様となる。
セッションの終了は、一方のIP電話が、セッション終了を示すBYEパケットをGW10を介して相手方に送信し、相手方からBYEパケットへの応答パケットをGW10を介して受信することで、行なわれる。
図9に、上記シーケンスにおいて送受信されるINVITEパケット、OKパケット、ACKパケット、音声パケットについて、それぞれ設定されるIPアドレス、MACアドレスを示す。
このように、セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合、音声パケットについてIP電話間で直接送受信されることから、GW10は該セッションに関して音声パケットのルーティング処理(転送処理)を行なう必要がなくなり、ルーティング処理に関わる負荷(CPUの処理量のみならず、ルーティングのために使用するメモリ領域など、システムリソース全般の負荷)を大きく減らすことが可能となる。またその結果、GW10において一定のスペックあたり同時に確立可能なセッション数を増やすことができ、ゲートウェイのパフォーマンスを向上させることが可能となる。
一方、第1実施例では、セッションに関するパケットについてはGW10を介在して送受信されることから、GW10は、セッションの情報を管理し、各IP電話のプレゼンスや通話時間などを把握可能なコールステートフルなGWとして機能することができる。そのため、GW10は、セッションが複数のIPネットワークを跨る場合と同様に、代表着信を始めとする種々の機能を実現することができる。
(第2実施例)
第2実施例として、GW10を介してセッションを確立させた後、音声パケット及びセッションに関するパケットについてIP電話間で直接送受信が行われる形態でのシーケンスについて説明する(図7、図10参照)。
IP電話11とIP電話12との間でGW10を介してセッションが確立するまでは、図7に示す第1実施例と同様のシーケンスとなる。
セッションが確立された後、GW10は、IP電話間で音声パケット及びセッションに関するパケットが直接送受信されるように制御する。
具体的には、GW10は、IP電話11及びIP電話12に対し、通話先へ音声パケット及びセッションに関するパケットを直接送信するように指示するパケットを送信する。また、前記指示パケットに対する応答を受け付けた段階で、IP電話11とIP電話12との間のセッションに関する情報を破棄する。
前記指示パケットを受信した場合のIP電話11、IP電話12のシーケンスは第1実施例と同様である。
ただし、セッションの終了は、セッションに関するパケットについてもIP電話間で直接送受信する指示を受けていることから、一方のIP電話が、セッション終了を示すBYEパケットを直接相手方に送信し、相手方からBYEパケットへの応答パケットを直接受信することで、行われる。
第2実施例の場合、第1実施例と同様に、音声パケットについてIP電話間で直接送受信されることから、GW10におけるルーティング処理に関わる負荷を大きく減らすことが可能となる。
更に、第2実施例では、音声パケットのみならず、セッションに関するパケットの送受信についてもIP電話間で直接行なわれることから、GW10において、ルーティング処理のみならずセッション管理に関わる負荷をも減らすことが可能となる。
(第3実施例)
第3実施例として、GW10を介してセッションを確立させることなく、IP電話間で直接セッションの確立が行われる形態でのシーケンスについて説明する(図11、図12参照)。
ユーザは、IP電話11に対し、通話先であるIP電話12の電話番号を入力する。
これを受けて、IP電話11は、宛先IPとしてGW10のIPアドレスを設定して、IP電話12の電話番号をデータとして格納するINVITEパケットを生成する。
次に、IP電話11は、宛先MACにGW10のMACアドレスを設定して、INVITEパケットをGW10へ送信する。
GW10は、IP電話11からINVITEパケットを受信すると、該セッションがIPネットワーク1内のセッションであるかどうか、すなわち通話先であるIP電話12がIP電話11と同一のIPネットワークに接続しているかどうかを判断する。具体的には、上述したように、INVITEパケットよりIP電話12の電話番号を抽出する。そして、IPネットワーク1に関する電話番号管理テーブルを参照して、前記抽出した電話番号が電話番号管理テーブルに登録されている場合に、IP電話12がIP電話11と同一のネットワークに接続していると判断することが考えられる。
ここで、IP電話12はIPネットワーク1に接続されていることから、GW10が有する電話番号管理テーブルに登録されている。従って、GW10は、IP電話12はIP電話11と同一のネットワークに接続していると判断することになる。
この場合、GW10は、電場番号管理テーブルを参照し、登録されているIP電話12のIPアドレスを取得する。
次に、GW10は、IP電話間で音声パケットが直接送受信されるように制御すべく、IP電話12のIPアドレスを(例えばContactヘッダとして)格納する通知パケットをIP電話11へ送信する。該通知パケットは、INVITEパケットに対する応答パケットであってよく、その場合、例えば「Not Acceptable」等のレスポンスを示すパケットとすることができる。
IP電話11は、該通知パケットを受信し、通知パケットに格納されるIP電話12のIPアドレスを取得する。
次に、IP電話11は、宛先IPにIP電話12のIPアドレスを設定してINVITEパケットを生成し、宛先MACにIP電話12のMACアドレスを設定してINVITEパケットをIP電話12へ送信する。なお、IP電話11は、第1実施例同様、ARPテーブルを参照又はARP要求を送出することにより、IP電話12のMACアドレスを取得することができる。
IP電話12は、IP電話11からINVITEパケットを受信すると、例えばベル等を鳴らしてユーザを呼び出す。そして、ユーザが呼び出しに応じると、宛先IPにIP電話11のIPアドレスを設定してOKパケットを生成し、宛先MACにIP電話11のMACアドレスを設定してOKパケットをIP電話11へ送信する。なお、IP電話12は、前記受信したINVITEパケットの送信元MACアドレス、送信元IPアドレスとして、IP電話11のMACアドレス、IPアドレスを知ることができる。
IP電話11は、IP電話12からOKパケットを受信すると、宛先IPにIP電話12のIPアドレスを設定してACKパケットを生成し、宛先MACにIP電話12のMACアドレスを設定してACKパケットをIP電話12へ送信する。
以上のシーケンスにより、IP電話11とIP電話12との間で、GW10を介することなく、直接セッションが確立する。
セッションが確立された後、IP電話11は、ユーザの発した音声に対応する音声信号をデジタルデータに変換し、宛先IPにIP電話12のIPアドレスを設定して音声パケットを生成し、宛先MACにIP電話12のMACアドレスを設定して音声パケットをIP電話12に送信する。
IP電話12は、IP電話11から音声パケットを受信すると、パケットヘッダ中のタイムスタンプとシーケンス番号に基づいて復元順番を調整しつつ、音声パケット内のデジタルデータをアナログ音声信号に復元して、出力する。
IP電話12からIP電話11へ音声パケットを送信する場合のシーケンスも同様となる。
セッションの終了は、一方のIP電話が、セッション終了を示すBYEパケットを直接相手方に送信し、相手方からBYEパケットへの応答パケットを直接受信することで、行なわれる。
第3実施例の場合、第1実施例等と同様に、音声パケットについてIP電話間で直接送受信されることから、GW10におけるルーティング処理に関わる負荷を大きく減らすことが可能となる。
また、第3実施例では、セッションの確立についてもIP電話間で直接行なわれることから、GW10において、ルーティング処理のみならずセッションの確立やセッション情報の管理に関わる負荷をも減らすことが可能となる。
(その他)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。
例えば、上記実施形態では、ゲートウェイ装置の動作モードとして、第1の端末装置より第2の端末装置に対するセッション開始要求を受け付けた場合、セッションが複数のIPネットワークに跨る場合にはルーティング処理を実行し、セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合にはルーティング回避処理を実行する動作モードについて説明しているが、このような動作モードのほか、セッションの状況に関わらずに常にルーティング処理を実行する動作モードや、セッションの状況に関わらずに常にルーティング回避処理を実行する動作モードなどを選択して設定できるように構成してもよい。
また例えば、IPネットワーク1が内線網として構築されており、内線について外線と識別可能な番号計画を規定している場合は、GW10において、電話番号管理テーブルを参照して電話番号の登録の有無を確認するまでもなく、その番号計画に基づいて同一のIPネットワーク内のセッションであるかどうかを判断することができる。
また例えば、先にロケーションサーバ等に問い合わせて通話先のIPアドレスを取得し、発呼側のIPアドレスと通話先のIPアドレスとのネットワークアドレスを比較することで判断する構成としてもよい。
本発明の全体システムの構成を示すブロック図である。 本発明におけるIP電話の機能ブロック図である。 本発明におけるデフォルトGWの機能ブロックである。 セッションが複数のIPネットワークを跨る場合のシーケンスである。 セッションが複数のIPネットワークを跨る場合のシーケンスである。 セッションが複数のIPネットワークを跨る場合の、各パケットに設定されるIPアドレス、MACアドレスを示す図である。 セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合の、第1実施例及び第2実施例におけるシーケンスである。 セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合の、第1実施例におけるシーケンスである。 セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合の、第1実施例における各パケットに設定されるIPアドレス、MACアドレスを示す図である。 セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合の、第2実施例におけるシーケンスの例である。 セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合の、第3実施例におけるシーケンスである。 セッションが同一のIPネットワーク内のセッションである場合の、第3実施例におけるシーケンスである。
符号の説明
1〜3 IPネットワーク
10、20 デフォルトゲートウェイ装置
11〜13、21〜22 IP電話

Claims (7)

  1. 第1の端末装置より第2の端末装置に対するセッション開始要求を受け付けた場合の動作モードとして、第1端末装置と第2の端末装置とが同一のネットワークに接続しているかどうかを判断し、同一のネットワークに接続していない場合は、両端末装置間で送受信されるパケットのルーティングを行い、同一のネットワークに接続している場合は、当該ゲートウェイ装置において該セッションに関するルーティングが発生しないように、両端末装置間でパケットが直接送受信されるように制御する動作モードを備えることを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 第1の端末装置より第2の端末装置に対するセッション開始要求を受け付けた場合、当該ゲートウェイ装置において両端末装置間のセッションの情報を管理することを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  3. 第1の端末装置と第2の端末装置とが同一のネットワークに接続している場合において両端末装置間で直接送受信される前記パケットは、音声パケット、セッションに関するパケットの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  4. 第1の端末装置より第2の端末装置に対するセッション開始要求を受け付けた場合、当該ゲートウェイ装置を介して両端末間のセッションを確立させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
  5. 第1の端末装置と第2の端末装置とが同一のネットワークに接続している場合、当該ゲートウェイ装置を介してセッションを確立させることなく、両端末装置間で直接セッションの確立が行われるように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のゲートウェイ装置。
  6. 第1の端末装置より第2の端末装置に対するセッション開始要求を受け付けた場合、第1端末装置と第2の端末装置とが同一のネットワークに接続しているかどうかを判断する工程と、
    同一のネットワークに接続していない場合は、両端末装置間で送受信されるパケットのルーティングを行う工程と、
    同一のネットワークに接続している場合は、当該ゲートウェイ装置において該セッションに関するルーティングが発生しないように、両端末装置に対して一方から送信されるパケットを他方が直接受信できるように制御する工程と、を備えることを特徴とするゲートウェイ装置の制御方法。
  7. 請求項6記載の制御方法をゲートウェイ装置が備えるコンピュータで実行させるためのプログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008022391A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Hitachi Communication Technologies Ltd パケット転送装置及び通信システム
JP2011530953A (ja) * 2008-08-13 2011-12-22 サード ブランド プライベート リミテッド メッセージ経路指定プラットフォーム
JP2013110626A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Mitsubishi Electric Corp ゲートウェイ装置およびデータ送信方法

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