JP4978031B2 - 無線端末を収容するip電話システム - Google Patents

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本発明は、複数の無線端末を収容するアクセスポイント装置あるいは無線LANコントローラの如き無線端末収容装置と、該無線端末に呼制御サービスを提供する呼制御装置とを含むIP電話システムに関する。
近年、企業内におけるIP電話システムは、VoIP(Voice over IP)方式を用いた音声ネットワークにより構築されるケースが増えている。かかるケースの1つでは、電話端末として無線LAN端末が用いられると共に、該無線LAN端末と呼制御装置とを結ぶためのアクセスポイント装置あるいは無線LANコントローラ等の無線端末収容装置が用いられる。
しかしながら、かかるケースでは、該無線LAN端末に至る無線LAN区間の伝送帯域は一般に有線LANにくらべ小さいことや収容する端末数が一定しないことから、該区間で同時に複数の通話呼が設定(通話セッションの確立)された場合にその伝送帯域を超えてしまう現象が発生する。この場合、音声パケット欠損やパケット遅延が生じることで、電話通話における音声品質が著しく劣化してしまうという問題がある。
本発明の目的は、収容する無線端末の各々に通話セッションが同時に確立された場合においても音声品質の劣化を招くことのないIP電話システムを提供することである。
本発明によるIP電話システムは、複数の無線端末を収容する無線端末収容装置と、前記無線端末を発呼元または着呼先とする通話セッション要求に応じて前記無線端末収容装置を介した通話セッションを確立する呼制御装置とを含むIP電話システムであり、前記無線端末収容装置を介して確立されている通話セッションの総数を監視し、前記総数が所定数に達している場合に、発呼応答メッセージの拡張ヘッダの内容の一部として規制表示信号を生成する規制表示信号生成手段を含み、前記呼制御装置は、前記規制表示信号を前記無線端末収容装置かの前記発呼応答メッセージの拡張ヘッダの内容の一部として取り込む規制表示信号取込手段と、前記規制表示信号に対応する無線端末収容装置を介すべき新たな通話セッション要求が発生した場合に、前記新たな通話セッション要求に対応する通話セッションの確立を拒否する通話セッション拒否手段とを含むことを特徴とする。
本発明によるIP電話システムによれば、アクセスポイント装置や無線LANコントローラの如き無線端末収容装置を含むIP電話システムにおいて、同時に確立されている通話呼の総数を監視し、該総数が所定数に達している場合に規制表示信号を生成し、呼制御装置は、かかる規制表示信号に基づいて新たな通話セッションの確立を制限する構成が与えられる。これにより、収容する無線端末の各々に通話セッションが同時に確立された場合においても音声品質の劣化を招くことがない。
本発明の実施例について添付の図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の複数の実施例を示し、本発明によるIP電話システムの構成を示している。ここで、IP電話システム100は、データセンタ200と拠点300とがワイドエリアネットワーク(以下、WANと称する)50を介して接続されている。本実施例では、1つのデータセンタ200と1つの拠点300が示されているが、本発明はかかる数に限定されず、同様の複数のデータセンタ及び複数の拠点を含み得る。
データセンタ200は、ルータ60と、呼制御サーバ70と、少なくとも1つの有線端末80とを含み、これらがローカルエリアネットワーク(以下、LANと称する)201を介して相互に接続されている。ルータ60は、WAN50とLAN201との間のゲートウェイ機能を奏する装置である。有線端末80はIP電話機能を備える通常の端末である。呼制御サーバ70は、LAN201及びWAN50を介してIP電話システム100に含まれる全ての端末に対して呼制御サービスを提供するサーバであり、IP電話の発呼及び着呼や転送を行う機能を備える。
拠点300は、ルータ40と、複数のアクセスポイント装置(AP)20a及び20bと、無線LANコントローラ30と、ボイスメール端末90と、複数の無線LAN端末11〜1N(Nは正数)とを含み、これらがLAN301を介して相互に接続されている。ルータ40は、WAN50とLAN301との間のゲートウェイ機能を奏する装置である。ボイスメール端末90は、外部からの通話要求の転送先として音声通話に代えてボイスメールを受信し、これを再生する機能を備える端末である。
複数のアクセスポイント装置20a及び20bの各々は、無線LAN端末11〜1Nとの間で無線通信を可能とする装置である。アクセスポイント装置20a及び20bの各々において同時に通話可能な無線LAN端末11〜1Nのは、無線伝送帯域幅の制約から限定される。
無線LAN端末11〜1Nは、複数のアクセスポイント装置20aまたは20bを介した無線LAN通信機能を備えると共に、IP電話機能を備える通常の無線端末である。無線LAN端末11〜1Nの各々は、その移動に応じて、アクセスポイント装置20aまたは20bの何れか1つにその無線通信エリアに入ることで帰属する。かかる機能により、無線LAN端末11〜1Nの各々は、拠点内の端末同士または拠点外の有線端末80との間でIP電話をなすことができる。
無線LANコントローラ30は、無線LAN環境を管理及び制御するコントローラであり、複数のアクセスポイント装置20a及び20bとの間で独自のプロトコルにより制御信号を交換することにより、無線LAN端末11〜1Nの各々に対して使用帯域幅制御やハンドオーバ機能を提供する機能を備える。無線LANコントローラ30は、また、複数のアクセスポイント装置20aまたは20bを介して無線LAN端末11〜1Nの何れか1つまたは複数により形成される通話呼の総数を監視し、この総数がアクセスポイント装置毎に予め定めた所定数を超えている場合に、当該アクセスポイント装置に帰属する無線LAN端末に対して同時通話制限を設定する機能を備える。
図2は、本発明の第1の実施例におけるIP電話システムの処理手順を示している。本実施例では、無線LAN端末11が、拠点外の有線端末に向けて発呼すなわち通話要求をなすものとする。
先ず、無線LAN端末11は、通話要求のためのINVITEメッセージを無線LANコントローラ30に向けて送信する(ステップS101)。INVITEメッセージを受信した無線LANコントローラ30は、同時通話制限が有るか否かを判定する(ステップS102)。この同時通話制限は、無線LAN端末11が帰属するアクセスポイント装置において現在時点で通話呼が所定制限を超えている場合に無線LANコントローラ30により設定されている。
同時通話制限が有る場合、無線LANコントローラ30は、同時通話制限の規制表示(規制表示信号とも称する)を含むINVITEメッセージを、呼制御サーバ70に送信する(ステップS103)。規制表示を含むINVITEメッセージは、例えば、図7に示されるフォーマットの如くSIPメッセージの拡張ヘッダに「X-CallAdmissionStatus: restricted」の表示を含んでいる。尚、規制表示の情報は、INVITEメッセージの如き発信メッセージに付加されて、その一部として送信されても良いし、発信メッセージとは別のメッセージにより送信されても良い。
呼制御サーバ70はINVITEメッセージを受信し、これに規制表示が有るか否かを判定し、もし無い場合には通常の着呼処理(図示せず)に移行する(ステップS104)。一方、規制表示が有る場合には。呼制御サーバ70は、通話要求に対して拒否する旨の486 Busyメッセージを無線LANコントローラ30に向けて送信する(ステップS105)。無線LANコントローラ30は、この486 Busyメッセージをそのまま無線LAN端末11に向けて転送する(ステップS106)。
無線LAN端末11は、該486 Busyメッセージの受信に応じて、通話要求が拒否されたことを認識し、かかる拒否を確認するACKメッセージを無線LANコントローラ30に向けて送信する(ステップS107)。無線LANコントローラ30は、さらに、該486 Busyメッセージをそのまま呼制御サーバ70に向けて転送する(ステップS108)。以上の処理により、呼制御サーバ70は、転送されたACKメッセージにより、当該通話要求を拒否する制限処理が完了したことを認識する。
以上の第1の実施例において、本発明によるIP電話システムを適用することにより、無線LAN端末11から同時通話制限を超える新たな通話要求があった場合、かかる通話要求は呼制御サーバにより着呼拒否され切断処理がなされる。これにより、同時に複数の呼が設定された場合においても音声品質劣化を招くことが無い。
尚、本実施例では、呼制御プロトコルとしてSIPプロトコルを前提とし、同時通話制限の規制表示をSIPプロトコルに基づくメッセージに付加する構成が示されたが、呼制御プロトコルとして他の適切なIP電話プロトコルを用いた場合にも、INVITEメッセージに相当する適切なメッセージに同時通話制限の規制表示を付加することで同様の作用を得ることができる。
図3は、本発明の第2の実施例におけるIP電話システムにおいて実行される処理手順を示している。本実施例では、無線LAN端末11が、拠点外の有線端末を緊急連絡先として、該有線端末に緊急呼の通話要求をなすものとする。
先ず、無線LAN端末11は、通話要求のためのINVITEメッセージを無線LANコントローラ30に向けて送信する(ステップS201)。INVITEメッセージを受信した無線LANコントローラ30は、同時通話制限が有るか否かを判定する(ステップS202)。
同時通話制限が有る場合、無線LANコントローラ30は、同時通話制限の規制表示を含むINVITEメッセージを、呼制御サーバ70に送信する(ステップS203)。規制表示を含むINVITEメッセージは、例えば、図7に示されるフォーマットの如くSIPメッセージの拡張ヘッダに「X-CallAdmissionStatus: restricted」の表示を含んでいる。
呼制御サーバ70はINVITEメッセージを受信し、これに規制表示が有るか否かを判定し、もし無い場合には通常の着呼処理(図示せず)に移行する(ステップS204)。一方、規制表示が有る場合には。呼制御サーバ70は、さらに、当該通話要求が緊急呼であるか否かの判定を行う(ステップS207)。緊急呼とは、着信先番号を110番あるいは119番等の如き予め優先度の高い呼として呼制御サーバ70に登録された番号である。ここで、もし緊急呼ではない場合は、第1の実施例で示されたように、通話要求に対して拒否する旨の486 Busyメッセージを無線LANコントローラ30に向けて送信する(図示せず)。並行して、呼制御サーバ70は、通話要求が受付中である旨を通知する100 Trying メッセージを無線LAN端末30に向けて送信し(ステップS205)、さらにこれを、無線LAN端末30が無線LAN端末11に向けて送信する(ステップS206)。
一方、緊急呼である場合には、呼制御サーバ70は、当該通話要求のためのINVITEメッセージを有線端末80に向けて送信する(ステップS208)。該INVITEメッセージを受信した有線端末80は、通話要求の受付中を通知する100 Trying メッセージを呼制御サーバ70に向けて送信し(ステップS209)、さらに鳴動等の呼び出し動作による呼び出し中の旨を通知する180 Ringingメッセージを呼制御サーバ70に向けて送信する(ステップS210)。
呼制御サーバ70は、該180 Ringingメッセージを無線LANコントローラ30に向けて転送し(ステップS211)、無線LANコントローラ30は、さらにこれを無線LAN端末11に転送する(ステップS212)。以上の処理により、無線LAN端末11は、当該緊急呼の通話要求が受け付けられて、呼び出し中であることを認識する。
以上の第2の実施例において、本発明によるIP電話システムを適用することにより、無線LAN端末11から同時通話制限を超える新たな通話要求があった場合、かかる通話要求は呼制御サーバ70により基本的に着呼拒否されるが、例えば110番や119番等の緊急呼の通話要求は例外的に着呼拒否されない。これにより、緊急呼の優先度確保と音声品質確保との調和が図られる。
図4は、本発明の第3の実施例におけるIP電話システムにおいて実行される処理手順を示している。本実施例では、データセンタの有線端末80が拠点内の無線LAN端末11に向けて発呼すなわち通話要求をなすものとする。
先ず、有線端末80は、通話要求のためのINVITEメッセージを呼制御サーバ70に向けて送信する(ステップS301)。INVITEメッセージを受信した呼制御サーバ30は、呼受付中である旨を通知する100 Tryingメッセージを有線端末80に向けて応答する(ステップS302)。次いで、呼制御サーバ30は、該INVITEメッセージを無線LANコントローラ30に向けて送信する(ステップS303)。INVITEメッセージを受信した無線LANコントローラ30は、同時通話制限が有るか否かを判定する(ステップS304)。この同時通話制限は、無線LAN端末11が帰属するアクセスポイント装置において現在時点で通話呼が所定制限を超えている場合に無線LANコントローラ30により設定されている。
同時通話制限が有る場合、無線LANコントローラ30は、同時通話制限の規制表示を含む486 Busyメッセージを、呼制御サーバ70に送信する(ステップS305)。規制表示を含む486 Busyメッセージは、その拡張ヘッダに「X-CallAdmissionStatus: restricted」の表示を含んでいる。
呼制御サーバ70はこの486 Busyメッセージを受信しこれに基づいて、有線端末80からの通話要求に対して拒否する旨の486 Busyメッセージを有線端末80に向けて送信する(ステップS306)。並行して、呼制御サーバ70は、無線LAN端末11からの486 Busyメッセージを確認するために、ACKメッセージを返答する(ステップS307)。
有線端末80は、呼制御サーバ30からの486 Busyメッセージの受信に応じて、通話要求が拒否されたことを認識し、かかる拒否を確認するACKメッセージを呼制御サーバ70に向けて送信する(ステップS308)。以上の処理により、呼制御サーバ70は、有線端末70からのACKメッセージにより、当該通話要求を拒否する制限処理が完了したことを認識する。
以上の第3の実施例において、本発明によるIP電話システムを適用することにより、有線端末80が拠点内の無線LAN端末11に向けて発呼すなわち通話要求をした場合にも、着呼側の無線LAN端末11が帰属するアクセスポイント装置において同時通話制限があれば、かかる通話要求は呼制御サーバにより着呼拒否され切断処理がなされる。これにより音声品質劣化を招くことがない。
図5は、本発明の第4の実施例におけるIP電話システムにおいて実行される処理手順を示している。本実施例では、データセンタの有線端末80が拠点内の無線LAN端末11に向けて発呼すなわち通話要求をなすものとする。
先ず、有線端末80は、通話要求のためのINVITEメッセージを呼制御サーバ70に向けて送信する(ステップS401)。有線端末80からのINVITEメッセージを契機とし、無線LANコントローラ30が同時通話制限の規制表示を含む486 Busyメッセージを呼制御サーバ70に送信するに至る手順は、第3の実施例と同様であることから説明を省略する(ステップS402〜S405)。
次に、呼制御サーバ70はこの486 Busyメッセージを受信し、これに規制表示が有るか否かを判定する(ステップS406)。もし無い場合には第3実施例と同様の着呼拒否(図示せず)に移行するが、規制表示が有る場合には、呼制御サーバ70は、無線LAN端末11とは別端末であるボイスメール端末90への転送を試み、改めてINVITEメッセージをボイスメール端末90に送信する(ステップS407)。
ボイスメール端末90は、該INVITEメッセージに応じた必要な応答処理の後に、有線端末80との呼接続を確立することができる。ボイスメール端末90は、有線端末80からの音声信号を音声データに変換しボイスメールとして保存する。該ボイスメールは、後に無線LAN端末11の利用者等による再生に供される。
以上の第4の実施例において、本発明によるIP電話システムを適用することにより、同時通話制限が設定されていた場合にも、ボイスメール端末への転送サービスの如き他の代替サービスと連動させることができる。
以上の複数の実施例から明らかなように、本発明によるIP電話システムを用いることにより、音声品質確保のために通話呼を制限す呼受付制御すなわちCAC(Call Admission Control)が実現される。本発明の構成によれば、無線LANコントローラは、同時通話制限を超える通話呼の発生を監視し、もし超えた場合には制限表示を呼制御サーバに単に通知するだけで良い。これにより、無線LANコントローラは呼制御サーバの代わりに呼切断処理などを行う必要がなく、呼制御サーバの機能を一部を実装する必要がない。そのため、無線LANコントローラの処理プログラム及びその実装が簡素化される。また、無線LANコントローラが独自に呼制御を実行しまうことがないため、ボイスメール端末に転送する等の他のサービスとの連携を妨げてしまうことがない。
以上の複数の実施例において、無線LANコントスーラが呼制御サーバと協働することにより、本発明によるIP電話システムを実施しているが、無線LAN端末を収容するアクセスポイント装置が呼制御サーバと協働することにより、本発明によるIP電話システムを実施しても良い。
本発明の複数の実施例を示し、本発明によるIP電話システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例におけるIP電話システムにおいて実行される処理手順を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施例におけるIP電話システムにおいて実行される処理手順を示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施例におけるIP電話システムにおいて実行される処理手順を示すシーケンス図である。 本発明の第4の実施例におけるIP電話システムにおいて実行される処理手順を示すシーケンス図である。 INVITEメッセージを用いた規制表示の通知例を示す図である。
符号の説明
11〜1N 無線LAN端末
20a、20b アクセスポイント装置
30 無線LAN端末コントローラ
40、60 ルータ
50 ワイドエリアネットワーク(WAN)
70 呼制御サーバ
80 有線端末
90 ボイスメール端末
100 IP電話システム
200 データセンタ
201、301 ローカルエリアネットワーク(LAN)
300 拠点

Claims (3)

  1. 複数の無線端末を収容する無線端末収容装置と、前記無線端末を発呼元または着呼先とする通話セッション要求に応じて前記無線端末収容装置を介した通話セッションを確立する呼制御装置とを含むIP電話システムであって、
    前記無線端末収容装置を介して確立されている通話セッションの総数を監視し、前記総数が所定数に達している場合に、発呼応答メッセージの拡張ヘッダの内容の一部として規制表示信号を生成する規制表示信号生成手段を含み、
    前記呼制御装置は、前記規制表示信号を前記無線端末収容装置からの前記発呼応答メッセージの拡張ヘッダの内容の一部として取り込む規制表示信号取込手段と、
    前記規制表示信号に対応する無線端末収容装置を介すべき新たな通話セッション要求が発生した場合に、前記新たな通話セッション要求に対応する通話セッションの確立を拒否する通話セッション拒否手段と、
    を含むことを特徴とするIP電話システム。
  2. 前記通話セッション拒否手段は、前記新たな通話セッション要求が緊急呼を要求するものであるか否かを判別し、緊急呼を要求するものと判別した場合には、これに対応する通話セッションの確立を拒否しないことを特徴とする請求項1記載のIP電話システム。
  3. 前記呼制御装置は、前記通話セッション拒否手段に代えて、前記新たな通話セッション要求が発生した場合に、前記新たな通話セッション要求の着呼先とは異なる他の転送先を着呼先とする通話セッションを確立する転送手段を含むことを特徴とする請求項1記載のIP電話システム。
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