JP4339191B2 - Ip電話網における輻輳制御システムおよび方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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IETFのSIPに関連する勧告http://www.ietf.org/rfc/rfc3261.txt(RFC3261 SIP信号の基本勧告) 0AB〜J番号指定要件(電気通信番号規則改正案)http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/pdf/031211_2_bt3_7-1.pdf(第15条第2の6) 0AB〜J番号指定要件(電気通信番号規則改正案)http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/pdf/031211_2_bt3_7-2.pdf(別紙第2申請事項6要件5) 重要通信の優先的な取り扱いについて(電気通信事業法施工規則改正案)http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/pdf/031211_2_bt3_2-1.pdf(第56条の2)
また、発信者の重要度、着信番号、発信者のエリアコード、通信方路などの情報要素を照合して、特定の呼とその他の呼とを区別して取り扱うことができ、輻輳時において緊急通報を優先的に取り扱え、呼種別に応じた柔軟な接続可否決定ができ、
また、呼種別ごとにセッション数などの閾値を設けて、一般呼の発信多発による輻輳発生時において、緊急呼のみを抽出して接続させることができ、
また、中継サーバで無応答の率を下げ、正常応答ができなくとも、最大限セッションレイヤでの応答ができるようにサーバの能率を調整し、異常応答を行うことで端末側に再送を自粛する要請を行うことができるIP電話網における輻輳制御システムおよび方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的としている。
また、発信者の重要度、着信番号、発信者のエリアコード、通信方路などの情報要素を照合して、特定の呼とその他の呼とを区別して取り扱うことができ、輻輳時において緊急通報を優先的に取り扱え、呼種別に応じた柔軟な接続可否決定ができ、
また、呼種別ごとにセッション数などの閾値を設けて、一般呼の発信多発による輻輳発生時において、緊急呼のみを抽出して接続させることができ、
また、中継サーバで無応答の率を下げ、正常応答ができなくとも、最大限セッションレイヤでの応答ができるようにサーバの能率を調整し、異常応答を行うことで端末側に再送を自粛する要請を行うことができるIP電話網における輻輳制御システムおよび方法、プログラムおよび記録媒体を提供することができる。
図1に示すのは、本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第1の実施の形態を説明するための説明図である。この図1には、本発明が適用されるIP電話網8と、PSTN(加入電話網:Public Switched Telephone Networks)9と、通信端末(電話機)10と、が示されている。さらに、IP電話網8とPSTN9は互いにメディアGW(Gate Way)3で接続されている。IP電話網8には、VoIP(Voice over Internet Protocol)ルータ7と、ルータ2と、中継サーバ1とが備わる。また、PSTN9にはSTP(Signaling Transfer Point:信号中継局)4と、IGS(相互接続関門交換機:Interconnecting Gateway Switch)5と、GC(SAP)6とが備わる。
次に、図4に示すのは、本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第2の実施の形態を説明するための説明図である。この図4でもって説明するのは、本発明の第1の実施の形態で説明した上位処理制限数30(図3参照)を用いた輻輳検出と遷移機能である。図3に参照される正常系処理数32を上位処理制限数30で除算した値である正常系処理数の割合40の値に応じて、それぞれに予め設定された処理を実行するように振り分けている。
前述の第1の実施の形態と第2の実施の形態においては、IP電話網8にて輻輳状態が発生した場合における緊急通報(警察や消防などへの通報呼)については、特に区別することは行っていない。そこで、本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第3の実施の形態においては、輻輳状態発生時においても、緊急通報を選択的に接続する手段を備えている。
図6に示すのは、本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第4の実施の形態を説明するための説明図である。この図6に参照される本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第4の実施の形態においては、輻輳状態発生時における緊急通報を選択的に接続する手段を備えている。
図7は、本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第5の実施の形態を説明するための説明図である。この図7に参照される本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第5の実施の形態においては、前述の第4の実施の形態の構成と同じく、輻輳状態発生時における緊急通報を選択的に接続する手段を備えている。
図8は、本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第6の実施の形態を説明するための説明図である。この図8に参照される本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第6の実施の形態においては、前述の第5の実施の形態の構成と同じく、輻輳状態発生時における緊急通報を選択的に接続する手段を備えている。
図9(a)、(b)は、本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第7の実施の形態を説明するための説明図である。この図9(a)、(b)に参照される本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第7の実施の形態においては、前述の第6の実施の形態の構成と同じく、輻輳状態発生時における緊急通報を選択的に接続する手段を備えている。
図10は、本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第8の実施の形態を説明するための説明図である。まず、IP電話端末10からの発信が行われると、IP電話網8において中継サーバ1にてこの発信を受信する。
図11は、本発明のIP電話網における輻輳制御システムの第9の実施の形態を説明するための説明図である。この図11においては、複数の地域にIP電話が敷設されており、それぞれの地域ごとにA地域/Aプロバイダ63、B地域/Bプロバイダ64、C地域/Cプロバイダ65としてまとまって構成されている。それぞれの地域は、ルータ62でまとめられて中継サーバ1に接続され、中継サーバ1にはトラヒック制御サーバ60が接続されている。また、トラヒック制御サーバ60は、加入者データ(加入者データベース)61を備えており、この加入者データとは中継サーバ1に接続する加入者全ての情報である。
2 ルータ
3 メディアGW
4 STP
5 IGS
6 GC(SAP)
7 VoIPルータ
8 IP電話網
9 PSTN
10 IP電話端末
17 上位処理制限
18 正常系処理部
19 異常系処理部
47 加入者データ
48 発信規制リスト
49 緊急呼リスト
50 セッション参加リクエスト信号
51 輻輳規制リスト
52 セッション数
Claims (36)
- IP電話網の輻輳において呼発信の接続を制御するためのIP電話網における輻輳制御システムであって、
前記IP電話網に配置されて前記呼発信を中継して該呼発信の着番号へ接続する中継サーバを有し、
前記呼発信を受信して記憶するとともに当該記憶の容量を越えた前記呼発信に対し前記容量を越えたことを通知するための受信ソケットバッファと、
前記記憶された前記呼発信について所定の振分条件に基づき、前記呼発信を接続処理する正常系処理と非接続とする異常系処理とに振分けるための上位処理制限手段と、
を前記中継サーバに備えることを特徴とするIP電話網における輻輳制御システム。 - 前記異常系処理は、
前記非接続とされた前記呼発信に対して非接続処理されたことを告知するためのメッセージを返信することを特徴とする請求項1に記載のIP電話網における輻輳制御システム。 - 前記上位処理制限手段は、
前記中継サーバが処理可能な前記中継の処理限界容量の範囲内において、
前記正常系処理に要する処理負荷を示す正常系処理数と、
前記異常系処理に要する処理負荷を示す異常系処理数と、
のそれぞれが前記処理限界容量に占める割合に基づき前記振分条件を決定することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御システム。 - 前記呼発信は、
すくなくとも発アドレスと着番号とを含み、
前記中継サーバは、前記IP電話網を利用する加入者に関する情報のうち、加入者名、発アドレス、着番号、種別、エリアコードのすくなくともいずれかを記憶する加入者データベースを備え、
この加入者データベースに記憶された情報と前記呼発信の含む前記発アドレスおよび/もしくは前記着番号に基づいて前記振分条件が決定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御システム。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳において優先的に接続可能としておくための着番号を記憶した緊急呼リストと、
前記輻輳において前記呼発信の前記発アドレスおよび/または前記着番号に応じてそれぞれ設定された発信規制の内容を記憶した発信規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項4に記載のIP電話網における輻輳制御システム。 - 前記中継サーバは、
前記呼発信の中継の数を示すセッション数を更新しつつ記憶するセッション数記憶手段と、
前記輻輳において着番号ごとに設定されたセッション数に基づく接続規制条件を記憶する輻輳規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御システム。 - 前記呼発信は、
前記IP電話網に配置され前記呼発信を前記中継サーバへ接続する収容サーバの収容サーバアドレスを含み、
前記中継サーバは、前記IP電話網に配置された収容サーバの収容サーバアドレスを記憶する収容サーバアドレス記憶手段と、
前記収容サーバアドレスごとに設定された接続規制条件をさらに記憶する前記輻輳規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項6に記載のIP電話網における輻輳制御システム。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳が対地輻輳である場合に接続規制を実行する着番号を記憶した対地輻輳データ記憶手段と、
前記エリアコードごとに設定された接続規制条件を記憶するエリア毎出接続規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御システム。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳が生じた場合において前記IP電話網を構成する地域ごとの地域電話網への接続を所定の条件に基づいて切断する接続切断手段を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御システム。 - IP電話網の輻輳において呼発信の接続を制御するためのIP電話網における輻輳制御方法であって、
前記IP電話網に配置されて前記呼発信を中継して該呼発信の着番号へ接続する中継サーバにおいて、
前記呼発信を受信して記憶するとともに当該記憶の容量を越えた前記呼発信に対し前記容量を越えたことを通知するための受信ソケットバッファにより前記呼発信を記憶するステップと、
前記記憶された前記呼発信について所定の振分条件に基づき、前記呼発信を接続処理する正常系処理と非接続とする異常系処理とに振分けるための上位処理制限手段により前記呼発信を振分けるステップと、
を備えることを特徴とするIP電話網における輻輳制御方法。 - 前記異常系処理は、
前記非接続とされた前記呼発信に対して非接続処理されたことを告知するためのメッセージを返信することを特徴とする請求項10に記載のIP電話網における輻輳制御方法。 - 前記上位処理制限手段は、
前記中継サーバが処理可能な前記中継の処理限界容量の範囲内において、
前記正常系処理に要する処理負荷を示す正常系処理数と、
前記異常系処理に要する処理負荷を示す異常系処理数と、
のそれぞれが前記処理限界容量に占める割合に基づき前記振分条件を決定することを特徴とする請求項10または11のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御方法。 - 前記呼発信は、
すくなくとも発アドレスと着番号とを含み、
前記中継サーバは、前記IP電話網を利用する加入者に関する情報のうち、加入者名、発アドレス、着番号、種別、エリアコードのすくなくともいずれかを記憶する加入者データベースを備え、
この加入者データベースに記憶された情報と前記呼発信の含む前記発アドレスおよび/もしくは前記着番号に基づいて前記振分条件が決定されることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御方法。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳において優先的に接続可能としておくための着番号を記憶した緊急呼リストと、
前記輻輳において前記呼発信の前記発アドレスおよび/または前記着番号に応じてそれぞれ設定された発信規制の内容を記憶した発信規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項13に記載のIP電話網における輻輳制御方法。 - 前記中継サーバは、
前記呼発信の中継の数を示すセッション数を更新しつつ記憶するセッション数記憶手段と、
前記輻輳において着番号ごとに設定されたセッション数に基づく接続規制条件を記憶する輻輳規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項13または14のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御方法。 - 前記呼発信は、
前記IP電話網に配置され前記呼発信を前記中継サーバへ接続する収容サーバの収容サーバアドレスを含み、
前記中継サーバは、前記IP電話網に配置された収容サーバの収容サーバアドレスを記憶する収容サーバアドレス記憶手段と、
前記収容サーバアドレスごとに設定された接続規制条件をさらに記憶する前記輻輳規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項15に記載のIP電話網における輻輳制御方法。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳が対地輻輳である場合に接続規制を実行する着番号を記憶した対地輻輳データ記憶手段と、
前記エリアコードごとに設定された接続規制条件を記憶するエリア毎出接続規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項13〜16のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御方法。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳が生じた場合において前記IP電話網を構成する地域ごとの地域電話網への接続を所定の条件に基づいて切断する接続切断手段を備えることを特徴とする請求項10〜17のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御方法。 - IP電話網の輻輳において呼発信の接続を制御するためのIP電話網における輻輳制御プログラムであって、
前記IP電話網に配置されて前記呼発信を中継して該呼発信の着番号へ接続する中継サーバにおいて、
前記呼発信を受信して記憶するとともに当該記憶の容量を越えた前記呼発信に対し前記容量を越えたことを通知するための受信ソケットバッファにより前記呼発信を記憶するステップと、
前記記憶された前記呼発信について所定の振分条件に基づき、前記呼発信を接続処理する正常系処理と非接続とする異常系処理とに振分けるための上位処理制限手段により前記呼発信を振分けるステップと、
を備えることを特徴とするIP電話網における輻輳制御プログラム。 - 前記異常系処理は、
前記非接続とされた前記呼発信に対して非接続処理されたことを告知するためのメッセージを返信することを特徴とする請求項19に記載のIP電話網における輻輳制御プログラム。 - 前記上位処理制限手段は、
前記中継サーバが処理可能な前記中継の処理限界容量の範囲内において、
前記正常系処理に要する処理負荷を示す正常系処理数と、
前記異常系処理に要する処理負荷を示す異常系処理数と、
のそれぞれが前記処理限界容量に占める割合に基づき前記振分条件を決定することを特徴とする請求項19または20のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラム。 - 前記呼発信は、
すくなくとも発アドレスと着番号とを含み、
前記中継サーバは、前記IP電話網を利用する加入者に関する情報のうち、加入者名、発アドレス、着番号、種別、エリアコードのすくなくともいずれかを記憶する加入者データベースを備え、
この加入者データベースに記憶された情報と前記呼発信の含む前記発アドレスおよび/もしくは前記着番号に基づいて前記振分条件が決定されることを特徴とする請求項19〜21のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラム。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳において優先的に接続可能としておくための着番号を記憶した緊急呼リストと、
前記輻輳において前記呼発信の前記発アドレスおよび/または前記着番号に応じてそれぞれ設定された発信規制の内容を記憶した発信規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項22に記載のIP電話網における輻輳制御プログラム。 - 前記中継サーバは、
前記呼発信の中継の数を示すセッション数を更新しつつ記憶するセッション数記憶手段と、
前記輻輳において着番号ごとに設定されたセッション数に基づく接続規制条件を記憶する輻輳規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項22または23のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラム。 - 前記呼発信は、
前記IP電話網に配置され前記呼発信を前記中継サーバへ接続する収容サーバの収容サーバアドレスを含み、
前記中継サーバは、前記IP電話網に配置された収容サーバの収容サーバアドレスを記憶する収容サーバアドレス記憶手段と、
前記収容サーバアドレスごとに設定された接続規制条件をさらに記憶する前記輻輳規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項24に記載のIP電話網における輻輳制御プログラム。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳が対地輻輳である場合に接続規制を実行する着番号を記憶した対地輻輳データ記憶手段と、
前記エリアコードごとに設定された接続規制条件を記憶するエリア毎出接続規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項22〜25のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラム。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳が生じた場合において前記IP電話網を構成する地域ごとの地域電話網への接続を所定の条件に基づいて切断する接続切断手段を備えることを特徴とする請求項19〜26のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラム。 - IP電話網の輻輳において呼発信の接続を制御するためのIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体であって、
前記IP電話網に配置されて前記呼発信を中継して該呼発信の着番号へ接続する中継サーバにおいて、
前記呼発信を受信して記憶するとともに当該記憶の容量を越えた前記呼発信に対し前記容量を越えたことを通知するための受信ソケットバッファにより前記呼発信を記憶するステップと、
前記記憶された前記呼発信について所定の振分条件に基づき、前記呼発信を接続処理する正常系処理と非接続とする異常系処理とに振分けるための上位処理制限手段により前記呼発信を振分けるステップと、
を備えることを特徴とするIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体。 - 前記異常系処理は、
前記非接続とされた前記呼発信に対して非接続処理されたことを告知するためのメッセージを返信することを特徴とする請求項28に記載のIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体。 - 前記上位処理制限手段は、
前記中継サーバが処理可能な前記中継の処理限界容量の範囲内において、
前記正常系処理に要する処理負荷を示す正常系処理数と、
前記異常系処理に要する処理負荷を示す異常系処理数と、
のそれぞれが前記処理限界容量に占める割合に基づき前記振分条件を決定することを特徴とする請求項28または29のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体。 - 前記呼発信は、
すくなくとも発アドレスと着番号とを含み、
前記中継サーバは、前記IP電話網を利用する加入者に関する情報のうち、加入者名、発アドレス、着番号、種別、エリアコードのすくなくともいずれかを記憶する加入者データベースを備え、
この加入者データベースに記憶された情報と前記呼発信の含む前記発アドレスおよび/もしくは前記着番号に基づいて前記振分条件が決定されることを特徴とする請求項28〜30のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳において優先的に接続可能としておくための着番号を記憶した緊急呼リストと、
前記輻輳において前記呼発信の前記発アドレスおよび/または前記着番号に応じてそれぞれ設定された発信規制の内容を記憶した発信規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項31に記載のIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体。 - 前記中継サーバは、
前記呼発信の中継の数を示すセッション数を更新しつつ記憶するセッション数記憶手段と、
前記輻輳において着番号ごとに設定されたセッション数に基づく接続規制条件を記憶する輻輳規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項31または32のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体。 - 前記呼発信は、
前記IP電話網に配置され前記呼発信を前記中継サーバへ接続する収容サーバの収容サーバアドレスを含み、
前記中継サーバは、前記IP電話網に配置された収容サーバの収容サーバアドレスを記憶する収容サーバアドレス記憶手段と、
前記収容サーバアドレスごとに設定された接続規制条件をさらに記憶する前記輻輳規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項33に記載のIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳が対地輻輳である場合に接続規制を実行する着番号を記憶した対地輻輳データ記憶手段と、
前記エリアコードごとに設定された接続規制条件を記憶するエリア毎出接続規制リストと、
を備えることを特徴とする請求項31〜34のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体。 - 前記中継サーバは、
前記輻輳が生じた場合において前記IP電話網を構成する地域ごとの地域電話網への接続を所定の条件に基づいて切断する接続切断手段を備えることを特徴とする請求項28〜35のいずれかに記載のIP電話網における輻輳制御プログラムを記録した記録媒体。
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